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畿央の学びと研究

2018.01.17

2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第4回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 今回は1月の活動を報告します。   1/9(火) ◯自由あそび ◯絵本「はみがきあそび」 ◯ふれあい遊び「きらきらあおい海」「ばすごっこ」     今回は8組の親子が参加してくださり、とても賑やかな空間になりました。親子の交流はもちろん、お母さん方同士の交流、子ども同士の交流、お母さんと学生の交流など、親子ひろばならではの光景も見られました。 絵本、ふれあい遊びは共に子どもたちの笑顔が見られ、楽しんでいる様子でした。一年間通して行った「ばすごっこ」は、子どもたちなりにメロディーを口ずさんだりして、とても親しみをもってくれたようでした。     今日で今年度最後の活動ということで、子どもたち一人ひとりのアルバムと戌年のメダルをプレゼントしました。アルバムの最後のページには思い出となるように、子どもの手形を取って中に貼りました。親子とも、目を輝かせてプレゼントを喜んでいただきました。     今年度の活動は終了しました。ありがとうございます。また来年度5月から活動を始めますので、よろしくお願いいたします。継続していただける方も新規申し込みの方も心よりお待ちしております!   現代教育学科3回生 笹井綾子 来年度の新規申し込みはコチラからお願いいたします。 申込用紙はコチラから!   【参考記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第6回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2018.01.12

「第8回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室

皆様こんにちは、田平研究室(大学院)健康科学研究科修士課程の阿部です。2017年12月23日(土)・24日(日)の2日間で「第8回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を愛知県蒲郡市のホテル龍城で開催いたしました。     本研究大会は毎年、田平教授をはじめとした研究室の在学生と卒業生で行っておりますが、今年は初の試みで静岡県の聖隷クリストファー大学の有薗研究室メンバーも参加して、22名という大所帯での開催となりました。 参加者全員が現在進めている研究を持ち寄って進捗を報告しあったのですが、どの研究も興味深く非常に刺激を受けるものばかりでした。 また、本年度に修士課程へ入学した私を含む4名の研究テーマについても、学会ではなかなか経験できないような手厳しくも暖かい助言をいただくことができる貴重な場となり、今後研究を進めていく上で大きく参考となるものでした。     夜は楽しく会食した後に、遅くまでざっくばらんに各自の研究の課題や展望について語り合い、ところどころで職場やプライベートでの悩みの相談なども聞こえてくる和気あいあいとした雰囲気は、研究大会の雰囲気とは異なる良さがありました。 研究活動というものは非常にパワーを必要とするもので、時に折れてしまいそうになるときもありますが、グループで同じような目標に向かって取り組むことは大きな力になります。今後も研究室の一員として恥ずかしくないように、またしっかりと研究を形にしていけるように頑張っていきたいと思います。     健康科学研究科 修士課程 阿部 司   【関連記事】 「第7回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室 田平研究室で第6回呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会開催~健康科学研究科 第5回呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会-大学院:田平研究室- 畿央大学 呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会-大学院:田平研究室- 畿央大学呼吸・循環リハビリテーション研究大会 -大学院:田平研究室-

2018.01.11

同窓会レポート~バレーボール部2015年卒業生!

2017年12月30日(土)に2015年卒業生バレーボール部の忘年会兼同窓会が行われました。卒業してから何度も集まっていますが、今回は一番出席率が良く、11名の卒業生が集結しました!     私自身は関西を離れてしまっているので、バレーボール部の集まりに顔を出すのは卒業ぶり。みんなに会えるのをとても楽しみにしていました。忘年会は難波にある「利休」というお店で行いました。卒業して3年程経ちますが、大学生の時と変わらない盛り上がりをみせました。 当時の思い出話はもちろんのこと、結婚や仕事の話題に花が咲き、歳を重ねているんだなぁ・・・と実感しました。     今もバレーボールを続けているのはバレー馬鹿の私とWちゃんくらいでした。またみんなでバレーボールもしたいので毎回企画してくれるSちゃんお願いします!もちろん同窓会や飲み会などの企画もお願いします! 普段なかなか会えない友達に会うことができ、懐かしく、素敵な時間を過ごすことができました。何歳になっても集まりしょう!     今回会えなかった卒業生のみなさん、またお会いできることを楽しみしています。   2015年度 健康栄養学科卒 神田 春菜(旧姓:小椋)   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2018.01.09

教職クラブODEN同窓会レポート!

2017年12月29日(金)に、教職クラブODENの同窓会が行われました。 毎年、年末に恒例で行われているこの同窓会ですが、今回も卒業生37名、在学生16名の合計53名の大人数でおこなれました。ODEN同窓会は、小学校・幼稚園や一般企業に務めている卒業生と在学生の交流を目的として毎年行われています。卒業生にとっては、大学の頃の熱い気持ちを思い返す良い機会となり、在校生にとっても社会で働いている卒業生と話ができる良い機会です。     卒業生は、クラブの話、大学時代に取り組んだ活動などの話を在学生と一緒に語り合いました。この同窓会には教育学部一期生も参加しているので、このクラブができた目的やどのような苦労があったなど、(ODENの初代メンバーからも)直接在学生に話をしていました。 学部生から未来に向かった熱い思いなどを聞くことができて、私自身も、大学の頃に抱いていた情熱を思い出し、とても刺激を受ける良い機会になりました。それとともに、真剣な話も、他愛もない話もできる仲間がこんなにもたくさん居ることに嬉しさを感じる素晴らしい同窓会だったと思います。   ▼在学生も含めて全員で記念撮影!     教育学部3期生 關 恵祐   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2018.01.09

100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第4弾「冬のあったかランチ」1/10(水)・11(木)に販売!

畿央カフェカトレアにてヘルスチーム菜良*と学食のコラボメニューを販売します。12月末に販売された「ボリューム満点!クリスマスランチ」に続き、今回は第4弾となります。   *ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓豪活動、レシピ開発に取り組んでいます。   今年度最後となる第4弾学食コラボメニュー 『あったかランチ』 ワンコイン(500円)で、中国で縁起の良いものとしてお正月に食べられる食材が食べられます。 1/10(水)・11(木)@学食(畿央カフェ カトレア)   中華料理でお正月気分を味わってみませんか?   食後にはアンケートのご協力をよろしくお願いします。 各日100食限定です!是非食べに来てください。お待ちしています。   健康栄養学科3回生 板越優希   【関連記事】 100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第3弾「クリスマスランチ」12/19(火)・20(水)に発売! 100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第2弾「旬の野菜をたくさん摂ろう!」12/6(水)・7(木)に発売! 100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第1弾「秋のヘルシーランチ」を11/29(水)・30日(木)に発売! ヘルスチーム菜良の取り組みを読む

2018.01.06

第2回学食コラボメニュー「野菜たっぷりヘルシーランチ」を販売!~ヘルスチーム菜良~

こんにちは!!ヘルスチーム菜良*では食堂とのコラボメニュー作成に取り組んでいます。 ※ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動、レシピ開発に取り組んでいます。 平成29年12月6日(水)と7日(木)にヘルスチーム菜良の活動である学食コラボの第2弾を行いました!今回のテーマは「不足しがちな野菜をたくさん摂ろう」で、一日に必要な野菜(350g)の約半分の量を使用したメニューを考えました。また、野菜の中でも冬キャベツ、小松菜、カリフラワー、かぼちゃ等の旬の野菜を多く使いました。     <野菜たっぷりヘルシーランチ> ・冬野菜の和風パスタ ・ミネストローネ ・ポテトサラダ ・かぼちゃプリン     私や他の1回生たちは、入学して間もない時から学食コラボの活動が始まったので、栄養面や献立作成に関する知識が浅く、初めは不安がありました。しかし、2回生の先輩が1回生全員の意見を取り入れながら沢山の改善策やアドバイスを下さったので、見事無事にコラボメニューを発売する事が出来ました。まだまだ未熟な自分達が開発したメニューを学食メニューの一つとして販売させて頂き、数ある学食メニューの中から選んで頂けた事を心の底から光栄に思います。1回生の段階でメニュー開発に参加させて貰えた事を本当に感謝しています。 この学食コラボで学んだ知識と経験を生かして今後につなげていきたいです。ありがとうございました! 健康栄養学科1回生 杉浦 涼子   今年度最後となる第4弾学食コラボメニュー 『あったかランチ』発売決定! ワンコイン(500円)で、中国で縁起の良いものとしてお正月に食べられる食材が食べられます。 1/10(水)・11(木)@学食(畿央カフェ カトレア) 中華料理でお正月気分を味わってみませんか?   【関連記事】 第1回学食コラボメニュー「秋のヘルシーランチ」を販売!~ヘルスチーム菜良~ 100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第3弾「クリスマスランチ」12/19(火)・20(水)に発売! 100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第2弾「旬の野菜をたくさん摂ろう!」12/6(水)・7(木)に発売! 100食限定!ヘルスチーム菜良×学食コラボ第1弾「秋のヘルシーランチ」を11/29(水)・30日(木)に発売! ヘルスチーム菜良の取り組みを読む

2018.01.04

広報「こうりょう」でのKAGUYAプロジェクト特集、連載第2弾!

広報「こうりょう」平成30年1月1日号が発行され、KAGUYAプロジェクト※特集の連載第2弾が掲載されています。   ※広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトは、地元広陵町と畿央大学が連携して地域住民の健康を支援しながら「元気のヒケツ」を探る地域密着型研究プロジェクトです。詳細はホームページをご覧ください。   ▼画像をクリックすれば拡大できます     今回は、住民の皆さんの健康状態に関わる調査項目を取り上げ、結果の報告と簡単な解説をしています。 文准教授のほか、高取准教授、松本助教も登場して、紙面を盛り上げています。   連載はまだまだ続きますので、今後もどうぞご期待ください!   ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ  KAGUYAプロジェクトに関する記事はコチラから!

2017.12.31

第6回ポジティブサイコロジー医学会学術集会でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~理学療法学科教員

平成29年11月25日(土)、慶應義塾大学日吉キャンパスで行われた第6回ポジティブサイコロジー医学会学術集会にて広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトの研究成果に関するポスター発表を行いました。学会名称の通り、精神・心理系の学術集会であり、マインドフルネスやWell-Being、さらには禅といった非常に幅広い領域から心身への影響を医学的に捉えていくというものでした。   ※広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトは、地元広陵町と畿央大学が連携して地域住民の健康を支援しながら「元気のヒケツ」を探る地域密着型研究プロジェクトです。詳細はホームページをご覧ください。   ▲慶應義塾大学日吉キャンパス正面。非常に綺麗です。   私は「地域高齢者の運動習慣形成に影響する心理的要因の検討:KAGUYAプロジェクト」というタイトルで発表をおこないました。内容は地域高齢者の中で一定の運動習慣形成がなされている方は主要5因子による性格分類で外向性・開放性性格を有しており、主観的健康感(自分自身を健康と感じる強さ)が高く、ある程度転倒に対して恐怖感を抱いている方々であるというものです。学会の主要テーマからはやや離れていることからディスカッションが活発にできるかやや心配でしたが、様々な職種の方から質問やアドバイスを頂きました。     ▲発表で用いたポスター   特別講演では「公衆衛生とポジティブサイコロジー」というテーマもあり、ソーシャルキャピタル(地域とのつながり)と要介護リスクとの関係性についてのお話など、本プロジェクトに関係の深い話も多くなされていました。普段参加するリハビリテーション関連や老年医学系の学会とは少し異色な学術集会でしたが,新しい研究に参考になるヒントなども得る事ができ有意義な時間でした。     理学療法学科准教授 高取克彦 ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ KAGUYAプロジェクトに関する記事はコチラから!

2017.12.27

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.52~12月勉強会は「家庭内事故を防ぐ住まいづくり」!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※人間環境デザイン学科2回生の竹葉海翔です。 2017年12月21日(木)に「家庭内事故を防ぐための住まいづくりの工夫」をテーマに勉強会を行いました。   ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称で、学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   今回は人間環境デザイン学科の学生が中心になって、 ・玄関・アプローチ ・階段廻り ・お風呂場 ・キッチン の4つの場所について、グループごとに事故が起こりやすい場所の問題点とそれに対する改善点を話し合ってもらうグループディスカッションをしました。     ディスカッション後に発表してもらい、解決案や内装のデザインの工夫などを説明して理解してもらいました。家の内装は誰にとっても身近なことなので、今回の内容が今後自分の知識の一つとして活用してもらえたらなと思います。   ▲最後は全員でTASKのT!!   人間環境デザイン学科2回生 竹葉 海翔   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2017.12.27

大阪母性衛生学会学術集会・研修会 参加レポート!~助産学専攻科

平成29年12月17日(日)に大阪大学中ノ島センターにて開催された大阪母性衛生学会学術集会・研修会に助産学専攻科の学生と教員が参加しました。     午前中は「重症脳性麻痺児の保育」をテーマに池下久弥先生から保育園の現状を、佐々百合子先生から実際に脳性麻痺児を出産したときから育児を通して感じた事を聞く機会を得ました。その中で重症脳性麻痺児の自宅療養の限界、行政の対応の課題についての話をされる中で改善の余地が多く残されている現状を知ることになりました。そして療養をする中でも地域や友人・家族に支えられた経験から、寄り添うことの必要性、助産師としての声かけのあり方についても知る機会となり、多くのことを学ぶことができました。   午後は学術集会でした。助産学専攻科9名はグループに分かれて4月から行っていた文献研究4題の発表を行いました。   「不妊治療後の母親の母親役割獲得過程と支援についての文献検討」 晩婚化や晩産化などの時代背景により、不妊治療によるトラブルや母親の不安や悩みも比例して増加しており、母親役割獲得過程にむけた支援が重要視されている。そこで、文献検討から、不妊治療後の母親の心身の特徴を明らかにし、母親役割獲得への支援を考察した。不妊治療後の母親の心身の特徴は【心理状態】【自己概念】【対人関係】【家族からの支援・家族関係】【イメージ化】【児との関係】の6項目に分類することができた。不妊治療後の母親は、母親としての自己を獲得するための支援が医療者に限らず家族など多くの人からの支援の必要性が示唆されていた。   青山加奈・川北明日香・川渕ひかり・上原麻利先生     「産後うつ病における高年初産婦の特徴と支援についての文献検討」 高年初産婦は産後うつ病のリスクが有意に高いことも示唆されていることから、文献検討により、高年初産婦の特徴と産後うつ病の発症を予防する支援のあり方を考察した。その結果、予防のための支援として、高年初産婦をとりまくサポート体制を把握し、個人にあった支援を調整することで、入院中から退院後を見据えた、産後1か月までの切れ目のない支援が重要であることがわかった。さらに、具体的な支援として、早期からの睡眠支援・夫への支援・社会資源の情報提供・2週間後の再評価・母親役割獲得の支援が重要であることが示唆された。   佐藤美沙都・高瀬和・戸田千枝先生     「骨盤ベルトを使用した骨盤支持における支援の文献検討」 妊産褥婦の骨盤ベルトの使用状況から骨盤ベルトの使用方法や効果の周知不足について、文献検討を行った。骨盤ベルトなどによる骨盤輪固定は「妊産褥婦の腰痛軽減や産後の子宮復古など様々な面でよい影響を与え、妊娠から子育てにおいて前向きな経過を辿るとこが分かった。しかし、使用方法が不十分であれば効果は期待できないため医療者が妊産褥婦に対して積極的に関わり、対象の日常生活における個別性を考慮したうえで適切な装着方法の指導が必要であることが明らかになった。   高脇優衣・山下夏美・戸田千枝先生   「青年期の避妊の現状とその心理に対する助産師の性教育の課題」 青年期の望まない妊娠や、人工妊娠中絶、性感染症を減少させるための有効な性教育のあり方について明らかにすることを目的に研究を行った。青年期に対して助産師が行う性教育には、『自身の性行為や避妊に関する意思や責任をもち、性における自己決定能力を高めるための支援』『自分やパートナー、仲間を大切にし、男性と女性の双方が性行為や避妊の意思を共有し尊重できる、集団の良好な関係形成のための支援』『一方的な指導ではなく学生が主体的に性について考えられるための支援』が必要であると考えた。性教育の実施にあたっては、対象の発達段階を踏まえ、発達段階的特徴や精神発達を考慮した内容、方法をとることが重要な意味をもつことが明らかになった。   甲村弥生・塩原紗也夏・中居由美子先生     助産学専攻科 髙瀬 和   【関連リンク】 助産学専攻科 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演!~助産学専攻科 日本母性看護学会学術集会 参加レポート!~助産学専攻科 児童養護施設を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」