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畿央の学びと研究
2015.09.14
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.11
2週間の語学研修が無事終了しました。 イギリスのカンタベリーで語学研修中の畿央生たちですが、無事に研修が終了しました。最終日には、修了証を各担当の先生から頂き、学校近くのヘリテージミュージアムという歴史ある建物の前で記念撮影をしました。 先生はもちろん、様々な国からのクラスメートとも英語でのみで受け答えをする授業は大変だったようですが、どの学生も自分の考えをなんとか英語で言えるようになるまで成長しました。正直、2週間のみの語学研修で劇的な効果がみられるというのは、難しいかと思いますが、この研修を通して“感じたこと”“学んだこと”は、きっと学生たちの将来の大きな糧になることは間違いないかと思います。 さて、週末からは、場所をカンタベリーからロンドンに移し、名所旧跡への訪問、美術館やミュージカル鑑賞、ショッピングなどを楽しむ時間を持ちます。今までの学習の成果を試す良い機会です。そのときの様子は、改めて報告しますのでお楽しみに。 報告 教育学部 講師 深田將揮 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.6 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.7 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.8 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.9 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.10
2015.09.14
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.10
2週間の語学研修の授業が無事終了しました。 こんにちは、健康栄養学科1回生の青木萌恵です。あっという間でしたが、無事に2週間の語学研修が終わりました。 コンコルドインターナショナルでの生活が終わり、少しほっとしたような、少し寂しいような気持ちです。クラスの人達とも最初に比べて仲良くなることができ、コーヒーブレイクの間には、英語でおしゃべりをしながら、楽しく過ごせるようになりました。授業では、英語しか使わないのですごく大変でしたが、みんなでわいわい楽しく学ぶことができました。また、はじめの頃は、聞くことに精一杯で他の人の言葉にうなずくことしかできなかったのですが、最後のほうでは、自分の考えを話したり質問も少しできるようになりました。ペアで話し合ったり、ゲームをしたりする機会がとても多かったのですが、その時は「何か自分の考えを話す」ことをモットーにがんばりました。 今回の語学研修を通して、周りの人のスピーキング力の高さにすごく良い刺激を受けました。私は、話す力と聞く力の弱さ、英語を難しく考えすぎていることに改めて気づくことができました。 最終日に学校の前でクラスメートや先生方と一緒に撮った写真です。 報告 健康栄養学科1回生 青木萌恵 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.6 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.7 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.8 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.9
2015.09.14
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.9
こんにちは、現代教育学科1回生の土井田瑞希です。私は、語学留学先カンタベリーでのホームステイの様子について報告したいと思います。 私はホストマザーとホストファザーと犬2匹の家にホームステイさせていただいています。学校から徒歩では1時間かかるところにあり、そのためバスで通学しています。 日本のバスとは違い、停留場ごとにアナウンスがないので自分で「Stop」というボタンを停留所前に押さなければならず、初めはすごく戸惑いました。バス通学は大変でしたが、周りの人が助けてくださり、また運転手の方に聞いたりしながら、毎日きちんと時間通りに登校できています。 ご飯は決められた時間ではありませんでしたが、入浴の時間などが決められていたので、滞在して最初のころは、慣れるのに大変でした。最初は、部屋にこもりがちになってしまったり、質問に答えることしかできなかったり、心配なことばかりでしたが、ホストマザーが部屋にこもっていると「大丈夫?」と声をかけに部屋にきてくれて、このままではいけないと思い、テレビを見ようと誘われたら一緒に見たり、イエス・ノーだけではなくその後話を広げるように心がけてみたりするようになりました。するとだんだん家にいるのが楽しくなってきて本当に仲良くさせていただいています。 2週間と限られた滞在ですが、ホストファミリーといろいろな話ができ、海外生活が体験できていることは私にとって非常に有意義な経験になると思います。 報告 現代教育学科1回生 土井田瑞希 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.6 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.7 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.8
2015.09.14
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.8
こんにちは、イギリスに短期語学留学中の健康栄養学科の濱田紗英です。カンタベリーでの語学研修も2週目に入りました。私は午前中、語学学校に通い、午後はカンタベリーや近くの町でショッピングをしたり、観光名所に行っています。今回はカンタベリーからバスに乗りウィスタブルという港町に行った時のことを報告します。 私たちのバスは2階建てバスでした。運良く2階の1番前が空いていたので1番前に座りました。2階建てで高さが高いので木の横を通る時に葉や枝に当たりすごい音がなってとてもびっくりしました。よく木に当たるせいか、木が2階建てバスの形になっていました。 ウィスタブルは牡蠣が有名です。海岸には牡蠣の貝殻が山のように積まれていました。(この牡蠣の殻は、海に戻され、生物の新たな住処などになるそうです。)海岸沿いの道路には海鮮やお土産、絵などが売られており、たくさんの人が訪れていました。 そこで私たちはシーフードレストランに入り、牡蠣とシーフードの入ったクリームソースにパイがのっているものを食べました。 牡蠣は生のものもありましたが、食中毒になると怖いので焼いてもらいました。焼いて欲しいと伝えるのがとても大変だったことが印象に残っています。味は本当に美味しく、もう一度食べたいと思うほどでした。また、以前からネットで見ていた貝の形をしたモナカにアイスクリームが入っているものも食べることができ、すごい良いグルメの旅になりました。 もう少しカンタベリーでの生活も数日残っているのでいろいろな思い出を作りたいと思います。 報告 健康栄養学科2回生 濱田紗英 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.6 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.7
2015.09.14
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.31~「あなたも一日先生―江戸時代の御所―」「おはなし会(第2回)」!
8月28日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、午前中は中井先生による「あなたも一日先生―江戸時代の御所―」、午後からは「おはなし会」を開催しました。 「あなたも一日先生」では御所に残っている古文書から江戸期の御所について学びました。御所には保存状態の良い古文書が多く残っているそうです。地元の方も、地元の歴史について真剣に聞いておられました。 名前が変わったり合併したりと、色々な歴史があります。御所市も元々は4つの村が合併してできたそうです。 私は御所市在住ですが、市章は知っていましたが、実は由来は知りませんでした。 ▲明治以降の変遷です。 ▲御所市の市章です。 午後からは「おはなし会」がありました。今夏2回目の開催です。(前回ブログ) 御所市で30年近く活動を続けておられるグループの方に来ていただきました。 毎週金曜日に金曜日カフェ ~つどい~ を開いておりますので、是非一度、お気軽にお越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 志茂直樹 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.09.11
星城大学 機能形態研究会との合同研修会~理学療法学生研究会「SAPS」
8月29日(土)・30日(日)に星城大学の機能形態研究会と畿央大学の理学療法学生研究会(SAPS※)とで、毎年恒例で実施している合同研修会が今年も行われました。今や伝統となった行事を今年も行うことができ嬉しく思います。 1日目 久々に会う人、初対面の人とのアイスブレイキングから始まり、両大学のOBによる「普段の話題の見つけ方」「臨床面でイラッとしたこと」「患者とモティベーション」といった『理学療法士と患者さんとの関わり』を軸とした講演、学生同士のグループディスカッションを実施しました。実際の臨床で遭遇しうる状況を想定し、自分ならどうするかをそれぞれ考え、発表しました。発表後はOBの方より実際に取られた行動をお聞きして、その方法に皆ハッとしました。 講演のおかげで『相手への関心』『人によって“当たり前”が違う』『患者の希望は?』など理学療法士として大切なことを改めて感じることができ、本当に良かったです。 勉強の後は、バーベキューをしながらお互い親睦を深め合いました。 普段あまり接することのない他大学の、理学療法士や作業療法士をめざす学生と食事を一緒にすることで、より良い関係を築くことができたと思います。 2日目 1日目の学びを活かした実践をメインで活動しました。 グループ内で患者さん役と療法士役になり、劇を通して臨床場面を想定し、声掛けや返事などコミュニケーションの工夫を話し合ったり実演したりしました。座学だけでは感じることのできない難しさを、実際に演じてみることで違った視点から感じることができたと思います。 研修会を通して、今年もOB・OGの皆さんの臨床でのお話や講演、星城大学の学生との交流からいろいろなことを学ぶことができて本当に嬉しく思います。 貴重なお話をしてくださった金子先生、渡辺先生、OB・OGの皆さん 参加してくださったメンバーの皆さん そしてこんなに充実した会の企画をしてくれたSAPS企画部員の皆さんに、心より感謝しております。 また来年、集まって勉強したり交流したりできることを楽しみにしています(^^) SAPS8期生代表 理学療法学科3回生 塩谷純朗 ※SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」との想いで、2006年の夏に当時1回生の8人の学生で設立された研究会です。
2015.09.09
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.7
ブライトンへのスクールイクスカーション! 第1週目の授業も無事に終了しました。待ちに待った週末です。 週末は、畿央生を中心としたメンバーでスクールイクスカーション(遠足)が企画されました。 場所は、保養地として有名な海辺の町ブライトンです。イギリス人に最も人気の海辺の都市であるブライトン。 観光都市であることから、ホテル、レストラン、エンターテインメント施設等が多数あり、週末ともなるとたくさんの人でにぎわいます。 また、9月中旬から始まるラグビーワールドカップ2015の開催都市の1つでもあるため、街は、ラグビー色で一色でした。 学生が滞在しているカンタベリーからは、バスで1時間30分ほどです。 今回は、様々な国籍のクラスメートも参加します。 車内は、楽しい会話や音楽(ドバイの学生が現地の音楽を聞かせてくれました)で満たされ、あっという間にブライトンに到着しました。 ブライトンで有名なものは、ブライトンピア(桟橋上にお店やアミューズメントパークなどがある)やロイヤル・パビリオン(かつての王室の離宮)など多数あります。 前日の授業では、"must see in Brighton"(ブライトンで見るべきもの)というテーマでしっかり予習を受け、ブライトンでの時間も非常に有意義なものになりました。 ロイヤル・パビリオン 砂で造形、宙に浮いた人? などブライトンにはたくさんの大道芸人の方も集まります。 遊園地で楽しむもの、ゆっくり海を眺めるもの、ショッピングを楽しむもの、それぞれがそれぞれの楽しみ方で一日を過ごしました。 週末明けは、語学研修2週目です。来週からも畿央生は頑張ります!! 報告 教育学部 講師 深田將揮 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.6
2015.09.09
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.6
こんにちは! 看護医療学科2回生の幸野みな実です。 私たちは今、カンタベリーにあるコンコルドインターナショナルという語学学校に通っています。 私たちの放課後の様子をレポートします。 ▲私たちが通っている学校、コンコルドインターナショナルです。 授業は午前で終わるので、午後はカンタベリーや周辺の街を散策しています。カンタベリーは歴史あるきれいな街で、町の中心には世界遺産であるカンタベリー 大聖堂があります。ここは建築物としての美しさ、英国国教会の総本山という地位、さまざまな歴史的事件の舞台となったことなど見どころがたくさんありま す。また、町の中心は飲食店やショップが立ち並びたくさんの観光客でにぎわっています。 ▲フィッシュ&チップスもここで食べました。すこし量が多かったのですが、おいしかったです。 他にもサンドウィッチ(地名)やドーバーに行きました。土地ごとに町の雰囲気が異なり、飽きることなくイギリスの町を散策しています。 ▲ドーバー海峡を臨む丘からの一枚。 ▲うっすらと見えているのがフランス(カレー港)です。ドーバーからは、フェリーで1時間少しで行けます。 ▲サンドウィッチにあるサンドウィッチ屋さん (かつてこの場所は、サンドウィッチ伯爵が治めた地域で、この伯爵がパンに食物を挟んだ軽食をこう呼ぶようになったとされています。*諸説あります。) この土地ならではの観光を楽しみ、留学生活の思い出をたくさん作りたいです。 ▲カンタベリー大聖堂の中で。 看護医療学科 2回生 幸野みな実 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5
2015.09.09
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.5
こんにちは! 看護医療学科2回生の五島愛永です。 私たちは 今、カンタベリーにあるコンコルドインターナショナルという語学学校に通っています。 ここには日本人だけでなく様々な国の学生がいて、一緒に英語を学んでいます。 他の国の学生のスピーキング力には驚きました。 私はまだ、自分の言いたいことを文章にして発言するのに時間がかかる状態です。 オールイングリッシュの授業にも徐々に慣れ始め、先生や同じクラスの人たちがフレンドリーに接してくれることもあり、楽しく英語を学ぶことができています。 自分の気持ちや考えをスムーズに伝えられないことに、もどかしさを感じますが、それでもうまく伝えたいという思いで授業を受けています。 学校に通う2週間、積極的にたくさんの人と関わり、英語を使う機会を少しでも多く持てるように頑張ります。 看護医療学科 2回生 五島 愛永 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4
2015.09.08
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.4
いよいよ授業開始です! 英国、カンタベリーに語学留学中の畿央生たちの授業が開始されました。ここ、カンタベリーは、中世から巡礼地として栄え、平日でも大変多くの観光客でにぎわっています。かの有名なジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』で出てくるカンタベリー大聖堂は、学校から歩いて数分というところにあり、語学と英文学、英国の歴史を学ぶには絶好の場所で畿央生たちは留学生活を送っています。 ▼カンタベリーのシティーセンター ▼学校から歩いて数分でカンタベリー大聖堂が見えます! 初日は、午前8時45分に学校に集合です。これが第1の関門です!「え?学校に集合がなぜ関門になるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そうですよね。日本では、目的地に行くのに携帯電話やスマートフォンがあれば迷うことはありません。しかも、誰かに聞けば、日本語で教えてもらい、目的地に行くことができるかと思います。ところが、ここは、英国です。学生の携帯は、もちろん「圏外」で使用できません。誰かに道を聞くにも、「英語」です。ホームステイ先から地図を片手に徒歩で学校に来る学生、また、バスのタイムスケジュールを見てバスで学校に来る学生などそれぞれがホームステイ先から学校に向かいます。 バスのシステムは、日本とほぼ同じですが、ひとつ違うのは、停留場ごとにバスのアナウンスがありません。降りたい時は、バスの手すりにある「STOP」というボタンを押して、ドライバーに止まって欲しいことを知らせます。(ボタンを押さないと止まらずに通過します。)ただ、よく考えてみてください。初めての土地で、初めてのバスで、今自分がどこを走っているかわからない状態でこの「STOP」が押せるでしょうか?これがなかなか至難の業です。でも、乗る前に運転手さんに行先を告げておくと、運転手さんはしっかり止まってくれます。ただ、伝えるのも英語です。でも、こういう英語こそ、まさに「コミュニケーションのための英語」ですよね。今までの学習が生きてくる時です。 日本のバスシステムとの対比を考えるといかに合理的でまた、庶民の生活に密着しているかがこういうところからわかります。一方で、日本の「サービスの丁寧さ」というのも改めて感心します。こういうことに気づけるのも海外生活ならではではないでしょうか。 ▼バスのSTOPボタン(手すりの赤いボタン) 一部の学生は、いろんな人に聞いて、聞いて、やっとのことで学校に到着した者もいました。こういった経験もいつかきっとよい思い出になるでしょうし、この経験が糧となり、活かされる時が将来来るのではないかと思います。 さて、待ちに待った、授業開始です。今日は、クラス分けのテストです。先生から概要が説明されますが、すでにここからが英語の授業?です。 テスト後は、簡単なオリエンテーションの後、いよいよクラスメートとの対面となりました。韓国、ドバイ、イタリアなどなど、様々な学生と一緒に学びます。(授業の詳細、内容などは改めて報告いたしますのでお楽しみに。) そして、次の日の夜。畿央生たちの入学を祝う、「ウェルカムBBQパーティー」が催されました。場所をシティーセンター近くのパブに移し、バックヤード(屋外の庭)でバーベキューを楽しみました。 ▼学校の先生、スタッフの方がハンバーガーを作ってくれています。 様々な国籍の学生、先生、学校スタッフと交流し、楽しいひと時を過ごすことができました。これからの留学生活がますます楽しみになったそんな夜でした。 報告 教育学部 講師 深田將揮 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3
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