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イベントレポート
2018.11.14
第16回畿央祭実行委員Blog vol.31~畿央祭を終えて模擬部署長からのメッセージ!
こんにちは!第16回畿央祭実行委員模擬部署長、現代教育学科2回生の冨永雄太と直井魁杜です! みなさん畿央祭はいかがでしたか?!とても楽しかったなあと思ってくれた人、もうちょっと楽しみたかったなあって思った人などいろいろあると思います。ですが!僕たちはとても畿央祭楽しくやらせてもらえて、大学生活の中で一番の思い出になったのではないかなと思っております!! そんな畿央祭から2週間以上経ちました!そこで今年の模擬部署のことを少し振り返ってみたいと思います(^^) 模擬部署は今年、昼休みに集まって何度か活動することはあったのですが、夏休みに準備するといった活動はなく冨永と直井は「夏休み集まりないけど、みんな仲良くできるかなぁ〜」って思っており、模擬部署が一致団結して仕事できるか不安でした。 そしてフタを開けてみると、前日準備ではまだお互い話したことのない人同士で、みんなが少し遠慮気味だったのですが、畿央祭当日になるとたくさんの人と話す機会が増え、仲良くなり、一致団結して仕事をすることができました!!(^ν^) また、備品の貸し出しの時やテントの組み立てなども、ほとんど間違うことなくしっかりと計画通りにできており、それも模擬部署が一致団結しないとできていなかったと思うのでとても良かったなあって思います! まとめとして、僕達自身模擬部署のみんなにいっぱい助けられました。何度も失敗して迷惑をかけたのにそれでも最後にはありがとう!と言ってくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。僕達も本当に色々と学ばせてもらったし、宝物になるような経験をさせてもらいました。こんな僕達についてきてくれてありがとう。 また、陰ながら畿央祭に携わっていただいた方々、全ての実行委員、統括のみんなにも本当に感謝しています。 来年からも、もっと最高の畿央祭をみんなで作り上げていって下さい!! 楽しみにしています! 第16回畿央祭実行委員 模擬部署長 現代教育学科2回生 冨永雄太 現代教育学科2回生 直井魁杜 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.14
第16回畿央祭実行委員Blog vol.30~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ!
こんにちは!第16回畿央祭実行委員、舞台部署長の井上菜々子、田淵日光里です! 長い間準備をしてきた畿央祭が終わって、もうすぐ約1カ月がたちますね・・・本当に早いです・・・ 今年は天気に恵まれ最高の2日間となりました!私たち舞台部署は中庭での『野外ステージ』冬木記念ホールでの『屋内ステージ』を運営しました!どちらのステージも大盛り上がりでした! 部活、サークルや有志の方々によるダンスやバンド、アカペラなどが行われ、吉本興業の芸人さんには2日目の朝一番から会場を盛り上げていただきました!!! 出演者の方々、ご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました! ▼吉本お笑いLIVEの様子(野外ステージ) ▼屋内ステージでのイベント(@冬木記念ホール) まだまだ先だと思っていた畿央祭があっという間に過ぎてしまい今では少し寂しいです・・・何ヶ月も前から準備をしてきて大変なこともたくさんありましたが、このような経験ができ本当に良かったなと思います! 畿央祭を通じて、たくさんの素晴らしい仲間に出会うことができ感謝でいっぱいです!! 最高の2日感でした!本当にありがとうございました!!! 第16回畿央祭実行委員 舞台部署長 健康栄養学科2回生 井上菜々子 田淵日花里 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.14
第16回畿央祭実行委員Blog vol.29~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ!
みなさん、こんにちは!第16回畿央祭実行委員アリーナ部署長、現代教育学科2回生の岡田舞香です。 今年の畿央祭はすごくいい天気で、子どもたちも昨年の倍くらいの人数が来てくれました! 当日にはたくさんのボランティアさんにも手伝ってもらい、子どもたちはみんな笑顔になってくれました!プラ板やスライムを作って見せに来てくれる子、「楽しい!」と言ってくれる子がいて、とても嬉しかったです!ビンゴ大会もたくさんの子どもたちが来てくれてみんなで大きな声を出して、すごく盛り上がりました。 また、今年は新たに「ボールプール」と「ヨーヨー」を取り入れました。ボールプールは人気でしたが、ボールが少し少なかったようなので、来年はボールを増やそうと思っています。「ぞうさん」「ふわふわめいろ」に並んで毎年恒例の遊びにしようと考えています!ヨーヨーはアリーナから遠い場所で行っていたので、宣伝をすると子どもたちがたくさん来てくれました。 夏休みの準備がなかった分、昼休みという短い時間で何回も準備をしていたのでとても大変でしたが、当日に多くの子どもたちの笑顔を見ることができたので、準備の大変さ以上の喜びを得られました。 今年来ていただいたみなさん、ありがとうございました!来年は今年よりもっと楽しいアリーナを作り上げるので、来年もまたたくさんの人達が遊びに来てくれると嬉しいです!これからもよろしくお願いします! 第16回畿央祭実行委員 アリーナ部署長 現代教育学科 2回生 岡田舞香 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.09
学生広報スタッフblog vol.242~理学療法学科高取ゼミの卒業研究発表会レポート!
学生広報スタッフで理学療法学科4回生高取ゼミの黒原由季と西谷真由子です。2018年11月2日(金)、3日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートさせていただきます! 私達はある日のニュースで高齢ドライバーによる交通事故が増加していることを知り、その原因について興味を持ちました。そこで、高齢ドライバーの交通事故軽減につなげたいという思いから、『予防』というテーマのもと、高齢ドライバーの特性について研究することにしました。 方法は日常的に自動車を運転する高齢者と若年者(対照群)にアンケートを行い、2群を比較することで高齢者の特性を明らかにするというものです。 結果は加齢に伴い、身体機能が低下していること、また高齢者は身体機能の低下に気付いているにも関わらず、自動車運転に対する恐怖感が極めて低いことがわかりました。 研究中は、多くのデータを集めるために街頭でアンケート調査を行うなど苦労する場面や、発表資料の作成に行き詰まる時もありました。しかし、その度にお互いを励まし合い、支え合うことで苦難を乗り越えることができたのだと思います。 発表会当日は緊張するお互いを笑い合い、リラックスした雰囲気で迎えることができました。この時、研究は1人で進めるものではなく、「ゼミ生全員で力を合わせてはじめて出来る」ものなのだと実感しました。また、発表後にはたくさんのご質問や、『面白い研究だった』『私のおじいちゃんにも教えてあげたい』との声をいただき、私達が研究したことは、意味のあることだったのだととても嬉しかったです。 テーマ決めから発表会までの約半年間、卒業研究に打ち込み、たくさんの苦難を乗り越えたことで、まだ明らかとなっていない新しい事実を自分たちで探していくという『研究の楽しさと難しさ』を学ぶことができました。そして私たちの研究が、今後高齢ドライバーの交通事故軽減につながる一助となれたことを、大変嬉しく思います。 また今回の経験を活かして、今後も研究、勉強に一生懸命取り組み、患者様や社会に貢献できるような理学療法士になりたいと思います。 最後に、卒業研究にご協力いただきました地域の方々、毎日熱心にご指導いただきました高取先生に心より御礼申し上げます。 理学療法学科4回生 高取ゼミ 黒原由季・西谷真由子 【関連記事】 ●平成30年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2018.11.09
平成30年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2018年11月2日(金)、3日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会。参加した4回生からレポートが届きました! 理学療法学科4回生、田平ゼミの山本彩加です。2018年11月2日(金)、3日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートさせていただきます。 【卒業研究発表会当日までの取り組み】 理学療法学科では3回生前期に「理学療法研究法」という授業で、先生方にゼミ紹介をしていただき、希望のゼミを選択しました。ゼミが決まり、3回生後期「理学療法研究法演習」という授業で本格的にゼミ活動が始まります。ゼミごとで内容は異なりますが、興味のあることについての論文を読み、ゼミ内で抄録会を行い、研究のテーマを決定していきました。長期実習が終了し、夏休みに研究計画書を作成しながら、プレ実験を何度も行い、本実験に取り組んでいきました。 【発表会当日】 今年度は、14のゼミから全48演題の発表が行われました。 1演題につき、7分の発表と3分の質疑応答があります。4回生からの積極的な質問が飛び交い、専門分野の異なる先生方からもご質問いただき、様々な視点で自分の研究を見直すことができました。時間がない中、試行錯誤しながらむかえた発表は、どこのゼミの発表も興味深く、みんなの努力を強く感じました。 自分が興味あることを選択し研究を進めていく過程には、難しいことや思い通りに進まないことがありました。そんな時、ゼミの先生や仲間たちに相談し、頼りながら試行錯誤していくうちにこの発表会を迎えることができました。各ゼミに分かれての研究ではありましたが、発表会を終えた後には理学療法学科全員で何かを成し遂げたような達成感がありました。 今回の卒業研究で得られた経験や知識を生かし、患者さんに少しでも「よかった」と思っていただけるような理学療法士になれるように今後も向上心を持って努力し続けていきたいです。 最後に、今回卒業研究にご協力いただきました皆様、最後まで懸命にご指導いただきました先生方に厚く御礼申し上げます。 4回生のみんな、お疲れ様でした!就職活動、国家試験勉強ファイト!! 理学療法学科4回生 山本彩加 ●昨年度の卒業研究発表会はコチラ!
2018.11.08
平成30年度第4回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科
2018年10月26日(金)、第4回目となる「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 津越」(認知症カフェ)が開催されました。 「kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 津越」は、西吉野町津越地区で文部科学省の科学研究費助成(挑戦的萌芽研究16K15979: 代表 島岡昌代)を受けて行っている認知症施策推進事業(新オレンジプラン)に基づく事業で、「たとえ認知症になったとしても安心して暮らし続けることのできる地域づくり」を目標に、地域住民の方たちとともに創りあげていく認知症カフェです。 「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in津越」では、前半は地域の方が認知症についての理解が深まるような取り組みを行い、後半は「認知症について語る会」として認知症についての思いを語り合う場を設けています。今回は「認知症にならないために気をつけること~頭と身体を鍛えよう~」をテーマに、参加者全員で話し合いました。今回の参加者は、地域住民の方12名、西吉野在宅介護支援センターの方2名、はるす・西吉野の職員の方が1名と、看護医療学科老年看護学教員4名でした。 「認知症にならないために気をつけること~頭と身体を鍛えよう~」についてのミニレクチャー 今回は、認知症にならないためにどんなことに気をつけて生活していけば良いか、山崎先生からミニレクチャーがありました。認知症を予防するための4つの生活スタイルは、社会的な交流を保つ・脳を刺激する活動を行う・運動をする・栄養バランスの良い食事をとるということです。社会的な交流を保つことはこのオレンヂ喫茶に参加してくださっていれば大丈夫ですね。脳を刺激する活動は、クイズを交えた頭の体操をしました。懐かしの昭和歌謡曲クイズでは、全問正解した方もいらっしゃいました。頭を使った後は季節のものを描く、南部先生の『絵手紙』です。目で見たものを頭の中で組み立てて、手先を使い、思い通りに表現する-この作業が実はなかなか難しく、認知症予防にはとっても良いそうです。「何十年ぶりやろう」「この絵、性格出てるよね~」などと話しながら水彩画と会話を楽しんでおられました。 認知症にならないために気をつけること-最後は運動です。今回は『江戸川区シルバー健康体操』に挑戦しました。いつもの『誤嚥にナラん体操』よりも少しテンポアップした体操に必死で身体を動かし、終われば自然と笑みがこぼれていました。 認知症について語る会 今回は認知症にならないために気をつけていることや、このオレンヂ喫茶に参加して感じたことや考えたこと、また、これから行ってみたいことなどを自由に話し合いました。認知症の母親を介護していた経験がある方は、「自分の親を看ている時に認知症の事をもっと知っていたら、もっと優しくできたのにと思う。でも、次は自分や旦那の番やから、認知症の事をいろいろ勉強できて良かった。」「テレビとかで認知症の事をしてたら、興味を持って観るようになった。食べ物とか、気を付けるようになったわ。」「私はお友達とウォーキングを始めました。」など、沢山のご意見を頂き、このオレンヂ喫茶が認知症の啓発活動に繋がっていると確証出来ました。 『Kio オレンヂ喫茶 in 津越』としての活動は今回が最後になりますが、今後も地域住民の方々が「たとえ認知症になったとしても安心して暮らし続けることのできる地域づくり」を続けていけるようサポートしていきたいと思います。 1年間、素敵な場所で『Kio オレンヂ喫茶 in 津越』を開催させていただきありがとうございました。どうぞ皆様お元気で。 看護医療学科助手 島岡昌代 【関連記事】 平成30年度第3回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科 平成30年度第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科 川上村健康力向上プロジェクト「認知症教室」を開催!~看護医療学科 川上村民生児童委員会の方を対象とした「認知症を正しく理解する講習会」を開催!~看護医療学科 平成30年度第2回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」を開催!~看護医療学科 平成30年度第1回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあい in 御所」を開催!~看護医療学科
2018.11.08
第16回畿央祭実行委員Blog vol.28~畿央祭を終えて学内企画部署長からのメッセージ!
こんにちは!第16回畿央祭実行委員、学内企画部署長の山中理緒と仲井遥香です! 学内企画部署では昨年と同様、お化け屋敷、スタンプラリーを担当させていただきました。 準備では、ポスターを書いたり、黒幕を作ったり、板や机や椅子を運んだり力仕事もたくさんありました。しかし、大変なことを一緒にするうちに他学科の子と仲良くなって協力して準備がスムーズにいきました。ここでは書ききれないくらいのたくさんの事がありました。これから畿央祭当日のことを振り返りたいと思います。 【スタンプラリー】 今年は、いつもと場所を変えて旧食堂にしたおかげでスタンプラリーの事をたくさんの人に知ってもらうことができ、昨年よりも多くの子供たちに参加してもらうことができました。景品をみて喜んでいる子どもたちを見ると、私達まで嬉しくなりました。 【お化け屋敷】 多くのお客様に足を運んでいただき、本当に大盛況でした。 「怖かった!!」「楽しかった!!」「またあとで行きます!」「今日2回目です!」などお客様から嬉しいお言葉をたくさんいただくことが出来ました。 中には、受付30分前から並んでくださったお客様もいてとても嬉しく思います。 スタンプラリーに参加していただいたお客様、お化け屋敷にご来場いただいたお客様、学内企画部署一同より心から感謝申し上げます。 今年は経験者が少ない学内企画部署でしたが、頼りになる2回生と働き者の1回生のおかげで本当に楽しい学内企画部署になりました。 私達自身、何度も失敗したり迷惑をかけてしまったり、しっかり指示ができず曖昧な部分もあり頼りない部署長だったのに、ついてきてくれた学内企画の実行委員メンバーにも感謝しています。ありがとうございました。 学内企画部署は夏休みの準備など早い段階から多くの実行委員が参加してくれていて、他学部他学科の友達も増えて雰囲気がよくとても仲の良い部署だったと思います。 お化け屋敷に来てくださったお客様の楽しそうな反応や、スタンプラリーに参加してくださったお客様の笑顔をたくさん見ることができ良かったです。 学内企画部署の部署長をさせていただいて、本当にたくさんの事を学ぶことができました。最高のメンバーに出会い、最高のメンバーで畿央祭に関わることができ、たくさんの思い出ができて本当に幸せです。 今年の畿央祭のテーマでもある「掌」のように、皆一丸となって協力しあい畿央祭を作りあげることができたのかなと思います。 学内企画56人皆大好きです。 畿央祭お疲れさまでした。そしてありがとうございました。 第16回畿央祭実行委員 学内企画部署長 健康栄養学科2回生 山中理緒 現代教育学科2回生 仲井遥香 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.06
第16回畿央祭実行委員Blog vol.27~畿央祭を終えて展示部署長からのメッセージ!
第16回畿央祭実行委員、展示部署の奥村、野村です! みなさん、畿央祭お疲れ様でした!畿央祭が終わって早くも数週間がたちました。今年は、天候に恵まれとてもいい状態で畿央祭を迎えられ、昨年とは少し違った雰囲気の畿央祭となりました! 展示部署は、今年も去年と同様に紙コップアート・ステンドグラス・看板を制作しました。紙コップアート・ステンドグラスについては、昨年よりも少し大きくしてみました! 活動は、夏休みから始め、後期からも毎日コツコツ展示物の制作に取り組んでいました。紙コップアートの色塗りや、ステンドグラスのテープを貼る作業など、地道で大変な作業ばかりでしたが、みんなで頑張って、素敵な展示物を完成させることができました。 畿央祭当日には、紙コップアートやステンドグラスが写真スポットになっていて、展示部署一同とても嬉しく思いました。来年は、今年よりもっといい展示物ができればいいなと思っています。以上展示部署からでした! 第16回畿央祭実行委員 展示部署長 人間環境デザイン学科2回生 奥村綾 現代教育学科2回生 野村真子 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.05
平成30年度運動器リハビリテーションセミナー「臨床実践編 (膝関節)」を開講しました。
平成30年10月28日(日)、平成30年度「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー(臨床実践編 膝関節)」が開催されました。 「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー」は明日の運動器リハに使える『エビデンス編』、部位ごとに基礎から臨床応用まで学べる『臨床編』、今年度からの新たな取り組みで膝関節をメインに実践的に理解する『臨床実践編(膝関節)』、臨床で得られたデータの分析方法について学ぶ『臨床研究編』の4つで構成しています。 今年の臨床実践編は理学療法士として触診や動作分析を行う中で体表解剖の知識が非常に重要であるということで、午前と午後に分けて実践的な実習形式で行いました。大学院2名によるレポートです。 午前:超音波エコーの仕組みと使い方、超音波エコーを用いた膝関節の観察 私は、超音波エコーを用いた実習の補助スタッフを担当しました。まず、福本先生に超音波エコーの仕組みや、取り扱いや読影方法についてご講義いただきました。 普段、臨床現場で超音波エコーを扱っている先生も全く扱ったことがない先生も、仕組みからもう一度学ぶことが出来てより深い理解が得られたと思います。また、エコーの読影方法も普段見慣れていないと難しいですが、イメージが持ちやすくなったと思います。 その後は、3班に分かれて実際に超音波エコーを用いて膝関節内部を観察していきました。最初はプローブの扱い方に苦戦していた先生方も、扱いに慣れてくると色々と条件を変えて読影をしてみたり、ディスカッションを交えたりしながら和気藹々とした実習となりました。スタッフとして参加していた私自身も、実習形式で行うことでエコーについてより深い理解を得られたなと感じました。 畿央大学健康科学研究科 修士課程 加納希和子 午後:膝関節の機能解剖学実習①、② 私は膝関節の機能解剖学実習の補助をさせて頂きました。この講義では実際に食用の豚の膝関節を用いて膝関節の構造や動きを勉強しました。豚の膝関節は比較的人の膝関節と類似していると言われています。私もそうですが、実際に学校で学んだ解剖学は教科書での勉強がほとんどであり、どこからどこに伸びているとなんとなく知っているだけで、3次元でのイメージが完全に理解できていません。今回は実際に臨床で運動器疾患を担当されている先生方が参加して頂いたので、膝を曲げ伸ばししながら関節内の半月板の動きを観察して『本当にこんなに動いているのか』、靭帯の付着部を見て『こんなところから付着していたのか』と興味深く観察して頂きました。言葉ではなく実際に目で見て観察できたということは今後の臨床で非常に役立つのではないかと思います。 畿央大学健康科学研究科 博士後期課程 岡田圭祐 次回の臨床研究編では、臨床ですぐ使える機器やソフトを紹介し、統計手法と得られた結果の分析方法について学んでいただくといった内容となっております。研究って何からやって良いのか分からない…といった疑問をお持ちの先生方、ぜひご参加ください。 【関連記事】 平成30年度 運動器リハビリテーションセミナー「エビデンス編」を開講しました。
2018.11.01
畿央祭ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科
平成30年10月20日(土)畿央祭初日に、畿央祭・ウェルカムキャンパスの看護医療学科企画として、がんカフェ「きらめき」を開催しました。 今年度は天候に恵まれ、地域の皆様・保護者の皆様を中心として、また本学の卒業生を含め40名以上の来場者があり、39名の方にアンケートにご回答いただきました。当日は、済生会中和病院がん相談支援センターのがん看護専門看護師である小林さゆり氏をお招きし「がんと診断されて困った時の相談窓口」というテーマで、ご講演いただきました。 講演では、日々、がん患者さんやそのご家族の相談業務に携わっておられる小林氏より、具体的な事例を挙げてわかりやすくご説明いただきました。また、奈良県がんピア・サポーターとのフリートーク、乳がん自己検診モデルやがん検診・がんと就労支援に関する資料の展示、現在開発中の乳がん術後オリジナル入浴着の展示を行いました。 奈良県がんピア・サポーターとは、奈良県がんピア・サポーター養成研修を修了された方々です。当日は、奈良県がん診療連携拠点病院等で開催されている「がんサロン」で、ファシリテーターとして活動されている、がん経験者2名にお越しいただきました。がん治療を経験した当事者として、参加された方々と熱心に語り合っておられました。 ▼ご講演頂いた、がん看護専門看護師 小林さゆり氏 【参加された方々の感想】 「乳がんがかたくて驚きました。月に1度チェックしようと思います。」 「がんの治療費の自己負担の高さに驚きました。」 「講演会の内容がとても良かった。決して他人事ではなく、明日は我が身、でも実際のガンと告知されたらどうしたらいいのか?興味深く聞かせていただきました。」 「がんカフェ初体験でしたが良かったです。病院だと入りにくいので… 講演も良かったです!!」 また、今年度は看護医療学科2回生4名がスタッフとして参加し、来場された方々に手のアロママッサージを行いました。体験された方々から「マッサージ気持ち良かったです。ありがとう。」「みなさん優しくて親切で明るく、心が軽やかになりました。」という感想をいただきました。また、参加した学生にとっても、貴重な経験となりました。 【学生の感想】 アロママッサージをしながら相手の方ともアロマの香りや、ご家族のことなど様々な会話ができとてもよい経験になりました。アロマの香りや、人の手の温かさで相手だけでなく、自分もリラックスできたと感じました。 中田萌香 初めは上手くできるかと不安でしたが、実際に行ってみると「気持ちがよい」「癒される」といった声を聞けてとても嬉しかったです。実施中は会話も自然と弾み、肌と肌の接触によって相手との心の距離を縮めることができるのだと学びました。このような体験ができて、とてもよかったです。 原田美希 アロママッサージをさせてもらって、人それぞれ皮膚の感触も違い、年齢も違うので、その人にあった強さでマッサージするべきだということを学ぶことができました。みんなに気持ちよかったと言ってもらえて嬉しかったです。やっている方もリラックスできたし、自分も気持ちよくなり、落ち着くことができました。 百田葵 アロママッサージを行う中で、がんを経験した方のお話を聞くという、普段聞くことができないようなお話をしていただけたこと、とても勉強になりました。マッサージをしたあとに「気持ちよかったよ」「落ち着くね」「ありがとう」などと嬉しいお言葉をいただいたとき、とても達成感を得ることができました。人のために、何かをする素晴らしさを感じることができるとても良い経験でした。 藤田実夏 2人に1人ががんと診断される時代となり、がんと共に地域で生きる方々も年々増加しています。 しかしながら、がんと診断されたときの衝撃があまりに大きく、その辛さを誰にも打ち明けられないという方々も多く見受けられます。そのような方々にとって「相談できる場所がある」「一緒に考えてくれる人がいる」と知っていただくことで、がんと共に生きる上での大きな力になるのだと、改めて実感しました。 昨年度に引き続き2回目の開催となりましたが、地域に根ざした「大学」という場だからこその、がんカフェ「きらめき」を今後も継続して開催し、がんを治療しながら“生きること”について理解を深める機会を提供できれば…と考えております。 ご参加いただいた皆様方、がんカフェの開催にご協力いただいた皆様方、誠にありがとうございました。 看護医療学科特任助教 中西恵理 【関連記事】 認知症啓発の列島リレー「RUN伴」に参加・協力!~看護医療学科 畿央祭教員企画「第12回奈良県認知症ケア専門士会研修会」~看護医療学科 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画 がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科
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