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畿央の学びと研究

2017.04.27

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.44~KAGUYAプロジェクト 広陵町身体体力測定会に参加!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※ 理学療法学科2回生の池田です。 今回わたしは、4月22日(土)のKAGUYAプロジェクト 広陵町身体体力測定会に参加しました!   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。     広陵町住民20~69歳の住民100名の方々の健康・体力チェックをしました チェック項目は 体組成、骨密度、血管機能、腹囲、長座体前屈、足趾把持力、膝伸展筋測定、立ち上がり歩行測定、ファンクショナルテスト、握力です。 普段したことがないようなものから、小学校でやっていたものまでたくさんの測定項目があり、「久々で楽しい」などのお声をいただきました。 私はファンクショナルテスト(バランステスト)を行いましたが、みなさんが真剣にやっている姿をみて、はじめは緊張していましたが、後半は楽しく応援したり、アドバイスをしたりととても良い経験になりました(*^▽^*) 半年後にもう一度測定するのが楽しみです!!     さいごはみんなでTASKの「T」! ( ^^) /T~   理学療法学科2回 池田結衣

2017.04.26

同窓会レポート~平成記念病院リハビリテーション課 新人歓迎会&勉強会!

2017年度1回目の平成記念病院リハビリテーション課、チーム8主催の新人歓迎会を開催しました。当院では今年度、畿央大学卒業生が7名も入職されました。改めましてようこそ、平成記念病院へ!!当院は畿央大学1期生から現在まで11年連続で畿央生が就職しており、学校でいう1クラスほどの人数になっております(笑) 個人的には畿央生がたくさん増えてくれることは嬉しいのですが、他のスタッフの方々はどうでしょうか…   さて、4月24日、大和八木駅前のLush Lifeさんを貸し切り、新人歓迎会+勉強会を開催しました。     まずは、私、唄による「10年目からのメッセージ」、そして2011年度卒の高田くんから「接遇~社会人としての当たり前~」、2012年度卒の山下くんから「当院でのロボットリハビリテーションの取り組みについて」、更には2016年度卒の青木さん、瀧川さんから「2年目からのメッセージ」といった豪華な内容の勉強会?を行いました。     飲みながら、食べながらではありましたが、たくさんのディスカッションもでき、交流を深めることもできて充実した歓迎会になりました。途中、ダンスパフォーマンスがあったり、ブル○ンが出てきたり、サンシャ○ン森田が出てきたりと退屈することなく3時間が過ぎていきました。     次は法人全体の畿央卒業生を集め、もっと豪華に開催したいと思います♪     ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.04.26

看護医療学科4期生同窓会レポート!

2017年4月21日(金)、大阪市内で看護医療学科4期生16名が集まりました。卒業式以来に顔を合わせる仲間もいましたが、話しているうちに大学時代に戻っているような、懐かしい気持ちになりました。「この日のために仕事を頑張った!」「この日があったから夜勤を乗り越えた!」などの声があり、それぞれがこの日を心待ちにしていたことが感じられました。     就職先や部署が違うため、その科特有の仕事内容に驚くこともありました。その一方で就職して3年目になり、後輩ができたことによる悩み、日々の仕事での悩みなど、みんなが共感する話に盛り上がりました。仕事で様々な苦労を知り、大変な思いをしているのはみんな一緒で、それぞれ頑張っているんだなぁ、と思いました。     4年間、大学生活を共にした仲間との時間はとても居心地がよく、あっという間に過ぎる時間。つらい実習や国家試験の勉強を一緒に乗り越えた仲間は、本当にかけがえのない存在であると実感しました。またこのように集まれる機会を楽しみに、仕事を頑張っていこうと思いました。このつながりを大切にし、これから先何年も今回のように集まっていきたいです!   看護医療学科 4期生 濵畑知佐 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.04.26

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.43~4月勉強会は「骨と栄養との関係」!

こんにちは、健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科3回の大谷緋奈子・畠木優羽・看護医療学科3回生 島野綾子です。 4月17日に、「骨と栄養との関係」について、健康栄養学科の熊本登司子先生に話していただきました!   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。     TASKでは健康診断や測定会の時に、「骨密度」の測定を行っています。そのため、対象者さんにフィードバックする際に活用できる知識を学びました。     カルシウムは単体で取るよりビタミンD、ビタミンKなどと摂取する方が吸収されやすいことや、日光浴や適度な運動も骨を維持するのに大切であることを教えていただきました。   今回の勉強会で学んだことを今後のTASKの活動に活かすとともに、個々の食生活にも役立てていければと思います。栄養学科以外の学生も栄養について興味を持っていただけたら嬉しいです!   健康栄養学科3回生 大谷緋奈子 畠木優羽 看護医療学科3回生 島野綾子   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2017.04.24

理学療法学科瓜谷先生オーストラリア在外研究に向けた壮行会を開催!

畿央大学には、教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。 今回、理学療法学科の瓜谷大輔先生が、今年の4月から1年間オーストラリアのメルボルン大学へ在外研究員として渡航されることになり、しばらく日本を離れられるということで、2017年3月25日(土)に瓜谷先生と共同研究をおこなっている団体「運動器ラボ」にて、壮行会を開催致しました。     参加メンバーのほとんどが現職者であり、仕事終わりに参加された方が多いにも関わらず、年齢・出身校を問わず総勢40名以上が集まりました。 会の中ではメンバーが瓜谷先生を囲み、近況報告や研究内容など、多くの話題で盛り上がり、話が尽きることがありませんでした。途中、瓜谷先生へメンバーからのサプライズムービーやプレゼントが登場し、先生にはとても喜んでいただけました。     その後はさらに場所を移して、メンバーも変わり、二次会も行われました。 研究期間を終了して無事に帰国された暁には、先生から私たちに「在外研究報告会」を行って頂けるとのことです。また次回、先生のもとへ集まることが出来ることを、美味しいお酒を用意しながら楽しみにお待ちしています!! 理学療法学科7期生 坂東 峰鳴   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.04.24

理学療法研究会「SAPS」のOB・OG会を開催しました!

2017年3月25日(日)、学生による理学療法研究会であるSAPS※(サップス)のOB・OGによる、勉強会を開催しました。   ※SAPSとは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。会の発足は2006年であり、OB会は2010年から継続して開催しています。SAPSは、普段は学生同士で活動していますが、年に2回程度OBの方々(SAPSに所属していた理学療法士として働いている先輩)に大学へ来てもらい、授業だけでは学べない理学療法に関する話題や知識、技術を発表してくれ、学生と一緒にディスカッションを行うなどして交流をはかる場としてOB会を開催しています。   【SAPSのOB・OGのメンバーたち】     今回は「今きている!?最新の理学療法~教科書では学べない理学療法を知りたい!!!」というテーマでOBOGさんの方々に話題提供や実技実演を交えた発表をしていただきました。発表テーマは下記の通りで、SAPSの1~2期生の4名が発表してくれました。   ① 経頭蓋直流電気刺激によるニューロモジュレーション SAPS 1期生:石垣   ② 治療的電気刺激(物理療法)の最新のトピックス SAPS 2期生:瀧口   ③ 旅行リハビリテーションの紹介 SAPS 2期生:石川   ④ 肩関節の徒手理学療法の評価と治療  SAPS 3期生:諸麥     OBOGの方々の発表はどれも知らないことばかりで、普段の授業だけでは絶対に聞けない、体験出来ないことをたくさん学び、経験することが出来ました。     また、OB・OGさんの発表が終わった後はOBOG・学生でディスカッションを行い、自分たちで新しい理学療法を考えました。現場で働いている理学療法士や学生であることは関係なく、斬新なアイディアが飛び交い白熱したものとなりました!   【参加してくださった方々の声】 「色んな分野で頑張っている人の話を聞けて良かった」 「自分とかかわりの少ない分野の話しが聞けて参考になった」 「学生の間に実際に働いている・頑張っている理学療法の幅広い見解が知れた」 「旅行リハなど新しいリハビリテーションを聞けて良かった」 「実技が多くたのしかった!」 「OBOGさんと多く話すことが出来て臨床的な場面に触れることが出来た!」   今回のOB・OG会ではテーマの通り、普段の学生生活の中では学べない理学療法について学ぶことが出来ました。SAPSの「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」という理念と、今回の経験と学びを生かして、学生生活がより良いものになればと思います。     畿央大学理学療法学科3回生 SAPS 10期生 塩中裕介

2017.04.18

アジア理学療法学生交流会(APTSA)日韓コラボレーションプロジェクトに参加!~理学療法学科

こんにちは!理学療法学科2回生の松本滉平です!  私は現在、全国の理学療法学科の学生によって構成されている団体「APTSA-Japan」の運営委員として、「日韓コラボレーションプロジェクト」に携わっています。このプロジェクトは日本と韓国の理学療法学生が主体の活動で、両国には3年生教育制度や人口の都市一極集中化・急速な高齢化など、理学療法士として考えるべき共通の課題が多くあります。これらの社会課題に対して、日韓の理学療法学生がどのように行動を起こしていくべきかを考え、将来にわたり協力していくことで社会にいい変化を生み出していく関係が必要であるという考えから、1年前にスタートしたものです。  今回は第3回となる日韓コラボレーションプロジェクトに参加したので、レポートしたいと思います!     会場は釜山で、2017年3月17日(金)の午後から3月18日(土)の午前の間で行われました。日本からは畿央大学1名、吉備国際大学1名、関西医療福祉大学1名、大阪府立大学1名。県立広島大学1名、国際医療福祉大学2名、鹿児島大学2名と教員1名を合わせた10名が参加しました。   1日目 関西空港に集合して釜山へ向かいました。現地に到着後、ホテルへ向かいチェックインを済ました後、お昼ご飯を食べに近くの韓国料理を食べに行きました。その後は、2日目のプレゼンに向けて準備を進めていきました。夜は現地の学生2人に案内してもらい、夕ご飯を含め観光をしました。     2日目(コラボレーションプロジェクト初日) 午前中はプレゼンの準備を進め、会場となる釜山のDong-eui University へ向かいました。到着すると日本と韓国の学生が混じった班に分かれ、互いに緊張していたこともありアイスブレーキングをしました。     その後、準備を進めてきたプレゼンをしました。僕も初めて英語でプレゼンをしました。テーマは「ボランティア」だったので、障がい者スポーツであるボッチャと野球ひじについてのボランティアを例にして発表しました。     韓国側のプレゼンでは韓国の現状やボランティア事情について今まであまり知らなかったことについて学ぶことが出来ました。その後、発表内容についてディスカッションを行い、学んだ内容をより深めていきました。夜は韓国の学生に釜山の街を案内してもらいました。     3日目(コラボレーションプロジェクト2日目) この日のプログラムはキネシオテーピングについてのケーススタディーでした。     まず、キネシオテーピングについての説明を受け実践に移りました。テーピングには元から興味がありやってみたいと思っていましたが、実際にやってみると思うようにできず、骨や筋肉の触診ができないとテーピングもうまくできないと実感。これをきっかけに基礎を固めながら勉強していきたいなと思いました。これで、今回の日韓プロジェクトの全日程が終了となりました。 午後は紺国の学生たちに釜山の穴場スポットや有名な観光名所に連れて行ってもらいました。自分たちだけで観光していたら今回のように充実した観光にはなっていなかったと思います。     4日目 この日は飛行機の時間まで自分たちで観光をしました。市場に行ったり、ショッピングモールに行き買い物をしたり、自分たちの行きたかったところに行きました。買いたいものが買えてよかったです。そして、とうとう帰国の時間となり釜山を出発しました。   この4日間を振り返るとたくさんの経験が出来たと思います。それ以上にこのプロジェクトに向けて事前準備を運営委員や参加者としてきたことは今後、こういうことがあっても生きてくると思います。 今回このような企画に携わらせていただきありがとうございました。次は自分の意見も含めながらより良いものにしていきたいです。

2017.04.17

平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.6~現代教育学科

2017年4月6日(木)と7日(金)の2日間にわたり、和歌山の白浜で教育学部現代教育学科の新入生宿泊研修が行われました。研修には新入生220名と3回生6名、2回生12名、教職員14名の総勢252名が参加しました。   宿泊研修の目的は下記3点です。 ① 新入生同士や教職員との交流を通してよい人間関係を作ること。 ② 造形活動や将来に向けた作文を書くことを通して学科の特徴に触れ、学科の一員となること。 ③ 教職員や先輩から体験談やアドバイスを聞き、学業や学生生活のイメージを作ることで不安を解消すること。     【研修1日目】 朝9時にバス6台で畿央大学を出発し、白浜までの車内で自己紹介を行いました。 【バスレクリエーションでの一コマ】すぐに打ち解けて笑顔の学生たち!     【とれとれ市場で昼食をとる学生たち】     学生スタッフが恒例の元気な「いただきます」の手遊びを披露すると、新入生も驚きと笑いに包まれました。昼食後は2グループに分かれて千畳敷と三段壁を見学しました。風が強い中でも負けずにジャンプするなど、クラスごとの写真撮影を楽しみました。   【千畳敷と三段壁をバックに記念写真】強風での撮影でした良い思い出となりました!     宿泊先のホテルシーモアに到着後の開講式では、安井学科長からの話、教職員と上回生からの新入生へのメッセージが送られました。   【開校式】新入生に向けてスピーチされる安井学科長     その後、冬木学長からの新入生に向けたメッセージを読んで、自身の夢の実現に向けてこれから4年間の大学生活をどのように過ごしていくのかを考え、「夢をチカラに」というテーマの作文を作成しました。   【研修中の一コマ】大学生活に対してのそれぞれの思いを作文にしました。     夕食後には翌日の造形活動のためにコース別にグループ分けをして、グループごとに「なりきり自己紹介」を行いました。これは何か物に例えて自分を紹介するというワークで、新入生は自分をどのように表現し自己紹介するか頭を悩ませながらも一生懸命取り組んでいました。   【グループディスカッションでの一コマ】     【研修2日目】 晴天であれば白良浜で砂の造形活動の予定だったのですが、前日から降り続く雨のため、今年は体育館での段ボール造形です。西尾先生から段ボールの扱い方等について指導を受けた後、グループごとに造形活動の開始です。より高く組んでいくことを目指すグループもあれば、形にこだわって作成するグループもあり、グループごとの個性あふれる作品がたくさん出来上がりました。   【造形活動での一コマ】グループごとに協力し合い個性あふれる作品が出来上がりました!     ホテルに戻って昼食を食べた後は閉講式が行われました。盛りだくさんの内容の宿泊研修ですが、2回生・3回生の学生スタッフ・サポーターのしっかりとした適切なサポートなしに語ることはできません。新入生もぜひ来年度はスタッフとして参加して、今後も宿泊研修を盛り上げてほしいと思います。   【全員で記念撮影!】   現代教育学科 講師 大城愛子     【関連記事】 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.5~人間環境デザイン学科 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.4~健康栄養学科 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.3~看護医療学科2回生レポート 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~理学療法学科 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~看護医療学科

2017.04.13

教職クラブODENがトヨタ博物館へ研修旅行!

2017年3月22日(水)と23日(木)の2日間にわたり、教職クラブODEN(部員数48名)は社会見学の引率練習を踏まえ、愛知県長久手市にあるトヨタ博物館に行ってまいりました。     トヨタ博物館は、トヨタ自動車創立50周年を記念して1989年に創立されました。本館、新館と合わせて世界の車約160台を中心に、自動車誕生以来の歴史を展示している施設です。   ▲写真右下)2007年、人々の移動に伴う環境への負荷とエネルギー消費の低減をコンセプトに開発された「i-REAL」   時代とともに進化していく車を見学でき、車のことをあまり知らない部員たちも興味津々でした。どの車が一番好みなのかを聞き合う部員もいて、貴重な経験が出来ました。   小学生を引率していくことを想定した場合、「車の歴史をあらかじめ調べ、ワークシートなどを用いて学習しやすい体制をとるべき」という意見や、「展示物が多いので安易に触らないようにする声掛けも必要だ」という意見も出ました。また、グループ活動にしてみんなで学びを共有できる場を作ることで、より楽しく、深く学ぶことができるのではないかと感じました。   今回48名という大人数での参加となり、他の団体の方のご迷惑にならないように配慮しました。大人数で行くからこそ、気を付けなければならないことを改めて認識できました。これから先生をめざしていくうえで、たくさんの学びがあった研修になったと思います。   また、今月4月18日(火)から活動が始まります。今年度もたくさんの学び、笑顔が絶えないODENにしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!! 現代教育学科3回生 中津美穂   【関連記事】 教職クラブODEN同窓会レポート!

2017.04.12

平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.5~人間環境デザイン学科

平成29年4月6日(木)と7日(金)の2日間にわたり、愛知県犬山市にある博物館明治村にて新入生宿泊研修が行われました。研修には新入生68名、学科長の三井田先生を始め、1組担任の東先生、2組担任の西山先生、陳先生、中井先生が参加し、研修の進行をサポートするデザイン学科4回生4名の総勢77名の参加となりました。     博物館明治村とは、戦災や震災で取り壊される運命にあった明治建築を保存展示している野外博物館です。全国各地からこの場所へ移築されており、重要文化財10棟を含む60数棟の歴史的建築物が現在も保存されています。人間環境デザイン学科では今後、建築・インテリア・アパレルに関する「デザイン」を学んでいきます。その最初の基盤として、毎年豊かな環境や歴史的建造物が存在する地域を訪ねます。   【研修1日目】 明治村へ到着し昼食のカレーを食した後、明治村館内へ。館内では8班のグループに分かれ、それぞれ好きなルート辿って3時間ほど見学しました。 ▼見学時の様子:新入生各々が、見て・聞いて・触れて感じたことをまとめました。       ▼聖ヨハネ教会堂(1907年建設)     明治建築の石造・煉瓦造りが特徴的です。なんと天井には竹が使われており、なんともいえない落ち着いた空間となっていました。     ▼宇治山田郵便局舎(1909年建設)をバックに記念撮影     建存する郵便局庁舎の中では日本最古です。中に入ると円形のホールがあり、天井はまわりの事務室部分より一段高くされ、高窓から光が入るようになっています。     ▼聖ザビエル天主堂(1890年建設)     ステンドグラスからの光がとてもきれいでした。フランス人の設計原案に基づき、日本人の手で造られたもので、柱や天井など職人の繊細な技術が見られます。   ▼帝国ホテル (写真左)内観 (写真右)外観     アメリカの有名建築家フランク・ロイド・ライトによって設計されました。建物内外は幾何学模様に彫刻された大谷石や櫛目を入れた煉瓦で装飾され、柔らかで華麗な空間となっています。 これらの他にも、森鴎外と夏目漱石が住んでいた住宅や、西園寺公望の別荘など、数多くの建築物がありました。新入生のみなさんにとっては、初めて知ることばかりで質問が多く飛び交っていました。   ▼館内見学前の昼食時。入学して間もない時期でも、すっかり仲良くなっている様子!     新入生は建物を見て「感動したこと」「不思議に思ったこと」「感心したこと」などを各々でまとめ、1日目の研修が終了しました。     【研修2日目】 2日目午前中は、班ごとにわかれグループワークをしました。明治村でまとめたものをグループ内で模造紙にまとめ、「明治村内で一番好きな建物」「今と昔の違い」「特徴」など、各班それぞれ違った発表を行いました。新入生各々が各観点から建物を観察するため、色んな意見が飛び交い、非常に充実した貴重なグループワークとなりました。   ▼新入生のグループワークに耳を傾ける三井田学科長       ▼グループワーク:入学後の初めての発表ということもあり、すこし緊張している様子。     ▼グループワーク後の昼食:緊張もほぐれ終始リラックスした様子。長良川沿いにあるホテルで、桜が満開で綺麗でした。       ▼最後は全員で記念撮影!     今回の宿泊研修では、明治建築の特徴やデザインなどをたくさん学ぶことができました。これからそれぞれの夢に向かってみんなで頑張りましょう!!(^^)/   人間環境デザイン学科 助手 中井千織 【関連記事】 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.4~健康栄養学科 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.3~看護医療学科2回生レポート 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~理学療法学科 平成29年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~看護医療学科