2017年11月の記事
2017.11.13
第15回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えて展示部署長からのメッセージ!
こんにちは、畿央祭実行委員で展示部署長の入江真由香です! 畿央祭が終わって早くも3週間が経ちました。今年の畿央祭は準備日から当日まで3日間にわたり雨が続き、例年とは異なった流れになり、少し残念な面もありましたが、このような環境の中でも大きなトラブルなく畿央祭ができてよかったと思います。 展示部署は今年も門前の看板やステンドグラス、階段アート、学内マップなどの展示物の作成を主な活動としてきました。今年は初めて紙コップアートを製作しエントランスの前に飾らせていただきました! ▼写真左:門前の看板 写真右:階段アート ▲紙コップアート 他の部署からのお手伝いと夜遅くまで活動した甲斐あって、おかげで素敵な作品をつくることができました。 夏休みから始めた準備には1回生が率先して活動にきてくれて、とてもスムーズに進んでみんなで楽しく活動することができました! 今年はやる気のある1回生が多く、来年の展示部署は今年以上に良い部署になってくれるだろうと楽しみにしています。 当日は他の部署の手伝いを主にさせて頂きました。変更点が多く、各々で指示が異なるにも関わらず、全員が指示を聞いて臨機応変に対応してくれて、とてもスムーズに仕事が進み助かりました! 春から前日までの約半年間はなかなか慣れることが出来ず、やることも多く大変なことが多かったけど、周りの人に支えてもらい最後まで展示部署長を務めることが出来たと思います。 今年は本当にイレギュラーなことばかりの畿央祭だったので、来年は分からないことも多いと思いますが、今年一緒に畿央祭を作り上げてきた1回生が協力し合って頑張ってほしいと思います! 今年の展示部署、このメンバーでできてよかったと思います!お疲れさまでした! 畿央祭展示部署長 健康栄養学科2回生 入江 真由香 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.13
第15回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ!
こんにちは!畿央祭実行委員、舞台部署長の松端賢太郎です! 畿央祭が終わって約3週間が経ちました。当日はあいにくの大雨でしたが、私たちの舞台部署は、中庭での「特設ステージ」と冬木記念ホールでの「屋内ステージ」を運営しました。出演者の皆様、見に来てくださったたくさんの方々のおかげで2日とも無事に終了しました!! ▼特設ステージでのイベント どちらのステージも大盛り上がりでした!特設ステージでは、ヒーローショー、アカペラ、弾き語り、ダンスなどが行われました!2日目には吉本興業のお笑い芸人さんが会場を盛り上げてくださいました!! ▼吉本興業のお笑い芸人さん(笑い飯・ジュリエッタ・見取り図) 2日間でたくさんのステージに関わらせていただきました。大変なこともありましたが、当日に楽しんでくれた方々の笑顔と出演者様に多くの感動をいただいて、最高のステージを作るお手伝いをさせていただけて本当によかったと感じています。 いまだに終わった実感がなく「あれっ?」と感じることもありますが、2日間無事終えることができて何よりホッとしています。それと同時にとても寂しい気持ちでいっぱいです。 2回生は今年で実行委員を引退しますが、私たちが先輩から受け継いできた伝統を、今の1回生たちが来年またさらに素敵な舞台へと変えてくれると期待しています! 畿央祭実行委員舞台部署長 理学療法学科2回生 松端 賢太郎 こんにちは!こんばんは!舞台部署長の岸田達哉です! 畿央祭から3週間が過ぎました。今年は台風の影響で大変な事も多かったですが、思い出に残る学園祭になりました。僕が担当させてもらった冬木記念ホールでは、軽音部のバンド演奏、チアダンスなどを行いました。 ▼屋内ステージでのイベント(@冬木記念ホール) バタバタと忙しい半年間でしたが、終わってしまえばあっという間のように感じます。 また、全てが終わった後は本当の感動がありました。部署だけでなく実行委員全員でがんばった成果だと思います。協力して下さった業者様、出演者の皆様、見に来てくださった方々、本当にありがとうございました! 畿央祭実行委員舞台部署長 理学療法学科2回生 岸田 達哉 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.10
第15回畿央祭実行委員Blog vol.22~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ!
こんにちは! 広報部署長の中村瑠璃斗です。 今年は畿央祭当日に台風が来てしまいましたが、大雨の中ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。さて、このブログで畿央祭実行委員の役目は終わりなので、最後まで読んでいただけたら幸いです。ここからは広報部署が畿央祭に向けてどんなことをしたのかを書いていきたいと思います。 広報部署の主な仕事は、畿央祭当日で使われるパンフレットの作成と畿央祭のブログを皆さんに向けて発信するという役割を担っていました。 ▼第15回畿央祭パンフレット 主な活動時期は夏休み期間中でした。あの暑い中、学校まで足を運んで畿央祭パンフレット作りをしていました。失敗したこと、大変だったこともたくさんありましたが、広報部署のみんなのおかげで最高のパンフレットが出来上がりました。畿央祭当日も台風の影響で思いのほか大変でしたが、何とか乗り越えることができました。広報部署のみんながいなかったら、畿央祭はやりきれなかったと思っています。みんなありがとう! 最後に、広報部署長をしたことで感じたことがあります。私たちが作っていたパンフレットは、来場者みなさんが頼りにするものであり、畿央祭を運営する上で大事な一部です。パンフレットを手に取った方たちの「可愛い~」や「おうち用にもう1冊」など嬉しい言葉だらけでした。広報の仕事は影の仕事ですが、そんな大事なものを作れる仕事に携わっていたことが本当に幸せです。 本当にここまでやり切れたのは、広告協賛店さま、畿央生の皆さま協力があったからです。広告協賛店の皆さま、来年もぜひご協力お願いいたします。また、広報部署長として、同じく部署長の宮本君、それから広報部署のみんなとやり切れて良かったです!!!ありがとうございました。 畿央祭実行委員広報部署長 理学療法学科2回生 中村 瑠璃斗 続きまして、同じく広報部署長の宮本真成です。中村君が広報部署の中身を全て語ってくれたので、僕は手短にいこうと思います。 まず初めに、畿央祭実行委員の方々、本当にお疲れ様でした!ハプニングだらけの畿央祭でしたが、みなさんの協力のおかげで台風に負けない素晴らしい畿央祭にすることができたと思います。当日の部署長としての仕事はほとんどなく、受付にいることが多かったのですが、パンフレットを受け取ってくださる来場者の方から「わあ、すごい」や「可愛いね」などたくさんのお褒めの言葉をいただき、大変嬉しかったです。本当にパンフレットを作ることしかできていない部署ですが、その言葉を聞いて、広報部員のみんなも喜んでいました。 来場者の言葉、部員の喜んでいる顔を見たり聞いたりした時に、やっと広報部署長としての役割が果たせたのかなと感じました。 ▼エントランスホールにて 最後になりますが、畿央祭実行委員幹部の皆様、大変なことも多々ありましたが、みんなと畿央祭を運営できたこと、一生の思い出になりました。広報部署のみんな、頼りない部署長についてきてくれてありがとう!そして何よりも、広報部署長相方の中村瑠璃斗君。あなたと一緒に広報部署をもつことができて本当に良かったです。本当にありがとうございました。 畿央祭実行委員 広報部署長 理学療法学科2回生 宮本 真成 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.10
第15回畿央祭実行委員Blog vol.21~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ
こんにちは!!畿央祭実行委員アリーナ部署長をさせていただきました、三枝麻莉萌です!アリーナ(体育館)では全館を使って子供向けの「レインボーランド」を開催しました。今回はアリーナ部署を代表してブログを書かせていただきます! 今年は台風の影響で2日間とも雨になってしまいました…実行委員としてもここまで頑張ってきたので、子どもたちが来てくれるかとても心配していましたが、そんな中、今年度は約850人の方がアリーナに遊びに来てくれました!!アリーナ部署全員で力を合わせて作り上げてきた「レインボーランド」で楽しそうに遊ぶ子供たちをたくさん見ることができて、部署長としてはとても嬉しかったし、今回も何事もなくアリーナを終われたことに改めてホッとしています! 今年のアリーナ実行委員は夏休みから積極的に活動に参加してくれて、準備もとてもスムーズに行うことができました!昨年の反省点を活かして、多くの景品を作るために放課後もたくさんの子が残って活動をしてくれていました。 ▲準備万端!楽しんでくれるかな・・・ 台風の影響で昨年よりも来場者が減って景品がたくさん残ってしまい、みんなが悔しい思いをしたと思います。当日は他部署から応援に来てくれたり、ボランティアの方にも助けていただきました。積極的で頼りがいがあり、天候による急な変更にもしっかりついてきてくれたアリーナ部署の実行委員のおかげで今回のアリーナを成功させることができたと思います! ▲アリーナ部署実行委員も楽しく活動! 私は最初のころ、部署長になるのは少しためらっていました。長い長い部署長の期間でしたが、終わってみればアッという間で、子どもたちの楽しそうにしている笑顔が見られて、そして何かの上に立つという経験ができて本当によかったです!! この経験は本当にいい思い出になると思います!!来年度もぜひ何かの形でアリーナ部署に参加したいです!! ▲アリーナ部署実行委員全員で記念撮影! 畿央祭実行委員アリーナ部署長 現代教育学科2回生 三枝 麻莉萌 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.08
畿央祭で「保健室からの脱出~インフルエンザウイルスをやっつけろ~」を開催!~現代教育学科西端ゼミ
こんにちは。現代教育学科4回生西端ゼミの辻理香子です。 2017年10月21日(土)、22日(日)に行われた畿央祭で、卒業研究の一環として、体験型謎解きゲーム「保健室からの脱出」を開催しました。グループごとに分かれてもらい、30分以内に全11問の謎を解くことができれば脱出成功です。まず、諸注意をした後、オープニング動画を流しました。 今回は、インフルエンザウイルスに保健室を乗っ取られ、閉じ込められてしまったため、そこから脱出するためには謎を解く必要があるという設定でした。 当日実際に出題した一部です。答えは記事の最後にありますので、がんばって解いてみましょう!(小学生以下には、ヒントとして漢字表を渡しました) 【1】 絵が表している言葉は何でしょう。 【2】? に当てはまるものは何でしょう。 【3】 絵が表している言葉は何でしょう。 始まるまでは楽しんでいただけるか不安でいっぱいでしたが、いざ始まってみると子どもから大人まで夢中になって取り組んでいる姿が見られました。最後にもエンディング動画を流し、締めくくりました。 21日に5回、22日に1回行い、合計36チーム100名以上の方に参加いただき、13チームが脱出成功しました。おめでとうございます! 2日間とも悪天候ではありましたが、足を運んでくださった皆さん本当にありがとうございました。そして、それぞれに忙しい中、スタッフとして手伝ってくれたゼミの皆さん、ありがとうございました。今後はご記入いただいたアンケート結果を元に、アクティブラーニングや協同をキーワードにした卒業研究を進めていきます。 現代教育学科4回生 辻 理香子 【関連記事】 ・Microsoft Windows Insider MVP 新谷氏を講師に迎えた特別授業!~教育学部西端ゼミ ・NEW EDUCATION EXPO2017参加レポート~現代教育学科西端ゼミ
2017.11.07
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「紐庵」~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン加藤プロジェクトゼミで、畿央祭にて行う「茶室づくり」は今年で7年目となります。 毎年、学生主導で茶室の「テーマ」を設定することになっています。 今年は「紐」を使ってつくる茶室「紐庵(ひもあん)」になりました。 2つのグループ(各約10名)に分かれ、それぞれ違ったデザインで制作しました。 「紐」という漢字は糸偏に丑と書きます。 1つめのグループは、木製の「丑」という字を骨組にして、その骨組に糸が巻き付くことで「紐庵」になるというアイデアです。紐の素材に紅白の毛糸を用い、和の空間をつくりました。 ▼製作メンバー 2つめのグループの紐庵は、細い棒をアーチ状にして構造を組み立て、荷造り用ひもで全体を覆うというものです。 少し丸みを持たせ、ドリームキャッチャーのような神秘的な茶室をめざしました。 ▼製作メンバー 毎回悩まされる条件の1つが、<プレハブ(あらかじめ工作されたもの)>でなければならないという点です。 元来、茶室は仮設的な要素が強いのですが、プロゼミでつくる茶室も保管場所等の問題から、畿央祭前日に1日で作り上げ1週間後には跡形もなく解体される運命にあります。 昨年の紙庵は制作に手間取り夜遅くまで時間がかかりましたが、今年は両庵とも順調に作業が進み、夕方には完成しました。畿央祭では決まって子どもたちが中に入って遊びまわります。今年は破壊されることもなく無事に終了し、ホッとしています。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤 信喜 【過去の茶室記事】 2011年 ~浮游庵 fu-you-an(浮く茶室) 2012年 PET庵(ペットボトル茶室) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室) 2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室) 2015年 「ゲル庵」(モンゴル移住民の移動式住居) 2016年 「紙庵」(トイレットペーパーと古新聞の茶室)
2017.11.07
2017年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告!
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2017年後期の第1回の活動の様子を振り返ってご紹介します! 第1回:10月8日(日) はじめに子どもたちの緊張をほぐすために「てをたたこう」というゲームをしました。手をたたくものの数が増えれば増えるほど、子どもたちは盛り上がってくれました。 ▼「てをたたこう」 ひよこの数だけ手をたたこう! 次に、オリジナルの個性豊かな名札を作った後に、グループの友達の名前を「となりのとなり」というゲームをしました。このゲームでは、「わたしは○○さんのとなりの□□さんのとなりの☆☆です」というように、自分のとなりの人たちの名前を順番にあげながら自己紹介していきます。長くなってくると思い出すのが大変になりますが、どのグループもみんなで思い出す手助けをしながら、全員の名前を長く続けて自己紹介することができました。 写真左:「なふだづくり」自分だけのお気に入りを作ろう! 写真右:「となりのとなり」友達の名前を覚えられたかな? 最後は、協力して自分のグループの色のこまを増やす、「めくってめくって」というゲームをしました。各グループで様々な作戦を立て、ゲームを楽しんでいました。後期の最初の活動ということで、子どもたちも大学生も初めは緊張していました。しかし、ゲームをしていくうちにたくさんの笑顔が見られるようになり、楽しい活動となりました。 ▼「めくってめくって」駒をめくって自分のグループの色にしよう! 第2回の活動は、外遊びの予定でしたが、残念ながら台風の影響により中止となりました。 次回の活動は、地域の方をお招きして伝承遊びを教えていただく予定です。 後期から一回生が加わり、新体制でマミポコ・キッズを運営していくことになりました。また、マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 次回の活動は、11月26日(日)です。たくさんのご参加お待ちしております!! 現代教育学科 2回生 樋口 茉悠 元神 有未 1回生 岡田 舞香 奥田 奈緒 中木屋 佑香 【関連記事・リンク】 マミポコ親子ひろば 2017年度「マミポコ・キッズ」第5・6回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科
2017.11.07
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.50~10月勉強会は食育SATシステム!
こんにちは。健康支援学生チームTASK※1健康栄養学科2回生の尾嵜朱音です。2017年10月26日(木)に、食育SATシステム※2についての勉強会をしました。 ※1 TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 ※2 食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 今回の勉強会では食品サンプルを使い、栄養バランスについて、グループごとに考えました。食品サンプルには一つ一つICチップが埋め込まれており、SATシステムという専用の機械の上に置くと勝手に栄養価を計算し、評価してくれるという仕組みです。 ▼食育SATシステムは受験生や地域住民向けイベントでも活用されています! 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」を開催!~ヘルスチーム菜良 オープンキャンパスで栄養バランスチェック!~ヘルスチーム菜良 楽しい勉強会になりました! 今回学んだことを生かして、健康的な食事を心掛けていきたいですね! 健康栄養学科2回生 尾嵜 朱音 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2017.11.06
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」を開催!~ヘルスチーム菜良
畿央祭2日目の10月22(日)にウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」にヘルスチーム菜良※1所属の学生がスタッフとして参加しました!参加者が選んだ食事のカロリーを即時に分析できる食育SATシステム※2を使用して普段の食事を見直してもらう内容です。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 (※2)食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 当日は台風の影響で午前中のみの開催となりましたが、悪天候にもかかわらずたくさんの方に参加いただきました。 私たちスタッフは、食育SATシステムによる分析結果をもとに、栄養バランスのとれた食生活にしていくためのアドバイスをさせていただきました。毎年参加してくださっている方がとてもバランスの良い結果だったので、とてもやりがいを感じることが出来ました。 食に関心をもってくださっている方々の様子をみて、私たちも、もっと勉強して良いアドバイスや疑問にきちんと答えられるように頑張らないといけないなと感じました。 お越しくださった皆さま、ありがとうございました。こらからもヘルスチーム菜良をよろしくお願いします! 健康栄養学科3回生 扇谷玖海子 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスレポート ●ヘルスチーム菜良の過去の記事を読む
2017.11.06
神経リハビリテーション学研究室の研究交流会が開催されました~健康科学研究科
平成29年11月1日(水)、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターにて畿央大学大学院神経リハビリテーション学研究室(大学院 森岡研究室)研究交流会が開催されました。今回は、首都大学東京大学院の樋口貴広先生、井村祥子先生、そして樋口研究室に所属する大学院生に来学頂き、現在取り組まれている研究の紹介を行って頂きました。 また、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの植田客員研究員、同大学院生の石垣、藤井、水田(私)からも研究紹介を行い、双方の研究に関して意見交換を行いました。本会では在学中の大学院生以外に、大学院修了生も参加し、久しぶりの再会を懐かしみつつ和やかな雰囲気で進行することができました。 樋口先生からは「研究室紹介」という題で先生方が基盤としている考え方や着目されている視点についてレクチャーして頂き、実際の実験状況の動画を提示して頂くなど、具体的な情報をもとに話題提供を行って頂きました。 また、首都大学東京大学院の院生がどのような研究に取り組み、意義や成果を見出そうとされているのか、分かりやすく説明して頂きました。院生の多くの方は隙間通過行動を詳細に分析され、物体に接触してしまう患者の特徴や有効な回避方法等について検討されていました。 私自身も、脳卒中患者が社会復帰され公共機関などで大勢の人をかき分けて歩く必要がある場面では、うまく障壁を回避することが難しく転倒の危険性が高いことを強く感じており、今後の研究成果が楽しみです。樋口先生は、ヒトの隙間通過行動に関する研究を15年以上も継続して取り組まれており、現在の地位に就いてもなお現象を探求し続けておられる姿勢に私も襟を正しました。 その後、畿央大学大学院ならびにニューロリハビリテーション研究センターで取り組んでいる実験で使用している機器の紹介、およびデモンストレーションが行われ、NIRS(近赤外線分光法)や脳波計、アイトラッカー(視線計測装置)、映像遅延装置、SPV(身体的垂直認知)等を体験して頂きました。 続いて、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターから「Lateropulsionに対する直流前庭電気刺激の効果」について植田が、畿央大学大学院から「二者間の姿勢協調と社会心理学的要因の関係性」について石垣が、「パーキンソン病患者の姿勢障害の特徴抽出」について藤井が、「脳卒中後症例における運動麻痺と歩行速度および下肢伸展角度の関連性」について水田(私)が紹介させて頂きました。それぞれの研究紹介に対して、樋口先生との意見交換だけでなく、樋口研究室の大学院生からの意見も活発に発せられ、発表者が交代している間にも意見交換が活発に行われる程の充実した会となりました。 また、私は普段の発表から博士課程の先輩方から数多くのアドバイスを頂戴しておりましたが、異なる研究室の方からのご指摘やご意見は非常に新鮮であり、改めて自身の研究をさらに進めていく必要があると感じました。 最後に樋口研究室の大学院生から、「脳卒中片麻痺者の隙間通過行動」について室井氏が、「身体刺激を用いたメンタルローテーションの熟練化に関する検討」について日吉氏が、「異なる身体部位によるダイナミックタッチと歩行の調整」について渡邊氏より紹介して頂きました。それぞれ、非常に臨床的示唆に富む内容であり、かつ現在進行形で取り組まれている研究内容も多く、研究動機や実験の手続きなど、大変興味深く聴講することができました。 森岡教授からもそれぞれの発表に対して意見やアドバイスをされ、10年後のリハビリテーションをリードしていくことを期待されていました。 半日という短い時間の中で開催された会でしたので、もっとディスカッションしたい気持ちを残しつつも、建設的な意見交換が活発に行われたことに喜びを感じ、それぞれがリハビリテーションという文脈に置き換えて研究成果を発信していければと思います。 最後になりましたが、ご多忙のなか御来学して頂いた樋口先生、井村先生ならびに樋口研究室の皆様、企画及び運営を実施してくださった博士後期課程の方々、そして、このような機会を与えてくださった森岡教授に深く感謝を申し上げます。 畿央大学大学院 健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 修士課程2年 水田 直道 【関連記事】 軽く身体に触れることでもたらされる無意識的な二者間姿勢協調と社会的関係性の関係を解明 腱振動刺激による運動錯覚の鎮痛メカニズムに新たな発見 運動‐知覚の不協和が主観的知覚と筋活動に及ぼす影響 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターWebサイト、facebook
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ