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現代教育学科

2014.09.30

積み木ボランティア@かぐや姫まつりレポート!!

9月20日(土)、21日(日)に畿央大学から徒歩10数分の場所にある竹取公園で開催された『広陵かぐや姫まつり』に、教育学部1回生がボランティアに行って来ました!     今回のボランティアの内容は、ブースの一つをお借りして、積木やおもちゃの電車を使って子ども達と遊ぶというもので、20日(土)は7名、21日(日)は10名がボランティアに参加しました。 以下は参加した学生の感想の抜粋です。     ■最初子ども達をどのように遊びに誘おうか悩みましたが、学生たちでタワーや家を作っているうちに、お祭りに来ている子ども達がどんどん興味を示して参加してくれました。最後にはおもちゃの電車を走らせたり積み木をしたりして遊んでいる子ども達の笑い声で溢れていました。遊びながら会話をすることで、子ども達の性格や考え方を知ることができたし、子ども同士でも会話が生まれ、新しい友達が出来たと喜んでいる子もいました。   ■私自身、積み木があまり得意ではなく、どうやって子ども達と一緒に遊ぶかとても悩みましたが、いざ子どもたちと遊んでみると今まで悩んでいたことが嘘のように楽しく遊ぶことができました。子ども達の自由な発想に驚き、行動の一つ一つからたくさんのことを学ぶことができました。授業で学ぶだけではなく、様々な年齢の子ども達と同時に直接触れ合うことによって授業とは異なる視点から学ぶことができたなと思います。     ■今回の活動では、3,4才の幼児から小学生高学年といった幅広い子ども達と接することが出来ました。最初は人見知りしていた子でも、遊んでいる内に徐々に喋ってくれたのは嬉しかったです。長さの異なる積み木で自由に遊ぶ子や、学生と一緒になって高く積み上げて遊ぶ子もいて、見ていて微笑ましい光景でした。   ■最初は子ども達とどのように接して良いか分からなかったけど、徐々に子ども達との遊び方が掴めてきて、子どもと喋りながら遊ぶのがとても楽しかったです。また、してはいけないことを注意するときには、ただ叱るのでなく工夫して声掛けをしたら聞いてくれることが分かったので、実際に体験することで得られるものは多いなと実感しました。もっと子どもとの関わり方を学ばないといけないなと思ったので、これからもボランティア活動に積極的に参加したいと思います。     ■遊びを通して子どもと接することでその子の家庭環境などが少し見えました。表面的な年齢条件だけでなく、性格などに合わせた遊びを考えることが求められるなと感じた活動となりました。   ■積み木に夢中で遊ぶ子ども達がとても可愛くて、たくさんの保護者の方からお礼を言われたので、とてもやりがいがありました。どのようにして子ども達と接すればいいのか学べたので、実習や将来にも役立つと思います。     ■同じ積み木遊びでも、年齢や各々の子どもの性格によって、遊び方が全然違うことを実感しました。また、子どもの年齢・性格に合わせた言葉遣いが大切であると改めて気付けたので、これからの大学生活で子どもに関することをもっと勉強したいなと思いました。     ■子どもが嫌がる片付けでも、ゲーム風にして行うと積極的に楽しんで片づけをしてくれたので、こちら側の声掛けはとても大切だなと実感しました。     ■電車で遊んでいる子は、知らないお友達同士でレーンを作って上手に遊んでいる子もいましたが、まだ小さい子はレーンの場所取りでケンカを始めてしまいました。そのようなときは、一人一人のレーンを作ってあげて、一人で自由に遊べる場所を作ってあげることで喧嘩せずに遊ぶことができると学べました。     ■組み立てていた積み木が崩れてしまっても悲しい顔をせずに「倒れちゃったねー、じゃあ、もういっかいしよか。」と笑顔で言って、倒してもいいことを教えてあげることが重要だなと思いました。そうして組み立てては倒しての繰り返しで、だんだん高く積めるようになってくると手を叩いて喜んでくれたのを見て、私もとても嬉しかったです。     そして、今回このボランティア活動の引率をして下さった永渕泰一郎先生、場所を提供して下さった広陵かぐや姫まつりの関係者の方々、私たちに貴重な経験の場を与えていただき、ありがとうございました。 教育学部1回生 細川光生   【関連記事】 広陵町かぐや姫まつり「ソックアニマルつくり」ワークショップを開催しました!(人間環境デザイン学科)

2014.09.10

教育学部5期生同窓会を開催しました。

こんにちは! 畿央大学教育学部5期生卒業生の岡村圭祐です!   今回は卒業してからまだ5ヶ月しかたっていないのに みんなに会いた過ぎて、8月29日(金)に同窓会を開きました!笑 今回は全員で20名ものメンバーが来てくれました(´;ω;`) 場所は大阪のなんばにある居酒屋でした。 みんな遅刻もせず出席してくれたので さすが教育学部だなと感心させられました◎       みんな「大人っぽくなったね。」という印象は全くなく 学生時代と変わらないノリと容姿でした。笑 でも、いろんな話を交わしていくうちに 「みんなも立派な社会人になってんなぁ。」と感じました。 ちょっぴり仕事の愚痴をこぼしたりもしていましたが それもまた、大人になったなと思う瞬間でもありました。   今回の同窓会で改めて感じたことは みんなは本当に畿央大学の仲間のことが めちゃくちゃ好きなんだなと思いました。 この大学生活で得たつながりというものは 「一生のつながり」であるような気がします。   5期生の皆さん!! この同窓会を期に第2回、第3回とつなげていきましょう!! 幹事はこの飲み会部長の私にお任せを!!!! いっぱい企画するから今回来られなかった人たちも ぜひ参加してきてください!!!!!! 先生方の参加もお待ちしております◎   そして、このような素晴らしい制度を設けて下さった畿桜会や 担当の企画部の方々にも感謝しております。 本当にありがとうございました!!!!   それでは、次は忘年会でお会いしましょう(人*´∀`)+゚:。*゚+       畿央大学教育学部5期卒業生 岡村圭祐     ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2014.09.05

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.11

短期語学留学は、毎年夏休み期間中に行われるもので、今年はカンタベリーのコンコルドインターナショナル校での3週間のサマースクールと1週間ロンドン滞在が予定されています。語学(英語)のみならずホームステイ体験、文化体験等ができる内容が充実した留学プログラムです。 8月15日(金)~9月13日(土)本学の学生8名がイギリスのカンタベリーに語学留学中です。 現地よりレポートが届きましたのでご紹介します。   2014年度の短期語学留学も半分以上の日程を終えました。 今回は、学生たちの授業風景をレポートします。   授業の初日には、すべての受講生にプレイスメントテストが課されます。 全部で45分ほどの簡単なものですが、文法・語彙・英作文の3つのパートに分かれて英語の力が計られます。 あくまでもきちんとした英語を学ぶのが目的であり、コミュニケーションを重視するあまり、文法などを軽視しがちな、誤った学習方法ではないことがわかります。 この試験の結果を踏まえて、学生たちは3つのクラスに割り振られました。     それぞれのクラスは、最小で6名、最大でも12名の小規模クラスです。 しかも受講生の国籍はミックスされており、日本人ばかりで授業を受けるということはありません。 また、年齢も様々です。大学生くらいの若者もいれば、休暇を利用して英語の勉強にやってきた、かなり年配の方もいらっしゃいます。 多様な文化と価値観がミックスされた教室で英語を学ぶことは、イギリスならではの経験です。 授業内容はレベルによって異なりますが、共通しているのは、どのクラスにおいても、きちんと文法の説明がされていること。といっても、それほど難しいものではなく、中学校で習う程度のものも含まれています。いかに基礎的な勉強が大切かよくわかります。 他には、学生同士で、パートナーを作って会話練習をしたり、それぞれの出身の国でどのように文化が異なるのか発表したりしています。     どの授業も適度な緊張感を保ちつつ、活発に意見の交わされる質の高い授業でした。 実は、受け入れ学校のConcord Internationalは、受講生の学習の妨げにならないように、授業見学について厳格なルールが決められており、最大で10分程度しか見学することができなかったのが残念なくらいです。 授業は午前中の9時から12時半までで、その間に、長めのブレイクが一度入ります。     午後は基本的には自由時間ですが、学校が用意した様々なアクティヴィティがあります。 参加するかどうかは、各自の裁量で決めていいのですが、なるべくなら参加するように勧めています。 なぜなら、アクティヴィティと言っても、単なる遊びではなく、その中で実際に英語を使ってコミュニケーションを取る必要があるからです。 いわば、午前中は、教室で英語の勉強をし、午後は、実際にそれを使ってみる勉強をしているということです。 教室での勉強は日本でもできますが、実際に町に出て、いろんな活動を通して英語を使ってみる経験は、英語圏の国に来ないとできません。 わざわざイギリスまで来て英語を学ぶ理由の一つはここにあります。 また、長い歴史と文化を誇り、しかもそれを日常生活のなかでつぶさに見ることができるのが、他の英語圏の国とは違うイギリスの良さでしょうか。 街を歩いているだけで、世界の歴史の一端に触れることが毎日のようにあります。 このような歴史と文化を大切に守る姿勢は、日本にいては、なかなか実感できないことのようです。 未来のある若い学生たちが、歴史と伝統に加えて多文化共生をも実現させているイギリスで、英語に加えて多くのことを学んでほしいと思います。 そして、そのような学びのできることが、この短期語学留学の強みです。 教育学部 准教授 竹下幸男     【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10  

2014.08.31

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.10

留学生活も2週間が過ぎました。 大学での授業にも慣れて、緊張することなく参加できています。 授業は中学校で習ったような内容なのに、それがすべて英語を使って行われるので、英単語がわからなくて理解できないことが多々ありました。そのたびにその単語の意味を聞いて、教えてもらっています。 そんな感じで、勉強にはついていけています。   ホストファミリーの方々は非常に優しく接してくれています。 わからない単語については丁寧に説明もしてくれ、とても充実した生活を送れています。もちろん全部英語です。 何回も「May  I ~?」を使いました。「Can I have some water?」 は、毎日のように言っている気がします。 ご飯もおいしい。 コミュニケーションにはしぐさや表情が半分だとセミナーで教わったけれどそれを実感しました。 昨日はLion君と一緒にトランプやビデオゲームで盛り上がりました。当然英語です。     イギリスの料理が口に合わなかったらどうしようかと思ったけれど、ぜんぜん問題ありません。 ホストファミリーの作ってくれる料理は全ておいしく食べることができました。果物が単品でおいてあるのでよく食べます。パンはあんまり変わらないしお菓子は味が濃いぐらい。   この前の授業で、比較級と最大級についてのディスカッションがあり、そのときに「イギリスに来てからあなたの一番の食べ物はなんですか」という質問に、「ポークソーセージです」と答えたら、周りの人から同意が得られませんでした。 必死に「ソースと一緒に食べると本当においしい」って言っても、微妙な表情をされて、少しさびしい思いをしました(笑)。 そういえばまだローストビーフを食べていない!!     留学当初は不安を感じていましたが、2週間があっという間に過ぎ、サマースクールも残り1週間と思うと名残惜しいです。 きっと残りの生活でも、何か予期しない新しい英会話を使う場面があるでしょう。それは留学生活のいい思い出になるだろうと期待しています。 そのためにも、もっと積極的に英語を使ったコミュニケーションしていきたいなぁと思います。   現代教育学科2回生 伊藤宗聡   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9

2014.08.30

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.9

イギリスに留学中の現代教育学科1回生の細川光生です。   先日、カンタベリー大聖堂と聖オーガスティン修道院を訪れました。 どちらも世界遺産に登録されている、歴史的な建造物です。 カンタベリー大聖堂は1400年以上イギリス国教会の総本山として、現在も活動を続けている教会で、毎日世界で名高い聖歌隊による礼拝などが行われています。 大変高い建造物なので、カンタベリーのどこからでも見えるのですが、入場料を払っていざ大聖堂を目の当たりにするとあまりの大きさと美しさに息をのみました。また、私は普段神に祈りを捧げるような人間ではありませんが、中に入ると、あまりの神々しさにそのような意思に駆られました。礼拝が毎日行われているためか、観光客の他にも現地の人もたくさん訪れていました。       カンタベリー大聖堂とは別に、もう一つの世界遺産である聖オーガスティン修道院は、下の写真のようにほとんど跡地のようになっています。これは16世紀にヘンリー8世によって破壊されてしまったからです。こちらには訪れている人々も少なく、とても静かで穏やかな場所でした。ベンチも数か所に設置されており、のんびりとした時を世界遺産で過ごすことができました。     さて、世界遺産のことはここまでにして、これからはたくさんの写真と共に、イギリスでの日々を紹介していきたいと思います。     こちらで日用品を購入するときは、日本でいう100円ショップと同じような£1ショップ”Poundland”をよく利用しています(写真①)。まあ実際のところ、£1=約180円で日本の100円ショップと比べるとかなり高めなのですが…(笑)   今回の留学中、僕はホームステイをさせてもらっています。その同じホームステイ先に滞在しているフランス人の女の子Leonorとは通っている学校は違いますが、毎日一緒に登校しており仲良しです(写真②)。   また、ホームステイしている所はかなりの田舎で、広大な土地が広がっています。道路や畑が、先が見えないほど続いていて、見ているだけで開放的な気分にしてくれます(写真③)   ただ、毎日イギリスの食事を食べていると、日本食が恋しくなってきます。なので、現地で知り合った慶應義塾大学在学中の日本人の山﨑紀子さんと街にある日本料理レストラン”wagamama”を訪れました。僕は野菜焼きそば、のりこさんはラーメンを注文しました。日本の焼きそばやラーメンとは全く異なるものでしたが、食事をしながらのりこさんに英語を教えてもらったり、大学について話し合ったりと、楽しく有意義な時間を過ごせました(写真④)   今までの内容を振り返ると観光に来ているような印象を与えてしまいますが、今回ここイギリスに来ている理由は留学ということで、平日にはちゃんと学校に通っています。授業中に取り扱う内容としては日本の高校1年生までに習う内容がほとんどですが、すべて英語で授業が行われるので、読み取り、聞き取るだけでなかなか大変です。ただでさえ、僕は英語がとても苦手なので、毎日必死です。でも、先生は分かりやすくなおかつ愉快な授業をしようとして下さるし、クラスメイトもみんないい人で、楽しく学ぶことができています(写真⑤)。     8月25日は同じ留学メンバーである中田朋実さんの誕生日だったので、中田さんのホームステイ先で誕生日パーティーが開かれて、みんなでお祝いをしました(写真⑥)   中田さんのホームステイ先以外にも、放課後などの時間に他のメンバーのホームステイ先にお邪魔させてもらっています。中村友香さんのホームステイ先を訪れたときには、昼食としてパスタとピザを振る舞って頂いたので、みんなでワイワイしながら美味しい食事を食べられました(写真⑦)。   また、放課後に街を歩いていたら、スペイン人の女の子に「日本人ですか?」と尋ねられ、話をしていると英語と日本語を学んでいたようで、日本の漫画やアニメ、きゃりーぱみゅぱみゅなど、日本のことについて日本語と英語を交えて話しました(写真⑧)。   家の近くにある広場では雨の日以外、放牧されている羊を見ることが出来ます(写真⑨)。   また、家でのんびりと過ごしているとき、夕焼けがとてもきれいだったので、思わず写真を撮りました(写真⑩)。     これまで書いてきたこと以外にも、毎日新鮮で様々な経験をさせてもらっています。 現地でも様々な方たちとの良い出会いがあり、毎日感謝でいっぱいです。 イギリス滞在日数も残り2週間近くとなり、折り返し地点に立とうという所です。 残された時間もあっという間に過ぎてしまうと思うので、毎日精一杯英語や異文化を学び、そして毎日笑顔で楽しんで過ごしていきたいと思います!     【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8  

2014.08.28

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.8

イギリス短期語学留学中の教育学部1回生の荒川夏生です。   8月23日(土)は、カンタベリーの日本食食べてみたくて、『たまご』という日本食屋に行ってきました。 ラーメンとサーモンの寿司を注文しました。日本とよく味が似ていてとても美味しかったです。     8月24日(日)、新しいホームステイ先に移動しました。最初は不安でしたが、とても優しく出迎えてくれました。 ホームステイ先のご飯は美味しく、満足しています。     8月25日(月)は、中田朋実さんの誕生日パーティを朋実さんのホームステイ先の家で開きました。 たくさんのケーキやお菓子を用意してくれたり、壁一面に装飾を施しており、大変豪華なパーティでした。すごく良い思い出になりました。     今日からコンコードインターナショナルに移動し、語学を学んでいます。 問題が解けても、自分の意見を英語で伝えたりするのが難しく戸惑うことがあります。 文法などの筆記ができても、喋れないことにイギリスに来て気づかされました。 あと残り3週間少しでも英語に慣れるように頑張っていきたいです。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7  

2014.08.28

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.7

教育学部1回生の中田朋実です! 日本を出発してから早くも2週間が過ぎようとしています。 こちらの暮らしや街、また英語にも慣れることができ毎日充実した日々を過ごしています。   イギリスに来てから少しの間だけロンドンに滞在していました。 ロンドンでは街を散策したり、大英博物館に行き、間近で本物のミイラを見たり、写真などでしか見たことのない赤い電話ボックスや二階建てバスを見てみんなで「おぉ~!」と歓声をあげたりしながら楽しみました。     そしてロンドンを出発し、カンタベリーというイギリスの南東部に位置する街にやってきました。 カンタベリーに着き、ホームステイ先の家に行って、次の日からさっそく授業が始まりました。 最初は英語を聞き取ることすら難しかったのですが、今では先生のおっしゃっていることがだいぶ聞き取れるようになり、授業がとても楽しくなってきました。 授業が終わり、放課後にはみんなで一緒にご飯を食べて、どこかに出かけるのが日課になりました。     土日は授業はないのですが、みんなで約束をしてほぼ毎日どこかに出かけています。 カンタベリーにある日本食屋さんに行ってラーメンやお寿司を食べたり、ショッピングに出かけてみんなでお揃いの服を買ったり、大学が主催しているBBQに参加したり、お互いのホームステイ先の家に遊びに行ったりしています。 そんな放課後・土日に訪れた中でも一番印象に残っているのがカンタベリー大聖堂です。     外観も内装も細部まで手の凝った本当にきれいな建物で、中にはたくさんのステンドガラスがあり、光が差し込むととても神秘的に感じました。 そしてこちらに滞在中に誕生日を迎える私にホストファミリーがバースデイカードをプレゼントしてくれたり、私の友達も呼んで誕生日パーティーを開いたりしてくれました。 イギリスと日本との容量の違い(gやml単位)に戸惑いながらも、朝からホストマザーと一緒に2種類のケーキを作り、準備をしました。 みんなからは手作りのたすきと一人一人からコメント入りのカードとバースデイカードをプレゼントしてもらいました。 最高の誕生日になりました!     残りのイギリス生活も、もっともっと楽しんでいきたいと思います!!   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6  

2014.08.26

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.4

現代教育学科一回生の髙杉朋香です。 こちらに来て一週間が経とうとしています。私は今まで海外旅行には行ったことがあるものの、今回のようなホームステイで現地の方と生活し、学校に通うという体験は初めてなので、新しい事に触れながら楽しく過ごしています。 ホームステイ先に着いたときにはホストマザーが温かく迎えてくださり、靴のまま家に上がることに少し抵抗を覚えながらも、自分のために用意してもらっている部屋に通され、いくつかの家でのルールを教えてもらい、ホームステイ先での生活が始まりました。   日本から持ってきたお土産はどれも喜んでくださって、うれしかったです。ファミリーネイムがHunterなので持ってきた「半田」さんの判子や、グリーンティー味のキットカットには特に興味を持ってくれました。 同じホームステイ先に15歳のロシアの女の子と17歳のフランスの女の子が滞在しています。二人とも私より頭一つ分くらい背が高く、私が18歳だと言うと驚かれました。 朝はシリアルにミルクとカリカリにトーストされた薄い食パンにジャムやチョコレートを塗って、オレンジジュースや紅茶と一緒にいただきます。   その後、長い道のりを歩いて学校に行き、合わせて3時間の英語の授業を受けます。文法や単語の授業のレベルは高校一年生くらいのレベルであまり難解な事はしていないものの、10人未満の少人数クラスで説明も質問もすべて英語という事、他国の生徒とお互い未完成の英語でどんどん喋っていくという事などに苦戦しています。しかし、理解できた時や言いたいことが伝わった時に大きな喜びが得られるので私は授業が楽しくて仕方ありません。   昼は町で美味しそうな店を見つけてテイクアウトをして公園などで食べています。昨日は匂いにつられてたどり着いたお店でホットドッグを注文しました。思っていた味とは違ったものの、日本では食べたことのない味付けのソーセージで美味しかったです。 午後は主にカンタベリーの町を歩きながら景色を楽しんだり、ショッピングをしたりして過ごしています。私のお気に入りは大通りから一本外れた小道で、家と家の間を抜け綺麗な川や静かな公園を眺めながら進むのはとても楽しいです。 晩御飯は料理好きのホストマザーが毎日美味しい料理を作ってくれます。   イギリスではRainbow Loomというカラフルな小さい輪ゴムを繋げてブレスレットを作る事が子どもの間で大流行しています。私も見様見真似で作ってみました。     また、この週末は月曜日にBank Holidayを含んだ三連休なのでカンタベリーの大聖堂に行ったり、隣町のヴィスタブルやハーンベイを訪れようと思っています。 今後も現地の人と積極的に関わって自分の英語力を向上させることに努めていきたいと思います。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3    

2014.08.21

ネットワークを利用した小学校の図工の授業に協力~教育学部

小学校の図工の授業に、ネットワークを利用して学生が参加しました!   教育学部の西尾先生、西端先生らの研究プロジェクトとして、大和高田市立陵西小学校の図工科の授業に大学からネットワークを利用して、西尾ゼミ生4人と西端ゼミ生3人の計7人が参加させていただきました。 グループに1台のタブレット端末から、子どもたち一人ずつ作品の写真が、頑張ったところ、工夫した所など一言メッセージと共に専用サイトを通じてアップロードされ、大学生が随時コメントを返していきました。 この専用サイトはプロジェクトにご協力くださっている東大阪大学の鴨谷先生と太田先生が制作されました。 活動中は、自分の担当する班だけでなく、ほかの班の子ども達の作品をみて意見を出し合ったり、実際に質問を返してやりとりを続けてみたりと、とても盛りあがりました! 最後に大学生同士で行った振り返りでは、子どもたちの状況がわかりにくく、どのようなコメントを返せばよいかわかりにくい、など、いろいろな意見が出ましたが、楽しかったです。また、自分が小学生なら絶対やってみたいと思う!などの声もあがりました。 このプロジェクトに参加させていただき、実際にタブレット端末やコンピュータなどの情報通信機器を取り入れていくという新しい授業方法について触れ、考える機会となりました。 私自身、コンピュータを使う事に苦手意識があったこともあり、授業に取り入れると考えても少し堅苦しいイメージがあったのですが、実際に体験してみると、とても新鮮で、また違った楽しさがありました。 お互い離れていて、顔も、様子もわからない状況で、リアルタイムでやりとりができるという楽しさと、相手の表情が見えない状況でコミュニケーションをとっていく事の難しさを改めて感じ、自分の気持ちを伝える力や、相手の気持ちを考える力にも、つながっていくのではないかなと思いました。 (3回生 森田理沙)     ▲活動中の大学生   ▲小学校の授業後の様子

2014.08.21

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.2

本日、無事ホームステイ先に着きました。 英会話や生活様式など、できないことが多すぎて、不安を感じるところがありましたが、理解できたところもあり、できなかったところはきちんと聞き直すことが出来ました。 ホームステイ先で、まずアリソンさんと話をしました。 日本からイギリスまでの道のりや、年齢などの簡単なものでしたが、英語で話すとやはり会話が途切れ途切れになったり、言い直しがあったりしました。 そのことを難しいなと思ったりもしたのですが、英語力を高める目標を達成するため、何回も聞きなおしています。 2階はプライベートルームなので入ってきてはいけない。トイレは使ったらふたを閉める。ディナーは6時からなどの家族のルールをしっかりと教えてもらいました。 これからの3週間、ここで過ごし、生活をしていきます。 大切にしていきたいことはトライする精神を持つことです。そのためにもまずしっかりと話を聞いていこうと思います。   現代教育学科2回生 伊藤宗聡 【関連記事】 在英日本人とイギリス人の外部講師を招いて講演会を行いました。~教育学部 短期語学留学プログラム現地リポート1