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畿央の学びと研究

2011.11.09

『第二回冬期理学療法学生交流会』のご案内

来る11月23日(水・祝)、畿央大学において『第二回冬期理学療法学生交流会』が開催されます。畿央大学での交流会では他大学で開かれる交流会とは異なり、専門的な知識を学ぶような学術的な会ではなく、理学療法学生の“横とのつながり”を目的とした会となっております。現在、約40名の1~3回生が一丸となり運営委員として4月から準備を進めています。昨年は、215名の学生に参加していただきました。ありがとうございました。 さて、今回のテーマは「先を見据えて~理学療法を0から考える~」です。 内容といたしましては、パネルディスカッション・学生発表・講演・学生同士のディスカッション・懇親会となっております。今年も昨年に引き続き、ディスカッションを重視した内容となっております。学生の今だからこそ考えられること、理学療法士としての可能性を、この機会に理学療法士を志す学生みんなで0から考えてみてはいかがでしょうか。 パネルディスカッションでは、医師 宮内義純先生、看護師 森本一美先生、患者様 藤本忠司様のお三方に講演していただき、そのあとに『期待される理学療法士像』という内容でパネルディスカッションを行います。また午後からは、京都大学大学院医学研究科 本橋隆子先生をお招きして『理学療法士のidentity~なぜ理学療法士なのか~』というテーマで講演していただき、後のグループディスカッションにつなげていけたらと考えております。 交流会当日の詳しい内容と、参加の申し込みにつきましては下記のURLのサイトをご利用ください。 『冬期理学療法学生交流会』 http://kioptsa.web.fc2.com/ 今年も理学療法学生の皆様のご参加を、心よりお待ちしております。 冬期理学療法学生交流会畿央大学 運営委員一同

2011.11.08

健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.3~「マーブルコーヒーゼリー」

  健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第3弾は「マーブルコーヒーゼリー」です。     ******************************************************************************************* コーヒーゼリーのビターな味わいとミルクゼリーの甘さがマッチしていて、とてもおいしいです☆マーブル状のゼリーなので見た目もおしゃれ。意外と簡単ですので、ぜひ一度作ってみてください! 健康栄養学科1回生 青木 仁美 *******************************************************************************************   <材料>(1人分) ◎コーヒーゼリー ゼラチン    1.3g 水    8ml コーヒー    0.5g 砂糖       5g 水    40ml ミントの葉     1枚   ◎ミルクゼリー ゼラチン           1.3g 水      8ml 牛乳      40ml 砂糖      5g       <作り方> ① コーヒーゼリーを作る。 ・ゼラチンを水の中に振り入れて、10分ぐらい膨潤させる。 ※ゼラチンの中に水を入れると、水がかかった部分だけがすぐに固まって しまうので水の中にゼラチンを入れること!! ・鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止める。 ⇒砂糖がすぐに溶けてもゼラチンを溶かすために 50~60℃位まで温めるのがpoint。 ・膨潤したゼラチンを加え溶かす。 ・そこにコーヒーを加えて溶かす。 ・ボールに移し、氷水で冷やす。 ② ミルクゼリーをコーヒーと同様の手順で作る。 ※ただし、ミルクゼリーの場合は牛乳と砂糖を鍋に入れ、 砂糖が溶けてからゼラチンを入れる。 ③ コーヒーゼリーとミルクゼリーがジェル状に固まったら、 水でぬらしておいたプリン型に交互に入れ、スプーンで少し混ぜ、 マーブル状にして冷蔵庫で冷やし固める。 ④ 型から出して器に盛り、水につけてシャキッとさせたミントの葉を添える。 ※型からはずしにくいときは、少し温かい水をボールにいれ、 その中にいれるとはずしやすくなる。   ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 74kcal  たんぱく質  3.6g  脂質  1.5g  食塩  0g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。

2011.11.08

平成23年度学校インターンシップ中間報告会を行いました。

2011年(H23)年10月13日(木)第2限に、平成23年度学校インターンシップ中間報告会が各活動市町ごとに分科会形式で行われました。 前期は広陵町で2回生が15名、3回生3名の計18名、香芝市で2回生が26名、3回生が6名の計32名、大和高田市で2回生が17名、3回生4名の計21名、上牧町で2回生2名、3回生1名の計3名、宇陀市で2回生が5名、斑鳩町で2回生1名、田原本町で2回生5名、奈良市で2回生6名、3回生4名、堺市で2回生8名、八尾市で2回生11名の総数115名の学生が各市町の学校園で活動しました。 当日の流れは、担当教員から中間報告会のねらいについて説明を受けた後、学校インターンシップに参加した学生が1人3分程度で前期活動の成果と課題を報告しました。その後、担当教員による報告に対する全体講評がありました。 また、後期の活動に向けての指導が行われ、研修校・園及び研修曜日・時間の確認、学校インターンシップ活動記録の確認、出欠に関する諸注意がなされ、2月末予定の事後報告会のアナウンスがありました。 (さらに…)

2011.11.08

健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.2~「きのこご飯」

健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第2弾は「きのこご飯」です。     ******************************************************************************************** きのこごはんは具材を一緒に炊き込むことで、食材の味をすべてご飯に吸収させることができます。また、ご飯とおかずを一緒に食べられ、冷めても美味しい料理です。お弁当のごはんや、おむすびにするのもいいでしょう。 きのこがたくさん入った「秋ならでは」のメニュー。秋の味覚を手軽に味わうにはぴったりです! 健康栄養学科1回生 上岡 知恵 ********************************************************************************************   <材料>(1人分) ☆米     80g ☆水   108g 濃口しょう油   6ml 酒   6ml 塩    0.5g 砂糖    1.2g ☆生しいたけ   10g ☆シメジ   15g ☆まいたけ   15g ☆エリンギ   10g ☆にんじん   15g ☆鶏肉   20g     <作り方> ① 米を洗って水切りした後、分量の水につけておく。 ② にんじんは、せん切りにする。 ③ 鶏肉は細かく切る。 ④ しいたけは、せん切りにする。 ⑤ ①の中に調味料を入れ混ぜて、②~④を入れて炊く。   ******************************************************************************************** ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 356kcal  たんぱく質 10.5g  脂質 3.7g  食塩 1.4g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。

2011.11.08

冬の市場まつり出店で"えみちゃんこ鍋"を試作しました!

2011(平成23)年11月1日午後6時から授業を終えた健康栄養学科2回生有志12名全員が参加して、「冬の市場まつり」で鍋料理を提供するための試作会を行いました。奈良県中央卸売市場青果卸売協同組合西川理事長、同市場協会小島専務理事らが当日直接届けてくださった新鮮魚介類、野菜類を使っての試作です。ご来場されるどの年代層にも食べていただけるよう薄塩味加減のちゃんこ鍋で、食べて「笑み」がこぼれる「塩味」なべということで“えみちゃんこ”と名付けました。 どのような食材でも揃えていただける奈良県中央卸売市場が具材提供者ですので、まだら、ハタ、ズワイガニ、大蛤など高級かつ新鮮な魚介類を惜しみなく使わせていただきました。この日は味のベースは“塩”として、「昆布だし」、「鰹だし」、その混合だしの3種類で、どの味付けが具材に合うかを確かめました。 『冬の市場まつり』は11月27日(日)午前8時~午後1時まで、近鉄筒井駅下車すぐの奈良県中央卸売市場内にて開催されます。来場者のみなさまには無料でご提供しますので、ぜひお越しください。 ↓↓ 冬の市場まつりのご案内はこちら(畿央大学ホームページ内) https://www.kio.ac.jp/event/111013.html

2011.11.04

「マミポコ・キッズ」がはじまりました。

平成23年度後期『マミポコ・キッズ』では、今年10月~来年1月までの計6回、地元の小学生50人を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びなどの活動を行っています。 第一回の活動では、個性豊かな名札を作った後、「名前しゅりけん」といった名前を覚えることをねらいとしたゲームをしました。また、グループリーダーの似顔絵をみんなで協力して描いていく「似顔絵リレー」といったグループ意識を高めるゲームを行いました。はじめは緊張していた子どもたちも、楽しんでゲームに取り組んでいくうちに、緊張も解け、同じグループの友達と仲良くなっていました。 第二回の活動では、友達の名前を思い出すこと、今回から参加する友達の名前を覚えることをねらいに活動しました。名前を使って遊ぶ「となりのとなり」などのアイスブレイクを行い、その中でも、「熊が出た!」というゲームでは、子どもたちも緊張が解けたのか、とても素敵な笑顔でした。その後は各自で思い思いの紙相撲を作って土俵をたたいて遊ぶ「とんとんずもう」をしました。個性豊かな紙相撲を使って楽しく遊んでいました。 これから、子どもたちとの活動を通して、子どもたちの成長はもちろん、大学生一人ひとりも成長していくために、がんばっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

2011.11.01

「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門グランプリ、商品が進行中!

畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。2011年7月14日に行われたコンペで見事グランプリに輝いた「大和の天雲」(大和茶の苦みをきかせたマシュマロ)の商品化に向けての第1回会議が、2011年9月30日(金)18:15より、本学第2会議室において、行われました。 “野菜ソムリエとパティシエが心をこめて作るこだわりの野菜スイーツのお店”で話題の「やさい菓子工房COCOAI」(ココアイ)様のご協力で、試作品第1弾を持参いただき、試食をしながら、商品のコンセプト、パッケージのイメージ、価格帯、詰め合わせの提案など意見を出し合いました。商品パッケージについては学生や事業所のニーズをヒアリングした上で、人間環境デザイン学科の教員と学生3名が手掛けます。 参加した学生3名(2N大田、内海、小倉)は最初は緊張している様子でしたが、次第に表情も和らぎ、自分達のこの作品への思いを伝えていました。いわゆる「会議」という場には初めて参加したという3人。初対面の人に自分の言葉で自らの考えを伝えていくことがいかに難しいかを確認する良い機会になったようです。会議では、学生の思い描く商品を実際に店舗に出してお客様に手に取ってもらえるか、購入に繋がるか、店のイメージにマッチさせるための方策、ネーミングについて・・・などが話し合われました。 どんな素敵なみやげものに仕上がるのか、夢ふくらむ会議となりました。 学生の理想から生まれたコンペ作品が、コストやさまざまな条件を考慮した上でどう現実のものに仕上げていくのか、これからも第2回、第3回と協議と試作を重ねています。 作品のデビューは11月下旬を予定しています。ご期待ください!! ▼試作品第1号と記念撮影 【関連記事】 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門のグランプリを決定!  https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-390.html

2011.11.01

産官学連携 第9回店舗モニター

晴れ晴れとした秋空に恵まれた9/28(水)に、葛城地区商工会広域協議会と人間環境デザイン学科による9回目の店舗モニターが開かれました。 本来は7/20に行く予定でしたが、あいにくその日は台風の影響で、順延になったものです。 今回の参加メンバーは第7回目の店舗モニターと全く同じ(加藤卒業ゼミ4回生)でしたので、全員事情を知っているためすみやかに進行していきました。 午前中は王寺町のコンビニ『サークルK』です。 学生にとって、コンビニエンスストアは勝手知ったる”得意エリア”です。 オーナーと店舗改善のためのディスカッションをしましたが、他店コンビニの特徴などを学生はよく知っているので、活発な意見交換ができました。 オーナーからは具体的に「新商品・新発売のPOPをつくってほしい」という依頼がありました。 苦心しましたが、全員楽しいポップをつくることができました。 (さらに…)

2011.10.28

浅野恭代教授が「栄養士養成功労者」に選ばれました!

2011(H23)年9月7日、広島国際会議場で開催された平成23年度全国栄養改善大会(主催:社団法人日本栄養士会、社団法人全国栄養士養成施設協会/後援:広島県)において、健康栄養学科の浅野恭代教授が厚生労働大臣表彰「栄養士養成功労者」に選ばれました。長きにわたり栄養士の養成に貢献されたことが評価されての選出です。 ▼祝福するゼミ生と浅野先生 浅野先生は学生には「自分から情報を発信できる栄養士になってほしい」という思いのもと、日々教育や学生指導に当たっておられます。栄養士が専門知識を持っていることは当然として、その知識を生かした情報を周りや地域に伝えて貢献することが栄養士の使命であり、またそれが栄養士の地位向上につながるというのが浅野先生の信念です。そのためにも在学中に調査・研究をして論文を書いて発表する、という機会を学生に多く提供しておられます。 本学に就任以来、浅野先生は地域と連携した活動にも非常に積極的に取り組まれています。橿原商工会議所と健康栄養学科の学生が橿原市の新しい土産物をコンペ形式で開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」や、奈良県健康増進課と県内4大学が共同してコンビニの商品としてヘルシーメニューを企画する「ヘルスチーム菜良」など、旗振り役から学生指導、学外との調整までをご担当頂いております。また講師として地域住民の皆様向けに開講している「パッククッキング講習会」(ポリエチレン袋に具材を入れ、電気ポットで調理)も例年多くの受講者を集め、好評を博しています。 【橿原おみやげもの開発プロジェクト】 https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-390.html 【ヘルスチーム菜良】 https://www.kio.ac.jp/information/2011/06/10k.html 【パッククッキング講習会】 https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-391.html 多くのことを同時進行でこなすのは相当大変なことと存じますが、「学生とわいわい一緒にお祭り騒ぎをするのが好き」と、学生がキャンパスを飛び出して経験・成長する貴重な機会を提供、演出して頂いております。 浅野先生からは今回の選出を受けて、「今までの活動と実績を評価して頂いたことは大きな励みになりますし、『頑張れば評価される』のは学生にとっても希望になります。畿央大学はとてもオープンな大学で、新しい企画にも率先して手を挙げてくれる学生がいたり、学部学科を超えて温かく協力して頂ける教職員の方々に恵まれていたりと、素晴らしい環境があります。今回の選出を励みに、大学のため学生のためにさらに頑張っていきたいです。」と力強いお言葉を頂戴しました。 これからも教育・研究・学生指導・地域連携にと、幅広いご活躍をお祈りいたします!

2011.10.27

畿央祭レポート ~浮游庵 fu-you-an

浮游庵 fu-you-an 2011年10月23日、畿央祭の2日目に面白いインテリアが突如現れました。 これは「浮游庵(ふゆうあん)」という名の二畳茶室で、加藤研究室プロジェクトゼミ生(2,3回生)21名が協力してつくりました。   制作において、最も苦心したのは本当に浮くのかどうかです。 天井と壁をビニールでつくりその部分をヘリウム風船で浮かそうという計画ですが、ヘリウムは1リットルあたり0.86グラムの浮力しかありません。できるだけ軽量化をして、45センチ大の大きな風船を内部に16個入れてようやく浮かすことができました。 ヤッター。スゴーーーイ。 午後からは正式にお点前をして(協力:茶道部)日本の伝統を体感しました。 ふわふわと無重力にゆらめく極小空間の中にしばらく身をおくと不思議な感覚になっていきます。 夕方にはあとかたもなく簡単に撤去され、正に夢のような茶室でした。 人間環境デザイン学科 加藤ゼミ