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畿央の学びと研究
2018.02.23
エコール・マミの職員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催!~看護医療学科
平成30年2月19日(月)14:00~15:30の時間で、大学に隣接する商業施設エコール・マミで職員を対象とした「認知症サポーター養成講座」が開催され、17名の参加がありました。 最初にエコール・マミの貝原部長さんが挨拶したあと、畿央大学看護医療学科老年看護学の山崎教授が挨拶しました。続いて、広陵町の地域包括支援センター支援員の河股さんが「サポーターとは」「サポーターの役割」などについて話をされました。 続いて、「認知症について」「支援方法について」南部が説明しました。途中、河股支援員と南部によるスーパーで起こり得る認知症の方の事例をロールプレイし、どこがいけなかったのか、どのように対応したらよいかを受講者に考えてもらいました。終了後は、オレンジリングが渡されました。 講座終了後のアンケートでは「具体的な例でわかりやすかった」「ロールプレイがわかりやすかった」などの回答がみられました。 学生や教員が普段お世話になっているエコール・マミでのサポーター養成講座は、昨年に続いて2回目です。職員の皆さんも仕事で忙しい中を講座に参加してくださいました。今回の講座での関わりは、大学と地域の連携として重要と考えられます。また、実際に認知症の方もエコール・マミを利用されることから、認知症についての理解を深めるためにも今後も継続して実施していきたいと思います。 看護医療学科 准教授 南部登志江 エコール・マミにて「認知症サポーター養成講座」を開講!(2017年2月)
2018.02.23
冬のスポーツ実習2018(in 白馬村)レポート vol.3~ゴンドラで頂上へ!
平成30年2月20日(火)~23日(金)の4日間で「スポーツ実習」が長野県白馬村で開講されています。健康科学部、教育学部合わせて172名の学生が履修し、12名の学生アシスタント、12名の教員、総勢195名が参加しています。 学生から3日目のレポートです! スポーツ実習(3日目)の様子を伝えします! 今日の実習では主に昨日行った内容を反復練習しました。昨日はたくさんこけてしまったので今日はあまりこけないように心がけて実習に挑みました。 しかし、天候のせいかゲレンデの氷の表面が固まっていてツルツルで、昨日よりもこけてしまいました。それでも初心者ながら昨日よりも確実に上手になっているのを実感できて、とても嬉しく思いました。 また、この日はゴンドラに乗って頂上まで行き、絶景を見ることが出来ました。特に、初めて見たダイヤモンドダストは自然現象であれほど綺麗な現象が起きることを初めて知り、とても感動しました。そこから滑ることはできませんでしたが、いつか私も上達して、頂上から滑れるようになりたいと思いました。 明日は最終日なので、怪我のないように最後まで気を引き締めて頑張りつつ、楽しみたいです! 健康栄養学科1回生 田淵日花里 【関連記事】 冬のスポーツ実習2018(in 白馬村)レポート vol.2~いざゲレンデへ! 冬のスポーツ実習2018(in 白馬村)レポート vol.1~奈良から現地へ! ●昨年の冬のスポーツ実習の様子はコチラから!
2018.02.23
大和高田市の「親子減塩教室」に協力!~ヘルスチーム菜良
こんにちは!健康栄養学科2回生の葛本葉月です。 平成30年2月18日(日)に大和高田市総合福祉会館にて中和保健所主催・大和高田市共催の親子減塩教室が開催され、ヘルスチーム菜良※として畿央大学から健康栄養学科2回生3名、1回生1名が帝塚山大学の学生と合同で参加しました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 子ども向けコーナーでは、減塩ソング&ダンスや減塩・野菜クイズ、野菜カルタなどを実施しました。せんとくんも参加してくれ、子供たちにも分かりやすく楽しみながら減塩の大切さを学んでもらえたと思います! また、減塩紙芝居も実施しました。私たちは思っているより食塩を摂ってしまっているという内容の紙芝居です。紙芝居を見た後には、どうすれば減塩できるのかを実際に親子で体験していただきました。 親子で一緒に体験するコーナーでは、私たちの考えた辛味・うま味・酸味・香りを利用した減塩レシピ配布、食育SATシステムを用いた食事チェックのお手伝いを担当させていただきました。行政の現場で働いている管理栄養士さんの食事アドバイスを直接見ることができ、私たちも勉強になりました。 他にも、奈良県民は野菜の摂取量が少ないことから、一日の目標とされている野菜350g以上(厚生労働省「健康日本21(第二次)」)がどれくらいであるか当ててもらうゲームを実施したり、かつお節や昆布でとった出汁と市販の顆粒だしを使用した味噌汁の飲み比べを行ったりました。 実際に見たり味わったりして、大人の方にも楽しみながら体験していただけたと思います! 減塩レシピの作成や減塩教室への参加を通して、私たちも減塩についてより深く考えることができ、とてもよい経験になりました!また機会があれば参加させていただきたいと思います! 健康栄養学科2回生 葛本葉月 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2018.02.22
冬のスポーツ実習2018(in 白馬村)レポート vol.2~いざゲレンデへ!
平成30年2月20日(火)~23日(金)の4日間で「スポーツ実習」が長野県白馬村で開講されています。健康科学部、教育学部合わせて172名の学生が履修し、12名の学生アシスタント、12名の教員、総勢195名が参加しています。 スポーツ実習(2日目)の様子を伝えします! 実習2日目の今日からスキー・スノーボードを滑る日です!快晴ではなかったですがパラパラと雪が降っていて滑るには絶好の天気でした。人生で初めてスキー場に来る人は本当に楽しみにしていました。 スキー経験者として参加させてもらいましたが、インストラクターの方々はとても親切・丁寧で、分かりやすいご指導のおかけで最後の方には、ほとんどの人が景色を楽しめるほど滑れるようになっていました。 同じ実習班の仲間とも滑っていくうちにどんどん打ち解けあい、良い雰囲気になっていました。そして、最後の自由滑走の時には教えてもらったことを復習しながら楽しく滑ることができました。 お昼ご飯は、レストランでさまざまな美味しい料理を食べました。明日は何を食べようか迷うくらいです。 宿舎に戻ると理学療法学科の先輩方が疲れた体にストレッチをしてくださいました。これで明日も元気よく滑れそうです! あと2日間と短い時間ではありますが、更に成長できるよう頑張りたいです! 理学療法学科1回生 宮裏大輝 【関連記事】 冬のスポーツ実習2018(in 白馬村)レポート vol.1~奈良から現地へ! ●昨年の冬のスポーツ実習の様子はコチラから!
2018.02.21
冬のスポーツ実習2018(in 白馬村)レポート vol.1~奈良から現地へ!
白馬村でのスポーツ実習がスタート! 平成30年2月20日(火)~23日(金)の4日間で「スポーツ実習」が長野県白馬村で開講されています。健康科学部、教育学部合わせて172名の学生が履修し、12名の学生アシスタント、12名の教員、総勢195名が参加しています。初日の様子を学生目線でお届けします!! 今日は待ちに待ったスポーツ実習1日目。長い間、バスに揺られながらこれから始まる4日間の実習への期待と不安を膨らませていました。 ▼第2キャンパスからバス5台にわかれて出発! 白馬に着いてみると昼まで続いていた景色と打って変わって一面の雪景色が広がっており、湖も凍ってスケートリンクのようになっていました。 久しぶりに見る銀世界に心を弾ませながら宿に着くと、宿の方が作ってくださった美味しいお料理とお風呂が待っていました。長旅で疲れた体も心も満たされました。 お風呂から上がったあとは楽しみにしていた宿舎ごとのレクリエーション。先輩が考えてくださった企画は、これから3日間を共に過ごす仲間同士の結束力をより一層高くするものでした!それからみんなで明日に向けてのストレッチ。理学療法学科の先輩と先生から教わったストレッチで、楽しみながら体をほぐすことができました。 これで明日への準備は万端。あとは一人ひとりが楽しみ、怪我のないよう気をつければ最高のスポーツ実習になると期待して、グッスリ・・・(´-`).。oO 現代教育学科1回生 ●昨年の冬のスポーツ実習の様子はコチラから!
2018.02.21
畿央大学短期語学留学プログラム2018(カナダ) 現地リポートvol.3~初めての登校日!
2018年2月17日(土)から3月8日(木)にかけて、2回生7名と1回生9名あわせて16名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第3弾をお届けします! こんにちは!看護医療学科2回生の山上真未です。カナダのビクトリアに無事に到着しましたので、近況報告させて頂きます。 今日(2月19日月曜日)は初めての登校日でした。通学面や英語力の不安はありましたが、無事に一日を過ごすことができました。私のクラスは半分以上の生徒が日本人で、とても驚きました。授業ではまだまだスムーズに英語が話せず、英文を考えて相手に伝えることで精一杯でした。 まだ始まったばかりなので、明日からの授業を通して英語がどんどん上達できるよう頑張りたいと思います。 授業終わりにはビクトリアの観光をしました。学校の周りには観光名所やお店が数多くあり、見て回るだけでも楽しかったです。ビクトリアにいる間は、さまざまな体験ができれば良いなと思っています。 ホームステイ先では、ホストファミリーがおいしいご飯を用意してくれ、分からないことがあれば、私自身が理解できる方法で伝えてくれます。 「もっと英語が話せたら…」「もっと勉強しておけば…」という思いもありますが、ホームステイ先で楽しい時間を過ごしています。 明日からも学校生活とホームステイを楽しみながら、より英語が上達できるように頑張りたいと思います! 看護医療学科2回生 山上真未 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2018(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編 畿央大学短期語学留学プログラム2018(カナダ) 現地リポートvol.2~ホームステイ先に到着!
2018.02.21
畿央大学短期語学留学プログラム2018(カナダ) 現地リポートvol.2~ホームステイ先に到着!
2018年2月17日(土)から3月8日(木)にかけて、2回生7名と1回生9名あわせて16名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第2弾をお届けします! こんにちは!現代教育学科2回生の山城佳奈です。本日、2月17日にカナダのビクトリアにあるホームステイ先に到着しました。ビクトリアに向けて日本からの出発についてレポートします。 伊丹空港に集合し、成田空港に向かいました。国内にいる間はカナダに留学に行くという実感はありませんでした。成田からバンクーバーへ向かう途中で日付変更線を越え、朝になり海外に来たことをようやく実感しました。それと同時に徐々に緊張感が増してきました。 8時間のフライトのあと、ビクトリアに向かうフェリーに乗りました。夜ご飯と朝ごはんの間隔がとても短かったり、飛行機であまり眠れなかったりと少し疲れていましたが、フェリーからの眺めは最高でアザラシを見ることもでき、貴重な体験になりました。 フェリーを降りたら、それぞれのホームステイ先へタクシーで向かいました。期待と不安で胸がいっぱいになりながらタクシーを降り、ホストファミリーと対面しました。 いよいよ始まったホームステイ!楽しみながら、積極的に学んでいきたいです。 現代教育学科2回生 山城佳奈 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2018(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編
2018.02.20
4回生がインテリアコーディネーター試験に合格!~人間環境デザイン学科
現役(在学中)合格では、5人目の快挙! インテリアコーディネーター(IC)は住まい手にとって快適な住空間をつくるために適切な提言・助言を行うプロのことで、公益社団法人インテリア産業協会が資格認定を行っています。 資格試験の難易度は高く、在学中に合格するには通常の勉強や実習に加えて大変な勉強と努力が必要となります。その難関に人間環境デザイン学科4回生の久吉茜さんが挑戦し、見事合格しました!おめでとうございます! 【久吉 茜さんのコメント】 今回、第35回インテリアコーディネーター試験に合格することが出来ました!1次試験は学科試験で3回生のときに受験し、1回で合格することが出来ました。きっと「毎週学校の図書館で3時間勉強する」と決めてコツコツと頑張ったからだと思います。二次試験は製図と論文の試験でしたが、1次試験の合格通知が届いてから二次の勉強を始めたので、問題に慣れることが出来ず、残念な結果となってしまいました。 4回生になり(1次が免除され)二次試験のみ受験となったので、就職活動の終了と同時に、改めて勉強を始めました。卒業ゼミの加藤先生に細かいところまで添削して頂き、試験直前の11月には卒業制作と両方を見てアドバイスして頂くこともありました。試験当日は予想外の問題や量の多さに驚かされましたが、私の開き直りが功を成したのかもしれません。卒業制作と試験対策の両方に協力してくださった加藤先生には本当に感謝しています。苦労して取得した資格なので、社会に出てからも活かせるように頑張ります。 【加藤准教授のコメント】 インテリアコーディネーターは女性が多く受験者も女性がほとんどです。資格試験はかなり難しく、ほぼ4人に1人しか(1次2次とも)合格できません。畿央大学でも2012年に現役で初めて合格者が出て、それから現在まで合計4名しか誕生していませんでした。 久吉さんは卒業作品の制作も含め、自宅近くのシャッターアートなど様々な活動を積極的に進めてきました。非常にバードなスケジュールの中、受験勉強時間をつくって合格されるには大変な努力があったと思います。 【関連記事】 駒川商店街でシャッターアートに挑戦2!~人間環境デザイン学科 駒川商店街でシャッターアートに挑戦!~人間環境デザイン学科 畿央大学で初のエクステリアプランナー2級合格!~人間環境デザイン学科 「インテリア設計士2級」に23名全員が合格!~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」農業小屋アート~人間環境デザイン学科
2018.02.20
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.53~認知症カフェ@大和園に協力!
TASK※が広陵町にある特別養護老人ホーム大和園で行われた「認知症カフェ」にボランティアとしてお邪魔しました!この認知症カフェは広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行われており、大学教員(看護医療学科山崎先生)も関わっておられます。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 今回は脳トレ・シナプソロジー・ちらし寿司づくりを行いました! 脳トレは「心理学」の本を使って介護福祉士の方たちが説明し、自分がどれに当てはまるのかを高齢者の方々が一生懸命考えていました。 ▲脳トレの場面 シナプソロジーは頭を使いながら運動をするという、認知症予防の体操です。椅子に座って足踏みを行ったり、「あんたがたどこさ」「もしもしかめよ」を歌いながらリズムに合わせて膝をたたいたり、後出しじゃんけん、などなど今回はとても盛沢山に行いました!高齢者の方々は「難しい」とおっしゃっていましたが、一生懸命運動しておられました! ▲シナプソロジーの様子 最後のちらし寿司作りでは、牛乳パックを横に二等分し、そこに三種類のしゃりを重ねて入れ、色とりどりのちらし寿司を作っていました! 女性が多かったこともありますが、独自の作り方や寿司酢の配合を教えて頂き、楽しくサポートできました。 ▲みんなで作ったちらし寿司 最後には今回作ったちらし寿司の寿司酢の配合をメモして「家に帰ってからも作ろう!」と意気込んでいる方が多かったです! 今回の認知症カフェに参加することにより、高齢者の目線に立って、したいこと、したいけどできないこと、できないことを観察し、できないところをお手伝いして高齢者の方がより楽しめるようにすることが大切であるということが改めて感じられました。 皆さんも認知症カフェに参加しませんか? 看護医療学科2回生 野口美波 看護医療学科3回生 島野綾子・桑垣友梨 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ
2018.02.20
第6回「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!~看護医療学科
畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で平成30年2月9日(金)に「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」(認知症カフェ)が開催されました。 午前は認知症についての話で、認知症サポーター養成講座としています。午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の人とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場を設けています。 御所市認知症啓発事業として、御所市と畿央大学健康科学部看護医療学科の老年看護学教員が共同で行っており、この日は地域のボランティアの方3名と畿央大学看護医療学科老年看護学教員・寺田講師と南部、御所市地域包括支援センター職員2名で行いました。午前は地域の方、ボランティアの方を含めて15名の参加がありました。 <午前の部> 寺田講師による『認知症の話』 「認知症とは」「主な症状」「対応の仕方」などについての具体的な話をしました。認知症についてのDVDがうまく映らなかったため、寺田講師と南部講師がKio劇団による「ス-パーでの出来事」の劇を行いました。勝手に店のお菓子を食べる高齢者を店員役がきつい口調で責めるという設定で、どのように対応したらよいか参加者から意見をもらいました。参加者からは「ますます興奮したり不安が大きくなる」などの意見が出ました。高齢者はなぜ自分が責められているのか理解できないため、きつい店員の言葉や態度に不安になります。「奥の椅子で休みませんか?」などやさしく落ち着くような言葉かけが大切です。 南部講師による『太鼓と鳴子と歌』 「あんたがたどこさ」の歌に合わせて太鼓や鳴子の演奏をしました。脳に刺激を与えるためには、演奏と歌を両方するなどやや難しいことを取り入れると効果が上がります。また、太鼓は皮膚と同じ1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)作用があり、リラックスや快の作用があります。難しいポイントも入れましたが、皆さん楽々とこなしていました。 〈午後の部〉 介護者との体験談を交えて 午後は、認知症当事者の方とそのご主人、同じ奈良に住んでいる娘さん家族を初め、家族の会の方、広陵町で認知症カフェを開催している施設の方、地域の施設でケアマネージャ―をされている方、御所市地域包括支援センターの支援員、畿央大学教員の13人で、認知症についての思いを話し合いました。 今日の主な議題は、認知症になると何もできなくなるのではなく、できることはたくさんあるでした。今までの仕事内容や経験が活かされたという例です。また、施設でタオルたたみなどをしていただくこともありますが、本人から「働いているのに給料が出ない」との発言があったため、家族からお金を預かりお給料として渡したという例もでました。職員や家族の言葉かけや関わり方で、本人の気持ちや行動も変わります。 2017年度の「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」は今回で終わりとなります。 2018年度も開催しますので、お近くの方は、ぜひご参加ください。またお知り合いの方もお誘いください。 看護医療学科 准教授 南部登志江 【関連記事】 ・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
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