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畿央大学×地域連携
2014.09.03
畿友会(学生自治会)だより vol9 ~第6回やまとフォーラムに参加!
こんにちは~♪ 畿友会書記です! 皆さん、夏休みは満喫していますか(^o^) 畿友会は夏休みも活動中!! 8月31日(日)に開催された「第6回やまとフォーラム」に、畿友会運営委員28名がイベント運営スタッフとして参加しました♪ 学生スタッフへの説明 受付の精鋭たち!! 笑顔を絶やさず皆でご案内♪ 総合案内センターの楽しい面々♪ 講座終了後もお見送り~☆ イベント終了後は、スタッフ有志で打ち上げ♪ 回転寿司のお店に行ってきました(^o^) 畿友会運営委員、部署を超えてみんな仲良し♡ 多数のご来場、ありがとうございました! イベントを作るお手伝いをしながら運営委員同士の親睦も深まる。 課外活動って、ほんとにいいもんですね♪
2014.09.03
学生広報スタッフBlog vol.142~第6回やまとフォーラムスタッフ
こんにちは! 学生広報スタッフの、きーさんです♪ いよいよ9月☆ 朝晩は少し秋めいて来ましたね。今回は、そんな初秋の畿央大学で開催された「第6回やまとフォーラム」について! 今年で3年連続、スタッフとして参加してきました(^o^) きーさんの配置は総合案内☆ 4名でチームを組んでホールでの座席誘導や来場者の受付等を行いました。 総合案内チーム!4人とも畿友会の3回生です♪ C棟前の総合案内センターは最初4人だけだったのですが、来場者数が増えて来て忙しくなると、他の部署からもお手伝いに来てくれました。チームワークもばっちり♪ 基調講演の西山厚先生と記念撮影♪ ありがとうございました(^o^) 16時からはⅡ限目を受講させて頂きました。 きーさんが受講したのは香芝市保健センターの保健師 石谷香菜子先生の「受けるが得!!特定健診で知るからだのこと」。 特定健診とは?メタボとは? そして、健診検査項目の数値が表す意味とは? こうした内容をご教授頂きました。そして、数値が基準値の範囲を超えていても保健指導を受け、生活習慣を変える事で健康を取り戻した方の事例紹介。 タイトルどおり、特定健診は受けるが得!ですね。 多数の受講者! 体重が3kg増えると、これだけの脂肪が身体に付くのです! スタッフのほとんどが畿友会運営委員だった事もあり、チームワークも良好でした。 幸い天候も崩れる事無く、各講座それぞれ大勢の来場者で賑わっていました。 このイベントの翌日、9月1日(月)からきーさんは長期実習に入っています(^^) 記録を書いたり事前学習をしたりと大変ですが、頑張って一回り成長して来られればと思います♪ スタッフ一同で「Kio」の人文字! 皆、お疲れ様でした☆
2014.08.21
ネットワークを利用した小学校の図工の授業に協力~教育学部
小学校の図工の授業に、ネットワークを利用して学生が参加しました! 教育学部の西尾先生、西端先生らの研究プロジェクトとして、大和高田市立陵西小学校の図工科の授業に大学からネットワークを利用して、西尾ゼミ生4人と西端ゼミ生3人の計7人が参加させていただきました。 グループに1台のタブレット端末から、子どもたち一人ずつ作品の写真が、頑張ったところ、工夫した所など一言メッセージと共に専用サイトを通じてアップロードされ、大学生が随時コメントを返していきました。 この専用サイトはプロジェクトにご協力くださっている東大阪大学の鴨谷先生と太田先生が制作されました。 活動中は、自分の担当する班だけでなく、ほかの班の子ども達の作品をみて意見を出し合ったり、実際に質問を返してやりとりを続けてみたりと、とても盛りあがりました! 最後に大学生同士で行った振り返りでは、子どもたちの状況がわかりにくく、どのようなコメントを返せばよいかわかりにくい、など、いろいろな意見が出ましたが、楽しかったです。また、自分が小学生なら絶対やってみたいと思う!などの声もあがりました。 このプロジェクトに参加させていただき、実際にタブレット端末やコンピュータなどの情報通信機器を取り入れていくという新しい授業方法について触れ、考える機会となりました。 私自身、コンピュータを使う事に苦手意識があったこともあり、授業に取り入れると考えても少し堅苦しいイメージがあったのですが、実際に体験してみると、とても新鮮で、また違った楽しさがありました。 お互い離れていて、顔も、様子もわからない状況で、リアルタイムでやりとりができるという楽しさと、相手の表情が見えない状況でコミュニケーションをとっていく事の難しさを改めて感じ、自分の気持ちを伝える力や、相手の気持ちを考える力にも、つながっていくのではないかなと思いました。 (3回生 森田理沙) ▲活動中の大学生 ▲小学校の授業後の様子
2014.08.13
現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問しました。
「学校現場に学ぶ 学習・生活・安全」 平成26年6月26日(木)、教育学部現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校(以下、附属池田小学校)を訪問しました。教育学部の必修科目であるベーシックセミナーと現代教育論との拡大授業です。訪問は、今年で5年目になります。 訪問の目的は、教育にかかわる仕事を志す学生たちが、1回生の段階で臨場感あふれる学校現場で、授業や休み時間そして給食時間を通して学校生活について参与観察を行い、児童に対する先生方の指導やかかわり方を具体的に学ぶこと。そして、現在の附属池田小学校の在り方にもつながる「命の重さ」に向き合う時間をもち、安全で安心な学校づくりの重要性について認識をもつことです。 平成13年6月8日、刃物を持った男が附属池田小学校に侵入し、幼い1、2年生8名の命が奪われました。13名の児童と2名の教員が負傷しています。この事件によって、「学校は安全」という神話が崩れ去りました。そのときから、教職員や保護者、大学関係者などが心を合わせて「安全で安心できる学校づくり」に取り組んできました。そして附属池田小学校は、平成22年3月には、日本で初めてWHO(世界保健機関)の“International Safe School”に認証されました。 附属池田小学校訪問という「授業」には、痛ましい事件を語り継ぎ、「安全で安心できる学校づくり」を積み重ねてきた足跡と、学校で「いま」を生き、「未来」に向かって生きようとしている子どもたちの姿と重ね合わせて、学生たちが命の重さに向き合い、将来教育を担う者としての使命について考える機会となってもらいたいという思いが込められていました。 午前:子どもたちの環境、学習、生活を参与観察する 10時30分に集合した学生たちは、正門前で「来校者」の名札をつけ、警備員の方の前を通り、小学校玄関におられた先生や職員の方々に挨拶をして校舎内に入りました。 校舎の中に入ると、見通しが良い建物の構造、ドアも壁もできるだけ取り払われたオープン教室、そして、先生方や子どもたちの声や動きが目に広がってきます。先生は、いつも子どもたちの目の届くところにおられます。休み時間でも、各階の要所に設けられた「先生コーナー」で先生に質問をする子どもたちの姿が見られました。ガラス張り壁面の職員室や体育館など、できる限り見通しの良さが工夫された建物は、安全・安心の砦となります。 校舎内を歩き、学生たちは各教室に分かれて、3、4時間目の授業を参観させていただきました。先生方の授業展開、教具・教材の使い方、子どもたちへの目配せ、説明の際の言葉・用語の選び方、そして児童の学習態度や先生の発問に対する応答など、学生たちは授業に引き込まれていました。傾聴してメモを取り、ときには児童に交じって「学習」を体験しました。 休み時間には、子どもたちから教室の掲示物や授業についての説明を受け、多くのことを学ばせていただいているようでした。 学生はお弁当を持参して、昼食も子どもたち給食班の中に入って一緒にいただきました。食事のときを分かち合うことで会話がはずんだようです。子どもたちが何を思い、何に関心があり、どのような言葉でそれを表現するのか・・・・、小学生という時代の子どもたちの心に、少しふれることができた時間でした。 午後:附属池田小学校「事件」に学ぶ 午後は、体育館で、現代教育学科学科長・安井先生の講義「子どもを守る-附属池田小学校事件から-」を受けました。事件当時、安井先生は大阪教育大学におられ、事件への対応に心を尽くされ「安全・安心」への取り組みに関わってこられました。その13年にわたって得られた教訓を、学生たちに語っていただきました。 学生たちは、附属池田小学校に着いてから、目にした正門の管理、入校証、教室のオープン化、整理整頓された教室、各階に設けられた先生コーナー、ガラス張りの建物、塀の高さなど、正門の安全、玄関の安全、可視化、分散管理のすべて、そして何よりも教職員が一体となった「子どもを守る」意識の高さが、「学校が安全で安心できる場所となる」ことを願い、附属池田小学校で取り組まれてこられた産物であることを確認していきました。 事件当日の状況、そこで命を終えた子どもたちがいたこと、13年間、「亡くなった子どもたちを思い続け」、そして「事件を忘れない責任」に向き合われた安井先生の重たい言葉を受け止めながら、全員で体育館から「祈りと誓いの塔」に向かい、献花を行い、黙祷をささげ、学生の代表が鐘を鳴らさせていただきました。 やさしい緑に囲まれて立つ「祈りと誓いの塔」には、事件で亡くなった8名の子どもたちの名が刻まれています。このような事件を二度と起こさないよう学校が安全・安心の場となることを誓い、この事件で悲しむ人びととともに祈りをこめて建てられたモニュメントです。 講義を挟んで、安井先生の説明を受けながら、犯人の侵入経路を歩き、事件の現場となった旧校舎での当日の様子をたどりました。それは、子どもの安全を守り、子どもが安心できる学校をつくることがどれほど重要かを実感した時間でした。 今回の附属池田小学校訪問は、将来、教育にかかわる仕事を志す学生たちが、学校での学習・生活をとおして、先生方の子どもへの関わり方を学ぶとともに、今を生きる子どもたちの様子にふれる機会になりました。また、子どもたちの笑いや思いや仲間意識が、そして希望に満ちた未来が、学校の「安全・安心」の上にはぐくまれていくことを、学生たちの心に刻むことができたように思います。 最後に、現代教育学科学生全員の訪問を快く受け入れてくださった附属池田小学校の校長先生ならびに全教職員の皆さま方のご厚意とご配慮に感謝申し上げます。そして、学習に対する素晴らしい姿勢、休み時間や昼食時に温かい会話と笑顔で学生をもてなしてくださった附属池田小学校の児童たちにも心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。 参加学生には、附属池田小学校訪問で感じたことについてのレポートを課題として出しました。 以下にレポートの一部を紹介します。 ■授業参観では、子どもたちが積極的に授業に参加している様子に驚いた。授業後、板書を写真に撮っておられた先生の姿を拝見し、常に授業を改善していく努力をされていることを実感した。メリハリのある指示だけでなく児童をほめる言葉、一人一人に発表の場を与え、児童の発言を大切にする姿勢、児童自らが答えを見いだせるようにする指導など、先生方の高い指導技術を見ることができた。 ■授業中の態度とはちがい、無邪気でどんどん話しかけてくれた。とても素直であり、私たちがとる行動の良い面も悪い面もすぐに吸収するように感じた。このような子どもの前に立つ教師になるには、常に見られているという意識を持たなければならないと思う。 ■子どもにとっては自分たちも先生であることを自覚した。早く先生になって教えたいと思った。 ■高いフェンスや非常用押釦など安全性を高める設備だけでなく、校舎内から外部が見通せる構造、ドアが全開できるオープン教室、教室の近くに設けられた教員スペースなど、教員が安全を確保する行動を重要視していることがよく分かった。 ■池田小学校で起こった事件の話を聞いて、教員という仕事の責任の重さを感じ、しっかり覚悟をして教員にならないといけないと思った。また、このような事件を二度と起こさないためにも、悲しい事件だけれども語り継いでいく必要性を感じる。そして、この話を聞かせていただいた自分たちが、事件の教訓を受け継いでいきたいと感じた。 (引率教員:安井義和、西尾正寛、生野勝彦、大久保賢一、奥田俊詞、小谷恵津子、竹下幸男、辰巳智則、古川恵美、渡邉健治、小野尚香)
2014.08.12
夏季エコパトロール実施中2 (エコキャンパス推進委員会)
日頃は「エコキャンパス推進活動」にご協力いただきありがとうございます。 前回ブログから継続して、火曜日は16時30分から、木曜日は12時15分から2班に分かれてキャンパスの巡回が行われていました。 人間環境デザイン学科3回生の田中佐右妃がレポートします。 ▲エコパトロール巡回をしている様子 企画部の伊藤さん 高取先生 ▲エアコンをつけているのにドアが開きっぱなしの教室 このような教室が多々ありました。エアコンの冷気が逃げてしまうのでドアを閉めることを心掛けましょう! ▲教室に誰もいないのにエアコンと電気がつけっぱなしの教室 教室を最後にでるときはエアコンと電気をOFFにしましょう! ▲エアコンの設定温度は27度ですが、温度計は28.3度になっています。この場合は、設定温度27度のまま様子をみましょう。設定温度は28度で!と呼びかけていますが、温度計を確認しつつ無理のないようにエコに協力をお願いします。 最近、エアコンの温度の下げすぎで体調を崩す生徒が増えているということで、健康支援センターの山根先生に話を聞きに行きました。 ▲山根先生へのヒアリング 6月後半から熱があるわけでも風邪を引いているわけでもないのに、しんどい、身体がだるいという理由で健康支援センターへくる学生が多いそうです。 一番の原因は、授業が始まる前に暑くてエアコンの設定温度を下げ、そのあともずっと下げたままであるということです。身体の芯まで冷える前に温度を上げましょう。また、外気温との差がありすぎると体調を崩すことに繋がります。 睡眠不足などによってエアコンで体調を崩しやすくなる場合もあるので、日頃の体調管理にも気をつけましょう。「自分が暑いから」だけではなく周りの人のことも考えて温度設定をしましょう。 熱中症の予防のためには、常に快適なところにいるのではなく普段から暑さに慣れておき、汗をかける身体にすることを心掛けることが大切、とのお話でした。 8月7日(木)に今夏のエコパトロールは終了しましたが、引き続き節電を心がけましょう! エコパトにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
2014.08.12
近鉄五位堂駅北側に掲示板を設置しました!
近鉄五位堂駅の北側出口に掲示板を新設しました! 大学の最寄り駅である近鉄五位堂駅の北側出口に、畿央大学の掲示板を新設しました! 横1.8m×高さ0.9mの大きな掲示板です。 オープンキャンパスや大学で行われる公開講座などイベントの案内を掲示します。 地域の皆さま、ご通行の際にはチェックしてくださいね! 畿央大学に初めて来られる皆さま、掲示板のある出口が畿央大学に向かう出口です。まっすぐ北へ歩いて来て頂くか、バス乗り場2番でバスにお乗り下さい。お待ちしています!
2014.08.08
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.2~2014年8月22日(金)にオープン決定!
御所市新町商店街の一画に、人間環境デザイン学科齋藤ゼミ生6名が、コミュニティカフェを立ち上げます! 御所市(東川裕市長)は、健幸都市=SWCスマートウェルネスシティ構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰抑制しつつ福祉充実化策)の一つとして、近鉄御所駅前から御所市庁舎に続く新町商店街の一画(旧上田洋品店)にコミュニティカフェを8月22日(金)にオープンします。 上田洋品店様から、店舗1階部分のほとんどにあたる約70㎡をお借りして開設するカフェは、地域の高齢者の方々のふれあい、憩いの場所として、ゆっくり語らい楽しいひとときを過ごしていただくためのコミュニティスペースとしての役割を期待されています。 オープン初日の8月22日(金)には、落語会を予定しています。 (入場無料。開場12時、開演13時~14時30分、先着順50名) 演者は、桂三歩さん、笑福亭純瓶さん、笑福亭生寿さんのお三方です。 オープンを前に7月から店舗改装工事が行なわれており、人間環境デザイン学科齋藤功子教授のゼミ生6名の手で進んでいます。 8月6日(水)時点で壁の塗り替えはほぼ終了。広い床一面には杉の床材張りが約半分まで進行していました。 この日ゼミ生5人のワークマンが奮闘中の模様をお知らせします。 壁塗りでは作業部分以外を汚さないよう、しっかりマスキングして綺麗に仕上がっていました。また、元のコンクリートに貼ったリノリウム床材の上への杉板床材張りは、柱の部分が難航している様子が見て取れます。 床張り後はニスを塗って1週間ほど乾かす必要がありますが、齋藤ゼミ4回生の優秀なワークマンたちは何とか間に合わせてくれることでしょう。 8月22日(金)落語会の他にも、畿央大学各学科教員や学生たちの後押しによるイベントをたくさん計画しています。頑張れ!畿央生! 【関連記事】 2014.06.23 御所市連携「コミュニティカフェ」が8月オープン!~人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ
2014.08.04
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第8弾「いにしえの奈良定食」
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」、今日のランチは「いにしえの奈良定食」です! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年7月31日(木)、調理実習に入っていよいよ最終となる8回目のランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「いにしえの奈良定食」です。 奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合から仕入れたマグロや青果卸組合から仕入れた新鮮野菜が使われています。 マグロは大和伝統野菜のひもとうがらしや大和まなとともに搔き揚げに、そして夏らしく大和ナスときゅうりの酢の物、素麺のお吸い物、デザートはフルーツのようかんです。 エネルギー量は719kl。 素麺は奈良が発祥の地で、地元の夏野菜をふんだんに使用して、奈良らしい雰囲気が醸し出されているランチです。 今回も冬木智子学長先生と冬木正彦副学長にマグロを使ったランチをお持ちしました。 健康栄養学科の学生たちが作る給食を、毎回楽しみにしていらっしゃいます。 さて、いよいよ次回8月7日(木)は、奈良県中央卸売市場から市場長をはじめとする奈良県農林部、青果卸協同組合、水産物卸協同組合、関連卸協同組合さんらの各理事長および副理事長さんらをお招きしてレシピ品評会が開催されます。どのようなレシピが最高賞を獲得するか、どきどきわくわくです。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」
2014.08.04
「地域看護活動論」実践発表会レポート!~看護医療学科
2014年7月23日(水)に4回生の看護医療学科の学生による「地域看護活動論実習」の学びの発表会が開催されました! 「地域看護活動論実習」は、看護師になるための実習とは異なり、保健師について勉強するために保健所や市町村保健センターで実習を行いました。病院との違いは、地域で生活している住民の生活と健康の関連性を考え、疾病予防と健康の保持増進のためにどのような対策が行われているかを学習しました。 私たちは、4月からこの実習のために、地区踏査に現地へ出向き、資料・インターネットなどからの情報を集め、何度もグループワークを重ねて、その地域の特色や健康課題をアセスメントするという準備をしてきました。 今回の実習では、その健康課題の解決の方法として学生による健康教育を実施するため、実習に行くまでに健康教育案を企画立案しました!! しかし、すぐにその案が通るはずもなく、先生や指導保健師者の助言や指導をいただき、何度も修正を重ねていきました。 健康教育時のシナリオを考え、必要な媒体(パンフレットや掲示物など)を用意しなければならないため、準備は実習開始ギリギリまでかかりました。 このブログでは、各グループが地域に合わせて試行錯誤し、がんばって実施・発案・プレゼンした内容をレポートしていきたいと思います!! 実践発表会は2つの会場に分かれて行われました。 私の会場の実習地域は、10市町村でした。 実習での健康教育は、健康課題から企画することを原則としていますが、事前に実習市町村からテーマが設定されているグループもありました。 母子を対象とした市町村では、児の成長発達の促しや起こりうる事故の防止をする目的で、赤ちゃん体操や寝返りの仕方、自宅の危険箇所について健康教育を行いました。参加者の反応は、実施後のアンケートで「これからの育児に役立てようと考えた」と答えてくれた方が半数以上となっていました。そのなかで、健康教育には参加者に伝えたいという思いが大切であるという学びがあったそうです! 乳児をもつ母親に対する歯の磨き方を実施したグループは、参加者の反応も良かったようです。育児全般についてお母さんは不安や心配を抱えていて、初産婦であれば尚更そうであると考えられます。そのため、母子の悩みや相談に答えることは、保健師の重要な役割であり、このような事業を実施することで少しでも不安や心配を軽減するように働きかけることが大切だと思いました!! 幼児(2歳半~3歳未満)の虫歯予防に着目し、親子で楽しみながら、虫歯になる習慣を知り、子どもの虫歯予防につなげることを目的とし教室を実施グループでは、親子が対象だと子どもに気を取られるので、集中することが難しいようでした。面白くない話は耳に入ってこないし、健康教育を行うにあたって、まず大切になることは参加者が少しでも興味を持てるように工夫することだと思いました。 成人を対象とした市町村では、骨粗鬆症や骨を丈夫にするための方法について、ウォーキング教室時の初めの10分間を利用して実施していました。 短い時間の中でいかにポイントを押さえて伝えるのかが難しいようでしたが、骨を丈夫にするために“今行っているウォーキングを続けてください!”というようにつなげていくことができるので、参加者の行動継続や行動変容に役立つ良いアイデアだと思いました!!! 熱中症のリスクやその予防方法を理解してもらうことを目的に実施したグループでは、参加者が健康への意識が高く積極的で良い反応だったそうです!これは、私の担当した地域でもそうだったのですが、地域の保健事業に参加している住民の方は、ほとんどの方が健康意識の高い方であると言えます。健康教育の対象者は、そのような健康意識の高い人だけでなく、その他の人へ発信していく必要があると思います。 なぜなら、保健師活動の対象は地域の人々全員となるためです。そのために、参加者の集め方や実施場所の工夫が大変重要になると感じました! 私が実習した市では肺がん・胃がんによる死亡率とがん検診の受診率に着目し、対象者が少しでも受診意識を高めて、私生活の中でがん予防のための工夫をしてもらえるようにするため、企画し保健師にプレゼンしました。実際の住民の方には実施できませんでしたが、健康教育を行うにあたっての工夫や進行方法など学ぶことができました!! また乳がん自己検診について実施した町もあり、乳がんの女性の罹患率はガンの部位の中で最も高いです。乳がん検診は痛みを伴う印象があり、なかなか検診へ行く機会がない女性でも知識を得ることで簡易的に自ら実施することもできると思いました!! 高齢者を対象とした市町村では、高齢者人口の増加に着目し、腰痛の予防・軽減を図ることと、事業に参加することで高齢者の閉じこもりを予防することを目的とした健康教育を実施した結果、参加者は「スッキリしたわぁ」「家でもできそう」という良い反応を得ることができたそうです。 健康課題としての『高齢化』は他の地域にも共通していることでした。少しでも予防できることがあるならば、勧めていく必要があると感じました! 認知症に着目したグループは、発症リスクの減少方法や脳の活性化を図る体操を取り入れ、認知症予防の必要性を説明したそうです。対象者を65歳以上の高齢者(要支援・要介護認定者は除く)に限定し、参加者を集め実施をすると、開始前は交流がなかった参加者が、教室の中での体操の時などに話すなど交流されている様子もあったそうです。このように、事業に参加してもらうことで、地域の人々のつながりを作ることにも保健事業の利点だと思いました!! そのほかにもロコモティブシンドロームに注目したグループもありました。ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害」により「要介護になる」リスクが高まるもので、高齢者化が進む地域では、そのリスクが高いと考えられるため、必要なことだと思いました!! 以上のように、どの市町村でも、地域の特性を考えた上で「これが健康問題じゃないのかな?」と考え、健康教育案を考えるときは「参加者の方がどのようにしたら興味をもって参加してもらうことができるかな?」「どのようにしたら参加者が主体的に参加できるのかな?」などと試行錯誤して、計画・プレゼン・実施していました。 この実習での経験は、授業や演習では体感することが難しかった保健師の活動や役割を踏まえた健康教育実施に当たっての注意点や工夫の仕方など様々なことを学び、「できた!」という達成感を得ることができました。 私たち4回生のほとんどは卒業後、看護師として社会に出ていきます。 保健師の対象者は地域住民という集団であり、病院で働く看護師の対象とは異なりますが、健康増進や疾病予防、健康回復、苦痛緩和のために対象を理解し寄り添う看護の本質は同じで、看護師であっても入院している人がどんな地域で暮らし、どのような支援が受けられるのかを知っておくことは重要だと感じました。この学びを忘れずに、社会に羽ばたいていきたいと思います!!! 看護医療学科 4回生 木村円香
2014.07.28
平成26年度 夏季エコパトロール実施中!(エコキャンパス推進委員会)
日頃はエコキャンパス推進活動にご協力いただきありがとうございます。 さて、今年の夏もエコパトロールを実施しています。第1回目を7月22日(火)に、2回目を7月24日(木)に行いました。 火曜は16時30分から、木曜は12時15分から巡回します。 エコパトロールは2班に分かれて、エアコンの設定温度確認や稼働状況、室温をチェックしながら、皆さんへのご協力を呼びかけています。 ▲7月22日(火)初回エコパトロール終了後 人間環境デザイン学科 柴田くん・東先生・荻原くん・大畑くん・志茂くん ▲7月24日(木)エコパトロール巡回の様子 大久保先生&ムース先生&山崎先生 エアコンの28℃設定をお願いしていますが、いくつかの教室で低めの温度で設定されていました。 教室に設置されている温度計で室温を確認し、適切な温度設定にご協力をお願いします。 また、エアコン使用中は出入り口のドアをきちんと閉めることも忘れないでくださいね! ▲深田先生&ムース先生・学生有志の設定温度・稼働状況確認の様子 また、無人であるにも関わらず照明が点けっ放しの教室もありました。 教室を退出する際には、今一度、エアコン・照明OFFチェックをお願いします! トイレの照明の点けっ放しも目立ちました。 エコパトロールは8月7日まで実施します。無理のない範囲で、少しずつのエコにご協力をお願いします。 ▲無人の教室を消灯して回る山崎先生 今年の夏のエコキャンポスターを作成してくれたのは人間環境デザイン学科3回生の有志です。 冷やしすぎは、健康にもエアコンくんにも負担になります(>_<) エコキャンパス推進委員会では、エコキャンポスターをデザインしてくれる学生さんを大募集中です。 我こそは!という方は是非ご一報ください! 次回は7月29日(火)16時30分から巡回しますので、よろしくお願いします。 エコキャンパス推進委員会
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