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畿央大学×地域連携

2023.12.27

エコール・マミで「残糸を使ったブローチづくり」のワークショップを開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました) 畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました)     その一環として、まずは地域の方に残糸の存在を知ってもらうために、2023年11月24日(金)に大学の隣にあるエコール・マミにてワークショップを開催しました。靴下工場から譲っていただいた残糸は、色や糸の種類、量が様々です。     ワークショップの内容は、 残糸の特徴を活かし作り手の個性が出るもの 簡易な方法を用いて、短い時間で完成するもの を条件として、ゼミ生で話し合った結果、「ブローチづくり」に決定し、事前準備を進めました。スムーズにお客様にレクチャーできるように、何度も練習を重ねました。   当日は、幅広い年代の方が参加してくださいました。一人一人が、好きな色の残糸や様々な太さの残糸を選び、とても可愛いブローチを作ることができました。   ▼切り込みを入れた厚紙に糸をかける     ▼放射線状に渡した糸の間を交互に残糸を通し編む       参加した方にはとても喜んでいただきました。残糸の存在を、色んな方に知っていただけて良かったです。         ゼミの先輩方から残糸の存在を教えてもらっていた私たちが、今回は発信する側を経験することができました。ものつくりを伝えることは簡単なことではありませんでしたが、そこで出会った方々と生まれた会話や作品を通して、多くの気づきや喜びを得ることができました。     残糸の提供をして下さった靴下工場様、参加してくださったみなさん、エコールマミさん、貴重な機会をいただきありがとうございました。   人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 3回生 畑中 澄玲 助手 小松 智菜美 【関連記事】 JIPAK 第5回デザインコンペティション2023にて「佳作」を受賞しました!~人間環境デザイン学科前川ゼミ 令和5年度「広陵町若者議会」に参加しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」

2023.12.23

畿央大学付属広陵こども園で保育現場体験!~現代教育学科「幼児教育実践論」

2023年11月14日(火)、幼稚園教諭、保育士をめざす現代教育学科1回生65名が、畿央大学付属広陵こども園で保育現場体験を行いました。「幼児教育実践論」は、保育実習、幼稚園教育実習を履修するための必修科目であり、保育現場体験は実践的に子どもを理解し、課題をもって学修を進めることをねらいとして実施しています。 学生は、0歳児~5歳児の配当されたクラスに入り、10時~12時まで保育観察・保育参加を行いました。保育を観察して実習日誌を作成する、保育のねらい・内容を意識してクラス活動に参加するといった体験を通して、学生は保育を見る目を養い、子どもと関わるための技能について実践的に学ぶことができました。   ▼保育観察・保育参加の様子           保育現場体験後に実施した報告会(12月2日(土))における学生の感想を一部紹介します(保育にふさわしい表現になるよう一部修正を加えているものがあります)。   一人一人の発達に合わせて対応することの大切さに気付くことができました。保育現場体験では、自分に話しかけてくれた子どもと関わることが多かったのですが、全体を見ることが難しい場合には他の保育者に状況を伝え、協力し合う等、一人で保育をするのではなく、保育者同士の情報共有や連携の大切さを学ぶことができました。今回の保育現場体験を通して、日頃から否定的な言葉を使わず、前向きな言葉を使うようにしていきたいです。 保育現場体験に参加させていただく前は、私自身、子どもと関わることがほとんどなく、緊張と少し不安がありましたが、保育者の方や子ども達が温かく迎えてくださったので、安心して保育に加わることができました。保育者の方が生活や遊びの中で子ども達と接している姿を見て、私もこのような保育者になりたい!!!と将来に向けて強い思いを抱くようになりました。また、報告会では0歳児から5歳児までの保育内容、対応が難しかった点を聞き、自分自身がそのような場面に立った場合、どのように対応するべきかを考えることができ、とても良い学びになりました。 保育現場体験・報告会を通して、子どもの気持ちを受け取り、寄り添うような言葉掛けをする大切さと、子どもの主体性を大切にして見守ることの重要性を改めて学びました。クラスで活動をしている時に他にやりたいことがあり、活動に入りにくい子どもに対して、無理に参加をさせるのではなく、その子どもの気持ちを受け止めて、その子どもがみんなと同じ空間にいることを大切にするということが印象に残りました。 保育現場体験・報告会を通して、子ども達は私達学生が思っているよりもできることがたくさんあることに気が付きました。子ども達の「やりたい」という気持ちを尊重し、チャレンジできるようにすることが大切だと学びました。また、子ども達は自分で考えることも十分できるので、保育者がすぐに答えを出さずに問いかけをして、子ども達が自分で考える時間を作り、子ども達が出した答えを尊重して活動につなげていくことが大切であることを学びました。 教育学部現代教育学科では今後も畿央大学付属広陵こども園と連携した学びを進めていく予定です。   幼児教育実践論担当教員   【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.5~現地で参加したイベントや生活の様子を紹介! イギリス短期語学留学2023 現地リポートvol.4~帰国レポート! 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問しました~現代教育学科 奈良教育大学と算数・数学教育のゼミ交流!~現代教育学科 椎名ゼミ 1回生131名が「小学校一日見学」に参加しました~現代教育学科

2023.12.11

令和5年度「広陵町若者議会」に参加しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ

11月25 日(土)に、広陵町議会議場にて「令和5年度広陵町若者議会」に参加してきました。 広陵町若者議会は、広く子どもや若者の意見を町政に届ける機会づくりのため、広陵町に居住または活動している一般の19歳から32歳までの若者が一日議員になって、町政に対する質問を町長や教育長に投げかける場です。広陵町では初めての試みで、町内で活動している5グループが参加し、わたしたちは「畿央大学清水ゼミ」として、質問させていただきました。 各グループには、現在活躍中の広陵町議会議員の方々がメンターとしてついてくださり、あらかじめ議会場での所作を教えてくださいました。わたしたちについてくださった吉村議員からは、マイクの立て方から議会進行の流れなど、事細かに親切にご指導いただきました。 息つく間も無く、本番が始まりました。私たちは4組中3番目の発表で、竹取公園を中心としたまちづくりについて質問させていただきました。     この質問は、半年間、地域課題について研究してきたもので、広陵町竹取公園周辺地区まちづくり基本計画に基づく事業推進の進行状況や近鉄五位堂駅から竹取公園までの徒歩ルートの提案などを行いました。質問によって、町長や行政職員の方に現在の状況や行っている事業の進捗状況を直接聞くことができました。現在、広陵町では、竹取公園をプロモーションする為にウォーキングマップを作成し配布しているなど様々な取り組みを行っていることを教えていただくことができました。     会場には、広陵町長や教育長など普段出会うことのないような方々が大勢集まっておられ、議会での質問は、初めての経験だったので、議会場の雰囲気に圧倒されて、今までにないほど緊張しました。しかし会場の雰囲気が和やかになるように、皆さんがお気遣いくださったことで、最後はのびのびと発言することができました。 即座に自信を持って答弁される皆さんの姿を見て、憧れと尊敬の感情が湧き、参加してよかったなと強く思いました。 なお、今回の活動は、12月8日奈良テレビ「ゆうドキッ!」でも放送されました! 次回、開催されることがあれば、また参加してみたいです。     人間環境デザイン学科 清水研究室 3回生 永田 拓実、清島 有希也、松井 華音 2回生 神野 陽那汰、橋本 大輝     【関連記事】 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」

2023.12.07

畿央大学付属広陵こども園の3歳児が大学見学に来ました!

2023年12月1日(金)の午前に、畿央大学付属広陵こども園の園児たちが、園外保育で大学見学に来ました。 とても元気な3歳児68名が、クラスごとに園バス3回に分かれて大学キャンパスに到着。   授業中につき、中庭を通って、R2テラス⇒学食⇒アリーナに行きました。     学食外からR2テラスへの階段は、障害物競走みたいになっていました。 みんなで協力して登り切りました。       テラスからは、普段おうちでお買い物に行っているスーパーや公園が違う角度から見えて、新鮮だったようです。 水分補給をして小休憩。テラスの椅子も3歳児が座ると大きく感じます。     学食は営業時間前でしたが、ごちそうのいい匂いがして、メニュー表を見たり、隙間から覗いたりしながら、それぞれが食べたいメニューを言い合って大盛り上がりしました。 休憩中の大学生のお兄さんお姉さんともお話できて楽しい時間を過ごしました。       アリーナでは、裸足になって全力疾走! 先生方も子どもたちも大きな体育館に大喜び!! 約1時間の大学見学は大成功! また遊びに来てくださいね。     【関連記事】 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 畿央大学付属広陵こども園の室内遊具を学生が製作!~人間環境デザイン学科 畿央大学付属広陵こども園「ミニ体験説明会」、第3回はトリリンガルで英語を教える教員が担当! 畿央大学付属広陵こども園「ミニ体験説明会」を看護医療学科教員が担当! 畿央大学付属広陵こども園「ミニ体験説明会」がスタート! 畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tuperaの絵本の世界」開催しました。 畿央大学付属広陵こども園の「地鎮祭」が執り行われました。 令和5年4月「畿央大学付属広陵こども園」を開設予定です。 奈良県内大学初の「公私連携幼保連携型認定こども園」設置に向けて広陵町と協定締結式を行いました。 畿央大学付属広陵こども園の園児のためのスツール(椅子)完成!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」     畿央大学付属広陵こども園 ホームページへ

2023.12.01

畿央祭で認知症カフェを開催しました!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学

Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2020年にはロゴやマークが商標登録されました。 2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。   10月21日・22日に、畿央祭が開催されました!今年はコロナの制限も緩和され、地域の方々も来場できるようになりました。 私たちOrange Projectは10月22日(日)に看護実践研究センター認知症部門主催で認知症カフェを開催しました。     認知症カフェに限らず、私たちOrange Projectは発足してしばらくすると、新型コロナウイルスの影響により外部での活動が制限されることとなりました。そのため私たちが企画して何かイベントを開催するということは初めての経験であり、計画や準備の段階で多くの壁に突き当たりました。 しかし、大学や教員の皆さま、Orange Projectと交流のある地域の方々のご協力もあり、無事開催することができました。   当日は老若男女問わず53名の方がこの認知症カフェに来てくださり、認知症について講義や会話などでとても盛り上がりました。   当日は最初に「若年認知症サポートセンターきずなや」や奈良県のピアサポーターとして活動されている平井正明氏にご講演をいただきました。平井さんの病歴や認知症のこと、当たり前にできていることが特別なことなど、平井氏の経験を元に認知症になることで気づくことを私たちに教えてくださいました。体を動かすこと、脳を動かすことなど、当たり前にできることを特別と感じることが今の私達が必要な考え方であると学びました。講演後の質疑応答では様々な意見が飛び交い、参加されている方の関心の高さを伺うことができました。     講演後はそれぞれ5・6人のグループに分かれて、「認知症になっても大丈夫な町ってどんな町?」をテーマに、ディスカッションを行いました。私たちも参加者の間に入りディスカッションを行いましたが、会話を仲介したり、こちらが積極的に発言せずとも様々な意見が出てくるなど、盛り上がりを見せていました。 それぞれの意見は付箋に書いてもらい内容ごとにグルーピングすることで、意見を整理し新たな意見を見出す機会にしました。     ディスカッション後には参加者の皆様に飲み物をお出しし、お菓子をつまみながらお話しするカフェタイムを用意しました。多くの席ではディスカッションの盛り上がりが残っており、それぞれの認知症への考え方・接し方を共有したり、知識の交換や、認知症当事者やその家族の方もいらっしゃったため、身の上話や介護の悩み・不安などをお話しされていました。 私たちOrange Projectのメンバーもそれぞれお席にお邪魔して、お茶を飲みながら話に花を咲かせました。認知症になった人の家族のことや生活の中で困ったことなど多くの経験を私達に話をして頂き、とても学びのある機会になりました。     最後に私たちOrange Projectメンバーが作成したコグニサイズを披露しました。 コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動のことで、それらが提唱する運動方法を学生でアレンジし、パンフレットを作成しました。 本来であれば認知症カフェに参加してくださった方と一緒にコグニサイズを実践する予定でしたが、ありがたいことに多くの方がお越しくださり、皆さんが運動するスペースを確保することができなかったため、学生がパンフレットを用いて皆さんの前で実施し、今後実施してもらえるようにしました。       今回多くの方がこの認知症カフェに訪れてくださったことで、改めて地域における認知症の関心の高さを知る機会となり、私たちの活動も多くの方に支えられているのだと実感することができました。 また実際に運営に深く携わることで、認知症カフェに限らずイベントを開催することの難しさ、継続することの大変さを学ぶことになり、現在広く展開されている全国の認知症カフェは、さまざまな方がそれぞれの強い意志を持ち、たゆまぬ努力により開催されているのだということを改めて理解することができました。   看護医療学科 3回生 大久保翼 今回の認知症カフェで認知症についての考えが180度変わりました。認知症という大きいくくりで考えるのではなく、一人ひとり認知症の症状の程度でどの機能が弱っていてどこの身体の部位を使って機能低下を抑えるのかなど、認知症を細かいくくりで考え、その人に合ったケアを行うことが大切だと学びました。   看護医療学科 1回生 田仲司     今回の経験を基にこれからもさまざまな認知症に関するイベントの企画、そして地域での認知症カフェ・イベントへの参加を続け、地域の認知症ケアに貢献していけるよう活動を広げていきます。 これからもOrange Project®をよろしくお願いします!       看護医療学科 3回生 大久保翼                 1回生 田仲 司     【関連記事】 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」9月活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 真美ケ丘子ども会の児童に、認知症の啓発活動!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加! 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学

2023.11.29

看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。

看護実践研究センター地域包括ケア部門では、乳幼児から高齢者までの看護分野における連携および他職種との連携と協働からのケアシステムおよびケアのあり方を探求するとともに、それらに関連する情報を提供し、健康増進に寄与することを目的としています。   令和5年11月25日(土)に「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」をテーマとしてパネルディスカッションを開催しました。       世界に類をみない超高齢・超少子社会を迎えた日本では、要介護者の急増によるケアの担い手不足から、外国籍介護士の本格的な参入が進められ、ケアに必要な資格を取得するため技能修習生として現場で学びながらケア実践能力を獲得する方が増えています。 そこで、本研修会では、外国人介護職のケア実践に向けた受け入れ施設の現状と課題を理解し、そういった外国籍の方を理解し受け入れる地域共生社会の実現に向けて必要な要素を考える機会とし、以下の4名のパネリストの方にご登壇いただきパネルディスカッションを開催しました。     【受け入れ施設として】 社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団 あわじ荘 所長 米田知弘様 社会福祉法人六心会 地域密着型特別養護老人ホームきいと 施設長 高口誠様 社会福祉法人六心会 介護老人保健施設ここちの郷 生活課課長 小菅知子様   【生活支援団体として】 NPO法人ガルーダ・ジャパンコミュニティ 代表理事 西口和寿様 実際に技能修習生を受け入れている施設で行われている支援としては、まず受け入れる目的を全スタッフで共有し、ケアマニュアルを見直し、修習生に説明ができる内容に更新することをはじめとして、生活支援としては、日本での生活がスムーズになるように住まいの確保、行政や銀行の手続き、コミュニケーションとして必要な日本語の学習、特に修習生は「ちょっと」「こまやかに」といった日本語特有の曖昧な表現が理解できにくいので、理解ができるような具体的な説明が必要であること、そしてケア技能の学習を技能性の特性に合わせて工夫してできることを増やし、困ったときに「助けてほしい」と言える自立を目指されていました。 受け入れたメリット(実感)としては、アジア諸国から来日した修習生は、真面目で礼儀正しく、視線の合わせ方やケアの丁寧さから、施設入所者や利用者の方々からは、日本人スタッフよりも好評だとのことで、日本人スタッフにも見習ってほしいとのことでした。   課題としては、住まいの確保として外国人だからという理由で入居を断られることが多々あり、地域で外国籍の方を受け入れる意識の土壌創りが必要だとのことです。その対応策として、地域の祭りや行事に積極的に参加し、お互いに理解しあえる機会を増やすように工夫しているとのことでした。また技能修習生が資格を取得した後、継続して就労してくれるかは未知数で、今後の法改正により短期間で転籍が可能になると、便利な都会に移動してしまい、地方では人材確保がさらに困難になることが予想され、せっかくの定着支援が功をなさない可能性があると危機感を持たれていました。   インドネシア人の方々の生活支援をしている西口様からは、宗教や文化・風習の違いを理解することが必要であること、その機会をバザーやお祭り・食事会などのイベントを通して創り、他NPO法人との情報交換や連携を図っているとのことでした。 そういった意味から「つながる」ことについての意見交換が行われました。 これらのことから、技能修習生の来日の目的や目指すことを理解したうえで、人材育成として成長を促す支援と私たちにできることとして、宗教や宗教による食べ物の違い・文化を尊重し理解しようとすること、そして今後の課題として、日本で長く定住できるような行政の関わりや支援も必要であることが明確になりました。   対面とオンラインのハイブリッド開催でしたが、オンラインでは、北海道や鹿児島からの参加やベトナムなど外国籍の方、また院内研修としてスタッフで参加された医療機関がありました。     参加された方々からは以下の感想が寄せられました。 言葉や文化の違いのある外国の方の受け入れには入念な準備が必要だと思いました。些細なことでもいいからコミュニケーションをとることでつながるきっかけにしていきたいと思います。 外国人が地域に根付くこととそれを受け入れることは、日本が苦手としている分野であり、目的の共有、という点、なるほどなぁ、と納得しました。 組織をあげて受け入れされていることが、良い実習につながっていると感じました。その根底に、双方の目標意識の共有があると思います。 地域の行事や日本の文化、日常の生活での声かけから学ぶ点が沢山あるし、積極的に声かける人は沢山の事を学ぶと感じました。 最後は、人と人のつながり、個人の有り様とまわりのつながりが、大切ということですね。   ご参加いただいた皆様ありがとうございました。       看護実践研究センター地域包括ケア部門           看護医療学科 准教授 前田則子   【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター 2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科 看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。

2023.11.21

新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター

看護実践研究センター 母子包括ケア部門は、母子包括ケアに関する実践研究の推進に貢献するとともに、育児支援者のスキルアップ、サポート体制構築を目指します。また、地域住民の方に対してマタニティクラスやベビークラスなど産前から産後のプログラムを提供し、地域の母子保健に寄与できるような取り組みを展開しています。 看護実践研究センターでは、今年度から新たな取り組みとして妊産婦さん、パートナーや上の子どもさんたちご家族向けのマタニティクラスの開催をスタートしました。 健康科学部看護医療学科3回生をはじめ、看護医療学科、助産学専攻科の教員である助産師、卒業生の病院で勤務する助産師たちでマタニティカップルをお迎えしました。     中には、予定される出産施設の助産師(本校卒業生)との出会いにもつながりました。 また、地元広陵町の担当課長さんや保健師さん、助産師さんも気にかけてくださり、一緒にご参加いただきました。みんなで妊産婦さんと誕生するお腹の赤ちゃんを応援したい気持ちでいっぱいの時間となりました。 妊産婦さんの中には、畿央の卒業生の方もいらっしゃいました。また、担当学生のお姉さんとお母さんも…。みんな大切な畿央ベビーちゃんたちですね!!     お腹の赤ちゃんってお腹の中でどう過ごしているのかな…?お兄ちゃんが看護医療学科の学生と一緒に見ています。 また、妊婦体験では、妊婦さんの生活のイメージをパートナーの方が体感してくださいました。どんな姿勢を体験して欲しいですか?という質問にはお風呂掃除のイメージかな?靴下を脱いだり履いたりしてみてねとお答えしました。       沐浴は毎日のことなのでリラックスして楽しく!まずはお湯に赤ちゃんをつけてみることから始めてみましょう!楽しんでイメージできることが大切ですね。 お兄ちゃんも一緒に体験しています。赤ちゃん待ち遠しいですね!     沐浴動画をみながら足湯でリラックス。温かさがお腹の赤ちゃんに伝わりますように。     最後に妊娠生活やお産を乗り越えるためのリラックスとマッサージ練習です。マッサージの手は優しく丁寧に〜。 看護医療学科の学生も一緒にマッサージをさせていただきました。     ご参加いただいた皆様のご感想の一部です。   とても丁寧に対応してくださり、明るさや元気さを感じられて楽しかったです。わからないことも教えてもらい、気持ちが上を向く言葉をかけてくださり、安心につながりました。 丁寧に教えてくださり有難かったです。みなさん明るく、雰囲気も良くリラックスできました。 お腹を見ていただき、色々アドバイスをもらえてホッとしました。とても優しく温かく接していただけて嬉しかったです! 貴重な体験ができたので、こういったことがとても有難いと感じました。また参加できたらと思います。本日はありがとうございました。   次回は12月3日(日)です。クリスマスに向けミニコンサートつきです。また誕生された後は畿央大学付属広陵子ども園子育て支援室でのベビークラスへのご参加もお待ちしております。   無事ご出産され、新たな育児生活をスタートされますことを学生、教員みんなで心からお祈りしております。   看護実践研究センター 母子包括ケア部門 看護医療学科 教授 岡 いくよ 助教 堀井 有紗   【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科 看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。

2023.10.16

看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました

看護実践研究センター地域包括ケア部門は、乳幼児から高齢者までの看護分野における連携および他職種との連携と協働からのケアシステムおよびケアのあり方を探求するとともに、それらに関連する情報を提供し、健康増進に寄与することを目的とした研修会や事業活動をしています。 今年度は、母子分野の事業活動として、障がい児ボランティアの育成および親子のつどいサロン「安心感の輪子育てプログラム」の普及啓発を行う「安心感の輪子育てプロジェクト」を展開しています。 そのプロジェクトの一環として、10月9日(月・祝)に畿央大学アリーナで親子のつどいサロン秋祭りを開催しました。重症児放課後ディサービス・訪問看護ステーション・障がい児ボランティアサークルの学生による運営スタッフ38名で、お子様74名(医療的ケア児、重症児等含む)、保護者71名、計145名の参加がありました。   運営スタッフであるアイデルリハビリ訪問看護ステーションの皆様には、企画の段階より専門的サポートをご協力いただき、学生ボランティアも運営スタッフとして大活躍でした。     今回の秋祭りでは、安心感の輪子育てプログラムの紹介、二胡・ピアノ・ギター演奏、ゆるキャラダンス、綿あめやヨーヨー釣り等を楽しんでいただきました。 ご参加くださった方からは「障がい児が参加できるイベントは少ないですが、いろいろ工夫してくださっていたので親子で楽しめました」「将来障がい児に関わる可能性がある学生さんに一緒に遊んでもらえて良かった」とのお声をいただきました。     またお子様の様子を通して「肢体不自由の子どもが参加できるよう各ブースで工夫してくれたので子どもも楽しんでいた」「周囲の目を気にせず、広いアリーナで喜んで遊べました」との感想をいただき、障がい児のきょうだいを含めた親子で和やかに楽しく過ごせる機会となったと思います。     学生ボランティアからは「多くの子ども達と関わり楽しくボランティアをすることができました。また参加したいと思いました」という感想の声がありました。     親子のつどいサロンでは、これからも地域で障がい児とそのご家族の皆様がほっと楽しめる居場所を学生ボランティアや専門職の皆様と創っていきたいと思います。畿央生の皆さん、ぜひ一緒に活動してみませんか!   ★子育て応援ボランティアSMILEではメンバー募集しています。見学も大歓迎です★   本年度の看護実践研究センター地域包括ケア部門の活動として、以下の開催を予定しております。   10月21日(土):畿央祭がんカフェにて、産婦人科専門医による特別講演会 「子宮頸がん最新情報― HPV ワクチンによる予防と治療の進歩」 詳しくはコチラ 11月25日(土):研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」 詳しくはコチラ こちらへのご参加をお待ちしております。   看護実践研究センター 地域包括ケア部門 看護医療学科 准教授 田中 陽子   【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。

2023.10.16

2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

人間環境デザイン学科2・3回生対象「プロジェクトゼミ」では、学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。 人間環境デザイン学科の陳ゼミでは9月19日~21日までの3日間、竹テントワークショップに参加しました。このワークショップは、明日香村商工会、商工会青年部が中心となり、使われなくなった古民家を修復し新たな活動拠点の創造を目的とする「明日香スタンド(旧岡本邸プロジェクト)」の一環として行われたものです。 陳ゼミの学生12名は2泊3日の宿泊しながら竹テントを制作しました。今回は作業最終日の様子を報告させていただきます。   ▶前回の記事はこちら(準備編、1日目、2日目)     竹テント作り最終日!午前中は1日目・2日目に続き、2種類のテントそれぞれの骨組みの組み立てからスタートしました。 竹テントType A「座りぃなbamboo」 まずは竹テントType A「座りぃなbamboo」です。主にサンシェードの柱と竹床の制作を進めました。竹床は昨日に引き続き一本一本丁寧に結んでいきました。       サンシェードの柱は屋根の一部になる布を支える重要部分なので慎重に作業を進めました。竹が割れるなどのトラブルも多く、何度も竹を製材しなおし苦戦しました。現地の方からもたくさんアドバイスしていただきました。       また、テントが左右の揺れにも耐えられるようにしっかり補強しました。ロープを強く張るほど揺れに強くなり、ロープの強さを実感しました。     そして完成形がこちらです!竹の暖かさや香りなど、竹の良さをしっかり感じることができるテントになりました。明日香村で愛される休憩テントになったら嬉しいです。     竹テントType A「座りぃなbamboo」が完成しました。     竹テントType X「いらっしゃいbamboo」 続いて竹テントType X「いらっしゃいbamboo」です。 このテントは、骨組みが完成しましたがバランスが不安定だったので、左右に倒れないようロープで筋交いを作り強度を高めました。       午前中は雨が降ってきたので中断し、午後からは残りの骨組みの完成と机や屋根を作る作業をしました。     机は約40本の竹をロープで縛っていき、一枚の板のようにしていきます。屋根の布は大学で事前に用意していたので、それを風に飛ばされないように固定させました。       そしてついに完成!!予定通りいかず何度もやり直しましたが、みんなで協力しながら完成させたテントはとてもかっこいい形になりました!     竹テントType X「いらっしゃいbamboo」が完成しました。     学ぶこともたくさんあり、3日という短さで完成させることができるか不安でしたが、無事に完成させることが出来てよかったです。     暑かったけどとても楽しく、いい経験ができたと思います!明日香村商工会の方や竹取指導の方、ボランティアの方々や民泊の家主さんの温かさを良く感じたワークショップになりました。ありがとうございました!     なお、この様子はKCN(近鉄ケーブルネットワーク)さんに取材いただき、その模様がKスタ!という番組内で放送されました。現在YouTubeでもご覧になることができますので、是非ご覧ください!     また、明日香村商工会の明日香スタンド(旧岡本邸)Youtubeチャンネルでも動画として紹介していただいています。          人間環境デザイン学科 陳ゼミ 3回生 川端 ひより、戸田 菜月、吉田 香葉     【関連記事】 2023年明日香村竹テントワークショップvol.3【2日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.2【1日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.1【準備編】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」

2023.10.15

2023年明日香村竹テントワークショップvol.3【2日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

人間環境デザイン学科2・3回生対象「プロジェクトゼミ」では、学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。   人間環境デザイン学科の陳ゼミでは9月19日~21日までの3日間、竹テントワークショップに参加しました。このワークショップは、明日香村商工会、商工会青年部が中心となり、使われなくなった古民家を修復し新たな活動拠点の創造を目的とする「明日香スタンド(旧岡本邸プロジェクト)」の一環として行われたものです。 陳ゼミの学生12名は2泊3日の宿泊しながら竹テントを制作しました。今回は作業2日目の様子を報告させていただきます。   ▶前回の記事はこちら(準備編、1日目)     9月20日(水)、明日香竹テント作り2日目です。今日は2 回生も新たに参加しました!     竹テントType A「座りぃなbamboo」 竹テントType A「座りぃなbamboo」の班は、フレームの組み立て・竹床作りを分担して行いました。 フレームの組み立て作業では、インパクトドライバーで竹に穴を開け、ボルトや紐を使い、竹同士を接合しました。 まず、三角形のフレームを2つ組み立てました。次に、横架材を紐で接合しました。紐で結ぶ際、固く結ばないと接合部が緩んでしまうので、できるだけ固く結ぶことを意識しました。高いところの横架材は、脚立を使い結びました。     お昼休憩の際に、紐の結び方をみんなで練習したので、スムーズに作業を進めることができました。       竹床作りでは、一本一本丁寧に竹を紐で結んでいきました。竹が足りない時には、自分たちで竹を伐採し、竹の枝を鉈でカットし、製材を行いました。同じ大きさの竹を集めるのが難しかったです。       炎天下の中の作業は大変でしたが、しっかり休憩を挟み水分補給をしながら、声を掛け合い最後まで作業を頑張りました!       竹テントType A「座りぃなbamboo」のフレームを組み立てました。       竹テントType X「いらっしゃいbamboo」 竹テントType X「いらっしゃいbamboo」の班はフレームの組み立て作業を行いました。 竹に穴を開け、ボルトで竹と竹を接合します。 まずはインパクトドライバーで竹にボルトを通すための穴を開けていきます。しかし、竹が乾燥していないため、穴を開けようとすると、水が出てきて力加減が難しく、苦戦しました。     穴を開けた後は、テントの軸となるフレーム部分の組み立て作業を行いました。 この時に、両サイドの横架材が平行にならないとテントの形がアンバランスになってしまいます。なので、平行になることを意識して組み立てていきました。     しかし、メジャーでしっかり測っていたとしても、竹が歪んでいたり、穴を開ける際にインパクトドライバーが斜めになってしまっていると、うまく接合することができません。 私たちも半日以上何度も組みなおしをしました。     竹テントType X「いらっしゃいbamboo」のフレームを組み立てました。     苦戦したことが多く、集中力も低下しましたが、しっかり水分補給をし、美味しいお昼ご飯を食べたので、みんなで楽しく乗り越えることができました。     ボルトで竹を繋ぐことに苦労しましたが、2回生も一緒に手伝ってくれたので、作業も捗りにぎやかな雰囲気で進めることができました。3日目の完成に向けて、まだまだ課題はありますが、チームのみんなでコミュニケーションを取りながら頑張りたいです!     夜はBBQをして、ひと夏の思い出になりました!       なお、この日の様子は明日香村商工会の明日香スタンド(旧岡本邸)Youtubeチャンネルに動画として紹介していただいています。     人間環境デザイン学科 陳ゼミ 3回生 富久 菜乃華、中谷 天音、大谷 麻結     【関連記事】 2023年明日香村竹テントワークショップvol.2【1日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.1【準備編】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」