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畿央大学×地域連携
2010.05.18
第27回 全国都市緑化ならフェア vol.1
今秋開催される『全国都市緑化ならフェア』に人間環境デザイン学科4回生が参加します。 『全国都市緑化フェア』とは、緑豊かな潤いのある都市づくりを目的とした緑化への意識と知識の普及のために、全国各地で毎年開催されているイベントです。今年は、奈良県(馬見丘陵公園)で開催されます。 県内の小中学校、高校・大学等の出展メニューとして、「トライアルガーデン」があります。「トライアルガーデン」とは、各校の自由な発想に基づき、ならフェアの会場内に庭園・花壇・オブジェ等の作品を展示するものです。 本学も、"トライアルガーデン"に参加し、10㎡の庭園を制作します。 今日は、その庭園づくりに向けて下見を行いました。 展示場所には、芝生や植栽があって、疎水が流れていました。今日のいいお天気も重なって、早速イメージ案が飛び交うなど、有意義な下見となりました。 「T字で柱建てて~」「屋根は片流れ?それとも陸屋根の方がいいか...」 「花は疎水に流れてるイメージで植えて、それを観賞できるデッキもつくろう。。。」 うんうん♪いい感じで計画できそうです。 お隣のスペースに展示するのは、近畿大学さんです!いい刺激になると思います。 次回は測量をして、この地形を具体的に図面におこす予定です。 乞うご期待!
2010.05.15
産学連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」の第2回勉強会を実施しました。
健康栄養学科の学生20名が参加し、洋菓子の調理方法を学びました。 2010年5月13日、調理実習室において、本学と橿原商工会議所とのコラボ事業「万葉人からの贈り物プロジェクト」の第2回勉強会を開催しました。今回は同会議所から、特別講師として、大和高田市内を中心にパン洋菓子店を展開している㈱ウエダベーカリーの専務:猶原秀和(なおはらひでかず)氏に来ていただき、洋菓子の作り方を勉強しました。 学生たちは調理実習の授業で調理の基本を習っていますが、スイーツの職人さんから直伝で微妙な火加減や調理のコツを教えてもらうのは初めてのようで、じっと見入っていました。 (さらに…)
2010.05.10
産学連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」で橿原市内見学の勉強会を行いました。
健康栄養学科の学生25名と教職員スタッフ4名が、橿原見学ツアーに参加。 畿央大学と橿原商工会議所とのコラボで取り組んでいる、橿原の新しい「食」の土産物製作プロジェクトの一環としての見学会が、2010年5月9日(日)に行われました。このプロジェクトは、今年1月22日に全体説明会、2月5日に第1回勉強会を実施しました。今回は橿原市の歴史・文化を学んで土産物製作に活かそうというもので、当事業への参加登録学生数49名のうち半数が集まりました。健康栄養学科の指導教員は浅野恭代教授と薗田雅子助手のお二人で、薗田先生のお子さん勇気君3歳も特別参加してくれました。全行程を手配していただいた橿原商工会議所からは"あきない塾iチャレンジ委員会"の岡橋孟利行委員長と山本尚経営指導員のお二人です。以下、当日の模様をレポートします。 朝9時五位堂駅前に集合し、向かった先は、橿原考古学研究所附属博物館です。飛鳥時代の古墳埋蔵物や復元物などの常設展示に加え、平城遷都1300年記念春季特別展「大唐皇帝陵」が開催されていて、とてもおトクな時期に見学できました。 (さらに…)
2010.04.26
●産学連携/第3、4回店舗モニター
産学連携事業の1つである葛城地区商工会広域協議会「店舗モニター」が、今春も引き続き開催されました。 人間環境デザイン学科の学生5名が、それぞれ各3店舗をモニターしました。内容がさらに充実していき、お店のオーナーともかなりつっこんだお話をするようになりました。 ↑ 第3回目は3/5(金)に行いました。↑ ↑ 3/13(土)には第4回目を行いました。↑ 特に、ローソン大塚店では新製品につけるPOP(ポップ・商品販売促進のための広告媒体)を提案し、店長に受け入れていただきました。そして4/10(土)には完成したPOP作品を取り付けに行きました。 約1ヵ月間新商品に取り付け、その結果販促効果がどうなったか検証することになっています。
2010.04.23
桜井・三輪 今西邸完成お披露目会
2009年度からプロジェクトとして行われてきた、桜井市三輪にある今西邸の改修計画が完成となり、お披露目会に人間環境デザイン学科も出席しました。 思い起こせば、もう崩れそうとも言われてきた空き家だったのが、こんなに素敵なギャラリーとして生まれ変わりました。 "三輪中町(なかっちょ)ギャラリー醸(かもす)" 1F ギャラリー&工房 2F 建築事務所 学生はみんな口をポカーンと開けてびっくりすると共に感動していました。 "すごい..."、"図面どおりになってる!!"など感動は様々です。 このプロジェクトでは、今春卒業した学生が何度も現地に足を運んで改修計画の図面をひき、このギャラリーを使用する方々の要望を叶えるために、何度も何度も図面をやり直し描いてきました。 今まで授業で学んできたのは、1/100や1/200世界の模型でした。計画したものが建つというのは初めての試みであり、実際問題として立ちはだかる構造や間取り計画には苦戦しました。 しかし、三井田先生や三輪座の方々のご指導もあり、微力ながらも携わることができ、新4回生に無事受け継がせることができたのです。新4回生は今西邸に飾る行燈と蛍光灯のシェードのデザインを担当し、手作り感たっぷりの和の照明を今西邸に飾ることができました。 卒業生も必ず喜んでくれると思います。 ぜひ見に来てほしいなぁ~と心待ちにしています。 (さらに…)
2010.02.09
『万葉人からの贈り物』(橿原土産物)プロジェクトの第1回勉強会を開催しました。
2010年2月5日、橿原市から多彩な講師陣を招いての第1回勉強会を行いました。 『万葉人からの贈り物』プロジェクトは、畿央大学と橿原商工会議所あきない塾とのコラボで、昨年の『古代弁当プロジェクト』に続く第2弾。橿原市行政担当側も加わり、産学官連携事業としてスタート。橿原市には橿原神宮・大和三山・今井町・藤原宮跡などの史跡文化財が多く観光・集客に力を入れていますが、これといった食に関する土産物がありません。そこで、本学の学生・教員に協力を求め、一緒になって「新橿原みやげ」を開発しようというのが目的です。 2010年2月5日午後6時~E2第3会議室において、奈良・橿原の現状と課題、大和伝統野菜、人気の土産物の秘訣などについて、それぞれの専門家を講師に普段は聞けない課外授業を受けました。 1限目は、橿原市役所観光課専門官磯橋氏による「橿原市の概要」。SWOT分析(強み・弱み・期待・脅威に基づく分析)により橿原の抱える課題を洗い出しました。橿原への観光者は年間400万人、うち360万人が橿原神宮参詣者で残りわずか40万人が純粋な観光客で、京都市の5,000万人とは雲泥の差。現状打破への挑戦が続いています。 (さらに…)
2010.01.28
健康栄養学科学生たちが作った「ヘルシー☆プレート」が学食に1日限定デビュー!
奈良県福祉部健康安全局健康増進課からの依頼に基づく、女性のための健康メニュー開発の一環で、畿央大学・奈良女子大学・帝塚山大学・近畿大学の4校が「大学ヘルスチーム」を結成しています。 本学の2回生11人の「大学ヘルスチーム」が考えた健康メニューが、学食で平成22年1月28日11時~「ヘルシー☆プレート」のネーミングで1日限定で学生・教職員に提供されました。 本学では、昨年夏ごろから学食業者「料理かしば」服部料理長の協力のもとに、試行錯誤しながらメニュー開発に取組み、このたび調理場のみなさんに作っていただき、"商品化"が実現しました。 (さらに…)
2010.01.26
『万葉人からの贈り物』(橿原土産物)プロジェクトが始動しました。
本学と橿原商工会議所とのコラボ『万葉人からの贈り物』製作プロジェクト説明会を開催。 『万葉人からの贈り物』プロジェクトは、橿原商工会議所あきない塾"iチャレンジ委員会"(マルオカ化工代表岡橋孟利行委員長)が提唱する、奈良橿原地区の商業振興・地産地消推進プログラムとして畿央大学生の豊かな発想を積極的に取り入れ商品化しようとする試みで、昨年実施した『古代弁当プロジェクト』に続く第二弾です。 『万葉人からの贈り物』での学び ■大学の授業にはない、"商い"に関するいろいろな学びと"人"に出会えます。 ・大和の歴史を学びます ・大和の食材を学びます ・和菓子、洋菓子の作り方を学びます ・食の保存方法を学びます ・食のマーケットを学びます ・商業の原価計算を学びます ■橿原商工会議所に加盟している実業家・技術者など第一線で活躍されている方々に講師をお願いしたり、サポートするための委員会メンバーとなっていただきます。 平成22年1月22日(金)午後4時30分からと6時から、2回の説明会を実施しました。当日までのプロジェクト応募者は約40名でしたが、多くの学生が授業の都合で説明会には欠席となり、各回約10名の出席となりました。 昨年の古代弁当プロジェクトに引き続き参加してくれた学生からは、「奈良に関する知識が深まった」「実学の勉強になった」などの感想が聞かれました。 第1回説明会 第2回説明会 (さらに…)
2009.12.21
FEPホール企画「地球交響曲第一番」映画上映会を開催!
平成21年12月18日、FEP(冬木学園教育推進プロジェクト)ホール企画として、映画『地球交響曲第一番』上映会(同日入替3回上映)を実施しました。 映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき、映画監督の龍村仁(たつむら じん)氏によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。現在、第6番まで上映されており、これまで自主上映を中心とする上映回数は延べ5,600回以上で、延べ220万人にのぼる観客動員数となっています。 今回の上映は、1992年公開の「第一番」で、21世紀の到来を前にして、母なる星・地球の未来にとって、極めて示唆的で重要なメッセージを持っている世界の6人の人々をドキュメントにしたオムニバス映画。上映時間が2時間10分と、長かったのですが、オムニバス・同時進行的に映像が切り替わっていくので、飽きずに、また感動をもって見られる素晴らしい映画でした。 ガイアシンフォニーの映画ファンは関西にも多く、当日は木枯らし吹く寒い日にもかかわらず、京都・大阪からわざわざお越しいただいた方や近隣から仲良くご夫婦でお越しいただいた方もおられました。 FEP企画は、今後とも「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の建学の精神に基づく、さまざまな取組みを続けてまいります。乞うご期待を!!
2009.11.10
阪神奈大学ネット『公開講座フェスタ2009』で齋藤先生が講演!
大阪府さいかくホールで行われているHSNネット「公開講座フェスタ2009」で、11月7日(土)畿央大学の公開講座を行いました。 大阪府と大学・研究機関は、生涯学習機会の継続的な提供のために連携し「HSNネット」という組織を作っています。「公開講座フェスタ2009」は、HSNネットに参加している大学や研究機関が参加し、毎年行っているリレー講座で、畿央大学は毎年参加しています。 今年も大学など29機関が参加し、11月4日(水)~21日(土)までの期間に、30講座が行われています。(有料です) 11月7日(土)は、午後1時~2時半まで健康科学部人間環境デザイン学科の齋藤功子教授が『豊かな高齢期を過ごすための「まちづくり」と「住まい」』をテーマに講演されました。 齋藤先生には、住環境からみた"高齢期の過ごし方"について、統計や事例をあげて分かりやすく、ご自身の家族の体験談や実地調査時の入居者の様子も交えてお話していただきました。 高齢者向け住居施設には多くの種類があります。自分のライフスタイルにあった住まいを選ぶことで楽しい高齢期を過ごせます。また、高齢者が地域活動に参加することで自分自身の力がつきます。 約40名の受講者の方々は、時折うなずき、メモを取るなど熱心に聴講していました。 講座終了後には、個人的な相談にも応じていただくなど、受講者の方にもご満足いただけました。
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