2025.09.06
奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加!
奈良県立大学国際交流サマースクール2025は、奈良県および奈良県立大学が、グローバル社会における東アジア・ユーラシア地域の発展を目指すために、次世代の人材育成を目的として開催されています。 今年度は、2025年8月17日(日)~8月29日(金)までの13日間、国内外の大学より推薦された大学生ら22名が参加し、歴史や文化、観光などをテーマに、多彩な講演やフィールドワークに取り組みました。本学からは、健康科学部健康栄養学科2回生の市原未咲さんが参加しました。 ▶ 奈良県立大学国際交流サマースクール2025の日程表はこちら 今回参加した学生の感想をご紹介 コミュニケーションの苦手意識を克服したい、せっかくの長期休みを有意義なことに使いたいという思いで本サマースクールに参加しました。国内では北海道や福井県、宮城県などから、国外ではウズベキスタンから来られていました。ウズベキスタンについて何も知らなかったのですが、グループ討議や成果発表作成を通じて、レギスタンという有名な観光地やおいしい食べ物、パスポート事情など興味深い話をたくさん知ることができました。 講義を受け、自分は奈良県民であるにもかかわらず、奈良について何も知らなかったことを痛感しました。寺や宮跡が多くあり、日本の始まりの地ともいわれる奈良について知る良い機会となりました。 成果発表制作では時々、方向性に迷うこともありながらも、うまく進めることができました。情報収集が上手い人、意見をまとめ、グループを導く人、的確なアドバイスができる人、新たな視点を見いだせる人など、それぞれが得意とすることをうまく発揮できたため、成果発表が成功したと感じています。 2週間は長いと感じていましたが、いざ参加してみると驚くほど時間が過ぎるのが早く、もっと他の人と話しておけばよかった、1か月くらい時間があればよかったのにと思うほど、記憶に色濃く残るものでした。いつかまた22人全員で会えることを願い、自身の勉強に励むとともに、ウズベク語の挨拶を勉強しておきたいと思います。 健康栄養学科 2回生 市原 未咲 関連記事 「東アジア・サマースクール2023」に健康栄養学科1回生が参加しました! 「東アジア・サマースクール2017」で留学生と交流を深めました! 「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!
2025.09.06
海外インターンシップ実習の視察で台湾へ ~ 学びと交流の4日間
2025年8月10日(日)〜13日(水)、担当教員3名で台湾を訪問し、来春予定の海外インターンシップ研修の視察を行いました。 台北では以下を巡り、台湾の歴史・文化や日本との交流の足跡を肌で感じることができました。 ▼ 龍山寺:台北最古級の寺院 ▼ 中正紀念堂:広大な敷地の中にある蒋介石の記念施設 ▼ 九份:かつての炭鉱の街で、懐かしい街並みや茶芸館が並ぶ、日本統治時代の雰囲気が伝わる場所 ▼ 十分:線路のすぐ脇を歩ける珍しい構造かつ、昔ながらの商店や屋台が軒を連ねるレトロな雰囲気の商店街 中国医薬大学 訪問 その後台中に移動し、中国医薬大学を訪問しました。先生方から温かい歓迎を受け、両国の教員による看護医療・看護教育の現状と課題についてのプレゼンテーションと活発な意見交換を行いました。 そして、来年3月に実施予定である中国医薬大学での学生参加型プログラムとして、畿央生の中国医薬大学健康看護学部の授業の聴講や演習への参加について、検討しました。今後も、大学間で相談しながら、具体的なプログラムを決定する予定です。 中国医薬大学附属病院 緩和ケア病棟 見学 また、中国医薬大学附属病院の緩和ケア病棟を見学しました。病棟の設備は、日本と大きく変わりませんでしたが、入棟する患者様の疾患が、日本とは違い、がん患者様以外の方も約半数おられることがわかりました。また、仏教・キリスト教・ヒンズー教など多宗教の祈りの部屋が設けられており、患者様の宗教的背景を尊重する姿勢に感銘を受けました。 多職種連携によるチーム医療は日本と共通する点が多く見られましたが、特に在宅ホスピスケアや在宅ホスピスへのスムーズな移行について重要視されているようで、事例や動画を交えて説明していただきました。 台中は緑が多く、治安も良好で、学生にとっても安心して滞在できる環境です。今後も大学間で連携を深め、学びの多いプログラムを構築してまいります。 次回の「海外インターンシップ実習―台湾編」を、ぜひご期待ください。 看護医療学科 酒井 啓子、祐實 泰子、對中 百合 関連記事 令和7年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 「認知症の人の家族支援を考える」山川みやえ先生の講演会を開催しました。~畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門研修会 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 緩和ケア病棟での実習を経験した4回生とのディスカッション ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 後期からの臨地実習に向けて!~看護医療学科「老年看護援助論Ⅱ」 先輩から後輩へ、看護のバトンをつなぐ!~精神看護学研究室の卒業生と4回生が授業に参加!
2025.09.05
今年度3回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!
畿央大学とならコープ 真美ケ丘店との連携事業「こども寺子屋」は、「子どもの居場所づくり」と「保護者の負担軽減」を目的とした取り組みの一環として企画されました。近隣の皆さんにご好評いただき、定期的に開催しています。今回が今年度3回目、通算12回目の開催となります。 平和学習を実施しました 今回は、今年が「被爆、戦後80年」という節目の年でもあるため、いつもとは少し違い、初めの30分間「平和学習」の時間を設けました。 ならコープ くらし・環境政策担当の上田さんより、ならコープが取り組んでいるさまざまな平和活動についての説明があり、「平和とは何か?」というテーマについてお話を聞きました。 「子どもたちに平和な未来を残したい」 「核兵器のない世界の実現」 「平和とは戦争がないだけの状態ではなく、人が人らしく尊重され、よりよく生きること」 小学生には難しい内容もありましたが、平和について考える良い機会となりました。 「平和学習」の後は、いつも通り夏休みの宿題のサポートとレクリエーションを行いました。レクリエーションでは、「各テーブルで遊びましょう」という学生からの提案で、テーブルごとにお絵かきしたりトランプをしたりして楽しみました。 参加した学生の感想 ● 今回は平和学習が冒頭にあって、小学生の児童には少し難しい部分があったかもと感じました。 小学生でも平和や戦争について分かりやすく学ぶことが出来るように、工夫をする必要があると感じました。(例えば、絵本や紙芝居などを用いるなど)難しいですが、私自身も考えたいと思いました。私自身も平和学習に関しては興味・関心があったので、今回寺子屋に参加させて頂いてとても勉強になりました。大学生も平和学習に参加して、子ども目線になって、どのように伝えたらいいのか、事前に考えるのも方法の1つかなと感じました。 後半の学習においては、夏休みの宿題を進める児童が多かったので、いつものようにあまり活発に関わることが出来なかったなと感じました。児童が気軽に質問しやすいように、学生も声掛けを行う必要があると思いました。 グループで固まって学習支援をするのではなく、学生も周りを見て色んな児童に関わりにいく必要があるなと感じました。 現代教育学科 4回生 西浦 萌 ● 久しぶりに小学生と会話やレクリエーションをして今の子供たちの生活や頑張っていることを知ることが出来たことに加え、子供たちの元気な笑顔にたくさんパワーをもらうことができました。 現代教育学科 2回生 木下 心愛 ● 初めての参加で緊張してしまい、来てくれた子を不安にさせてしまいました。ですが勉強や遊びを一緒にする中で笑顔が増え、最後は楽しそうに帰ってくれました。私自身もとても楽しく、まず自分が前向きに楽しむ姿勢が大切だと気づきました。 健康栄養学科 2回生 津田 悠妃 小学生の保護者の声 ● 「学校でも広島のことを勉強したけど、今回寺子屋で写真を見て、より平和の大切さと戦争の悲惨さを知った。」と話してくれました。学校では写真はあまりなく、本や話で学んだそうです。 ● 子どもがとても勉強になったし楽しかったと帰りの車の中でずっと話していました。 今後の実施予定について 第13回 2025年10月17日(金)16:30~18:00 第14回 2025年11月21日(金)16:30~18:00 第15回 2025年12月19日(金)16:30~18:00 第16回 2026年 2月20日(金)16:30~18:00 関連記事 広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科
2025.09.05
イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.2 ~ 日本を離れての生活に慣れてきました!~
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は12名の学生が2025年8月30日(土)~9月14日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごします。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫します。現地からのレポート第二弾をご紹介します。 こんにちは。現代教育学科の西澤史桜です。最高気温17℃のとっても寒いイギリスから現地リポートをお届けします。 数日前から語学学校に通い始め、英語に囲まれた生活やカンタベリーの街の様子に少しずつ慣れてきました。語学学校の先生方や他の留学生たちとも授業以外でのコミュニケーションが取れるようになり、楽しいスクールライフを送っています。 カンタベリー大聖堂へ行きました! 先日、カンタベリー大聖堂で行われているミサの見学をさせていただきました。お祈りなどの文化があまりない環境で育ってきた私にとって、ミサでの光景はとても新鮮で、心が浄化されたように感じました。カンタベリー大聖堂の中は神聖な空気が漂い、内装も見ごたえと迫力を併せ持ったものでした。滞在中時間に余裕ができれば、もう一度行きたいと思っています。 ホストマザーの美味しいご飯をご紹介! ここからは私のホームステイについてご紹介します。私がお世話になっているお家には、ホストファミリーと2匹の猫がいます。私の滞在中の一日は、ホストマザーが種類豊富に用意してくれる贅沢な朝ごはんを食べて始まり、ホストマザーが手作りしてくれるおいしい夜ご飯を食べて終わります。みなさんにも食べてほしいくらいおいしいごはんなので、写真だけでも共有させていただきます。 初めてのヨーロッパへの語学留学で、わからないことや、難しいと感じることが多い中、私を温かく迎え入れてくれるホストファミリーは宝物のような存在です。 まだまだ始まったばかりの語学留学ですが、これから得られる経験や知識を大切に、一日一日を楽しく過ごしていきたいです。 現代教育学科 2回生 西澤 史桜 関連記事 ▼▼ 今年度のイギリス短期留学レポートはこちらから ▼▼ イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.1 ~ イギリスでの生活が始まります ▼▼ 以前に実施した短期留学レポートはこちらから ▼▼ イギリス短期語学留学2024 現地レポート カナダ短期語学留学2025 現地レポート
2025.09.04
令和7年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科
看護医療学科では、入学後早期に医療施設に出向きチーム医療の実際にふれ、各職種の協働の重要性について学ぶ「チーム医療ふれあい実習」を行っています。今年度は、8月18日~22日の5日間、学内も含め6施設に分かれて実習し、その成果を最終日に実践発表会で共有しました。実際の現場での見学や体験を通して得られた、学生の学びの様子を紹介します。 学生の感想より学びの様子をご紹介します チーム医療ふれあい実習は初めての実習ということもあり緊張しながら臨みましたが、多くの学びを得ることができました。今回の実習では、チーム医療における看護師の役割を学ぶこと、多職種とのコミュニケーションにおいて大切なことを学ぶことが目標でした。 まず、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、診療放射線技師、臨床検査技師などの職種が医療チームの中でどのような役割を担い、互いに連携しながら患者を支えているのかを学びました。看護師は、患者から得た情報を他の職種に伝えることで、より安全な医療の提供につなげていると気づきました。例えば、患者の食事に関して、看護師が好みや食べやすさを把握し、それを管理栄養士と共有することで、より適した食事の提供を心がけていると学びました。このような連携を行うためには、看護師として自分の役割だけでなく、他の職種の役割を理解し、互いに専門性を尊重する関係づくりが大切であることを学びました。 また、看護師業務の見学では、パートナーシップ・ナーシング・システムのもと、ペアの看護師との患者の情報共有、先輩への相談、ダブルチェックを通じて協力し合う場面が見られました。お互いの患者に目を配り、わからないことは曖昧なままにせず、すぐに相談し、確実で安全な医療の提供につなげていると学びました。 今回の実習を通して、チーム医療における看護師の役割とは、患者の情報、要望を他の職種に正確に伝え、連携を支えることだと学びました。また、他の職種との連携においては、自分の役割だけでなく他の職種が担う役割への理解と尊重が大切であり、これらはすべて患者の安全を守る責任のもと行われているということがわかりました。 私は看護師になりたいという思いでこれまで学んできましたが、その気持ちは漠然としていた部分もありました。実際の医療現場での連携を見たことで、看護師として医療に携わる責任、意味を考えることができました。今後の課題は、正確な情報を伝えるコミュニケーション能力を身につけること、普段から疑問を持ち、物事を客観的に捉え、わからないことを放置せず解決していく姿勢を持つことです。 お忙しい中、私たちの実習を受け入れてくださった施設の方々、私たちの実習を支えてくださったすべての先生方、本当にありがとうございました。 そして、最後におっしゃっていただいた、「看護学生も医療チームの一員」という自覚を強く持ち、看護師として必要な力を身につけられるよう、今後も一つ一つの気づきや学びを大切にしながら努めてまいります。 看護医療学科 1回生 藤木 真央 教員より:目標に向かって進むために 今回、学生たちは、看護師だけでなく各専門職の方々と関わり患者さんとふれあうことで、自分たちがチーム医療に携わる一員として役割を担っていることを改めて認識していました。その役割を果たすためにも、本実習での学びを土台とし、それぞれの目標に向かって歩みを進めてほしいと願っています。 最後に、今回の実習でご協力いただきました患者の皆様、施設・指導者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 看護医療学科 准教授 小林 智子 関連記事 「認知症の人の家族支援を考える」山川みやえ先生の講演会を開催しました。~畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門研修会 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 緩和ケア病棟での実習を経験した4回生とのディスカッション ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 後期からの臨地実習に向けて!~看護医療学科「老年看護援助論Ⅱ」 先輩から後輩へ、看護のバトンをつなぐ!~精神看護学研究室の卒業生と4回生が授業に参加! 学生企画【セクソロジープロジェクト】高校生とともに性について考える~YMCAインターナショナルハイスクール性教育プロジェクト実施報告
2025.09.03
理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.3 ~ 英語でのプレゼンテーションを学ぶ!
理学療法学科では、6回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生19名、教員4名で令和7年9月4日(木)〜10日(火)までの7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、亜洲大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーション、輔仁大学のスポーツ医学センターの視察などが予定されています。出発に向けて事前学習をしている様子を報告します。 7月10日(木)と8月26日(火)に、オーストラリア出身のMarianne先生にお越しいただき、私たちが台湾で行う英語プレゼンテーションのレクチャーをしていただきました。 プレゼンをより良くするために、姿勢・表情・発音の大切さを熱意を持ってご指導いただき、多くの学びがありました。繰り返し練習を重ねて、台湾での本番ではその成果をしっかりと発揮できるよう全力で取り組みたいと思います! 今回学んだことを生かして、台湾の現地の方たちに日本の魅力や、理学療法について伝えていけたらと思います。また今回は渡航前最後の講義だったため、最終の確認などを行いました。 これまでの先生方のご指導を糧にし、自信をもって臨めるように取り組んでいきたいと思います! practice practice practice(^^♪ 理学療法学科 3回生 大澄 柊真・山元 滉大 関連記事 理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.1 ~ 事前学習開始!タイの学生と交流しました! 理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.2 ~ フランスの理学療法や教育・中国語を学びました!~ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.100 ~ オープンキャンパスにて「カラダチェックコーナー」を出展! 第15回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 中国の理学療法、リハビリテーション事情について~理学療法学科 第15回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」
2025.09.03
理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.2 ~ フランスの理学療法や教育・中国語を学びました!~
理学療法学科では、6回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生19名、教員4名で令和7年9月4日(木)〜10日(火)までの7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、亜洲大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーション、輔仁大学のスポーツ医学センターの視察などが予定されています。出発に向けて事前学習をしている様子を報告します。 フランス・インドネシアの理学療法・教育などについて学ぶ 6月5日(木)にフランスのクレマンス先生、アドリアン先生とインドネシアのプトリ先生に来ていただきました。アドリアン先生にはフランスの教育について、クレマンス先生にはフランスの理学療法士の開業やウィメンズヘルスについてお話していただきました。特に実習期間が長いことが印象的でした。 プトリ先生にはインドネシアの観光地や小児の理学療法についてお話していただきました。たくさんきれいな場所を紹介していただいたのでインドネシアを訪れた際には必ず行きたいなと思いました! 中国語講座 2025年7月3日(木)には中国出身で畿央大学14期生の林先生に中国語講座をしていただきました。 日本語では発音が大切であるように中国語ではアクセントが大切だと教えていただきました。発音が多少違っていてもアクセントがあっていれば通じることに驚きました。 まず、4つのアクセントを教えていただきました。 次に、私たち全員の中国語の名前を一人一人教えていただき、自己紹介の練習を行いました。他にも簡単な日常会話なども教えていただきました。 また、講義終了後にお土産もいただきました!ありがとうございました! 理学療法学科 3回生 藤原 優希 山本 和音 関連記事 理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.1 ~ 事前学習開始!タイの学生と交流しました! 理学療法学科 海外インターンシップ2024 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.100 ~ オープンキャンパスにて「カラダチェックコーナー」を出展! 第15回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 中国の理学療法、リハビリテーション事情について~理学療法学科 第15回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」
2025.09.02
理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.1 ~ 事前学習開始!タイの学生と交流しました!
理学療法学科では、6回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生19名、教員4名で令和7年9月4日(木)〜10日(火)までの7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、亜洲大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーション、輔仁大学のスポーツ医学センターの視察などが予定されています。出発に向けて事前学習をしている様子を報告します。 台湾について学ぶ 学内活動の最初には、学科長の庄本先生より台湾の歴史や日本との交流、互いに支えあった歴史についてご講義いただきました。スライドを通して、台湾の成り立ちや日本統治時代の出来事、さらには台湾大学や当時尽力された人物についてなど多岐にわたる内容を学ぶことが出来ました。 これまであまり知らなかった背景を知ることで台湾という国を深く学ぶことができたと感じます。このような台湾と日本との関係性を知ることで、お互いの文化や思考などを尊重しあえるように努力したいと思いました。 タイ・マヒドン大学の学生と交流しました! 5月には、海外インターンシップの事前学習として、海外の文化、理学療法の現状を知るために、タイ(マヒドン大学)から学生の方を3名お招きしました!! 初めはお互いの緊張をほぐすために、お菓子やジュースを飲みながらお互いの国の文化や、流行りの音楽、アイドルなどについて楽しく話しました。私たちがプライベートで話しているような会話内容でとっても仲良くなることが出来ました!! タイの学生がタイの理学療法の現状、文化、美味しい食べ物などを分かりやすくプレゼンテーションをしてくださりました。 その後、先生方と海外インターンシップに参加するみんなで集合写真を撮りました!連絡先を交換しさらに深い交流をすることができました! また、授業が終わった後にタイの学生に誘っていただき、懇親会を開催しました。 英語でコミュニケーションをとるのは難しかったですが、ジェスチャーなどを使ってさらに仲を深めました!お互いの母国語で名前を付けあうなどもし、タイ語で名前を付けてもらいました!たくさんお話しできて、楽しい時間を過ごせました。 最後に、お忙しい中私たち学生と交流してくださって本当にありがとうございました!交流できてすごく嬉しかったですし、楽しいひとときになりました。 理学療法学科 3回生 松下 広海・小森 遥 関連記事 理学療法学科 海外インターンシップ2024 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.100 ~ オープンキャンパスにて「カラダチェックコーナー」を出展! 第15回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 中国の理学療法、リハビリテーション事情について~理学療法学科 第15回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」
2025.09.01
イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.1 ~ イギリスでの生活が始まります
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は12名の学生が2025年8月30日(土)~9月14日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごします。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫します。今回は現地からのレポート第一弾をご紹介します。 こんにちは。看護医療学科の杼森 由です。イギリスでの生活がやっと始まります。関空からイスタンブール、ロンドンまで飛行機で約14時間、とっても長いフライトでは夕食を1回と朝食を2回もいただいておなかがいっぱいでした。 その後はバスでカンタベリーまで向かい、コンコルド インターナショナル- Concorde Internationalに暖かく迎えていただきました。近くのスーパーで昼食を買い、中庭で優雅なランチタイムを過ごしました。 その後、ホストファミリーが迎えに来てくれました。初めにハウスルールを聞いて楽しく会話しながら家まで向かいました。相手の意思を確実に聞き取り正しく返すことは難しいですが、ある程度の意思を汲み取り自分なりに伝えようとすると、耳を傾けてくれる人が多いです。もっとスムーズに会話を弾ませることができるよう、努力しようと思いました。 看護医療学科 1回生 杼森 由 関連記事 イギリス短期語学留学2024 現地レポート カナダ短期語学留学2025 現地レポート
2025.08.22
広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加!
広陵町 けんこう推進課主催の体験型イベント「いのちを守るまちづくり」が、2025年8月3日(日)にさわやかホールにて開催されました。本イベントは、参加者が「いのち」の大切さについて考えるきっかけとなるよう、さまざまな体験型コーナーが設けられています。当日は、およそ600名の来場者がお越しになり、大変賑わいました。 畿央大学からは、教員と学生総勢33名が【食育コーナー】【親子体力チェック】【積み木コーナー】【認知症予防の啓発コーナー】の4つのブースを担当しましたので、その様子をそれぞれご紹介します。 食育コーナー 健康栄養学科 野原 潤子講師、岩田 惠美子准教授と学生8名が参加し、会場内に食の大切さを楽しく学べるコーナーを設けました。魚釣りゲームでは、魚のペープサートを釣りながら魚の種類を学び、すごろくでは好きな野菜を答えたり、ご飯を作ってくれる人に「ありがとう」を伝えたりするマスを通して、食の知識や感謝の心を育みました。かるたでは家族や友達と一緒に楽しく学び、ペアマッチゲームでは旬の食材をペアにして季節の野菜について理解を深めました。 魚釣りゲームやすごろく、かるたは特に子どもたちに人気で、ペアマッチゲームは保護者やご高齢の方にも好評でした。同じ会場には食育SATシステムと大塚製薬コーナーも設置し、保護者は子どもたちが遊んでいる間に、栄養バランスチェックや健康クイズに参加してくださいました。食育SATシステムでは食品模型を使って1食分の栄養価や栄養バランスを確認、大塚製薬コーナーではクイズの後に啓発チラシやポカリスエットを配布しました。世代を問わず、楽しみながら学べる時間となりました。 参加学生の感想 ● 今回の食育イベントでは、魚釣りゲームが特に人気で、子どもたちが釣った魚の名前をどんどん覚えていく様子を身近に見ることができました。最初は知らなかった魚の名前も、2回目以降には自信を持って答えてくれる姿に、楽しみながら学んでいるんだと実感しました。小さな子どもも上手に魚を釣っていて、その集中力や吸収の早さに驚かされました。 また、ペアマッチゲームでは子どもたちが真剣に取り組む姿も印象的で、保護者の方も一緒に参加してくださるなど、親子で楽しく食について学ぶ場になりました。私は子どもたちの目線に合わせてしゃがみながらゆっくり説明し、入り口で来場者に声をかけて各コーナーへ案内することを心がけました。 今回の経験を通して、楽しみながら子どもたちと関わる上で役立つ貴重な経験を積むことができました。地域の方々と直接触れ合うことで、教室では学べない現場の実情を知ることができ、自分自身の成長も実感しています。 健康栄養学科 4回生 林 実樹 ● 食育に関するブースでは、「旬の野菜についての神経衰弱」、「食事についてのかるた」など、一度は遊んだことのある遊びを用いたものだったので、小さい子どもでも旬の野菜や食事について楽しく遊びながら学ぶことができるので、参加してくれた子どもたち、みんなが楽しんでいてくれて嬉しかったです。 特に、「旬の野菜についての神経衰弱」では、小さい子どもだけでなくご高齢の方や親子でも楽しんで旬の野菜について学んでくれていてとてもよかったです。旬の野菜をただ知ってもらうだけでなく、「一年中売っている野菜でも、旬の時に食べると栄養価が一番高いですよ」などの声掛けも行うことで、より、理解が深まったのではないかと思います! 今回、スタッフとして参加させていただいて、小さい子どもにどうしたら食事に関して興味を持ってもらえるのかを考えながら小さい子と関わることができ、すごく貴重な経験をできたと思っています。 健康栄養学科 4回生 奥本 しずく ● 食育のブースでは"魚釣り"や"食事についてのすごろく"など、子供も楽しめるようなものが、多くて小さいお子さんと関わることが多かったです。その中でお子さんが少しでも食に興味を持ってもらえるように、また楽しんでもらえるように声掛けを行いました。参加してくださったお子さんは例外なく、夢中になって遊んでくれました。 また、すごろくでは、マスの一つに「ご飯を作ってくれている人にありがとうを伝える」というマスがあるのですが、お子さんが保護者の方に素直にありがとうを伝えている姿を見てすごく感動しました。 今回参加させていただいて、小さいうちから遊びを通して食育を行うことで、日常生活に不可欠な食事に興味を持ってもらえることがわかりました。今後の学業に活かしていきたいです。 健康栄養学科 4回生 三堀 紗穂 親子体力チェック ご自身の体力を知り、日頃の運動の啓発を目的としたコーナーです。理学療法学科 松本 大輔准教授、梶原 由布助教と理学療法学科の学生16名が参加しました。 子どもからご高齢の方まで幅広い世代の方々が約300名も興味を持って参加してくださいました。握力測定に加え、本学が開発にもかかわった足指筋力測定や、世代に合わせて、子どもには立ち幅跳び、ボール的狙い、大人には筋肉量やロコモチェック、歩行・バランスチェックなどを実施しました。 実習を終えた4年生が中心だったので、学生との会話も弾み、笑顔あふれるブースとなりました。 参加学生の感想 ● 小学生を対象にしたブースでは全身運動や協調運動をする課題でした。短い練習時間の中で全身での動きを一致させ、大きな力を発揮したり、力の調節をしたりする難しい課題でしたが、動きの上達が見られました。これを通して子供たちに身体を動かす楽しさを感じてくれたらと思います! 理学療法学科 4回生 高田 翔平 ● 小学生に向けたブースではポイントを確認して何度も挑戦する様子が見られました。練習、試行錯誤することで記録が伸びるお子さんが多かったです。子どもたちの喜ぶ顔を見ることができて、こちらまで嬉しい気持ちになりました! 理学療法学科 4回生 菅野 愛子 ● 私はご高齢の方々の体力測定を担当しました。なかなか普段測定する機会の少ない項目を用意していたので、特に理解しやすいルール説明に力を入れ、安全に楽しんでいただける環境づくりに努めました。多くの方々に喜んでいただけたことが、何よりうれしかったです。 理学療法学科 4回生 森岡 真優 積み木コーナー 現代教育学科の永渕泰一郎先生と幼児教育コース2回生の学生6名が参加。児童文化演習で積み木の授業を受けた学生が、子どもと直接かかわる実践編にもなっています。子どもたちは、自由に積み木を積んだり並べたりしながら想像力を発揮。学生たちは、そんな子どもの姿を見守りながら一緒に作品づくりを楽しみました。 教育学科2回生幼児教育コースの学生は、この夏はじめて保育所実習に2週間行きます。実習に行く前に子どもとかかわりたいと思う学生が集まってくれました。子どもたちの積み木の表現は素朴なものですが、積んだバランス感や規則正しい並べ方に保護者が「うまいね」「すてき」と喜んでいることがとても素敵でした。 参加学生の感想 ● 今回の積み木コーナーで子ども達と関わった経験から、沢山のことを得ることができました。まず、一人ひとり性格や表現が全く異なることに気が付き、それに合った言葉がけや、関わり方をすることが大切だと感じました。しかし同時に、実際に行うことの難しさを感じました。 このような沢山の子ども達と関わる機会は、今まであまり経験したことが無かったので、最初緊張していた子どもに対する接し方が難しかったですが、段々と笑顔になって積み木で遊んでいる姿が見られて、安心しました。最後、もう少し遊びたい、楽しかった、などと子ども達が話しているのを聞き、凄く嬉しく感じました。実習前にこのように子どもと関わることができて良い時間を過ごせたと思います。この経験を実習や将来に活かしていきたいと思いました。 現代教育学科 幼児教育コース 2回生 石口 真衣 ● 私は今回、「いのちを守るまちづくり」イベントのスタッフとして参加させて頂きました。当日には、積み木コーナーで乳児期の子どもから小学生の子どもまで色々な年齢の子どもたちと一緒に積み木で遊びました。年齢によって積み方や遊び方などが異なり、保育士を目指している身としてとても良い学びとなりました。 また、高く積み上げたり、積み木を電車のレールに見立てたり、家を作ったりなど遊び方は子どもたちみんなが違っていたのもとても興味深かったです。積み木が完成した時には喜んでくれたり、途中で崩れてしまった時には悔しがったりと一緒に遊ぶ中で様々な経験を子どもたちと共有することができ、参加して良かったと心から思いました。今回、このボランティアを通して沢山の貴重な体験ができました。 現代教育学科 幼児教育コース 2回生 伊藤 千聖 認知症予防の啓発コーナー 看護医療学科 島岡 昌代講師と本学の認知症啓発のための学生ボランティア団体Orange Projectの学生3名が参加。認知症クイズやブレスレットの作成体験を通じて、認知症について楽しく学べる機会を提供しました。また、ブースではオレンジ色の花をみなさんに作ってもらい、それをロバ隊長に貼り付けて「オレンジロバ」を作る催しも行いました。 オレンジ色は認知症サポートの象徴であり、ロバ隊長は認知症サポーターキャラバンのマスコットで、認知症の人々を応援する活動に参加しているというメッセージが込められています。小さなお子様からご年配の方までたくさんの方々にご協力を頂いて、素敵な「オレンジロバ」が完成しました。 参加学生の感想 ● 普段あまり認知症について考えることがない方でも、ブレスレットづくりやクイズを通して認知症について考える機会になったように思います。オレンジリングやロバ隊長を見つけたときに、今回のことを少しでも思い出してもらえたらうれしいです。たくさんの笑顔に触れることができて、私も一緒になって楽しむことができました。 看護医療学科 4回生 大久保 翼 ● 歯科検診に来られるお子さんを対象に認知症のシンボルカラーであるオレンジ色をベースとしたビーズブレスレットづくりのお手伝いをさせていただきました。子どもたちはみんな頑張ってビーズに糸を通して好きなビーズを組み合わせ個性が出るものが完成し、嬉しそうにする様子が可愛かったです。子どもたちがブレスレットを作成している間、親御さんたちが認知症のクイズをしており、広陵町のこういった幅広い世代を対象に啓発活動を行う工夫が素敵だと感じました。 看護医療学科 3回生 森 愛華 ● 私は今回、子どもとビーズ作りに参加しました。子どもの年齢によっては、ビーズを糸に通すのが簡単な子どももいれば、難しく手助けが必要な子どももいました。そこで、子どもが率先してビーズブレスレットの作成に取り組めるよう、個別性に合わせて楽しく話しかけることができました。また、子どもと関われるボランティアに参加することで、子どもが達成感や喜びを感じられるよう支援でき、自分自身も貴重な経験を積むことができました。 看護医療学科 3回生 福田 光紗 地域連携センターより 朝10時過ぎに会場へ伺ったところ、すでに多くの町民の皆さんが来場されており、にぎわいを見せていました。乳幼児や小学生などお子さま連れのご家族をはじめ、中高年のご夫婦やお友人同士など、幅広い年代の方々が、たくさんある体験コーナーを楽しみながら回られていました。待ち時間には、スタッフとの会話を楽しまれる様子も見受けられ、町民の皆さまに親しまれているイベントであることを強く感じました。 学生たちは、それぞれの役割を笑顔でしっかり果たしており、大学での学びに加えて、このような地域とのかかわりの中で多くのことを経験し、勉強以外の面でも大きく成長していることを実感しました。 このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。 地域連携センター 関連記事 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 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