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現代教育学科

2025.07.14

今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!

2025年6月20日(金)、畿央大学とならコープのコラボ企画『こども寺子屋』がコープ真美ケ丘店で開催されました。5月16日(金)に引き続き、今年度2回目の開催となります。今回は、地元の小学生9名と畿央大学生5名が楽しく交流しました。 初めはやや緊張した面持ちでしたが、一緒に学習に取り組む中で次第に打ち解け、コミュニケーションをとることができました。学習後のレクリエーションでも大いに盛り上がりました。畿央大生にとっても小学生のみなさんにとってもとても充実したよい体験となったと思います。     この企画は、「子どもの居場所づくり」と「保護者の負担軽減」を目的とした取り組みの一環として企画されました。近隣の皆さんにご好評いただき、今後も引き続き開催していきます。   参加した学生の感想 勉強の教え方は普段の大学の勉強だけではできないので、とてもいい体験になりました。また、子どもたちに楽しんでもらえるように、声掛けしたり、話をすることは将来小学校教員となった時に生かせそうだと思いました。 どのように教えたら、より理解してくれるか今後工夫していきたい。学ぶことが多かった。 普段とは違い刺激を得る事ができ、少し成長することが出来た。 普段触れ合うことのない小さな子と話すことができました。必要以上に子どもにビビることがなくなりそうです。 小学生の保護者の声 帰ってからも子どもがとても楽しくまた行きたいと言ってます。わかりやすく勉強(宿題)ができて、なぞなぞも楽しくとても有意義だったみたいです。 こどもが楽しく通わせていただいています。畿央大学の学生さんやスタッフの方々とお勉強をしたりゲームをしたりするのがとても楽しいようです。 大学生さんにとても親切に教えていただき、娘もとても喜んでいたため。なぞなぞクイズもとても楽しんでいました。 宿題をわからないところはゲーム感覚みたいに教えてもらって、楽しかったと言ってます。また、学生さんのなぞなぞと算数問題も楽しくまたしたい!との事でした。 次回開催のご案内 次回の「こども寺子屋」は8月22日(金)に開催します。 今年は「被爆、戦後80年」という節目の年でもあるため、ならコープ様の計らいで外部から識者を招き、初めの30分だけですが平和学習の時間を取り入れる予定です。   今後の実施予定について 第13回 2025年10月17日(金)16:30~18:00 第14回 2025年11月21日(金)16:30~18:00 第15回 2025年12月19日(金)16:30~18:00 第16回 2026年  2月20日(金)16:30~18:00 関連記事 第19回ならいちばのキッチン料理教室」開催!~ 健康栄養学科 第7回エコマミ公開講座レポート:「口から見直す生活習慣~誤嚥性肺炎から命を守るために」~看護医療学科 山本 裕子教授 広陵町町制施行70周年記念イベントに書道部と軽音学部が参加! 畿央大学付属広陵こども園ベビークラス活動報告 ~ 看護実践研究センター 母子包括ケア部門  

2025.07.14

【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.3-沖縄到着?!編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部 現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!行先は大阪市内です! みなさん、こんにちは。岡田ゼミの辻本と西村です!大阪城周辺探索編に引き続き今回は大阪探索後半編です! 対岸をめざしてレース開始! 大阪城公園を後にし、私たちは大正にあるめがね橋へと向かいました。   めがね橋を走って向こう岸をめざすグループと、船に乗って向こう岸をめざすグループに分かれて出発!どっちが先に着くのか・・・。レース開始です!   ▼ がんばるぞー!!えいえいおー!     ▼ めがね橋をかけのぼります!     橋を走るチームは、汗をかきつつも完走!!達成感でいっぱいです。   ▼めがね橋完走~!!     一方、船チームは風を感じながらのんびり優雅にクルーズ気分。途中、船の上から橋を走っているみんなの姿が見えて、「おーーい!!」   向こうも気づいて手を振ってくれました(^^♪   ▼ 私たちは優雅に船で移動^ ^     実は、この船無料で乗れちゃうんです!中には、自転車と一緒に乗っている地元の方も!乗車時間は数分でしたが観光気分になれました。 沖縄到着⁉ さて、いよいよ沖縄に到着です!?   みなさん、大阪にリトル沖縄と呼ばれるところがあるのをご存じですか?商店街のアーケードをくぐるとそこには沖縄を感じるお店が!サーターアンダギーを食べ、お土産も買うことができてみんな満足です!   ▼ 沖縄到着!?     この旅の最後には、沖縄といえば!のライブがあるお店に行きました!   三線の演奏を聴きながら、たくさん歌ってたくさん踊り、たくさん沖縄料理を食べて、沖縄の文化を十分に満喫することができました。   ▼ 真似して踊って~     ▼ おいしい沖縄料理をたくさん食べて~     ▼ また踊る!     大阪という私たちに身近な場所にも「知らんかった!」がたくさんあり、新たな学びがたくさんありました!たくさん歩き、たくさん学び大阪を満喫した岡田ゼミ一同でした! 関連記事 ▼ 岡田ゼミ 今回のフィールドワークについての記事 【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.1-大阪歴史博物館編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.2-大阪城下クルージング編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 岡田ゼミ 過去に実施されたフィールドワークについて 【フィールドワーク】第1弾 大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 ▶▶こちらをクリック 【フィールドワーク】第2弾 京都の魅力をさがす  ▶▶  こちらをクリック   ▼現代教育学科 関連記事 アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー! 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科

2025.07.13

【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.2-大阪城下クルージング編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部 現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!行先は大阪市内です! みなさん、こんにちは。岡田ゼミの河口と奥本です!歴史博物館を後にし、私たちは次に大阪城周辺を歩いて探索しました!良い天気の中、岡田先生やゼミの先輩のクイズなどもありながら、実りある楽しい探索ができました!   ▼ 大阪の街を堂々と見渡す大阪城     ▼ 大阪城の岩壁の大きさに驚愕するゼミ生一同と熱弁する岡田先生     大阪城に見守られながら、大阪の歴史や豆知識を実際に目で見て体感することができました。みなさんも、大阪城周辺にあるたくさんの岩から一番大きな岩を探してみてください!予想の何倍も大きいはずです! アクアライナーに乗ってクルーズ体験! 続いて私たちはフェリーに乗って大阪の街並みを巡りました。添乗員さんの楽しく学びにつながるお話のもと、大阪城周辺の歴史漂うにぎやかな街並みを約1時間、船から眺めました。観光中、手を振ってくれる方や笑顔を向けてくれる方もいて、心温まる時間でもありました!   ▼ 乗せていただいたフェリー!中も広くて豪華でした!     ▼ フェリーが楽しみすぎてワクワクでした!     ▼ 手を振ってくれた方々に私たちも全力で応えました!「やっほーーーーー!」     ▼ フェリーを満喫した岡田ゼミ一同!!     このフェリー1時間を通して大阪城周辺の街並みを満喫し、歴史あるにぎやかな大阪を味わうことができました!途中、フェリーの気持ちよさのおかげで”うつろうつろ”しちゃった人がいることは内緒にしておきましょう。すぐに起こしました。 フードフェスでおなかを満たします!! 次に!大阪城公園で開催されていたフォードフェスに向かいました!歴史博物館での歴史学習や徒歩での大阪城周辺散策、フェリーを通し、おなかを空かせた私たちをいろいろな料理が疲れを癒してくれました!私は、おなかが空きすぎてたこ焼きとラーメンと焼きそばを頂きました!とてもおいしかったです!   ▼ 数々のお店が私たちのおなかを鳴らせました!みんな迷いまくりました!     ▼ 席に座ってもまだ迷い続けている男子たち!お花もつけてノリノリ~     ▼ お腹を満たした私たちの元気いっぱい集合写真!疲れも癒されて次に向かいます!     ご飯を食べた後の内容は、大阪探索後半編にバトンタッチします! 関連記事 ▼ 岡田ゼミ 過去に実施されたフィールドワークについて 【フィールドワーク】第1弾 大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 ▶▶こちらをクリック 【フィールドワーク】第2弾 京都の魅力をさがす  ▶▶  こちらをクリック   ▼現代教育学科 関連記事 アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー! 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科  

2025.07.12

【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.1-大阪歴史博物館編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部 現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!行先は大阪市内です! 岡田ゼミの今中と長尾と廣石です!今回は5月にゼミで行った大阪市のフィールドワークについてご報告します!私たちのゼミでは、自分たちで相談してフィールドワークの行き先を決めます。みんなで楽しめるように体験学習や解説の工夫を取り入れることで、将来、先生になったときに、「こんな社会見学にしたい!」という練習の場にもなっています。   さて岡田ゼミフィールドワーク記念すべき一発目の場所は、大阪城と難波宮跡のあいだに建つ「大阪歴史博物館」に行きました!大阪メトロ 谷町線 谷町四丁目から徒歩7分で着く場所にあります。入館後はまず、10階にある、奈良時代の難波宮の太極殿の実物大復元を背景として集合写真を撮りました。   時代ごとに歴史を学ぶ 大阪歴史博物館は10階から展示が始まり、時代を進みながら下へ降りていく構成になっています。10階は、古代フロアで、そこはもう奈良時代の難波宮の大極殿ともいえる空間です。原寸大に復元した空間では、直径70センチもある朱塗りの円柱が立ち並び、官人たちが整列しています。大スクリーンでは宮廷の儀式のようすをわかりやすく紹介してくれます。想像したこともなかった古代の世界へのタイムスリップには、みんなワクワクしました!     9階は、中世近世フロアで、信長と戦った本願寺の時代の大阪を見ることができます。さらに、天下の台所の時代では文楽人形「浪花屋」を水先案内人に、水都の景色を楽しみました。ビデオで一つ一つ丁寧に説明してくれるので楽しく見学することができました!     8階は歴史を掘るフロア!ここはなにわ考古学研究所!原寸大に再現した発掘現場で、調査方法や遺構・遺物の見方を学びました。       そして、8階では特集展示として、「オープンtheタイムカプセル Back to the 70’s」が開かれていました!     ここには、今から約50年前に使われていた日用品等、様々な物が展示されていて、その時代に生きていた訳ではないのに、どこか懐かしい気持ちになりました。今では使い勝手の良い便利な物も、長年の進化を続けてきたということを実感する機会となりました。       7階は近代現代フロア!ここで10階からの時空の旅は終着です。ここでは、大正末期~昭和初期の心斎橋筋、道頓堀などの街角がリアルに再現されていました。当時の記録映像と一緒に繁栄するモダン都市・大阪の街を歩くことができました。大正と昭和の世界にみんなわくわくでした!     7階で常設展示は終わりだったのですが、6階で期間限定の特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」が開催されていたため、そちらも見に行きました!   ここでは、様々な日本刀や短刀が展示されていて、圧倒されました。「バケモノの子」に出てくる刀も展示されていました。その他にもコラボレーションしているものもあり興味深いものばかりでした!     大阪の歴史が詰まった「大阪歴史博物館」はこれでおしまいです!   沢山学んだ後は、実際に今の大阪を探索したいと思います!その内容は、大阪城周辺探索編にバトンタッチします! 関連記事 ▼ 岡田ゼミ 過去に実施されたフィールドワークについて 【フィールドワーク】第1弾 大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 ▶▶こちらをクリック 【フィールドワーク】第2弾 京都の魅力をさがす  ▶▶  こちらをクリック   ▼現代教育学科 関連記事 アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー! 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科    

2025.07.01

アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー!

「AFC女子フットサルアジアカップ中国2025」(5/6(火)~5/17(土)開催)に日本代表として出場し、準決勝と決勝で得点を決めて女子フットサル史上初のアジアカップ優勝に大きく貢献した高橋 京花さんが母校に凱旋! ▼▼ 関連記事はこちら ▼▼ 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。   高橋さんは、現在、奈良県内で小学校教諭として勤める傍ら、女子フットサルチーム ARCO KOBEに所属して活躍されています。大学入学前~在学中~現在と、様々なお話を伺いました!   ▼ お世話になった教採・公務員対策室を訪問   「こんな感じやったかな、懐かしいです」と教採・公務員対策室を訪れた高橋さん。「教採の面接練習も何度もしてもらって…時にはゼミ担任だった島先生に「そんなんやったら受からへんで!」と叱咤激励されたことも…」と在学当時のことからお話が広がりました。 フットサル女子日本代表に選ばれて… ARCO KOBEでのプレーが評価されて、日本代表に選ばれたのは昨年のことでした。当時は4年生の担任をしていたので、子どもたちは状況をよく理解していました。「先生すごいなぁ」と帽子にサインを求めてくる子もいて、「こんなところに書いていいの?」と戸惑った場面もあります。   何より影響があったのは、子どもたちが以前よりも私の話を聞くようになったことです(笑)   ▼ 平日は「高橋先生」として小学校に勤務 フットサルと仕事の両立について… 勤務時間外に週3回は神戸でフットサルの練習、加えて週3回、奈良のサッカークラブで選手兼コーチをしています。大変かと聞かれたら大変ですが、もともとじっとしていられないタイプなので、サッカーも仕事も楽しく両立できています。   実は、サッカーと仕事の両方が「上手くいっている」と感じることは、これまでまだありません。サッカーが良ければ仕事が上手くいかない、仕事が上手くいっていればサッカーがイマイチのどちらか。上手くいっている方に感化されている感じです。 小学校教員をめざしたきっかけは? 小学生の時に特別支援学級の同級生のサポートをしたところ、担任の先生から「先生に向いているよ」と言われたことが、教員を意識した最初のきっかけだったと思います。   高校はサッカーの強豪校に進みましたが、部活だけに振り切らずに進学コースに進みました。文武両道の学校だったので、赤点を取ると部活動停止になってしまいます。とにかくみんなでサッカーをしたかったので、同級生に勉強を教えてあげていました。今から思うと、この時に自分は「教えることが好きなんだ」と自覚したのかもしれません。   寮生活で、親元を離れて3年間を過ごしました。先輩後輩の上下関係を経験したり、二層式洗濯機(!)を使って洗濯したりと、心身ともに鍛えられました。   ▼ たまり場だった食堂「なごみ」リニューアルに驚く高橋さん   進学先を検討する際には、中高の体育科の教員をめざすことも考えましたが、教育学部でしっかり教員になるための勉強をしたいと思い、教育学部がある大学に絞りました。   畿央大学を進学先として選んだのは教育学部があることはもちろん、友人のお姉さんが通っていて、良い大学だと聞いていたことも大きな理由です。小学生は、1年間でものすごく成長します。小中高のうち、一番成長を見ることができるのは小学生だと思います。今は、毎日、その成長を見られることが楽しいです。 学生時代を振り返って 今と同じで、常に動き回っている生活を送っていました。学校インターンシップ、学校支援ボランティアの活動を複数の学校で経験しました。活動先で教育実習を行うことができましたが、関係性もできていたのでスムーズに実習に入ることができました。   旅行が趣味で、色々なところを訪れて息抜きもしていたように思います。アルバイトも大学近くの飲食店など複数経験しました。   教員採用試験の対策は同級生と一緒に取り組みました。お互いに問題を出し合ったり、教えあったり。コロナ禍では、複数人の友人とMicrosoft Teamsをつないで勉強したこともありました。そんな中でも、他の人より多く面接指導を受け、教員採用試験の対策講座を休むことはありませんでした。忙しい毎日でも満足感を得ていたのは、サッカーで鍛えられた負けず嫌いの性格からかもしれませんね(笑)   教員採用試験は複数の自治体を受験しながら、最終的に本命、地元の奈良県に臨み、なんとか現役合格することができました。先生方や対策室の皆さんのサポートなしには達成できなかったと思います。絶対に先生になりたいという気持ちがあるなら、教採の対策講座を欠かさずに受講することと、しっかり併願受験をして経験を積むことを強く、お勧めします。 学校教員をめざす後輩の皆さんへメッセージをお願いします! 教採対策は1人で取り組むより、絶対仲間と一緒にしたほうがいいです。皆で一緒に取り組んでください!仲間でありライバルである存在が多くいると、しんどい時も励まされます。   畿央大学の教採対策はとても充実しているので、しっかり出席して実にしてください。私は休んでしまうとその分友達と差が開いてしまうと思っていたので、どんなに忙しくても対策講座だけはしっかり受講するように意識していました。   でも勉強を続けるには息抜きも必要です。勉強以外に夢中になれるもの、趣味、推し活、アルバイト、なんでもいいので何か持っておくことが大切です。   ▼ 久しぶりに「地下食」を訪問   高橋さん、ありがとうございました!教員とアスリートとしての2足のわらじ生活は多忙を極めるはずですが、常に笑顔でポジティブで、自分のしたいことを追求しようとする姿勢に元気と勇気をいただきました。今後も教員として、アスリートとして、さらなる活躍を祈っています!     関連記事 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカーのXアカウント  

2025.05.19

卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。

本学卒業生である高橋京花さん(現代教育学科2021年3月卒)が5/6(火)~5/17(土)の期間開催された、AFC女子フットサルアジアカップ中国2025に女子日本代表として出場し、優勝に貢献しました。   高橋さんは準決勝、決勝戦でも得点を決めるなどの活躍を収め、決勝まで中1日で6試合を戦うハードスケジュールを最後まで戦い抜きました。優勝おめでとうございます。   フットサル女子日本代表は今年11月に初開催されるフットサル女子W杯(会場:フィリピン)にアジア王者として出場します。   高橋さんのますますの活躍をこれからも応援しています。   関連リンク フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカー(@jfa_nadeshiko)さん / X

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.4 ー「編集後記」 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回は3月に卒業された馬場 美帆さんからの編集後記です! ▼ フィールドワークで撮った最後のゼミ集合写真 「京都フィールドワークをもって笑いあり涙ありの岡田ゼミが完結」 前回の奈良フィールドワークに続いて京都フィールドワークも先生や3回生たちと楽しみながら学びを深められる機会がありました。   今回のフィールドワークは、京都の魅力を伝えるためにそれぞれグループに分かれて3回生を含めたスケッチブックを作成する活動から始まりました。ゼミ以外の時間でも集まりながら下調べやアドバイスなどをしながら情報交換をしていきました。「こんな機会も学生として最後かな」と思いながらも学生同士で集まってやるべき課題を進めていくのが同じ学年の学生ではなく、ゼミの後輩だったのは思い出として強く残っています。   実際に京都では、おたべ本館、錦市場、京都水族館とスケッチブックで魅力を紹介した際に、3回生たちは前回私が大神神社を紹介したように、クイズを入れたりきれいに絵を描いたりしているところを見て「マネしてくれて嬉しい」と感じました。また、魅力を紹介している3回生の姿を見て「4月から先輩として後輩に頼られる存在になれそう」だと見守っていました。どの紹介も素晴らしいものであったと感じられました。   今回もフィールドワークに参加できて本当に良かったです。   ▼ 実際にフィールドワークで錦市場について紹介したスケッチブック   ▼ 錦市場で実施したミッション   ▼ 錦市場についての3択クイズを作成したスケッチブック   最後にはサプライズで3回生や先生から感謝の気持ちが込もった色紙のプレゼントやメッセージを伝えてもらえて嬉しかったです。普段泣かない私でも「もっとみんなと活動したいな、まだ卒業したくないな」と寂しい気持ちになりました。それと同時に4月から教員として頑張っていこうという気持ちも強くなりました。 3回生には学年が違っても壁を作らず関わってくれていたことに感謝しています。次はみんなが先輩として活躍している姿を見に行きたいです。   今までのゼミでの活動やフィールドワークを通して学んできた中で初めて知ったこともとても多くありました。これら全ての活動が心に残っています。私は畿央大学を選んで良かったです。     現代教育学科 2025年3月卒 馬場 美帆 (大阪市公立小学校 教諭) 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 岡田ゼミの尾前、玉越、桂です。馬場先輩、岡本さん、中西くん、錦市場編 紹介ありがとうございました!   ここからは、今回のフィールドワーク最後の目的地、京都水族館編です! 京都水族館 京都水族館は一度足を運んだことがある方も多いでしょうが、「教育学部のフィールドワーク」ということで、ただ雰囲気を楽しむのではなく、遠足で引率するなら自分たち教師には何ができるのか...を意識してスケッチブックを作り、各展示エリアについてであったり、そこで展示されている生物の特徴であったりなど、発表しました。   ▼ 夕方に京都水族館に到着! そもそも京都水族館ってどんなところ? 京都水族館は京都駅から西へ歩いて15分ほどのところに位置する、「近づくと、もっと好きになる。」をコンセプトとした水族館です。大きく10個のエリアに分けられていて、京都府の海、川の自然になぞらえたエリアと海獣、クラゲを主としたエリアから成っています。ここは日本でも有数のオオサンショウウオを見ることが出来ます。オオサンショウウオは日本列島の固有種で世界最大級の両生類でもあり、生きた化石でもある、魅力を詰め込んだような生き物です。しかも、京都水族館はチュウゴクオオサンショウウオとの混雑種ではあるものの、幼体、亜成体、成体の各段階に分けて展示されていて、オオサンショウウオの成長過程をその場で感じることが出来ます。   京都水族館の紹介はこのくらいにして... 館内や水族館を楽しむ私たちの様子を一部紹介します! ▼ 答えは満場一致で1番!?   この写真は私(玉越)がオオサンショウウオに関するクイズを出題しているときの様子です。   さて早速ですが、ここで問題です。   オオサンショウウオには、“ハンザキ”という異名があります。それはなぜでしょう?   からだを半分に裂いても生きていそうな見た目だから。 からだに対して大きな口がある動物だから。 からだの模様が花柄なので、「花咲き」と呼ばれていたのが訛った。 ▼ このオオサンショウウオの様子や見た目がヒントになるかも...?   正解は... ... ... ... 実は全部なんです。実際のところどの選択肢も説として存在するものの、明確な裏付けがないそうです!   たまたま水族館に来た男の子もクイズに挑戦してくれました!クイズと解説を現地でしたかいがありましたね!   ▼ 京の川エリアのソファはオオサンショウウオ仕様!   ▼ オオサンショウウオとせいくらべ   こうみるとオオサンショウウオはすごく大きいことが分かりますね!人間をいつかは超えてきそう…   ▼ オットセイをバックにコタツでパシャリ!   ▼ ペンギンに関する説明をしています。   ペンギンには、人間のように恋愛関係などが存在するのだとか…みんな興味津々で発表を聞いていますね。普段知らないペンギンの姿を知れて勉強になりました。   ▼一面クラゲの水槽に心奪われました。   ▼イルカを眺めながら・・・   自分にウッッッッットリ♡   ▼最後は水族館前でパシャリ!   1日の充実さを表すかのような写真ですね。また、みんなで集合したいですね。皆さんお疲れさまでした。 スケッチブックをご紹介! また、今回のフィールドワークで作ったスケッチブックの写真を少しだけ紹介します!各展示エリアが分かりやすく、興味を持ってもらえるように工夫しました。   ▼京の海エリア   ここではどんな生き物に会えるのか、イラストを加えつつ分かりやすくしました。   ▼ペンギンエリア   ケープペンギンの特徴であるお腹の模様、を見やすくしてみたり・・・   ▼クラゲワンダー   ▼イルカスタジアム   作っていて個人的に一番気に入ったページです。フォントがいい味を出しています。   前回私たち3回生は、先輩と岡田先生に奈良の天理・桜井を案内してもらう立場でした。しかし、今回は先輩や岡田先生の姿を見て学んだことを活かしつつ、全員が案内する立場としてそれぞれ試行錯誤しました。その結果、前回とはちがう、私たちなりのフィールドワークが出来たと思います。   学年が違っても交流や学びを深められる機会があることに感謝しつつ、先輩と後輩そして先生との絆をさらに深めていくためにも、これからもフィールドワークを続けていきたいです。   現代教育学科 3回生 尾前 知香、玉越 由真、桂 佑弥 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」  

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 いざ、錦市場へ さぁ、おたべ作りを体験しておなかペコペコの私たちが次に行くのは、京都で有名なあの市場。そう錦市場です!   ▼ 錦市場入口   市場に入る前に、まずは私たち錦市場組からの解説です。   錦市場は平安時代に魚屋が開かれたとされ、江戸時代に幕府から正式に認められ、本格的な魚市場として始まりました。現在は「京の台所」と呼ばれ鮮魚や生鮮食品、加工食品や京料理の食材など様々なものが売られています。また、全長は約390mと短いですが、店の数はなんと120を超えています!   近年、円安の常態化で外国人旅行客が増加し、インバウンドによる観光公害という言葉も近年では聞かれるようになりました。岡田先生が京都を事例に観光の課題について解説してくれました。一見、すごく賑やかで繁盛しているように見える京都ですが、少子化や伝統的な建物の保存のため、人口が減少し、大幅な財政赤字になっている現状です。   ▼ 解説をきく岡田ゼミ生 めざせインスタグラマー in錦市場 開催!! 岡田先生の解説のあとに、私たち錦市場組はただ食べ歩くだけでは面白くないなと思い、ゼミのみんなにミッションを与えました。   それは時間内に各々インスタ映えしそうな写真を撮ってくるというものです。自分たちが外国人観光客の視点から錦市場を同じ目線で見ようと考えました。視点を変えて、実際に経験してみることが重要だと考えたからです。 さぁ誰がゼミ内のインスタグラマーになるのか楽しみですね。   ▼ ミッションの説明をする馬場先輩   錦市場で撮った写真を紹介   ▼ 頭がうずらの卵のたこたまご   ▼ 抹茶の入ったスヌーピー焼き   ▼ ながーーーーい海老天串   錦市場の中で岡田先生から錦市場についての解説がありました。錦市場は間口が狭く、奥行きのある建物が多いです。このことを細長いうなぎになぞらえて「うなぎの寝床」と言います。縦に細長くすることによってお店の数を増やすことができます。岡田先生の解説を受けてお店に目を向けてみると、本当に奥行きがあることを確認!錦市場の全長390メートルの中になぜ120ものお店があるのかが分かりました。   おいしそうなものばかりでどれを食べるかかなり迷いました。   あと全体的に値段が高めでお財布の中身が―!! この経験からインバウンドの実態について身をもって知ることができ、京都が少子化や伝統的な建物の保存のためと人口が減少の影響で大幅な財政赤字になっていることについて、歩きながら改めてみんなで考えることができました。 男子組が向かった先は・・・ ▼ チャーシュー棒にかぶりつく男たち   ▼Nippon Ramen 凛(りん)   男子組は錦市場から少し離れたところにある「ラーメン屋 凛」にお邪魔していました。らぁ麺はとてもさっぱりしていて食べやすく、ちゃあしゅうご飯はチャーシューの味付けがちょうどよくご飯ととてもあいました。ちょっとおいしすぎましたね。   ▼ 醤油らぁ麺とちゃあしゅうご飯   ラーメン食べた後は抹茶を食べに行った男子組。   ▼ ラスト一個のアイスをゲットしてウキウキな垣内君   京都の本場の抹茶を食べながら、「抹茶アイス、甘すぎず苦すぎずで美味しい!」と感じました。実は抹茶は千利休の時代に茶道に取り入れられ、抹茶を用いた茶の湯を広めた歴史がありました。その茶道に取り入れられた抹茶は京都の宇治の生産地として有名になった宇治茶であり、抹茶の中でも特に高品質だと評価されています。そのようなことから千利休の時代から抹茶の文化が京都を中心に広がったとされ、現在まで抹茶は日本人にとっても外国人にとっても愛される食材です。   ▼ 抹茶でカンパーイ   抹茶アイスを食べている外国人観光客、抹茶のお店に入って抹茶のスイーツやお菓子などのお土産を買っている外国人観光客を見て、抹茶がとても人気で、価値の高いものだと感じることができました。 学年を超えて女子会開催! ▼ 猫になる二人 「ニャー!」   女子組は岡本さんが紹介してくれた抹茶のお店でスイーツを食べながら女子会をしました。食べた抹茶わらび餅は一粒一粒が大きくプルプルでした。また、パフェに入っている抹茶のゼリーやシリアル、抹茶アイスも本格的な濃い抹茶の味でとてもおいしかったです。お腹もかなりパンパンになりました!   抹茶スイーツを食べながら、大学の話や3回生たちの教員採用試験の勉強話ができました。先輩と後輩との異学年の会話は共感できる部分が多く、今後の学生生活のアドバイスを聞くこともできた貴重な時間になりました。フィールドワークをすることの大切さはゼミ全体で街を歩きながらその土地について深く学ぶだけではなく、このような交流をすることも一つの学びであると実感できました。   ▼ 抹茶スイーツ とうちゃーく   ▼ 抹茶の前でハイチーズ   岡田ゼミ インスタグラマー発表!! 市場を回る時間は1時間しかなく、集合時間に間に合わない人も何人かいましたが、さあ撮ってきた写真のお披露目会です。インスタグラマーに選ばれるのはだれかな?   ▼ 写真を見せあうゼミ生   みんなきれいに撮れていて、面白写真もありましたが…   選ばれたのは…   垣内君のとった抹茶の写真でした!!おめでとう!君がゼミ内のトップオブインスタグラマーだ! 今回は「インスタ映えする写真を一人一枚撮ること!」というミッションでしたが、社会科の岡田ゼミでは「自分が見えやすい以上に他者に見えやすい」写真の撮り方はとても重要です。このミッションでも全員、「この角度だと影ができなくて見やすい」、「他の人が見ても良いと思ってもらいたい」と試行錯誤しながら写真の撮り方について学びました。   3回生は今後の卒業論文を書く際に使用する写真もこのフィールドワークの場を借りて写真の撮り方を勉強できました。   ▼ 選ばれた垣内君の写真   また、市場に関するクイズも出しました。クイズの内容は「市場内にあった抹茶のお店の名前は何?」というものです。正解者には馬場先輩が作ってくれたリボンのプレゼント!   結果は・・・ 全員無事正解し、リボンをゲット!このリボンは先輩曰く後ほど使うらしい?いったい何に使うのか楽しみですね。   また、視点を変えて体験してみると、「外国人の人たちが日本食に求める日本らしさ」というものも見えてきました。「京都=和風=抹茶」という絵に描いたような構図がとても強調されていることです。錦市場で見た「JAPAN」や「KYOTO」は私たちの知る日本や京都とは違い、非日常的で不思議な空間でした。私たちもよくインスタ映えする写真に惹きつけられますが、視点を変えて見てみると新たな発見がありました。   お腹がいっぱいになったところで次が最後の目的地、京都水族館にレッツゴー!!   現代教育学科 4回生 馬場 美帆 3回生 中西 陸人、岡本 茉里 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 ▶第1弾 奈良フィールドワークの様子はこちらから おたべ本館 さて岡田ゼミのフィールドワーク待望の第2弾の目的地は京都。まずは「おたべ本館」に行きました!近鉄京都線十条駅から徒歩10分の場所にあり、頭上は雲ひとつない快晴の空が広がっていました!   ▼ 楽しくおしゃべりしながら移動中!良い天気でフィールドワーク日和~! おたべについて見て、聞いて学ぶ 「おたべ館」の二階には、おたべ体験道場があり、おたべ手づくり体験をしました!二階へ続く階段の壁には、「おたべはじめて物語」がずらり。歴史やバラエティ豊かな商品などが写真や食品サンプル付きで分かりやすく紹介されていました!   ▼ 学びの階段をどんどん登っていくぞ~   おたべをつくる前に従業員の方から貴重なお話を聞いたり、おたべの工場を見学したりしました!お話では、おたべや八ッ橋のこと、原料のこだわりなど沢山のことを教えていただきました。   「京都銘菓おたべ」の生地である生八つ橋は、福井県・JA若狭の生産者さんと【京丹後のうゆう会】さんが育てて、収穫した特別栽培米(減農薬)コシヒカリを使い、決め手となるつぶあんには北海道十勝地方の5つの契約農家【おたべ会】さんが育てて、収穫した小豆を使用、また日本名水百選にも選ばれた「瓜割の水」が使われていると聞きました。多くの展示やお話から契約農家で育てられた原料で作りたい、ものづくりへの気持ちを分かち合いたいという原料へのこだわりと願いが伝わってきました。   ▼ 全集中で従業員さんのお話を聞いています!   工場見学では、おたべが完成していく様子を間近で見られ、とても興味深かったです!その様子を見て、多くの人の手とこだわりが詰まっていることを改めて実感しました。子どもの頃は「楽しい!」という気持ちが大きかったですが、大人の視点で見ると、効率よく品質を保ちながら作る工夫や、衛生管理の徹底ぶりに驚かされました。   もし自分が先生として子どもたちを引率するなら、見学前に原料やおたべと八ッ橋の違いなどを調べる時間をつくり、見学のポイントを意識させたいと考えます。見学後には「工場で働く人が大切にしていること」や「食べ物を作る大変さ」について話し合い、学びを深められるようにしたいです!また、工場見学を通して、子どもたちに「食べ物ができるまでの過程を知ることの大切さ」や「ものづくりに関わる人々への感謝」を感じてもらえたらと思います!   ▼ おたべの大行進!思わず見とれてします光景です…!   おたべの手づくり体験に挑戦! 体験学習は、教室の授業では得られない学びを得ることができます!実際に目で見て、音を聞き、匂いを感じることで、知識がより深く心に残るからです。さらに、現場で働く人の話を直接聞くことで、仕事への誇りや工夫を肌で感じることができます!こうした経験は、子どもたちに「食べ物ができるまでの過程を知る大切さ」や「ものづくりに関わる人への感謝」をより感じることができる貴重な機会となると考えます。   ▼ 従業員の方々に教えてもらいながら生地をコネコネ!   今回は、生八つ橋の生地作りから、三角形のおたべに仕上げるまでの工程も体験できるコースに参加しました!従業員の方々が見回りながら丁寧に教えてくださったおかげで、安心しておもいっきり楽しめました!   ▼ 生地を丁寧に伸ばし中!なかなかの力仕事です!     まず生地作りからスタート!熱々の生地に砂糖をよく混ぜ合わせ、三等分にして、にっき・抹茶・ノーマルの3種類を作ります。 次に、めん棒と生地にきな粉をまぶし付けながら、手の平サイズまで生地を伸ばしていくのですが、これが意外と力が必要で難しい…!スケッパーで正方形に切ったら、チョコ・つぶあん・栗きんとんの餡を包んで完成!   ▼ 1個完成!どんどん作っていくよ~!   ▼ こちらも1個完成!   正方形に切る際に出た切れ端は…なんと味見OK!試しに食べてみると、モチモチ食感がたまらなく、とても美味しかったです!まさに作った人だけが楽しめる特権でした!そして、好きな餡を組み合わせたり、包み方を工夫したりして世界にひとつのおたべを作ることができました!   ▼ おたべの切れ端をパクッ!   ▼ 世界にひとつのおたべ爆誕! お土産コーナーへ おたべ作り体験の後は、お土産コーナーへ。定番のおたべから季節限定のおたべまで種類が豊富で、どれも美味しそうで選ぶのに迷いました!さらに、お店の外には本物のトラクターが展示されていて、実際に乗ることも!「どうしておたべの店にトラクター?」と思いましたが、これは【おたべ会】の活動の一環で、「生産者さんのお顔が分かる、安心安全な商品をお客様にお届けしたい!」という思いが込められているそうです。   ▼「でっか!すごっ!」と思わず声が出ました!乗れて大満足! 楽しいお勉強タイム! そのあとは、錦市場へ移動!四条駅では、岡田先生が町の風景を見ながら京都の地形や地理などについて楽しく教えてくださいました!錦市場の手前では、垣内君からおたべの歴史や名前の由来、おたべちゃんのデザインの秘密などをクイズを交えながら学びました!さらに、おたべの美味しい食べ方も教えてもらい、冷やして食べたり、アイスクリームと一緒に食べたりするのもアリとのこと!新しい食べ方、ぜひ試してみたいです!   ▼ みんな真剣に耳を傾けています!   私たち自身でスケッチブックを作り、みんなに楽しんでもらえる工夫を考えました。発表の際には、クイズにノリノリで参加してくれたり、「へぇ~!」と興味をもってもらえたりして、頑張って準備した甲斐があったなと感じました!   将来教師として子どもたちを引率する立場になったときには、これまでのフィールドワークで学んだことも十分に活かし、子どもたちの学びを深められるよう工夫したいです。子どもたちが「食べ物ができるまでの過程を知る大切さ」や「ものづくりに関わる人への感謝」を実感し、体験から学ぶことの大切さを伝えられる教師を目指します!   今回のフィールドワークでも、貴重な体験とたくさんの学びで大満足でした!自分で作った世界でひとつだけのおたべは、やっぱり特別な美味しさでした!   おたべの魅力がぎゅっと詰まった「おたべ本館」、みなさんもぜひ訪れてみてください!   次は錦市場編にバトンタッチします!   現代教育学科3回生 垣内 智樹、紀之定 伶香、田中 瑠惟 関連記事 ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」