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地域連携センター
2012.02.27
「橿原おみやげもの開発プロジェクト」畿央生が考案した商品を販売中!
橿原商工会議所と畿央大学のコラボでお土産物を開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。今回は、商品化された作品が実際に販売されているかしはらナビプラザとやさい菓子工房cocoai様を写真で紹介します。 ▼近鉄「大和八木」駅のバスロータリーすぐ、「かしはらナビプラザ」 かしはらナビプラザは「中南和観光の情報発信基地」として2011年4月にオープンしました。1階に地域の名産品やお土産物を販売するコーナーがあります。 ▼ガラス玉を中央にあしらった「お守りストラップ」 橿原おみやげもの開発プロジェクト工芸部門の銀賞に輝いた作品。レジ前の目立つところにディスプレイされています。ガラス玉一つひとつは、職人による手作りです。 ▼橿原市のキャラクター「こだいちゃん」のポケットティッシュカバー。 工芸部門で金賞の作品。こだいちゃんをデフォルメして、口からティッシュを取り出すデザインになっています。安価であることも手伝って、お土産として複数買っていくお客様が多いようです。 ▼同じくこだいちゃんのペットボトルカバー。 橿原市のコンペで入賞した作品。ペットボトルカバーは結露防止、滑り止めのために購入される方が多いので、春から夏にかけての行楽シーズンから売れて行くのでは…とのこと(レジ担当の方より)。 (さらに…)
2012.01.25
「橿原おみやげもの開発プロジェクト」工芸部門の作品が商品化!
学生のアイデアがカタチになり、販売がスタート~学生からの喜びの声を紹介! 畿央生と橿原商工会議所のコラボレーションで、橿原市の新しいお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。例年実施している「食品部門」に加えて、本年度は初めて「工芸部門」を実施しました。 試作品ではなくプレゼンシートの提出による「デザインコンペ形式」で選ばれた最優秀作品(金賞・銀賞)が、靴下やペットボトルカバーなどを製造販売する有限会社巽繊維工業所様と、とんぼ玉(ガラス玉)を主力商品とする鹿や園様の2社により商品化されました。今回は受賞した学生や教員(すべて人間環境デザイン学科)の声とともに、商品紹介をさせて頂きたいと思います! 【金賞】「こだいちゃんポケットティッシュケース」 (巽繊維工業所 公式サイト) こだいちゃんの口からティッシュを出す、という大胆な発想から生まれたポケットティッシュカバーです。こだいちゃんのイメージから逸脱するのでは…等の意見もありましたが、橿原商工会議所を通して橿原市サイドに許可を頂き、お土産物として誕生しました。裏面はくちなし(橿原市の花)をあしらったデザインになっています。 ▼金賞を受賞した吉田由加さんのコメント こだいちゃんの口からティッシュが出るところがポイントでした。そこがイメージ通りに形になって感動しました。 素材感もふわふわで可愛いので、どんどん使って友達に自慢したいです。裏も橿原市の花・くちなしを使ってアレンジしてもらって、橿原のアピールに貢献できて良かったです。皆さんに感謝します。 【銀賞】 「お守りストラップ」 (鹿や園 公式ブログ) 「KASHIHARA NARA」の文字が入った丸いリングの中心に、小さな美しい円形の出合玉(ガラス玉)が入ったストラップです。メタリックな質感のリングと透明感のあるガラスがベストマッチ。ガラス玉の色は選びきれないほど豊富なので、手に取って自分に合う色を探して頂ければと思います。ガラス玉は聖徳太子が建立した保寿院で、「心願成就」の御祈祷がされており、御守りとしてお持ち頂けます。 ▼銀賞を受賞した谷川彩理さんのコメント パッケージに自分の名前が載っているとは夢にも思っていなかったので、本当に嬉しいです!簡単なスケッチ提案だったのに、こんなに素晴らしい商品にしていただいて満足しています。私の大切な宝物なので部屋に飾っています。 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 【その他】 「こだいちゃんペットボトルカバー」 (巽繊維工業所 公式サイト) 惜しくも学内コンペでは最優秀作品に輝くことは出来ませんでしたが、橿原市主催のおみやげもの発掘コンペで試作品提出が必要な最終審査に進み、巽繊維工業所巽社長のご厚意で試作して頂いたことがきっかけで商品化の運びとなりました。こだいちゃんが大きくあしわられたペットボトルカバーで、結露防止、保温保冷にぴったりの商品です。 ▼髙橋恵理香さんのコメント 巽繊維工業所様の工場見学をして、生産工程を直接見た上でデザインを考えたのでうまくいったのだと思います。 何点かデザインした中でも、私自身最も気に入っているものが商品化でき感激です!巽社長様に感謝します。 (さらに…)
2012.01.21
第10回畿央大学公開講座を開講しました。
建学の精神『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』の『美』にちなみ、 「美しく生きる」をメインテーマとして2講座を開講 2012(平成24)年1月21日(土)午後、第10回畿央大学公開講座に近隣地域の方々のべ約180名に参加していただきました。 冬木学園・畿央大学の建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』の『美』にちなんで、『美しく生きる』にはどのような日々を過ごすべきかを畿央大学のもっとも得意分野である健康科学部理学療法学科の運動機能、および健康栄養学科の食生活の見地から考察した研究をもとに講演していただきました。 一つめの講座Aは、理学療法学科福本貴彦准教授による『美しい姿勢と動きで体も心も健康に』と題して、理学療法士から見た美しい体とは美しい姿勢から作られること、お肌のハリを保ちしわができにくくする“顔面筋の筋力トレーニング”とはどのようなものかを解説していただきました。顔面筋トレは、実際に理学療法士が顔面神経マヒの患者さんや美容整形手術後の顔面リハビリテーションとして施術している応用分野です。O脚は骨が曲がっているから治らない?足の親指が小指の方に曲がっていく外反母趾は治らない?など女性の多くが悩んでいるといわれる一種の病気の治療方法についての講義は必見でした。 続いての講座Bは、健康栄養学科岩城啓子教授による『食べることからビューティフルライフへの道筋を探る』と題して、食物の3つの機能(栄養機能:生命維持に必要な栄養素の供給、感覚機能:おいしさ、生体調節機能:健康の維持増進のための生体調節)に着目しての講座。コレステロール値を抑える正しいダイエット方法、世界中で話題となった“シャングリラ・ダイエット”の理論と方法、特定保健用食品(トクホ)の効能などについて解説いただきました。実際に市販されているお弁当(写真)を使った食事バランスの検証は好評でした。正しい知識を身につけ実践することによって、身体の外観・精神ともに若々しさを保ち続けると秘訣を伝授していただきました。 受講後のアンケートには、顔面体操は効くと思ったので実施継続したい、トクホについての知識を得られたので今後は成分表示欄を注視する、大学の先生が熱心に研究していることがよく伝わり次回も受講したいなど、受講者の「美しく生きる」ための意識向上がうかがえました。 畿央大学公開講座は、健康科学部(理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科)、教育学部(現代教育学科)の多彩な教員陣が健康や教育に関するタイムリーな情報発信をめざし、地域のみなさまのご要望にお応えするため無料で開催しています。
2011.11.29
阪神奈大学ネット「公開講座フェスタ」で本学教員が講演しました。
「災害」と「減災」を考える~公開講座フェスタ2011 平成23年11月2日(水)から11月21日(月)まで開催された『公開講座フェスタ2011』において、看護医療学科の堀内美由紀講師が講演しました。 『公開講座フェスタ2011』は、阪神奈大学・研究機関生涯学習ネットが主催、大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の29の大学・研究機関が知力を結集したリレー講座。今年の総合テーマ「未来への再生」を受け、国際保健・国際看護・災害看護を専門とし、福島県の現地にも足を運んでいる堀内先生に講演をご担当頂く運びとなりました。 講演テーマは、「災害とは何か―大切な人と自分を守るための工夫―」です。 堀内先生も阪神淡路大震災の被災者で、当日は兵庫県にある病院で新生児のICUで勤務されていたそうです。紆余曲折を経て現在は災害看護などを専門分野に本学で研究、および看護師の育成に携わっておられます。 講座ではまず「災害とは何か」(災害の種類や特徴)を整理し、その上で「効果的な備え」や「有事に役立つ豆知識」を使った「減災」について言及しました。災害は予期不能でいくら努力をしても「防災」(災害を防ぐ)は難しい。ただ想定できる災害への対策、また災害が起こってしまったと仮定した事前準備をすることが「減災」(災害の被害を最低限に減らす)につながる、というまさに現代的に知っておきたい情報とメッセージが満載の講義になりました。 例えば何ミリ以上の雨量なら目の前の川が氾濫するのか(避難の目安にする)や、避難所までの経路は3パターン以上把握しておく(何があっていつもの道が通れなくなるか分からないため)など、具体的な事例も挙げて解説頂くなど、参加頂いた方も有益な情報が得られたのではないかと思います。 ご多忙なところ聴講頂きました皆様、ありがとうございました。 また堀内先生が発起人となり震災支援のために畿央大学教職員・学生有志が今夏に実施した「のびのびキャンプ」についても、ブログで紹介させて頂いておりますので、合わせてご覧頂ければ幸いです。 (文責:畿央大学 企画部 伊藤) 【関連記事】 学生・教職員有志による東日本大震災支援のための「のびのびキャンプ」を実施!https://www.kio.ac.jp/information/2011/10/post-421.html
2011.05.19
産学官連携 学生が土産物を開発!「橿原みやげもの開発プロジェクト」がスタート!
橿原商工会議所(あきない塾 iチャレンジ委員会岡橋委員長)とコラボレーションしてお土産物を開発する、「橿原みやげもの開発プロジェクト」。 畿央生が奈良県橿原市のお土産物を自由な視点、発想で商品企画して、コンペでの最優秀作品は実際に商品化されるというプロジェクトです。 21年度は「古代弁当プロジェクト」、22年度は「食のおみやげものプロジェクト」、そして3年目を迎える今年は「食品部門」と「工芸部門」に分かれて開催します。 【食品部門】 指導教員:健康栄養学科 浅野先生・薗田先生 従来通り健康栄養学科を対象に、お土産物となる和菓子・洋菓子を募集。 本事業に参加希望している学生は50名以上(昨年度は約40名)で、 学生たちの関心の高さがうかがえます。昨年までとは異なり、1回生もチャレンジ可能。 実際に和・洋菓子屋さんの協力を得て学内で勉強会を複数回実施したうえで、 自宅や調理実習室で試作を繰り返し、コンペ当日まで準備します。 【工芸部門】 指導教員:人間環境デザイン学科 加藤先生・奥村先生 全学科全学年の学生が対象。 靴下の生地を使ったペットボトルカバーやガラス玉を使った商品を企画。 実際の製造現場の見学から商品をイメージしてデザイン案を考え、 指定期日までにデザイン案を提出します。 (さらに…)
2011.04.27
地域連携イベント「第13回クリーン&歴史ウォーク」に協力しました。
ボランティアセンターです。 2011年4月24日(日)、「美しい街づくりに参加しながら・・・古代に夢とロマンを!」のキャッチフレーズではじまったこのイベントも13回目を迎え、今回も約100人の市民の方の参加がありました。三吉石塚古墳では、初企画「古墳周辺のクリーン活動」を行い、参加者全員で協力して雑草を抜くと短時間できれいになりました。また、「広陵町文化財ガイド」の方も待機していてくださいました。その後は新家長福寺にてお花(八重桜・牡丹)の観賞をして、春のひととき、爽やかさと華やかさを味わうことができました。 次回は秋にコースを変えて開催される予定です。ぜひご参加ください。ボランティアで安全誘導を行ってくれた学生スタッフ、お疲れさまでした! 「エコール」で受付後、ゴミ拾いをしながら「かつらぎの道」をウォーキング 三吉石塚古墳では、古墳の説明を聴いた後、雑草を抜いてクリーンアップ 三吉石塚古墳とは?→広陵町公式サイト http://www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php?frmId=26 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力:畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会、社団法人葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会 協賛:(株)関西都市居住サービスエコール・マミ営業所
2011.04.19
産学連携 女性専用フィットネスクラブ業界NO.1の"カーブス"広陵と共同研究をスタート!
体力測定会と健康講座で地域のみなさんの健康増進を応援します! 2011(平成23)年4月から畿央大学の隣、エコール・マミ内“カーブス広陵馬見店”と連携して、地域のみなさまに健康増進プログラムの提供を始めました。”カーブス“は世界86カ国約8,000店舗、約400万人の会員を有し、日本でも現在約900店舗・会員35万人(奈良県内9店舗)を展開する女性専用フィットネスクラブで、「会員は自分独自の目標を立て1日30分、好きなときに好きな運動メニュー」を続けて行う習慣付けによって成長している企業です。畿央大学健康科学部(理学療法学科、健康栄養学科)は日頃の研究や特定健診で培ったノウハウで“カーブス広陵馬見店”との連携事業に取り組んでいます。 <4月2日体力測定会> (さらに…)
2011.02.17
「栄養学生モニター」の開発レシピ試作に挑戦!
学生5名が独自に考案した喫茶店ランチメニューが勢ぞろい!! 地元の葛城地区商工会広域協議会から依頼を受けて先週から始まった「栄養学生モニター」プロジェクト(レシピ開発)では、いよいよ試作品を作る段階へ進みました。 2011(平成23)年2月14日朝から材料の買い出しを終えた健康栄養学科2回生5名のメンバーが調理実習室に集合、指導教員上地先生と新谷先生も加わり、各自が1台ずつの調理台に分かれあらかじめ考案したレシピを見ながら学内試作が始まりました。 とってもおいしそうな出来上がりをご覧ください♪ 【試作メニュー1】てりたま丼としょうが入り中華スープセット 【試作メニュー2】きんぴらライスバーガーまたは焼肉ライスバーガーと春雨カレースープセット (さらに…)
2011.02.10
産学連携「栄養学生モニター」プロジェクト(レシピ開発)
葛城地区商工会広域協議会との連携で健康栄養学科による 店舗モニターが始動しました! 地元の葛城地区商工会協議会(以下、略して「商工会」)では2008年度から人間環境デザイン学科とコラボで「学生店舗モニター」を継続して実施していますが、今回から新たに健康栄養学科教員(北田学科長、上地助教、新谷助手)および学生5名による「栄養学生モニター」(レシピ開発)が新たに始まりました。 商工会傘下の中小企業は常時専門家による経営診断や税務相談を受けてきましたが、これは学生や大学教員による消費者目線での素朴な意見を取り入れ斬新な経営に活かそうとする産学連携事例の一つです。学生にとってみれば自分の創作したレシピが商品化され日の目を見るかもしれない最高の舞台となります。 2011(平成23)年2月8日、地元広陵町に昨年開店したばかりの喫茶店をモニターのために訪れました。 前列が学生3名、後列左からオーナー、新谷先生、上地先生、アドバイザーの石川さん (さらに…)
2010.12.16
大学ヘルスチーム菜良「下宿生のためのクッキング教室」(最終回)を実施
奈良県健康福祉部健康づくり課が取りまとめる奈良県下4大学(畿央大学、近大農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成する『大学ヘルスチーム菜良』の畿央大学チーム(指導教員:健康栄養学科浅野恭代教授)では、4つのグループに分かれて健康増進のためのプログラムを推進しています。 ①サークルKサンクスと連携してのデザート・パンの新商品開発 ②学食でのヘルシーメニュー販売 ③各種イベントでの食事バランス指導 ④新入下宿生への食支援 この4つ目のグループで、「下宿生のためのクッキング教室」が2010(平成22)年12月9日(木)18時から行われました。今回が最終回となりましたが、テーマは「電子レンジを使った朝ごはん」をテーマに、調理が面倒という独り暮らしの下宿生にも、やる気を出せば比較的簡単に作れる健康レシピを提案しました。 (さらに…)
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