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畿央大学×地域連携
2014.02.21
広陵町の靴下百年史が発行されました!
人間環境デザイン学科の村田浩子准教授は被服学をご専門にしておられ、大学の所在する広陵町の特産「靴下」の研究にも協力してこられました。 このたび、村田先生が編集に関わった『広陵町の靴下百年史』発行されましたので、ご紹介いただきました。 広陵町で靴下の生産が始まって100年。 100周年を記念して「広陵町の靴下百年史」が発行されました。 ▼この本のカバーは、靴下の機械で、「靴下」をデザインして、編まれています。 この「広陵町の靴下百年史」は1章 靴下の歴史、2章 靴下生産の百年、3章 広陵町の靴下を語る、からなっています。 平成23年8月に靴下組合・広陵町・広陵町商工会と3人の専任委員による編集委員会を発足させ、約2年の月日をかけ編纂されました。 1章の靴下の歴史は「世界の靴下の歴史」、「日本の靴下の歴史」、「日本における洋装や靴下の流行の変遷」、「広陵町と靴下」から構成されており村田が担当しました。 ▼村田浩子准教授 ▼靴下で作られた『ソックKARAモンキー』 1章は、文献調査、資料収集、そして靴下業界、広陵町の方々への聞き取り、さわやかホールに集う方へのアンケート調査をもとに執筆されました。アンケート調査には村田ゼミの学生も協力してくれました。 ヨーロッパでは靴下の歴史が古く、アルプスのエッソ峡谷氷河から発見されたアイスマンは靴の内部に柔らかい草を入れることで靴下の機能を持たせていたと考えられること、また日本で初めて靴下を履いたのは、ラーメン、餃子、チーズ、などを初めて食べたとされるなど好奇心の強いことでも知られている水戸光圀と言われていること、広陵町では、明治43年吉井泰治郎氏が手回しの編み立て機を購入し工場をつくり靴下生産に活路を見出し、その後靴下生産量日本一にまで成長したこと、しかし、平成元年をピークに現在では靴下生産量は5分の1近くに縮小していることなど、靴下の深い話になっています。 3足1000円の外国製靴下が珍しくない昨今ですが、高い技術力の必要な高級靴下は日本で作られています。靴下に見る日本のものづくりのすばらしさを知る1冊になりました。 また、2013年9月には奈良県知事、副知事への「広陵町の靴下百年史」完成報告を行いました。 この本は、畿央大学図書館や広陵町図書館で閲覧できるほか、広陵町商工会にて有料で入手できます。 とってもカワイイ本を読んで、地元広陵町の靴下の歴史を学んでください。 人間環境デザイン学科 准教授 村田浩子
2014.02.13
真美ケ丘第2小学校2年生24名が大学“探検”に来てくれました!
教育学部ボランティア学生6名が探検リーダーになって案内! 2014(平成26)年2月12日、畿央大学から約400m北にある広陵町立真美ケ丘第2小学校2年生の24名が生活科の「自分たちの街を知る」授業の一環で大学見学に来てくれました。 同校は2009年度から毎年来ていて今年で5年目になります。教育学部3回生のボランティア志願6名が3班に分かれて、約8名ずつの小学生グループの探検リーダーとなって学内を案内しました。 先月に来る予定がインフルエンザの流行で延期になった影響で、大学は試験期間に突入。残念ながら授業の見学は出来ません。廊下も静かに歩いて、11時から12時の1時間“探検”が始まりました。 教育学部の学生は学校インターンシップや近隣の小学生を対象に伝承遊びを行うマミポコキッズなどを通して児童に触れ合うのに慣れていて、すぐにリーダーとして先導してくれました。 子どもたちはちゃんと“探検ノート”と鉛筆を持参していて、ときどき質問と記録タイムをとって見たことやリーダーに聞いたことを書きとめます。 ▲学長先生の銅像の前で、熱心に学長先生について質問していました。 オープン教室を見に行ったとき、たまたまランディ先生が通りかかられて、子どもたちに“What’s your name?”と英語で話しかけらました。 グループ9人の1人ひとりに聞いて、9人全員の名前を覚えてくれました。子どもたちも学校や塾で習っているのか、“My name is ・・・”とちゃんと英語で答えていました。 大学からすぐ近くの小学校なので、畿央祭などのイベントで来たことのある子もいるようでした。 あっという間に1時間がすぎ、開学10周年記念モニュメント「徳知美」前でお別れの挨拶をして、正門から無事帰りました。大きくなったら畿央大学にぜひ入学してください!(笑) 探検リーダーのみなさん、ありがとうございました!
2014.02.12
広陵町立図書館でジャグリング講座を開催!~ジャグリングクラブ~
こんにちは。ジャグリングクラブ代表、教育学部2回生の下西恵未です。 2014年2月2日(日)に広陵町立図書館が開催する「図書館講座」の講師として招かれ、観客の方々とのふれあいを兼ねたジャグリング講座を行いました。 当日は予想していた人数よりはるかに多くの方々がポイ(ボールにひもがついた道具)を体験してくれたり、またお客様として見に来てくれたりして、会場は大盛況でした。 たまたま図書館に来た方、わざわざ足を運んでいただいた方も多くいらっしゃったようで、嬉しい限りです! いつもは演技を披露することが多いのですが、今回はふれあいをメインに簡易のポイを使ったジャグリング講座も行いました。 タオルを使って簡易のポイをつくり、簡単な回し方を教えて「忍たま乱太郎」の曲に合わせて踊る、というものです。 小学生が大半でしたが、その中でもすぐに出来る子もいれば、なかなか思うように回せない子もいたり…と反応は様々でした。しかし最終的にはたくさんの子が曲に合わせて踊れるようになっていて、みんな汗をかきながら、でも楽しんでポイを回してくれていました。 「楽しかった!」「またしたい!」という感想を聞けました。 家族や友達とも一緒にやってくれると嬉しいですね。運動にもなりますし(笑) 体験のあとは、ポイをはじめ、旗や棒など色んな道具を使った演技や、ライトを使ったパフォーマンスを披露しました。 ライトの演技では「キレイだった!」という声をたくさんいただき、さらに手拍子をしてくれたりして、私たち自身もとても楽しく演技することができました。 公演が終わった後には、わざわ感想を伝えに来ていただいたり、「ぜひ公演に来て欲しい!」とお声がけもいただいたりして、嬉しい限りでした。 こうやってできていくつながりを、大切にしたいと思います! 今回の公演は、子どもたちと触れ合うことができ、生の声を聞くことができて、私たちにとってもとてもいい経験になりました。 明転や暗転ができ、ふれあいが出来る環境を用意していただいた広陵町立図書館の方々には本当に感謝です。ありがとうございました! そして何より、お客様が楽しんでくれていたのが本当に嬉しいです。 これからもお客様が楽しんでくれるよう、日々精進して練習に挑みます。 そしてなんと、今回の公演の様子が、奈良テレビにて放送されます! 放送日時:2014年2月21日(金) 午後6時~7時 番組: 奈良テレビ「ゆうドキッ!」の中の「いきいきまちだより」のコーナー で数分間、紹介される予定です。よろしければご覧下さい! ここまで読んでいただきありがとうございました。 今後ともジャグリングクラブ「光幻華」をよろしくお願いします! 教育学部2回生 下西恵未
2014.02.11
エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ
人間環境デザイン学科2・3回生が学年の枠をこえて地元企業や市町村、地域住民の方々と地域の課題解決に取り組む「プロジェクトゼミ」。 加藤ゼミでは毎年、エコール・マミ(以下:エコマミ)様にご協力いただき、店舗デザイン提案や改修提案を行っています。6年目を迎える今年は、2014年2月7日(金)にマミホール会議室で店長様に改修案のプレゼンテーションを行いました。 今回ご協力いただいたのは下記2店舗です。 ・アリス様 (エコマミ北館2階ミセスファッション) ・キャパトル様 (エコマミ北館1階ベーカリーショップ) アリス様にはテーマに合わせた模型を2つ作りました。1つはアットホームでカジュアルなイメージに、もうひとつは高級感のあるエレガントな雰囲気で提案しました。 ▼アリス様へのご提案 キャパトル様はエコマミ内で最も繁盛しているパン屋さんです。「思い切った案を出さないとインパクトに欠ける」と思い、回るパン屋さんを提案しました。人が動いてパンをとるのではなく、パンが流れてくるという逆転の発想です。オーナー様や店長様の前で発表するのに最初は緊張しましたが、発表後にはとても喜んでいただいたので満足しています。 ▼キャパトル様へのご提案 また夕方にはエコマミ南館2階の空き店舗ウィンドウを使って、ディスプレイをさせていただきました。テーマは「未来のエコマミ」です。3月末まで展示していますので、皆さん見に来て下さい! ▼コンセプト 【学生コメント】 ●アリス担当リーダー: 嶋崎 優さん(3回生) 2回生2人、3回生2人で協働しながらたくさんの案を出して、試行錯誤をしながら改修案を検討しました。時には意見が食い違ってなかなか進まなかったり、振り出しに戻ったりもしましたが、無事に完成して本当に良かったです。さらに、アリスの店長さんがヒアリングを快く引き受けてくださり、良い雰囲気で進めることができました。プレゼン当日も私たちの提案を気に入っていただけて嬉しかったです! ●キャパトル担当リーダー: 瀧井 朋子さん(3回生) キャパトル改装案は非常に難しかったです。しかし、発表してお店の方が喜んで下さったのを見たとき、頑張ってよかったと感じることができました。プロジェクトゼミで経験したことを忘れず、自分の糧にしていきたいです。 ●ディスプレイ担当リーダー: 関本 彩乃さん(2回生) 最初は意見がなかなかまとまりませんでしたが、最後は1つの作品を協力して作ることができました。学校では各パーツを作っていたので、実際にウィンドウに飾るまでは不安でした。今日展示が完成し、楽しそうな作品ができたと思います。みんなに協力してもらってばかりのリーダーでしたが、いい経験ができたと感謝しています。 ▼ディスプレイ作業風景 ▼加藤プロゼミ学生たち 【関連リンク】 「畿央大学生によるアート展」をエコール・マミで開催中!(人間環境デザイン学科) 2012年度 エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ エコマミアート作品「マミのおもちゃ箱」ができました!~人間環境デザイン学科 加藤ゼミ 2011年度 エコマミ提案★人間環境デザイン学科 加藤プロゼミ
2014.02.07
避難タワー「森のクマゲラ」展示を開催中!(人間環境デザイン学科)
産学連携で生まれた津波避難タワー「森のクマゲラ」を展示中! 奈良商工会連合会様、生駒工業所様そして畿央大学人間環境デザイン学科加藤研究室による産学連携事業として「津波避難タワー」プロジェクトが昨年スタートし、その成果物である「森のクマゲラ」が期間限定で展示されることになりました。 日 時: 平成26年2月4日(火)~2月16日(日) 場 所: 奈良県立図書情報館 1Fロビー ※奈良県立図書情報館イベント情報ページはこちら 避難タワーとは、大津波が押し寄せてきた時に一時的に人々が逃げるタワーのことです。 もし南海トラフ巨大地震が発生すれば、被害は東日本大震災をはるかに超えると言われています。 特に大津波の被害は甚大であり、すでに各地で避難タワーが建設されつつあります。 しかし、出来上がった避難タワーを見ると無骨なものが多く、デザインが考慮されていません。 もちろん安全が第一なのは言うまでもありませんが、日本の美しい景観を乱すのは問題です。 我々は「自然」をキーワードにして森のような避難タワーを考えました。1本の木が林になり森に成長していくように、それぞれの避難タワーが有機的につながっていくようなデザインにしました。 奈良県は海と直接つながってはいませんが、お隣の和歌山県は海岸線に大きく面しています。 大震災や津波が来た時には、近畿二府四県が力をあわせて災害に立ち向かわなければなりません。 実は、奈良と和歌山は古くから熊野街道を通って行き来していたのです。つまり、森と海はつながっているのです。 ▼「森のクマゲラ」コンセプト ▼図面 避難タワーの施工方法にも工夫しました。従来の現場で全て組み立てる重量鉄骨在来工法ではなく、1本の木である避難ステージを奈良の工場であらかじめ作っておいて現場で瞬時に組み立てる、いわゆる「プレファブリケーション」の思想を取り入れています。 下から見上げると森の中にクマゲラがとまって見えるように、ところどころに鉄板製のクマゲラを取り付けました。非常時以外でも子どもたちが楽しめるための工夫です。 2月14日(金)には奈良テレビから取材を受ける予定です。担当をしてくれている4回生・北林将馬君もテレビに映るかも。 皆様、是非避難タワー「森のクマゲラ」展示にお立ち寄り下さい! ▼畿央大学内の造形実習室で奈良県立商工会連合会様、生駒工業所様にプレゼンテーションしている様子 (左奥から人間環境デザイン学科の三井田学科長、加藤准教授、4回生北林くん)
2014.02.06
学生広報スタッフBlog vol.115~被災地支援「ひらそるニューイヤーキャンプ」で福島県へ!
学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西萌です。 今回は平成26年1月3日(金)から5日(日)の2泊3日で参加した「ひらそるニューイヤーキャンプ」の報告をします! このひらそるニュイヤーキャンプは、福島県二本松市で活動されている「ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”」が主催。また、この活動は赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の助成を受けています。ひらそる様とは畿央大学の学生・教職員による被災地支援「のびのびキャンプ」で協働させていただいているご縁から、今回協力することになりました! 今回は畿央大学からの助っ人として、のびのびプロジェクトメンバーのみゆっきー、卒業生のおやじ、在学生のひちょり、わかちゃん、私の合わせて5人が参加しました! 子どもたちは2011、2012、2013と3回行った「のびのびキャンプ」に参加している子もいれば、今回のキャンプが初参加の子もいて、新たなつながりも生まれました。 1月3日(金)の初日。二本松市役所で集合したのち、バスに乗ってフォレストパークあだたらへ。最初は緊張でいっぱいだった子どもたちも、景色が山へと変わっていくうちに一面真っ白な雪で埋め尽くされたところを見て、笑顔が増えていきました! キャンプ場についてからは、のびのびキャンプ2013学生代表、ひちょりによるアイスブレイク! 簡単なゲームを通して、初対面同士の緊張をほぐします。 ▼(写真 左)日本列島(全員で力を合わせて新聞紙1枚の上に乗るゲーム) ▼(写真右上)似顔絵リレー ▼(写真右下)風船遊び 子どもたちも大人たちも緊張が和らぎ、楽しむことに夢中になっていました! その後、名札にするための缶バッチと3.11に使用する灯明作りをしました。 さっきまで体いっぱい動かして笑顔いっぱいだったのと打って変わって、みんな真剣な表情で一生懸命作っていました。子どもたちの中には、年下の子のサポートをしてくれた子もいて、また大きく成長していたことにも感動しました。 そして、ロッジに集合して夕食! まず、みんなで作った灯明にあかりを灯して、黙とう。2014年、新しい年を元気に迎えられたことに感謝しました。 メニューはしゃも鍋、トマト鍋、オードブルに焼き芋・・・と盛りだくさん。 準備も後片付けもみんなでして、おなかいっぱいわいわいと食べることができました! 1月4日(土)の2日目は場所を変えて、映画「フラガール」で有名な、いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」に行きました。雪でいっぱいの冬とプールでおもいきり遊べる夏の両方を楽しみました(笑) ハワイアンズに向かう途中には、福島大学・いわき明星大学ののびキャンメンバーのあだっち、いわっちょも合流。久しぶりの会った子どもたちは、とても嬉しそうでした。 ハワイアンズに着いてからは、水着に着替え、流れるプールやウォータースライダー、ビーチバレーなどして、思う存分遊びました。帰りのバスは、みんな疲れて夢の中でした(笑) 開散場所の二本松市役所に着くと、子どもたちのご家族がみんなの帰りを待ってくれていました。バスから降りると、一目散にお家の人のところにいって、キャンプのことを話している子もいました。これで子どもたちとはお別れで寂しかったですが、必ずまた会えると信じて、元気に帰っていく子どもたちを笑顔で見送りました! このキャンプに参加して、子どもたちといっぱい遊べたのはもちろん、成長している姿や今まで知らなかった福島を見ることができて、いい経験になりました。 3日目の福島めぐりの様子は第2弾で紹介しますので、ご期待下さい! 【関連リンク】 畿央大学のびのびプロジェクト(過去のキャンプの様子が写真で分かります) 東日本大震災支援~ひらそるウィンターキャンプ&アクアマリンの旅~を実施!
2014.02.04
「畿央大学生によるアート展」をエコール・マミで開催中!(人間環境デザイン学科)
人間環境デザイン学科2・3回生が学年の枠をこえて地元企業や市町村、地域住民の方々と地域の課題解決に取り組む「プロジェクトゼミ」。加藤ゼミでは例年、大学隣接のショッピングセンター「エコール・マミ(通称エコマミ)」様と連携して改修提案などを行っています。それに加えて昨年は「畿央大学生によるアート展」を開催させて頂きました。 今年は「春のおとずれ」というテーマをいただいて、エコマミ北側1階セントラルコートをお借りして開催しています。 加藤プロジェクトゼミ・アート班5名は、暖色のグラデーションで冬から春をイメージし、天井から雪と桜のモチーフを吊るして美しい立体造形に仕上げました。 2月7日(金)まで展示されていますので、皆さん是非見に来て下さいね! 学生のコメント 下高谷徳之君(3回生) 「今回、アート班のリーダーをさせてもらって、企業様との事前打ち合わせやスケジュール調整などやることが多くて大変だったけど、アート班みんなが協力して1つになれた気がしました。作品としては、制作の部品が多くて予想以上に時間がかかりました。またエコールマミさんに搬入する際も繊細な作品のため風でもつれたりして苦労しました。しかし、作品としては素晴らしく綺麗なものができて良かったです!責任感や団結力などいろいろなことを得ることができました。プロゼミをやらせてもらって本当に良かったです。」 荒尾尚樹君(3回生) 「今回のアート作品は吊るすという条件があったので、安全性と軽量化が課題でした。プラン作成の時点でかなり時間がかかってしまい、作業を急ピッチで進めていくのが不安でしたが、なんとか出来上がってよかったです。自分たちが思い描いていた以上によかったと思います。真下から見上げると、より綺麗に見えるので是非たくさんの人に見ていただきたいです。」 荒川朋毅君(3回生) 「今回のアート制作はまず天井アートということでどんなのがいいかとか企画の時点でとても悩みました。なんとかアイデアがまとまって、いざやってみても失敗を繰り返しました。特に糸を扱うのが非常に難しく、すぐに絡まるので大変でした。搬入作業でも絡まってしまい予定よりかなりオーバーして作業を進めていきました。完成作品が想像もできなかったので、エコールマミさんで完成させ吊り上げた時は本当に嬉しかったのを覚えています。少しでも多くの人に見ていただければ幸いです。」 谷川彩理さん(3回生) 「最初の、アイデアを出し合い案が決定するところまでは順調でした。しかし、材料を集めてみたものの、扱いが難しかったりと自分たちが思い描いていたようにはいかず、さまざまな変更をしなければなりませんでした。今回の制作を通して、一番初めの計画をしっかり立てること、試作品を作り材料をよく検討することの大切さを改めて感じました。完成して本当に良かったです。手伝っていただいたみなさん、感謝しています。ありがとうございました。」 小林杏佳さん(2回生) 「与えられたコンセプトから1つの大きな作品を限られた期間でつくり出すのはとても大変でした。その分完成した時の達成感がとても大きかったです。アート班の先輩方、手伝ってくれたゼミの皆様、加藤先生、エコールマミのみなさまの協力のおかげでできた素晴らしい作品だと思います。ありがとうございました。」 【エコマミ連携記事】 2012年度「畿央大学生によるアート展」 2011年度提案 2009年度提案
2014.01.15
本学教員が策定した奈良県オリジナル体操を、NHKが取材!
NHK奈良放送局「ならなび」で、本学教員が策定したオリジナル体操が取り上げられます! 後期高齢者医療広域連合と奈良県による「奈良県健康長寿共同事業」では、誤嚥※や転倒予防のためのオリジナル体操の策定に向けて様々な取り組みを行っています。 ※誤嚥(ごえん)…食べ物等が気管に入り込むこと。 誤嚥により高齢者が肺炎を発症する事例が多いことから、「誤嚥しにくい身体」をつくり、かつ同時に「転倒しにくい身体」をつくるための全身運動を、本学理学療法学科の高取准教授が連携して策定しました。それが「なら健康長寿体操(仮称)」です。 今回はNHK奈良放送局により取材があり、体操の効果検証を行っている現場の様子と、策定者である高取准教授のインタビューが下記の通り放映される予定です。ぜひご覧下さい。 【放送番組】 NHK奈良放送局 「ならナビ」 【放送時間】 平成26年1月16日(木)18:10~19:00 (この中で約5分間) 【内 容】 体操の実践、効果検証(身体測定)の様子について 体操の特長や効果測定の状況について(畿央大学理学療法学科 高取 克彦 准教授) また、高取准教授は2月1日(土)15:30より本学にて行われる「畿央大学公開講座」において、 「姿勢・呼吸・運動機能からみた誤嚥性肺炎の予防」~あなたは力強い咳ができますか?~ をテーマにした講演を行う予定です。 講座の詳細およびお申し込みは大学ホームページをご覧下さい。
2014.01.11
駅ナカで絶賛発売中!畿央生が考えたバランス弁当・丼・おにぎり!
1/8(水)~1/21(火)、「ハート・イン」「キヨスク」で畿央大学の学生が考えた バランス弁当・丼・おにぎりが販売されています! このお弁当類は、ハート・インやキヨスクを展開する㈱JR西日本デイリーサービスネット、食品ロジスティックスの㈱日本アクセス、食品加工大手のカネ美食品㈱、惣菜米飯の㈱サンデリカ(山崎製パン系列)の4社連合と畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:喜多雅子講師、餅田尚子助手、学生約40名)が何度も試作や打合せを重ね、共同開発したものです。 第1弾は昨年年末(2013年12月11日~12月24日)に販売されており、好評でした。 そして、第2弾が絶賛発売中です! 12月8日(日)に大学で行われた『地域連携フェア』では、一般発売に先駆け、お弁当4種類が販売されたので、みなさんより一足先に食べていたのですが、丼とおにぎりは、今回がはじめて! さっそく丼とおにぎりをゲットしたので、みなさんにご紹介します! ▼『雑穀ごはんの花咲く彩り丼』 ヘルシーな雑穀飯に彩りも鮮やかな6種類の具材がのっています。不足しがちな野菜と豆類がたっぷりなので、カラダにいいこと間違いなし! 美味でございました♪ ▼『雑穀ぎゅう牛ごぼうおにぎり』(金賞) こちらも雑穀飯を使用。具材は牛ゴボウ。牛肉もしっかり入っています。海苔にも味がついていて最後まで美味しかったです。 おにぎりは学生の30種類以上のレシピから試食し、人気投票で選ばれた上位が発売となったものです。 健康栄養学科の学生が選んだものですから、美味しくてヘルシー、栄養バランスもいいです!! ▼『にぎにぎドリアむすび』(銀賞) ドリアと言えば・・・チーズ! おにぎりにチーズ?! ご飯はケチャップライスですから相性抜群! チーズがとろけて更においしくなるので、レンジでチンして食べてくださいね。 他にも「カラフルかえらし弁当」と「満腹!大阪旅気分弁当」の2種類のお弁当が発売されています! 「カラフルかえらし弁当」には、ご飯が3種類+おかず5種類+スイーツ(さつまいも甘煮)が入っていて、どれも美味かつへルシー(562kcal)でした! みかんソース、梅肉、しらすなど和歌山をイメージして作られました。 「満腹!大阪旅気分弁当」は、お好み焼き風たまご焼き、串カツなど、ガツンとボリュームのあるお弁当。おせちに飽きたこの時期にピッタリ! 畿央大学の管理栄養士の卵たちの作品をご賞味下さい。 これらの弁当類は、JR(西日本地域)駅ナカのコンビニ「ハート・イン」「キヨスク」で販売されていますよ!
2014.01.10
2013年度「マミポコ・キッズ」10月、11月、12月活動報告!
こんにちは!マミポコ・キッズです! 2013年度後期マミポコ・キッズでは、10月から12月までの計4回、小学生28人を対象に、室内遊びや伝承遊びなどの活動を行ないました。4回の活動の様子を紹介します。 第1回の活動では、個性豊かな名札を作ったあと、名前を覚えることをねらいとした「となりのとなり」というゲームをしました。そのあとにした「キャッチ」では、緊張していた子どもたちも、だんだんと緊張が解けて楽しく遊ぶことができました。また、2グループ対抗の「ぴったんこですすもう」では、同じグループの子どもたち同士で、協力することができました。初めて一緒に遊ぶ子どもたち同士でしたが、仲良く楽しく遊ぶことができました。 第2回の活動では、第1回よりも自分からグループの友達と関わることをねらいに活動しました。最初に、歌を歌いながら、“パン”という言葉が出てくるところで手をたたく「パンパンパン屋さん」というアイスブレイクを行いました。その後はいくつかのゲームをクリアして文字が書かれたカードを集めていき、集めた文字を組み合わせて言葉をつくるという「あいことばさがし」をしました。グループのみんなで一生懸命言葉の組み合わせを考えている姿が見られました。最後に、「似顔絵リレー」をしました。それぞれのグループのリーダーさんの顔をグループのみんなで協力して、そっくりの似顔絵を完成させることができました。 ▲出されたお題のとおりに列に並ぶ「ラインナップ」をクリアして文字カードをゲット! ▲似顔絵リレー ▲グループリーダーさんそっくりの 似顔絵が描けました! 第3回の活動では、地域の方々に来ていただき、伝承遊びを教えていただきました。たくさんの遊びの中には、初めてやるような遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、子どもたち同士で助け合ったりしながら活動する姿が見られました。最後は、地域の方々と一緒にみんなで「じゃんけん列車」をして楽しく活動しました。 ▲ あやとり ▲ ふくわらい 第4回の活動では、いつものように緊張をほぐすことを目的としたゲームから活動が始まりました。すると、突然、怪盗ウランから、手紙が届きました。「グループの動物のお面は預かった。返してほしければ、グループみんなでウランの用意したゲームをクリアすることだ。」 グループのお面を取り返すため、体育館全体に設けられた5個の遊びのコーナーを、グループごとに回っていきました。その中にある、カラーの紙を見て覚えて色を塗っていない紙に色を塗って完成させる「カラーコピー」では、グループの子どもたちみんなで協力して遊ぶことができました。5個の遊びが終わると、いよいよ怪盗ウランが現れました。そして、ウランが出す問題にグループの子どもたち全員で話し合って一つの答えを出す「○×ゲーム」をしました。意見が対立しても、順番に譲り合って答えを出している姿が見られました。 最終回ということもあり、緊張している子どもも少なく、最初から笑顔いっぱいの活動ができました。最後に、グループリーダーと今までの活動を振り返りました。また、グループリーダーからプレゼントをもらって、子どもたちはとても嬉しそうでした。 ▲ 怪盗ウランの登場! ▲ カラーコピー ▲ ダンボールで川を渡るダンボール回し ▲ グループごとに活動の振り返り これからも、子どもたちとの活動を通して、子どもたちの成長はもちろん、大学生一人ひとりも成長していくために、頑張ります。 今後も活動の様子はブログで紹介します。その都度チェックしていただけるとうれしいです。 よろしくお願いいたします。 現代教育学科2回生 浜岡 優生 現代教育学科2回生 山地 美咲 現代教育学科1回生 土山 小梅
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