2021.10.04 

令和3年度 看護医療学科卒業研究発表会をオンライン開催!

2021年10月2日(土)、看護医療学科『2021年度 卒業研究発表会』Teamsを使用して、リモートで開催されました。自宅に居ながらの研究発表会への参加、そして、スムーズな司会進行、質疑応答へと、この2年間のコロナ禍での学びと経験・ICTスキルも活かしたものとなりました。
 
今年度の卒業研究発表会について、午前・午後の発表について、学生からのレポートをお届けします。 
 
【上仲ゼミより:午前の部】
看護医療学科4回生(上仲ゼミ)です。看護医療学科では3回生前期から看護研究の授業を受けたのち、12月頃にゼミ担当教員(1ゼミにつき4~5名の学生)が決定し、約9か月間かけて卒業研究を進めました。研究は、文献研究を中心として、これまでに講義や実習を通して学んだことが、実際にはどのように研究され、成果として公表されているのか分析し、論文としてまとめました。昨年に引き続きオンラインでの発表会となりましたが、先生方や3回生の皆さんもたくさん聴講してくださり、ありがとうございました。
午前の部では、救急医療、母子医療、地域保健医療など幅広い研究が発表されました。
その様子について、一部ではありますが報告させていただきます。
 
看護医療学科「2021年度卒業研究発表会」1-1

 

就職活動や実習、国家試験の勉強など多忙な中での卒業研究で大変でしたが、どの学生も興味深いテーマの研究で、約9か月間の研究成果を、工夫を凝らして発表していました。
今回の発表会で他の学生の研究を聴くことで、新しい知識を得ることもでき、とても良い機会になりました。この学びを今後、看護師として働くうえで活かしていきたいです。
学生生活も残り半年、今後は国家試験に向けて頑張っていきます!
来年度、卒業研究に取り組む3回生の皆さんは現在、実習で大変な日々を過ごしていると思いますが、実習で遭遇した疑問や課題を大切にして、各々の卒業研究に活かしていただきたいと思います。頑張ってください!
 

上仲ゼミ:岡本彩花・北村綾菜・豊田莉己・孫田彩香

 
【堀江ゼミより:午後の部】
ゼミの所属が1月に決まってから、多くの論文を読み、ゼミ担当の先生やゼミメンバーと意見交換の場を設け、研究を進めていきました。その中で、悩むことも多くありましたが、ゼミ担当の先生やゼミメンバーからの助言を受けることで、納得のいく卒業研究論文を完成させることができました。
私たち堀江ゼミは午前に発表し、午後からは各ブロックに分かれ、他のゼミの発表を聞きました。「出生前診断にて胎児異常を診断された母親の心理過程」「精神科での身体拘束と心身への影響」「終末期がん患者の家族が求めるケア」「認知症高齢者に対する動物介在療法の効果に関する文献的考察」など、様々なテーマの発表を聞きました。
 

[ブロック7:上仲・乾ゼミ]

看護医療学科「2021年度卒業研究発表会」2-1

 

[ブロック6:須藤・小林ゼミ]

看護医療学科「2021年度卒業研究発表会」3-1

 

学生それぞれの発表から、自分自身が研究したテーマとは異なるテーマの研究についても知識や理解が深まりました。
この卒業研究で学んだことを、来年4月から看護師として働く現場で、または進学した先で役立てていきたいと思います。
 

堀江ゼミ:石井愛実・小山美咲・田中陽菜・山中もも

 

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