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被災地支援の活動

2014.12.22

学生広報スタッフBlog vol.154~手作り絵葉書を、福島県の仮設住宅へ!

こんにちは!学生広報スタッフで被災地支援サークルHOPEFULの、みーです! HOPEFULでは8月に「絵葉書プロジェクト」を行いました。   このプロジェクトは、福島県の仮設住宅に住んでおられる方に絵葉書を送る活動です。   ▲一枚一枚手描きしました!   福島大学災害ボランティアセンターの方々に託した絵葉書の半分は福島県二本松市の杉内多目的運動広場 応急仮設住宅のみなさんに届けられ、今回はその残りが国見町上野台応急仮設住宅に届けられたとの報告を受けました!   ▲福島大学災害ボランティアセンターの学生と、国見町上野台応急仮設住宅の方々   国見町上野台応急仮設住宅の方々は、 「あらーいいこと!」 「(すべて手描きと知って)そうなの!?すごいねー!ありがたい!」 と喜んでくださったようです。   絵葉書プロジェクトは、「遠く離れた奈良県から、自分たちにできることはないだろうか」と考え、立ち上げました。 遠方からではありますが、福島県のみなさんを想う気持ちが届いていればいいなと思っています。 先日はクリスマスカード作りを行いました。今後も継続的に、奈良県からできる活動を続けていきます。   クリスマスカードが届けられる様子や、HOPEFULの今後の活動については、このブログやHOPEFUL facebookページで報告させていただきます! ぜひ、ご覧ください!   【関連記事】 清掃活動&被災地に送るクリスマスカード制作!~被災地支援サークルHOPEFUL 学生広報スタッフBlog vol.139~福島に届け!「絵葉書プロジェクト」

2014.12.18

広島県被災地支援チャリティイベントに参加!~被災地支援サークルHOPEFUL

こんにちは、被災地支援ボランティアHOPEFULのむかです。 今回HOPEFULのメンバー4人と関西大学の学生1人で、12月7日(水)に広島県の土砂災害の復興を目的とする「広島たすけ隊」の一員として、広島県の梅林小学校で被災地の子どもたちを笑顔にさせてあげようという目的のチャリティーイベントに参加させていただきました。   僕たちはビニール袋とストローと紙コップで作った「べろべろアニマル」という製作を子どもたちと一緒に作りました。 現地の人たちに頂いたビーズと紐で、アクセサリー作りもさせていただきました。 僕は初めて被災地にお手伝いに行かせてもらった立場なので、緊張感を持ってボランティアに臨みました。 広島に到着してすぐ、被災した山奥に案内していただきお線香をあげさせていただきました。現場は土砂が流れた跡は撤去されていたのですが、広大な更地が広がっていました。半分以上土砂で埋まっている家、原形をとどめられていない車などがあって自然の力を肌で感じ、恐怖を覚えました。     しかし、緊張感もイベントが始まると薄れていきました。イベントに参加してくれた子どもたちは、被災したことなど嘘のように満面の笑みで活動してくれて、僕たちも自然と笑顔になってしまっていました。子どもたちの保護者の方ともお話しさせていただくことができて、会う人会う人に、「ありがとうね、とっても子どもたち喜んでるよ。」と言ってくださりました。その言葉だけで「あぁ、今日来てよかったな。」って思えました。   イベントの後半、体育館で被災地各地にボランティア活動をしながら周っているロックバンド「おかん」のチャリティーコンサートがありました。 実際に被災地を周った人たちにしか歌えない歌で胸が熱くなり、体育館が温かい雰囲気に包まれました。     今回実際に現地へ行かせていただきましたが、テレビで報道しているものより何倍も考えることや感じることで溢れていました。最近、長野県の噴火や地震、衆議院解散などのニュースによって広島県の報道は日に日に減ってきています。しかし、それに反して現地ではまだまだボランティアの手を必要としています。今回の活動に少しでも何か感じてくれればいいなと思います。     丸一日の活動でしたがあっという間に時間が過ぎたようでした。 その中で数え切れないほどの学んだこと、考えたこと、感じたことがありました。 広島県の人たちはとても心の温かい人たちばかりで、僕たちが広島県の人たちを元気づけるつもりだったのに広島の方々からの優しさに逆に僕たちが元気をいただいたような気がします。 助けを必要としている人たちの役に立つのなら、どんなに小さくて身近なことでもやり続けていきたいと感じました。   被災地支援サークルHOPEFUL 現代教育学科1回生 向田 孝汰   【関連記事】 広島土砂災害復興支援の募金を日本赤十字社へ!~被災地支援サークルHOPEFUL 広島土砂災害復興活動への参加レポート!~被災地支援サークルHOPEFUL 広島土砂災害募金活動を行いました!~被災地支援サークル「HOPEFUL」 広島県 土砂災害被害への復興募金活動!~被災地支援サークルHOPEFUL

2014.12.04

広島土砂災害復興支援の募金を日本赤十字社へ!~被災地支援サークルHOPEFUL

被災地支援サークルHOPEFULのゆっきーです!   大学に隣接するエコール・マミさんで行った広島県土砂災害復興支援募金活動で、みなさまからお預かりしていた募金を日本赤十字社奈良県支部に届けてきました。   【関連記事】 広島土砂災害募金活動を行いました!~被災地支援サークル「HOPEFUL」 広島県 土砂災害被害への復興募金活動!~被災地支援サークルHOPEFUL     募金は広島県に設置された義援金配分委員会を通じて、被災された方に届けられます。   これからも「遠く離れた関西からでも学生ができる支援」を考え、続けていこうと思います。 ご協力してくださった皆様、ありがとうございました。   被災地支援サークルHOPEFUL 現代教育学科2回生 荒井 章恵

2014.12.04

清掃活動&被災地に送るクリスマスカード制作!~被災地支援サークルHOPEFUL

こんにちは! 現代教育学科2回生の花田直昭と西野智香子です!   11月29日(土)に被災地支援サークルHOPEFULのメンバーから希望者を募り、「身近なところからボランティアを…」という名目で、2つの活動を行いました。 HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。   1つ目の活動は、畿央大学の周辺、高塚地区公園内のゴミ拾い活動です! 初めて顔を合わせたり、話したりするメンバーも多かったので、活動前に多目的室で簡単なアイスブレイク(周りと打ち解ける、緊張をほぐす遊び)を行いました。その中で自己紹介もしてお互いのことを知り、いざゴミ拾い活動へ! 公園内を2グループ、大学周りを1グループが担当しました!   実際にゴミを集めてみると、その量に驚きました。90L容量のゴミ袋がいっぱいになるほどでした!細かいゴミも多く、たばこの多さが気になりました。たばこを吸うのは個人の自由だけど、最低限のマナーとして携帯灰皿くらいは持ち歩いてほしいね、とグループ内では話をしました。 また、ゴミ拾いの最中には近隣の方にも声をかけていただいて、メンバー全員がうれしい気持ちになりました!   ▼公園内の活動風景。きれいにするぞー!   予定していた1時間の活動が終わり正門に集合! どのグループもたくさん拾ってくれたようで、ゴミ袋はどれもいっぱいでした!   大学に戻り、ジュースを飲み、しばし談笑をしたあとに、もうひとつの活動「クリスマスカード作り」をしました。 このクリスマスカードは福島県の仮設住宅に住んでおられる方へ送るものです。今年の夏に、遠く離れた奈良県から自分たちにできる活動はないだろうかと思い立ち上げた「絵葉書プロジェクト」を一回きりで終わらせるのではなく、継続させたい、つながりを大切にしようという想いから、今回の活動をすることにしました。 各自、色ペンや色鉛筆を使って、クリスマスカードを作っていきました。一枚一枚気持ちを込めて。   ▲作成風景                     ▲全部かわいくできました!   このクリスマスカードは福島大学の学生さんに協力をしてもらって、仮設住宅の方々に届けてもらう予定です! また、時間の許す限り(クリスマスまで)カード作りは続けます! もし「こういった形でも支援ができるなら・・」という方がいらっしゃれば是非HOPEFULのアドレスまで連絡をください! hopeful_kio@yahoo.co.jp   身近なところからでもボランティアは始められるし、奈良からでもできる被災地支援はあるのだと知っていただきたくて、今回の活動を企画しました。 参加してくれたメンバーに少しでもそんな気持ちが芽生えていたら成功だと思っています。こういった、身近な活動も行いつつ、被災地支援の情報提供や機会を発信していきたいと思います。   被災地支援サークルHOPEFUL 現代教育学科2回生 花田 直昭 西野 智香子

2014.11.26

広島土砂災害復興活動への参加レポート!~被災地支援サークルHOPEFUL

11月15日(土)・16日(日)に、関西大学の学生が主体である“彩園隊”の一員として、 2014年8月20日に起きた広島の土砂災害の復興活動に参加させてもらいました。   関西のいろいろな大学が集まり、畿央大学からは被災地支援サークルの4名が参加しました。 災害が起きた現場へ行き、お手伝いをさせてもらうのが初めてで少し不安と緊張がありました。 私たちが行った場所は安佐南区八木の土砂災害の被害が大きかった場所です。 バスで現地へ向かったのですが、最初はふつうに車や人や建物があり、普通の町並みでした。 “あれ?どこにも土砂災害の爪痕がない。もうほとんど復興しているのかな・・・?” と少しでも思った自分が馬鹿でした。 だんだんバスが細道に入り進んでいくと、山奥にくっきりと土砂が流れた痕が見えました。 テレビで見たことのある光景を実際に目の当たりにすると、一瞬怖くなりました。   【活動1日目】 一日目の活動は土砂が流れ込んでしまったお家をリフォームするために、ブラシなどで 柱にこびりついた砂を落とす作業です。 みんなでがんばって砂を落としました。落としても落としても綺麗にはならなくて、 やっと綺麗になったかな?と思った時にはあっという間に数時間経っていて 本当に力になれたのかな?と申し訳なくなりました。 それでも広島の皆さんは「本当にありがとう!助かったよ!」と何度も笑顔で 言ってくれて、微力ではあるけれど、少しでもお手伝いできて嬉しかったです。     【活動2日目】 二日目の活動は畑の石を掘り出す作業です。 一見、この作業は復興にどう関係しているのかな?と思ったのですが 畑で作物を育てて生活している人にとって、畑はとても大切で、生きがいであると聞きました。 私たちのしていることは決して無駄なことではないのだと思いました。     そして、実際に土砂が流れた場所を歩かせていただきました。     辺りは土砂や生活用品や木々などが埋め尽くされていて、独特の異臭がしました。 初めての光景に言葉がでませんでした。     そして三ヶ月経った今でも、まだまだ復興には時間がかかると実感しました。 それにもかかわらず、テレビのニュースや新聞で取り上げられることは日に日に 減少し、現地へのボランティアの人数も減ってきているそうです。   この状況を聞いて、絶対に忘れさせたくないと思いました。 現地へ直接行くことがスゴイだとか、偉いとかではなく 離れている関西からでもできる支援はあると思います。   本当にたくさんのことを学び、考えさせられた二日間でした。 少しでも興味や関心をもってくれたり、実際に行ってみたいなと思う 人が増えたらいいなと思います。   広島のみなさんはとっても優しく暖かく受け入れてくださり、 “ありがとう”と笑顔で喜んでくれて、逆にこちらが元気をもらうほどでした。 喜んでくれる人がいるからがんばれるし、これからもできることを続けていこうと思います。       現代教育学科2回生 荒井 章恵 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ

2014.11.26

広島土砂災害募金活動を行いました!~被災地支援サークル「HOPEFUL」

こんにちは! 被災地支援サークル「HOPEFUL」です。 私たちは、大学隣接のエコール・マミさんの連絡ブリッジをお借りして、10月14日~11月13日の1か月間、広島県の土砂災害への募金活動を行いました。この活動は、復興に向けて、「遠く離れた関西に住む私たちが少しでも力になれたら」という思いで始まりました。     今回は募金活動に参加した学生2人の感想を紹介します。   ▼現代教育学科1回生 中野美穂 私は募金活動の経験がなく、今回初めて募金活動に参加させていただきました。 初めは私たちの声に耳を傾けてくださる方がいるのか不安でしたが、実際に募金活動を始めてみると小さい子どもからおじいさんおばあさんまでたくさんの方が立ち止まり、募金に協力してくださいました。 募金と一緒にお声掛けも頂いたりして、人の温かさを実感しました。 なかでも「東北への募金活動はよく見るけど、広島への募金活動はあまり見ないね。報道されることも減ったけど、忘れてはいけないね。」と話しかけてくださったことが印象に残っています。 確かに報道されることは減りましたが、復興まではまだまだ支援が必要な状況です。現地で実際に何かすることは難しいですが、関西から“募金活動”というかたちで自分たちにできることがあるのだと今回学びました。 そしてこの募金活動を通して、改めて広島県の現状について考え、もっとたくさんの方に広島の現状を知ってもらうべきだと思いました。これからも継続して何か支援を続けたいです。     ▼看護医療学科1回生 西尾綾香 私も今回が初めての募金活動でした。 今回、この活動が提案されるまでは正直、広島県の現状について考える時間が自分の中にはありませんでした。しかし、声を上げてくださった方から今でも支援が必要である現状を聞き、やらない理由がない!と思い今回の活動への参加を決めました。 今回、実際に募金活動をさせていただき一番感じたことは、募金活動は募金を集めることだけではなく、被災地にはまだまだ支援が必要であるという事を通り過がりの方々の耳にも届けることもできるという事です。たくさんの方が足を止め募金をしてくださり、人の温かさを感じました。 通り過ぎる人の中には私たちの前だけ早足になる方もいらっしゃいました。でも、それは私たちの声が届いている、という事ではないかと思います。 これからも自分たちが声をあげ被災地の“今”を一人でも多くの人に“知ってもらう”ことが出来る活動を行っていきたいです。     募金額総額は183,491円となりました。 ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。皆様からお預かりした募金は、12月1日に日本赤十字奈良県支部へ届けにいきます。 これからも、被災地支援サークル「HOPEFUL」として継続して支援をしていけたらと思います。 現代教育学科 1回生 中野 美穂 看護医療学科 1回生 西尾 綾香   【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ

2014.11.18

SCU(広域搬送拠点臨時医療施設)の設営を体験!~看護医療学科「災害看護論」

平成23年3月の東日本大震災、同年9月の紀伊半島大水害以降、奈良県でも防災・減災対策や有事への備えが急ピッチで進められています。   畿央大学からは目と鼻の先という橿原運動公園に、昨年SCU(広域搬送拠点臨時医療施設)設営備品倉庫が設置されました。 来年2月14日には日本DMAT(災害医療支援チーム)近畿地区ブロックの大規模訓練が奈良県で行われる予定で、畿央大学も負傷者メイク(ムラージュ)の指導者講習会などサポートします。 それらに先駆け、11月7日(金)午後から看護医療学科4回生「災害看護論」履修学生が、備品倉庫の中に収納されている物品を使いSCU設営を体験しました。   まず、SCUについて日本DMATの隊員でもある市立奈良病院の守川医師から説明を受けました。     触ってみる!へぇ~軽い!災害拠点病院に勤務する医療従事者の中でもまだ周知されていませんし、まして、その備品を触れた人は極々わずかです。     ストレッチャーの組み立てを学生たちで体験。このベルトはどこを通すのかなぁ?     杉村 あやめ 今回、一番感じたことは災害に備えて日頃から訓練を行っていくことがいざ災害が起こった時のスムーズな連携につながるということです。倉庫の中にあった担架やリヤカーは組み立て式で、初めて見ただけではどのように組み立てるかわからないものがたくさんありました。事前に使い方を知っておくためにも、事前の打ち合わせや訓練が必要だと感じました。     本部立ち上げ!被災状況の把握をどのように行うのか、DMAT隊員の福村氏(理学療法士)、吉岡氏(看護師)から説明を受けました。       竹田 亜柚  本部では、インターネット回線はとても重要です。インターネット上で他府県の医療機関のDMATの活動状況を把握し、現場にいるものに指示をしたり、現在は搬入されている患者の治療優先順位を決めどこに搬送するのか判断・指示したりします。指示内容の共有には無線を利用し、記録にはホワイトボードを使用します。書き残すことで他のメンバーと共有・確認でき、活動の振り返ることができると説明を受けました。   山本 和香 今回SCU、 広域搬送拠点臨時医療施設について学ぶ機会を得て、今までその地域のことばかりに目を向けがちでしたが、より広い近畿圏内での連携、他の都道府県の防災・減災について考えるきっかけになりました。   エアーテントを膨らませます!まず、骨組みを。     「掃除機の反対バージョン」と説明を受けた給気ホースをつなぎ、スイッチON。     おぉー、膨らみました!     もう一つ、次は学生たちだけで膨らませてみましょう!     寺崎 ひろみ 災害に実際に使用される物品を触りながら学ぶことができ、実際に災害が起きた時のことをイメージしながら学ぶことができました。災害時に救護活動ができる場所は限られておりSCUの設置は野外がほとんどで、テントを張って行われることが多いと説明を受けました。実際にエアーテントを張り、簡易ベッドの設置も体験しましたが、1つのテントに4つの簡易ベッドを置いただけでも狭く感じ、その中でいかに効率よく、また多くの負傷者を受け入れられるようにするためにはどのような配置で対応すればよいのか学生同士で考えてみましたが答えを出すのは難しく、その場ですぐに判断するのは大変だと感じました。   倉庫から搬出、簡易ベッドを組みます。     搬送を前提に簡易ベッドの上には、移動させるのに便利なシートが敷かれます。医療者の動線を考えながらベッドの配置を考えます。     ベッドに横になってみます。ベッドが高い!欧米で作られたもの(輸入品)で、規格は日本人医療従事者に合っているとはいえない、患者さんも不安では?というのが学生の意見でした。     SCU撤退も経験しました。エアーテントは、横一列に並んで残った空気を抜きながら折りたたんでいきます。     ご指導、ご協力いただきました日本DMAT隊員の皆様、奈良県医療政策部地域医療連携課緊急医療対策課の皆様、大変貴重な機会をご提供いただき、ありがとうございました。   看護医療学科 准教授 堀内 美由紀

2014.11.13

被災地支援「のびのびキャンプ2014報告会」in畿央祭を開催しました!

こんにちは! 現代教育学科2回生の花田直昭と西野智香子です!   畿央大学での学園祭(畿央祭)一日目の10月18日(土)、大学のボランティアセンター企画の中で、HOPEFULのメンバーが行った活動の様子を報告する展示およびのびのびキャンプ2014報告会をE棟のオープン教室で行いました! のびのびキャンプは、「福島県の子どもたちに大自然の中で思いっきりのびのびと遊んで、心と身体のリフレッシュをしてもらいたい!」という思いで始まったキャンプです。 4年目を迎えた今年は8月18日、19日、20日の3日間を福島県磐梯青少年交流の家で行いました。 去年からは、以前から親交のある福島大学と協力しながら学生主体で運営しています。     展示ブースには、キャンプの下見の日から子どもたちを迎えた3日間の写真で飾り付けました。 みんなで遊んでいる写真や、楽しんでいる様子の写真だけでなく、2日目のプログラムで書いた「思いをかたちに」で子どもたちが将来なりたいものや将来の自分に向けて書いた手紙なども掲示しました。 福島でのびのびと遊び、そして将来に希望を持つ子どもたちの思いが伝わったのか、たくさんの方が興味をもち、足をとめて見て下さいました。     また13時からは、のびのびキャンプのメンバー4人が報告会という形で話をしてくれました。     キャンプが始まる前は緊張していた様子の子どもたちが、3日間を過ごすにつれいろいろな表情を見せてくれたことを、はなちゃんは「僕たち学生が働きかけなくても自分で考えて動いてくれるようになったり、キャンプ中でもたくさんの成長が見れた」と話してくれました。 なお学生の発表は、畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページから動画でご覧いただけます。     福島の子どもたちと触れ合うことでたくさんの経験ができました。 しかし、活動が終わり満足するのではなく、日に日に関心が薄れつつある東日本大震災に関わる活動や思い、学びを伝えていく事で、たくさんの人が関心を持って頂けたらと思います。   これからもこのような情報発信の場を大切にしていき、のびのびキャンプで出会った福島県の方々とのつながりを大切にしていきたいです!来てくださった方々本当にありがとうございました!     現代教育学科2回生  花田 直昭 西野 智香子   ■被災地支援「のびのびキャンプ2014」記事 被災地支援「のびのびキャンプ2014」フォトレポート①~奈良から福島へ! 被災地支援「のびのびキャンプ2014」フォトレポート②~キャンプがスタート! 被災地支援「のびのびキャンプ2014」フォトレポート③~キャンプ2日目! 被災地支援「のびのびキャンプ2014」フォトレポート④~キャンプ最終日!   ■関連リンク 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ 輝央祭~畿央祭実行委員Blog

2014.10.28

広島県 土砂災害被害への復興募金活動!~被災地支援サークルHOPEFUL

こんにちは! 現代教育学科2回生のゆっきーです!   被災地支援サークルHOPEFULは、 8月に発生した広島県の土砂災害への復興支援募金を行っています! 本日もHOPEFULの一員と募金活動を行ったのですが、お昼前の買い物時、お忙しい時間にも関わらず、多くの方に足を止めていただき、ご協力していただくことができました。本当にありがとうございました。     今後も毎週、 月曜日  10:30~ 火曜日・木曜日  16:30~ の約一時間半、大学に隣接するエコール・マミさんの連絡ブリッジをお借りして、募金活動を行います。 復興に向けて、遠く離れた関西に住む私たちが少しでも力になれたらという想いで行っています。 これからも募金活動を続けていきますので、ご協力よろしくお願いします!   現代教育学科2回生 荒井 章恵 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ 学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催!

2014.10.06

学生広報スタッフBlog vol.147~のびのびキャンプ2014、住友商事報告会に参加!

学生広報スタッフで被災地支援サークル「HOPEFUL」所属、現代教育学科2回生の本田亮介です。 9月20日(土)、21日(日)に開催された住友商事ユースチャレンジ・フォーラムに参加してきました。 8月17日~20日に福島県の子ども24名のために行われたのびのびキャンプ2014開催のために、私たちHOPEFULは住友商事様より助成金を頂きました。私たち以外にも多くの学生や団体の方たちが同じような目的を持ち、様々な手段で被災地支援を行っています。僕はHOPEFULを代表して、同じサークルの先輩と一緒に開催地である仙台に向かいました。   お昼頃に福島駅に到着。まず、のびのびキャンプ2014を共催した福島大学災害ボランティアセンターGMのゆうき君(菅野勇気)とペコちゃん(菊地春芳)と、福島の子ども達とのパイプ役として2011年からつながっているふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”代表の小山さんと約1か月ぶりに会いました。 久しぶりの再会で、全員大変喜び合いました。そこから、小山さんの車で四季の里に向かいました。     そこは、豊かな自然景観に恵まれ、広々とした空間の中で四季折々の景観や伝統工芸、農産物が楽しめる施設となっていました。私たちは30分ほど散歩をして綺麗な花が咲いている前で記念写真を撮りました。   【写真左】左から菅野勇気君、菊地春芳さん 【写真右】真ん中はひらそるの代表、小山さん   18時からの助成団体との懇親会が近づいてきたので福島駅まで送っていただき、仙台へと向かいました。 住友商事様に手配して頂いたホテルにチェックインし、スーツに着替えて会場へと向かいました。会場は仙台駅の近くにあるビルの30階にある一室でした。 中には、住友商事助成団体選考会の関係者や他の協力機関の方、私たちと同じように助成を受けた学生や団体がいました。助成団体の一つに高校生もいて、とても驚きました。 18:00~20:00の懇親会はあっという間に終わりました。たくさんの他の学生さん達や関係者の方とお話をして、お互いの活動内容や目的・考え方、苦労話など話しました。全てが自分にとって新しいことですごく感銘を受けました。人生初の名刺交換も行い、多くの団体との交流が出来たので今後の活動に生かせたらいいなと考えています。   21日、朝9:15に会場に入ってポスターセッションの準備をしました。 司会の方のオリエンテーションが終わり、ポスターセッションがいよいよスタート!     Aコース全団体で25団体が参加しており、どの団体もそれぞれの個性を出したポスターを掲載していました。 自由に好きな団体の所へ行き、話を聞くと いう形式です。仮説住宅を中心に活動して いる団体、漁業や農業で復興のための手伝いや運営を行っている団体、子どもやお年寄りなどを対象とした運動や遊びの活動を行っている団体など、多種多様の活動がありました。土の活動も被災地の人のために少しでも力になれたらという思いをもって活動されていました。話を伺っているとみんな同じような課題を持っていることがわかりました。 震災から3年。だんだん変わってくるニーズや環境に対応するためにどの団体も方向性の転換期に差し掛かっていました。これからどんなことが必要となってくるのか、何をしていく必要があるのか・・・   【写真左】ポスターセッションの様子 【写真右】 シンポジウムの様子   とても難しい課題なので簡単には解決しませんが、今回の報告会を通して何かきっかけが作れればと考えています。   報告会の後はお昼ご飯を挟んでシンポジウムでした。 テーマは「東日本大震災 × ユースチャレンジ~“変わるもの”から生まれるもの」。4人の色々な方法で被災地支援を行っている講師方に来ていただき、それぞれの団体で行っている活動や今までの経験や苦労話、今後の活動方針などたくさんの事を討論されました。どの話もとても貴重な話でこれからの活動のヒントになった時間でした。途中学生からの質問にも親身になってお答えいただき疑問に思った部分も全てわかりやすく説明してくださったので、スッキリして終えることが出来ました。 この2日間で得たことを奈良へと持ち帰り、たくさんの人と共有していきたいです。そして、関心が薄れつつある状態に対して私たちが活動していく中で情報を発信していき、たくさんの人の意識の中に留めることが出来たらなと思います。 その一環として10月19、20日の畿央祭(学園祭)で「のびのびキャンプ2014」の報告会を行う予定です。是非足を運んでいただきたいと思います。 転換期の今、次年度に向けて新しいことや幅広い分野に挑戦していけたらと考えています。これからもSNSなどを通して、たくさんの情報を発信していくつもりです。今後ともHOPEFULをよろしくお願いします。 現代教育学科 2回生 本田 亮介 ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ