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人間環境デザイン学科
2019.10.15
広陵町かぐや姫まつりで「靴下ファッションショー」をプロデュース!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
令和元年9月21日(土)「広陵町かぐや姫まつり」にて靴下デザインコンテストの授賞式が行われました。今年も村田ゼミは靴下ファッションショーという形で受賞された靴下と私たちの制作した衣装を披露しました! 広陵町は、靴下生産高日本一の「靴下の街」です。広陵町の靴下産業が始まって約100年が経過。この靴下デザインコンテストは、今年で6回目を迎えました。 年々応募が増えており、今回は全国から2264点もの応募がありました。その中から、最優秀靴下組合長賞(1点)、広陵町長賞(1点)、広陵町商工会長賞(1点)、佳作(11点)、ユーモア賞(3点)、かぐやちゃん賞(1点)の全18点が選ばれました。私達、村田ゼミのメンバーがこの靴下ファッションショーに参加させていただいてから、6回目になりました。今回のファッションショーでは、今年募集した靴下デザインのテーマが、【プレゼントにあげたい靴下】ということから、お礼という言葉を連想し、また、令和元年に行われることから、今回のファッションショーのコンセプトを【れい】に決め、今年度は、2回生6名、3回生8名、4回生12名、そして村田先生の総勢27名で夏休み前から靴下ファッションショーに向けて活動してきました。 【 佳作ショー 】 着用したスカーフは、大学で学んだスポイト染めで各々が個性あふれるものに仕上げ、スカーフと受賞した靴下が目立つように、服装はシンプルな白のTシャツとデニムにまとめ、ショーの始まりに相応しい賑やかな音楽にのって2・3回生でウォーキングを行いました。 【 2回生ショー 】 2回生は大学生になって初めて実習で製作した甚平を着て、元気なダンスで盛り上げてくれました! 【 畿央靴下 】 今年も広陵靴下組合長さんに私たちが考える畿央靴下を作っていただきました。デザインの特徴として畿央大学のロゴに使われている青と緑を使用し、ロゴやマークではなく、“色”で畿央大学を表現しました。誰もが履きやすい、履きたいと思えるデザインに仕上げています。 衣装は靴下に合うように、そしてアパレルを学ぶ私たちらしいデザインにし、今までの学びや知識をいかし、分からないところは先生に聞くなどして頑張って制作しました。衣装は乃木坂46の衣装をモチーフに制作しています。こだわりは、全体に統一感を持たせるため同じ生地を使いつつそれぞれが違うデザインにしたことです。変化をもたせたことで、全体で見たときに単調な印象にならないようにしました。 衣装制作では、衣装チェンジすることを考えて、着脱のしやすさにも工夫をしています。そのため、試作を繰り返し、型紙を何度も書き直して調整しました。衣装に使ったチュール素材は扱い慣れない生地だったのでで、縫製には苦労しました。 【 ユーモア賞 】 4回生は実習で製作した浴衣を着用し、個性あふれる華やかなショーを作り上げました。 【 かぐやちゃん賞 】 女子4人のグループ。シルエットがゆったりとした可愛らしいイメージのワンピースにしました。ダンスは、今回のテーマに合わせてバラの花を贈る演出をしました。 【 広陵町賞 】 靴下が目立つようにモノトーンな服に仕上げました。女子の衣装はアシンメトリーにつくり、モノトーンかつオシャレに見えるように工夫をしました。男女のグループらしいダンスでショーを盛り上げました。 【 最優秀賞 】 大学で学んだ染色技術や絞りの技術を使い、各自が個性あふれる模様を作り出し、シンプルな白いTシャツに各々が縫付け、好みの服に仕上げました。個性溢れる服に仕上げつつ、統一感のある衣装を着て、かっこいい音楽でウォーキングをしました。 【フィナーレ】 子どもにも人気で、誰もが一回は聞いたことのある「パプリカ」の音楽に合わせて、村田ゼミ全員でダンスを踊りました。手にはパプリカカラーのお花を持ち、フィナーレに相応しい音楽でショーをまとめました。 【最後に】 靴下コンテストで受賞された皆様おめでとうございます。このような靴下コンテストという素晴らしい場に、こうして今年も村田ゼミが関わらせて頂けたことを大変嬉しく思います。そして、この靴下ファッションショーを開催するにあたりお世話になりました、広陵町靴下組合の皆様、その他関係者の皆様に深く感謝いたします。そしてファッションショーを見に来て下さった皆様に深く感謝致します。ありがとうございました。 人間環境デザイン学科 村田ゼミ3回生 三歩莉奈、太田琴音、北原享、西岡あさひ、松岡直香、浅田明香、森田圭亮、山中瑠莉 【関連記事】 2・3回生が靴下ファッションショーをプロデュース!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ 34名で靴下ファッションショーをプロデュース!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
2019.09.27
OMEPアジア・太平洋地域大会2019でポスター発表!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
2019年9月5日(木)~7日(土)、京都テルサ(京都府民総合交流プラザ)において、OMEP(世界幼児教育・保育機構)アジア・太平洋地域大会2019 in京都が開催され、人間環境デザイン学科 村田ゼミの4回生12名がポスター発表で参加させていただきました。 今回の学会では、ゼミ活動の一環として幼稚園や保育所や小学校で繊維についての出前授業を行ったこと、そして出前授業ではエプロンシアターやペープサート(紙の人形劇)を用いて、子どもたちへ繊維素材からものづくりまでをわかりやすく伝えるために工夫したことについて発表しました。また、外国の方々がたくさん来られていたため、英語の発表原稿を作成し、英語でポスター発表を行いました。 "Our laboratory conducts research on natural fibers such as silk and cotton, which are familiar fibers. For about 15 years I have visited nearby nursery schools, kindergartens, and elementary schools with people from the local community and students, and held classes on silkworms and cotton." ▼実際に外国の方々に発表している様子。 発表を聞いてくださった外国の方々は、繭や養蚕、綿栽培、糸づくりなどの工程や私たちの伝え方の工夫を聞き、「It’s impressive!」「Keep up the great work!」などの感想をいただきました。 エプロンシアターやペープサートは視覚的にもわかりやすく、大変好評でした。質問にも、拙い英語とジェスチャーを交え、一生懸命に応答しました。 ▼エプロンシアター:種から芽が出て花が咲き綿が収穫できるまでの過程を、エプロンの上で表現しました。 ▼ペープサート:蚕が成長して繭を作っていく過程を、紙人形劇で発表しました。 私たちが身につける衣服は繊維からできていて、繊維は命ある動植物から得たものであることも子どもたちに伝えたいと考えています。本出前授業では、エプロンシアターやペープサートを用いることによって、子どもたちが動植物の命を考えるきっかけになるよう工夫をしています。今回多くの方々に発表を見ていただいたことで、私たち自身の活動意識も高まり、大変良い機会になりました。 これから私たちは、育てた蚕から引いた生糸、育てた綿で紡いだ綿糸、羊から刈り取った羊毛などを材料にして卒業制作に取り組みます。糸つむぎや織りなど一つ一つの作業工程を大切にし、繊維の命に感謝しながら制作を行っていきます。 人間環境デザイン学科4回生 鴛海菜津子・楠本直基(村田ゼミ)
2019.09.10
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.7~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では、2年次配当「海外インターンシップ」の一環として『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●7日目:8月31日(土) とうとう1週間のサマーワークショップも本日で最終日となりました! 午前8時30分頃から1週間明日香村で過ごしていた高雄大学の学生たちの離村式が行われました。 ▲離村式の様子 学生からホストファミリーへ挨拶しています。 ▲お別れの様子 必ずまたいつか会いましょう。 ▲高雄大学の皆さんとホストファミリーさんとの記念撮影 9時15分集合でしたが、どの班も早くに集まって発表をより良いものにしようとぎりぎりまでミーティング・作業を行っていました。 ▲発表前の様子 発表は、まず岡地区の提案チームから始まりました。 A班は、1月~8月までの毎月の明日香村特有の水路と明日香村ゆかりのものを活かしたまち全体でのイベントを提案。昼に楽しむことがメインである明日香村で、夜も楽しめるようにし、村での滞在時間を伸ばすことを目的とした施設の設計、水路を使った町全体での季節ごとのイベントなどで観光客宿泊客増加を目指した企画を提案。 ▲A班発表の様子 B班は、O邸を拠点に岡地区の景観に四季折々の植物を用いて華やかにしようと考え、明日香村の現在の問題点を改善するために、明日香村と若者、観光客がお互いに需要と供給が成り立つよう考えられた企画を提案。主に植物を使い、岡地区を盛り上げます。 ▲B班発表の様子 たくさんのイメージスケッチが貼られています。 C班は、明日香村の特徴である自然の豊かさをキーにして、観光客によりその魅力を体験できる拠点を作り、その拠点から続く町並みに照明やポケットパークを設置して、各観光スポットへ誘導するような全体像を提案しました。 ▲C班発表の様子 明日香らしい照明が提案されました。 次に、栢森の空き家の改装プランのプレゼンテーションです。 A班は、『KAYANOMEMORY』とタイトルを設け、地域の人や民宿客など栢森に訪れた全ての人々と栢森のオーナーの思い出が重なり合う空間を目指した設計を提案。 ▲A班発表の様子 様々なパースが描かれていて、よりイメージが伝わってきました。 B班は、『栢森 -Ruby Moto-』ツーリングが好きな人向けに、旅の疲れを癒すとともに、数日かけてバイクに乗って明日香を楽しんでもらうための宿泊施設を提案。 ▲B班発表の様子 ツーリングコースの提案もありました。 C班は、観光客と地域の人、または、地域の住民同士の交流の場になればという想いを込めた民宿と、地域の人も使える共用のキッチン『栢森の台所』を提案。 ▲C班発表の様子 明日香村で採れた野菜などをそのまま調理できる空間などもありました。 どの班の発表も言語を問わず、皆さんがとても熱心に聞き、メモを取っている様子も見られました。 ▲話を熱心に聞く学生や教授と明日香村の住人の方々 全班の発表が終わると、いよいよ結果発表です。短い期間の中でより深い提案ができた班を発表します。どの班もドキドキです。 選考は台湾高雄大学の陳教授によって行われました。 ▲陳先生の評価発表 結果は、岡地区 A班 いづみ横丁 栢森地区 A班 KAYANOMEMORY が選ばれました。 ▲左 岡地区優秀賞Aチーム 右 栢森優秀賞Aチーム となりました!!今回選ばれたこの班だけが特別良かったわけでは無く、どの班もいろいろな視点から明日香村のことを考えた素敵な提案ばかりで、それぞれの良いところを組み合わせればもっとよりよくなるだろう、とおっしゃっていました。約4日間の作業時間でしたが、本当に皆さんお疲れさまでした。 結果発表が終わると最後にバーベキュー!!…だったのですが、あいにくの天気で室内にて立食に。(苦笑) 最後の締めとなるお昼ご飯も、明日香村産の旬の食材を使ったバーベキューを「ポカフレール」さんに用意していただきました。おいしい旬のお野菜とたくさんのお肉でお腹いっぱいになりました。 ▲乾杯の様子 ▲皆さん打ち解けて楽しそうです。 明日香村役場の方々にも、1週間大変お世話になりました。 ▲高雄大学の学生と交流を深める三井田先生 みなさん本当に1週間お疲れさまでした!! 初日に感じた言語の壁も最終日には乗り越えて、同じ建築を学ぶ学生として仲良くなっていました。ぜひ今後ともこのような交流が続いてほしいです。 ▲畿央大学、高雄大学、明日香村の方々の集合写真 今回のワークショップで出会ったすべての方々に感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました!!! 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 人間環境デザイン学科3回生 岩城柚葉 ・2回生 麻田彩花 木場美海 中道陽夏 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2019.09.09
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では、2年次配当「海外インターンシップ」の一環として『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●6日目:8月30日(金) 今日1日で提案資料を完成させなければなりません!さっそく作業の開始です。 朝から夕方までチームごとに分かれ、発表に向けての課題に取り組みました。 先生方からお菓子の差し入れがありました。ありがとうございます! ▲差し入れの様子。 ▲昨日のワークショップの様子が奈良新聞で掲載されていました。 お昼には、毎回楽しみにしていたお弁当です!今日で食べるのも最後です… ▲ゆいの屋さんのお弁当。 台湾の方と日に日にコミュニケーションが深まってきています。思っていることが伝わると嬉しくなります。 進んで行くにつれ、問題点が見つかり、改善したり提案したり時間に追い込まれながらもなんとか完成させることができました。ほとんどの人が最終バスのギリギリまで作業をしていました。 ▲先生に確認をしてもらっています。 提案発表は模造紙やパワーポイントで発表します。明日の発表にて、6日間で学んだ明日香村の歴史や街並みや法令をふまえて、これからの明日香村の改善案を提案したいと思います。発表が楽しみです!! 人間環境デザイン学科3回生 福嶋佳奈子 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2019.09.08
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では2年次配当「海外インターンシップ」の一環として、ただ今『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●5日目:8月29日(木) 前日同様、岡地区と栢森地区で合計6チームに分かれて作業をしました。分からないところは先生に質問しながら進めていきます。 ▲先生に指導してもらいました。 ▲発表用パース作成の様子。 発表を明後日に控え、提案作業も終盤に差しかかっています。細かいところの設定を決めたり、発表用のパースを描いていたりしました。 ▲ディスカッションの様子。 言語が違い、ディスカッションではうまく意思が伝わらず戸惑うこともありました。しかし通訳だけに頼るのではなくて、漢字や英語・スケッチなどを用いて、自分のアイデアや意思を相手側に伝えようとする姿が多く見られました。とても集中していて、昼までの時間はとても短く感じました。 ▲昼食のお弁当。 昼食のお弁当は今までで1番豪華で3色丼と味噌汁に餃子・バナナ・サラダがついたものでした。毎日のお昼ご飯が楽しみとなっています。 ▲木造建築の講義の様子。 午後からは、台湾の陳先生と日本の奈良女子大学の瀧野先生に木造建築についての講義していただきました。陳先生には台湾の古くから伝わる木造建築や住宅について、瀧野先生には奈良の伝統木造建築や木構造の歴史などについて教えていただきました。台湾と日本の伝統的な工法の中には似ているものもありました。 ▲講義後、学生からの質問に答えている様子。 疑問に思ったことを先生方に質問しました。講義終了後は、発表に向けて約1時間のグループワーク作業を行いました。作業は明日で終わりなので、少しでも進めようとみんな真剣に取り組んでいました。 明日1日で終われるのか…少し心配ですが、精一杯頑張ります! 人間環境デザイン学科4回生 外尾華奈子・3回生 阿部きらり 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2019.09.04
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 5
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 こんにちは。人間環境デザイン学科2回生の八田采芽です。私たちは現在イギリスの南東部の街カンタベリーで、ホームステイをしながら語学学校に通っています。 ホームステイ初日は、学校への行き方や家のルールなどを教えてもらいました。私がお世話になっているお家は、よく留学生を受け入れているようで、今はイタリアの留学生と共に生活しています。ホームステイをして感じたことは、生活様式が全然違うということです。上下足は分離されていないし、お風呂に浸かる習慣もなく、洗濯の頻度も違います。私は、英語を学ぶことはもちろん、違う文化を体験したくてこのプログラムに参加したのですが、やはり戸惑うこともしばしばです。しかし、新しい発見も同時にあるので、日々を楽しんでいます。 そして、こちらに来てから、人と話せる幸せをとても感じます。私は英語が得意ではないので、ホストファミリーとの会話もスムーズにいかないことも多々あります。しかし、伝わった時や笑いあえた時の喜びは日本だけにずっといては感じ得ないものだったと思います。 せっかくの機会なので、楽しみつつ、たくさん学んで日本に帰りたいと思います! ▼滞在しているホストファミリーと ▼食事は基本ワンプレート。卵を何個も使った贅沢なオムレツはとっても美味しかった! 健康科学部人間環境デザイン学科 2回生 八田采芽 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.03
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 こんにちは、人間環境デザイン学科の島本侑奈です。イギリスに来てロンドンのホテルで1泊しました。今日はロンドンからバスで約1時間のところに位置するカンタベリーまで移動しました。それぞれのホストファミリーが迎えに来て下さり、ホームステイ先での生活が始まりました。留学するのは初めてで、家族以外の人と一緒に生活をするのも初めてなのでとても緊張していましたがホストファザーもホストマザーもとても親切で安心しました。家に着いてハウスルールについて説明してもらい、夕食を一緒に食べました。その後お土産を渡すととても喜んでくれました。色々話しかけてくれましたが英会話がとても速く、知らない単語がたくさんあってなかなか聞き取ることが出来ませんでした。言いたいことがあっても言葉に詰まってしまってあまり会話をすることが出来ませんでした。でも私が分かるようにゆっくり簡単な言葉で話し、拙い英語を理解してくれようとしてくれ、嬉しかったです。2週間という短い時間なので出来る限りたくさん会話をして、来た時よりも少しでも多くの知識を得て日本に帰りたいと改めて思いました。明日からは学校が始まるので頑張りたいです。 ▼ホストマザーとホームステイ先にいた犬 ▼ホストマザーはたくさん話してくれます。犬も人懐っこくてとても可愛いです。 健康科学部人間環境デザイン学科 1回生 島本侑奈 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.02
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では2年次配当「海外インターンシップ」の一環として、ただ今『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●4日目:8月28日(水) 明日香村サマーワークショップ4日目となった今日は、奈良市の東大寺や今井町の街並みを見学し、日本の伝統的な木造建築や町並みについて学びました。 AM10:00-PM1:30 東大寺 東大寺では、僧侶の方に案内していただきました。 ▲僧侶の方の説明の様子 大仏殿の裏側や蓮華座の周りにも上がらせていただき、普段では行くことの出来ない場所を見ることが出来て、貴重な体験をさせて頂きました。現存する大仏殿は、正面の幅57.5m、奥行き50.5mありますが、国家事業として創設された大仏殿は当時、その1.5倍もの大きさであったと伺い、その壮大さに驚きました。 蓮の花びらには当時の職人達が一つ一つ大仏様を彫り込んでいます。この絵は宇宙を表しており、宇宙までも大仏様の慈悲で包んでいる様子を表しているそうです。他にもこの絵には、「人は誰でも修行を積めば悟りを開いて仏になれる。」という意味もあるそうです。 ちなみに花びらで絵のない部分は、修復された部分となっています。 この花びらの絵を細かく解読しようと思えば、論文を書き上げられるくらい奥深いそうです。 ▲蓮華座の花びらの一部(レプリカ) PM2:00-PM4:30 今井町 今井町の歴史を聞いた後に、実際に町屋を見せて頂きました。今井町は平成5年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、歴史的な建物が多く残っています。説明によると他の地域より瓦葺きの建物がほとんどを占めていたことだけでなく、住人一人ひとりが防災についての役割を持っていたそうです。ハード面だけでなくソフト面の防災も緻密に行われて、今の今井町の美しい街並みが残っている事に感銘を受けました。 ▲街並みの説明 また、模型を使って今井町特有の木造構造を三井田先生に解説していただきました。 今井町では大きな家がコーナーのように、隅にあるものも多く、入母屋型が多いのが特徴です。梁は小屋ばりが多く、長い木を使わなくても作れるようになっています。 他には、一階と二階の壁面が揃っていないことも特徴的です。今井町では、一階の壁面が出ているものが多く、これは店屋が多かったため、店部分である一階部分を広くしたのでは?と三井田先生が仰っていました。京都や奈良は一階と二階の壁面は揃っているので、今井特有の景観と言えます。 ▲構造の説明の様子 説明を受けた後は、住民の方と一緒に今井町を歩きながら、主に旧米谷家や、旧南町にある恒岡醤油店などを解説して頂きました。 ▲恒岡醤油店での説明の様子 ▲旧米谷家での説明の様子 明日は課題制作最終日なのでコミュニケーションをしっかり取って良いものをプレゼンテーションしていきたいです。 ▲東大寺大仏殿前での記念撮影 人間環境デザイン学科2回生 麻田彩香 追田奈菜 中山瑞貴 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2019.09.02
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では、2年次配当「海外インターンシップ」の一環として『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●3日目:8月27日(火) この日は、2日目に決めた岡地区チームと栢森地区チームに分かれてそれぞれ調査へ。 ① 岡地区→集落街道再生計画 ② 栢森地区→空き家の利活用提案 AM9:30 栢森地区チーム 空き家周辺を散策 ▲栢森地区チーム散策の様子 栢森地区チームは、空き家の利活用提案の参考に栢森周辺を散策することに。 散策中に気づいたことは、栢森の家の外壁には防虫・防腐の効果を持たせる焼き板が使用され、岡地区とはまた違った印象を持ちました。 ▲梁について説明をしている様子 AM10:00 岡地区チーム 岡地区を散策 岡地区では岡本邸を訪問し、岡本邸の歴史や以前計画していた改修工事の過程のお話をお伺いした後に、つばいちカフェに行き古い家の改修例とさるすべりを見学しました。 ▲岡本邸を見学 管理人さんの説明を聞く様子。 PM13:00 各チーム議論と作業の開始 両チーム散策終了後は、チームに分かれてそれぞれの課題についての議論と作業を開始。 議論をしていく中で、意見を伝える手段として絵を用いてみたり写真を見せてみたりそれぞれの手段で伝え合うと、日本と台湾の違いや共通点など様々な発見があり、とても良い時間を過ごせました。 ▲岡地区チーム 各チームに分かれて議論する様子 ▲栢森地区チーム 各チームに分かれて議論する様子 この日初めて、各チームの課題についての議論を本格的に始め、お互いの意見を伝える難しさや相手の意見を読み取る難しさを感じましたが、より一層相手のことを理解しようという気持ちが高まり、集中した議論になったのではないかと思います。 1日中、チームでの議論を中心に活動しましたが、どのチームも集中し初日よりもお互いに緊張感が薄れたような気がします。 3日目の最後は、 「お疲れ様。」 「辛苦了(xīn kǔ le シンクーラ)」 日本と台湾それぞれのねぎらう挨拶の言葉で終了しました。 明日は明日香村を離れて東大寺、今井町へ見学に!とても楽しみです。 人間環境デザイン学科3回生 岩城柚葉 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!~人間環境デザイン学科
2019.08.29
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では、2年次配当「海外インターンシップ」の一環として『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●2日目:8月26日(月) この日は、明日香村役場の方から明日香村の概要と抱えている課題などについてお話をしていただきました。 ▲明日香村の説明をしていただいている様子 明日香村の位置、地勢、明日香村の特殊な法律、人口推移、文化財や今後の課題まで詳しく説明していただきました。明日香村全域で村の魅力を体感できる「明日香まるごと博物館づくり」を進めているそうです。 今回のワークショップは主に以下の2地区に分かれて進めていきます。 ① 岡地区→集落街道再生計画 ② 栢森地区→空き家の利活用提案 AM11:00 岡地区の街並み散策 とてもいい天気で散策日和でした。建物の色味や街並みはとても落ち着いていて、外観にもまとまりがある印象でした。1つの建物でも屋根の高さに変化があり、面白みを感じました。建物の中は日中でも風が通り、とても涼しく快適に過ごせました。住民の方からも当時のお話を聞くことができました。 ▲格子や貴人口などについて説明している様子 PM1:00 栢森地区の空き家見学 奥明日香といわれる栢森地区にある空き家を見学しました。大和棟の屋根裏に入り、珍しい屋根構造を見ることができました。 屋根裏に登り、どのような空間かを確認した後、台湾の学生達と広い屋根裏の空間をどんな風に活用できるかを話し合いました。言語に戸惑うこともありましたが、漢字や英語を用いて、意見をたくさん伝い合いました。 ▲土間玄関から屋根裏へ登る様子 ▲空き家全体を見るために少し裏山へも登りました。 PM3:00 班わけ ▲話し合いの様子 岡地区と栢森の空き家を見学した後、岡と栢森の2チームに分かれ、それぞれどのような方向性で課題を進めていくかを話し合いました。 PM3:30 石舞台見学 少し時間ができたので、石舞台を見学することになりました。台湾の学生達は初めての石舞台にとても興奮していて楽しそうでした。 PM4:30 入村式 これから5日間、家族として暮らすホストファミリーと顔合わせをしました。私はギャラリーでしたが、ホストファミリーはとても優しそうで少し羨ましく思いました。これを機に台湾の学生達が明日香での暮らしや文化に少しでも興味を持ってくれると嬉しいです。 この日から本格的にはじまったサマーワークショップ。 お互い言語が違う中で話し合うのは難しいことですが、考え方の違いや新しいアイデアを共有できることはとても新鮮でワクワクします。明日からのディスカッションもとても楽しみです!! 人間環境デザイン学科3回生 辻沙希 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!~人間環境デザイン学科
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