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学生広報スタッフblog
2014.10.23
学生広報スタッフBlog vol.150~最後のアカペラLIVEと模擬店 in 畿央祭!
学生広報スタッフ、現代教育学科4回生の中井佑香です。 今日は、10月18日(土)、19日(日)に行われた、畿央祭について紹介したいと思います。 私は‘Regalo’というグループで、アカペラをさせてもらいました。 10月18日の畿央祭1日目に展示と冬木記念ホールで2回歌いました。 曲目は『tomorrow』『ルージュの伝言』『さくらんぼ』『みんな空の下』『上を向いて歩こう』『ハピネス』の6曲で、誰もが一度は聞いたことのある曲を選びました。 ルージュの伝言では踊り付きで歌ったり、さくらんぼは会場の皆さんと一緒に振り付けをしたりと、全体が一体となれるような工夫もしました。 見に来てくれた友だちや家族には「感動した」「泣きそうになった」という言葉をかけていただき、4年間続けてきて本当によかったと思う気持ちと、もう終わりなんだなというさみしい気持ちでいっぱいになりました。 ‘Regalo’(スペイン語で「プレゼント」)の名前のとおり、歌を通してみんなにプレゼントできたのではないかと思います。 見に来てくださった、友だち、先輩、後輩、おうちの方には、感謝の気持ちでいっぱいです! また、クラスでは焼き鳥の模擬店を出店しました。 私たち4回生にとっては最後の文化祭ということもあり、準備から気合十分! 今回は、事前に役割を振り分け、みんなで協力して取り組めるように考えました。 幹事である下村さんが中心になって一生懸命考え引っ張っていってくれたおかげで、無事成功することができたと感じています。 焼き鳥の売れ行きは好調で、2日間で約1800本を完売しました。 中には何度も購入してくれる方もいたり、「美味しかったです!」と伝えてくださる方もいたりしたので、とても嬉しく思い、私たちも自然と笑顔で2日間を終えることができました。 4回生になると授業も一緒になることもほとんどなく、クラス一丸となって活動することはほとんどありません。 そんな時に、こうしてみんなで集まって1つのことを成し遂げられたことは、とてもいい思い出になったと思います。 このメンバーで一緒にできて幸せでした。卒業までの時間を大切に、まだまだみんなでわいわいさわぎながら、仲間づくりをしていきます。 2日間の畿央祭は最高でした! 学祭に足を運んでくださったみなさん本当にありがとうございました。 来年もきっといい畿央祭を後輩達がつくってくれると思うので、是非来てください! 現代教育学科3回生 中井 佑香
2014.10.16
学生広報スタッフBlog vol.149~看護医療学科3回生長期実習中レポート2
こんにちは☆ 学生広報スタッフ・きーさんです(^o^) 台風一過、急に涼しくなりましたね。皆さん体調を崩していませんか? さて、今回は看護医療学科3回生後期に行われる長期実習レポート第2弾!! きーさんは最初の老年看護学実習(4週間)に続き、精神看護学実習(2週間)も無事終了♪ 楽しみながら学んでいます(^^)♪ 前回の記事で、1学年約90名を5つのグループに分けると書きましたが、きーさんの所属は1グループ。 全部で17名です。 しかし、実習のたびに17名で一緒に行動するのではなく、毎回数名ずつの小グループに分け、その少人数で同じ病棟に行くという形式が取られます☆ また、同じ1グループ内でも実習先の病院が違ったりして、学内日以外はあまり顔を合わさない事もあるんです☆ ▲老年の病院実習(左)と施設実習(右)。同じ老年領域でも、病院と施設(特養など)で違うグループ編成に☆ ▲精神看護学実習では、2週間ずっとこのメンバー☆ 看護医療学科3回生の前期はグループワークや個人課題がかなり多いのですが、しんどいながらも真剣に取り組んだおかげで、実習の負担がかなり軽くなっているように感じます(なので、ブログ記事を書いたり飲み会や遊びに行ったり、課外活動に参加したり出来てます笑)♪ 実習先病院名はここで出せないのですが、ちょっとその周りの景色も撮ってみましたのでご覧ください!☆ ▲田んぼに囲まれたのどかな立地☆ ▲こんなに見晴らしの良い立地の病院もあります♪ ▲病院敷地内で秋を見付けました☆ ちょっと色づいていますね 実習先病院で畿央大学出身の先輩にお会いする事もよくあります(^o^) すでに現場で活躍している先輩方がいるのはとても心強いものですね♪ 1グループの次の実習は急性期看護学。まだまだ先は長いのですが、実習が終わった頃には一回りも二回りも成長していられるよう頑張ります! 【関連ブログ】 学生広報スタッフBlog vol.145~看護医療学科3回生は長期実習中!
2014.10.11
学生広報スタッフBlog vol.148~ドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる」上映会@畿央祭!
こんにちは。学生広報スタッフの福井です。 私は、10月18、19日の畿央祭で行われる看護医療学科主催の映画上映企画に関わっています。 今回は、その映画の宣伝をさせていただこうと思います。 ご紹介するのは「僕のうしろに道はできる ~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~」です。 ~あらすじ~ 脳幹出血で突然倒れた宮ぷーこと宮田俊也さん。宮ぷーは、山元加津子さん(かっこちゃん)の元同僚でした。いつもかっこちゃんのことをそっとサポートしてくれた大切な仲間。宮ぷーは一生植物状態で、意識も戻らず、二度と体を動かすことも話ができるようになることもないと思われましたが、現在は、意思伝達装置を使っておしゃべりしたり、車椅子に乗って外出したり。まさに奇跡の復活、でも奇跡ではなかった。 植物状態と思われても、回復する道はある。私たちにはまだまだ気づいていない可能性がある。宮ぷーのことを知った人達が、生きる喜びを取り戻していく。 広がる輪、喜びの連鎖。苦しみは苦しみで終わらない。 自分の、そして誰かの明日を輝かせる。 絶望から生み出される希望のシンフォニー。 (ホームページより抜粋) 私は、3回生の実習中にある療養者さんと出会い、この映画を紹介していただきました。 出会った療養者さんも“宮ぷー”さんと同じで、意識ははっきりとあるのに思いを言葉で伝えることが出来ない方でした。その療養者さんや家族の方々とのかかわり、映画鑑賞を通して、当たり前にできると思っていたことがある日突然できなくなることの恐怖・苦しみ、誰かが支えてくれることのありがたさ・喜び、人を看る・寄り添うとはどういう意味を持つのかを深く考えさせられました。 またこの映画には「看護の本質」が描かれていると思います。たとえ意識はなくてもその人には意思があり、伝えたいことがたくさんあるはずです。しかし、それに気づくことが出来ないのであれば、その人の心を深く傷つけ、大きな溝を作ってしまいます。 看護師はじめ医療従事者は、患者様に寄り添い、その意思をくみ取り、ケアをすることで人に奇跡を起こせる仕事であると思います。 しかし、それは医療者がどれだけ患者様に寄り添い、如何に助けようとするかという姿勢次第だとも思います。 私は、この映画から “かっこちゃん”のような奇跡を信じ、諦めず寄り添う姿勢が、医療者には必要不可欠であることを学ばせていただきました。 人は誰かに奇跡を起こすことができます。人にしか奇跡は起こせません。 この映画は“相手を想い、信じて寄り添うことから始まった奇跡”の物語です。 多くの方々に是非観ていただきたい映画です。皆さんのご来場心からお待ちしております。 【日時】2014年10月18日(土)・19日(日) 両日ともに 10:30~、13:30~上映開始 【会場】畿央大学 P棟2階P201教室
2014.10.08
卒業研究発表会を開催!~看護医療学科4期生
10月4日(土)に、看護医療学科4期生の卒業研究発表会を実施しました。卒業研究や当日の様子について、2名の学生がレポートします! Ⅰ.看護医療学科4回生 木村 円香 (E103PC室 にて) 3回生の時から卒業研究の説明を受けてはいましたが、長期実習が目前に迫っていた状況もあり、漠然と「来年は卒論やらなあかんのか~」というスタートでした。 4回生となり、研究計画書の提出などで卒業研究が現実的なものとなり、「自分が研究したいことは一体何なのか」について改めて考え直しました。 少しずつ自分が研究したいことが明確になり、研究に合った文献を検索したり、インターネットで参考になることを調べては読み込む日々でした。 わたしたち看護医療学科の卒業研究は「文献研究」であり、先行文献を読んだ上で考察していくというものです。実際にアンケートをとったり実験を行うわけではないため、自分が欲しい情報についての研究が行われていなかったり、研究したい内容の文献があまりにも少ないなど、文献研究なりの難しさを感じました。 そこから担当の先生に相談したり、他の先生にも助言を頂いたりしていく中で、自分たちなりに初めての研究を形にしていくことが出来ました! わたしは1番最初の発表グループだったので、思いのほか緊張してしまいました。 「自分が研究した内容をしっかりと伝えることが出来ているのだろうか」「矛盾はないだろうか」と少し不安を抱えながらの発表でしたが、同じグループの学生たちもしっかりと発表し、質疑応答にも答えることができて、終わった時には安心しました。 わたしが研究したテーマは、『妊娠期における禁煙継続のための介入方法』でした。 文献には、妊娠期から産後は、児に対する愛着や母性意識が芽生える時期であり、喫煙している母親にとっても母性意識の高まりによって禁煙へと行動変容しやすいと述べられていました。しかし、妊娠を契機に禁煙したにもかかわらず、約半数が出産後に喫煙を再開している、と述べられている文献もありました。そこで、昨今の女性の喫煙に対する考えや特徴を先行研究により把握した上で、禁煙行動のきっかけとなりやすい妊娠期に、看護師や保健師・助産師がどのような介入を行うことで女性の禁煙行動の継続へつなげていくことができるのか、について検討することとしました。研究目的に適う文献から、女性の特性を分析し、禁煙行動を継続させるためには、このような介入が効果的なのではないか、と介入のポイントを考察していきました。今後、実際に対象を目の前にした時、禁煙継続を図るためのヒントとして今回の学びを活かしていきたいと思います。 印象に残っている他のグループの発表では、”ターミナル期(終末期)の患者・家族に対する看護”という、超高齢社会にある現在には重要なテーマのものもありました。それは、とても複雑なものであり、全ての人に対して、一概に「この時はこう!」とは決して言えないことだと思います。 その他、病気を持つ親と子どもについてテーマを挙げている人もいました。"終末期の親と子どもへの関わり方"についてや、"幼い子どもを持つ乳がん患者への看護"についてなどがありました。病院で働く看護師としては、患者さんが1番の対象とはなりますが、一人の患者さんがいれば、その家族に対する関わりも大変重要で必要不可欠となるとわたしは思います。幼い子どもは、病気への理解も難しく、混乱を生じやすいため、子どもの理解度を看護師が捉えた上で関わる必要があります。これについても、親と子どもそれぞれの状況により異なるため、一概には言えません。 このように、看護とは人との関わりが大きく、それぞれの病気や状態、環境などから総合的に対象を捉える目が必要であると改めて認識することとなりました。 しかし、今回、先行研究により検討する中で、介入方法のヒントを見出すことができました。今後、活用していく場面に遭遇した時は、思い出して活かしていきたいと思いましす。このブログで書いている内容はごく一部で、他にも様々な領域の研究が発表されていました。看護医療学科の学生それぞれが、初めてのことでどうすればいいのかわからず悩みながらも助言をいただく中で、分析・検討を行い、発表会を行えるまでに自分の研究を整えていくことができました! お忙しい中、ご指導していただいた先生方には感謝申し上げたいと思います。 今回の学びを忘れずに、病院で働く中のヒントとして活かしていったり、実際に研究する時には参考にしていきたいと思います!本当に、ありがとうございました!!! Ⅱ.看護医療学科4回生 福井 優貴 (E104PC室にて) こんにちは。学生広報スタッフ・看護医療学科4回生の福井です。 卒業研究発表会では各ゼミが2つの教室に分かれて発表を行い、私はE104教室で実施された発表会に参加しました。 今回はその様子をご報告します。 卒業論文は、個々に研究したいテーマを先行文献から考察し、得られた結果を論文にまとめます。学生一人一人がそのテーマを選定した思いがあり、実習を通じて疑問に思ったことや自身の経験から感じたことを研究していました。そのため、テーマが多岐にわたりました。 では、ここで発表会の様子を少し、写真で紹介したいと思います。 ▲私が所属する弓場ゼミ発表の様子 “さすが小児の弓場ゼミ”と言われる発表にしたいと思い、発表前にはディズニーランドのパレードで使用される「エレクトリカルパレード」の曲を流しながら行進・入場しました。 また、発表に使ったパワーポイントには、子どもが好きなディズニーの中から、個々が好きなディズニーキャラクターを貼付し、誰でも楽しんで見てもらえるような発表形式にしました。発表中観客席から「かわいい」と言った声も聞くことができ、注目度の高い発表をすることが出来ました。 発表後には「発表がとても分かりやすかった」「知らない事があったから、発表を聞いて勉強になった」と言っていただき、発表に来ていた学生が関心をもって聞いてくれていたことが何よりもうれしかったです。 他のゼミの発表では、認知症高齢者への音楽療法や災害時のグリーフケアについてなど興味深い発表がなされていました。自分が研究していない領域の研究成果を聞くことで、どの研究からも新たに学び得たことがありました。 また、他領域で用いられていた援助方法や考え方、理論が自分の研究していることに活かせるのではないかといった新たな可能性を発見することもできました。 卒業論文を執筆することで、今までに見えていなかった新しい考えや支援方法を知ることができ、研究することの楽しさ・やりがい、今後展開していかなければならない課題を発見することができました。また研究を行い、様々な事象を考察・クリティーク(批評)することで、今まで見えてこなかった課題を発見する力を養えたのではないかと思います。 今回の卒業研究で見えてきた課題を解消できるように、今後も看護研究に積極的に取り組んでいきたいと感じました。 以上 卒業研究発表会レポートでした。
2014.10.06
学生広報スタッフBlog vol.147~のびのびキャンプ2014、住友商事報告会に参加!
学生広報スタッフで被災地支援サークル「HOPEFUL」所属、現代教育学科2回生の本田亮介です。 9月20日(土)、21日(日)に開催された住友商事ユースチャレンジ・フォーラムに参加してきました。 8月17日~20日に福島県の子ども24名のために行われたのびのびキャンプ2014開催のために、私たちHOPEFULは住友商事様より助成金を頂きました。私たち以外にも多くの学生や団体の方たちが同じような目的を持ち、様々な手段で被災地支援を行っています。僕はHOPEFULを代表して、同じサークルの先輩と一緒に開催地である仙台に向かいました。 お昼頃に福島駅に到着。まず、のびのびキャンプ2014を共催した福島大学災害ボランティアセンターGMのゆうき君(菅野勇気)とペコちゃん(菊地春芳)と、福島の子ども達とのパイプ役として2011年からつながっているふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”代表の小山さんと約1か月ぶりに会いました。 久しぶりの再会で、全員大変喜び合いました。そこから、小山さんの車で四季の里に向かいました。 そこは、豊かな自然景観に恵まれ、広々とした空間の中で四季折々の景観や伝統工芸、農産物が楽しめる施設となっていました。私たちは30分ほど散歩をして綺麗な花が咲いている前で記念写真を撮りました。 【写真左】左から菅野勇気君、菊地春芳さん 【写真右】真ん中はひらそるの代表、小山さん 18時からの助成団体との懇親会が近づいてきたので福島駅まで送っていただき、仙台へと向かいました。 住友商事様に手配して頂いたホテルにチェックインし、スーツに着替えて会場へと向かいました。会場は仙台駅の近くにあるビルの30階にある一室でした。 中には、住友商事助成団体選考会の関係者や他の協力機関の方、私たちと同じように助成を受けた学生や団体がいました。助成団体の一つに高校生もいて、とても驚きました。 18:00~20:00の懇親会はあっという間に終わりました。たくさんの他の学生さん達や関係者の方とお話をして、お互いの活動内容や目的・考え方、苦労話など話しました。全てが自分にとって新しいことですごく感銘を受けました。人生初の名刺交換も行い、多くの団体との交流が出来たので今後の活動に生かせたらいいなと考えています。 21日、朝9:15に会場に入ってポスターセッションの準備をしました。 司会の方のオリエンテーションが終わり、ポスターセッションがいよいよスタート! Aコース全団体で25団体が参加しており、どの団体もそれぞれの個性を出したポスターを掲載していました。 自由に好きな団体の所へ行き、話を聞くと いう形式です。仮説住宅を中心に活動して いる団体、漁業や農業で復興のための手伝いや運営を行っている団体、子どもやお年寄りなどを対象とした運動や遊びの活動を行っている団体など、多種多様の活動がありました。土の活動も被災地の人のために少しでも力になれたらという思いをもって活動されていました。話を伺っているとみんな同じような課題を持っていることがわかりました。 震災から3年。だんだん変わってくるニーズや環境に対応するためにどの団体も方向性の転換期に差し掛かっていました。これからどんなことが必要となってくるのか、何をしていく必要があるのか・・・ 【写真左】ポスターセッションの様子 【写真右】 シンポジウムの様子 とても難しい課題なので簡単には解決しませんが、今回の報告会を通して何かきっかけが作れればと考えています。 報告会の後はお昼ご飯を挟んでシンポジウムでした。 テーマは「東日本大震災 × ユースチャレンジ~“変わるもの”から生まれるもの」。4人の色々な方法で被災地支援を行っている講師方に来ていただき、それぞれの団体で行っている活動や今までの経験や苦労話、今後の活動方針などたくさんの事を討論されました。どの話もとても貴重な話でこれからの活動のヒントになった時間でした。途中学生からの質問にも親身になってお答えいただき疑問に思った部分も全てわかりやすく説明してくださったので、スッキリして終えることが出来ました。 この2日間で得たことを奈良へと持ち帰り、たくさんの人と共有していきたいです。そして、関心が薄れつつある状態に対して私たちが活動していく中で情報を発信していき、たくさんの人の意識の中に留めることが出来たらなと思います。 その一環として10月19、20日の畿央祭(学園祭)で「のびのびキャンプ2014」の報告会を行う予定です。是非足を運んでいただきたいと思います。 転換期の今、次年度に向けて新しいことや幅広い分野に挑戦していけたらと考えています。これからもSNSなどを通して、たくさんの情報を発信していくつもりです。今後ともHOPEFULをよろしくお願いします。 現代教育学科 2回生 本田 亮介 ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ
2014.10.01
被災地支援「のびのびキャンプ2014」フォトレポート①~奈良から福島へ!
8月18日(月)から20日(水)の2泊3日で、福島県国立磐梯青少年交流の家にて被災地支援「のびのびキャンプ2014」を開催しました。キャンプには福島県の子ども24名を招いて、学生と一緒に熱い夏の思い出を作りました。参加した学生が現地の様子についてフォトレポートします! のびのびキャンプの概要や趣旨については、下記記事をご覧下さい。 学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催! 《8月17日(日):奈良から福島県へ出発!》 こんにちは!教育学部2回生の本田亮介です。 4年目になる「のびのびキャンプ2014」は8月17日~20日(17日は学生のみの前泊)に、去年と同じ福島県で開催されました。 キャンプ前日の17日にのびキャンの奈良スタッフが現地入りした様子をお伝えします。 のびのびキャンプ2014は去年に引き続き、学生が中心となって先生方や関係者の方々にアドバイスをいただきながら、企画・運営を行いました。キャンプの企画を行う会議では考えがぶつかることもありましたが、「どうしたら福島の子どもたちがのびのびとキャンプを楽しめるか」を第一に考え、キャンプの準備を進めてきました。 そして、いよいよのびのびキャンプ2014が始まりです。のびのびキャンプの始まりは京都駅でした。朝7時30分に京都駅出発だったのですが、全員時間通りに集合!! ▲新幹線の中でキャンプのプロ吉藤先生(キャンプネーム:ジャージさん)とともにプログラムの確認中・・・ 学生たちは子ども達に少しでもキャンプを楽しんでもらうために、新幹線の中でも最終確認やプログラムの修正を欠かしませんでした。キャンプ中はグループ行動が中心となるので、グループの学生同士の仲の良さも重要です。今まで話せなかったことやたわいもないことなどを話し、どんどん仲良くなっていきました。 そして、約4時間の新幹線の旅が終わり郡山駅に到着! バスで国立磐梯青少年の家に向かい、お昼ごろに到着!施設の人から施設利用についての説明をしていただき、明日に向けて最終準備がスタート!! まずは、みんなで外に出て、キャンプで使う施設をすべて下見に行きました。 今年も参加してくださったジャージさんのわかりやすい説明で、特に中止する必要のある危険な箇所をチェックしながら下見を行いました。 キャンプ中に子ども達に危険が及ばないよう、常に子どもがいることを想定しながら歩き回りました。また、途中生えている木や草などの自然物についても子どもたちに自慢できるような豆知識や小技を教えてもらい、私たち学生も自然を楽しみました。 下見を終え、昼食の後は子ども達と行うレクリエーションの確認やのびのびキャンプテーマソング「がんがん」も本番さながらの元気で歌いました。 ▲テーマソングはキャンプ中に頻繁に歌うことになるので、しっかり練習! 学生達はどうすれば子どもたちが楽しめるかを考えて、何をするにしても子どものように全力で取り組みました。そうすることで実際に子どもと遊んでいるときに現れる危険を事前に確認できるし、子どもが楽しむためにはまず学生が楽しんでいる必要があるからです。 17時からは「夕べの集い」という、施設で宿泊している各団体の紹介時間があります。さまざまな団体が来ており、各自の紹介もユニークでした。 その後は、グループごとに夕食を食べました。たくさん種類があってどれもおいしくいただきました。お風呂に入ったあとは次の日の確認のためのミーティングをしました。グループ→全体の順番に行い、子どもたちのことについてや一日の流れの確認を行いました。子どもたちが安全に楽しくキャンプを過ごせるように、学生が事前に流れをしっかりと把握し、最終確認をしました。 最後にはこのキャンプをどのようなものにしていきたいのか、みんなで思いを確かめ合いました。 一人一人書いてあることは少しずつ違いますが、「子どもたちに楽しんでもらいたい!」という気持ちが同じであることをキャンプ前日に確認する良い機会になりました。 そして、次の日、子ども達を万全の状態で迎えられるよう、早めの就寝となりました。 明日からの3日間、1日を大切に過ごして今年の夏の一番の思い出をつくります! 現代教育学科 2回 本田 亮介 ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ
2014.10.01
学生広報スタッフBlog vol.146~「SAPS OB・OG会」を開催!
こんにちは!理学療法学科2回生の白井大祐です。 今回は10月13日に理学療法研究会「SAPS(サップス)」のOB・OG会を開催しましたので、レポートします! SAPSのOB・OG会は、年に2回、夏休みと春休みに開催しています。 午前中に学生のみで、『リーダーに求められる要素』についてディスカッションをしました。 午後からはOB・OGの方も含めて『理学療法士に求められる要素』について、OB・OGの方からの実際の臨床現場での体験を聞きながらディスカッションをしました。 その上で、リーダーと理学療法士それぞれに求められる要素の相違点や類似点を確認し、今後の学生生活で何ができるかを考えました。 ディスカッションを通して気づいたことは、リーダーに必要な要素(例えば決断力や信頼を築くといった)は理学療法士に必要とされる要素、すなわち将来の患者さんのために何ができるか、そのために『これからの学生生活でできることとは』につながっているなと思いました。 他の参加者からは、「話しやすさや引きつける力、その人にとっての『魅力』がリーダーと理学療法士に求められる要素だ」という感想をいただきました。 SAPSは他のクラブよりも、OB・OGの方との関わりや学生間での『つながり』を体感できる場だと感じています。 SAPS副代表として、SAPSの良きものを残しつつ先輩・同期・後輩たちがそのつながりを大切に思いながら、普段の勉強だけでは得られない『学び』を提供できる場にしていきたいと思っています。 理学療法学科2回生 白井大祐
2014.09.18
学生広報スタッフBlog vol.145~看護医療学科3回生は長期実習中!
爽秋の候、いかがお過ごしですか☆ 学生広報スタッフの、きーさんです! きーさんは今、看護医療学科3回生後期の長期実習中♪ 約90名を20名弱のグループ5つに分け、後期期間中に「老年看護学」「精神看護学」「急性期看護学」「慢性期看護学」「母子看護学」「在宅看護学」という6分野の実習を様々な病院・施設で経験します。 実習先へはスーツ等で直接向かいます。 学内日もあるのですが、週に1回くらいのペースなので看護の3回生はほとんど学校にはいません。 実習記録を書いたり看護計画を立案したりといろいろ大変ではありますが、受け持ち患者さんから感謝の言葉を頂いて元気が出たり、指導者さんから温かいご指導を頂いたりして、きーさんは楽しく頑張っています(^^) もちろん、通常授業は全く無いので期末試験も後期は無し!♪ ここでちょっとその様子を写真で紹介したいと思います(差し支えない範囲で!)☆ 【左】今日の実習おわり!ホッと一息ピースサイン♪ 【右】駅で偶然、他グループメンバーらと再会☆ 【左】白衣の天使♡(のタマゴ) 【右】協力し合う学生たち 「長期実習はしんどい」「大変そう」というイメージを持っている人もいるかも知れませんが、現場に出て看護の実際を学ばせて頂けたり、患者さんとの一期一会があったりと、良い事いっぱい♪ まだ2週目が終わったところですが、患者さんと一緒に病棟レクに参加したり、大学のマジックサークルで身に付けたトランプマジックを披露して喜んでもらったりと、きーさんは楽しみながら学ばせてもらっています(^o^) 病棟や施設の皆さん、先生方、患者さん、実習メンバー。多くの人々に支えられて学ばせて頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです☆ 皆さんありがとうございます&今後ともよろしくお願いします! <追伸> ここで、上に出てきた畿央大学マジックサークル「Prestigio」のご紹介! サークルは今年7月にメンバー8名で設立。 適宜メンバーの都合に合わせて集まって練習しています♪ 8月29日には、御所市と畿央大学とが連携して開設したコミュニティカフェでメンバー2名がマジックを披露しました☆ ▲子ども達大喜び♪♪ 人と接するお仕事を目指している人など、是非入ってみては? きーさんも実習で患者さんに披露して喜んでもらい、親睦も深まったかなと自負しているところです(#^.^#)
2014.09.17
学生広報スタッフBlog vol.144~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に参加!
こんにちは!学生広報スタッフ、看護医療学科3回生のきーさんです♪ 2014年8月18日(月)~20日(水)の2泊3日で、畿央大学の学生が企画した被災地支援活動「のびのびキャンプ2014」が開催されました☆ のびのびキャンプ(通称:のびキャン)は今年で4回目、場所は昨年に続いて福島県の国立磐梯青少年交流の家。 今年は実習の事前オリエンテーション等の日程が見えない事もあって参加出来るか微妙だったのですが、幸いキャンプ期間中にこうした予定は入らず、無事参加出来ました(^o^) 今回はOB・OGグループに入り、全体のサポート的な役割を担わせてもらいました☆ 【左】OB・OGグループ♪ 【右】今年も場所はここ! 福島側の支援者の皆さんや子ども達、懐かしい顔ぶれや初めましての顔ぶれ☆ こうした人と人とのつながり、一期一会はいいもんですね(^o^) きーさんの事をしっかり覚えてくれていた子どももいて、最初から少し感動してしまいました♪ ここからは各プログラムのきーさんイチオシ名シーンを、ダイジェストでお届けします☆ ●旗づくり 【左】力を合わせてグループの旗を作ろう! 【右】完成~☆ お見事! ●樹木オリエンテーション 【左】樹木名、いくつ当てられるかな? 【右】カエルを見付けたよ♡ ●伝言ゲーム 【左】さあ、皆で伝言ゲーーム!!! (右)この長文を次々と伝えていくのだ♪ 【左】えーっと、何だっけ?? 【右】ゴニョゴニョ・・・ ●ポイントラリー 【左】地図を片手に指示書を探そう(^o^) 【右】ジャンケンで勝負だ!! ●飯盒炊飯 【左】お米を研いで、野菜を切って 【右】しっかり洗いましょう♪ 【左】火を管理しながら食材をかき混ぜる。見事な連係プレー! 【右】これはおいしそう♪♪ 【左】いただきまーーーす♡ 【右】おいしい!このカレーは世界一(^o^) ●色紙づくり 【左】一人ひとりがそれぞれのパーツを描きます 【右】完成すると大きな一つの絵に! ●のびのびタイム(自由時間) 【左】サッカー楽しいなあ♪ 【右】こちらは鬼ごっこ☆ お姉ちゃんに捕まるな~ ●お食事タイム♪ 【左】食事の前は手を洗おう! 【右】ぱーりら♪ 【左】おいしいなあ(^○^) 【右】スタッフもリラックス♪ ●ガンガン 【左】皆で歌おう!のびキャンのテーマソングになりつつある「ガンガン」♪ 【右】「だー!!」(サビの部分) ●その他 【左】ラジオ体操!まだ眠そう(笑) 【右】大御所登場♪「キャンプのプロ」ジャージさん、のびキャン発起人のみゆっきー、福島のボランティアグループ「ひらそる」の恭子さん、みこパパ(きーさんにソックリ!) 【左】きーさんの宝物♪ 【右】カエルはいいなあ まだまだたくさん名シーンはありますが、他のメンバーも記事を書いてくれる予定なので厳選してみました(^o^) 子ども達から学んだ事、他のスタッフから学んだ事、大御所のベテラン先輩方から学んだ事。 キャンプを通して様々な学びを得る事が出来ました。 看護医療学科3回生は9月から長期にわたる学外実習に赴きますが、こうした多くの学びを活かして、立派な医療者を目指したいと思います! 実習は大変だと思いますが、子ども達の笑顔やキャンプを共に過ごした仲間達を胸に、乗り越えて行けるような気がします\(^o^)/ みーんな、きーさんの宝物!!♪ ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ ■関連記事 学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催!
2014.09.16
学生広報スタッフBlog vol.143~兵庫県丹波市水害復旧ボランティアに参加!
暑さ寒さも彼岸まで。もうすぐ秋分ですね。皆さんいかがお過ごしですか? 学生広報スタッフ、きーさんです(^o^) きーさんの所属している被災地支援サークル「HOPEFUL」は、東北だけでなく広く被災地支援を行う団体です☆ ボランティア募集情報を共有し、行ける時に行けるメンバーが参加する、という方式。 今回、兵庫県丹波市での豪雨水害復旧ボランティアの情報がシェアされていたので、実習合間の3連休中日を利用して参加して来ました! きーさんの地元から朝5時過ぎの始発に乗り約3時間40分。 途中からずっと、田園や渓谷など、のどかな風景が車窓に広がっていました。 兵庫県丹波市は、いわゆる平成の大合併により6つの町が合併し、平成16年に誕生した市で兵庫県の中東部に位置しています。主な産業は農林業。丹波栗や丹波竜でも有名ですね(⌒▽⌒) この地域では、今年8月16日から17日にかけての豪雨で土砂崩れが発生し、民家や畑にも大きな被害が出てしまいました。専業農家さんにとっては死活問題となっています。 ▲JR市島駅に到着!ちなみに、この辺りの駅は電車から降りる際、ボタンを押して手動でドアを開けます。 ▲静かな駅前の街並み。この日は朝から秋晴れ! JR市島駅から徒歩約10分。 丹波市市島災害ボランティアセンターに到着です。 ここで班編成を行い、きーさんは全25名の10班に配属、水西(すいさい)という地区へ向かう事になりました。 マイクロバスで山の方へ向かいます。 ▲ボラセンでの説明の様子 依頼者は有機農法でコメ等の作物を生産する専業農家。 畑を覆う土砂を取り除き、再生するのが10班の目標です。 快晴の炎天下、汗だくになりながらも協力し合って作業を進めます。 畑の横には依頼者が飼っておられる2頭のヤギ。時々「めえ~」っと鳴いて可愛い!♪ 癒されながら作業が出来ました(^o^) 依頼者ご家族から昼食の差し入れも☆ おいしく頂きました。 ▲畑にはかなりの土砂が堆積していました。スコップやクワなどで取り除きます。 ▲めーめーヤギさん♪ ▲差し入れは手作り料理。温かみのある味☆ ▲周囲の様子。緑がいっぱいの大自然☆ 依頼者さんからは、「どうしようか途方に暮れていたけど、ボランティアが来てくれて本当にうれしい。これから秋冬ものの作物を育て、お正月用に出荷出来るように頑張ります。」と感謝の言葉も頂き、来てよかったと思いました(^^) 昼食の差し入れ以外にも、通りすがりに感謝の言葉をかけてくれる人もいて、温かい人ばかりでした。 早く皆さんが元の生活に戻れるといいですね。 自分も微力ながら、今後も何かお手伝いが出来ればと思います。 看護医療学科3回生 喜島 一将
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