2017年の記事

2017.03.03

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第3弾!   こんにちは、現代教育学科1回生の藤井朗仁です。今、短期留学プログラムでカナダのビクトリアに来ています。まだここに来て1週間ですがここでの生活を紹介していきたいと思います。 カナダに来て一週間がたちますが、まだ英語の生活にはなじめていません。ですが、滞在中のホストファミリーの人たちはとても親切にしてくれています。僕が理解しがたい英語を言ってもしっかり理解してくれますし、最初はあまり話し出すことができなくても、あちらのほうから話しかけてきてくれて気を遣ってくれます。いつも僕の生活が快適かを確認してくれたりして、とても親切に対応してくれます。     学校の先生もとても親切で、英語の発音などもしっかり指導してくださりとても身になる授業ばかりです。通っている学校の生徒たちも困っていたら声をかけてきてくれます。少しでも多く受け答えができるようになっていきたいです。 この前の日曜日に僕とホストファミリーの人でホッケーの試合を見に行きました。カナダでホッケーは伝統的なスポーツだそうです。     初めて見に行きましたが、想像していたより接触の多いスポーツで、選手同士の喧嘩もよく見られました。お客さんも日本とは違い闘争心がむきだしで、とても熱のこもった応援ばかりでした。日本とは違う文化に触れられてとても楽しかったです。後の二週間もいろいろな発見をしていきたいと思います。    現代教育学科 1回生 藤井朗仁 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.02

「養護教諭の先輩を囲む会」を開催しました!~看護医療学科

平成29年2月25日(土)14:00より、看護医療学科卒業の現職養護教諭の先輩と、看護医療学科で教職課程科目履修中の在校生との交流を図る会を開催しました。     看護医療学科では、必要な要件を満たすことにより看護師国家試験の受験資格を得ることができますが、さらに、一定の単位を修得したものは養護教諭一種免許状も取得することができます。しかし、看護師と養護教諭になるための学修を並行して行うことになるため、時間のやりくりが大変難しくなります。また、進路決定にあたり、看護師と養護教諭のどちらの道に進むべきか葛藤する学生も多く、看護医療学科で養護教諭関係を担当している私は、看護医療学科に在籍して学んだ先輩からお話を伺える機会を設けたいといつも考えていました。 このたび、大阪府和泉市立小学校で養護教諭をされている4期生の由谷萌先生にお越しいただき、念願の会を開催することができました。今回は、具体的な悩みがあるであろう本学科の教職課程科目履修中の3年生と4年生に参加してもらい、3年生と4年生の交流も兼ね、混成で席についてもらいました。   第一部では、「私が養護教諭になるまで」と題して、由谷先生にお話しをしていただきました。看護の実習等と並行して行った教員採用試験の準備や当日の体験談、教育実習のこと、看護医療学科での学生生活で今の糧になっていることなど、参加した在校生はメモを取りながら、真剣な表情で聞き入っていました。 第二部は、在校生が自己紹介をしながら由谷先生に自由にお聞きしたいことを伺う茶話会でした。それぞれが今後の自分の進路についての悩みを赤裸々に語り出すという私の想定していない展開になりましたが、真摯に回答くださる由谷先生の言葉に、質問は尽きることなく、あっという間に終了の時刻になってしまいました。     <参加した在校生の感想> ●4年生 「これまでにも現職の養護教諭の先生からお話を伺う機会は何度かありましたが、今回のように看護医療学科から養護教諭になられた先輩からお話を聞くのは初めてで、とても参考になりました。また、改めて自分の将来について考えることが出来ました。ありがとうございました。」 「現在、養護教諭として働かれている先輩が、看護医療学科を卒業後、どのように勉強して教育採用試験に合格されたのかという話を聞いて、将来養護教諭として働くために何をしたらいいのかを、具体的に想像することができました。貴重なお話を聞くことができ、将来養護教諭として働きたいという気持ちが大きくなりました。」 「看護医療学科から養護教諭になられた先輩のお話を聞くという機会が今までなかったので、今回、実際にどのような対策をして準備をすればいいのか、苦労したことなど、先生の生の声を聞くことができて、具体的なイメージを持つことができました。また、不足部分を補うために、教育的な考えを深め、さらに、学校という環境でのけがの処置についての勉強が必要であるということも教えていただき、とても為になるお話ばかりでした。これから本格的に教員採用試験に向けての勉強を進めていくにあたり、とてもいい刺激を受けました。」     ●3年生 「現在養護教諭として働いている先輩のお話を聞くことができて、教育現場の様子、就活の実際をイメージすることができました。また普段先輩(在校生の)とも話す機会がなかったので情報交換の場としても今回参加したことで貴重な経験をすることができました。」 「看護学科であったからこその現場でいかせること、看護学科であったからこそ教員採用試験では教育という部分まで目を向けることが難しかったなどの実際を聞くことができて良かったです。会に参加して、教員採用試験に向けてのやる気にもなりました。」   <参加した 4期生 由谷萌先生の感想> 「同じ夢や悩みを持つ、素敵な後輩とお話しする機会を設けていただき、本当に感謝しています。自分自身、学生時代を振り返る機会となり、どんな養護教諭を目指すのか改めて考える機会にもなりました。また、学生時代、様々なサポートのもと、多方面から学ばせていただいたということを、改めて感じました。これからも、こういった交流の機会があると嬉しいです。ありがとうございました。」     最後に、参加者全員で記念撮影をしました。このようなつながりができて、大変うれしく思います。みなさん、いろいろな道をたどりながら、それぞれの夢に向かって頑張っていってくださいね。                   看護医療学科 准教授 廣金和枝

2017.03.01

平成28年度 第2回畿桜会(同窓会)役員会を開催しました。

 卒業生のつながりを強固なものにするために、役員が集まって協議しました。  2017年2月25日(土)、平成28年度第2回畿桜会役員会がスイスホテル南海大阪で開催され、役員18名・事務局2名が出席しました。畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学同窓会の卒業生のみなさんの同窓会として、2009年に3つの同窓会がひとつに統合され今日に至っています。春(例年5月)の日曜日午後に開催されている同窓会総会当日のスムーズな決議に向けた協議の場として、また役員同士の結束を固め同窓会を活性化する目的で、学外にて開催しています。     畿桜会唄大輔会長(理学療法学科2期生)が議長となり、下記議題について話し合われました。   1.同窓会補助について 2.2017年5月21日(日)役員会・総会について 3.2017年10月21日(土)・22日(日)畿央祭ホームカミングデーについて 4.同窓会グッズの作成について 5.健康栄養学科の同窓会活性化について   役員会に引き続き、懇親会が開催されました。恒例となった出席役員の自己紹介では結婚、出産、開業、転職などの明るい話題で盛り上がりました。同窓会補助ができなかったグループを支援するにはどうすればいいのか、理学療法学科では恒例となっている特別講演会を健康栄養学科でもできないか、母校を身近に感じることのできるグッズは何が良いのか…など、卒業生のため同窓会のためにできることや可能性を真剣に話し合いながら、まず役員同士が結束を強めていく必要性を確認しました。     今年の卒業式をもって、畿桜会には新たに約500名の会員が加わります。2017年5月21日(日)の畿桜会総会・懇親会では多数のご参加をお待ちしています。   【関連リンク】 同窓会開催にかかわる補助について 平成28年度畿桜会(同窓会)役員会・総会・懇親会を開催しました。 2016畿央祭「同窓会サロン」を開催しました! 畿桜会主催「第10回理学療法特別講演会」を開催しました。

2017.03.01

第5回助産学研究科卒業研究発表会を開催!~学生レポート

平成29年2月24日(金)13:00より、5回目となる助産学専攻科卒業研究発表会が開催されました。1年間を過ごしてきた学生から、当日のレポートが届きました。     4月に入学し、3か月間集中して座学で学び、9月頃から助産学実習がスタートしました。そこで10例の分娩介助を経験し、助産学実習では妊娠中から分娩介助、産褥、新生児そして産後1か月健診まで、継続事例として1例の妊婦さんを受け持ちました。その期間、助産診断、助産計画を立案し、継続妊婦さんに寄り添うケアをめざして関わらせていただきました。この継続妊婦さんからの学びを「事例研究」として論文とスライドにまとめ、発表しました。     研究発表会には助産学専攻科学生、教員、臨床教授と実習施設の臨床指導者の皆様にもご多忙の中ご参加いただきました。実習中には臨床指導者、教員の皆様より熱心で丁寧なご指導をいただき、私たちは、多くのことを学び助産師としてだけでなく、人としても成長しました。また、学生が受け持つことを快諾してくださった継続妊婦さんの方々には児の誕生の喜びだけでなく、ふたりの命を請け負う責任の重さ、寄り添う本当の意味など、多くのことを学ばせていただきました。     約4か月の長い実習でしたが、そこで得た学びや体験を丁寧に振り返り自身の助産観について考えた成果を発表しました。発表会の最後には臨床指導者の皆様、教員の先生方から貴重なご意見をいただき、大変有意義な会となったととも、長いようであっという間だった1年間を振り返ることができました。     研究発表とめざす助産師像を共有することで、この4月から助産師として臨床で勤務する覚悟と決意を新たにすることができました。1年間一緒に学んだ助産学専攻科7名は、これからそれぞれの場で頑張ることになりますが、この仲間を大切に専門職業人として、生涯学び続ける姿勢を持ち続けたいと思います。 今回、学生の受け持ちを快諾してくださった継続妊婦さんとご家族皆様、受け入れてくださった施設の皆様、温かい指導をくださった臨床指導者様、1年間一番近くで育ててくださった教員の皆様に心より御礼申し上げます。   <発表した学生のメッセージ> 1年間、この仲間がいたから頑張れました。こんなにバランスの取れている5期生が大好きです。学んだ集大成を発表し、達成感でいっぱいです。また、集まろうね!   ▼最後に全員で記念撮影!   助産学専攻科 小畠彩 池田実璃

2017.02.28

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第2弾です!   こんにちは、現代教育学科1回生の福本奈央です。私からは、留学先のカナダ到着から学校が始まるまでの様子をレポートします。バンクーバー空港に着いて、フェリーに乗ってビクトリアまで来ました。それからバスに乗り、それぞれのホームステイ先に行きました。私のホームステイ先はとても温かく、優しくとても居心地が良いです。ホストマザーの家族が旅行中だったので、彼女のお父さんとお義母さんが出迎えてくれました。昼食を食べていなかったので、ご飯を用意してくれました。スープと、パンとアフリカの紅茶を準備してくれました。そして少し睡眠をとり、ホストマザーの家族を空港まで迎えに行きました。道中、お父さんと会話してすごく楽しかったです。     そして次の日、朝ごはんの後、学校までの道を案内してくれた後、海の見えるカフェ、展望台に連れて行ってくれました。カフェではクラムチャウダーを食べながら、本当に綺麗で広い海を見ることができました。     そのあと、ビクトリアを見渡すことのできる展望台に連れて行ってくれました。本当に広くて、海も見えました。海の向こうにはアメリカや中国があると教えてくれました。     家に帰り、少し睡眠をとりました。夕食はサンドイッチとスープでした。サンドイッチにはハムとチーズが挟んであってとてもおいしかったです。夕食の後はみんなで映画を観ました。 明日から学校が始まるので不安もありますが、頑張ります!     彼女がノベアちゃんです。とても可愛いです。      現代教育学科 1回生 福本奈央   【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.02.28

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第1弾です!   こんにちは、現代教育学科1回生の深川和哉です。私からは、カナダに向けての出発についてレポートします。伊丹空港で集合し、成田空港へ。このときはまだ国内ということもあり、さほど緊張感はなく、むしろ友人との楽しい旅行とでもいうような気軽さがありました。しかし成田空港で出国手続きを行ってから、周囲に海外の人も増え、急に「これからカナダに留学するんだ!」という実感が湧いてきました。そわそわしながら待機時間を過ごしていました。   ▲成田空港にて   いざバンクーバー行きの飛行機に乗って日本を出た後は、覚悟が決まり、8時間という長いフライトを楽しんでいました。機内では用意された個人画面で映画やドラマを見れたり、ドリンクのサービスもありました。機内食は十分な量もあり、おいしかったです。 8時間のフライトを終えてバンクーバーに着くと、一つ目の関門「入国手続き」が待っていました(引率の深田先生曰く、「LESSON1」つまり、ここからが授業の開始という意味だそうです)。こわもての入国審査官の質問に2、3答え、ついにカナダへ入国することができました。カナダ入国後は行きつく暇もなくバスに乗り、ビクトリア島へ行くためのフェリー乗り場へ。フェリーはとても大きく、船酔いの気配すらありませんでした。フェリーを降りたら各ホームステイ先へ行くためのバスに乗り、ホストファミリーと対面しました。これからの留学生活がとても楽しみです。   ▲フェリーにて。   現代教育学科1回生 深川和哉   【関連記事】 カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.02.28

エコール・マミにて「認知症サポーター養成講座」を開催!

2月20日(月)16:00~17:00、大学に隣接する商業施設エコール・マミで職員を対象とした「認知症サポーター養成講座」が開催され、20名の参加がありました。     最初に広陵町の地域包括支援センター相談員、河股さんが「サポーターとは」「サポーターの役割」などについて話をされました。続いて、畿央大学看護医療学科 老年看護学の山崎教授が認知症について説明されました。途中、松原臨床教授、川股相談員、南部によるスーパーで起こり得る認知症の人の事例をロールプレイしました。 山崎教授の講義に対して「具体的にどのように対応したらよいか」との質問があり、一つ一つに対して対応例を説明されていました。終了後は、オレンジリングが渡されました。     講座終了後のアンケートでは、「認知症について知ることができた」「わかりやすかった」などの回答が多くみられました。 学生や教員が普段お世話になっているエコール・マミでの今回の講座での関わりは、地域との連携として重要と考えられます。また、実際に認知症の方も利用されることから、認知症についての理解を深めるためにも今後も継続して実施していきたいと思います。   看護医療学科 講師 南部登志江

2017.02.27

理学療法学科6期生同窓会を開催しました!

2月18日(土)に、理学療法学科6期生の同窓会を開催しました。   今回、男性5人+女性9人の合計14人が難波の居酒屋に顔を揃えました。 懐かしい顔ぶれで集まり、飲食を楽しみ、思い出話に華を咲かせることで、学生時代の情景が思い起されました。 学生時代は数えきれないほどの交友や打ち上げを重ね、毎回50人を超す集まりが頻繁にありました。社会人になりそれぞれの事情で全員が集まるのは難しくなりましたが、少人数になった今でもこの仲間ではあの頃の空気感に戻ることができます。 4年間で強く結成された絆は卒業から5年経過しても変わらず、より円熟した雰囲気で同窓会の時間を過ごすことができることは嬉しいことです。     皆、心身ともに大人になり、しっかりした社会人の顔つきで個々の近況を報告し合うことで、お互いの成長を確認することができました。 社会の荒波に揉まれてくじけそうになっても、こうして顔を合わせる場所があることで心身ともにリセットでき、次の日からの仕事への充電にもなります。 そして、この機会を与えて下さる「畿桜会の同窓会補助制度」の利用は、理学6期生では3回目の申請になりました。 この制度のお陰で日々の疲れが吹き飛ばし、学生時代のフレッシュな気分にかえることができ、お互いに刺激を与えあい、さらに何よりもお得に同窓会ができる(お酒が飲める(笑)、こんなにも素敵で画期的なことはありません!畿央大学の関係者の方々には感謝していますし、卒業生で良かったと心底から思います。     東京で働く人から地元で働く人まで多様なメンバーでしたが、皆それぞれの場所で活躍し、また何年後かに(または近いうちに(笑))、再びこの制度に縋って再会できることを楽しみにしています。 理学療法学科6期卒業生 松岡佑(旧姓:小西)   ※畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.02.24

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.4

平成28年度のスポーツ実習(冬期)は、2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で行われています。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が参加しています。       最終日の学生レポートです。     楽しかったスポーツ実習も、今日で終わってしまいました。 初日、滑り出しはスキー板を履いた状態で、滑ることも止まることもままならず、どうなることかと不安に思っていましたが、優しいインストラクターの方、支援してくださった助力の先輩や先生方のお陰で少しずつ滑れるようになりました。 最終日となる今日のフリー滑走では、初日からの状態からは想像もできないほどスムーズに楽しく滑っている自分がおり、それが一番の驚きでした。 こんなに充実した4日間を過ごせたのも、周りにいた皆様、陰ながら支えてくださった皆様のおかげだなぁと、本当に本当に感謝しています。   今回のスキー実習では、スノースポーツの技術だけではなく、皆様の多くの優しさに触れ、声掛けや気遣いなど、周りを思いやる気持ちの大切さにも気づかされました。 スキー実習で学び取ったことを、これからの生活でも活かせるように、精進していきたいと思います。 理学療法学科 1回生 池田茜           【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3

2017.02.24

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.39~シニアキャンパス「体力測定計画」に協力!その2

こんにちは、健康支援学生チームTASK※、理学療法学科2回生の東川和輝です。2月20日(月)に広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行なわれたシニア向けのイベント、第2回畿央大学シニアキャンパスが開催されました。その中で今回僕は体力測定企画のお手伝いをさせていただきました。この企画では「サルコペニア」という日常生活に支障をきたすほどの筋肉減少(筋肉減少症)と「フレイル」いう加齢に伴い身体の予備能力が低下し健康障害を起こしやすくなった状態についての講義を行い、実際その状態になっているのかどうかの計測と予防運動、ディスカッションを行いました。   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。     計測は体組成計測定、握力測定、歩行速度の計測を行ったのですが、ほとんどの方がサルコペニア、フレイルの基準値より良く、その結果に一安心と笑顔を見せられていました。僕自身も計測してみたのですが、基準値ギリギリだったのはここだけの話(笑)     予防運動ではスクワットと片足立ちでバランスを保つということを行いました。みなさん苦戦されていたのですが、椅子を使って座るようにスクワットをしたり、指一本を椅子において片足立ちしたりすることによって安定した運動を行えるようになっておられました。   最後のディスカッションでは「近隣で運動するのに良い場所はどこなのか」というテーマで話し合い、共有しました。ここで一番驚いたことは、みなさん初対面にもかかわらず、終了の合図があるまでたくさんお話をされていたことです。僕なら絶対に緊張してあまり話すことができないだろうなと思うのですが、シニアのみなさんの健康についての関心の高さや地域のつながりの良さが垣間見えた時間でした。   シニアキャンパス終了後には一緒に計測のお手伝いをした地元広陵町の介護予防リーダーによる住民ボランティアKEEPさんとTASKとの勉強会に参加させて頂きました。 地域での活動や世間話などお互いにたくさんお話しをしたのですが、お話しさせていただいた方は家族が病気になったときに畿央大学に大変お世話になったそうです。その恩返しみたいなものでKEEPとして大学と一緒に地域に貢献していきたいとおっしゃられていました。この話を聞いて、畿央大学と地域のつながりは強く、大切なものなのだと改めて感じました。     今回のイベントでたくさんの方と交流ができとても良い経験をさせていただきました。今後とも地域の方々やKEEPさんと活動を共にし、よりつながりを強くしていきたいと思います!     【関連記事】 第2回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.38~シニアキャンパス「体力測定計画」に協力!その1 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.37~シニアキャンパス「認知症カフェ」に協力!   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。