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健康栄養学科

2010.06.14

産学連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」の第4回勉強会を実施しました。

健康栄養学科学生20名が参加し、7グループに分かれ各自が考案したお菓子づくり!   2010(H22)年6月10日、本学調理実習室において、本学と橿原商工会議所とのコラボ事業「万葉人からの贈り物プロジェクト(橿原市の食のお土産物を創り商品化する目的で今春からの取組。昨年度は古代弁当プロジェクトとして"やまと恋うた弁当"の商品化を実現)」の第4回勉強会を開催しました。   前回までは、洋菓子(猶原秀和氏)・和菓子(岩出誠悟氏・山本高之氏)のお店を経営されている職人さんを講師にお招きして、プロの技を伝授していただきました。   今回は事前に指導教員(健康栄養学科浅野恭代教授、薗田雅子助手)にグループごとに考えた創作レシピを提出し用意した材料を使って学生たちが作りました。3名の講師の方々には難しい作業の局面での助言をいただきました。どのようなお菓子ができるか、お楽しみです。その模様を紹介します。   (さらに…)

2010.05.15

産学連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」の第2回勉強会を実施しました。

健康栄養学科の学生20名が参加し、洋菓子の調理方法を学びました。   2010年5月13日、調理実習室において、本学と橿原商工会議所とのコラボ事業「万葉人からの贈り物プロジェクト」の第2回勉強会を開催しました。今回は同会議所から、特別講師として、大和高田市内を中心にパン洋菓子店を展開している㈱ウエダベーカリーの専務:猶原秀和(なおはらひでかず)氏に来ていただき、洋菓子の作り方を勉強しました。                                      学生たちは調理実習の授業で調理の基本を習っていますが、スイーツの職人さんから直伝で微妙な火加減や調理のコツを教えてもらうのは初めてのようで、じっと見入っていました。   (さらに…)

2010.05.10

産学連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」で橿原市内見学の勉強会を行いました。

健康栄養学科の学生25名と教職員スタッフ4名が、橿原見学ツアーに参加。   畿央大学と橿原商工会議所とのコラボで取り組んでいる、橿原の新しい「食」の土産物製作プロジェクトの一環としての見学会が、2010年5月9日(日)に行われました。このプロジェクトは、今年1月22日に全体説明会、2月5日に第1回勉強会を実施しました。今回は橿原市の歴史・文化を学んで土産物製作に活かそうというもので、当事業への参加登録学生数49名のうち半数が集まりました。健康栄養学科の指導教員は浅野恭代教授と薗田雅子助手のお二人で、薗田先生のお子さん勇気君3歳も特別参加してくれました。全行程を手配していただいた橿原商工会議所からは"あきない塾iチャレンジ委員会"の岡橋孟利行委員長と山本尚経営指導員のお二人です。以下、当日の模様をレポートします。   朝9時五位堂駅前に集合し、向かった先は、橿原考古学研究所附属博物館です。飛鳥時代の古墳埋蔵物や復元物などの常設展示に加え、平城遷都1300年記念春季特別展「大唐皇帝陵」が開催されていて、とてもおトクな時期に見学できました。     (さらに…)

2010.04.14

「歴史」と「食」について学ぶ!~健康栄養学科新入生宿泊研修~

平成22年度 『健康栄養学科 新入生宿泊研修』 全国から入学した志を同じくする学友と仲間作りをしよう! さらに奈良の歴史や文化を学ぼう!という目的で、4月5~6日にかけて奈良まちで新入生の宿泊研修を行いました。   (1) 『班新聞を用いた自己紹介』 研修前に自分たちで作成した班新聞を用いて自己紹介をしました。これから4年間一緒に学ぶ同級生や先生方に自分を知ってもらう良いきっかけになりました。   (2) 『興福寺拝観と奈良散策』 まず、興福寺で講話聴講し、国宝館を見学しました。平城遷都とともに藤原不比等によって創建された興福寺は、今年で創建1300年を迎えます。興福寺国宝館は、新しくリニューアルされ、照明や展示台などなどが新しくなりました。                                                 その後、グループに分かれて、興味のある施設を見学したり、奈良を散策しました。散策先では、携帯電話を使って写真撮影をしました。   (さらに…)

2010.04.05

山本隆先生が関西テレビ「アンカー」に登場!

20歳代の若者はなぜ"からい"ものが苦手? 健康栄養学科山本隆教授が明快に解説!   関西テレビ平日18時から19時までのスーパーニュース「アンカー」では、いろいろなアンケート結果が示す数値の疑問に答えるというコーナーを設けており、今回は「20歳代の若者は30歳代・40歳代に比べて"からい"ものが嫌い、苦手なのはなぜ?」を解き明かすという。そこでコメンテーターとして登場されるのが、味覚に関する研究では随一の健康栄養学科教授山本隆先生。取材は2010(平成22)年3月31日、放映予定日は4月9日です。     傍でお聞きしていて山本先生の解説は明快で、なるほど確かにと、視聴者をうならせるものがあります。 そこで山本先生の許可を得て、以下に要約を掲載します。   「味覚には、五味(辛味・甘味・酸味・塩味・苦味)がありますが、これに『こく』をプラスすると、おいしさが格段に増すことになります。漢字の"からい"には、『辛い(わさびや胡椒・山椒のからさ)』、『鹹い(しょっぱい塩からさ)』の2つがあり、アンケートでお尋ねの"からい"は前者の方だとすれば、現代の若者の幼児期の食生活に原点があると思う。人間の味覚は、およそ10歳小学校4、5年生までに固まると言われていて、家庭で親と一緒に食べるのが普通です。乳幼児期には前者のような刺激物は与えないので、わさびや山椒などは人間の経験としては大人になってから食べるメニューの部類に入ります。健康な食事の摂り方は、好き嫌いせず何でも食べることが大切で、今まで食べたことのないものにチャレンジすることも大事です。"からい"ものも食べなくては楽しさやバリエーションが広がらず偏った食事になりがちです。でも大量に食べる必要はなく、少しでいい。"からい"ものは"痛み"に通じ脳に刺激を与え、やがて快感につながることもあります。食事は家族や仲間みんなで楽しく団欒の中で、おいしく適量(腹八分)に食べるのが健康の源です。」

2010.03.19

京大・高槻農場での校外学習(健康栄養学科)

健康栄養学科の3回生(有志)5名、大学院生2名、北田先生、森先生が、3/17(水)に校外学習として京都大学・高槻農場を見学訪問されました。   農場の敷地内には安満遺跡という弥生時代の環濠集落跡があり、そこからは弥生式土器や木製の農具、ガラス製勾玉などの装身具が出土したそうで、遺跡の中心部は国の史跡に指定されています。       まず、農場の沿革や概要、研究について北島教授から説明を受けた後、圃場を案内していただきました。     真っ赤に色づいた大きなイチゴを堪能し、栄養たっぷりの摘みたてアスパラガスの味に感激し、エンマ小麦の栽培を見ながら・・・試飲はできませんでしたが京大ビール「ホワイトナイル」に思いを馳せました。次に訪れた古曽部温室では、絶滅危惧種のランや貴重なサボテンなどを見学しました。   日頃、収穫物しか目にしない学生にとっては、農の現場に触れることは新鮮で、多少は農作物に対する見方も変わったのではないかと思います。                                           たいへん有意義な校外学習でした。貴重な時間を割いて説明、案内していただいた北島教授はじめ先生方にお礼申し上げます。

2010.02.09

『万葉人からの贈り物』(橿原土産物)プロジェクトの第1回勉強会を開催しました。

2010年2月5日、橿原市から多彩な講師陣を招いての第1回勉強会を行いました。   『万葉人からの贈り物』プロジェクトは、畿央大学と橿原商工会議所あきない塾とのコラボで、昨年の『古代弁当プロジェクト』に続く第2弾。橿原市行政担当側も加わり、産学官連携事業としてスタート。橿原市には橿原神宮・大和三山・今井町・藤原宮跡などの史跡文化財が多く観光・集客に力を入れていますが、これといった食に関する土産物がありません。そこで、本学の学生・教員に協力を求め、一緒になって「新橿原みやげ」を開発しようというのが目的です。   2010年2月5日午後6時~E2第3会議室において、奈良・橿原の現状と課題、大和伝統野菜、人気の土産物の秘訣などについて、それぞれの専門家を講師に普段は聞けない課外授業を受けました。     1限目は、橿原市役所観光課専門官磯橋氏による「橿原市の概要」。SWOT分析(強み・弱み・期待・脅威に基づく分析)により橿原の抱える課題を洗い出しました。橿原への観光者は年間400万人、うち360万人が橿原神宮参詣者で残りわずか40万人が純粋な観光客で、京都市の5,000万人とは雲泥の差。現状打破への挑戦が続いています。       (さらに…)

2010.02.06

健康栄養学科4回生の「公衆栄養学臨地実習」の発表会が行われました。

1月28日に「公衆栄養学臨地実習」の発表会がホールで行われました。 健康栄養学科では、4回生の全員が5日間、保健所か保健センターに実習に行きます。今回は、学生が実習で学んだことを振り返り、発表しあいました。発表会には、奈良県内のお世話になった保健所・保健センターの管理栄養士の先生方にもご出席いただき、テーマや内容について講評していただきました。     学生たちは、5日間という短い実習期間でしたが、担当していただいた管理栄養士の先生方のお陰で、行政栄養士の役割や保健所・保健センターの業務内容はもちろんのこと、それらを遂行するにあたり管理栄養士として必要な能力やコミュニケーションの大切さ等を肌で感じとることができたようです。                                                                        これらの経験を将来に役立ててほしいものです。

2010.01.28

健康栄養学科学生たちが作った「ヘルシー☆プレート」が学食に1日限定デビュー!

奈良県福祉部健康安全局健康増進課からの依頼に基づく、女性のための健康メニュー開発の一環で、畿央大学・奈良女子大学・帝塚山大学・近畿大学の4校が「大学ヘルスチーム」を結成しています。     本学の2回生11人の「大学ヘルスチーム」が考えた健康メニューが、学食で平成22年1月28日11時~「ヘルシー☆プレート」のネーミングで1日限定で学生・教職員に提供されました。     本学では、昨年夏ごろから学食業者「料理かしば」服部料理長の協力のもとに、試行錯誤しながらメニュー開発に取組み、このたび調理場のみなさんに作っていただき、"商品化"が実現しました。   (さらに…)

2010.01.26

『万葉人からの贈り物』(橿原土産物)プロジェクトが始動しました。

本学と橿原商工会議所とのコラボ『万葉人からの贈り物』製作プロジェクト説明会を開催。   『万葉人からの贈り物』プロジェクトは、橿原商工会議所あきない塾"iチャレンジ委員会"(マルオカ化工代表岡橋孟利行委員長)が提唱する、奈良橿原地区の商業振興・地産地消推進プログラムとして畿央大学生の豊かな発想を積極的に取り入れ商品化しようとする試みで、昨年実施した『古代弁当プロジェクト』に続く第二弾です。 『万葉人からの贈り物』での学び ■大学の授業にはない、"商い"に関するいろいろな学びと"人"に出会えます。 ・大和の歴史を学びます ・大和の食材を学びます ・和菓子、洋菓子の作り方を学びます ・食の保存方法を学びます ・食のマーケットを学びます ・商業の原価計算を学びます   ■橿原商工会議所に加盟している実業家・技術者など第一線で活躍されている方々に講師をお願いしたり、サポートするための委員会メンバーとなっていただきます。 平成22年1月22日(金)午後4時30分からと6時から、2回の説明会を実施しました。当日までのプロジェクト応募者は約40名でしたが、多くの学生が授業の都合で説明会には欠席となり、各回約10名の出席となりました。                                             昨年の古代弁当プロジェクトに引き続き参加してくれた学生からは、「奈良に関する知識が深まった」「実学の勉強になった」などの感想が聞かれました。   第1回説明会                  第2回説明会   (さらに…)