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畿央大学×地域連携

2013.09.16

橿原商工会議所連携「かしはら産しょうがを使った新商品開発プロジェクト」試食会を行いました。

11月22日~24日近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」に向けて商品化検討が続いています!   今年で5年目となる橿原商工会議所コラボ事業の今年のテーマは「橿原産しょうがを使った新商品開発」。 畿央大学健康栄養学科1~3回生11グループ約40名(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手、小西佳奈助手)が参加して6月15日「新商品開発マッチング会」を実施し、商品化なりそうなしょうが創作レシピに票を投じてくださった事業者の方々と学生たちとの検討が大詰めを迎えています。事業者の方との打合せはしょうがの量の調整・製法・ネーミング・パッケージまで、7月から9月にかけて4~5回行われました。そしてほぼ固まり、2013(平成25)年9月13日橿原商工会議所4Fホールにおいて、橿原市市民文化部部長・副部長、橿原商工会議所専務理事、畿央大学教員らによる試食品評会が開催されました。     2009(平成21)年当初から本連携にご尽力いただいている橿原商工会議所iチャレンジ委員長岡橋守幸氏(橿原市土橋町「マルオカ化工」社長)の号令「売れる橿原の商品をつくれ!」のもと、今年も官民学一体で取り組み花咲こうとしています。   (左下写真:岡橋氏、右下写真:岡田副部長(左)、岩田部長(右))     以下、【商品名:事業者名】(創作グループ)と試食会商品・検討会の様子を写真で紹介します。   【大和三山恋にぎり:平宗】健康栄養学科3回生(中西明、中西郁、中西麻、西山、茶原、中森)      【ジンジャーアイス:ココアイ】3回生(中西明、中西郁、中西麻、西山、茶原、中森)上記と同じグループ     【ほっとしょうが:河合酒造】3回生(栗林、青木、大浦)     【恋するガーリーフロマージュ:プティアルシェ】3回生(藤岡・森口・藤井・山下・安原)     【あまの香具山:鈴音堂】1回生(北條、篠田、堀内、原田)      【フリンジャー:居内商店】1回生(西村、福本有、山内)      【やわもち団子:湖月堂】3回生(中村、福井、萩原、樋口)     今後かしはらのしょうが名物、おみやげものとして売り出したいと考えていますが、今月下旬までにはうまいもん市用ちらし掲載写真撮影、11月上旬には橿原市森下豊市長への商品化報告会を経て11月22日(金)~24(日)の近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」での販売をめざして最終調整に入っています。 この日はぜひ、近鉄百貨店にご来場のうえ、学生たちが創作プロデュースしたうまいもんをお召し上がりください。   【関連記事】 橿原商工会議所連携「新商品開発」事業 新商品開発マッチンング会を開催しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第3回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第2回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業で橿原市内見学会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第1回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所25年度連携事業「新商品開発プロジェクト」説明会が行われました。

2013.09.14

学生広報スタッフBlog vol.91~親子で染物体験を実施~人間環境デザイン学科 村田ゼミ

こんにちは。 人間環境デザイン学科四回生の阪本明宏です。このイベントレポートがきっかけで学生広報スタッフになりました。 これから人間環境デザイン学科のこと、村田ゼミのこと、部活(アカペラ部)のことなど、キャンパスライフについてレポートしていきますので、よろしくお願いします。   さて、今回は9月8日に”はなのまちづくりセンターふろーらむ”にて生駒市主催の体験型講習会『親子で染物体験』が行われた様子をご紹介します。 講師は、人間環境デザイン学科村田浩子先生です。そしてスタッフとして先生のゼミ生(もちろん僕も)が参加しました。  この講習会は毎年開かれているのもので、今年は36名の親子連れの方々に参加して頂きました。 今年の内容は藍をテーマに「生葉染め」と「たたき染め」です。 染料になる藍は5月に、”ふろーらむ”の方々と種を蒔き、丁寧に育てていただきました。     はじめは、先生の講演で、藍がなぜあそこまで深みのある青に染まるのかという話と染色工程の説明がありました。 葉の中に含まれるインジカンという成分が空気中の酸素に触れることで酸化してインジゴ(インディゴ)に化学変化して青くなるんですねー。勉強になります!         そこからは各々学生スタッフがついて、机での作業。     模様をつけるためにビー玉や割り箸を布につけて絞る、 染料がむらにならないように水に浸す、 一つ一つの工程で子ども達も大人もはしゃぎながらも、真剣に作業を進めていました。                   そして出来た作品たちがこちら↓   皆さん自分の作品に目を輝かせながら感動していました。   草木染めというものは日光や汗には弱いですが、模様付や染料の抽出によって同じものが二つと作れないのがいいところだと思います。 どんな柄になるかな?どんな色になるかな?とワクワクしながら作業を進める感覚、出来た時の感動は是非皆さんにも感じていただきたいですね(-^〇^-)     今回のように、村田ゼミは様々な施設でワークショップを開いています。今後もこのような機会がありましたら報告したいと思います!   来る10月19、20日の畿央祭でも体験型講習会を開いているので、遊びに来てくださいね!( ´ ▽ ` )ノ

2013.09.10

2013年9月21日(土)~22日(日)広陵町かぐや姫まつりに参加します。

人間環境デザイン学科の女性2人は「かぐや姫」役! 同じくデザイン4回生はお神輿製作! 畿央大学は地元広陵町とは特定保健指導や健康増進事業をはじめ多くの分野で連携を深めてきています。 そして、2013(平成25)年9月21日(土)・22日(日)の両日は例年通り「広陵町かぐや姫まつり」が竹取公園一帯で行われ、その「かぐや姫」として人間環境デザイン学科2回生・3回生の2人が出演します。 ちなみに、この「かぐや姫」には数年前から毎年本学の女子学生が選ばれています。   今回ご紹介するのはかぐや姫まつりを盛り上げる『おみこし』です。 今年6月上旬に、主催者側の広陵町地域振興課担当者が人間環境デザイン学科加藤信喜准教授を訪ねて来られ、祭りで使う神輿製作の依頼がありました。 ダンボールの機能性を追及して卒業研究作品を作ろうとしていた加藤ゼミ4回生田々美さんの思いと合致し、広陵町の神輿をダンボール製とすることが決まった次第です。 その神輿製作も佳境に入ってきており、9月6日にはもっとも人手のかかる屋根部分の結合作業に田々美さんの後輩数名が応援にかけつけてくれました。   神輿製作の様子を紹介します。   (写真中央の女性がかぐや姫の1人上田さんです!)   このかぐや姫まつりには運営スタッフとして看護医療学科2回生が3名、田々美さんの作った神輿の担ぎ手スタッフに教育学部学生5名、理学1名、デザイン2名の計8名のボランティア参加も決まっています。 9月21日・22日はぜひ「広陵町かぐや姫まつり」を見に行ってくださいね。     ↑クリックで大きくなります。

2013.08.29

チーム医療ふれあい実習発表会(健康科学部1回生)を開催しました。

健康科学部1回生の『チーム医療ふれあい実習』が、8月19日(月)~23日(金)に実施されました。 最終日(8/23)には施設側の担当者をお招きして、本学にて実践発表会を開催し、関係者全員で実習の学びを共有しました。     各学科それぞれの学びの様子をレポートを掲載します。   【理学療法学科】 私たちは、この実習を通し医療の世界を肌で感じることで、座学で学んだ知識をより深い理解へと繋げることができました。実際の医療現場を見させていただいたことで新たな気づきがありました。一つは、医療従事者が他職種間で相手の職種を尊重し、また自分の専門分野に誇りを持って仕事をされていたこと。二つ目に、医療従事者だれもが「患者中心の医療」を基に行動されていたこと。どちらもチーム医療に欠かせない要素であり、医療の軸であると思いました。今後、私たちがその要素を育てていくためには、相手を思いやる気持ちや専門職としての知識を、より深く追求することが必要となるでしょう。そのためにも、今教わっていることをしっかり押さえなければならない、と再認識しました。 理学療法学科の学生として、やはりリハビリテーション室の見学は大きな刺激がありました。理学療法士の方の患者さんと常に笑顔で接する様子や、リハビリの様子を見させていただき、患者さんとの信頼関係を築く大切さと、適切な理学療法を提供できる知識の必要性を感じ、自分自身のコミュニケーションや知識の未熟さを知りました。さらに、この実習において患者さんと触れ合い感じたことは、理学療法士になりたいという気持ちをより強くさせてくれました。 最後となりましたが、忙しい中私たちに時間を割いていただき、院内での丁寧な説明のみならず、より多くの学びを与えてくださるよう実習内容を組んでくださった病院の皆様に心からお礼申しあげます。  理学療法学科 1回生  塩谷 純朗   【看護医療学科】 まだまだ専門知識が少ない段階での短期間の実習でしたが、この実習を通して新たな視点や今後の課題が見つかり、今まで学習してきたことがより深まりました。 実習では病棟見学だけでなく、院長先生の貴重なお時間をいただいての座談会や、学校ではあまり深く学習することのない看護師以外の医療従事者の方のお話を聞かせていただいたり、合同カンファレンスの様子を見学させていただいたり、また実際に自分たちでカンファレンスをする機会をいただきました。学校の授業だけではあまりイメージできなかった多職種間の連携や各医療職のチーム医療における役割、チーム医療を実践することの難しさ、そして医療従事者としていつも大切にしなければならいことを学ぶことができました。 また医療従事者としての視点からの学習だけでなく、実際の患者さんとのふれあいや、疑似体験などから患者さんの気持ちや、医療従事者として患者さんとコミュニケーションをとることの難しさが身をもってわかりました。私が一番印象に残ったのは、看護師さんが処置をする時やバイタルチェックを行う時、看護師さんが必ず挨拶していたことです。するとそれまでぼんやりとした表情だった患者さんの顔が明るくなり、やる気を出して痛くてつらそうな治療にも暴れたりせず、じっと耐えていました。その時、挨拶などの何気ないことでも重要なコミュニケーションであること、そしてその積み重ねが信頼関係を築くために大切であること、看護の持つ力の大きさに改めて気づかされました。 今回の実習で入学当初の看護師になりたいという気持ちがより具体的なかたちで心によみがえりました。この実習で得た学びや気づきを今後の学習に活かし、自分の中で育てていきたいと思います。   看護医療学科 1回生      森 知玲   【健康栄養学科】 今回「チーム医療ふれあい実習」で私は市立奈良病院に行き、たくさんのことを学ばせていただきました。 この実習の最終的な目標は、実際にチーム医療が実践されている医療の現場を見学することで、チーム医療を担っているさまざまな職種の役割や機能を理解することでした。3日間という短い間でしたが、さまざまな事を体験し、初めて気づいたこと、勉強になったことがたくさんありました。患者さんに元気になってもらいたいという同じ思いを抱く多種多様な医療スタッフが連携し、チームとして医療を行なっているということ、目的と情報を共有し合い、患者さんの状況に適切な医療を提供しているということを、改めて実感することができました。大学で学んだことと現実が直結した瞬間でした。 また、現場で働く管理栄養士の方からもお話を伺い、実際に患者さんに提供している献立も見せていただきました。具体的な業務や役割をより明確にイメージすることができました。 実習を通して、学んだこと・新たに発見したことは多く、自分自身にとっての課題も見つかりました。すべてを今後の勉学に活かしていきたいです。   健康栄養学科  1回生 寺尾  幸   この実習での学びは、学生の将来に大きく役立つものとなったようです。 実習病院の指導者・スタッフの皆様、そして患者様、実習期間中は大変お世話になり、有り難うございました。    

2013.08.26

学生広報スタッフblog vol.88~開学10周年記念 看護医療学科シンポジウム「いのちに寄り添う看護」について

立秋を過ぎ、ツクツクボウシの鳴き声がほんのちょっと秋を感じさせる今日この頃、いかがお過ごしですか。 全15科目の試験・課題レポートを無事乗り越え、夏休みを満喫中の学生広報スタッフ、きーさんです!   今回は8月31日(土)に開催される開学10周年記念イベント「看護医療学科シンポジウム」のご紹介。 このシンポジウムでは、藤腹明子先生(淑徳大学客員教授)の基調講演の後、「いのちの現場にふれて」をテーマとし、私たち看護医療学科の学生がパネルディスカッション形式で発表します。 1回生は高野山での「新入生宿泊研修」、2回生は昨年参加した「チーム医療ふれあい実習」での学びをそれぞれ紹介します。 きーさんは2回生発表メンバーの一員として、今年の1月から資料作成等に携わるほか、6月からは高野山宿泊研修の支援学生をした関係で1回生の発表メンバーとも一緒に活動して来ました☆   ▲2回生発表チーム&先生!                  ▲1回生は宿泊研修のコンテストで優勝した精鋭チーム!   昼休みや放課後に集まって資料作成やリハーサルに勤しみ、ようやく今週末、本番を迎えます!    ▲リハーサル。ピッタリ目標時間内に収まって          ▲放課後に集まって練習。先生も臨席する中で、 ピースサインのひかるん、きーさん、あさの(2回生)       緊張の表情の発表者たち(1回生)   課題や試験勉強、そして各自の予定等で日程調整に苦慮しながらも、自分達が研修や実習で学んだ内容をしっかり来場者の皆さんに知ってもらえるよう推敲を重ねました☆ 本番ではこうした努力の成果が遺憾なく発揮されるよう頑張ります♪     当日の様子は、またブログ記事にアップしようと思いますのでお楽しみに(^^)

2013.08.02

災害に強い大和の町づくりネットワーク 平成25年度第1回研修会を開催!

看護医療学科の堀内です。東日本大震災以前から構想を膨らませていた防災・減災・災害対策強化を目的とする地域のネットワークは,昨年春「災害に強い大和の町づくりネットワーク」として立ち上がりました。東日本大震災に続き,奈良県南部水害を経験したことで立ち上げに賛同してくださる人が増え実現したという,ほろ苦さを感じる立ち上げではありましたが,医療施設や教育機関に所属するメンバーがそれらの辛い経験からの学びや知識を共有し,その名のとおり,災害に強い大和の町づくりをめざし頑張っています。 初年度はコアメンバーのための勉強会として,計3回の研修会を実施しました(昨年の様子はこちら)。その内容がネットワーク内外から評価され,本年度はもう少し広い範囲で県内医療施設や教育機関に声をかけていく計画です。第1回研修会が7月20日(土)10:00~16:00にかけて実施されました(ポスター)ので報告します。     10施設から医師,看護師,助産師,保健師,理学療法士,事務局職員,薬剤師と様々な職種の各施設で病院防災に関わっておられる33名がご出席くださいました。今回の講師は奈良県の防災に関わっておられる、市立奈良病院循環器内科の守川先生です。「奈良は危ない!」を様々なデータで示してくださいました。それぞれに対策の強化の必要性を再確認されていました。   本学の施設を使っての研修会という事で,特別に後期の災害看護論を履修したいと考えている看護医療学科の4回生20名が午前の講義の部分に参加させていただきました。     臨床の病院防災や災害時の対策を伺うことができ学びを深めました。「なぜ災害について勉強したいと考えているか」をグループ間で意見交換し,発表させていただく機会を頂きましたが,さすが4回生,しっかりと学生内で出された意見をまとめて述べており,各施設から来られた現場の方々(多くは管理職の方々)にも,頷いていただいていました。   今後の活動についても、ブログで報告させて頂きたいと思います。    看護医療学科准教授 堀内 美由紀

2013.08.02

奈良県食育推進ロゴマークに健康栄養学科4回生の作品が選ばれました!

奈良県の食育推進ロゴマークに、健康栄養学科4回生の室野有香(むろのゆか)さんの作品が選ばれました!   ▼    奈良県食育推進ロゴマークの缶バッジ   中心に奈良のシンボルである盧舎那大仏像を、また、周囲に大和野菜および奈良の特産品9品を配することにより、奈良県産食材の活用や奈良の食文化・歴史への理解を深めながら、奈良県の食育を進めることを表現しています。   大和野菜   : 黄金まくわ、 半白きゅうり、 宇陀金ごぼう、 大和まな、 大和丸なす、筒井れんこん、 大和ふとねぎ 奈良の特産品 : いちご 、 柿   平成25年7月18日(木)に、冬木智子学長より感謝状を授与していただきました。 そして、「私自身の健康維持と長寿は、栄養教育のおかげです。畿央大学の設立にあたり、栄養教育に貢献する健康栄養学科を作りたいと強く思いました。そのことを忘れずに、地域に貢献できる人になって下さい。」とのお言葉をいただきました。       今後、店先ののぼりや缶バッチなどが作られ、食育の普及啓発が進められます。 街角で見かけられたときは畿央生の活躍を思い出し、食育に関心を持っていただけたら幸いです。 室野有香さんおめでとうございます!

2013.07.29

奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習前期最終授業『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ発表会』を開催しました。

大和の食材がこんなに豊富にあるって、ご存知でしたか?   平成25年度4月から始まった給食経営管理論実習Ⅱ(指導教員:上地加容子准教授、金一玲助手、小西佳奈助手、健康栄養学科3回生76名)の授業を通して実施してきた、奈良県中央卸売市場との連携『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ開発』の前期締め括りとしての発表会が、2013(平成25)年7月25日に行われました。   奈良県中央卸売市場は全国に先駆けた県営の卸売市場として1977(昭和52)年に開場してから36年が経過し、大手スーパーや相次ぐ大規模産地直売所開設などにより流通チャネルの時代による変化から拠点としての存在が問われてきており新たな改善策の模索を目的に、今年5月畿央大学と包括連携協定を締結しました。その連携事業の一つとして『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ開発事業』に取り組んできたものです。     7月25日(木)12時より、奈良県中央卸売市場桜井場長、水産物卸協同組合吉田理事長、青果卸協同組合西川理事長(代理で小島事務局長)、関連卸協同組合川西理事長、松本水産㈱坂本会長、㈱ならにっか内海氏らの市場関係者、および畿央大学冬木副学長、金子健康科学部長らに、レシピ創作意図の学生プレゼンと実食による審査をしていただきました。 健康栄養学科3回生は8つの班に分かれ、2品ずつ合計16品のレシピについてプロジェクターを使ってプレゼンテーションを行い、見た目(5点)・味(5点)・ボーナスポイント(3点)の13点満点で評価していただきました。     そして13時過ぎ全員が審査結果発表会場に移動し、エントリーした全16レシピから「奈良県中央卸売市場場長賞」・「水産卸組合長賞」・「関連卸組合長賞」・「青果卸組合長賞」の4賞の発表が行われました。いずれも甲乙付け難い逸品ぞろいで審査は難航、その結果以下の作品が受賞しました。   【奈良県中央卸売市場場長賞】 3N2 4班  大和のおかず(肉味噌)   【水産卸組合長賞】 3N1 3班  つみれスープwith大和れんこん     【関連卸組合長賞】 3N1 4班  カレーなすバーガー    【青果卸組合長賞】 3N2 1班  れんこんのかりんとう    【その他エントリーレシピ】  ●大和茶せんべい (3N1 1班)     ●マナパスタ (3N1 1班)   ●ごぼうのかりんとう (3N2 1班)  ●大和丸ナスのドリア (3N1 2班)  ●宇陀金ごぼうのブラウニー(3N2 2班)  ●ごぼうのスイーツ春巻き (3N1 3班)  ●キャベツと花ミョウガの甘酢漬け(3N2 3班)   ●大和丸ナスの浅漬け (3N2 3班)   ●みそ*なすライスバーガー (3N1 4班)  ●大和なすのマリネ (3N1 4班)  ●れんこんジェラート (3N1 4班)  ●大和のおかず(ひもとうがらし等野菜入り)(3N2 4班)     表彰式後は、北田健康栄養学科長、冬木副学長からは「学生のみなさんには貴重な経験になったはずです。地域社会との連携を深めるため、自分を磨いていくためにも今後とも積極的に取り組んでください。」との締め括りの言葉をいただきました。 【発表会までのブログ】 第8回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第8弾 第7回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!

2013.07.24

奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第8弾

最終回となる給食実習調理8回目は『さばの味噌煮込み定食』です!   奈良県中央卸売市場と連携事業「奈良県中央卸売市場から仕入れた県産食材を使用したレシピ創作」の第8弾。 4月にはじまった上地先生の給食経営管理論実習も最終回を迎えました。この授業の到達目標は、「安全でかつ栄養を充足し、喫食者にとって満足度の高い給食を提供できる。」そして授業内容の概要は、「実際に大量調理を体験し、給食の計画、実施、評価、改善に自主的かつ積極的に取り組むことで、給食運営に関する方法、技術をより多く習得するとともに、新たな課題を見出し、より良い給食運営管理を身につける。」と、シラバスには書かれていてまさに実践してきました。   連携先の奈良県中央卸売市場から大和野菜、大和肉鶏・ポーク、魚介類を仕入れ、食材の特徴を活かした、満足していただけるメニューを提供してきました。上地先生にお聞きすると、奈良県中央卸売市場から仕入れる食材は今まで近くのスーパーから購入するものと比べて新鮮さがまったくと言っていいほど違うそうです。家庭用の3~4人前の分量と異なり給食実習では約100人分の食材を必要としますが、卸売市場業者からみればまだまだ引き合いません。連携を結んでいるということでロットや配送の面ではご無理をおかけしました。   2013(平成25)年7月18日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授、金助手、小西助手)のメニューは、 ①さばの味噌煮、 ②大和野菜の揚げ浸し、 ③野菜の酢の物、 ④ミルクわらびもち の4品です。     夏の魚といえば鯖、合わせ味噌でしつこくない味付けです。 ひもとうがらしと薄きりかぼちゃと大和丸なすの揚げ浸しも夏らしさを出しています。 わかめときゅうり、じゃこ、そしてトマトの酢の物も大和野菜がふんだんに使わています。 何といってもデザートのミルク仕立ての抹茶わらびは絶品でした。 学生たちが何度も何度も試作してやっとこの味、このメニューに辿りつけた痕跡が十二分に窺えます。       毎週木曜日の給食実習でのメニューを楽しみにしているのは実習食堂で食べる教職員や学生たちだけではなく、学長先生と副学長先生も同じです。 健康栄養学科の学生たちがどのように大和の食材の良さを活かし工夫したのかを尋ね、人の生きる源の栄養について一言講義を毎回実践していただいています。      次回7月25日はいよいよ「奈良県産食材を使ったレシピ発表会」です。奈良県中央卸売市場の協力のもと、半年間培ってきた畿央大学健康栄養学科学生たちのパワーが炸裂します。ご期待ください!!   【前回までのブログ】 第7回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!

2013.07.18

奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾

毎日35℃以上の猛暑日が続き、今回もSTOP!!夏バテ“元気いっぱい大和ランチ”です。   奈良県中央卸売市場と連携事業「奈良県中央卸売市場から仕入れた県産食材を使用したレシピ創作」の第7弾。 連日35℃以上、ところによっては39℃を記録し、7月に入ってから熱中症で病院搬送される方が累計数千人にのぼるという異常気象が続いています。そこで今回も夏バテ防止のために管理栄養士の卵、畿央大学健康栄養学科3回生は、徹底した衛生管理のもと「安心・安全」に育てられた大和ポーク(ビタミンB1)と玉ねぎ(アリシン)、冷たくて栄養たっぷりのヴィシソワーズなど大和野菜を美味しく提供する“元気いっぱい大和ランチ”が作られました。   2013(平成25)年7月11日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授、金助手、小西助手)のメニューは、 ①キャロットライス ②大和ポークのオニオンソース仕立て ③大和丸なすのマリネ ④ヴィシソワーズ(裏ごししたジャガイモの冷製クリームポタージュ) ⑤アセロラポンチ の5品です。     写真ではチキンライスのように写っていますが、人参を細かく刻んだキャロットライスは大和ポークとともに食欲をそそられました。 付け合せの赤と黄のパプリカも彩りよく引き立っています。 大和丸なすのマリネはこんな使い方もあるんだと感心させられました。 夏の暑いときに温かいポタージュではなくてジャガイモのクリームスープを冷製仕立てにしているところは、さすが畿央大学健康栄養学科の学生の発想です。 デザートはフルーツいっぱいのアセロラポンチが締めとして絶妙な取り合わせで、わずか350円の昼定食なのですが、まるで有名レストランでフレンチをいただいているようなリッチな気分になりました。ポスターや卓上メニューも映えていて、あちこちに創意工夫が見られました。             実習食堂では食べながら学生たちが競い合って作ったこのようなイラストを見るのも楽しみの一つです。 100食分の食券がすぐに完売なるのでもっと増やしてくれると有り難いのですがそうなると給食実習の域を超えてしまいます。         今回は上地先生の許可をえて手消毒、シャッポ、専用前掛け、長靴など厳重な態勢で調理室内に潜入取材させていただきました。 調理担当班の学生に加えて、調理室の隅でボード片手に目を配っているのは水色の帽子をつけた学生で、決められた手順で衛生管理上問題がないかチェックしています。特にこの夏場の季節は俎板の洗浄や手洗いなど念には念を入れるそうです。       次回の8回目となる7月18日は最終班による実習、そして25日は前期を締めくくる発表会です。 連携先の奈良県中央卸売市場関係者のみなさんを交え、『畿央大学生による奈良県産食材を使ったレシピ審査発表会』が予定されています。お楽しみに!!    【前回までのブログ】 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!