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畿央大学×地域連携

2009.09.15

第2回 葛城地区店舗モニターも大成功!

今春3月に初めて行われた葛城地区店舗モニターは葛城商工会様から高い評価をいただきました。 好評につき第2回目が、7月25日(土)に行われました。     今回は、四川料理のお店とフラワーショップの2店舗です。   加藤研究室卒業ゼミメンバーの5名(有馬、土谷、百目鬼、中島、森内)が食べ放題、言いたい放題。   でも、9月初旬に提出した提案書には、デザイン提案をしっかりさせていただきました。     来春にも3回目が計画されています。 乞うご期待を!!

2009.09.11

「古代弁当プロジェクト」のグランプリ賞を決定(^u^)!

産学官連携事業「古代弁当プロジェクト」のグランプリ賞を決定しました!   橿原商工会議所の「あきない塾」事業の一環で、学生に商いの面白さや厳しさを学んでもらうことを目的にスタートした「古代弁当プロジェクト」も最終段階に入りました。                                                同会議所では、学生の斬新な発想で橿原市内の名所旧跡をイメージし、橿原地区はじめ大和奈良地元食材の地産地消の促進と会員企業製造販売による地域の活性化が狙いで、このブログでの紹介は第4弾目となります。   このプロジェクトに参加している健康栄養学科2~4年生の有志33人が8グループに分かれて、9月10日(木)朝9時から古代弁当づくりを始めました。       思い想いのレシピで弁当づくり。   11時には外部からの審査員も全員が集合。橿原商工会議所専務理事、商業部会長、橿原物産協会会長、近鉄百貨店橿原店長、ファミリーマート本部、奈良県農業総合センター研究員の方々および本学教職員も審査員として加わりました。     審査委員約20名を前に審査ポイントを説明する健康栄養学科:浅野恭代教授   ①プレゼンテーション(学生による説明)、②ネーミング、③橿原市の特徴、④独創性、⑤盛り付け、⑥彩り、⑦味、⑧調理法、⑨食材、⑩栄養価について1項目5点、50点満点で採点しました。   見事グランプリに輝いたのは、和歌をモチーフにした『 やまと恋うた弁当 』     審査員特別賞は、「ほっこり大和づくし弁当」→   郷土料理のもみうりやのっぺを入れ、そうめん、ひも唐辛子、柿など奈良の名産品を加えながら品数が多く、食べて飽きない工夫が随所に。 ファミリーマート賞は、「二色ご飯の多彩弁当」→   古代米の黒米と緑米とで梅と枝豆のペーストをサンド。大和地鶏とひも唐辛子炒め、春雨の酢の物、かぼちゃのそぼろ煮、がんもの煮物、まなとコーンのおひたしなど。ご飯の上にはちゃんと海苔の橿原市章をあしらって。 (さらに…)

2009.08.11

KiPTが司会 in 真美ヶ丘夏祭り ☆

8月1日(土)、2日(日)に畿央大学の地元で毎年開催される″真美ヶ丘夏祭り″に、今年もKiPT(Kio Parformance Team)が司会進行役として参加しました。   今年KiPTに入った新メンバーが、先輩と共に初めて司会に挑戦しました。     1日目、2日目と、それぞれ担当に分かれて精一杯司会をしました。 大きなお祭りなので、その雰囲気にのまれた初挑戦のメンバーは緊張しまくり!!   舌を噛んでしまったり、言うセリフが飛んでしまったり、早口になったり、途中でアクシデントが起こったり・・・、失敗もたくさんしてしまいましたが、それでもみんな頑張って、緊張もしながら・・・、また楽しみながら自分たちなりの司会をしました。     もちろんお祭りを満喫し、最終日となる2日目のラストを飾る豪華で美しい花火を見て、KiPTメンバーは大いに感動したのでした☆☆     (さらに…)

2009.07.28

香芝市へ改善提案を行いました!!

~ユニバーサルデザイン(環境)~   3回生 ユニバーサルデザイン(環境)の授業で、前回行われた発表をもとに、優秀な発表をしたグループが香芝市役所の皆さんにプレゼンテーションを行いました。 前回からさらなる充実した提案をおこなっています。 香芝市からは、副市長など合計5名の方が聞きに来られました。   対象の場所は「高塚地区公園」、「五位堂駅周辺」、「かつらぎの道」です。   さすがにいつもより緊張しながらの発表となりました。   するどい質問や厳しい意見も出ました。   いつも指導していただいている先生方とは、また違った視点での指摘やコメントに、みなさん勉強になったのではないでしょうか。   香芝市側からは、意見いただいたことには何らかの対応策を検討するとのお言葉をいただきました。 実現するのが楽しみですね!!

2009.07.21

古代弁当プロジェクト(^u^) 3

橿原商工会議所との連携『古代弁当プロジェクト』のレポート、第3弾です。   「古代弁当プロジェクト」とは、橿原商工会議所「あきない塾」事業の一つとして、学生に商いの面白さや厳しさを学んでもらおうという企画で、「古代弁当」をテーマにして、健康栄養学科と人間環境デザイン学科の学生にボランティアを募集したものです。 前回の橿原市内名所旧跡および宇陀市ナント種苗試験農場の見学会に続き、今回が最終の勉強会で、まさに「商い」の勉強そのものでした。 7月17日(金)学生21名、教職員5名、橿原商工会議所関係者9名、行政から橿原市役所企画政策課3名、総勢約40名が参加しました。 大和野菜の実物を前に!  西本研究員   第1限目は、奈良県農業総合センター総括研究員の西本登志さんによる「大和野菜の栽培・消費動向と、大和マナの歴史」について講義いただきました。試験栽培した大和茄子とひもとうがらしを全員に配付し、奈良県として取り組んでいる「大和野菜」の認定や栽培農家の現状、流通経路や価格についての研究の一端をわかりやすく説明していただきました。   お弁当の原価計算は???  森村税理士    第2限目は、「お弁当屋さんの原価計算と利益計画」と題して、森村会計事務所 森村博史さんに材料原価の計算方法について講義いただきました。食材や調味料・割箸・容器など大量に仕入れた場合でも、1食のお弁当を販売するには売価を決め利益が出るかどうか見極めなければ赤字になります。また、食材の消費にはロスがつきもので、たとえば1本300g人参の先や根元の一部は捨てて切ることになったり、売れ残った弁当は廃棄処分となるため原価を回収できません。お弁当の販売価格を決めるのが難しいことがわかりました。     今後のスケジュールとしては、各グループで夏休み中にレシピを作り弁当の試作をし、9月7日に弁当1食分の材料発注量を浅野教授に報告し、9月10日にはコンペを行います。       最後は、コンペで使う「お弁当箱」を選びました。   古代弁当の基本コンセプト、ネーミング、おいしさ、大和の素材、見栄え、原価など・・・さまざまな観点からの審査になると思います。                            さて、どのチームがグランプリとなるのか、今から楽しみですね。ちなみに、すべてのチームに〇〇賞といったご褒美があるそうです。

2009.07.13

卒業研究 三井田ゼミ

今年度の三井田ゼミの前期卒業研究課題は、桜井市三輪にある「今西邸改修計画」です。 課題にあたり、株式会社中尾組、泉谷木材商店のご協力により、今西邸の実測を行いました。   今までの設計製図実習とは違って、実存する建物の改修をするのが初めてでした。               緊張もありましたが、3回生の授業で奈良県今井町の測量実習を行った経験を活かし、指示された場所を細かく実測することができました。   屋根や床も剥いで、土埃をかぶりながら建物の断面やディテール部分まで測りました。     3時間ほど実測をして、格子はどのデザインにするか、庇は敷地面積の中でどこまで出せるか、三輪地区の町家を見学しながら、どのようなファサード(※1)にするか、みんなで議論しました。     今後は、それぞれ実測した内容を一つにまとめ、プランを立ち上げます。 議論を重ねることになりますが、みんなの意見が形になることを楽しみにしてがんばりたいと思います。   (※1)ファサード・・・建築物の正面の外観のこと。

2009.07.10

古代弁当プロジェクト(^u^) 2

橿原商工会議所との連携 『古代弁当プロジェクト』のレポート、第2弾です。    ≪7月5日 第3回勉強会≫ 橿原市内見学の日。 あいにくの雨天にもかかわらず、学生14名、教職員4名、橿原商工会議所関係者4名の合計23名で、貸切バスで橿原市内を見学して回りました。   (さらに…)

2009.07.09

古代弁当プロジェクト(^u^) 1

今春より、本学と橿原商工会議所との連携で、「古代弁当」をつくるプロジェクトが進んでいます。 まず、本学健康栄養学科教員により「地元食材と弁当の栄養価」の勉強会を行い、橿原商工会議所により「原価・売価や税金」に関する勉強会を開催し、商いの基礎知識を学びます。そのうえで、学生が地元の食材を用いて橿原市の歴史・文化にちなんだオリジナル弁当を考えます。 参加学生は、ボランティアに応募してきた健康栄養学科と人間環境デザイン学科の学生約40名です。 9月には学内コンペを実施し、商品化された『古代弁当』は、奈良県内の百貨店やコンビニでも発売予定です!   ≪6月19日(金)第1回勉強会≫ 学生13名が参加し、関係者の挨拶、事業説明、「食文化」についての講義がありました。 具体的な話を聞いて、学生も弁当制作のイメージがわいてきたようでした。    ≪7月3日(金)第2回勉強会≫ 学生約20名が参加し、お弁当の栄養価と衛生面について勉強した後、古代米(黒米、赤米、緑米)と「蘇(※1)」を試食しました。                                                                                                                   ※1 「蘇(そ)」は、牛乳をゆっくりと特殊な方法で煮つめたチーズの仲間です。

2009.06.29

広陵町体力測定会を本学で行いました!

6月21日(日),24日(水)、本学を会場にして、広陵町の特定健診・保健指導(メタボ健診)の一環として『体力測定会』が実施されました。   アリーナにて、体組成(筋肉・脂肪率)、骨密度、血管年齢、筋力、柔軟性などさまざまな項目について測定を行いました。 広陵町在住の40~74歳の方が、この二日間に・・・なんと約130名も参加されました!!                                       教員からは、理学療法学科:瓜谷先生、松本先生、健康栄養学科:浅野先生、大藪先生、野秋先生、看護医療学科:畑野先生にご協力いただきました! 20名以上のボランティアスタッフの参加もあり、無事に終えることができました。 ご協力、ありがとうございました (^O^)/    24日に参加いただいた方には、12月まで2週間に1度、上記本学教員により、専門分野からの講義・実技を指導する運動教室を行う予定です。        (詳細は広陵町広報誌をご覧ください) http://www.town.koryo.nara.jp/cmsfiles/contents/0000000/227/2009_2_05_06.pdf   興味のある学生のみなさんは、是非ともご協力お願いします!

2009.06.19

エコマミのキャラクター商品化計画に参加(●^o^●)

~人間環境デザイン加藤ゼミ~   本学は、さまざまな形で近隣住民や企業と連携をとっています。中でも、隣接するエコール・マミとは『クリーン&歴史ウォーク』をはじめ、密接に関わっています。   今回、エコマミのキャラクターであるマーミン・ミーマンの商品化計画について座談会を開き、自由に意見を交換する機会をいただきました。 ←マーミン・ミーマン   参加メンバーは人間環境デザイン学科加藤ゼミの6名。  座談会での個人アピールのために、オリジナル名刺をつくり、交換しました。     アイスクリームをいただきつつ、和やかな雰囲気の中で活発な意見が飛び交いました。                                     また、エコール・マミからは、今後もこのような会を開いて積極的に意見交換をしたいという、ありがたいご提案もいただきました。 この場をお借りして、エコマミの小桜マネージャー、高間副長、西口主任にお礼を申し上げます。   「ありがとうございました!」 加藤ゼミ一同