2017.04.04
看護医療学科5期生3・4組 同窓会レポート!
3月25日(土)に健康科学部看護医療学科5期生(3.4組)の同窓会を行いました! 卒業生24名と4組の担任をしていただいた須藤先生が参加してくださいました! 就職先や配属部署もそれぞれバラバラですが、久しぶりに集まると懐かしさと楽しさで学生時代に戻った感覚でした。やっぱり久しぶりに集まると話が尽きない!仕事や恋愛の話など、とても盛り上がりました! ちょうど一年前、看護師1年目の4月下旬に同窓会を開いた頃は新人として働きたての時期でした。あの頃は仕事にまだまだ慣れず、不安や緊張感だらけでしたが、今回は確実に看護師として成長した姿がありました。されどまだ1年…。まだまだ辛いことや分からないことも多くあると思いますが、こうやって集まり、愚痴をこぼしあったり笑いあったり、時には真剣な話をしたり、すごくいい仲間に出会えた喜びと、心強さを感じることができました。 今回このような機会を設けられたのも、畿桜会の同窓会補助のおかげだと感じています。ありがとうございました。そして今回参加できなかった人もまた次回必ず行うので集まればいいなと思います! ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2017.04.03
畿友会(学生自治会)だよりvol.43~新入生キャンパス歓迎会レポート!
こんにちは!畿友会広報部のあみです☆ 3月29日(水)、新入生を歓迎するため、4月4日(火)の入学式に先駆けて、畿友会執行委員・各クラブ・サークルによるキャンパス歓迎会が冬木記念ホールにて行われました! キャンパス歓迎会は毎年畿友会主催で開かれているイベントです。はじめは、畿友会執行委員からパワーポイントを用いて「学内・学外施設紹介」と「畿友会紹介」を行いました。 ▼総合司会の様子 ▼畿友会紹介!是非入ってくださいね☆ 学内の施設や近隣の施設の案内、畿友会の各部署の案内や、球技大会、畿央祭、クリスマス会などのイベント紹介に新入生は見入っていました。これから始まる大学生活に胸を弾ませていたことでしょう!最後の「クラブ・サークル紹介」では約50団体のうち25団体に出演していただきました。ユニークな演出に新入生からは時折笑いが溢れていました。気になるクラブやサークルを見つけるきっかけの1つになったのではないかと思います。また、キャンパス歓迎会に参加していないクラブ・サークルでも畿友会ハンドブックに掲載されているところは活動していますので興味を持ったら見学に行ってみてくださいね! ▼クラブ司会の様子 ▼TINKERSが最後に盛り上げてくれました! キャンパス歓迎会終了後もクラブ・サークルへの勧誘で外は賑わっていました。 今回のキャンパス歓迎会で畿友会の活動も知ってもらえたと思います。興味のある方や気になる方は是非私たちと一緒に活動してみませんか?入学式でも腕に腕章をつけた畿友会運営委員が案内等していますので気軽に声をかけてくださいね♪新入生の皆さんと入学後お会いできるのを楽しみにしています!
2017.03.29
卒業生有志が「岡本先生を送る会」を開催しました!
これまで畿央大学にて、養護教諭の育成に大きく貢献してこられた岡本啓子先生が、本年度でご退職されるということで、3月18日(土)に『岡本先生を送る会』を開催しました。 養護教諭の免許を取得した方を中心に、岡本先生にお世話になった卒業生の1~7期生が集まりました。なんと総勢42名の方にお集まりいただきました!養護教諭として活躍されている方はもちろん、他の場で活躍されている方もお越しいただきましたので、毎年開催されている養護教諭の勉強会とは、また違った雰囲気でした。早めに到着された岡本先生は開会前から、みなさんとの会話を楽しんでおられました。みなさん様々な場所で活躍されているので、なかなか会えないこともあり、話題は尽きません。 岡本先生とお話する機会を待っている間は、それぞれの期生でプチ同窓会のような雰囲気に!そして、先輩後輩が交流できる場にもなっていました。岡本先生には、参加されたみなさんからお祝いに、花束と、記念品、メッセージアルバムをプレゼントしました。 メッセージアルバムは参加されたみなさんの写真とメッセージ、また、今回残念ながら参加できなかった方からのメッセージも添えてあります。学生時代、岡本先生は、いつも優しく、時に厳しく、私たちに接してくださいました。卒業した後も、岡本先生が研究室にいてくださることで、悩んだり不安になったりしたときには、研究室を訪ねていました。そんな岡本先生がもう畿央大学の研究室にいらっしゃらないというのは、少し寂しい気持ちですが、いつまでも岡本先生が私たちの恩師であることには変わりありません。 会の最後には、岡本先生にこれまでのことや今後の展望などをお話しいただきました。 はじめから終わりまで、みなさんの笑顔で溢れる楽しい会となりました。 岡本先生、これまで本当にありがとうございました!! また、ご参加、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。そして卒業生から岡本先生へ感謝を伝える場を作ることができたのも、畿桜会のご支援があってのことです。本当にありがとうございました。 現代教育学科5期生 益田由奈 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2017.03.28
卒業生・在学生で恒例の沖縄ゼミ旅行!~理学療法学科瓜谷ゼミ
2016年3月17日(金)~3月21日(火)に理学療法学科瓜谷先生の「瓜谷ゼミ」3回生4名・4回生4名および「裏瓜谷ゼミ(ゼミ生ではないけど諸々の集まりに参加してくれる人たち)」3回生2名、4回生4名、そして卒業生5名で沖縄卒業旅行に行きました。通称「うりゼミうらゼミツアー」合計20名、女子ばかりの旅行になりました! 17日から19日の3日間は雨が続き天候には恵まれませんでしたが、古宇利島や残波岬、万座毛は雨ならではの美しさがありました。その他にも琉球ガラス体験や首里城、美ら海水族館へ行ったりしました。 民宿への帰りには毎日ブルーシールアイスが付き物でした!民宿へ戻ると、国際通りで仕入れた刺身やお惣菜を調理し、沖縄料理を泡盛やオリオンビールと共に堪能! 19日の夜からOGの先輩方が合流し、沖縄の夜を満喫しました! 20日からは座間味島へ移動し、一泊しました。朝からはホエールウォッチングをし、奇跡的にも鯨のジャンプ(ブリーチング)を観ることができ、大満足の朝に!午後からは雨予報が外れ、かんかん照りの一日に。ここからはシュノーケリングチームと、島散策のチームに分かれ行動しました。シュノーケリングは海が透き通っていて昨年以上の美しさでした。また、海亀を観ることができたのでとても良かったです。 島散策はバイクを借りて座間味島を一周しました。散策は今年はじめてで、普段見ることのできない島の風景や日常を肌で感じることができました! お昼ご飯は、毎年お世話になっているもずくさんのお店で名物もずくそばをいただきました。相変わらずの美味しさでした。 日が暮れ、バーベキューの準備をしていると夕焼けがとても綺麗で、それを見ながらアグー豚の焼き肉をいただきました。とっても美味しかったです! 夜になると曇り空に。しかし運が良かったのか、雲が晴れ、満点の星空が現れました!地元では見ることのできない、ゼミ生にとっては初めての星空だったので、すごく感動しました! 今年は昨年のOGの先輩方が全員集まってくださり、大いに盛り上がった旅行となりました!これを糧に、3年生は実習を、4年生は社会人として頑張っていきます!今年参加できなかった方、参加した方も、来年の沖縄旅行にぜひご参加ください! 理学療法学科4回生(2017年3月卒業) 坂口ななみ 【関連記事】 卒業研究で広陵町住民の方のデータを測定!~理学療法学科瓜谷ゼミ アジア理学療法学会(ACPT)に参加、発表!~理学療法学科瓜谷ゼミ 卒業研究で助成向けパンツを共同開発!~理学療法学科瓜谷ゼミ 在学生・卒業生合同で沖縄にゼミ旅行!~理学療法学科瓜谷ゼミ
2017.03.28
「たいし聖徳市」に参加・協力しました!~ヘルスチーム菜良
こんにちは!ヘルスチーム菜良(*)、健康栄養学科2回生の奥田佳菜です。 3月19日(日)、大阪府太子町で「たいし聖徳市」というイベントが開催され、ヘルスチーム菜良から3回生1人、2回生2人、1回生1人が参加しました。イベント内の「笑顔いっぱいプロジェクト」の1ブースをお借りし、貧血チェックと柑橘味噌ソースの試食・レシピの提供を行いました。 ヘルスチーム菜良(*)…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 貧血チェックは、採血をしないで簡単に貧血の指標であるヘモグロビン濃度が測定できる機械を用いて行いました! 中指を機械に入れるだけで結果が出ることに驚かれた方が多かったです。ヘモグロビン濃度が低かった方に対しては、貧血に関するリーフレットを配布しました。 ▼ヘモグロビン濃度を測定している様子 ▼貧血チェックの結果の説明をしている様子 難しい言葉を使用せず簡単に説明するという、言い換えの難しさを感じました。 また結果の良し悪しにかかわらず、貧血チェックを行った全員にリーフレットを配布すれば良かったと思いました。 柑橘味噌ソースは太子町の特産品である蜜柑と味噌を使って考えたソースで、さっぱりとした味になっています。鶏肉などを漬けて焼いたり、温野菜にかけたりといろんな使い方ができます。 当日イベントが始まる前にソースを作り、クラッカーにかけたものを、レシピとともに提供しました。「何にでも合いそうで美味しい!」「家でつくってみる」などの嬉しいお言葉をたくさんいただきました! ▼柑橘味噌ソースに使用した太子みそ ▼柑橘味噌ソースを作っている様子 ▼実際に提供している様子 今回参加したメンバーの感想です。 お子様からご高齢の方までたくさんの方が柑橘味噌ソースに興味を持ってくださり良かったです。貧血チェックをした後にヘモグロビンについて質問いただきましたが、うまく答えることが出来ませんでした。誰でも伝わるような説明が出来るように、もっと勉強しなければならないことを痛感しました。 3回生 横田綾乃 地域の方々に貧血チェックなどを楽しんでもらいとても嬉しかったです。自分たちで作ったものに対して興味を持ってくれたり、作ってみたいと言ってくださったりしてくれて良かったと感じました。 2回生 板越優希 味噌作りのときから地域の方と近い距離でふれあうことができ、とても新鮮だったので参加して良かったです。地域の方の温かさを感じました。またこのような機会があれば参加したいと思いました。 1回生 山田さくら ヘルスチーム菜良ではこれからもさまざまな活動に取り組んでいきます!活動ごとにブログも更新していくのでこれからもよろしくお願いします!! 健康栄養学科2回生 奥田佳菜
2017.03.28
健康栄養学科1期生同窓会レポート!
3月26日(日)に健康栄養学科1期生の同窓会を開催しました。 卒業から10年の節目を迎え、初めての2クラス合同の同窓会を企画しました。 卒業生18名が参加し、お世話になった先生方2名にもお越しいただき、とても賑やかな会となりました。子ども連れの参加者も多く、卒業後1度も大学へ行っていないという人もいたことから、大学での同窓会開催となりました。 10年ぶりに会う友人、10年ぶりの大学・・・と懐かしさがいっぱいでしたが、会が始まり、先生や友人と話していると学生の頃と変わらない空気に包まれました。 今回の同窓会は子どもが15名ととても多かったのですが、ゼミ室をお借りできたことでゆっくりと会を楽しむことができました。 食事後、北田先生にキャンパスツアーをしていただきました。自分たちが学んだ実験室や実習室を懐かしみ、10年前にはなかった棟に驚き、大学の発展を実感したツアーとなりました。 また数年後に、今回参加できなかったメンバーも含めた1期生の同窓会をしたいと思える日となりました。 今回、お忙しい中参加して下さった岡崎先生と北田先生、また、オープンキャンパスと重なったにも関わらず、快く場所を提供して下さった大学の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました! 健康栄養1期生 奥山福美(古江) ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2017.03.27
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.41~奈良県主催のスポーツイベントに協力!
こんにちは!理学療法学科2回生の堀井です。 2017年3月11日(土)10時より、すぽろば(奈良県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会)のPRイベントが大学に隣接する商業施設エコール・マミで開催され、畿央大学健康支援学生チームTASK※が協力させて頂きました。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 私たちは1階の広場にて「親子向け体操」をさせていただきました。TASKメンバー3人で自分たちが考えた体操を、エコマミに来ていたお客さんの前で披露させていただきました。参加してくださった親子さんもみんな一緒に体操をすることで、私たちも一緒になって楽しい時間を過ごすことができました。 そのあと、体組成計と血管年齢測定をお手伝わせてもらいました。みなさん体組成計と血管年齢測定に興味があったらしく、たくさんの方が測定され、自分の体について知り、健康意識を高めていただけたのではないでしょうか? 今後も地域の健康づくりに少しでも貢献していきたいと思います! 理学療法学科2回生 堀井啓介 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2017.03.25
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.40~介護予防リーダー養成講座に協力!
理学療法学科3回生の福森です。3月16日(木)に畿央大学で行われた「介護予防リーダー養成講座」に体力測定のサポートとして健康支援学生チームTASK※の理学療法学科の3回生4名で参加させていただきました。この講座は広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行なわれているもので、自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の住民リーダーを養成するものです。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 今回の講座では運動教室などで参加者の方に体力測定をする際の注意点などについて、実際にお互いに測定をしながら確認して頂きました。私たち学生は測定を行っている参加者さんの補助をさせて頂きました。今回は、椅坐位体前屈・30秒間立ち上がりテスト・TUG(Timed Up and Go)テストという測定を行いました。 この講座に参加されている方々は皆さんすごく意欲的で、とても細かいところまで測定の仕方を確認し、他にはどんな方法やテストがあるかなどを熱心に質問されていました。また、講座の終了後には、私たちに効果的な柔軟の仕方を教えて頂きました。 参加者の方々には、この講座だけでなく他の地域の活動などにも積極的に参加されている方もいて、地域での活動に対して熱心で、地域での関わりを大切にしていることがとても感じられました。また、高齢化の進む今後は、専門家だけでなく地域の方々が率先して介護や介護予防の活動を行い、地域住民の生き生きとした活動と健康維持を大切にしなければならないと思いました。 理学療法学科 3回生 福森雄大 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 【関連リンク】 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。 第2回シニアキャンパスを開催しました。(KEEP協力) 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。 広陵町・香芝市連携「介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。
2017.03.23
小学校1日見学を実施しました!~現代教育学科
今年も、大阪教育大学並びに大阪教育大学附属天王寺小学校のご厚意で、平成29年2月28日、「小学校一日見学」をさせていただきました。参加した99名の学生は、“生”の授業を見学し、“生”の子どもたちと接し、“生”の小学校を体験することができました。 午前中は、4時間の授業見学です。「授業は先生から子どもへの知識の伝達ではないこと」を大学で学んでいますが、実際に目の前でその姿を見ることができたようです。 今回の見学で学んだことの一つは、先生と子どもが一緒に授業をつくっているということです。先生はいろんな形で問を投げかけ、それに対して出た考えや気づきを一つずつ掘り下げたり、取り上げたりすることで、よりよい授業をつくることができるのではないかと思いました。どの授業でも子どもの気づきをとても大切にしていることを知りました。その気づきをふくらませ、より深く考える手伝いをする役目が先生なのではないかと思います。 問いに対して何故その答えになるのかという根拠を述べさせ、あっていても先生がすぐに「正解!」といわず、他の児童に「どうですか?」と聞き、「あってる!」「そう思った!」という意見を聞いてから正解にしていました。 先生をめざすにあたって、僕が一番不安に思っていることが、児童全員が理解できる説明ができるのかということです。今日はそのことをメインに授業を参観させてもらいました。そこで、気づいたことは児童の疑問をみんなで共有するということです。先生がさっと答えを言うのではなく、共有し意見し合うことによって、一人一人の理解が深まる結果になっているなと思いました。子どもが好きという理由で教師を目指し始めましたが、今日改めて教師になりたいと思いました。 また、先生方の指導にも、関心をもちました。 図工の説明の時に全員を前に集めて、今日する内容の説明をしていたときです。全員が前に集まるので、子どもたちの周りには、いつも遊んでいる仲の良い子がいるのもかかわらず、子どもたちはザワザワしません。子どもたちの目を先生の手元に集めさせる力が自分も見習いたいなと思いました。とても興味深そうに興奮しながら、先生の手本を子どもたちが見ていたので、やっぱり担任の先生の子どもたちを引きつける力はすごいなと思いました。 休み時間のことです。国語の教科書を読んでいる二人の子どもに、「先生、これ何て読むの。」と私は聞かれました。私はロッカーの上に国語辞典が置いてあったのに気が付いて、「国語辞典でいっしょに調べよう」と言いました。すると、「めんどくさい」と返され、担任の先生に質問しに行ってしまいました。しかし、担任の先生の返事も「国語辞典で調べてみなさい」というものでした。そして、その二人の子どもは辞典を用いてその漢字の読みを調べ始めました。私と担任の先生の返事は同じ内容だったのに、言い方の違いで子どもの興味を引きつけ方に大きな違いが見られたことに大変驚きました。 音楽では、「音楽科概論」で学んだ歌唱指導のすべきポイントを完璧に先生がこなしていました。歌い始めの歌詞を言ってあげるなどです。児童と一緒に鬼ごっこをしたり、話したりする中で、児童の方から緊張を解いてくれたような気がしました。今日の一日で小学校教諭になるという意志がさらに強まりました。 休憩時間には、こんな感想ももちました。 休憩時間になると「先生、先生」と話しかけてくれる子がたくさんいました。そんな風に呼ばれたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。それと同時に“先生”という自分がめざすものの重さも感じました。見学させていただいた先生方のようにきちんと児童と向き合えるのかという不安がありました。今日も最初児童に話しかけられた時、笑顔を返すことしかできませんでした。これからも多くの経験を積んで児童のどのような反応にも的確に応えられるようにしなければならないと実感しました。 午後は、山手隆文副校長先生の講話を聞きました。講話から、これからの大学での学修への示唆もいただけました。 私は本当に教師になりたいのか分からなかったけれど、今日の見学ではじめて現場の先生の授業を見ることができ、児童と関わることができて教師になりたいという想いが強くなりました。最後にお話しくださったよい先生の一つの、「字がきれい、汚いよりも丁寧な先生」のまだ会っていなくても連絡帳の字の丁寧さで保護者の方からの印象がとても違う、というお話は本当にそうだなと思いました。このような自分では気付けないことをこれからの実習やボランティアを通して学んでいき、よい教師になれるように努力したいです。 今年度は、2月28日に「小学校一日見学」の機会をいただきました。この日でなければ見ることのできない様子も見ることができました。附属天王寺小学校では、3月1日から卒業式に向けた行事や練習などが始まります。その準備は、次のリーダーになる5年生が担当します。授業見学の際にお借りしたいすを講堂に返却しに行くと、その準備が行われているところに偶然出会いました。5年生が先生の指示の下に作業を進めています。4月には最高学年になるという自覚が生まれ始める5年生の姿を見ることができるのは、6年生を送り出す準備をする2月28日という日なのです。 年度末の多忙の折、実り多い見学をさせていただきました附属天王寺小学校の皆さん、ありがとうございました。
2017.03.23
新生児蘇生法(NCPR)の結果発表!~看護医療学科
平成29年2月18日(日)10時~16時に看護実習室にて行われた看護医療学科2回生対象の新生児蘇生法(NCPR)の結果が出ました。 18名中17名が合格しました!(合格率94.4%) 残念ながら全員合格ははたせませんでしたが、大学におけるNCPR開催はほとんどない上に、学生さんたちの希望をかなえるために母子看護学講義も実習も終わっていない2回生を対象にしたことを考えると、非常に高い数値と言えます。 ※新生児蘇生法の詳細については前回の記事を参照ください。 開催前から事前学習をし、当日も真剣そのもので学んだ学生さん! 皆さんの本気の頑張りが、今回の結果につながりました。 この頑張りは、今年の後期から始まる各看護学実習に活きてくることと思います。 一緒に頑張りましょうね! 看護医療学科 講師 藤澤弘枝 【関連記事】 新生児蘇生法(NCPR)講習会を開催!~看護医療学科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を開催!~助産学専攻科
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