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畿央大学×地域連携
2012.05.18
2012年度前期「マミポコ・キッズ」がはじまりました。
平成24年度前期マミポコ・キッズでは、4月~7月までの計6回、小学生54人を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びなどの活動を行っています。 第1回の活動では、「名札づくり」や「なまえしゅりけん」といった名前を覚えることを目的としたゲームや、「いうこといっしょ やることいっしょ」や「伝言ジェスチャー」といったグループ意識を高める活動を行いました。はじめは緊張していた子どもたちも、楽しんでゲームに取り組んでいくうちに、緊張も解け、グループの子どもたちと仲良くなっていました。また、「○×ゲーム」では、全グループが交わって楽しく活動していました。 第2回の活動では、第1回よりも自分から友だちと関わること、今回から参加する友達の名前を覚えることをねらいに活動しました。最初に、名前を使って遊ぶ「となりのとなり」、グループごとに考えた動きでじゃんけんをする、「全身じゃんけん」などのアイスブレイクを行いました。その後は各自で思い思いの紙相撲を作って土俵をたたいて遊ぶ「とんとんずもう」をしました。個性豊かな紙相撲を使って楽しく遊ぶ姿が見られました。最後に、「フルーツバスケット」をしました。お題と移動の方法を大学生が考えて、それに合わせて、みんな元気に遊びました。 これから、子どもたちとの活動を通して、子どもたちの成長はもちろん、大学生一人ひとりも成長していくために、がんばっていきたいと思います。 なお、開催2回ごとに活動の様子をブログにアップしていくので、見にきていただけるとうれしいです。 よろしくお願いいたします。
2012.05.16
「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」第2回勉強会
産学連携 橿原商工会議所コラボ 「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」第2回勉強会(実習編) プロの職人から学ぶスイーツの原点 2012(平成24)年5月15日、調理実習室に健康栄養学科の参加学生40名が集まり8つの班に分かれて、いよいよスイーツづくりの実習勉強がスタートしました。 コラボ先の橿原商工会議所(iチャレンジ岡橋委員長)が招聘していただいた猶原秀和氏(ウエダベーカリー専務)から代表的な洋菓子として「スコーン」と「焼きプリン」の作り方を学びました。 学生は大学の講義がびっしり詰まっているので、課外授業は18時から始まり20時には終了しなければなりません。猶原講師には、あらかじめ用意した見本や仕上だけを残し調理していただいたスイーツなどを駆使して、実演指導をしていただきました。 自社で販売しているスコーンのレシピをもとに、食材を変えることによりいろんなバリエーションが考えられること、抹茶は時間が経つとくすんだり苦味が出るなど、材料の特質を覚えたり食材を吟味する必要があること、生地の練り具合いや焼き上がり直前の色合い、熱加減が焼き菓子の命であることなどのコツもお話しいただきました。 プロの職人さんから教えていただけることで、聞く側の学生たちもしっかりメモをとったり、熱心さも一味違います。 さて、次回は5月20日(日)は橿原の名所旧跡や江戸時代繁栄した重要伝統的建造物保存地区である今井の六斎市などを見て回る観光バスツアーが予定されています。 また、第3回目勉強会は6月5日(火)です。ご期待ください! 【参考記事】 4/17説明会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-498.html 第1回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/1-10.html
2012.05.15
真美ケ丘第2小学校科学クラブ向け「レゴ・ロボット」製作活動!
2012年度SPP選定事業の真美ケ丘第2小学校で第1回目の授業を行いました。 独立行政法人科学技術振興機構(JST)では小学生から高校生の科学分野人材育成のための制度として、サイエンスパートナーシッププロジェクト(SPP)を毎年募集し展開しています。畿央大学では昨年度高校生向け企画に続いて、今年度は小学生を対象にした『マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!』を実施します。 2012(平成24)年5月14日、真美ケ丘第2小学校理科室において放課後の科学クラブ員25名(4~6年生)の児童に対して畿央大学の教員(看護医療学科福森貢教授と現代教育学科奥田俊詞准教授)および学生2名(教育学部4回生荻原君、永井君)が、第1回目の授業を行いました。 科学クラブでは理科の教科書などから毎年テーマを考えて実施しているそうですが、「今年は畿央大学の先生と学部生がロボット作りを教えてくれる」と聞いてクラブ員のみんなは大喜びでした!! みんなの興味をわかすため、あらかじめ作っておいたロボットを走行させました。 次回以降、走行ロボットを組み立てて回らせたり元の位置に戻ってくるプログラムをインプットし、教室のなかに描いたとおりの道路を走行させます。 そして2段階目は、アームをつけたロボットで音声認識によってあたかも意志を持っているかのような動きをさせる予定です。 この日は科学クラブの今年度はじめての授業だったため、部長と副部長を決めロボット作りの班分けをするところまでで終了! この授業は児童の理数系教育の支援として、単にロボットを作るのではなく、人の関節や重心の移動について模型によって学習し、自分の思い描く動作をさせるための構造について考えさせることが目的で、来年までに約10回の実施を予定しています。子どもたちは興味津々、ロボットが動くたびに歓声がわきました。
2012.05.09
ソフトボール部が広陵町の総合体育大会で優勝!
畿央大学ソフトボール部☆広陵町第54回春季町民総合体育大会の報告です! 畿央大学ソフトボール部は、4月15日に広陵町(広陵中学グラウンド)で行われた町民総合体育大会のソフトボール部門に参加しました! 当日は、暑いぐらいの晴天でした。 私たちソフトボール部は、大会に参加するのが初めてでみんな緊張した様子でした。しかし、その緊張した表情のなかにもこの日のためにしっかりと練習してきた「自信」や「やる気」も見えました。 開会式に参加すると、より一層身が引き締まりました! そして、なんと!優勝することができました! エースの気迫のピッチングや4番のホームラン、監督の采配、キャプテンの守備!どれも最高でした!! 大会運営をしてくださった広陵町の皆様には本当に感謝しています。 初めての大会参加ということで、いつもとは違った刺激を受け、本当にいい経験になりました。 これからも若さと元気を武器にどんどんと大会に参加し、畿央旋風を巻き起こしていきたいです!! ※この大会の様子は、朝日新聞地域情報誌「週刊あさすぽ」にも掲載されました。
2012.05.08
『平城京天平祭2012』で天平行列ボランティアに参加しました
ボランティアセンターです。 いにしえの奈良の都の息吹を感じ取ってもらうべく企画された『平城京天平祭2012』が実施されました。 平城宮跡は、西暦710年に、藤原京から遷都された平城京の中核です。 このイベントは、以前に朱雀門の南側だけを会場として行っていた「平城遷都祭」のエリアを拡大し、「平城京天平祭」と改め、全国にこの地を広く知っていただき、国の始まりを改めて感じていただくとともに、日本人の心を取り戻していただけるイベントとして開催されています。 今回のボランティアは、畿央大学健康栄養学科冬木啓子教授よりご紹介いただいたもので、5月3日(木・祝)、学生7人・職員2人、計9人が「天平行列ボランティア」に参加しました。 朝早く、約450人の行列ボランティアが奈良市役所に集まり、それぞれの時代の衣装をまとい、髪を整え、額には花鈿(かでん)と呼ばれる化粧をしてもらい準備を整え、いざ出発。どの衣裳も華やかで美しく天平人の香り漂う素敵なものでした。 そして、朝堂院基壇跡から大極殿ステージへ、畿央大学メンバーは「淳仁天皇」時代の衣装です。背子(はいし)と呼ばれるベストには、刺繍が施されており、色合いも美しく落ち着いた雰囲気の衣装で、着物に比べて体に負担もなく身につけられるものでした。大きな翳(さしば)は顔を隠す道具であったそうです。 今回約450人という行列のボランティアを受け入れた実行委員側スタッフも着付けやヘアメイクなどを担当する方々などはボランティアとのことで、「奈良の美しさを後世に受け継いでもらいたい」「都があった奈良を誇りに感じ大事にしていきたい」という熱い思いが伝わり、にわか天平人となった自分達もその誇りを胸に精一杯、凛とした雰囲気を出して頑張る事ができたと思います。 参加した学生達にとって、一生ものの思い出になったボランティア。 来年は、あなたもこの衣裳で「いにしえの都・奈良」を歩きませんか。 主催 平城京天平祭実行委員会、奈良県、奈良市、平城宮跡にぎわいづくり実行委員会 http://www.tenpyosai.jp/index.html 【関連記事】 平城京天平祭で"さくら茶会"を催しました。 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/post-506.html
2012.05.08
平城京天平祭で"さくら茶会"を催しました。
5月3日、平城京天平祭を彩る大極殿入口での“さくら茶会”を催しました。 畿央大学茶道部員16名が着飾ってお茶席のおもてなしが大好評! 2012(平成24)年5月3日~6日の4日間奈良市平城旧跡を会場として開催された『平城京天平祭』で、昨年に続いて畿央大学茶道部(部員16名、顧問:健康栄養学科冬木啓子教授)が初日(5月3日)の“さくら茶会”で多くの観光客に抹茶席でおもてなしをしました。 今年も受付には東日本大震災義援金箱が置かれ、被災地の一日も早い復興を祈る願いがこめられました。 艶やかな花車と見事な花壇があしらわれた大極殿前庭入口の“さくら茶会”の会場は、昨年より2倍くらい広く、ひときわ目立っていました。 茶道部長の男子学生が見事なお点前を披露し、さくら茶会の皮切りとなりました。 この日用意されたお茶席150人分は、お茶菓子込みで500円で販売されましたが、すぐになくなり急遽70人分を追加、それでも足りずお茶のみ30人分(100円)を再追加しての対応となりました。 天平祭実行委員会からの依頼で、茶道部のある大学として奈良をPRするボランティア参加ですが、普段の練習の成果をこのような何万人もの観光客の中で披露できるのは学生たちにとって貴重な体験になったはずです。 天平祭初日のこの日は400人を超える天平時代の衣装をまとった“天平行列”が茶席の前を通過して大極殿へと向かいました。 また、この天平行列には畿央大学からもボランティア参加者がおり、みんなで盛り上がりました。 【関連記事】 『平城京天平祭2012』で天平行列ボランティアに参加しました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/post-508.html
2012.04.30
古民家の測量を行いました!(人間環境デザイン学科三井田プロジェクトゼミ)
近鉄御所駅の改造計画、旧郵便局の改築など、さまざまな学外プロジェクトを行っている人間環境デザイン学科の三井田ゼミですが、今年度は個人所有の古民家の測量&改築案の提案を依頼されました!! 場所は、近鉄橿原神宮前駅のすぐ近くにある大きなお宅です。 こんな立派な表構えですが、さらに、敷地の奥行きは45M近くあり、蔵に加えて一番奥には昔学生の下宿として使用されていた建物もあります。 以前は3世帯が同居されていたようですが、今は二世帯のみで、一番手前の母屋部分はすでにほとんど使用されていません。 今回は母屋を中心に測量しました。 ▲四苦八苦しながらも測っています。 ◀屋根裏にも上って測量しました!! ▼作業の癒し、パグ犬のモモちゃん♪ かなり大きな家のため、一日では終わりませんでした。これからも引き続き作業していきます。続報をお待ちください!!
2012.04.25
「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」第1回勉強会始まる!
「かしはらスイーツレシピ」PJ勉強会で橿原市観光課専門官による名所旧跡紹介! 4月24日(火)午後6時、待ちに待った第1回目勉強会がスタートしました。 橿原市の観光DVDを見たあと、歴史文化、遺跡、建築物、地産地消の食材などについて同市観光課専門官の磯橋さんから説明がありました。 橿原への観光客は年間400万人、うち360万人は橿原神宮参詣者ですので、わずか40万人が純粋な観光客で、京都市の5,000万人とは雲泥の差です。 これといった橿原のお土産物がなく、4年前から畿央大学と連携していくつかの土産物が出来てきたことなどについて話していただきました。 そのあと、事前課題として参加学生に提示していた「ヘルシーな中身で大量生産が可能なスイーツ商品とはどんなものか」について4~5人のワーキンググループに分かれて議論・意見集約・発表を行いました。 健康栄養学科指導教員(浅野先生、新谷先生)のもとに、この日参加した学生は約40名(エントリーは約70名)。 説明会時に課題として出されていた商品提案のレポートには、「ティラミス、ゼリー、葛餅風プリン、わらびもち、ヨーグルトのチーズケーキ、蒸しパン、米粉ロール、ようかん、クリーム大福」など比較的に作りやすく大量生産可能なスイーツ、材料を3色トッピングして大和三山をイメージするなどの意見が出ていました。 今後、第2回勉強会(5月15日)と第3回勉強会(6月5日)は、プロのパティシエさんに見本を作っていただきます。 ただレシピを考案するだけでなく、実際に自分たちが調理してどのように工夫したか、味はどうか、利益の出る原価なのか、ネーミングの由来は、など審査員の前でプレゼンしてコンペすることになります。(7月7日予定) 4年目を迎えるこの橿原商工会議所とのコラボ事業は今年もおもしろくなりそうです。 【参考記事】 4/17説明会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-498.html
2012.04.22
総合スポーツクラブNPO法人ポルベニルカシハラとの連携「子ども体力向上プログラム」が始動!
畿央大学、橿原市、ミズノスポーツほかが連携協力して園児の体力測定を実施! 文部科学省の統計によっても近年の小学生児童の体力低下はめだっていますが、中でも奈良県内小学生の運動能力は都道府県別で全国46位になっている現状です。 その原因として「外遊びやスポーツの軽視」、「マイカー使用等の生活の利便化」、「偏った食事等の生活習慣の乱れ」などによって身体を動かす機会が減少していることが考えられます。 そこで総合スポーツクラブNPO法人ポルベニルカシハラと畿央大学は、就学前の幼児年代から運動を好きになり、体力づくりに効果のある運動を楽しく行うことで、子どもの体力向上を図ること、そして何より保護者に、その重要性を理解してもらうことが重要であると考え、本プログラムの実施に踏み切りました。 2012(平成24)年4月20日、畿央大学理学療法学科瓜谷先生、松本先生(福本先生は授業のため欠席)および学部生5名(理学療法学科2名、看護医療学科2名、教育学部1名)、ミズノスポーツより2名、ポルベニルスタッフ9名計18名が橿原市立真菅幼稚園の園児約90名の体力測定を行いました。当日はあいにくの雨模様のため室内での立ち幅跳び、手と足指の握力測定、長座体前屈測定のみで、園庭で予定していたシャトルラン、ボール遠投、25m走などは次回延期とし、終了後は反省会議を開き今後の打合せをしました。 畿央大学では毎年10月下旬の大学祭(畿央祭)で約400名の地域住民の方々に「健康チェック」(骨密度計測・握力測定・体組成の測定・ファンクショナルリーチテスト・30秒椅子立ち上りテストなど)を無料で実施しており、そのノウハウを活かして子どもたちの体力増進につなげようという試みです。 子ども体力向上プログラム(園児の身体能力に合った体操、食事摂取の提案、保護者アンケート、講習会等)を実施する園、実施しない園でのその後の体力測定値との比較を行い、体力向上につながる各種メニューを模索していく壮大な事業です。 小学生以上の年齢児童の体力測定は文科省指導のもと全国で実施されていますが就学前児童については公表値がなく、この取り組みは本学理学療法学科教員の研究テーマとしても、また全国的にも注目に値するものといえます。
2012.04.21
ボランティア・ビギナーズフェア2012
『ボランティア・ビギナーズフェア2012~つなげよう!つながろう!新しい世界へ~』 ボランティアセンターです。 4月14日(土)13時から、冬木記念ホールにて「ボランティア・ビギナーズフェア2012~つなげよう!つながろう!新しい世界へ~」を開催しました。 学生のボランティア体験報告とディスカッション、カンベンガ・マリールイズ氏の講演は、聞いた人の心に優しく訴えかけ、考えさせるものがありました。 毎年4月に行うこのイベントは、ボランティアセンターが主催する「ボランティア入門ガイダンス」として実施しており、これからボランティアをやってみようと考えている学生を後押しするものです。 全学科対象・自由参加制のため、意欲のある学生が集まるのが特徴で、今回は新入生を中心に約100人の学生が参加しました。 もう一つの特徴は、企画・運営を手伝う「学生スタッフ」がいることです。 今回も、様々なボランティア活動で鍛えられた30人の学生たちがチームワーク良く協力しながら、会場の準備や受付・司会進行・案内などを行いました。 今年は、昨年夏に実施した福島の子ども達を集めてのキャンプ「のびのびキャンプ」で絆のできたカンベンガ・マリールイズ氏をお招きし、命の大切さや助け合うことの尊さについてお話を聴くことができ、代表を務める「NPO法人ルワンダの教育を考える会」の案内ブースや売上金を協力する「ルワンダカフェ」も開店して、ルワンダのコーヒーや紅茶を飲んでもらえる一角も設置し、好評いただきました。 学生の活動体験報告を聴いて「いろんなボランティアを知れてよかった」「私も何か役に立つことがしたいと思った」「ボランティアをした先輩の動機や内容が聴けて良かった」など、新しい世界へつながることの良さを知る良い機会になったという感想を寄せてくれた学生たち。 これをきっかけに、いろんな人や環境とつながっていき、新たな自分の世界を引き出していくことでしょう。 土曜の午後のひととき、冬木記念ホールのラウンジスペースが「ボランティア・ビギナーズフェア2012」の会場として、12の団体ブースやルワンダカフェやマリールイズ氏とおしゃべりを楽しむ人、明るい学生スタッフとボランティア活動意欲のある元気な学生達で活気にあふれていました。
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