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名誉学園長ブログ「ほほえみ」
2012.03.13
学長訪問 -その5-
健康科学部健康栄養学科4回生です。 2012年3月6日(火)、私たち4回生はもうすぐ卒業ということで、「卒業までにどうしても学長先生とお話がしてみたい!」という入学時当初の思いから、今回思い切って学長訪問をさせて頂くことにしました。 訪問前は、学長先生にお会いできるということで本当に緊張し何を話したらいいのかばかり考えていました。しかしいざ訪問させて頂くと、学長先生はとても優しい笑顔で、とても丁寧な口調でたくさんのことをお話しして下さったので、段々と緊張の糸がほぐれていくのが分かりました。 畿央大学など冬木学園をつくられた経緯や、学長先生の「現職で働く」ということへの思い(ちなみに学長先生は毎朝、新聞を2つお読みになり、4コマ漫画や小説をとても楽しみに読まれているそうです)などのお話から、私たち一人ひとりに、今までの学校生活のことやこれからについて聞いて下さったりなど、本当に充実し、あっという間に過ぎた50分間でした。 その中でも私たちには、特に心に深く残った学長先生の言葉があります。 『あいさつをきちんとできる人になる』 『人に好かれる人になる』 『「こんな人になりたい、この人がいるから良い」と思われる人になる』 『おごらず、謙虚な姿勢で取り組む』 『なんにでも興味の持てる人になる』 これらの言葉を聞いて、学長先生の人柄の良さと人望の厚さが伝わってきました。そして、私たちはこれから社会に出ていくにあたり、人として基本的なことを忘れずに、前に進んでいきたいと思いました。 最後には写真撮影や握手までしていただき、パワーを頂きました。「優しい手をしていますね」と言って頂けたときは嬉しかったです。 そして、みんな進路はバラバラですが、先生が下さった言葉を胸に、卒業しても“畿央大学の卒業生”ということに誇りを持って、頑張って行こうと思います。本当にありがとうございました。 健康栄養学科 喜多研究室4回生 矢野・辻・徳山・仲川・平尾
2012.02.03
学長訪問 -その4-
昨年の秋の「第9回畿央祭~つながり~」で行われた『爆笑!!KIOシアター』に、ラグビー部として参加しました。 『爆笑!!KIOシアター』は、笑いで日本を元気づける!をテーマに動画を制作し上映するというもので、私達も試行錯誤を重ねて動画を制作しました。 作品の中でCMというような感じで、頑張ろう日本!というメッセージを、畿央大学の先生や職員の方々から頂きました。 その中でぜひ学長先生にも、ということで今回の『学長訪問』をさせて頂くことになりました。 訪問前は、初めて学長先生とお話しするということで緊張していた私達ですが、実際に対面してみるととても話しやすく、また優しくお話ししてくださって、私達も肩の力を抜いてお話しすることができました。 学生生活や友達について質問されたので、私達は学生生活がとても楽しく、日々充実した環境で過ごせていることに感謝していることを伝えました。 また学長先生がおっしゃっていた「畏敬の念」という言葉にすごく感銘を受けました。畏れ敬うこと。人と人が繋がっていく中でとても大切なことを改めて感じることができました。 本当に先生の寛大なお姿を垣間見た訪問でした。 さらに、「最近の日本についてどう思うか」という質問をされて私達は答えられませんでした。 しかし、学長先生はいろいろとお話して下さいました。 特に印象に残ったのが、情報化社会に惑わされないようにするということでした。 最近では、ITなどを通して情報を得ることができますが、学長先生は、「一日に新聞を4紙読む」とおっしゃっていました。ただ読むのでなくて“文字から情報を読みとる力を身につける”と教えて頂きました。私達にも簡単にできる例として“天声人語”をじっくり考えて読むということを教えてくださいました。 私達はこのことを実践し、これからの人生の中で、学長先生のように太く、長く、そして“ブレナイ信念”を持ち、これからの日本を支えていけるように頑張っていきます。 また卒業までに一度は伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!ありがとうございました。 健康栄養学科4回生 津野 駿士 平尾 智明 P.S. 畿央祭で私達の着ていた復興支援のTシャツに学長先生から直筆のメッセージを頂きました。愛と絆。2011年の文字『絆』にもあったように、今年は本当に絆という言葉が印象的でした。 畿央大学で先生や友達に出逢うことができたのも絆。この絆を大切にしていきたいと心から思います。 『爆笑!!KIOシアター』での 「畿央大学ラグビー部 24時間テレビ2」を YouTubeで見る 「畿央大学ラグビー部 24時間テレビ3」を YouTubeで見る
2012.01.20
学生広報スタッフblog vol.9~冬木学長に給食をお届け!
学生から見た畿央大学をもっと知ってもらいたい!と、畿央生と畿央大学企画部とがコラボする「学生広報スタッフblog」。第9弾は、学長に給食を持参した「給食管理論実習」レポートです! こんにちは!健康栄養学科2回生の川楠奈穂子です(*^^*) 管理栄養士として給食の運営をするために、安全で栄養バランスがよく、食べる人に満足してもらえる給食を作る「給食管理論実習」という授業があります。実際の給食施設に準じて、大量調理をするためにつくられた「給食経営管理実習室」で行われます。 ①給食の献立やお金の管理、タイムスケジュールなど給食運営の全体を考える「管理栄養士班」。 ②管理栄養士の指示のもと、給食の調理や食器の洗浄などにあたる「調理師班」。 ③食べにきた人が心地よく過ごしてもらえるように、受付や給食を運んだりする「サービス班」。 この3つの班が役割を分担し、授業で学んだ知識を活かし、気持ちを込めた給食を、食券を買ってくださった方に食べてもらいます。 そして今回は特別に、学長の冬木智子先生に届けに行きました! クリスマスメニューをテーマにした給食を作った管理栄養士班の四方さんが、どんなところに工夫をしたか、伝えています。 献立は下記の通りです。・ごはん・クリスマスチキン・ポタージュスープ・ツナと白菜のコールスローサラダ・チョコレートプリン はじめて入る学長室や、普段なかなかお目にかかれない冬木学長に給食を届けに行く時はすごく緊張したのですが、喜んでくださるお顔を見たときに気持ちがほぐれました。 冬木学長が大切にされている「徳・知・美」のお話もしてくださいました。 まだ緊張の残る中、届けに行った二人で記念撮影。二人とも笑顔がひきつっています笑 管理栄養士班は計画しはじめて担当の給食が終わるまで4週間以上かかり、普段の授業をこなしながらの実習はなかなか大変ですが、食べて下さった方からの「おいしい」の一言で、「またがんばろう!」とパワーが湧いてきます。 これからも美味しい食事づくりに頑張っていきたいと思います!!
2011.12.06
橿原おみやげもの開発プロジェクト「大和茶マシュマロ 天雲」商品化を学長にご報告!
産学官連携「橿原おみやげもの開発プロジェクト」の成果として"大和茶マシュマロ 天雲"が商品化されています。2011年12月2日(金)、グランプリを受賞した2回生チーム学生3人がそろって、健康栄養学科北田学科長、浅野先生、薗田先生といっしょに冬木智子学長を訪ね、商品化のご報告をした後、実際の商品をご覧いただきました。 今までの経緯や商品のコンセプトをお話しした後、学長からは、「たいへん良いものを創って頂いて、ありがとうございました。2回生ときいてビックリしています。学生として早い時期に社会と関わったことは、とても良い機会でしたね。建学の精神の『知をみがく』とは、研究を繰り返し続けることですが、みなさんはそれを実践したからこそ、このような素晴らしい商品ができました。食べることは人間の基本となることです。栄養の勉強をすることは、必ず人の役に立つことだから、これからも頑張ってください。人間環境デザイン学科の学生のパッケージも美しく、畿央大学には色々な専門知識を養う学科があるので、いろいろなことができて楽しいですね。学科長をはじめ素晴らしい先生方の指導を真摯に受けて、楽しみながら研究し続けてください。」というお言葉をいだだきました。 【学生のコメント】自分たちの作った作品が商品化され、学長にお披露目させていただけるという貴重な機会を与えて頂き、大変嬉しく思います。学長先生にもお伝えしましたが、大和の天雲を作る根底に“大和茶の苦味を効かせたマシュマロ”というのがあったため、大和茶と砂糖をどれぐらいの比率にするかとても悩みました。何度も試作するうちに自分たちが納得する仕上がりになったと思います。また商品化に向けて、最初は自分たちの意見を言葉にして相手に伝えることにとても苦労しました。製造者のcocoaiさんや商工会議所の方々、人間環境デザイン学科の方などと会議を何度も重ねることで、自分たちの思いを伝えることができ、私たちが目指した商品“大和の天雲”に近づくのが実感でき、一つのものが形になる嬉しさを味わえました。ありがとうございました。
2011.12.06
「冬の市場まつり」出店成果の学長報告
奈良県中央卸売市場主催「冬の市場まつり」で協会理事長賞の受賞報告をしました。 2011(平成23)年12月1日学長室を訪ね、「冬の市場まつり」(11月27日開催)で“畿央部屋えみ(笑み、塩味)ちゃんこ鍋”を出店した健康栄養学科学生14名と指導教員(上地先生、柴田先生、新谷先生、顧問として北田学科長)らが当日受賞した市場協会理事長賞の受賞と販売模様を学長先生にご報告しました。 上地先生からは、みんなで相談しレシピ付き特製箸入れを作ったり何回も試作を重ねてようやく納得のいく鍋ものができ、他の大学を抜いてわずか1時間ほどで250食が完売し、多くの来場者の方々から美味しかったと言われたことで報われました、と報告がありました。 学長からは、「大学から一歩外に出て多くの方々に日頃の勉強の成果を見ていただくことはとてもよいことです。これからも精進していってください。」と学生代表に改めて賞状を授与されました。 「冬の市場まつり」の当日の様子はコチラ ↓ https://www.kio.ac.jp/information/2011/11/post-442.html
2011.11.21
桜井女子短期大学1972年卒業生の同窓会
2011年10月23日(日)、畿央祭の2日目に合わせて、「桜井女子短期大学」の1972年卒業生の方の同窓会が、学生食堂の地下で開催されました。 卒業生61名のうち、参加されたのは12名。残念ながら、同窓会補助の対象となる20名参加には及びませんでしたが、畿央大学の前身ともいえる「桜井女子短期大学」の大先輩方に新しくできたキャンパスに来ていただくことが出来ました。 桜井女子短期大学児童教育科卒業生の植田三代子さんにレポートをいただきました。 「やあ!○○ちゃん、懐かしいなあ」と歓喜の声が湧き上がりました。40年ぶりの再会です。学長先生を囲んでの同窓会は、あっという間に40年前にタイムスリップしました。学長先生が「サミュエル・ウルマン」の詩の朗読しくださいました。それは『青春』の詩でした。還暦を迎えた私たちですがまだまだ青春が続いていることを再確認し合いました。今、還暦を迎える私たちは、青春の第2ステージです。この第2ステージのお手本は、いつも若々しく知的で自己を磨きながら、自分の夢を追いかけ実現された学長先生です。桜井女子短期大学で学べたこと、学長先生に出会えたこと、すばらしい仲間と出会い学べたことを誇りに思いながらの同窓会でした。また、皆さんとの再会を楽しみにしています。 桜井女子短期大学児童教育科1972年卒業 植田三代子(旧姓:川畑)
2011.09.09
冬木智子学長の誕生日に、教職員からお祝いのお花を贈呈!
平成23年9月8日(木)、冬木智子学長先生がお誕生日を迎えられました。一昨年に米寿を迎えられましたので、何回目のお誕日かはご想像下さい。 教職員を代表して、KIO会(畿央大学教職員の親睦会)幹事の大磯さんより学長先生への感謝の言葉をお伝えし、金内先生から誕生祝いのお花が贈呈されました。 学長先生から、作家でありデザイナーの宇野千代さんがご存命中に、学長先生が東京の宇野さんに直接お電話をされた際の内容から、一言メッセージを頂きました。「千代さんが『私は125歳まで生きますから』と言われた言葉に感銘を受けました。その言葉に込められた、『私はいつまでも長生きでありたい』という、千代さんのお気持ちが今とても共感できます。私自身も元気で美しく歳を重ねていきたいと願っております。」 「私は幸福を撒き散らす、花咲かばあさんになりたい。」という宇野千代さんの名言がありますが、学長先生におかれましても、いつまでもお元気で、畿央大学版、宇野千代さんでいらして頂きたいです。
2011.07.04
シンガーソングライター、やなせななさんが学長室を訪問!
2011(平成23)年8月28日(土)に開催される「第3回やまとフォーラム」。今年はシンガーソングライターで浄土真宗本願寺派・教恩寺住職、”歌う尼さん”やなせななさんによるコンサート&トークを予定しています。7月4日(月)、会場の事前下見と打ち合わせで来学されました。 冬木智子学長(左)と歓談するやなせななさん(右) 冬木学園の誕生から畿央大学ができるまでの沿革、やなせななさんが生まれ育った高取町にまつわる思い出話や、奈良、京都、浄土真宗までさまざまな話題に花が咲きました。学長との面談を終えて、やなせななさんは「教え子3人が学長先生を頼ってきた出発点から、今の畿央大学につながっているのはすごい」と感動されていました。会場の下見と打ち合わせ、当日の段取りも決まり、あとはフォーラム当日を迎えるだけです。 8月28日(日)「第3回やまとフォーラム ― 教育・文化・健康 ―」のご案内https://www.kio.ac.jp/event/110828.html
2011.06.10
付属幼稚園の園児たちが大学を見学に来ました!
6月9日、畿央大学付属幼稚園の園児70名が、園外保育で「大学見学」に来ました。カワイイ園児たちの到着を学生スタッフ13名がお出迎え。 真っ先に、学長室にご挨拶に来てくれました。 幼稚園では「園長先生」ですが、大学では「学長先生」なのです。広くてきれいな学長室に入ると、いつもと同じ優しい園長先生が歓迎してくださいました。この日はお休みした人がなかったので、園長先生にほめてもらいました。 学内を見学した後、小体育館でお弁当を食べ、学生スタッフによる手遊びやペプサートを楽しんでいました。 教育実習やインターンシップで付属幼稚園に行っていた学生は、懐かしい園児たちに「せんせい」と慕われて、とても嬉しそうでした。
2011.06.09
ヘルスチーム菜良の学生10名がサークルKサンクスから新商品発売を学長に報告!
2011(H23)年6月9日、大学ヘルスチーム菜良の健康栄養学科学生10名がサークルKサンクスとコラボで開発・販売となった新商品を携えて学長室を訪れました。 畿央大学はデザートパン・菓子部門を担当し、“パンプキンパイ”と“パイシュー(ブルーベリージャム&レアチーズクリーム)”を開発しました。6月6日(月)奈良県庁で荒井正吾知事を交えメディア各社を集め記者会見を行い、翌7日から7月4日までの約1か月間の限定発売となっています。学生たちの創作した商品を手にされた冬木智子学長からは、「いかにも美味しそうです。美味しくなければ人は買ってまで食べようとはしません。そして美味しく食べれば健康になります。健康栄養学科のみなさんが考えてくれたことを誇りに思います。」とお褒めの言葉をいただきました。 【関連記事】 ◆大学ヘルスチーム菜良がサークルKサンクスから新商品発売! https://www.kio.ac.jp/information/2011/06/k-2.html◆ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.3 https://www.kio.ac.jp/information/2010/11/kvol3.html◆ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.2 https://www.kio.ac.jp/information/2010/09/k-1.html◆産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携して製作開始! https://www.kio.ac.jp/information/2010/08/k.html
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