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畿央の学びと研究

2014.09.24

大学院生が「第2回日本赤ちゃん学会研究合宿」で講演を行いました。

大学院生の浅野さんが第2回日本赤ちゃん学会研究合宿(http://www.er.ams.eng.osaka-u.ac.jp/hiroki/baby-science-young-researcher/)で講演を行いました!   以下は、浅野さんがレポートしてくれた内容です!     今回、講演者としてよばれたのは、兵庫県立リハビリテーション中央病院の中井昭夫先生、そしてカリフォルニア工科大学の下條信輔先生、そして私でした。   日本の発達性協調運動障害(DCD)研究の第一人者でもある中井先生の講演では、発達障害児の知覚世界や診断や分類についての基本的な知識についてわかりやすく解説してくださいました。   知覚や意識の研究で世界的にも著名な下條先生の講演では、先生ご自身が学生時代からどのような研究を進められてきたのかについて研究成果を紹介しながら解説していただき、赤ちゃん学研究の限界点や今後の期待について述べられていました。   私はというと、身体表象の発達からリハビリテーションへの応用について症例を中心に話させていただきました。実際の臨床の場で障害をもつ子どもたちが変化していく様を映像で見せることで少しでもさまざまな障害をもつ子どもの世界をわかっていただこうと思い、そのような構成にしました。最後には多くの質問や大きな拍手をいただいて非常に嬉しかったです。     質問のなかには、やはりその効果について、数名の症例発表での限界点について指摘も受けましたが、それに対して講演後に下條先生に以下のような心強いお言葉をいただきました。 「私が以前にアメリカの学会でラマチャンドランがあの幻肢痛に対するミラーセラピーの効果について一症例の発表をしたときにその場にいた参加者のなかから一事例のうまくいった症例についての報告に対して批判的な意見が出た。そのときにラマチャンドランはこう返した。『ここに突然、言葉を話すブタが一頭現れたとしよう。そのとき皆はその脳内メカニズムについて一生懸命調べようとするだろ?』それは半分冗談交じりだったかもしれないが、すごく説得力のある反論だった」と。そして、一症例の圧倒的な成果を見せることはすごく重要だ、と言っていただきました。 下條先生は、現象学を知ってから知覚の研究に進まれたということでしたので、その辺の理解があるのだと感じました。   夜のポスター発表では、深夜の遅い時間まで皆さんとディスカッションでき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。   今回、さまざまな分野で活躍されている研究者と交わりながら貴重な経験をすることができ、企画された日本赤ちゃん学会若手部会の先生方には本当に感謝しています。 最近はリハビリテーションとは異なる分野からの講演依頼が多いですが、今後も異分野の研究者との意見交換や交流を積極的に広げていき、視野を幅広く持てるように講演や発表など続けていきたいと思います。また、臨床現場において障害をもった子どもたちと今後も根気よく向き合っていきたいと思いました。   畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室 修士課程 浅野大喜

2014.09.22

理学療法学科「全学年症例報告会」を開催しました。

9月17日(水)に理学療法学科4回生が「総合臨床実習」で学んだことを下級生たちに伝える「全学年症例検討会」を行いました。 4回生は、4月~7月までの期間、8週間の総合臨床実習を、2か所の病院で計16週間行います。 実習を引き受けてくださっている病院にて理学療法士(実習指導者)の指導のもと、様々な疾患の患者さんを対象として基本的な評価を行い、その結果に基づいて治療プログラムを立案します。 また実際に治療をさせて頂くことで、基本的な理学療法を修得していきます。 学内での学習とは異なり、患者さんと直接向き合う経験を通して、4回生たちは見違えるほど大きく成長します。 症例検討会は、各学年2~3名、合計12名程のグループに分かれて行います。 4回生は担当した症例から学んだことをまとめ、基本的な知識を再確認し、下級生たちに説明できる能力を高めることが目標です。1~3回生は現在学んでいる基礎医学と臨床との関係を理解することで、学習へのモチベーションを高めることが目標となります。 司会進行は4回生が担当し、教員はファシリテーターとして見守ります。 どのグループも活発な質疑応答が行われ、また実習に関する情報も得ることができ、学年を超えた縦のつながりがより一層強くなった症例検討会であったと思います。 各学年の学生たちの感想を紹介します。 ▼4回生 それぞれの学年に合わせて必要な話をするように努めました。 学年毎にそれぞれ感じることは違うようで…1,2回生には、いま学校で勉強していることが実習に活かせるということを想像をするのが難しく、3回生は実習に対する不安や、楽しみだけど自信がないといった声が多かったように感じます。 その気持ちは私たち4回生も感じてきたことですが、それでも皆さんの前で説明しながら、お話をすることができたと思います。 皆さんならきっと大丈夫!そう信じてます! 実習での私たちの経験や今回できた縦のつながりが、後輩たちにとって少しでも良い支えになれば幸いです。  理学療法学科4回生 諸橋 直紀 ▼3回生 症例発表で先輩方から症例についてや実習がどんなものか聞くことができました。 1、2回生のときは専門用語や疾患について理解出来ず、症例についてほとんど理解できませんでしたが、3回生になって聞いてみて、少しはイメージ出来るようになりました。逆に分からない用語や勉強不足だと感じることも多くあり、勉強しなければと強く感じました。 今回の発表された症例は、どちらも患者さんの心理状況が痛みに関連している症例で、理学療法は運動系だけでなく患者の心理面まで見ていかなければならないことを改めて学びました。そのためには知識や技術だけでなく、コミュニケーションが大切だと思い、そういう面でも自分を磨いていかなければならないと感じました。 来年は自分達が実習なので先輩方のお話はとても参考になり、自分が頑張らなければならない部分を知る良い機会になりました。後期からは実習や臨床に出た時のことを意識し、一層勉強や実習などを頑張って行きたいと思います。 理学療法学科3回生 杉本 由貴 ▼2回生 昨年1回生として参加した症例発表の時とは異なり、4回生からの説明や配布資料の中に聞き覚えのある言葉や理解できる箇所があり、一年間の学びを感じ取れました。 4回生が私たちのことを思い、わかりにくい箇所をかみ砕いて説明してくださったり、図示してくださったので、なお理解しやすかったです。しかし、その反面で知識の定着不足や、臨床へのより多くの知識、技術の必要性を感じました。 今回の症例発表では症例だけでなく実習の話も聞くことができ、全ての科目の大切さを改めて痛感し、後期に向けての『学び』のモチベーションに繋がりました。 理学療法学科2回生 塩谷 純郎 ▼1回生 今回、4回生の先輩方に実習のお話をしていただきました。実習とはどういうものなのかを教えていただいたり、用語や病気を解説していただいたり、まだ何も分からない私たちにも分かりやすく説明していただきました。実習を通して感じたことを尋ねたところ、「基礎をもっとしっかりやっておけば良かったと感じた」とおっしゃっていました。「基礎となる土台がなければ、その上に学んでも積み重ならない。1回生で学ぶ、解剖学と生理学がとても大切であり、しっかりと理解していることが大事である」と言われました。またお話を聞いて、人と接してコミュニケーション能力を磨くことも大切であると感じました。これからの授業や活動からも積極的に学び、自分のものにしていきたいと思います。 理学療法学科1回生 原田 梨紗子  

2014.09.22

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.4~「まちの保健室」を開催!

健幸都市=SWCスマートウェルネス構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰削減しつつ福祉充実化策)のもと御所市と畿央大学の協定で誕生した、毎週金曜日オープンしているコミュニティカフェも5週目を迎えました。 9月19日(金)は、畿央大学看護医療学科(指導教員:松本泉美准教授ほか2名)看護医療学科4回生4名による「まちの保健室」を開催しました。   当日午前中に会場準備を行い、13時からのスタートでしたが、13時前からすでにたくさんの方が待っておられ、皆さん楽しそうにお話しをされていました。 このコミュニティカフェは主に高齢者の方々が家にこもらずに集まって頂く場所を提供することによって、他者と交流し、話し合い、楽しいひと時を過ごして頂き、健康になって頂くことを目的としています。 今回の“まちの保健室”では、体についての問診・血圧測定・身体測定・骨密度測定・教員による健康相談や保健指導を行いました。         【参加した学生の感想】 午後からのスタートでしたが、予想以上の20名を超える方々が骨密度測定をしに来てくださいました。 参加者は高齢者がほとんどで、お話しを伺うと、普段の生活の中で健康について常に意識しておられ、毎日一定時間歩くことを心がけている方、食事の内容に気をつけていらっしゃる方というような、健康意識の高い方が多く見られました。 一人暮らしの高齢者の方が多かったのですが、近所に知り合いやお友達がいて助け合っているということで、地域住民の支えあいがしっかりしている土地だと感じました。 御所市民の方の健康チェックが目的でしたが、高齢者の方々はたいへん元気な方々が多く、お話しをさせていただいたことで、運営側の教員・学生も元気をもらうことができました。 看護医療学科4回生 上田 周和、平 晏奈       13時からの開始でしたが、13時前からたくさんの方に集まっていただきました。 予想以上にたくさんの方に来ていただけたので、座っていただく椅子が足りなくなるぐらいでした。毎週、来ていただいている方もおられる一方、初めてカフェに来ていただいた方も多く、ご近所お誘いあわせで来ていただいているようで、健康への関心の高さが感じられます。 今回は、通常の会場運営の私たち(人間環境デザイン学科)に加えて、看護医療学科の教員・学生がコラボして「まちの保健室」の運営をしてくれました。 初めに参加者にはアンケートを書いてもらい、それをもとに問診、血圧測定、体重測定、身長測定、骨密度測定を行い、最後に診断結果をもとに健康相談を行っていただきました。 測定終了後も、結果表を見せ合って「良かった」「運動もしなくっちゃ」等、皆さんで話されていました。 看護医療学科の先生方や学生の皆さんは、約2時間、休憩する間もなく測定・評価をしてくださいました。本当にありがとうございました。ぜひ2回目もお願いしたいと思います。 人間環境デザイン学科4回生 水ノ上佳希   【 関連記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市コミュニティカフェが8月22日(金)にオープンします! 御所市連携「コミュニティカフェ」が8月オープン!~人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ  御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。

2014.09.22

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.15

イギリス短期語学留学中の教育学部1回生の髙杉朋香です。   カンタベリー滞在3週間目には授業に同年代のイタリア人留学生が多く加わりました。イタリア人はたくさんの日本アニメを知っていたので日本文化に理解がありました。 そのため最終日のイタリア人との授業で、レストランを作るとしたらどのような設定にするかという授業では日本料理とイタリア料理を融合させたレストランを作ることになりました。   サッカーの試合を見ながら日本の音楽を聞いたりというようなアイデアが出される中、パスタの上にお寿司を乗せた pasta with sushiという何とも恐ろしそうなメニューも考案されました。     カンタベリー最終日にはホストファミリーとお別れをしました。とても温かい家庭だったので離れがたかったです。 留学4週間目のロンドンの自由行動では授業期間の成果を試すべく、自分の英語力を使ってあちらこちらを見て回りました。自分たちでチケットを安く購入し見に行ったミュージカルのLes Misérablesは素晴らしい感動を与えてくれました。     他にもバッキンガム宮殿での衛兵交代式、グリニッジ天文台で世界標準時の時計や0度の線を見学、ハイドパークで自転車を借りてサイクリングをするなどして楽しみました。   公園にはリスを見かけることが多くあり、人への警戒があまりないので近くで見れるチャンスもたくさんあり嬉しかったです。     また憧れの三段のお皿にサンドイッチやケーキが乗せられたアフタヌーンティーができたことも嬉しかったです。     先生が主催の保育園見学と異文化エリアのツアーにも参加しました。   保育園では園長先生である日本人の津坂さんがイギリスの保育について教えてくださいました。 イギリスは子どもの自立性、自主性を伸ばすということを考えの中心に置いています。その一環の活動としてイギリスでは自分の好きなものを学校に持ってきて他の子どもたちや先生の前で紹介する「Show & Tell」というものが、なんと2歳から始まっています。私たちが見学させてもらった時には2歳児の男の子がハーモニカを紹介しているところでした。   他にも多くの日本と違う点がありました。まず初めに先生に対する子どもの数が少ないです。 室内なら先生1人で子ども8人まで、屋外なら4人までを保育します。また、天候に関わらず毎日室内と屋外両方で過ごす時間を設けています。大雨の日も風でも雪の日でも外に出て、直接体で自然を感じることができます。 家庭では一般的に8時前には子どもを寝かせるので、4時ごろに保育園で出される軽食は子どもたちの晩御飯になることも多いそうです。     午後はsouthallという、白人以外が人口の40%以上を占めている町に連れて行ってもらいました。 モスクに案内してもらったり、現地食品の買い物をして、イスラム料理の店で夕食をとりました。 また機会があれば訪れたいところばかりでした。     【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12 短期語学留学プログラム現地リポート13 短期語学留学プログラム現地リポート14

2014.09.22

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.14

イギリス短期語学留学中の現代教育学科1回生の中村友香です。     9月10日(水)は朝からバッキンガム宮殿の衛兵交代式を見に行きました。とても混んでいましたが、とても印象に残る衛兵の行進でした。日本ではこのような機会がないので、見ることができて良かったです。   午後からは異文化体験ツアーに参加して、ロンドン郊外のサウスホールを訪れました。     ここは、インド、パキスタンやバングラディシュなどの南アジアからの移民が多く住んでいて、駅の看板にもパンジャビ語というインドからパキスタンにまたがって使用されている言語の文字が英語表記と共に書いてあります。この他にも町のあちこちで同様の看板を見かけるので、まるでここがイギリスではないような気分になります。   屋台もたくさんあり、サモサというインド料理の揚げ物や、スイートコーンがよく売られています。       町を歩いていると、食べ物関連のお店の看板にHALALという文字が書いてあることがよくあります。これは、宗教上の理由で、食べることのできるお肉に制限がある人たちに配慮しているお店であることを表しています。サウスホールにはイスラム教、ヒンズー教、シーク教など、様々な宗教を信仰している人たちが暮らしているのでこのような配慮はとても良いことだと思います。       町を散策したあとは、モスクという建物に入りました。 入る際、女性はスカーフのようなもので、頭を覆います。壁にはお祈りの時間を表す時計がかかっていました。日の出や日の入りの時間によってお祈りの時間は変わるそうです。     イスラム教では唯一絶対の神アラーを信仰し、1日5回決まった方向に祈りを捧げます。また、物に対してお祈りしてはいけないので、お供え物などはありません。日本では仏教以外の宗教に触れる機会があまりないので、仏教との違いもたくさんあり、様々なことを知ることができたので良い経験になりました。   イギリスに留学していながら、南アジアの人たちの暮らしに身近に迫り、実際に体験することができたのでとても良かったです。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12 短期語学留学プログラム現地リポート13

2014.09.19

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.5~高齢者に健康サポート!

こんにちは!!!! TASK(健康支援学生チーム)代表の理学療法学科3回生の仲村渠 亮です(^0^)/   (※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です)   TASKでは地域住民の方々や畿央生の健康支援を行っています。 普段の授業では学びきれない健康に関する知識を学科の枠を越えて協力し合いながら学び、大学内だけでなくあらゆる健康に関する活動を地域レベルで行っています!!   昨年発足したTASKですが、奈良県の多くの地域の健康イベントに参加させて頂けるようになり、今回は理学療法学科の高取先生の引率の元、広陵町老人福祉センターにて高齢者健康サポート体操教室(仮称)の活動を行いました。   ▲高取先生ご挨拶   奈良県の多くの地域から畿央大学TASKに高齢者の健康サポートのお話が来ているらしく、そのスタートが今回の活動でした。 体操の内容を学生だけで考え実行をするといった難しい取り組みではありましたが、メンバーで必死に考えた運動や脳トレーニングを組み合わせ、何とか形にすることができました。   初めての取り組みであったので、どういった方が何名いらっしゃるのかも予想できず、メンバー全員が不安を抱えた状態で臨みました。いざ教室を開いてみると町会の方が町内放送で呼び込みをして下さっていたらしく、小さな部屋に30名ほどの元気な高齢者の方々がお越し下さいました!!     高取先生のご挨拶の後、学生主体でストレッチ、筋力トレーニング、遊びを交えた脳トレーニングを行いました。30分ほどの運動教室でしたが、皆さん常に笑顔で非常に積極的に取り組んで下さり、とても明るい教室となりました!     今回の活動に向けて事前に8月に勉強会を行っていたので、緊張はありましたが、それぞれがやるべきことを理解しておりスムーズに行動することができていました!! ただ単にこういった外部の活動に参加するだけでなく、それに関する勉強会を事前に行い、知識を持った上で臨むことができる点がTASKの特徴かと思います(^0^)/ まだまだ不慣れではありますが、多くの活動を通してTASKメンバー全体の質が上がってきている様な気がします。(代表の自己満足かも知れませんが(笑)) 元気になって頂こうと臨んだ取り組みでしたが、逆に僕たちが参加した方々に元気を頂いたようでした。 今回をスタートとした取り組みですが、次回からはさらに質を上げ、もっと楽しんで頂けるように頑張って行きたいと思います! 理学療法学科3回生 仲村渠 亮

2014.09.18

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.4~8月勉強会を開催!

TASK〔健康支援学生チーム〕理学療法学科2回生塩谷です。 今年度から本格的にメンバーを募集し、活動の幅を広げているTASK。 活動を通していくうちに徐々にメンバー同士の親睦が深まっているように感じます。   ※TASK(Think, Action, Support for Health by Kio University)は、学科の枠をこえて地域住民の方々や畿央生の健康支援を行っています。   さて、今回はそんなTASKの8月の活動についてです。 8月活動は、『楽しい体操』です(^^♪ 9月に広陵町老人福祉センターにおいてTASKによる高齢者運動教室がおこなわれるので、それに向けての体操をメンバーで考えました!! 「理学療法士の行う体操は面白みがなく退屈だ」 実際によく聞く言葉だそうです…。 それならば、レクリエーションを織り交ぜた、楽しいストレッチや体操を考えようではないか!! ということで、班に分かれ5分程度の『楽しく面白い』体操を考えました。 対象者は子供から高齢者まで様々なパターンを想定し考えました!音楽を取り入れるなどの工夫も行い、曲も対象者に合わせ妖怪ウォッチやポケモン、さんぽやアナと雪の女王 など、どの班の体操も独特で楽しかったです(^^)     効果的な運動に楽しさを取り入れて体操をつくることは非常に難しかったですが、参加して頂ける方に満足して貰えるように全員が必死になって考えました。 結果、思うようにいかなかったグループ、なんとか形になったグループといろいろありました!(笑) 運動の行い方は授業で習っても、自ら考えて作り出すことは初めてで戸惑いましたが、各グループ笑いの絶えない発表になりました!  理学療法学科2回生 塩谷 純朗

2014.09.18

学生広報スタッフBlog vol.145~看護医療学科3回生は長期実習中!

爽秋の候、いかがお過ごしですか☆ 学生広報スタッフの、きーさんです!   きーさんは今、看護医療学科3回生後期の長期実習中♪ 約90名を20名弱のグループ5つに分け、後期期間中に「老年看護学」「精神看護学」「急性期看護学」「慢性期看護学」「母子看護学」「在宅看護学」という6分野の実習を様々な病院・施設で経験します。   実習先へはスーツ等で直接向かいます。 学内日もあるのですが、週に1回くらいのペースなので看護の3回生はほとんど学校にはいません。   実習記録を書いたり看護計画を立案したりといろいろ大変ではありますが、受け持ち患者さんから感謝の言葉を頂いて元気が出たり、指導者さんから温かいご指導を頂いたりして、きーさんは楽しく頑張っています(^^) もちろん、通常授業は全く無いので期末試験も後期は無し!♪   ここでちょっとその様子を写真で紹介したいと思います(差し支えない範囲で!)☆ 【左】今日の実習おわり!ホッと一息ピースサイン♪ 【右】駅で偶然、他グループメンバーらと再会☆   【左】白衣の天使♡(のタマゴ) 【右】協力し合う学生たち   「長期実習はしんどい」「大変そう」というイメージを持っている人もいるかも知れませんが、現場に出て看護の実際を学ばせて頂けたり、患者さんとの一期一会があったりと、良い事いっぱい♪ まだ2週目が終わったところですが、患者さんと一緒に病棟レクに参加したり、大学のマジックサークルで身に付けたトランプマジックを披露して喜んでもらったりと、きーさんは楽しみながら学ばせてもらっています(^o^) 病棟や施設の皆さん、先生方、患者さん、実習メンバー。多くの人々に支えられて学ばせて頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです☆ 皆さんありがとうございます&今後ともよろしくお願いします!   <追伸> ここで、上に出てきた畿央大学マジックサークル「Prestigio」のご紹介!   サークルは今年7月にメンバー8名で設立。 適宜メンバーの都合に合わせて集まって練習しています♪ 8月29日には、御所市と畿央大学とが連携して開設したコミュニティカフェでメンバー2名がマジックを披露しました☆   ▲子ども達大喜び♪♪   人と接するお仕事を目指している人など、是非入ってみては? きーさんも実習で患者さんに披露して喜んでもらい、親睦も深まったかなと自負しているところです(#^.^#)

2014.09.16

第19回日本ペインリハビリテーション学会学術大会を開催しました。

平成26年9月6日(土)・7日(日)、大阪産業創造館にて第19回日本ペインリハビリテーション学会学術大会を開催いたしました。 今大会は大会長を森岡周先生(畿央大学大学院健康科学研究科主任・教授)が務められました。また事務局長を前岡浩先生(畿央大学健康科学部理学療法学科助教)が、学術局長を大住倫弘先生(畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター特任助教)が、総務局長を今井亮太先生(畿央大学大学院健康科学研究科)が務められ、準備委員長を私、信迫悟志(畿央大学大学院健康科学研究科客員講師)が務めました。 そして本学大学院神経リハビリテーション学研究室の多くの院生と本学健康科学部理学療法学科の学部生にご協力頂きました。   結果的には、参加者数280名となり、19回の本学会学術大会の歴史上、最多の動員数となりました。 これもひとえに、本学に関わる皆様の優れた社会的業績とそのご協力の賜物と、深く感謝しております。この場をお借りして、ご協力下さった皆様、そしてご参集頂いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。     また内容としましても、今大会はテーマに「痛みに対するニューロリハビリテーションの確立」を掲げ、本学が推し進めているニューロリハビリテーションと本学会が綿々と積み上げてきたペインリハビリテーションとの癒合が図られた斬新かつ画期的なものとなりました。     森岡周教授による大会長基調講演では、痛みの慢性化における脳神経の構造的・機能的・化学的変化について、痛みの情動的側面と認知的側面に整理してご解説頂き、タイトル通り「疼痛に対するニューロリハビリテーションの確立に向けて」必要な情報提供をおこなって頂きました。   また今大会では、我が国において先駆けとなって痛みに対する集学的アプローチを導入された愛知医科大学より2名の先生に特別講演をお願いしました。 池本竜則先生(愛知医科大学運動療育センター)には特別講演Ⅰ「疼痛に対するリハビリテーションにおける脳機能の重要性」と題し、先生が行われてきた研究成果をご講演頂きました。fMRIを用いた痛みの可視化研究において、主観的な痛みを客観的な神経活動として捉えきれない一方で、疼痛患者さんが抱える認知変容の仕組みと、その認知を改善する取り組みの効果について、情熱的な語り口でご講演頂きました。先生は私のひとつ年上ですが、NPO法人いたみ医学研究情報センターの設立という積極的な社会的貢献も行っておられ、大変感銘を受けました。     特別講演Ⅱでは「脳と心からみた痛みの慢性化」と題して、西原真理先生(愛知医科大学学際的痛みセンター)にご講演頂きました。西原先生は精神科医という立場から、目に見える脳機能と目に見えない精神機能との関係性という観点から、痛みの慢性化に関わる様々な因子について、実際の症例報告も交えながら、ご講演頂きました。何か一つの側面に痛みの原因を求めるのは間違いであり、そのため多面的な評価が必要であるということ、そして痛みの治療は、医療従事者と患者との関係性から始まる(丸田俊彦先生のお言葉からの引用)という部分が非常に印象的でした。如何なる治療手段を選択したとしても、医療従事者側の表情・言葉がけ・態度が重要であることを改めて気付かされました。     昨年に引き続き、2つの教育講演も企画し、今大会では本学の前岡浩先生に教育講演Ⅰ「痛みの中枢機構(脊髄-脳)」と題して、痛みに関わる上行路および下行路、脳領域について基本的知見を概説頂きました。また城由起子先生(名古屋学院大学)には教育講演Ⅱ「痛みの多面的評価」と題して、痛みの感覚的・身体的因子のみならず、情動的・認知的・社会的因子についての評価手法と、それぞれの問題に対応したリハビリテーションアプローチを選択する実際についてご講義頂きました。   一般演題は、ケースディスカッション、リカレントセッションを含めて過去最多の39演題の発表が行われました。 内容は基礎から臨床まで多岐にわたるものでしたが、その中で最優秀演題として平賀勇貴先生(福岡リハビリテーション病院)の「人工膝関節置換術患者の術前、術後教育による破局的思考への効果」が選ばれました。本研究はビデオ視聴による術前・術後教育が破局的思考を低下させ、精神的健康を向上させることを明らかにしており、新規性に富み、なおかつ一般化可能な優れた研究でありました。     また優秀演題には井上雅之先生(愛知医科大学運動療育センター)の「難治性の慢性痛患者に対する認知行動療法に基づく学際的グループプログラムの有効性について」と石井瞬先生(長崎大学病院)の「保存的治療が適応となるがん患者に対する低強度の運動は身体活動量を向上させ、身体症状の改善やQOLの向上をもたらす」の2演題が選ばれました。 いずれも臨床研究であり、科学的信頼性の高い優れた研究でした。日本ペインリハビリテーション学会は今後、法人化、国会への提言、診療報酬へと進めていく予定となっていますが、その上でこの学術大会の一般演題はその学術力を担うことになります。今後の益々の発展が祈念されると同時に、自らも貢献すると心に誓いました。     今大会のフィナーレとして、「慢性疼痛に対するニューロリハビリテーション」と題したシンポジウムを開催し、本学の大住倫弘先生に加え、佐藤健治先生(岡山大学病院麻酔科蘇生科・ペインセンター)と河島則天先生(国立障害者リハビリテーションセンター研究所・本学ニューロリハビリテーション研究センター客員教授)にご登壇頂き、話題提供をして頂きました。     大住先生からは、CRPS症例を通じて、身体イメージという主観的現象を二点識別知覚、身体部位のポインティング、言語記述、描画、body perception scale、動作分析など様々な評価を屈指して理解し、その評価に基づいて適切なニューロリハビリテーション介入を選択していく手続きについてご報告頂きました。 佐藤先生からは、岡山大学病院で実践されている幻肢痛やCRPSに対するヴァーチャルリアリティ鏡治療についてご紹介頂きました。現在は簡便かつ継続意欲を高め、慢性疼痛を持つ患者さんであれば、誰でも、どこでも治療できるようにとの意図で、家庭版システムの開発にも着手されていることもご報告頂きました。 そして河島先生からは痛みという主観的体験を客観的に捉えるための新たな2つの方法と義肢やミラーセラピーによる具体的アプローチについてご報告頂きました。 とりわけ、研究の2つの指針、普遍的特性の探究とケーススタディの重要性についてのお話は、臨床しながら研究活動も行っている本学の多くの院生にとっても、私にとっても大きな方向性を与えられたと思います。しかしながら、いずれのご講演においても共通していたのは、運動・視覚・体性感覚の時間的・空間的一致性が「私の身体が私の身体である所以」であり、その身体性を取り戻すことが、痛みに対するニューロリハビリテーションの治療戦略であるということでした。 こうして考えると、身体性に関する研究は、慢性疼痛のみならず、脳卒中後の運動障害、そして病態失認・身体失認・半側空間無視などの高次脳機能障害の病態解明や治療開発にも繋がる深遠なテーマということができます。このシンポジウムでは、その重要性が明確になったものと思われます。     いずれにしましても、本学術大会は、ニューロリハビリテーションとペインリハビリテーションの癒合が行われた記念的大会となりました。 その大会に準備委員長として関われたことは、今後の私にとっての大きな糧になったと思います。 そしてこの学術大会の動員的成功は、関係諸氏から畿央大学大学院神経リハビリテーション学研究室と畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターが非常に注目されている証となりました。この期待に応えるべく、畿央大学大学院神経リハビリテーション学研究室と畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターは、その歩みを加速していきます。研究室および研究センターの皆さん、痛みに関わらずニューロリハビリテーションの発展・進歩に益々貢献していきましょう。 そして、痛みに携わる多くのセラピストの皆様、セラピストが直接的に貢献できること、セラピストに求められる内容も増え、基礎的にも臨床的にもペインリハビリテーションは確実に進歩しています。     次回、第20回日本ペインリハビリテーション学会学術大会は我が国における痛みに対する集学的アプローチ発祥の地・名古屋(大会長:名古屋学院大学 肥田朋子教授)にて開催される予定です。これから1年間のそれぞれの成果を持ち寄り、議論し、次の時代のペインリハビリテーションを共に創っていく機会にしましょう。 再三になりますが、本学術大会の準備・運営にご協力いただいた関係諸氏、参加していただいた皆様、協賛していただいた企業の皆様に深謝いたします。ありがとうございました。   畿央大学大学院健康科学研究科 客員講師 信迫悟志

2014.09.16

畿央大学付属幼稚園の教育講演会「園児の脳と体の発達」が行われました。

冬木学園では同一法人内の学校間の連携事業に取り組んでいます。その一つとして、9月13日(土)の畿央大学付属幼稚園の家族参観日において、畿央大学健康科学部理学療法学科の福本貴彦先生の教育講演会「園児の脳と体の発達」が行われました。     講演の中では、最初に脳の発達についてのお話をされ、子どもと大人の脳の重さはほとんど変わらないということや、脳トレによって脳の運動野を発達させることが出来るということを話されました。そして実際にトレーニングにも挑戦しました。また、足の指の握力を鍛えることは運動機能の向上と関係があり、足の握力を強化する運動方法についてもお話しされました。子どもだけでなく、参加されている保護者や祖父母の方々ご自身の足の握力を強化することの重要性をお話しされると、みなさんメモを取りながら熱心に聞き入っておられました。     保護者からは次のようなコメントが寄せられました。   「幼児期から筋力をつけることで、年を重ねても筋力の減退を防げることがよくわかりました」 「子供と一緒に運動を頑張ります」 「幼児期からの姿勢の重要性がよくわかりました。家でも姿勢に気をつけます」   付属幼稚園では畿央大学教育学部生の見学実習やボランティア活動も頻繁に行われていますが、これからも大学と付属幼稚園の連携事業をより進めていく計画です。