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畿桜会(卒業生)NEWS
2012.05.09
本の紹介「最新物理療法の臨床適用」庄本康治(編)
今回は、本学理学療法学科の庄本学科長が執筆および編集された「最新物理療法の臨床適用」という書籍を紹介します。 この書籍、庄本学科長が編集されていますが、その執筆者のほとんどが庄本学科長を指導教員とする畿央大学大学院生または修了生であり、先生方の臨床研究の内容を含み、まさに庄本イズムが漂う書籍となっています。 さて、その内容ですが、電気療法・超音波療法・レーザー療法についてその名の通り、現時点での最新情報が網羅されています。しかも、各章ともに最新の情報だけでなく、治療対象とする機能障害の病態から各療法の効果機序、そして臨床適用のための詳細な機器設定の解説があり、臨床家はもちろん、学生にとっても大変有益であると思います。 また、物理療法の効果のみではなく、運動療法との組み合わせ効果についても強調されており、より臨床的な内容にまとめられていると感じます。 庄本先生は私の恩師でもありますが、私の学生時代から「物理療法は適切な機器設定と正確な使用をすれば、どんな人が治療しても同じ効果が得られる簡単かつ効果的な治療法だ」とおっしゃっていました。 この本は、そんな気持ちがひしひしと伝わって来ます。この本を読めば、日々の臨床場面で「物理療法を試してみたい」とウズウズしてしまうはずです。 いずれにしても、確かなことは、理学療法の治療手段の一つである物理療法のレベルアップに一役買ってくれる書籍に違いありません。 ちなみに、松尾准教授も「脳への電気刺激」という内容で執筆されています。「なんて野蛮な物理療法だ」と思うかもしれませんが、これも自らの研究結果を踏まえ、最新の研究結果から科学的根拠が得られつつある治療法であることが書かれています。是非ご一読を。 健康科学部理学療法学科 准教授 冷水誠
2012.04.25
理学療法学科卒業生が勉強会を開催!
畿央大学理学療法科卒業生(4期生)の中田宏樹です。 平成24年4月22日(日)、同期の卒業生8名で理学療法の勉強会を行いました。 勉強会はKSM(kio study meeting)と名付けました。 これから毎月1回、畿央大学のキャンパスをお借りして、勉強会を行っていく予定です。 この勉強会の目的は、講義とディスカッションを行いながら知識を深めていくことです。 そのため、メンバーは10人前後の小規模でやることになりました。 勉強会の様子は、卒業生の活動として、このブログの「畿桜会NEWS」で随時、公開していきますので、ご期待ください! 今回はまさかの宅勉でした…笑 勉強会なのに…とても…とても面白かったです。 講義の内容は、大学で学んだことをどんどん発展させており、更にたくさんの知識を得ることが出来ました。 卒業したとはいえ、共に4年間を歩んできた仲間達です。 ディスカッションも遠慮することなく、様々な意見が飛び交いました。 内容も、畿央大学で学んだことを基礎に各自が考えを発展させ、非常にハイレベルだったと思います。 仲間達の熱意に触れ、また一段と勉強したいという意欲がわきました。 そんなこんなでふと時計を見た際…まさかの勉強会終了時間。 一瞬で過ぎ去った時間に、内容の濃さを実感しました。 ちなみにこの勉強会…今の時代の流れに合わせていろんなことを試しています。 インターネットの共有ファイルを使用し、講義のスライドをいつでもどこでも閲覧出来るようにしました。 更にそれを誰でも編集出来るようにもしています。 インターネット環境に詳しいメンバーがいたため、お世話になりました。 そして、勉強会参加者の中には九州で働いている人もいます。 彼はインターネット経由のテレビ電話(Skype)で勉強会に参加しています。 私たちの「勉強したい」という熱い想いは、地域を超えていったわけです。笑 ちなみに今回は計8人でしたが、実はあと数名メンバーがいます。 そんな仲間達で、これから毎月勉強会をしていきます。 ご協力頂いております先生方、事務局の方々に深く感謝申し上げます。 そして、これからもよろしくお願いいたします。 さて、桜が散り始め、新しい季節を感じてきました。 いっちょ、これからまた、みんなで頑張りますか~!
2012.04.18
学生広報スタッフblog vol.14~看護の技術
~看護の技術~ 看護医療学科の清水です。 他学科の方から、看護の技術を知りたいというリクエストを頂いたので、今回は車椅子による移動について説明します。 自力で動くことが難しい患者さんを移乗する時などに用います。 臨床ではよく使われる技術です。 取材に協力してくださったのは畿央大学看護医療学科を今春卒業した1期生の先輩3人です。 着任後、現場ですぐ役立つようにと、入職前に実習室を利用して練習されていました。 ▼左から順にナース役、観察役、患者さん役です。 需要品:車椅子、膝掛け、履物、クッション ① 車椅子を患者さんが座りやすい角度に置き、ストッパーを掛ける。フットプレートは上げる。 ② ベッドに座る姿勢にする。 ③ 座る姿勢⇒立つ姿勢にする。 ・ナースは腰を下げ、患者さんに両腕をナースの肩に回してもらう。 ④ 立つ姿勢⇒車椅子へ移動する。 ・ナースは患者さんの腰に両腕を回し、脇をしっかり締めて背中で手を組む。 ・患者さんを引き寄せて患者さんと共に立ち上がる。 ・ナースは両腕で患者さんのお腹をしっかり持ち、体を車椅子の方向へ回転する。 ・車椅子の座る部分を確認し、患者さんを座らせる。 ⑤ 座る位置を安定する。 ・座席の前方に座るとずり落ちるので、患者さんの後方に回り、両腕をお腹の前で組んでもらい、ナース側に上に引き上げるように引きよせる。 ・両足をフットプレートに置き、膝掛けをする。 練習終了後、先輩方は笑顔になっていました。 ところで、一般的に看護師というと女性のイメージが強く、男性のイメージはあまり抱いていないかもしれません。 ところが、近年では男性看護師は現場で大変必要とされています。 1948年に制定された「保健婦助産婦看護婦法」では「看護婦」と表記されていましたが、2001年全文改正にともない、「保健師助産師看護師法」に改題、「看護婦」⇒「看護師」となりました。男性看護師の地位が確立されてきたことの証です。 男子高校生の皆さん!この3人の先輩方のように、ぜひ男性も畿央大学にきて、私たちと一緒に看護師の道をめざしましょう! 看護医療学科新3回生 学生広報スタッフ 清水恵里
2012.03.30
同窓会レポート~軟式野球部OB・OG同窓会!
もう暦の上では春だというのに風が強く肌寒い日に、毎年恒例の『軟式野球部OB・OG会』を行いました。 今回も多くのOB・OG、現役生が参加してくれました。 OBの多くは普段野球をすることはほとんどなく、1年以上ぶりに野球をする人もおりましたが、怪我なく楽しむことが出来ました。 「OB」対「現役生」の試合は、予想外にも同点という結果でしたが、やはり現役生は動きにキレがあり、随所で素晴らしいプレーを見せてくれました。 OB・OG会を行うたびに思うことがあります。それは、今の軟式野球部があるのは、大学創立時に軟式野球部を立ち上げてくれた1期生のOB・OGの先輩方とそれをより良いものにして引き継いでいってくれたOB・OGの方々のおかげだということです。 その感謝の意味も込めて、このOB・OG会を行っています。 現役の部員達にはその感謝の気持ちを忘れず、これからも軟式野球部を盛り上げていって欲しいものです。 めざせ、西日本・全国制覇! そして、また来年もみんなで集まって楽しく野球が出来たらいいなと思います。
2012.03.28
同窓会レポート~健康栄養学科3期生同窓会!
2012(H24)年3月3日(土)。「卒業してから3年」という節目に、健康栄養学科の同窓生(3期生)31人と先生2人とで集まることが出来ました。新米ママのSも電話にて参戦!初めから最後まで大盛り上がりでした。3年ぶりに会うという面々もいましたが、決まって言うのは「変わらへんなぁ」。しかし、仕事の話になれば話は別で、3年も経つと話す内容や悩み、立場や考え方などが変わっていました。これからも、いい意味で変わらず、ともに成長していける仲間でありたいです。また、いつも付き合って下さる先生方にも本当に感謝しています。もはや「先生がいないと始まらない!」と言うくらい、私達には欠かせない存在です。これからも変わらずにみんなで集まれたらと思います。ありがとうございました!
2012.03.28
同窓会レポート~教育学部 「公立幼・保対策ゼミ」同窓会を開催!
2012年3月17日(土)、公立幼稚園・保育園採用試験に合格した畿央大学教育学部現代教育学科卒業生のための「公立幼・保対策ゼミ同窓会」が大阪市内で行われました。 仕事のお休みや仕事の合間をぬって、たくさんの卒業生が参加してくれました。中にはこの日のためにわざわざ遠方から駆けつけて下さった人も。久々の再会でもあったので、仕事の話や最近の出来事について、盛り上がったり、お互いに写真を撮って笑い合ったり…と同級生の仲の良さが伝わってきました。また幼稚園教諭・保育士の先輩・後輩がじっくりと話せる機会でもあったので、気になっていることや聞きたいこと、アドバイスなどをたくさん話していました。 本当にみんな気さくな人ばかりで、初めて同窓会をしたとは思えないほど絆を深めることができました。同窓会はヨコだけの関係だけでなく、タテの良い関係を築くことができる絶好の機会だと思います。また在学中にサポートして頂いた先生方も参加してくださり、必死に打ち込んだ受験勉強や先生との思い出を懐かしみながら、楽しい同窓会はあっという間に終了しました。 おかげさまで第一回目の同窓会は大いに盛り上がって大成功!第二回目の開催が今から楽しみです。
2012.02.20
ダンス部のOBOGイベント『Afro-izm Realpolitik(アフリア)』
2月5日(日)、ダンス部のOBOGイベント『Afro-izm Realpolitik(アフリア)』をclub vijonにて開催しました。今回は2回目の開催で、「社会人になっても、何歳になっても、やりたいことはやろう!」をテーマで取り組んでいます。 ダンスはもちろん、DJ、楽器、相撲5番勝負、学年対抗コーラ一気飲み対決、有名海外アーティスト登場(偽物)、某女性下着メーカー応援団登場(偽物)などなど、好き勝手にやりたいことを詰め込んだ内容でした。 そんな中、突然の結婚報告2組と、突然の公開結婚プロポーズまであり、皆で涙する場面もありました。 部を作った当初は4人でしたが、今ではOBOG・学生を含めると200名以上の部員数になっていると聞いています。 ダンス好きを共通とした仲間たちが、卒業してもこのように集まれることは本当に嬉しく、また部内から3組の夫婦が誕生していることはなんとも言葉にできない気持ちです。 40歳50歳・・・、いや70歳80歳になっても、杖をついても、学生時代の若々しい気持ちを忘れず、仲間が集まり楽しめるイベントにしていきたいと思います。 ダンス部Afro-izm republic OB 中川陽介
2012.02.06
リカレント教育『理学療法特別講演会』を行いました。
「生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者への リハビリテーションのすすめ ~再発予防、疾病予防、健康増進に向けて~」 リカレント教育講座を実施 2012(平成24)年2月4日(土)に、第5回『畿央大学理学療法特別講演会』が、畿桜会(畿央大学同窓会)主催により、L101講義室において開催されました。 この講演会は卒業生向けのリカレント教育(大学卒業後も幅広い知識、最新の理学療法情報を獲得していただく)を目的に毎年行っているものです。 今回は、本学の理学療法学科助教の松本大輔先生を講師としてお招きし、「生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者へのリハビリテーションのすすめ ~再発予防、疾病予防、健康増進に向けて~」と題して、お話をしていただきました。先生のご専門は、生活習慣病、メタボリックシンドロームの発症予防・改善、健康増進です。 食習慣・喫煙・飲酒などが原因である生活習慣病は私たちの生活に非常に身近な存在です。死亡・要介護の原因の多くは生活習慣病にあることが分かっています。糖尿病に罹患している方は高齢者に多く、変形性関節症や脳卒中の方のほとんどが糖尿病を合併しておられます。そのような方に必要となってくるのは、適切な運動療法です。身体活動を高く保つことが健康の保持増進に有効であるため、理学療法士が糖尿病の方を適切に評価して、運動療法を提供することは、合併症や再発の予防につながります。 理学療法学科は現在5期生まで卒業生を輩出していますが、卒業後も定期的に同窓生が集まり、理学療法の知識を深めています。また、本学の学部生や地域の病院に勤務されている理学療法士の方、地域住民の方のご参加もあり、50名の聴講者が集いました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。 (さらに…)
2012.01.05
同窓会レポート ~健康栄養学科1期生より
健康栄養学科1期生同窓会 開催日 2011年12月17日(土) 開催場所 道頓堀のSHIDAX 卒業して5年・・・クラスごとやグループごとの集まりはありましたが、全体で集まることはなかったので同窓会をしました。 5年もたっているのだから!!と皆の変化を期待していきましたが、見た目では学生の頃と何も変わっていませんでした。唯一、学生の頃は好青年という印象の上村くんの髪・服装がお兄系にパワーアップしていました。卒業して何があったのでしょう。 (よい意味で)あいかわらずの面々が集まり、学生の頃の話や卒業後の話をしていました。見た目ではなく、きっと内面が成長しているのでしょう・・・。 畿桜会(同窓会)からの補助はビンゴ大会の景品として使わせていただき、皆で盛り上がることができました。クリスマス前ということでビンゴ大会後に、ぐっちょサンタがようやんトナカイとちあきトナカイを引き連れてきてくれました。プレゼントもくれず、写真撮影だけして帰っていきました(笑) I田くんがよい意味でも悪い意味でも皆を盛り上げてくれたり、終盤でカラオケが始まるなど楽しい会になったのではないでしょうか。 ご多忙のなか出席いただきました南先生、岡崎先生に心より感謝申し上げます。 また、今回同窓会の案内が遅かったために欠席となってしまいました先生方や1期生にはお詫び申し上げます。 入学し、自由ながらも初めてのことに挑戦していった1期生。先生方には身近で支えていただきました。このつながりを大切にし、一度きりの会にはならないよう続けていきたいです。 2012年にまた集まりましょう。 健康栄養学科1期生 鈴木慶一
2011.11.21
桜井女子短期大学1972年卒業生の同窓会
2011年10月23日(日)、畿央祭の2日目に合わせて、「桜井女子短期大学」の1972年卒業生の方の同窓会が、学生食堂の地下で開催されました。 卒業生61名のうち、参加されたのは12名。残念ながら、同窓会補助の対象となる20名参加には及びませんでしたが、畿央大学の前身ともいえる「桜井女子短期大学」の大先輩方に新しくできたキャンパスに来ていただくことが出来ました。 桜井女子短期大学児童教育科卒業生の植田三代子さんにレポートをいただきました。 「やあ!○○ちゃん、懐かしいなあ」と歓喜の声が湧き上がりました。40年ぶりの再会です。学長先生を囲んでの同窓会は、あっという間に40年前にタイムスリップしました。学長先生が「サミュエル・ウルマン」の詩の朗読しくださいました。それは『青春』の詩でした。還暦を迎えた私たちですがまだまだ青春が続いていることを再確認し合いました。今、還暦を迎える私たちは、青春の第2ステージです。この第2ステージのお手本は、いつも若々しく知的で自己を磨きながら、自分の夢を追いかけ実現された学長先生です。桜井女子短期大学で学べたこと、学長先生に出会えたこと、すばらしい仲間と出会い学べたことを誇りに思いながらの同窓会でした。また、皆さんとの再会を楽しみにしています。 桜井女子短期大学児童教育科1972年卒業 植田三代子(旧姓:川畑)
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