2016.04.12

平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.3~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科では、2016年4月6日(水)・7日(木)、1泊2日の新入生宿泊研修を行いました。研修には新入生71名、学科長の三井田先生、1組担任の村田先生、2組担任の加藤先生、長井先生、中井先生が参加しました。行先は旧閑谷学校、倉敷美観地区、直島です。     人間環境デザイン学科では今後、建築・インテリア・プロダクトといった「デザイン」を学んでいきます。その最初の道しるべとして、毎年豊かな環境や、特徴的な建造物が存在する地域を訪ねます。   《1日目》 1日目の午前中は、岡山県にある旧閑谷学校を見学しました。旧閑谷学校は世界最古の庶民のための公立学校です。日本遺産に登録されている講堂には、新入生も圧倒されていました。   ▲閑谷学校講堂 入母屋の屋根が特徴的です。   ▲説明を聞く新入生・講堂回廊を探索!   午後からは、岡山県の倉敷美観地区に向かいました。白壁が美しいコントラストを見せて、伝統的な日本建築の美しさが残っています。世界的名画を集めた大原美術館をはじめ多数の重要文化財が存在します。   ▲岡山白桃のソフトクリームが美味でした。   宿泊先では、新入生それぞれが目指す大学生活・夢を作文に書きました。熱心に作文用紙と向かいあう姿に、今後の大学生活が楽しみになりました。     《2日目》 2日目は宇野港からフェリーに乗って、直島に行きました。 直島は、有名な建築家や芸術家達が手がけた美術館やミュージアムがたくさんあり有名です。また港で存在感を示し直島のアイコンとなっている草間彌生の「赤かぼちゃ」など、その他にもたくさんのアーティスト作品が島中に点在し国内にとどまらず海外からも大注目の島となっています。     2日目は雨が降っていましたが、また違った雰囲気を楽しむことができました。2時間程しか時間がなかったので、直島すべてをまわる事ができなかったのが残念でしたが、またプライベートでぜひ訪問して欲しいものです。     今回の宿泊研修は、日本最古の建造物から現代アートまでさまざまなものに触れ、人間環境デザイン学科ならではの研修となりました。これからそれぞれの夢に向かって頑張りましょう!!(^^)/ 人間環境デザイン学科 助手 中井千織

2016.04.11

平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~看護医療学科

2016年4月6日(水)~7日(木)、看護医療学科の「新入生宿泊研修」が、高野山別格本山宿坊普賢院にて行われました。今年は、新入生102名と研修の進行をサポートする支援学生2回生12名、教員13名の総勢127名が参加しました!   1日目はお天気にも恵まれ、暖かい春の陽射しの中、研修を進めることができました。     セッションⅠ 高野山散策 今年のセッションⅠは全体集合の前に、事前に分かれたグループで高野山周辺の散策をしました。新入生たちは、支援学生と一緒に世界遺産「高野山」の様々な寺院を巡り、研修テーマである「いのちとこころ」につながるようなスポットの写真を撮りながら必要な情報を集めていました。 河野学科長のご挨拶で研修がスタートしました。     セッションⅡ クラス会、散策の報告 クラスごとに分かれて、担任の先生と支援学生を交え、散策で感じたことを含めた自己紹介を行い、親睦を深めました。 その後全員が集まって、クラス対抗「ジェスチャーゲーム」が始まりました。支援学生の説明のあと、提示された「お題」をもとに、身振り手振りで一生懸命、次の人に伝えようと大盛り上がりでした。一番多く正解した2組には、豪華景品?が贈られました。     セッションⅢ 講演会「専門力と人間力」 クラスの仲間と少し打ち解けたあとは、高野山大学の山脇雅夫教授の講演を聴きました。 「専門力と人間力」のテーマのもとで、山脇先生が話された「人間を人間として理解すること」「周囲の人を楽にさせるために役立つこと」「病人の憂いに寄り添う人になることは、すなわち優しさであること」をはじめとした内容に、新入生たちは深い感銘を受けていました。 そのあとのグループワークでは、病む人に向き合うための「人間力」を磨くために、これから始まる大学生活でどのように学ぶかを熱く考えていました。     セッションⅣ 畿央大学8期生の語り セッションⅣでは、支援学生からの語りを聴きました。支援学生たちは、臨床実習の経験をもとに、看護の対象者と関わって得た貴重な学びの数々を伝えてくれました。新入生たちは、真剣なまなざしで語りを聴き、実習への心構えを固めていたようです。そして、山脇先生と支援学生の話を振り返りながら「いのちとこころ」についてグループでディスカッションを行いました。     セッションⅤ セッションⅣで行ったグループワークの内容を発表しました。発表には支援学生代表から激励のコメントをもらいました。このあとはこの宿泊研修最大のイベント?支援学生から大学生活についての情報提供の時間です。サークル活動や履修登録のコツなど先輩からの貴重な情報を、どの学生も身を乗り出して聞いていました。   セッションⅥ グループワーク最終発表会とコンクール クラスをA.Bに分けて宿泊研修の総まとめです。散策で見たこと、講義で教えてもらったこと、感じたこと、調べたことをもとに「いのちとこころ」についてグループワークを行いました。 コンクール優勝は高野山での研修らしく「仏教と看護」をテーマに発表してくれた3組Bグループです。惜しくも優勝を逃した他のどのグループも3日前に入学式を終えたばかりの学生とは思えないチームワークと熱意でグループワーク、発表を行いました。     この研修では、新入生たちが1つ1つのセッションの学びを積み重ねて「いのちとこころ」について深く考え、自分が目指す看護職者像を見出していきました。ディスカッションでの他者の意見を聴く姿勢、自分の意見を伝えようとする姿勢、そして集中力、すべてが素晴らしかったです。また、今回の研修は、支援学生の活躍抜きには語れません。人の成長にはロールモデルの存在が重要です。支援学生は新入生にとって、「こんなふうになりたいな」というロールモデルを示してくれたと思います。支援学生の皆さん、ありがとうございました。 帰路の電車では、仲良くなった新入生たちが楽しそうにおしゃべりしていたかと思えば、いつしかスヤスヤと眠りについていました。ちょっと疲れたかな?   最後になりましたが、今回の研修に多大なるご理解とご協力を賜りました山脇先生、普賢院の皆さまに厚く御礼申し上げます。   看護医療学科 1年生担任団(山本、大友、須藤、寺田)

2016.04.09

駒川商店街でシャッターアートに挑戦!~人間環境デザイン学科

こんにちは!健康科学部人間環境デザイン学科3回生の久吉 茜です(^^)/ 3月22日(火)~30日(水)に私の地元、大阪市東住吉区にある駒川商店街の靴下屋さん「COPO」のシャッターに絵を描きました! シャッターアートをすることになったきっかけは、私の母と「COPO」の店長さんの会話でした。以前、「COPO」の常連客である母は、私が中高6年間、美術をやってきたことを何気なく話したことがあったそうです。そのことを店長さんが覚えていてくださったようで、店を移転するにあたって、「ぜひシャッターに絵を描いてほしい」と頼まれました。私は、店長さんの「シャッターアートをきっかけに商店街の活性化につながれば」という思いに惹かれ、引き受けることにしました(^O^)/   シャッターに絵を描くには、ペンキが必要でしたが、「COPO」お店の周りの環境が精肉店・八百屋・魚屋だったため、臭いのきついペンキは使えませんでした。 ペンキを扱うのは初めての経験だったので、2・3回生プロジェクトゼミの担当教員の加藤先生に相談に乗って頂きました! ペンキの種類のことや、計画の立て方など、いろいろなことを教えて下さいました。     2月の終わりからデザインを考え始めました。店長さんのご要望で、可愛くして欲しいと言われたので、それぞれの四季の中に靴下をつなげ、ファンシーなデザインにしました(*^-^*)     また、作業出来る日にちと時間を考え、大体1日でどのくらいのペースで進めるべきか計画も立てました。そして、3月の中頃までにデザインを確定し、いよいよ3月22日から作業開始!     約1週間しか期間がなかったので、私1人だけでは大変でした。そこで、同じ学科の西山ゼミの魚瀬さんにも数日手伝ってもらいました! ペンキの扱いは、とても難しく、むらなく、きれいに塗るのは至難の業でした…(^^; しかし、商店街で働いている方や、通りすがりのお客さんに「きれいやね」「プロ顔負けやね」などとお褒めの言葉を頂いて自信を持ってやることが出来ました!完成したシャッターを見た店長さんや従業員の方もとても喜んでくれました(^◇^)     以前に、加藤プロジェクトゼミでエコール・マミの改修提案とディスプレイ展示をさせていただいた時は、数人で作業をし、先輩方の指示もありましたが、今回はその時の経験をもとに予算の話し合い・デザイン・完成までのスケジュールなどを自分で考えなければならず、かなり大変でした。 でも、学生の間に実際の店舗と関わる仕事をできることは貴重な経験であり、社会に出たとき必ず役に立つと思いました。 このシャッターアートで少しでも商店街の活性化に協力できていたら良いなと思います!   人間環境デザイン学科 3回生 久吉 茜

2016.04.08

平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~理学療法学科

平成28年4月6日(水)・7日(木)の2日間にわたり、新大阪ガーデンパレスホテルにて理学療法学科の平成28年度新入生宿泊研修が行われました。研修には新入生72名、新4年生6名、卒業生5名、キャリアセンター理学療法学科担当の岡田匡喜部長、学科長の庄本康治先生、学科主任の田平一行先生、1組担任今北英高先生、2組担任の私(岡田洋平)が参加しました。   畿央大学理学療法学科では例年入学して間もない時期に、宿泊研修を実施しています。この宿泊研修を通して、これから大学でともに学んでいくにあたり、新入生、先輩、教員間の交流を深め、これからの学生生活、理学療法士としての自分達の将来像を持つことができればと考えています。     宿泊研修が始まったときには、新入生の皆さんもまだ少し緊張した面持ちでしたが、クラス会で全員が自己紹介し、研修がすすむにつれて徐々に緊張も解け、とても穏やかないい雰囲気になっていきました。     新4年生の5名は畿央大学での学び(講義、試験、Kio元気塾、実習)や学外活動(クラブ、サークル活動、アルバイト、遊び、ヒトとのつながり)など学生生活について自身の経験から新入生ととても近い距罹感で楽しく話してくれました。入学して間もなく大学生活に不安も多い新入生も安心し、学生生活が楽しみになったことと思います。     その後、グループワークで「よりよい学生生活を送るために大切なこと」について、学びと学外活動の面から考え、発表してもらいました。グループ発表は各々の個性が出ていてとても楽しい時間でした。新入生の皆さんは先輩の話を聞いた上でグループワークすることにより、学びと学外活動の両面において各々目標を立てることができたのではないかと感じました。     2日目には卒業生から、臨床で理学療法士として働く先輩として、畿央大学の建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」についてどのように考えるのかについて、あたたかく、ときに熱いメッセージを添えて話していただきました。     最後は、グループで今後理学療法士を志すにあたり建学の精神をどのように考えるのかについて話し合い、発表してもらいました。みんな難しいテーマでしたが、先輩からのメッセージをしっかりと受け止め、十分に考えることができていたと思います。理学療法士として、ヒトの、そして社会の役に立っていくためには、これから多くの専門的な知識、技術を学ぶだけではなく、それらを実際にどのように使うかを学ぶことにより知はみがかれていくと思います。そして対象者と対峙していく際には、各々の感性や想像力が重要となります。     新入生の皆さんは、これからともに学び始めるにあたり、教員や先輩と近い距離感で接し、理学療法士を目指して学生生活を送る上での「志を立てる」いい機会になったと思います。最後の庄本学科長の言葉にあったように志をたてるだけではなく、これから実際に行動することにより、皆さんの夢を実現していってくれることを祈っています。 最後になりましたが、今回の宿泊研修を行うにあたりご協力いただきました学内関係者、新年度が始まりご多忙な中駆けつけてくださった卒業生の皆さん、総合臨床実習直前にも関わらずみんなで協力して準備し、当日も積極的に参加してくれた新4年生の皆さん、会場で大変お世話になりました新大阪ガーデンパレスホテルの皆様に御礼申し上げます。   理学療法学科14期生 2組担任 岡田 洋平

2016.04.07

書評「看護学生のための疫学・保健統計」(看護医療学科松本泉美教授 編著)

健康科学部看護医療学科松本泉美教授が編集された『看護学生のための疫学・保健統計』が建帛社から出版されました。同学科の文准教授も分担執筆されています。     学生にとって「疫学」や「統計」と聞くと、数字が多くなかなか難しい印象が強い科目の一つだと思います。しかし、卒業研究を経験したり臨床に出ると、物事を客観的に捉えて考えていく力が重要であることに気がつきます。また、近年、保健・医療現場でも結果を読み解き、成果を示すことが求められてきています。 本書は、「疫学を学ぶことで何がわかるようになるのか?」をわかりやすい具体的な例や図を用いて示されており、理解しやすいだけでなく、「そうなんだ!」という気づきが増え、学ぶ意欲が湧きます。 後半になると詳しく専門的な情報が増え、恥ずかしながら教員である私も理解できていないことがありました…しかし、それを再確認することができるほど、充実した内容になっています。また、インプットだけでなく、アウトプットを意識した、図表での結果の示し方やプレゼンテーションの手法まで記載されています。 本書は奈良県立医科大学 医学部 地域健康医学教室 教授・副学長の車谷典男先生が共同で編集にかかわり、執筆者の面々からみていわゆる本物の疫学・保健統計の教科書と言ってよいと思います。看護学生だけでなく、保健・医療分野の学生や大学院生、さらには臨床現場の方にとって学び直すのに非常に参考になる書籍であると思います。 理学療法学科 助教 松本 大輔

2016.04.06

入学式で写真撮影ボランティア!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

こんにちは!災害復興ボランティア部HOPEFUL、人間環境デザイン学科新3回生の西森裕十です! 新入生の皆さんおめでとうございます!当日はあいにくの雨模様でしたが皆さん、これから畿央大学の学生としてよろしくお願いします(^▽^)/   HOPEFULでは被災地支援活動以外にも、身近にできるボランティア活動も進めています。今回は4月4日(月)に行われた入学式で行った活動についてのご報告です。当日、僕たちは「写真撮影係」をさせていただきました!   ▲写真撮影の様子   写真撮影係といっても、新入生の皆さんのケータイなどをお借りして写真を撮るというだけの仕事です(笑)   「入学式に何か役に立てることはないか?」と考えたところで思いついた写真撮影係。はっきり言って需要はあるのか…?と思っていたのですが、実際に当日やってみるとたくさんの方から依頼があり、一番ピークの時には長蛇の列(笑)、本当にやってよかった!と実感しました!     一生に何度とない大学の入学式、せっかくだから家族や友達と写真を撮りたい。でもそうすると自撮りか誰かに頼むしかない…そこで思いついたのが写真撮影係でした(笑) 本当にちょっとした活動でしたが、すごく価値ある活動だったと思います! またこういった行事の際には何か役に立てることをやろうかなって思っています(^▽^)/     ボランティアに興味がある新入生の皆さん、ぜひ一緒にやりましょう♪   【関連記事】 第1回「ゴミ拾いプロジェクト」報告~災害復興ボランティア部HOPEFUL

2016.04.04

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.22~広陵町健康・体力測定会に協力!

こんにちは!健康支援学生チーム「TASK」の、健康科学部理学療法学科2回生早川です! ※TASKは、Think,Action,Support forHealth by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 3月27日(日)、畿央大学のキャンパスで地元広陵町の住民の方々の健康・体力測定会を行いました!   この測定会は3月と9月に行われていて、約10種類の測定をしました。 測定会には午前と午後、合わせて100人ほどの方々が来てくださいました(^^)   ▲体組成(左)とHHD(下肢の筋力測定/右)の測定の様子   また、住民の方々とTASKのメンバーだけではなく、ゼミの先輩や保健師さんなども参加しての測定会だったので、アリーナは多くの人で賑わっていました。 午前に機械トラブルがあり、来てくださった住民の方々にはご迷惑をかけてしまったのですが、それ以外は特に問題はなく、測定会をすることが出来ました。 測定が終わると「ありがとう!」と言ってくださる方が多く、そう言ってもらえると嬉しくて、コミュニケーションを取ることの大切さ、言葉の威力を改めて感じることができました。 あと、広陵町の方は元気な方が多いな、と感じました。   次はたくさんの新入生と協力して測定会を出来たらいいなと思いました。 理学療法学科2回生 早川友基 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2016.03.31

学生広報スタッフblog vol.202~最後のオープンキャンパスレポート♪

こんにちは(^ω^) 学生広報スタッフ、きーさんです♪ 3月27日(日)に、2016年度第1回目のオープンキャンパスが行われました☆きーさんを含め、今年の卒業生からも2人がボランティア枠で参加させて頂きました(^^)/ 学生広報スタッフとしての最終記事は、この日のオープンキャンパスレポートです!   ▲(写真左)2016年度の新オーキャンTシャツも登場!(写真右)今回からKioテーブルクロスも登場!!   ▲(写真左)まずは恒例、朝のミーティング♪(写真右)準備中~♪ 長刀ではありません、のぼり組み立て中です(笑) この日は時々小雨が降ったものの、おおむね天候も良く、来場者は昨年を上回る三百数十人!!   ▲受付の様子☆ 笑顔で元気よくご挨拶(^^) 応対したスタッフの出身校と同じ学校だったり、来場者がスタッフの所属学科を希望していたりすると、受付票に記入してもらいながら話が弾みます♪   ▲おなじみ、ガラガラ抽選♪ 個別相談やキャンパスツアーなど、各コーナーに置かれたスタンプを集めてエントランスに持っていくと漏れなく賞品が当たります☆   ▲キャンパスツアー☆きーさんはここの統括を担当しました♪ 学科ごとにキャンパス内の名所を見て回ります。もちろん、案内するスタッフも学科別!   ▲個別相談コーナーやフリートークコーナーでは、教職員や学生に直接いろいろな事を質問できます☆ どんな学生生活を送っているのか、学科で取得できる資格は、勉強とクラブ活動を両立できるかetc こうしたご質問をよく頂きます(^^)   ▲この日はTASK(健康支援学生チーム)の地域連携活動も行われていました☆キャンパスツアーではここも回り、こうした取り組みも紹介させて頂きました(^^)   ▲来場者の皆さんから頂いたアンケートは集計チームがしっかりとまとめて今後に活かします☆ ちなみに、アンケートにお答えいただくと粗品を差し上げていますので、来場された折には是非ご意見を下さいませ(^^)   ▲(写真左)終礼~☆ みんなお疲れ様でした!(写真右)ジュースで乾杯♪   昨年を上回る来場者で賑わい、幸先の良いスタートとなった新年度のオープンキャンパス!この場にまたスタッフとして参加させて頂いて光栄でした♪スタッフ同士も顔見知りが多くなって来ていて、全体として「アットホームな雰囲気」を醸し出しているように感じます(^^)   1回生の必修授業「キャリアデザインセミナー」でお世話になった荒木真由美先生に最近伺ったのですが、1回生に畿央大学を選んだ理由を問うと必ず何人かは「オープンキャンパスでの先輩学生たちの姿と会話でこの大学に決めました」とレポートに書くのだそうです♪ また、「大学の規模、先生方との距離感、スタッフとして関わっている学生の姿がいきいきとしていたのでここにしようと思いました」とのコメントもあったとのこと(^^) その上で、学科を越えてアットホームなところは多数の新入生があげていて、その雰囲気を伝えるメッセンジャーがオープンキャンパススタッフなのだというお言葉を頂きました☆ 漠然と感じていた「アットホームな雰囲気」も、このように言葉にしていただくことでより強く実感できたように思えます(^^)   畿央祭では、構内を歩いているとすぐ知り合いの模擬店員から声をかけられいろんな飲食物を買うことになるのですが、この雰囲気に慣れた状態で規模の大きいある大学の学園祭に行った時に、何となく「妙な静かさ」を感じたのが印象に残っています。この違いは何なのだろうと思っていたのですが、その答えもまさに荒木先生から頂いた言葉の中に凝縮されているように感じます(^^)   今回のオープンキャンパスにお越し頂いた皆さん、少しでもこうした雰囲気を感じて頂けましたでしょうか♪ 畿央大学を志望校の一つとして考えている皆さん、ネット情報や紙媒体だけではなかなか体感できないこうした校風を、今後のオープンキャンパスで是非感じ取ってくださいね(^^)   ☆♪今回のスタッフ集合写真♪☆   この後、有志でオーキャンスタッフ恒例のラーメン屋さんでの打ち上げへ!なんと、お店の定員いっぱいの貸切状態(笑) 名残惜しさもあって、二次会まで語りつくしました☆この日の前日にもリーダースタッフ同士で日帰り旅行をしていて、活動日以外での付き合いも多いんです(^^) オープンキャンパスに限らず、課外活動でつながった学年や学科もバラバラの仲間との絆は、一生モノの財産だと思います(これまでに何度も書いた内容ですが笑)☆   3月25日には看護師と保健師の国家試験合格発表があり、きーさんは無事に合格させて頂きました。しかし、社会では看護師単独で仕事の完結はできず、必ず他の職種との連携(チーム医療)で患者さんをケアしていかないといけません。その際にこうした横のつながりはすごく助けになると思います(^^)   きーさんが尊敬してやまない伊藤明子初代看護医療学科長も、「専門職の連携無しに看護の専門性は発揮出来ない」という思いをお持ちで、そこから畿央大学の特色の一つである「チーム医療ふれあい実習」がカリキュラムに組み入れられました☆   規模が小さいながらも、バラエティに富んだ各学科を擁する畿央大学は、こうした横のつながりを最大限に得やすく、視野を広げる人間関係を築くのに最適な環境なのだとこの4年間を振り返って強く思いました(^^)     <広報スタッフ後記> さて、1回生から続けさせて頂いた学生広報スタッフもこれで卒業です☆ 「発信しなければ公には存在しなかったのと同じ」という思いで、学生生活の様子や様々な課外活動に参加して見聞きしたこと、感じたことを伝えさせて頂き、畿友会(学生自治会)だよりまで含めると通算約100本もの記事を発信させて頂きました(^^)   昨年末に高校時代の同窓会があり、もう四十路に差し掛かっている同級生の一人は、こうした発信情報に触れての感想を「うらやましい。俺もまた大学に行きたくなったわ」と笑いながら話してくれました(^^) 少し回り道をした分、人とは違う貴重で充実した4年間を過ごせたと思っています♪ そして、その体験や感じた事などを、ブログを通して少しでも共有することができていれば幸いです☆ 今まで読んで下さったり、激励の言葉をかけて下さったり、記事作成に当たってご協力頂いたりした皆様方、本当にありがとうございました!   4月からはいよいよ看護師・保健師・養護教諭という三種類の資格を活かして仕事をしていくことになりますが、現場でも「心はいつも二十代!」をモットーに頑張ります(^ω^) また実習などで見かけた際には気軽に声をかけて下さいね!

2016.03.30

在学生・卒業生合同で沖縄にゼミ旅行!~理学療法学科瓜谷ゼミ

2016年3月18日(金)~3月22日(火)に理学療法学科瓜谷大輔先生の「瓜谷ゼミ」および「裏瓜谷ゼミ(ゼミ生ではないけど諸々の集まりに参加してくれる人たち)」の在学生・卒業生を含めた計20名で4回生の沖縄卒業旅行に行きました!!(^^)!     1日目は夕方ごろに沖縄に到着し、そのまま夕食。 2日目は朝から天気が悪く大雨でしたがガンガラーの谷へ行き、昔港川人が住んでいたと思われる地を踏みしめることができました。その後浜比嘉島へ行き、沖縄3大高級魚と言われているイラブチャーなどの刺身や魚の天ぷらを食べました。そして勝連城跡へ行き高台からの景色を楽しみ、16種類のアイスクリームのタワーをみんなで6分程でたいらげました!夜ご飯の調達は国際通りの市場へ行き、沖縄料理を楽しみました。     3日目は古宇利島へ行き、毎年恒例の砂浜での相撲大会を開催しました!今年の優勝は裏瓜谷ゼミで、惜しくも本家が負けてしまいました。来年またリベンジです!!お昼は瓜谷先生おすすめのよしこそばへ行き沖縄そばを堪能しました。そのあとは備瀬のワルミへ行き、崖の隙間から見えるブルーに感動しました!夕方から知念岬へ行きOB・OGさんと合流し、夜は自分たちでゴーヤチャンプルーやモズク丼を作り食べました。     4日目は座間味島へ高速船で移動し、シュノーケリングとホエールウォッチングを楽しみました。シュノーケリングではケラマブルーの中で泳ぐ魚やサンゴの美しさ、そして自然の美しさに感動し、これからもこのサンゴ礁を守っていかなければいけないと思いました。ホエールウォッチングではクジラの巨大さに驚きを隠せませんでした。夜はBBQでアグーという沖縄の黒豚やイカとモズクのソーセージなど沖縄の食材を使用したBBQで沖縄旅行最後の夜を楽しみました。     この旅行を通してゼミ内での仲が更に深まり、3回生は実習へ励む源となり、社会人になる4回生は最後の学生生活での良い思い出となったことだと思います。来年の沖縄旅行のたくさんの方のご参加お待ちしております!   理学療法学科3回生(瓜谷ゼミゼミ長) 樫八重 美咲   【関連記事】 2016/01/09 同窓会レポート~理学療法学科瓜谷ゼミ+裏瓜谷ゼミ同窓会! 2015/01/14 同窓会レポート~理学療法学科瓜谷ゼミ+裏瓜谷ゼミ同窓会!    

2016.03.29

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.21~3月勉強会(認知症について)

こんにちは!TASK※、看護医療学科1回生の杉田です(^^)/ 3月22日(火)に行われた勉強会の報告をします。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   今回のテーマは認知症です!! パワーポイントを用いて、看護医療学科の南部先生にお話ししていただきました。認知症の症状を大きく「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の2つに分け、それぞれ具体例を紹介していただきました。また認知症の方と接する心構えや認知症の予防について、重点的にお話しされました。     高齢化が進んでいるという背景で、認知症を患う人が急増していることを知り、その状況にどう立ち向かっていかなければならないか、深く考えさせられました…。 メモをとるなど、みんな真剣に耳を傾けていました!     認知症の方と接するときの基本姿勢として、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」の3つが挙げられたことが特に印象に残っています。冷たい言葉をかけたり、相手の言動を無視したりしてしまうと不安につながり、認知症の方に悪影響を及ぼす可能性があることが分かりました。相手を傷つけてしまったり、不安にさせたりしないように、相手のペースに合わせ尊重することが、認知症の方と関わる上で大切だと学びました。   自分や自分の周りの人間がいつ認知症を患うのか、分かりません…。もしそうなった時、少しでもその人が自分らしい生き方を全うすることができるよう、今回の勉強会で学んだことを生かしていきたいと思います!   看護医療学科1回生 杉田咲