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畿央の学びと研究

2014.09.10

教育学部5期生同窓会を開催しました。

こんにちは! 畿央大学教育学部5期生卒業生の岡村圭祐です!   今回は卒業してからまだ5ヶ月しかたっていないのに みんなに会いた過ぎて、8月29日(金)に同窓会を開きました!笑 今回は全員で20名ものメンバーが来てくれました(´;ω;`) 場所は大阪のなんばにある居酒屋でした。 みんな遅刻もせず出席してくれたので さすが教育学部だなと感心させられました◎       みんな「大人っぽくなったね。」という印象は全くなく 学生時代と変わらないノリと容姿でした。笑 でも、いろんな話を交わしていくうちに 「みんなも立派な社会人になってんなぁ。」と感じました。 ちょっぴり仕事の愚痴をこぼしたりもしていましたが それもまた、大人になったなと思う瞬間でもありました。   今回の同窓会で改めて感じたことは みんなは本当に畿央大学の仲間のことが めちゃくちゃ好きなんだなと思いました。 この大学生活で得たつながりというものは 「一生のつながり」であるような気がします。   5期生の皆さん!! この同窓会を期に第2回、第3回とつなげていきましょう!! 幹事はこの飲み会部長の私にお任せを!!!! いっぱい企画するから今回来られなかった人たちも ぜひ参加してきてください!!!!!! 先生方の参加もお待ちしております◎   そして、このような素晴らしい制度を設けて下さった畿桜会や 担当の企画部の方々にも感謝しております。 本当にありがとうございました!!!!   それでは、次は忘年会でお会いしましょう(人*´∀`)+゚:。*゚+       畿央大学教育学部5期卒業生 岡村圭祐     ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2014.09.10

生駒市民カレッジ「繭を素材にしてコースターをつくろう」に協力(村田ゼミ)

9月6日(土)生駒市花のまちづくりセンターにて生駒市民カレッジ「繭を素材にしてコースターをつくろう」が開催されました。 人間環境デザイン学科の村田と村田ゼミ4回生8人、3回生1人、そして卒業生も駆けつけてくれて、34人の参加者の方々へ繭を素材にしたコースター作りをレクチャーしました。     本来は2回シリーズの講座にすべき内容ですが、日程の都合上1日で完成出来るように綿密な計画をたてました。 午前中は必要な道具等の準備と予行演習を行い、午後からは「蚕と繭と絹糸について」の講演です。世界遺産富岡製糸場の影響でしょうか。 とても熱心な様子で質問もたくさん出ました。 「曾おばあさんが蚕を飼っていた」「桑の実は子ども時代のおやつだった」等会場から声があがりました。 そして引き続き真綿つくりです。     重曹で煮た繭の中からサナギと最後の脱皮の皮が出てくると「きゃー」「わー」と声が上がります。 いつもなら一緒に盛り上がるところですが、時間がありません。 糸つくりに進みます。 コチニール、茜、カリヤス、タマネギの皮を染料にして糸を染め、学生が作成した簡易織機を使用して織りあげました。     盛りだくさんな内容に完成までいきつくだろうかと心配していましたが、学生との綿密な打ち合わせと予行演習、そしてなにより参加者のみなさんが熱心に取り組んでくださったおかげで、満足のいく作品が完成しました。   人間環境デザイン学科 准教授 村田浩子

2014.09.09

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.13

イギリスに短期語学留学中の健康科学部看護医療学科の松井昭惠です。 こちらでの私の1日を紹介します。     平日は7:00に起きて、ホストマザーが作って下さったスムージーとスコーンやシリアル、クランペットの中から好きなものを自分で用意して食べます。 イギリスではスコーンを半分にスライスし、トースターで焼いてからバターを塗って食べます。 クランペットとはイギリスの伝統的な食べ物らしく、見た目は裏面が穴だらけの小さいパンケーキのようで、そのままトースターで焼いてからバターやジャムを塗って食べます。 味も外はサクサク中はしっとりのパンケーキのようです。 写真に写ってるボトルは牛乳で、日本では紙パックの物が多数ですが、イギリスでは紙パックで売っている牛乳は見かけません。       朝食を終え、8:30に家を出て10~15分で大学に着きます。 1講目が9:00~10:30まであります。 10:30~11:00までコーヒーブレイクがあり、2講目が11:00~12:30まであります。 英単語の意味を英語で学び、文法やリスニング、発音など学校で習うようなことを英語で学びました。 他にもイギリスの英語とアメリカの英語の違いや単語のニュアンスなどを学び、日本で教えられている英語はアメリカの英語であることを実感しました。     授業後は昼食を食べてからショッピングや観光、アフタヌーンティーを楽しんでいます。 昼食はサンドイッチとフルーツとスナック菓子です。 そこにチョコレートバーなどちょっとしたお菓子が付くこともあります。       18:00前に家へ帰り、夕食は20:00~21:00で、様々なものが出てきます。 日本人が和食ばかりを食べていないのと同様で、イギリス人がイギリスの伝統的な料理ばかり食べている訳ではありません。 中華料理やタイ料理をいただいた日もありましたが、もちろんイギリスの伝統的な食事も頂き、今日は夕食にイギリスの伝統的な食事であるマッシュポテトとソーセージを食べました。 夕食後は団欒を楽しみ、1日が終ります。     休日はカンタベリーの外へ足をのばしたり友人の家へ行ったりしています。 ロンドンとウィスタブルへ行きました。 ロンドンではバッキンガム宮殿の前で写真を撮ってから、それぞれ行きたい所へ行きました。 スクエアのリスやビッグベンのリスを見てから、3人でバッキンガム宮殿へ入りました。 撮影禁止であったため写真はありませんが内装や絵画はとても美しく、素晴らしかったです。 その後1人でテートブリテン(美術館)へ行きました。 ミレーの「オフィーリア」がどうしても見たかったためです。実物を見てとても感動しました。 ウィスタブルは海辺なので海を眺め、昼食にはフィッシュ&チップスと牡蠣を食べました。 フィッシュ&チップスはレギュラーサイズを頼んだのに大きかったです。 牡蠣は1つ£0.7(約140円)で、とても安価でした。 夏なので当たらないか心配でしたが、安さに負けて食べました。当たらなかったので良かったです(笑)。     毎日が楽しく、充実しておりカンタベリーでの3週間はあっという間でした。 この後のロンドン滞在でも有意義な時間を過ごしたいです。     【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12  

2014.09.09

女性フィットネスクラブ「カーブス」の骨密度測定会を実施しました。

健康を科学する畿央大学とフィットネスクラブ「カーブス」とが連携し、 定期的に骨密度測定会実施!   アメリカやヨーロッパで驚異的成長を続けている女性専用フィットネスクラブ「カーブス」が日本法人を作った2005年から、日本でも急成長をとげ2013年末店舗数約1,400会員数60万人を超えています。 シニア女性の健康志向が高まるとともに「30分体操」のお手軽さが受けて、畿央大学隣のカーブス広陵馬見店も会員数を伸ばし現在約600人の方々が利用されています。 その成長企業カーブスと健康を科学する畿央大学との理念が一致し、平成21年から連携して会員向けに定期的に骨密度測定会を行っています。   2014(平成26)年  9月6日(金)、8日(月)の2日間、今年5月竣工したP棟1階理学療法実習室において、今年度1回目の「カーブス骨密度測定会」を実施し、約130名の方々にお越しいただきました。     カーブスの既存会員と比較的新しい会員のみなさんの骨密度測定を実施することにより経年変化比較を継続的に行っています。 今回は主に理学療法学科助教  松本大輔先生には協力学生の指導と運営、また健康栄養学科准教授  並河信太郎先生と同学科助手  富岡華代先生には測定結果のフィードバックと栄養面のご指導をしていただきました。     次回以降は、骨盤のゆがみや歩行姿勢チェックなどの測定を行なうことも検討しており、カーブス広陵馬見店の主任スタッフに対し試験的に測定しているところです。(↓)  

2014.09.08

大和さくらい万葉まつりに人間環境デザイン学科加藤ゼミ生らが出店しました。

人間環境デザイン学科加藤ゼミ生ら18人が海石榴市(つばいち)露店エリアに2店舗を出店!   2014(平成26)年9月6日(土)大和さくらい万葉まつりが盛大に開催されました。 会場となったのは初瀬川の金屋河川敷公園で、皇太子殿下のご結婚を記念して全国に天皇家にゆかりのある河川を6箇所選び整備された場所のひとつ。この会場は遣隋使の帰国の地であり、仏教の伝来した場所で、また山の辺の道・飛鳥に通じる磐余道(いわれみち)・難波に通じる横大路などが交差する所で、古代の人々が集い交流したことから日本で始めての市「海石榴(つばいち)」が開かれたところです。     畿央大学人間環境デザイン学科加藤信喜准教授のゼミ生を中心に2~3回生18名が海石榴市露店全39店のなかに、「卑弥呼のミルクせんべい」と「カホと雪のカラフルドリンク」の2店を出店参加しました。 桜井夏のイベント総決算!と桜井市あげての大きな祭で、実行委員会の構成メンバーである桜井青年会議所が「いっぺん商売やってみなはれ」と題して高校・大学・専門学校の学生らに応募を促して、選考された4団体が一般の商売人さんたちと一緒に参加しました。 事業計画書を審査のうえ仕入資金は全額出してくれ、儲けが上がれば参加団体がいただける仕組みですが、商売はそれほど甘くはないよという貴重な学びの体験をさせていただきました。     畿央大学2店舗の対面に「ふわふわ特製オムソバ」(橿原美容専門学校)と「三輪そうめん」(天理大学)も出店しており、三輪そうめんブースで販売していた女性が畿央大学健康栄養学科2回生(天理高校OB)だとわかってみんなで盛り上がりました。(下の写真)     何事もいっぺんやってみることができるのが学生の特権です。 桜井青年会議所さんの粋な計らいで楽しい体験ができましたが、天候には恵まれず雨模様。夕方には川の増水が心配されて早めに店じまいとなり、売り上げは予定の1/8程度になってしまいました。夜店での販売を楽しみにしていた学生たちですが、安全には代えられません。涙をのんで、撤収しました。 今回出店できたのは自由な発想を後押ししてくれる畿央大学人間環境デザイン学科だからこそ! フルーツジュースリーダーの多田社長(このプロジェクトではリーダーを社長といいます。)、ミルクせんべいのリーダーの堀口社長を筆頭に、学生の皆さんはよく頑張ってくれました。お疲れ様でした。 また、学生からは、授業で審査・面接に行けない学生に代わって先生自らが桜井に赴き出場権を勝ち得てくれた加藤先生に感謝、感謝! 教員学生が一体となったからこそ、このイベントに参加する事ができました。 こんな機会があればまたチャレンジしてもらいたいものです。  

2014.09.08

第28回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。

平成26年9月7日(日)、畿央大学4期卒業生が中心になって行っている「理学療法勉強会」、KSM (Kio Study Meeting)を開催しました。 今回は①心臓リハビリテーション(佐藤さん)、②脳卒中における予後予測、③腰痛に対する理学療法の実技(中田さん)の3つのテーマによって、進行していきました。   佐藤さんは今年の8月心臓リハビリテーション指導士という資格を所得し、今回はそのご経験から「心臓リハビリテーション」というテーマで話をしてくださいました。心臓リハビリテーションというものが、どのような概要で行われているのかという現状から、そのアプローチの実際、今後の展望を含めたお話からみんなで理学療法士として関わる重要性についてディスカッションしました。やはり病院で評価された内容が地域に出てからも継続して管理できるよう協力関係が持てることも重要であるなと強く感じる内容でした。     小西さんからは「脳卒中患者の予後予測について」というテーマでお話を頂きました。過去の帰結研究のみに頼らず、現在の担当患者が今どのような段階の位置にいるのかという現状から他の症例等からトレンドを予測し、統合と解釈しながら経過を追っていく必要性、ADLの変化や年齢、他の疾患との組み合わせによる予後予測等の紹介をして頂きました。最後は現病歴より早期から理学療法に関わる事のできなかった脳出血の方の症例紹介を行って頂き、みんなで画像所見をもとにした予後予測や症例検討を実施しました。それぞれが担当している症例から意見交換も活発に行え、理学療法士同士が集まる中で重要な時間を過ごせたと思います。     最後に短時間ではありましたが、中田さんより腰痛に対しての実技の紹介を頂きました。実際に小西さんの腰痛を前回も皆で評価し、アプローチを検討していたのですが、今回も治療場面で起きた新たな腰への違和感から考えられる機能障害を評価し、アプローチ方法を検討しました。この実技に対して先輩方から助言も得られる環境を私達後輩は大変ありがたく感じております。       私達KSMの活動ももうすぐ30回を経過しようとしています。台風での開催中止以外は毎月開催されていますので、継続することの難しさとともに、畿央生の繋がりの深さを実感しております。今後も皆さんのご協力のもと継続して良き時間を共有していきたいと考えております。   理学療法学科6期生 上田和輝

2014.09.08

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.12

イギリスに短期語学留学中の教育学部の中西友栄です。   8月31日(日)は、ウェスタブルという町に行ってきました。 カンタベリーからはバスで30分ほどの近さで、海がとてもきれいな場所でした。 イギリスに来てから初めての二階建てバスに乗りました。景色が一望できて、運転手の高度な技術に驚くばかりでした。 海は干潮と満潮の差が激しく、干潮時には道ができるそうです。 こちらの気候は日本より比較的涼しいので、海に入ることはできなかったのですが、潮のにおいや波の音で海を満喫できました。     お昼ご飯はフィッシュ&チップスを食べました。 海の近くということで魚がとても新鮮で美味しかったです。 牡蠣が美味しくて有名で、いたるところで販売されていました。 残念ながら調理されているものがなく、生ばかりだったので食べるのを諦めました。     そのあとは、隣町でフェスティバルがあるそうなのでバスで向かおうと思っていたのですが、日曜日はバスがあまり走ってないらしく1日に4本だけだったので歩いて行くことにしました。 途中通った山道は“となりのトトロ”に出てきそうな風景でした。 やっぱり徒歩では少し遠く、帰宅時間の都合もあったのでフェスティバルに行くことはせず、近くのスーパーでチーズケーキを買って浜辺で食べました。 とても充実した一日になりました。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11  

2014.09.05

第5回呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会-大学院:田平研究室-

2014年8月23日(土)~24日(日)にかけて、三重県榊原温泉宿、清少納言にて、畿央大学大学院田平研究室主催による「第5回呼吸・循環リハビリテーション研究会」が開催されました。   昨年と比べては少なかったものの、12名(田平教授、宮本助教、在学生3名、卒業生7名)が参加し、計12演題を2日間にかけて行いました。     遠方から来られる先生方もおられ、私個人としてはほとんどの先生が初対面でしたが、みなさん優しく、今後勉学に励むことに対して激励の言葉をいただきました。 研究会の会場は和室の畳にテーブルを並べ、スクリーンに映し出すといった斬新なスタイルで、白熱した討論を彩ってくれたように思います。   初日は宮本助教、卒業生6人、博士課程の辻村先生、M1の私と計9人の発表がありました。 その後は食事を終え、在学生卒業生入り混じっての卓球大会も行い、夜は最終3時まで、酒を片手に熱いトークが繰り広げられました。 そんな深夜にわたった酒の席から一夜明け、朝食を摂り、9時からM2の高先生の中間報告会の予演、卒業生の発表1つ、田平先生による研究室の今後の方向性についての講義がありました。     修了生の先生方の発表はどれも濃く、研究計画にしても研究結果、考察にしても、私にとっては新たな知見で非常に参考になりました。 そんな偉大な先生方の前で私も今後の修士課程における研究計画を発表させていただきました。 緊張はしたものの、いろいろな意見やアドバイスをいただき、今後の研究に向けて大きな指針を得たように思います。   この合宿では、田平研究室が普段の環境では受けられない貴重な討論が出来る中身の濃い研究室であることを実感させられました。この環境で勉学に励むことができることを誇りに思い、良い財産として今後の研究に発展させていきたいと考えております。 (M1 濱田 真一) ※ M;Master(修士課程) D;Doctor(博士後期課程)

2014.09.05

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.11

短期語学留学は、毎年夏休み期間中に行われるもので、今年はカンタベリーのコンコルドインターナショナル校での3週間のサマースクールと1週間ロンドン滞在が予定されています。語学(英語)のみならずホームステイ体験、文化体験等ができる内容が充実した留学プログラムです。 8月15日(金)~9月13日(土)本学の学生8名がイギリスのカンタベリーに語学留学中です。 現地よりレポートが届きましたのでご紹介します。   2014年度の短期語学留学も半分以上の日程を終えました。 今回は、学生たちの授業風景をレポートします。   授業の初日には、すべての受講生にプレイスメントテストが課されます。 全部で45分ほどの簡単なものですが、文法・語彙・英作文の3つのパートに分かれて英語の力が計られます。 あくまでもきちんとした英語を学ぶのが目的であり、コミュニケーションを重視するあまり、文法などを軽視しがちな、誤った学習方法ではないことがわかります。 この試験の結果を踏まえて、学生たちは3つのクラスに割り振られました。     それぞれのクラスは、最小で6名、最大でも12名の小規模クラスです。 しかも受講生の国籍はミックスされており、日本人ばかりで授業を受けるということはありません。 また、年齢も様々です。大学生くらいの若者もいれば、休暇を利用して英語の勉強にやってきた、かなり年配の方もいらっしゃいます。 多様な文化と価値観がミックスされた教室で英語を学ぶことは、イギリスならではの経験です。 授業内容はレベルによって異なりますが、共通しているのは、どのクラスにおいても、きちんと文法の説明がされていること。といっても、それほど難しいものではなく、中学校で習う程度のものも含まれています。いかに基礎的な勉強が大切かよくわかります。 他には、学生同士で、パートナーを作って会話練習をしたり、それぞれの出身の国でどのように文化が異なるのか発表したりしています。     どの授業も適度な緊張感を保ちつつ、活発に意見の交わされる質の高い授業でした。 実は、受け入れ学校のConcord Internationalは、受講生の学習の妨げにならないように、授業見学について厳格なルールが決められており、最大で10分程度しか見学することができなかったのが残念なくらいです。 授業は午前中の9時から12時半までで、その間に、長めのブレイクが一度入ります。     午後は基本的には自由時間ですが、学校が用意した様々なアクティヴィティがあります。 参加するかどうかは、各自の裁量で決めていいのですが、なるべくなら参加するように勧めています。 なぜなら、アクティヴィティと言っても、単なる遊びではなく、その中で実際に英語を使ってコミュニケーションを取る必要があるからです。 いわば、午前中は、教室で英語の勉強をし、午後は、実際にそれを使ってみる勉強をしているということです。 教室での勉強は日本でもできますが、実際に町に出て、いろんな活動を通して英語を使ってみる経験は、英語圏の国に来ないとできません。 わざわざイギリスまで来て英語を学ぶ理由の一つはここにあります。 また、長い歴史と文化を誇り、しかもそれを日常生活のなかでつぶさに見ることができるのが、他の英語圏の国とは違うイギリスの良さでしょうか。 街を歩いているだけで、世界の歴史の一端に触れることが毎日のようにあります。 このような歴史と文化を大切に守る姿勢は、日本にいては、なかなか実感できないことのようです。 未来のある若い学生たちが、歴史と伝統に加えて多文化共生をも実現させているイギリスで、英語に加えて多くのことを学んでほしいと思います。 そして、そのような学びのできることが、この短期語学留学の強みです。 教育学部 准教授 竹下幸男     【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10  

2014.09.05

夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.3

今年度より、夏期集中講座として水辺でのスポーツ実習が行われています。 教員4名、学生スタッフ(2回生)4名、学生(1回生)50名が、9月2日(火)~5日(金)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、カヌー、ヨット、ウインドサーフィンの実習中です。 レポート第3弾が届きました!     筋肉痛も出始めたスポーツ実習3日目。 朝、5時半に起きて朝日をみました。 朝日と美味しい朝ご飯でパワーをもらって 私たちB班はまずヨット実習を行いました。 波も風もあり、沖の方まで行けました。 お昼ご飯は牛丼でした。 次にカヤック実習を行いました。 地図を頼りに出発進行!しかし、その地図は間違いがあり、みんなで楽しみながら行きました。     夜は待ちに待ったBBQ!生野先生のおまじないから始まりました(笑) 6班に分かれて美味しくいただきました。 そのあとは2回生の学生スタッフさんによるレクリエーション♩♩ 5つに分かれて親睦を深めました。 新しい友達もできました。 残り1日。明日はウィンドサーフィンです! みんなで沖に行けるように頑張りたいです。 (健康栄養学科 家村美羽,広瀬友香梨,森上紗衣,山岸由佳,山下千明,山下真那実,山本さち)     【関連記事】 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.1 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.2