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2015.08.11

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.29~「うたごえ(第4回)」「似顔絵(第3回)」「マジックショー(第2回)」!

8月7日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「うたごえ(第4回)」「似顔絵(第3 回)」「マジックショー(第2回)」を開催しました。   午前中、まず初めは「うたごえ」を開催。毎月実施している人気のイベントで、今回はいつも以上に多くの人が集まってくださいました。「青い山脈」の軽快なリズムに乗せて、体を軽く動かし、声を出していきました。その後は椅子に座り、みんなで和気あいあいとさまざまな曲を歌いました。   今回は、ピアノ伴奏に加え滝口さんによるギター伴奏もあり、いつもとは違う音色にみなさんとてもよろこんでいました。 ギターによる、イントロドンもしてくださり、あてた人には滝口さんお手製のプチ表彰状が贈られました。 また途中、今月お誕生日の方を”手話付きのお誕生日おめでとう”でお祝いしました。みんなでお祝いできてよかったです。   最後には、滝口さんと息子さんのコラボで、ギター演奏と歌で、キロロの”未来”を聞かせていただきました。大きな拍手が起こり、みなさんきれいな歌声にうっとりされていました。   「似顔絵」の時間には、夏休みということもあり小学2年生の男の子が来てくれました。一緒にすごろくをしたり、妖怪ウォッチのダンスを踊ったり・・・とほっこりとした時間を過ごしました。   午後からは「マジックショー」を開催しました。夏休み中のため、多くの小学生も見に来てくれました。 畿央大学のマジックサークルの清水君(人間環境デザイン学科3回生)のマジックは何回見ても、驚きの連続で、みんなの目線を釘づけにしていました。みんなで楽しく参加させてもらいながらのマジックで、とても楽しかったです。 【マジックサークル の当日紹介ブログはこちら】     まがったスプーンを小学生は喜んで持って帰りました。ちゃっかりゼミ生の松田君も、使ったトランプに清水君のサインをもらい、喜んでいました。     毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。今回は幅広い年代の方にお越しいただき、みなさんでたくさんの、交流ができたと感じました。   次回8月21日(8月14日はお盆休みです)は、なななななんと!カフェ1周年記念の落語会です。先着50名様です。お待ちしております。   ▲クリックで拡大します。 人間環境デザイン学科4回生 山上華奈 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.08.07

学生広報スタッフBlog vol.176~離島・へき地医療体験実習レポート♪

こんにちは☆ 学生広報スタッフの、きーさんです(^ω^) 今回は、看護医療学科4回生必修の「離島・へき地医療体験実習」のレポート! この実習は、「地域住民と密着した全人的医療が実践されている離島やへき地を実習場所とし、その現場の保健医療の状況を体験することにより、地域で「生活する人々」の健康問題を統合的に捉え、保健・医療・福祉の連携をふまえた生活の質の向上を目指した看護活動を展開する能力を養うとともに看護の役割を理解する。」という内容です(シラバスより抜粋)。 以前の記事でも紹介しましたが、伊藤明子前学科長がそのご経験を踏まえ、看護医療学科の開設時からカリキュラムに取り入れられた畿央大学の特徴的な科目なんです♪【学生広報スタッフBlog vol.165~看護医療学科伊藤学科長退任記念講演】   実習は、大きく分けて事前学習と臨地実習、そして発表会の3部構成☆ きーさんら14名のグループは、奈良県南西部にある五條市大塔地区へ行く事になりました(^^)   【事前学習】7月13日~17日 学内の事前学習では、文献や自治体のホームページ等から実習地がどんなところなのかを調べます☆ そこから健康課題は何か、実際に現地でどのような活動を行い、どんな情報を得たいか等をまとめていきます。 私たちは、家庭訪問と交流会、健康診断・体力測定を行う事にしました。 ▲主担当の乾先生を交えて打ち合わせ            ▲血糖値測定の練習中♪   ▲健康診断の配置や担当を決めています☆          ▲貼り紙作成中~♪   【臨地実習】7月21日~24日 さあいよいよ現地での実習!3泊4日!! もちろん旅行ではなく実習なのですが、やはりテンションは上がりますね♪♪   ▲移動はバスか徒歩で(^^)                ▲現地は山間部☆ 斜面にも家が立ち並んでいます   大学からバスで約2時間。五條市大塔地区は山あいの集落で、元々は大塔村として独立していました。 高齢化と人口の流出が続き、2005年に五條市に編入。現在は約320人の人口で、地区の高齢化率は60%程度になっています。林業が盛んで、星空が綺麗に見えることを活かした観光施設もありました。 2011年9月の水害では死者7人、行方不明者4人という甚大な被害を受け、今年3月まで仮設住宅に入居していた方もおられました。   <家庭訪問> 事前に五條市役所大塔支所の保健師より情報を頂き、家庭訪問をさせて頂きました。 坂が多く、自動車やバイクが無いと生活が大変であると感じたこの地域で、毎日畑で野菜を作って近所の人と分け合ったり、買い物を頼んだりしながら助け合って生活している様子を聞く事が出来ました。 また、地区は人口が少ない分、ほとんどの人がお互いを知っており、仮設住宅でも周りは知人ばかりで心強かったとも話されていました。 高齢であるにも関わらず、足腰が丈夫な方が多いとの印象を受けました。 坂を毎日上り下りしたり、畑仕事をしたりする事で丈夫になるのかも知れないし、丈夫でなくなるとこの地区に住み続けられなくなる(転出せざるを得なくなる)から、丈夫な方ばかりが残っているのかも知れない。私たちは、そのどちらも可能性として考えました。   ▲アポ無しですが、玄関先で話して下さいました♪      ▲近所付き合いがとても濃厚☆   ▲炎天下の坂道を行く                   ▲雨の中、地図を片手に目的の家を探す     ▲この山肌が削れた部分は、4年前の水害で地すべりが起きた箇所。家庭訪問させて頂いたある人は、地すべりで山が動く瞬間を見たと、またある人はこの地すべりで親族を亡くしたと話して下さいました。   <交流会> 交流会はバーベキュー♪ 家庭訪問で案内チラシを配布して広報した結果、7人が参加して下さいました(^^)   参加者と学生で親睦を深めさせて頂いたのはもちろん、参加者同士でも久しぶりに顔を合わせて近況を話し合う姿も見られ、楽しく過ごして頂けたと自負しています♪   <健康診断・体力測定> 交流会に引き続き、健康診断・体力測定を実施しました☆ 新たに6人が加わり、13人が参加!血圧や血糖値、骨密度を測定した他、歩行速度や握力の計測等も実施。 その結果をそれぞれにフィードバックし、今後の健康増進に役立てて頂きます。   <番外編> 実習時間終了後は、記録を書きつつもグループメンバーで楽しみました♪ ▲宿泊場所「星のくに」は自然豊かな立地♪         ▲大きなヒキガエルと記念撮影!   ▲カンファレンスもしっかり実施!             ▲探検・・いや、地区踏査!(^^) この実習を通して、高齢であったりへき地であったりする事で不自由となる様々な事を、地域の強いつながりでお互いにカバーし合い助け合って生活されている様子が分かりました。 しかし、元々の過疎化に加え、災害をきっかけに地域から出て行かれた方もいて、集落には空き家が点在していました。災害は地域の強いつながりを加速度的に壊す影響をもたらしたのだと考えました。 また、交流会や健康診断・体力測定に快く参加して下さった方が大勢おられた事にとても嬉しく感じました。 訪問看護・介護等の事業者が無い事、救急搬送に時間がかかる事や職業病(林業)である振動障害について、健康課題として見えてもきました。   【報告会】8月5日 実習を通して得られた学びを紹介し、共有するための報告会です☆   ▲他グループの発表を聞き、学びを深める。         ▲河野学科長からの講評☆   ▲私たちの発表の様子♪ 盛りだくさんの実習内容を約20分に凝縮し、お伝えしました(^^) この発表会には、来年この実習に臨む事となる看護医療学科3回生も参加していました。   何人かから感想をもらったのでご紹介します! Aさん 「とても保健師的な内容だと感じました! 保健師をとってない子達は有意差など「?」になってましたが、私は数値化されててとてもわかりやすかったです!(笑) 地域ごとの特徴や郷土と健康問題が結びつけられてて、納得できました! 写真があると雰囲気も感じられてとても良かったです\( ˙▿˙ )/」 Bさん 「どの発表の人も、その地域の写真がたくさん入ってて分かりやすかったです! 発表を聞いて楽しそうという印象しかなく、絶対いきたいなと思いました!」 Cさん 「発表を聞いて、看護師や医療機関の少なさに驚きました。しかし、そういう場での医療者によるサポートは少なく、地域のつながり、インフォーマル的なサポートが大切であると学びました。インフォーマルなサポート、お互いを思いあうことが、高齢者の孤独を防げるのではないかと思いました。」   続いて、私たちのグループの副リーダー、藤原さんからの感想をご紹介 (ちなみに、藤原さんはインターン実習の記事も書いてるんですよ♪) 「五條市大塔地区グループで副リーダーをさせて頂いた藤原です。グループ内での役割としては、リーダーと共に14名をまとめる役割といえます。離島へき地実習では人対人の看護のあり方について学びましたが、わたしはこの実習の中で、グループ内での人対人の関係づくりや協力づくりも学べたと思います。例えば、みんなの意見を聞いたり、時間を調整したり、役割を与えたり、一番に発言し、みんなが意見を言いやすい環境を作ったり…。グループの中心となりながら実習に取り組みました。3泊4日の中で、14名をまとめるのはとても大変でしたが、リーダーと協力しながら無事に実習を終えることができました☆実習が終わってからは「色々動いてくれて本当にありがとう!」とグループのみんなに言われ、自分の中でも達成感を感じることができた実習でした^ ^自分の役割を全うするのはこんなに達成感が得られるものなんだ!!と感じ、看護師になっても自分の役割が与えられた時は、人対人との関係づくり、協力づくりを考えながら自分の役割を全うしていこうと強く思いました。」     この実習を通して私たちは、将来病気をしても大塔地区に残ることができる環境が必要だと考えました。その人らしい健康な生活を守るためには、介護事業や訪問看護などを充実させることが必要です。そして更に、健康な人がより健康に過ごせるよう働きかけることが大事であると考えました。 畿央大学が最初にこの地域で実習させて頂けるようになってから今までの間、先生方や先輩たちと地域の方々との良好な関係が築かれて来たからこそ、私たちがこうした素晴らしい学びを得られたのだと思います☆ 発表会に来てくれていた後輩たちが、これをしっかり受け継いで行ってくれると幸いです(^^)   関係者の皆様、本当にありがとうございました!!

2015.08.07

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.28~「おはなし会」「お琴教室」!

7月31日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「おはなし会」と「お琴教室」を開催しました。 「御所おはなしの会」は、30年以上、御所の子どもたちに昔話や紙芝居などを語る活動を続けておられます。会から上田さん、木村さん、宮崎さんが来てくださいました。最初に上田さんに「えんま大王に会った人」のお話をしていただきました。その次に「朝田松堂」、「瓜盗人」、「小すずめ」の紙芝居をしていただきました。   これらは御所で古くから伝わっているもので、「瓜盗人」は御所周辺の話なのですが奈良盆地の辺りでは「スイカ盗人」という話らしく、地域で違いがあることを紹介していただきました。 話の後はみんなで「ズンドコ節」、「おまつりまんぼ」、「大阪ラプソディー」を歌いました。鈴と鳴子を使って、体を動かしながらみんなで歌ってとても楽しかったです。そして鈴と鳴子を布に持ち替えて「亜麻色の髪の乙女」を踊りました。 色とりどりの布を音に合わせて動きとてもきれいでした。   おはなし、合唱、踊りと盛りだくさんでとても楽しかったです。 午後からは「お琴教室」を開催しました。西口先生に来ていただきました。   まずは爪という器具を指に装着し準備万端!「うみ」と「大きなくりの木の下で」に挑戦しました。   漢数字にあわせて親指で弦を弾くと演奏できます。 今まで、お琴はとても難しいイメージがありました。初心者ばかりでしたが、練習を少しすると弾けるようになっていきました。お琴は女性が演奏するイメージがありますが、男性の方で演奏している人は多いそうです。 夏休みということもあり、子どもたちの参加がありました。 楽しそうに遊んでいます! 8月も引き続き夏休み子ども企画があります。 なにかしたいな、だれかと話したいな、遊びたいなと考えているみんな! 楽しいイベントが目白押しなので夏休みはカフェにあつまろう~! 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.07.29

平成27年度 夏季エコパトロール実施中!~エコキャンパス推進委員会

日頃はエコキャンパス推進活動にご協力いただきありがとうございます。 さて、今年の夏もエコパトロールを実施しています。これまで夏と冬に恒例の活動として実施してきたので、緑のエコパトのタスキを見て「今年もやっているな」と思って頂けた方も多いと思いますが、1回生の方々は「???」かもしれません。そこで、人間環境デザイン学科3回生の石橋と吉川がエコパトロール・エコ活動をリポートします!   この夏は、7月16日(木)から7月31日(金)の期間の週2回、木曜日は16時30分から、金曜日は12時15分から巡回しています。エコパトロールはエコキャンパス推進委員会の教員や職員のほか、学生有志が参加し、各教室や研究室のエアコン設定温度確認や室温を記録しながら、皆さんへ適切な設定温度へのご協力を呼びかけています。最高気温が35℃を超えた猛暑日のなかのパトロール、頑張りました!   ▲教室の温度をチェック                    ▲教員個人研究室にて設定温度チェック 人間環境デザイン学科 石橋・吉川               看護医療学科大友先生&理学療法学科高取先生 &研究室に居合わせた学生さん   ▲パトロールの様子                   ▲教育学習基盤センター前の掲示板 現代教育学科ムース先生&教育学習基盤センター関さん   人間環境デザイン学科東先生&石川・吉川   エアコンは28℃設定をお願いしていますが、いくつかの教室でやや低めの温度で設定されていました。その日の天候、教室の場所や使用人数などによって実際の教室の温度は変わるので、設置されている温度計で室温を確認し、無理のない範囲での適切な温度設定にご協力をお願いします。また、エントランスホールに隣接した教育学習基盤センターの掲示板に、電気使用量がリアルタイムにわかるグラフが表示されています。昨年の同日との比較もわかりますので、是非見てみてはどうでしょうか?   今年の夏もエコキャンポスターを作成し、目につきやすい場所に掲示しましたので、ご紹介します。まず、エアコンの設定温度についてのポスターです。2案作成しましたが、委員会で同票となり、2案とも掲示することになりました。手描き風のシンプルなデザインです。   ▲エアコン設定温度のポスター   続いて、エレベーターの使用を控え、階段の利用を促進する目的でデザインしたポスターです。節電だけでなく、適度な運動となるメリットを「学内エクササイズ」と表現しました。 エコパトロールには、守衛さんにもご協力頂いていますが、時々、教室のエアコンや照明のつけ放しがみられるそうです。つい忘れがちですので、部屋を出るときにスイッチOFFに気づいてもらえるよう、このようなポスターも作成しました。   ▲階段利用促進のポスター                         ▲消し忘れ防止のポスター   最後は、紙ゴミの再利用についてです。みなさん、学内に写真のようなリサイクルペーパー回収ボックスがあるのをご存じですか?普段ゴミ箱に捨ててしまっている紙をリサイクルに回していただけませんか?畿央大学では昨年一年間で14,860㎏の古紙が回収されました。捨てればゴミですが、再生すれば資源です。紙ゴミリサイクルの推進の目的で、ポスターを作成しました。ただし、個人情報を含む場合は必ずシュレッダーにかけてくださいね。     ▲リサイクルペーパー回収BOX               ▲紙ゴミリサイクル促進のポスター   いろいろとご紹介しましたが、学内でこれらのポスターを見かけたら、少しでも少しでも良いので意識して頂き、エコキャンパ スの推進にご協力をお願いいたします。 畿央大学エコキャンパス推進委員会 人間環境デザイン学科3回生 石橋佑資・吉川凌

2015.07.28

ニューロリハビリテーションフォーラムを開催しました~ニューロリハビリテーション研究センター

平成27年度の畿央大学ニューロリハビリテーションフォーラムを、7月25日(土)に開催致しました。 このフォーラムは、ニューロリハビリテーションセミナーでの情報や知識などの神経科学的知見に基づき、どのように実際の症例の症状を捉え、クリニカルリーズニングしていくか、参加者と共に議論しながら模索していく場として、昨年度から開始いたしました。   今回は畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの高次脳機能学部門、身体運動制御学部門にそれぞれ関連する内容から構成されました。   高次脳機能学部門からは、失行症の症例呈示を信迫が行いました。オープニングとして松尾教授から失行についての説明および失行発現に関わる神経ネットワークの説明、リハビリテーションの問題点として臨床試験が少なく、エビデンスが不足していることが指摘されました。クロージングでは、森岡教授より失行の病態を細分化して評価すること、またインパクトに関する調査の必要性が示されました。症例呈示に関しては、フロアから症例に関する質問、評価に関するアドバイスを頂くことができました。また発表後にも、症例について、失行に関する神経科学的知見やリハビリテーションについて、多くの方とディスカッションさせて頂き、大変有意義な時間となりました。     身体運動制御学部門からは、渕上先生より脳卒中後歩行障害の症例呈示が行われました。オープニングでは岡田助教より歩行障害に関する神経基盤、歩行障害からの回復に関する神経機構、そして有効性が報告されているリハビリテーションについて紹介がありました。 渕上先生による症例呈示では、病期により優先順位が刻々と変化していく中で、その問題を的確に捉えていく手続き、そしてその回復に関するニューロリハビリテーション技術の適用と検証が示されました。時間の関係で、プレゼン中のディスカッションは制限されてしまいましたが、終了後にも多くの方が残ってディスカッションされており、有意義な症例呈示となりました。またクロージングでは、冷水准教授より歩行障害とその回復に関する神経科学的知見を臨床において応用していく困難さが示されると同時に歩行障害例に対して神経科学的知見を適用し、科学的根拠に基づき、思慮深く治療を選択していくことの重要性が示されました。     得てして曖昧になりがちな臨床作業を出来るだけクリアにし、最適な介入手段を選択していくことはリハビリテーション全体にとって、そして患者さんの利益を考えても、とても重要なことだと思います。しかしながら、臨床では、熟考できる時間は限られていますし、1人では荷の重い作業になります。そのため、本フォーラムのように、実際の臨床例を基に、様々なフィールドを持つ臨床家が集まり、問題をシェアし、共にディスカッションする機会は非常に重要と思います。形態は変更いたしますが、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、このような場を提供し続けて行きたいと思います。   最後に参加して頂いた皆様と症例呈示にご協力して下さった患者様に深謝いたします。 ありがとうございました。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 信迫悟志

2015.07.28

ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科

旬の食材をたっぷり使ったさっぱりメニュー!   ヘルスチーム菜良※では、私たち学生が考えた献立を学食とコラボして販売しています。今年度第1弾は2015年7月24日、2回生が考案した夏野菜たっぷりメニューを販売いたしました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成、食育・啓蒙・レシピ開発などに取り組んでいます。     7月に入り夏本番を迎えたこの時期、このランチを食べて夏バテを吹き飛ばせ!という願いを込めました。 そのメニューがこちらです。 ・チキンとアジの南蛮漬け ・オクラとえのきのかきたま汁 ・なすとズッキーニのナムル ・水ようかん   メインは酢を使ったさっぱり感のある南蛮漬けで、彩りの良い夏野菜をたっぷりと盛り、魚と肉の両方を使ったよくばりメニューにしていただきました。デザートには、涼しさを感じられるということで水ようかんを作ってくださることになりました。料理長の服部さんとの話し合いの後、販売されたメニューは、私たちの工夫点をそのまま活かしながら、想像していた以上によいものに仕上げてくださいました。     私たちは今年度初ということで、メンバーが決定してから販売日までの時間がかなり迫っており、限られた時間であったということと、メンバーのほとんどがこの活動に関しては未経験者で初めてなことばかりだったので、なかなかスムーズに活動が進まず大変なこともありました。しかし、食べていただいた皆さんからの「彩りがいい」「あっさりなのがいい」「ボリュームがあって良かった」「夏らしさが感じられた」「どれもおいしくて食がすすんだ」などの嬉しいお言葉をいただき、とてもやりがいを感じました。     またこのような機会があれば是非ともチャレンジしたいです!   そして、料理長の服部さん、学食スタッフの皆さん、ご指導していただいた浅野先生と助手の小西先生、アンケート回収に協力していただいた3回生の皆さんのおかげでこの日を迎えることができました。ありがとうございました。   次回は11月に1回生によるヘルシーメニューが販売されます! お楽しみに~! 健康栄養学科 2回生 阪井義英、竹本彩乃、津村あすか、仲井真由、中川風香、土師彩加、村岡美喜 文責:山本真央、横田綾乃、吉川衣梨香

2015.07.28

「なんとカンファレンス」が本学で開催されます!~現代教育学科

「なんとカンファレンス」とは、障がいのある人の学校生活や日常生活を楽しく豊かにするための工夫やアイデアを共有するためのカンファレンスです。参加者全員が「つながり」「動く」場をめざして4年目になります。そして今回は畿央大学にて開催することになりました。   午前はセルフエスティーム向上、タブレット機器、電子書籍や教材、発達検査、放課後等デイ事業所等、「支援」に関わる多分野のスペシャリストの「店主」が開く「専門店」で、いっしょに支援を考えていただきます。また、教育学部現代教育学科の西端教授、奈良県立奈良養護学校、東大阪大学短期大学部との共同研究の成果である「TMSN(Teaching Materials Shared Network)」も専門店の一つとして出店し、実際に畿央大学教育学部西端ゼミの学生たちが、奈良養護学校の生徒・児童向けに開発した教材を触ることができます。   午後は「専門店」でのお話や参加者のみなさまの経験をもとに、職業・立場・地域を飛び越えて「つながること」を目的とした、参加者全員によるグループセッションを行いたいと思います。 暑い夏休みの最後の思い出は熱いなんとカンファレンスで!多くのみなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。   【日時】2015年8月30日(日)9:30〜17:00 【会場】畿央大学(奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2) 【参加費】500円(資料代) 【主催】なんとカンファレンス実行委員会 【協力】川西町LD研究会 【詳細およびお申し込み先】http://kokucheese.com/event/index/291999/     現代教育学科 教授 西端律子

2015.07.23

ボランティアレポート~「酉島一泊防災キャンプ」に参加!

こんにちは。教育学部現代教育学科4回生のマイケルこと笈田太郎です。僕を含めた畿央大学の学生2名が、大阪市の此花区で行われた「酉島一泊防災キャンプ」で、防災ワークショップを担当させていただきました。   このお話は、同じ大学の後輩、ゆっきーこと荒井章恵さんからいただきました。彼女が所属している学生団体「Smile」(スマイル)と此花区の障害者共働学舎「働楽」(どうらく)が以前イベントでつながり、「働楽」さんの方から「Smile」に防災キャンプのワークショップの話が来ました。そこから集まった大学生6名で企画しました。   【 1日目 】 7月18日の午後4時から防災キャンプはスタート!開会式を行い、火おこし・簡易トイレ設置・かまどつくりを行いました。私たち大学生は、子どもたちと一緒に活動を体験させていただきました。子どもたちは必死に火をつけようとしていましたが、なかなかつかず、火おこしの大変さを体験することができました。 ▲かまど作り               ▲火おこし体験                 ▲簡易トイレ設置   その後、飯ごうでお米を炊いてカレーライスを作りました。子どもたちは自分で作ったお米を使い、大学生と大人の方々は、非常食である「アルファ米」でカレーを食べました。「アルファ米」とは、お湯を入れるだけでお米になる非常食のひとつです。   ▲自衛隊の人も一緒にカレー作り        ▲飯ごうでお米を炊きました   お腹を満たした後は、体育館で「避難所体験」。 ダンボールで囲いを作り、避難したとき自分がどのような状態で眠るのかを体験しました。ダンボールを敷いて寝てみると、周りには他の人の頭や足がすぐ近くにあって窮屈でした。ダンボールで囲いを作ってみると、周りの視線を感じることがないので、少しリラックスした状態になれました。ダンボールはすごく硬くて、布団で寝ることに慣れている子どもたちは、「すごく硬くて眠れないよ」とつぶやいていました。   ▲ダンボールを敷いて寝てみよう!                 ▲ダンボールで囲いをつくる   1日目の最後の企画は、子どもと大人に分かれて行いました。 子どもたちは夜の酉島地区を探検。津波が来たときの避難場所を確認しに行きました。 保護者や地域の大人の方々は、東日本大震災後、現地で働いていた保健師さんと、広島土砂災害の復興支援を行っている「Smile」の講演会を聞きにいきました。   ▲東北で活動されていた保健師さんのお話          ▲広島土砂災害の復興団体「Smile」のお話   「Smile」の講演では、畿央大学3回生の荒井章恵さんが、わかりやすく団体の説明をしていました。 これで1日目は終了。僕はダンボールで寝ることに挑戦しましたが、なかなか眠れずに次の日を迎えてしまいした。   【 2日目 】 2日目の最初はラジオ体操。子どもたちも大人の真似をしてがんばって体操しています。朝食は昨日のカレーの残りと、味噌汁でした。もちろんお米は「アルファ米」です!朝食後は体育館で「ロープワーク」。地元の防災リーダーの方々に教わりました。僕はロープワークを以前やったことがありましたが、いざやってみると忘れてしまっていて、継続して練習する必要があると感じました。子どもたちも必死にがんばってロープを結んでいました。   ▲大学生もロープ結びに挑戦               ▲毛布で担架つくり   そしていよいよ防災ワークショップです。大学生6名で作ってきた90分間のワークショップが始まります! まずは「アイスブレイキング」です! 2日目でだいぶ仲は深まっていますが、ゲームを通してもっと仲を深めたいと思いました。さらに、ゲームの途中ではグループ分けを行い、チームで協力して活動に取り組めるようにしました。   ▲アイスブレイキングの様子   ゲームで仲も深まったということで、次は「防災もしもクイズ」!! 三択の問題を3問出題しました。大人の方でも間違えるような問題もあり、子どもたちはチームで協力して答えを考えていました。なぜその答えにしたかを聞いてみると、「学校でそう習った」と、学校でもしっかりとした防災教育が行われていることを知ることができました。   ▲防災もしもクイズのようす   クイズの後は休憩をしながら「非常食体験」。かんぱんを実際に食べてもらいました。「おいしくない」「まずい」「のどがかわく」こちらが予想していた発言が飛び交いました。   「かんぱんはほとんど味がなくて、パサパサしていますね。でもそれには理由があります」と、かんぱんについての説明を行いました。子どもたちよりも保護者の皆様の方が「そうなんだ!」と納得されていたことを今でも覚えています。保護者の方々は「つまみにいいですね」と喜んで食べていました。   ▲さまざまな非常食                   ▲かんぱんの説明   かんぱんを食べた後は「防災リュックの中身を考えよう!」です。防災リュックの中身に入れるものを5つ選んでもらいました。子どもたちはなぜそれを選んだのか、しっかり理由も言うことができました。どちらのチームも正解。防災リュックをしっかり家で用意しておくことの大切さを伝えました。   ▲避難グッズを確認                      ▲防災リュックに何を入れよう・・・   これですべての企画が終わり、最後は軽い講演と子どもたちから感想を発表してもらう時間です。講演では釜石で起きた「釜石の奇跡」の話をしました。すぐ近くに海がある此花区のハザードマップなどを見せて、家に帰って家族とあらかじめ災害が起きたときの話をしておく大切さを話しました。子どもたちは疲れていて、寝てしまっている子もいましたが、起きている子は真剣に話を聞いてくれました。 感想も一人一人発表してもらいました。かんぱんの話が多くでていました。最後に大学生から参加賞が授与されました。また、此花区から防災マップが支給され、地域の防災リーダーに一歩近づきました。 ワークショップが終わり、防災キャンプも終了。子どもたちとはお別れです。終わってから、お世話になった「働楽」の方々などからプレゼントをいただきました。お話をくれた「Smile」さんからもお礼のプレゼントをいただき、すごく充実した2日間を過ごすことができました。   ▲「釜石の奇跡」の講演                     ▲参加賞授与   【 感 想 】 大学の学習キャンプやボランティア、兵庫県の自然学校でさまざまなキャンプに参加してきました。今回の防災キャンプは今まで経験したことのないことがとても多かったと思います。『防災』に関心を持ったのは、東北のボランティアに行ったのがきっかけで、大学卒業後は大学院で『防災教育』について学びたいと思っていました。そんな中、この防災ワークショップの話をいただき、子どもたちや保護者の前で防災教育を実践できて、すごく良かったと思っています。「子どもたちにわかりやすく、楽しく防災を教える」ことをキーワードに、今回6名の大学生と企画を考えました。畿央大学を始め、関西大学、大阪経済大学、龍谷大学の学生が知恵を出し合って考えた防災ワークショップは、子どもたちにとってよりよいものになったと思っています。これからも防災教育について多くの実践ができるように学んでいきたいと思いました。 現代教育学科 4回生 笈田太郎   今まで『防災』について知識がほとんどなかったのですが、今回の防災キャンプを通して、日ごろから災害に備えることの大切さや、避難した先での生活などを楽しく学ぶことができました。そして、子どもたちにとって難しく感じられる『防災』を楽しく学ぶことで、子どもたちが日常的に『防災』を考えられる良い機会となったと思います! いつ災害が起きても対応できるように、日ごろから防災を意識することが大事であると、改めて思わされた2日間でした。 最後まで読んでいただきありがとうございました。「Smile」は学生団体です。何かしたい!という学生の次の一歩のきっかけをつくる笑顔いっぱいの学生ボランティアチームです。主に広島をメインに活動しており、今もなお災害が起きた場所で生活されている方々の心のケアを学生なりに考えて活動しています。8月に広島へ一緒に行く参加者を募集しています。興味があれば連絡ください。 現代教育学科 3回生 荒井章恵 (Smile副隊長 Facebook「Smile」)   ※写真等は此花区まちづくりセンターから添付しました。写真の掲載は、此花区・保護者から同意を得ています。   現代教育学科4回生 笈田太郎

2015.07.17

畿友会(学生自治会)だより vol.30~保護者懇談会の運営に協力!

7月4日(土)に在校生の保護者を対象とした保護者懇談会が行われました。 畿友会(学生自治会)として、受付などのお手伝いをいたしました。 保護者懇談会は、担任の先生との個別相談、学校全体や学部・学科の説明や懇親会などが、半日にわたり開催されました。   当日は、雨の中たくさんの保護者の方々が参加されました。 畿友会のメンバー20名は、主に来られた保護者の方の受付をしたり、学部ごとの説明会の教室への誘導などをしました。保護者懇談会がスムーズに進行できるように学生支援センターの方からの的確な指示のもと、畿友会メンバー全員、迷いなく動くことができました。雨の中ではありましたが、みんなで楽しく手伝えてよかったです。お昼ご飯にはお弁当が支給されたので、みんなでおいしく頂きました。また学部の先生のいつもと違った一面も見れたり、畿友会のみんなとすごくコミュニケーションがとれたので個人的にも楽しかったです。 これからも様々な学校行事のサポートをしていきたいと思います!     畿友会広報部 健康栄養学科3回生 原田昇大

2015.07.17

JICA関西・WHO神戸センターに訪問!~看護医療学科「国際看護論」

こんにちは!看護医療学科4回生の喜島です( ^ω^ ) いつも学生広報スタッフブログの記事を「きーさん」名で書いていますが、今回はちょっと趣向を変えて、看護医療学科4回生で履修する必修科目「国際看護論」についてご紹介します。   この科目は、「急速な経済成長を遂げた我が国は、国際社会に対する責務として、世界の発展に貢献していくことが要請されている。このような状況の中、看護のプロフェッショナルとしてどのような貢献ができるのか、その役割を世界情勢の中で捉える。 我が国と諸外国との保健医療の課題を比較し、国際看護(国際交流と国際協力)の意義と必要性を理解する。」(シラバスより一部抜粋)という内容で、担当は看護医療学科教授 堀内美由紀先生。   座学だけでなくワークショップや校外学習もあり、7月10日(金)には神戸市中央区にあるJICA関西とWHO神戸センターを訪問させて頂きました! 今回は特に、この訪問の様子をレポートします♪   ▲木々に囲まれたJICA(国際協力機構)関西の建物☆   ▲1階レストランはメニューも国際色豊か♪ ▲月替わりエスニック料理 7月はルワンダ   ・・・と、もともと国際協力に興味があった私はここまでで既にハイテンション(笑) 13時からはいよいよ講堂でのご講演です(^^)   【講演内容】 ○JICA関西 開発教育支援業務担当 赤嶺様 赤嶺様からは、JICA関西の組織や役割などをご紹介頂きました。 世界の約200か国のうち、150か国以上が開発途上国であること。ニュースでよく耳にするODA(政府開発援助)を、JICAが一元的に実施していること。技術協力、有償資金協力、無償資金協力を組み合わせ、相手国に合わせた援助を行っていることなどなど。相手国に主体性を持ってもらうため、有償での資金協力(インフラ整備など)が最も多額なのだそうです☆ 東日本大震災では、174の国・地域や43の国際機関から支援を受け、その中には開発途上国からの支援もあったとのことです。開発途上国の問題は、私たちには関係ないなどとは決して言えないのだと思いました☆   ○神戸市立医療センター看護師 大城様 大城様は、青年海外協力隊員として2年間ベトナムで活動したご経験を話して下さいました。文化や習慣が全く違う国で、日本のように先を予測した医療でなく対症中心であったり、療養上の世話は家族の仕事(下の世話、更衣、食事など)であったり。そこに日本のやり方を「これがいい」と言って持ち込んでも定着しそうにないと思いました。 大城様は、主役は現地の人であって、自分たちは黒子に徹するとおっしゃいます。実際、協力隊では現地語(ベトナム語)を事前に学び、それを使ってコミュニケーションするのだとか。一方、各国から送られた医療機械の説明書が英語で、読める人が少なかったり、使い方が分からなかったり、部品が調達できないなどで活用されていない現状も目の当たりにされたとのこと。 やはり、単にモノを送るだけでなく、それらを自分たちの技術として現地の人が活用できるように人材を育成することも必要なのだと思いました。その為にも、現地へ実際に行き、直接現地の医療者と関わる協力隊の活動がとても大事なのだと感じました。   ○WHO神戸センター 野崎様 続いてJICA関西の隣にあるWHO神戸センターの野崎様にご講演頂きました。 UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)が今の国際保健のトレンドであるとのこと。これは、WHOの定義で「世界中の人々が適切な医療を適切な費用で享受できるようにすること」を意味します。ある国では気胸になって簡単な手術を受けるだけでも100万円!ある病院では風邪は治せるけど脳溢血は無理。こうした状態は適切な費用、適切な医療と言えないかも知れませんね。そうした不都合を解消していこうというのが今の流れなのだとか。UHCの対策は、答えが一つでなく難しいもので、保健医療にかかるお金をどうカバーするかは大きな課題なのだそうです。特に生活習慣病はお金がかかり、高齢化が進行する日本では深刻な問題。日本には国民皆保険制度が充実しているので、ではタイでも出来ないかと野崎様は当時の首相から聞かれたのだとか。でも、国民のほとんどが農民で、現金で保険料を納められないタイでは難しい。では国の支出(税金)で医療費を負担してはどうか。こうしてほとんど全ての疾患を無料で受診できるようになったそうです。日本の仕組みも一つの成功例。しかし、国が変わるとその国に合った方法を取らないと意味が無い。こうしたUHC実現の過程は、先のお二人のご講演とも通底する考え方があると感じました。一方的な押し付けでなく、相手国に寄り添い、それに合った方法で支援する。主役は相手国(^^)   ご講演に続き、野崎様にWHO神戸センターの内部をご案内頂きました! ご講演ともども、貴重な機会を頂きみんな大喜び♪ ▲マークがかっこいい!                   ▲「Visitor」の札をもらい、テンションも上がる♪   ▲野崎様からのご説明☆ お忙しい中、ありがとうございました!   【私の感想】 「国際貢献」や「海外支援」という言葉がある種ブランドのように使われ、また自分も使っていた中で、この校外授業で実際にその最前線で活躍されている方々のご講演を拝聴し、考え方も変わったように思います☆ 単にお金を送る、モノを送るだけでなく、その国に合ったものを送りそれを扱える人材の育成なども必要であること。主役は現地の人という意識で、文化も習慣も違う国の中で何が出来るのかを考えていかなければならないこと。こうした学びを活かし、自分もできる支援をできる時にしていければいいなと思いました☆      ▲看板の前で野崎様、堀内先生と記念撮影♪   P.S. 7月11日(土)は国際看護論最終講義日☆ この日に研究授業の一環として行われた「貿易ゲーム」もとても楽しかったですよ♪ この詳細は別途、先生からのブログがアップされますのでお楽しみに!   看護医療学科4回生 喜島 一将