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畿央の学びと研究

2015.01.22

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.12~「リラックスタイムを体験する」実施!

「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、1月9日(金)に看護医療学科南部先生による「リラックスタイムを体験する」を開催しました。   午前10時からの開催でしたが、オープン前にお客さんが来られて、新年初めてのイベントとしては順調な滑り出しでした。 「リラックスタイムを体験する」では、唾液検査でストレスの程度をはかるということをしました。 また、ストレスを測定するだけでなく、健康相談も行われました。     ご希望の方には南部先生にマッサージを行っていただきました。 ストレス測定とマッサージが終わった後、リラックスするためにコーヒーなどをお出ししました。     今回のイベントに参加した方たちからは、「リラックスすることができた」「マッサージが気持ちよかった」などの声を頂きました。 人間環境デザイン学科4回生 細田 大翔 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.01.16

公衆衛生を身近に~本学教員の廣金先生ご執筆のテキストが発刊されました~

健康科学部看護医療学科 准教授 廣金 和枝 先生が執筆を分担された「系統看護学講座 健康支援と社会保障制度[2] 公衆衛生」(医学書院)が発刊されました。   著者の廣金先生から、この本をご紹介いただきました。   「『公衆衛生』は難しい。名前からしてなじみがうすい。中身をみても,数字が多い,法律が多い,人の香りがしない。この『公衆衛生』をわかりやすく伝え,学生に身近なテキストをつくる。これは,いわゆる『ミッション・インポッシブル!(不可能な任務!)』である。 この不可能と思われる任務を成し遂げるために,本書は企画された。 ~系統看護学講座 健康支援と社会保障制度[2] 公衆衛生 第13版序文より~」     「看護学生が公衆衛生を身近に感じられるような今までにないテキストを」と医学書院から執筆の依頼があったとき、これまでの教科書に不満のあった私は、「学校と健康」の章をすべて任せてもらえると聞き、二つ返事で執筆を引き受けました。自信をもって原稿を提出しましたが、医学書院の担当者から大幅な書き直しを要望されました。ちょうど実習が始まろうとしていた時期でもあり、医学書院に抗議に近い電話をかけました。対応した担当者は、執筆者のこだわりを汲み取りながらも、「もっとイメージが湧くように、もっと実体験を思い起こせるように」と、その意図を説明してくれました。そのようなやりとりを経て書き直し、完成したのが本書です。   読み手が、学校に勤める教職員や支援対象である子どもたちに自分の身を置き換えられるよう身近な事象を多用し、学校が、今も昔も公衆衛生の理念が貫かれている場であることが理解できるよう、そのしくみと活動を解説し直しました。他の執筆者も同じような書き直しを行っていると聞きました。その甲斐があって、全編を通して本書がねらいとした「看護学生の保健師課程教育へのつなぎ」、また、「看護学生が臨床に出たあとで、地域との連携を考えることができる基盤となる力を養う」内容になったのではないかと思います。   医学書院の系統看護学講座(全67巻)は、1968年の創刊以来、看護学における教科書の定本で、全国の多くの看護学校・看護系大学で採用されています。自分が学んだ教科書の執筆に携わったことは感慨深いものがありましたが、本書で学んだ学生が公衆衛生の分野に関心を持ち、将来、この分野で活躍することへの期待感は、それ以上に大きいものがあります。   私が執筆した「第8章 学校と健康」は、学校を場とした子どもたちや教職員の健康と発育発達を守り促す活動について、具体的にイメージできることを大切にしました。看護学生だけでなく、養護教諭や栄養教諭をめざす学生をはじめ、教員志望の学生にも役立つ内容と自負しています。文章中に登場する「養護教諭の坂本さん」や「心臓疾患をもつケン君」に身を置いて、是非お読みください。   看護医療学科 准教授 廣金 和枝

2015.01.14

在学生有志が企画・運営する「冬の学習キャンプ2014」を開催しました!

こんにちは!冬の学習キャンプ統括の田中です。 2014年12月13日(土)・14日(日)の2日間、畿央大学のキャンパスをお借りして在学生が企画・運営する 『冬の学習キャンプ』を開催しました。冬キャンは、畿友会(学生自治会)主催の公式行事です。今回は理学療法学科、看護医療学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の1回生から4回生、あわせて合計40名が学年・学科の枠をこえて参加する、内容の濃いキャンプとなりました。当日の様子をレポートします! ※「学習キャンプ」は、学生スタッフがたくさんの活動を通して参加者に様々な経験や体験をして学んだり楽しんでもらうキャンプです。 夏には奈良県立野外活動センターで、冬には場所を畿央大学に移して、普段できないことを1泊2日で参加者に体験してらう取り組みです。   【1日目】 さあ、待ちに待った冬の学習キャンプ2014の開会式がはじまりました!! 現代教育学科深田先生によるお話や就寝時のシーツの説明がありました。 もちろん、今回の学習キャンプのスタッフ15人の紹介もしました。     いやー!みんなまだまだ表情がかたい。 ということで当日進行によるアイスブレイク!!緊張がだいぶほぐれました。 ※アイスブレイク:簡単なゲームや遊びを通じて参加者間の緊張をほぐすこと。   いろんなゲームをしてお腹も空いたので夕食タイム! 夕食のメニューは食堂の方々によるオードブル!! 残さずいっぱい食べました。     そして1日目のビッグイベントである健康活動。 この活動ではいつも何気なくしている自己紹介での注意点を考えたり、健康を真ん中にしたイメージマップを考えたりしました。 また、健康について話しあったことをもとに、5分間の劇をつくって発表しました。     健康に大事なのは運動・睡眠・食事! この活動では、健康について学ぶためのいいきっかけになりました。   そして本日最後のイベントは奥田先生による星空観察☆ ふたご座流星群とも時期がかぶり流れ星も見られました! みんな何をお願いしたのかな?   【2日目】 朝食を食べ終わったあとは2日目の活動。 みなさんリスクマネジメントって知っていますか? さまざまな状況を想定して、目標を達成する上での危険(=リスク)を事前察知するために準備することをいいます。 この活動ではそのリスクマネジメントについて考えました。 そこで話しあったことを元にグループごとに発表。 発表の仕方はグループによってさまざま! 劇をしたり、プレゼンをしたり、クイズをしたり。 キャンプをする上で絶対に考えなければならないリスクマネジメントの必要性を知ることができました。。 笑いあり学びありの活動となりました。 一番発表のよかった班には、サンタさんからのクリスマスプレゼント♪もありました。     昼食でミックスグリル弁当を食べたあとには、学習キャンプ創立時からお世話になっているキャンプのプロ、吉藤先生によるアイスブレイク講座 。どんな局面でアイスブレイクを使えばいいのかや、対象相手によってゲームを変えるなど、アイスブレイクの奥深さを学ぶことができました。 時間がもっともっと欲しいな!と思える活動でした。   フィードバックでは2日間のことを振り返り、グループ内ではこれからの自分の目標についてなど話し合う機会がありました。 この学習キャンプで学んだことを今後に繋げていけそうです。 最後には2日間ともに過ごした仲間と肩を組み合いました。 絆が一層強くなった気がします。 来年も冬の学習キャンプが開催されることが今から楽しみです。     <統括から一言> 今回の冬の学習キャンプは、将来のスキルアップの基礎となるよう、例年に比べて学び面を強調したキャンプを構成させていただきました。 いかがでしたでしょうか。 少しでも行ってよかったと思っていただけていれば嬉しいです。今回の学習キャンプに来ていただいた方には、是非来年度の夏の学習キャンプで更なるスキルアップにつなげていただけたり、学外のボランティアに行くきっかけになっていれば良いなと思っております。 今回は、冬の学習キャンプ2014に来ていただき本当にありがとうございました。来年度も学習キャンプをよろしくお願いします。 冬の学習キャンプ2014 統括 現代教育学科2回生 田中 実希

2015.01.14

同窓会レポート~理学療法学科瓜谷ゼミ+裏瓜谷ゼミ同窓会!

2014年12月28日に難波周辺にて、理学療法学科の瓜谷ゼミ+裏瓜谷ゼミの忘年会を開催しました。 今回「瓜谷ゼミ」は、1期生~7期生まで全ての年代が、また「裏瓜谷ゼミ」は他のゼミの卒業生からさらには現役京大生まで、多岐に渡るメンバー総勢20名以上がこの日、瓜谷先生のもとに集まりました。   さて今回の忘年会ですが、いつもお邪魔しているカフェ(?)をお昼から貸し切り、有志で6名のメンバーが発表をおこなう、勉強会から始まりました。 もちろん、お酒を片手に…。 発表内容は専門的なものから法的制度、さらには競輪に至るまで。(笑) 多くの分野のものが揃い、とても勉強になり楽しいものばかりでした。その後の討論も白熱し、とても有意義な時間となりました。     そして夜からは場所を居酒屋に移し、二次会、三次会と続きました。 瓜谷ゼミと言えば、「飲み会の多いゼミ」との印象が強いようですが、飲み会、遊び、勉強を両立するゼミとして、瓜谷ゼミならではの忘年会を皆さん楽しめたようです。 このように縦・横のつながりがしっかりと築かれ、またこのように毎年集まることが出来ることは本当に素晴らしいと思います。   また興味のある方は是非来てみてください♪ これからも瓜谷ゼミは拡大予定です。     理学療法学科7期生 坂東 峰鳴 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2015.01.09

学生広報スタッフBlog vol.156~関西最大級ファッションイベントBEATNIXS参加レポート!

こんにちは!学生広報スタッフの人間環境デザイン学科1回生、ちょんです! 今回私は2014年12月27日、28日に開催された、学生限定関西最大級ヘア・メイク、ファッションイベントBEATNIXSについて書いていきたいと思います!     BEATNIXSには、人間環境デザイン学科の新入生歓迎会の時に話を聞いたことがきっかけで参加しました。 今回はQue Sera というグループで、クリエイターとして初参加させていただきました。 23名のうち18名が畿央生で、人間環境デザイン学科11名(1回生7名・2回生4名)、看護医療学科2名(1・2回生各1名)、健康栄養学科2名(1回生)、理学療法学科1名(1回生)、教育学部2名(1・2回生各1名)と、学年と学科の枠をこえて集まったグループです。   2か月くらい前から、モデルの採寸をしたり、布を買ったり縫ったりと、忙しい日々を過ごしていました。 モデルのみんなは寒い中、外でウォーキング練習を重ね、自分たちが歩く姿をビデオに録画し、確認、指摘しあって自らを高めあっていました。   12月28日に出ることが決まり、休みの日の合同練習やリハーサルを重ね、本番を迎えました。 自分たちの出番は15時ごろでしたが、衣装に着替え、メイク、ヘアとやることが山積みだったので、朝5時には家を出ました(笑) 会場である難波hatchに着き、さっそく衣装に着替えていきます。 自分が作った衣装をモデルが着こなし、ヘアメイクが完成していくその姿を見て、本当に感動しました。                                 ▲クリエイターはオリジナルTシャツに   そして、最後のミーティング。主催者の人達に送り出されます。 リーダーは既に涙を堪え、中には話を聞きながら泣いている子もいました。 BEATNIXSお馴染みの全員が一気に乗れる大きなエレベーターに乗り、舞台裏へ。     ~~~~~…. チームQue Sera テーマidentity … 何回も聞いたイントロ。流れた瞬間、涙が止まりませんでした。 舞台裏から、モデルたちがスポットライトに照らされ、歩いている姿を見ていました。 リーダーは感動でしゃがみこみ、クリエイターは苦労を称え合っていました。 自分が歩くわけでもないのに、曲が流れると誰が歩いているのかわかるほど何回も見たウォーキング。 やはり本番はすごく特別で、とてつもなく感動しました。 ですが心配をよそに、モデルたちは淡々と、凛々しく歩いていました。 会場が一つになるってきっとこういうことだと、そのとき思いました。 会場を包み込む何とも言えない空気感がとても心地よく感じました。     ひとしきり感動した後、エンディングが始まりました。 エンディングは、モデルはもちろん、クリエイター、ヘアメイク、そしてリーダーも舞台に上がり、お客さんの前に出ます。 最後まで見てくれた方々に感謝を伝えました。     リーダーが最後に挨拶し、メンバーの感謝の気持ちを伝えるとともに、花束を渡しました。     こんなにみんなが泣いているチームは、後にも先にも私たちだけだったのではないかなあと思います。   初めての事ばかりで何回も挫折しそうになったり、デザインの事でぶつかったりしましたが、無事に本番を迎え、そして成功させることが出来ました。 時には大変すぎて辞めたいと思うこともありました。でも頑張ったからこそ、とてつもない達成感を感じることが出来ました。このメンバーだから、リーダーだったから、乗り切れたのかとも思います。 この素晴らしいショーに関わること出来て、そしてQue Seraとして出演することが出来て、本当に幸せでした!   きっかけは、BEATNIXS!   人間環境デザイン学科1回生 木村 有弥

2015.01.08

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.11~「一日遅れのクリスマスパーティ」

「金曜カフェ~つどい~」では、12月26日、「一日遅れのクリスマスパーティー」をしました。 クリスマスの飾り付けをし、子どもたちのためにお菓子も揃えました。残念ながら子どもたちは来てくれませんでしたが、多くの方が足を運んでくれました。     午前の部 【マジック】 畿央大学のマジックサークルの2名に来てもらいました。 トランプからコインまでユーモア溢れるマジックを披露してくれました。利用者は笑みをうかべながら真剣な顔をしてタネを見抜こうとしていました。本当にプロ顔負けのマジックでした。   【ハンドベル】 マジックが終わると、地域住民の方によるハンドベルの演奏が始まりました。 綺麗な音色がカフェ全体に響き渡り、クリスマスソングや誕生日の曲があり、12月生まれの方を祝福しました。   人間環境デザイン学科4回生 西島 雅峰   午後の部 【琴演奏会】 午後からは、公民館の箏曲部による「琴の演奏」を開催しました。 クリスマスソングやお正月の曲など季節にあった演奏を披露してくださいました。演奏を聴きながら口ずさむ方やリズムをきざむ方、野菜を買いにきた方が足を止めて聴いたりと、とても楽しく盛り上がりました。 次回も演奏してくださるとのことなので、楽しみです。     【正月昔遊び】 残念ながら子どもたちは来なかったのですが、僕たちゼミ生と地元の方と一緒にこま回しやけん玉などをしました。色々なアドバイスをして頂いて、上達することができました。   次回開催するときは、子ども達に来てもらって、地域の交流の場となるようにもっともっとカフェを広めていきたいです。 2014年最後の運営日ということで、みんなで大掃除をしました。2015年も引き続きよろしくお願いします。    人間環境デザイン学科4回生 渡辺 賢太

2015.01.08

学生広報スタッフBlog vol.155~御所市コミュニティカフェでマジックを披露!

こんにちは!学生広報スタッフのくさたけです! 12月26日(金)、マジックサークルが御所市のコミュニティカフェでマジックを披露しました! 8月29日(金)のクロースアップマジックに続いて、2回目の登場となりました。ありがとうございます!   この日はクリスマスの翌日ということもあり、カフェの中は赤と緑のクリスマスカラーの装飾で綺麗でした! 今回はマジックサークルメンバーの中からサークル代表の清水君と僕の2名が参加しました!   ▲マジックサークル代表の清水君のマジックには自然と人が集まるほど不思議です!   ▲僕もがんばりました!「選んだカードはダイヤの4じゃないですか?」   マジックは大学2回生になってから始めて、マジック歴1年にもなっていませんが、机を挟んだすぐ目の前の人を、トランプと指先だけで心から驚かせられて、楽しんでもらえる、今ではすごく楽しい趣味のひとつです!   マジックサークルはいつでもメンバー募集中です!一緒にマジックしましょう!   看護医療学科2回生 草竹 大輔

2015.01.08

同窓会レポート~教職クラブODEN同窓会を開催しました!

2014年12月28日(日)に教職クラブODENの同窓会が行われました。   毎年恒例で行われているこの同窓会ですが、今回は卒業生25名、在学生48名の合計73名の大人数でおこなれました。 小学校、幼稚園や一般企業に務めている卒業生と在学生の交流を目的として毎年行われています。 卒業生にとっては、大学の頃の熱い気持ちを思い返す良い機会で、在校生にとっても社会で働いている卒業生と話ができる良い機会です。     卒業生は、クラブの話、大学でしていた活動などの話を在学生と一緒に語り合いました。この同窓会には一期生も居るので、このクラブができた目的やどのような苦労があったなど、直接在学生に話をしていました。   大学の時に抱いていた未来に向かった熱い思いなどを聞くことができて、私自身とても刺激を受ける良い機会になりました。 それとともに、真剣な話も、他愛もない話もできる仲間がこんなにもたくさん居ることに嬉しさを感じることもできる良い同窓会だったと思います。     現代教育学科2期生 關 苗貴 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2015.01.07

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.7~高齢者施設で体力測定を実施!

こんにちは! TASK(健康支援学生チーム)看護医療学科2回生の亀崎です(*^_^*)   ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   12月14日(日)、私たちTASKは理学療法学科高取先生の引率・指導の下、大阪府八尾市のサービス付き高齢者向け住宅にて体力測定を実施しました。こちらの施設では今年の6月にも利用者の方を対象に体力測定を実施しており、今回が2度目の測定です。   アンケート記入と測定の流れについて説明の後、まずは準備体操! 理学療法学科のスタッフが主導して行いました。 良い記録と事故防止のためにも、しっかりと体を動かしてもらいます。       準備体操が終わったら、いよいよ測定です。 今回の測定項目は身長・体重・筋肉量・握力・バランス能力・5m歩行時間・30秒立ち上がり、です。 安全に配慮しつつ、より良い記録を残せるよう、利用者の皆さんもスタッフも真剣です。     測定が終わった方から結果のフィードバックを行います。 測定値の解説やアドバイスに、利用者の皆さんも興味深く耳を傾けていらっしゃいました。     体を動かした後は、頭の運動も!ということで脳トレを行いました。 皆さんが積極的に参加してくださったおかげで、とても盛り上がりました。     最後に学生ミニイベントとして、クリスマスソングの定番「ジングルベル」をトーンチャイムで演奏しました。 短い演奏でしたが、皆さんに笑顔で聞いていただけて、ほっとしました。     これでこの日の予定は全て終了です。 事故もなく、つつがなく測定が終了したのは皆さんのご協力のおかげです。 本当に感謝感謝です。 今回の結果だけではなく、前回との比較や継続的な測定が健康づくりに役立ちます。 そのためにもTASKは今後も体力測定の実施等を通して、利用者の皆さんの健康支援を続けていきたいと思います。 体力測定に携わった全ての皆さん、お疲れさまでした! 元気な体で今年もがんばりましょう!(*^o^*)/  看護医療学科2回生 亀崎 洋海

2015.01.07

KIO元気塾のクリスマス会を開催しました!

こんにちは! 今回は理学療法学科3回の小柿亜香里が昨年末に行われたKIO元気塾のクリスマス会について書かせていただきたいと思います。   そもそもKIO元気塾とは… 理学療法学科と健康栄養学科の学生が教員立会いのもと、月曜日と金曜日に病院を退院しても障害が残っておられる方に運動指導と栄養指導を行う取組みです。ここに参加している学生は強制ではなく、自ら進んで学びたいと申し出た学生です。その学生が1チーム5~6人で一人の利用者さんを担当します。人との関わり方や、治療の進め方、考え方など授業では学べないことを学べる場です。 そして元気塾に参加している理学療法学科の学生が2014年最後の元気塾で企画したものが、クリスマス会です!!!!! 元気塾で「クリスマス会をしよう」という話がでたのは11月の後半でした。それから私たちは各班の代表者が昼休みに集まり、何をするか一から考え始めました。 初めは…というよりもクリスマス会の当日までなかなか意見がまとまらず大変でした(笑) わたしはこのクリスマス会の言いだしっぺだったのでなんとかまとめようと必死でしたが、私自身もいいアイデアが思いつかず、本当にクリスマス会が成功するのかとても不安でした。 そして本番当日! 昼休みから教室を飾りつけし準備万端でクリスマス会がスタートしました(^^)/ もう失敗しても楽しくできたらOK!という気持ちで挑みました。     まず一つ目のプログラムは人間すごろくです。 ここでは普段見られないような利用者さんの笑顔が見ることができ、また「あれ、こんな元気に動けたっけ(;・∀・)?」と思うような元気な利用者さんの姿を見られることができました。     二つ目は音楽会です。 クリスマスソングといえばジングルベル!ということで、ジングルベルの演奏をみんなで行いました。利用者さんには楽器をひとつずつ持っていただき、自由に演奏してもらいました! みんなが知っている歌だったので口ずさんだり、手拍子をしたり、とても盛り上がりました(^◇^)     最後にクリスマスといえばやっぱりプレゼントですよね! ということで各班、用意したメッセージ入りのプレゼントを渡しました。 各班利用者さんのことを考えて選んだプレゼントだったのでとても喜んで受け取ってくださいました(*’ω’*) そして先生たちも含めみんなで記念撮影をしてクリスマス会はお開きとなりました。   今回このクリスマス会をして本当にやってよかったなと思いました。いつもはバラバラにトレーニングしている利用者さんが一緒に一つのことをしてほしいということをテーマにして、このクリスマス会を企画しました。そのとおり、クリスマス会では会場が一つになり、何とも言えないとても幸せな、温かい雰囲気になっていました。 また普段見られない利用者さんの笑顔に、私たち学生は幸せをもらいました。終わった後に話をしていると何人もの学生が「クリスマス会中、涙が出そうになった」と言っていました。それが何故か、正直ことばではうまく言い表すことができません。しかし今回参加したメンバーはきっと、わたしと同じ気持ちだろうと思います。そしてこの気持ちはこれから生きていくうえで大事なものだと確信しています。このようなクリスマス会を開けたことを私は誇りに思います。 最後に、今回のクリスマス会に参加してくださった利用者様、この会のサポートをしてくださった先生方、そしてクリスマス会を盛り上げてくれた仲間に感謝の気持ちを伝えたいと思います。 本当に本当にありがとうございました。     理学療法学科3回生 小柿 亜香里