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畿央大学×地域連携

2011.08.22

真美ヶ丘夏祭り☆KiPT

8月の6日・7日に、地元真美ケ丘ニュータウンで「真美ヶ丘夏祭り」があり、そこでKiPT(Kio Performance Team)が、今年も司会を務めさせていただきました。 1日目、2日目と、それぞれの担当に分かれて司会をしました。不測の事態に対応しなければならなかったり、少し緊張もしましたが、昨年に経験があるメンバーが多かったので去年よりはリラックスして挑むことができました。 また一緒に盆踊りに参加させて頂いたり、盛大な花火を鑑賞したり、KiPTメンバーも存分に夏祭りを楽しませていただきました。 真美ヶ丘の自治会の方にもとてもよくしていただき、KiPTメンバーにとっていい経験と共にいい思い出となりました。

2011.08.10

「橿原おみやげもの開発プロジェクト」工芸部門の金賞・銀賞を決定!

   橿原市のお土産物として商品開発が約束される、金賞および銀賞が決定!     畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。従来の食品部門に加えて、本年度は新たに「工芸部門」がスタートしました(担当:人間環境デザイン学科加藤先生、奥村先生)。 最優秀作品である金賞・銀賞として選ばれれば、実際に橿原市のお土産物として商品化されます。商品化に協力して頂けるのは靴下やペットボトルカバーなどを製造販売する巽繊維工業株式会社様と、とんぼ玉(ガラス玉)を主力商品とする鹿や園様の2社。そのノウハウを活用したお土産物を、畿央生が企画提案します。 食品部門とは異なり「試作品」は作らず、あくまで紙の上での「デザインコンペ」になっているのが大きな特徴です。 製造現場を知るために、2社様のご厚意で希望者は工場見学、体験制作をさせて頂きました。具体的にどんな商品が製造可能なのかを把握した上で、お土産物のデザインを検討する絶好のチャンスになりました。 巽繊維工業での工場および製造過程の見学 鹿や園でのとんぼ玉制作体験 提出締切日には100枚を超えるプレゼンシートが集結。7月19日(火)一次審査および26日(火)最終審査という2日間に分けて、橿原商工会議所や橿原市物産協会、その他学内外の審査員により商品化の可能性やデザインに対して審査を行いました。 審査会場の様子 (左から)鹿や園の植田様、巽繊維工業の巽社長、橿原物産協会の吉廣会長、iチャレンジ委員会の岡橋委員長     厳正なる、そして長時間にわたる審査の結果、橿原市のマスコットである“こだいちゃん”をあしらった「ポケットティッシュカバー」が金賞、ガラス玉を使った「ストラップ」が銀賞に輝きました!!!(商品化されるまではデザインは秘密です)おめでとうございます!! 8月4日(木)には金賞・銀賞に佳作3点も含めた表彰式をエントランスホールで開催、その栄誉を称えました。   これで「橿原おみやげもの開発プロジェクト」に関する学内コンペやイベントは全日程が終了したことになりますが、これからが本当のスタート。食品部門も工芸部門も商品化に向け、今後は事業所様による試作や検討が進んでいきます。今後新たな動きがあれば随時「KIO’S SMILE SITE」で情報発信していきますので、ご期待下さい!     【橿原おみやげもの開発プロジェクト 過去のブログはこちら】 産学官連携学生が土産物を開発!「橿原みやげもの開発プロジェクト」がスタート! https://www.kio.ac.jp/information/2011/05/post-366.html 「橿原おみやげものプロジェクト」橿原市内見学バスツアーをフォトレポート! https://www.kio.ac.jp/information/2011/05/post-367.html 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」第2回勉強会を開催! https://www.kio.ac.jp/information/2011/06/post-374.html 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」和菓子相談会&勉強会を開催! https://www.kio.ac.jp/information/2011/06/post-381.html 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門のグランプリを決定! https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-390.html  

2011.07.21

「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門のグランプリを決定!

過去最多20作品のエントリーから、グランプリが決定! 畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。今年4月から始動したこのプロジェクトは、説明会、勉強会3回、橿原市内見学バスツアー、個別相談会を重ね、精力的な活動を展開してきました。そしていよいよ2011(H23)年7月14日、健康栄養学科の13グループ(約50名)が参加して学内コンペ・表彰式が行われました。エントリーされた作品は過去最多の20作品です。 当日は試作品の制作⇒パワーポイントによるプレゼンテーション⇒審査員による試食と審議→表彰式、という流れで進行しました。 試作品制作で時間と戦う学生たち 各チームによるプレゼンテーション           審査員による審議の様子      コンペの審査項目は、①プレゼンテーション、②ネーミング、③橿原市の特徴、④独創性、⑤形、⑥彩り、⑦味、⑧特徴ある食材、⑨食べやすさ、⑩商品化など多岐にわたりますが、やはり橿原の新しいお土産物として商品化可能かどうか、が重要な審査基準になりました。 審査するのは外部委員と、本学栄養学科の北田学科長、森先生、浅野先生、薗田先生などです。今回、見事グランプリに輝いたのは…大和茶の苦みをきかせたマシュマロ、「大和の天雲」です!合わせて優秀賞、佳作3作品も選出されたので写真でレポートします。 【グランプリ】「大和の天雲」(大和茶を使用したマシュマロ) (さらに…)

2011.07.02

吉野山をエコカーテンで彩る社会実験が、NHKと地元ケーブルテレビの取材を受けました!

いよいよエコカーテンの設置が実現!吉野山の協力店の方々もご満悦! 吉野山参道の商店や旅館の軒先に色とりどりの寒冷紗を掛けて歴史的景観を守るとともに省エネ効果をあげようと、人間環境デザイン学科教授佐藤昌子先生とゼミ生3名が今春から取り組んできた「吉野山エコカーテン」社会実験。 2011(H23)年7月1日、試作したエコカーテンの設置作業を行いました。 この日は霧雨がけむる吉野山にNHKならナビの記者に加えて地元ケーブルテレビの取材陣も来られ総勢10名以上で設置協力店5軒を回りました。 左から佐藤教授、ゼミ生、ケーブルテレビ、NHKならナビ田村記者、丸山繊維産業社長 最初は和紙・茶道具・伝統工芸美術小物を販売されている谷嶋誠心堂さんから、前もって色合いや採寸をお聞きし、学生自らミシン縫いした寒冷紗を取り付けました。“エコカーテン”の外側と内側の温度・照度・紫外線量の測定も行いました。谷嶋さんの奥様にお聞きしたところ、「数年前まで店前の道路上に西日や雨雪除けテントを張り巡らせていたが数十万円の維持費がかかるし、何よりも景観が悪くうっとうしくて除去、今は麻生地の暖簾をかけている。その麻生地も外から中の商品は見えないし風雨で縮みが激しくて困っていた。」「寒冷紗だとコストは麻生地の3分の1で済み、四季折々衣替えもできる。」と大変喜んでおられました。 谷嶋さんから斜め向かいにある吉野本葛を使った和菓子製造販売の「横矢芳泉堂」ご主人(左)と学生。 吉野山の桜の色合いの寒冷紗カーテンで、和菓子屋さんらしい軒先に変身しました。ご主人と奥様からは「中からも外からも透けて見えるのがとてもいい。お店のイメージにピッタリ」とおっしゃっていただきました。   横矢芳泉堂さんの左隣の若鮎・佃煮販売の「枳穀屋」(きこくや)さんのご主人(右端) お店の風格に似合ったグレイ系の寒冷紗エコカーテンを設置しました。 それぞれのお好みに合わせていろんなパターンが作り出せます。 千本入口の旅館お風呂「花夢花夢」さん       温泉旅館「佐古家」さん それぞれのお店の特徴を生かした、オンリーワンのエコカーテンが設置できました。吉野山参道沿いのもっと多くの店々が奈良の伝統繊維産業が織り成すエコカーテンで彩られる日も近いのではないでしょうか。佐藤ゼミ生らによるエコカーテンの社会実験は始まったばかりです。どのような手順で自分たちの企画を実現していくか、改良の道筋を描きながら学んでいきます。そのポイントはただ一つ、地域住民の方々との話し合い、ご意見に耳を傾けニーズを真剣に受け止めることです。 【過去の記事】吉野山をエコカーテンで彩る社会実験について、奈良新聞が取材! https://www.kio.ac.jp/information/2011/06/post-379.html 【過去の記事】産学連携でまちづくり~桜で有名な吉野町を「エコカーテン」で彩る社会実験がスタート~ https://www.kio.ac.jp/information/2011/05/post-370.html

2011.06.29

「橿原おみやげもの開発プロジェクト」和菓子相談会&勉強会を開催!

畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。2011年6月9日(木)に個別相談会を、6月16日(木)には第3回勉強会を開催しました。 両日を通じて湖月堂の岩出様および山本鈴音堂の山本様にご協力を頂きました。 湖月堂 岩出様(右) 山本鈴音堂 山本様 自分が考えた商品プランを和菓子のプロに直接質問できるという 貴重なチャンスに、5グループと個人参加者1名が参加しました。 和菓子と洋菓子、どちらに絞るか悩んでいるという学生から、 商品化に向けた具体的な相談をする学生、終了後に30分以上 残って質問を続ける学生など、熱のこもった相談会になりました。 (さらに…)

2011.06.28

「オーケストラがやってくる♪ 橿原交響楽団ファミリーコンサートin畿央大学」

オーケストラの生演奏に子どもも大人も大感激! 冬木学園教育推進プロジェクト(略称FEP)が地域社会貢献活動の一環として毎年春と冬の2回開催しているホール企画も今回で第4回目を迎えます。 2011(H23)年6月26日(日)橿原交響楽団をお招きし、オーケストラの生の演奏に触れていただく音楽会「オーケストラがやってくる 橿原交響楽団ファミリーコンサートin畿央大学」を、近隣小学生・園児とその保護者を対象に実施、約530名の方々にご来場いただき盛大に行われました。 演目は下記の通りです。   アンダーソン 舞踏会の美女 ハチャトゥリアン 仮面舞踏会より「ワルツ」 ドリーブ コッペリアより「前奏曲」と「マズルカ」 ヴェルディ アイーダより凱旋行進曲 ヨハン・シュトラウス2世 皇帝円舞曲 リチャード・ロジャーズ サウンドオブミュージック    指揮者体験(3人) リチャード・セイヤ編 ディズニークラシックス(弦楽器紹介) ラベル 亡き王女のためのパバーヌ ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章   第1部曲目は、フィギアスケートの浅田真央さんのプログラムで使われ有名になった“舞踏会の美女”。 楽団員全員が仮面を付けて“仮面舞踏会より「ワルツ」”。 “コッペリアより「前奏曲」と「マズルカ」”、サッカーの応援曲にも使われた“凱旋行進曲”、“皇帝円舞曲”などは、題名は難しくても聞いたことのある名曲を中心にしての演奏でした。 休憩をはさんでからは懐かしい映画サウンドオブミュージックの挿入曲メドレー。 続いて指揮者体験コーナーがありました。元気に手を上げた小学生の女の子、男の子、成人男性の3人が選ばれ、満員の会場の壇上で指揮棒を振る貴重な体験をしていただきました。 (さらに…)

2011.06.17

吉野山をエコカーテンで彩る社会実験について、奈良新聞が取材!

人間環境デザイン学科佐藤昌子教授とそのゼミ生3名は、吉野山まちづくり協議会と連携して歴史的景観に配慮しつつ、省エネ効果が期待できる「エコカーテン」(仮称)を旅館や商店の軒先に設置する社会実験を今春から始動しています。2011(平成23)年6月16日、その社会的意義と話題性に注目した奈良新聞社三浦孝仁記者からの取材を受けました。    右から佐藤教授、ゼミ生3名、左が奈良新聞三浦記者 吉野山は山全体が世界遺産として登録されており、吉野水分神社・金峯神社・金峯山寺・吉水神社などの世界遺産の建造物を徒歩で回れることも魅力です。 (さらに…)

2011.05.19

産学官連携 学生が土産物を開発!「橿原みやげもの開発プロジェクト」がスタート!

橿原商工会議所(あきない塾 iチャレンジ委員会岡橋委員長)とコラボレーションしてお土産物を開発する、「橿原みやげもの開発プロジェクト」。 畿央生が奈良県橿原市のお土産物を自由な視点、発想で商品企画して、コンペでの最優秀作品は実際に商品化されるというプロジェクトです。 21年度は「古代弁当プロジェクト」、22年度は「食のおみやげものプロジェクト」、そして3年目を迎える今年は「食品部門」と「工芸部門」に分かれて開催します。 【食品部門】 指導教員:健康栄養学科 浅野先生・薗田先生 従来通り健康栄養学科を対象に、お土産物となる和菓子・洋菓子を募集。 本事業に参加希望している学生は50名以上(昨年度は約40名)で、 学生たちの関心の高さがうかがえます。昨年までとは異なり、1回生もチャレンジ可能。 実際に和・洋菓子屋さんの協力を得て学内で勉強会を複数回実施したうえで、 自宅や調理実習室で試作を繰り返し、コンペ当日まで準備します。 【工芸部門】 指導教員:人間環境デザイン学科 加藤先生・奥村先生 全学科全学年の学生が対象。 靴下の生地を使ったペットボトルカバーやガラス玉を使った商品を企画。 実際の製造現場の見学から商品をイメージしてデザイン案を考え、 指定期日までにデザイン案を提出します。 (さらに…)

2011.04.27

地域連携イベント「第13回クリーン&歴史ウォーク」に協力しました。

ボランティアセンターです。 2011年4月24日(日)、「美しい街づくりに参加しながら・・・古代に夢とロマンを!」のキャッチフレーズではじまったこのイベントも13回目を迎え、今回も約100人の市民の方の参加がありました。三吉石塚古墳では、初企画「古墳周辺のクリーン活動」を行い、参加者全員で協力して雑草を抜くと短時間できれいになりました。また、「広陵町文化財ガイド」の方も待機していてくださいました。その後は新家長福寺にてお花(八重桜・牡丹)の観賞をして、春のひととき、爽やかさと華やかさを味わうことができました。   次回は秋にコースを変えて開催される予定です。ぜひご参加ください。ボランティアで安全誘導を行ってくれた学生スタッフ、お疲れさまでした!   「エコール」で受付後、ゴミ拾いをしながら「かつらぎの道」をウォーキング   三吉石塚古墳では、古墳の説明を聴いた後、雑草を抜いてクリーンアップ   三吉石塚古墳とは?→広陵町公式サイト http://www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php?frmId=26   主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力:畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会、社団法人葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会 協賛:(株)関西都市居住サービスエコール・マミ営業所

2011.04.19

産学連携 女性専用フィットネスクラブ業界NO.1の"カーブス"広陵と共同研究をスタート!

体力測定会と健康講座で地域のみなさんの健康増進を応援します!   2011(平成23)年4月から畿央大学の隣、エコール・マミ内“カーブス広陵馬見店”と連携して、地域のみなさまに健康増進プログラムの提供を始めました。”カーブス“は世界86カ国約8,000店舗、約400万人の会員を有し、日本でも現在約900店舗・会員35万人(奈良県内9店舗)を展開する女性専用フィットネスクラブで、「会員は自分独自の目標を立て1日30分、好きなときに好きな運動メニュー」を続けて行う習慣付けによって成長している企業です。畿央大学健康科学部(理学療法学科、健康栄養学科)は日頃の研究や特定健診で培ったノウハウで“カーブス広陵馬見店”との連携事業に取り組んでいます。   <4月2日体力測定会>   (さらに…)