2025.07.08

「4大学対抗ピザバトル」でイオン賞を受賞 〜 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 ~

2025年6月14日(土)・15日(日)、イオンモール大和郡山にて開催された「4大学対抗ピザバトル」に、本学のヘルスチーム菜良※が出場しました! ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 ▼▼ 「4大学対抗ピザバトル」出場への準備の様子はこちら ▼▼ 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良     奈良県の伝統野菜「大和丸なす」を使用したピザを、各大学1種類ずつ考案し、「4大学対抗ピザバトル」として、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」にて販売しました。 畿央大学「梅しそ薫る 大和丸なすとじゅわっとハラスのピッツァ」 近畿大学「大和丸なすとさわやかレモン織りなすチーズピッツァ」 帝塚山大学「大和丸なすとしらすの醤油マヨピッツァ」 奈良女子大学「大和丸なすとしらすのねばねば和風ピッツァ」 当日の14〜18時の間は店頭に立ち、呼びかけを行いました。また、14日にはプレゼンが、15日には表彰式が行われました。今回は、その様子をお届けしていきます! 店頭販売の様子     去年に引き続き購入してくださった方や、「インスタを見て前々から楽しみにしていた」と話してくださった方もいらっしゃいました。       また、2日目には「昨日買って食べたら、美味しかったよ」と感想を伝えに来てくださった方もいました。その他にもたくさんのお客様から温かいお声がけをいただきました。その一つひとつがとても嬉しく、これまで頑張ってきてよかったと感じました。     プレゼンの様子 私たちの考案したピザは、特に梅しそソースの甘さと酸味のバランスに苦戦し、何度も試行錯誤を重ねました。具材には、大和丸なすやハラスなどジューシーな和食材を使用し、さっぱりとした味わいの中にもコクを感じられる一品に仕上げました。こうしたピザ開発にあたって苦労した点やこだわり、そしてピザバトルへの意気込みをプレゼンの際にお話しさせていただきました。     表彰式 表彰式では、総合評価で最も高得点を獲得した大学に「優秀賞」が、ピザの販促物において、アイデア・内容ともに完成度が最も高かった大学に「イオン賞」が贈られました。そして、畿央大学は見事「イオン賞」を受賞しました!     実際、販促物にはたくさんのこだわりが詰まっています。手作りの販促物は、具材の質感を表現するために、通常の折り紙や画用紙に加え、半透明の折り紙も使用しました。また、配布用レシピの背景には矢絣柄を取り入れ、タイトルは巻物風にデザインしました。さらに、販促用ポスターでは文字の見せ方にも工夫を凝らしました。     時間が限られた中での制作は正直大変で、夜遅くまで大学に残って作業する日もありました。それでも、最後までこだわり抜いて取り組みました。そうした自分たちの頑張りが評価され、とても嬉しかったです! 参加学生の声 試作を何度も繰り返して完成させたピザで賞を取ることができて本当に嬉しいです!納得するまで試作することの大切さを見に沁みて感じました。 実際に販売をしてみて、「美味しそう」などの声をいただけて嬉しかったです。また、商品を手にとっていただいたのを自分の目で見ることで喜びや、やりがいを感じました。 忙しい中制作していたこともあり、ピザや販促物の制作時にこだわっていたポイントが評価され、達成感がありました。 ポスターを持って歩いているときに、すれ違った方々から「美味しそう」と関心をもっていただけたこともとても嬉しく感じました。   最後に、ピザバトルに関わってくださったすべての方々に、改めて感謝申し上げます。   健康栄養学科 3回生 薮田 真歩 関連記事 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 大阪・関西万博で万博BENTOを販売!26日の販売を終えて~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 新入生歓迎会を行いました!〜健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 万博BENTOの売れ行き好調!19日、20日を終えてのレポート~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 大阪・関西万博にて販売する万博弁当の開発に参加!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~

2025.07.04

国保中央病院 緩和ケア病棟「飛鳥」の見学に行きました。~ 看護医療学科「終末期ケア論」

終末期ケア論では終末期におけるケアを学び、学生自らの死生観を構築し人生最終段階における看護師の役割について考えることを目的に授業を行っています。今回、終末期ケア論を履修している学生に希望を募って国保中央病院 『飛鳥』の見学に行きました。     6月中旬、むせ返るような暑さの中、学生8名、教員2名で訪れると、飛鳥の玄関先に緩和ケア病棟の牧野師長さんが私たちをお迎えしてくださいました。病院棟とは別棟の飛鳥は3階建てで構成され、学生とともに緊張しながら建物に入っていくと、広いロビーは開放的で緑と光が満ち溢れた庭園が目の前に広がりました。 ASUKAホールにご案内いただき、事前にお渡ししていた学生からの質問を踏まえて牧野師長さんから講義いただきました。     治癒を目的とした治療が困難となった患者様の身体的、精神的な苦痛を緩和し最後までその人らしく尊厳をもって有意義に過ごすことができるように援助するため、緩和ケア病棟『飛鳥』が平成17年に開設されてということでした。 緩和ケアホームでは身体的な苦痛を取り除くための治療を行うだけでなく、精神的な苦痛、孤独、不安などを軽減し患者様と御家族が大切な時間をできる限り快適に過ごされるように看護されていることを知りました。学生たちは師長さんの終末期における患者さまやご家族様への看護の実体験を聞き入り、終末期の看護の実際について学ぶことができました。     案内していただいた3階は空と山や田畑が広がる美しい景色が広がっており、そこにご家族の控室が設置されていました。畳が引かれており、「横になるだけでもご家族は楽になるのよ。介護って大変だから。」と牧野師長さんに教えていただき、ご家族のサポートをされていることを知りました。     その後2階に伺い、病室の案内を受けました。病室はお花の名前で統一され床や家具が木目調でできており家に近い雰囲気が感じられました。     後期からの領域実習で学生たちは、予後不良の対象や人生の最終段階を迎える対象のケアを経験することがあると思います。この見学で得た学びが、様々な実習で役立つことを願っています。 また、4回生になるとインターンシップ実習で緩和ケア病棟への実習の機会もあります。ホスピスケア・緩和ケアに関心を持ち続けて終末期における患者の看護を深めて欲しいと思います。   お忙しい中、緩和ケア病棟の見学にご協力いただきました国保中央病院の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。   関連記事 「フィールドワーク:自分たちにできること、共生社会の在り方を考えよう」~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「精神看護学援助論Ⅱ」の授業でロールプレイングを行いました。~ 看護医療学科 2025年度「へき地医療体験実習」実践報告会を開催しました! ~ 看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」 2025年度へき地医療体験実習レポート(川上村)~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(山添村)~看護医療学科 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科

2025.07.03

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.99~ 勉強会を開催しました!

こんにちは!健康支援学生チーム※の理学療法学科3回生 中部 真微です。今回は2025年5月29日(木)に行われた勉強会ついてご紹介いたします。   ※TASKは“Think, Action, Support for Health by Kio University”の略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 5月の勉強会の内容をご紹介 4回生の池山さんによる海外サッカーチームの見学報告会 今年度のTASKについて コグニサイズについて(東生駒地域包括支援センターの職員の皆様とコラボイベント開催に向けて) 今回の勉強会は、今年度から幹部として活動をはじめたメンバーによる初めて勉強会を開催させていただき、1~4回生のTASKメンバーの皆さんが楽しんで参加していただけるよう、沢山の内容を盛り込んだ勉強会となりました。   池山さんによる海外サッカーチームを実際に見学された際に実際に選手の体を触ったり、現場の空気間などの貴重な体験や学びについてのお話や、TASK自身の今回の勉強内容として用意させていただいた「コグニサイズ」(コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防を目的とした運動と認知課題を組み合わせた取り組み です)についての発表に興味をもって聞いてくださっていました。     発表の後は、学んだ内容を活かし参加してくださったメンバーでグループを作り実際にコグニサイズを用いた運動のアイデアを出し合ったり、積極的にコミュニーションをとったり年齢関係なく親睦を深めることが出来ました。     皆さんとても和気あいあいとした雰囲気で今後のTASKとしての活動がとてもますます楽しみになる、そんな勉強会となりました!   理学療法学科 3回生 中部 真微   ◆メールアドレス task@kio.ac.jp ◆
X(Twitter)   @kio_task ◆
Instagram           @kio_task   TASK(健康支援学生チーム)活動レポートはこちらで詳しくご覧いただけます。

2025.07.02

「フィールドワーク:自分たちにできること、共生社会の在り方を考えよう」~ 看護医療学科「認知症ケア論」

今回の認知症ケア論(1年次配当)のフィールドワークでは「一般社団法人SPSラボ若年性認知症サポートセンターきずなや」を訪問しました。若年性認知症の人の語りから、認知症の人の思いや生活を理解すること。また、若年性認知症と認知症の異なる生活課題を有することを理解し、現場の取り組みや地域の支援体制を学ぶことを目的としました。   令和7年6月21日(土)、梅雨がどこへいきましたか?と聞きたくなるような暑い日になりました。バス停から長い上り坂をひたすら歩いて15分、キャンプ場や梅林の付近にセンターがあります。学生たちは、いつもの笑顔で元気よく上ってきてくれました。元々民家ということもあり、玄関を開けて「ただいま」と言いたくなるような雰囲気の落ち着くセンターで講義が始まりました。   今回は、ピアサポーターである平井正明氏、センター代表・グループホーム管理者若野達也氏、グループホームの介護福祉士松本氏から講義を受け、ミャンマーから日本にきて介護の仕事をされているニェインさんとの交流会が行われました。   若年性認知症と診断されて8年が経過する平井氏からは、発症から現在に至るまでの経緯や思い、当事者としての活動などを聞かせて頂きました。平井さんの優しい雰囲気と声が学生の気持ちを和ませて頂けたのか、学生からは一人ひとりが質問や感想を発表することができました。また、若野氏からは、ソーシャルワーカーになるきっかけや今現在の活動を力強く伝えて頂きました。     学生たちは今の社会問題について自分なりに考えるきっかけとなり、将来の自分像も少し見えたのかなと感じました。5年後10年後の制度・政策に対して、広い視野と柔軟な考えをもつ学生さんたちに期待をしたいと思います。   グループホームで介護福祉士として働かれている松本氏からは、多職種の立場でお話しを聞かせて頂きました。認知症である入所者さんとの関わりや看護職への期待と要望などを聞かせて頂き、看護職を目指す学生として真摯に受け止めることができたのではと思いました。   最後は、同世代のニェインさんとの交流会でした。母国であるミャンマーの内戦事情、大地震による影響など私たちの日常生活にはない経験を聴かせて頂きました。また、ミャンマーでの高齢者事情や認知症についても教えて頂きました。日本に来る前に1年間日本語と介護の勉強をしたというニェインさんですが、とても日本語が上手で学生との交流での質問にもとても分かりやすく答えて頂きました。特に印象的だったのは、高齢者の方ととても丁寧に関わり、家族のように思って接してられていることでした。家族から離れ、日本で仕事を続けるニェインさんの力強さを感じ、私自身もパワーを頂きました。     今回は、時間の都合で追分梅林やキャンプ場などには行けませんでしたが、来年は梅の収穫時期に合わせてフィールドワークを考え、他大学生や様々な年代の方との交流も出来れば良いなと思っております。   机上では学ぶことができない経験や交流が、未来の看護職としてだけでなく、一人の人として成長できる「認知症ケア論」だなと実感した一日でした。       看護医療学科 助教 伊藤 千春 関連記事 ▼▼ 2025年度「認知症ケア論」に関する記事 ▼▼ 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」   ▼▼ 看護医療学科に関する記事 ▼▼ 「精神看護学援助論Ⅱ」の授業でロールプレイングを行いました。~ 看護医療学科 2025年度「へき地医療体験実習」実践報告会を開催しました! ~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(川上村)~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(山添村)~看護医療学科 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科

2025.07.01

アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー!

「AFC女子フットサルアジアカップ中国2025」(5/6(火)~5/17(土)開催)に日本代表として出場し、準決勝と決勝で得点を決めて女子フットサル史上初のアジアカップ優勝に大きく貢献した高橋 京花さんが母校に凱旋! ▼▼ 関連記事はこちら ▼▼ 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。   高橋さんは、現在、奈良県内で小学校教諭として勤める傍ら、女子フットサルチーム ARCO KOBEに所属して活躍されています。大学入学前~在学中~現在と、様々なお話を伺いました!   ▼ お世話になった教採・公務員対策室を訪問   「こんな感じやったかな、懐かしいです」と教採・公務員対策室を訪れた高橋さん。「教採の面接練習も何度もしてもらって…時にはゼミ担任だった島先生に「そんなんやったら受からへんで!」と叱咤激励されたことも…」と在学当時のことからお話が広がりました。 フットサル女子日本代表に選ばれて… ARCO KOBEでのプレーが評価されて、日本代表に選ばれたのは昨年のことでした。当時は4年生の担任をしていたので、子どもたちは状況をよく理解していました。「先生すごいなぁ」と帽子にサインを求めてくる子もいて、「こんなところに書いていいの?」と戸惑った場面もあります。   何より影響があったのは、子どもたちが以前よりも私の話を聞くようになったことです(笑)   ▼ 平日は「高橋先生」として小学校に勤務 フットサルと仕事の両立について… 勤務時間外に週3回は神戸でフットサルの練習、加えて週3回、奈良のサッカークラブで選手兼コーチをしています。大変かと聞かれたら大変ですが、もともとじっとしていられないタイプなので、サッカーも仕事も楽しく両立できています。   実は、サッカーと仕事の両方が「上手くいっている」と感じることは、これまでまだありません。サッカーが良ければ仕事が上手くいかない、仕事が上手くいっていればサッカーがイマイチのどちらか。上手くいっている方に感化されている感じです。 小学校教員をめざしたきっかけは? 小学生の時に特別支援学級の同級生のサポートをしたところ、担任の先生から「先生に向いているよ」と言われたことが、教員を意識した最初のきっかけだったと思います。   高校はサッカーの強豪校に進みましたが、部活だけに振り切らずに進学コースに進みました。文武両道の学校だったので、赤点を取ると部活動停止になってしまいます。とにかくみんなでサッカーをしたかったので、同級生に勉強を教えてあげていました。今から思うと、この時に自分は「教えることが好きなんだ」と自覚したのかもしれません。   寮生活で、親元を離れて3年間を過ごしました。先輩後輩の上下関係を経験したり、二層式洗濯機(!)を使って洗濯したりと、心身ともに鍛えられました。   ▼ たまり場だった食堂「なごみ」リニューアルに驚く高橋さん   進学先を検討する際には、中高の体育科の教員をめざすことも考えましたが、教育学部でしっかり教員になるための勉強をしたいと思い、教育学部がある大学に絞りました。   畿央大学を進学先として選んだのは教育学部があることはもちろん、友人のお姉さんが通っていて、良い大学だと聞いていたことも大きな理由です。小学生は、1年間でものすごく成長します。小中高のうち、一番成長を見ることができるのは小学生だと思います。今は、毎日、その成長を見られることが楽しいです。 学生時代を振り返って 今と同じで、常に動き回っている生活を送っていました。学校インターンシップ、学校支援ボランティアの活動を複数の学校で経験しました。活動先で教育実習を行うことができましたが、関係性もできていたのでスムーズに実習に入ることができました。   旅行が趣味で、色々なところを訪れて息抜きもしていたように思います。アルバイトも大学近くの飲食店など複数経験しました。   教員採用試験の対策は同級生と一緒に取り組みました。お互いに問題を出し合ったり、教えあったり。コロナ禍では、複数人の友人とMicrosoft Teamsをつないで勉強したこともありました。そんな中でも、他の人より多く面接指導を受け、教員採用試験の対策講座を休むことはありませんでした。忙しい毎日でも満足感を得ていたのは、サッカーで鍛えられた負けず嫌いの性格からかもしれませんね(笑)   教員採用試験は複数の自治体を受験しながら、最終的に本命、地元の奈良県に臨み、なんとか現役合格することができました。先生方や対策室の皆さんのサポートなしには達成できなかったと思います。絶対に先生になりたいという気持ちがあるなら、教採の対策講座を欠かさずに受講することと、しっかり併願受験をして経験を積むことを強く、お勧めします。 学校教員をめざす後輩の皆さんへメッセージをお願いします! 教採対策は1人で取り組むより、絶対仲間と一緒にしたほうがいいです。皆で一緒に取り組んでください!仲間でありライバルである存在が多くいると、しんどい時も励まされます。   畿央大学の教採対策はとても充実しているので、しっかり出席して実にしてください。私は休んでしまうとその分友達と差が開いてしまうと思っていたので、どんなに忙しくても対策講座だけはしっかり受講するように意識していました。   でも勉強を続けるには息抜きも必要です。勉強以外に夢中になれるもの、趣味、推し活、アルバイト、なんでもいいので何か持っておくことが大切です。   ▼ 久しぶりに「地下食」を訪問   高橋さん、ありがとうございました!教員とアスリートとしての2足のわらじ生活は多忙を極めるはずですが、常に笑顔でポジティブで、自分のしたいことを追求しようとする姿勢に元気と勇気をいただきました。今後も教員として、アスリートとして、さらなる活躍を祈っています!     関連記事 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカーのXアカウント  

2025.06.27

「精神看護学援助論Ⅱ」の授業でロールプレイングを行いました。~ 看護医療学科

精神看護学援助論Ⅱは看護医療学科3年前期の必修科目として開講しています。後期より始まる臨地実習に向けて、授業の後半では事例展開を行います。6月25日(火)は、「情報収集」として、患者役の教員と学生とのロールプレイングを行いました。 精神看護学実習におけるコミュニケーションのつまずきと情報収集の難しさ 看護学生にとって、精神看護学実習は他の領域とは異なる、独自の難しさを抱える実習の一つです。中でも「患者さんとのコミュニケーションの取りづらさ」と「看護に必要な情報が得られにくいこと」は、多くの学生が実際に直面する課題です。   たとえば、身体疾患の領域では「どこが痛みますか?」「食欲はありますか?」といった質問が比較的スムーズに行えます。しかし精神科領域では、精神症状のある患者さんは、他者との接触自体を負担に感じている場合も多く、返答が得られなかったり、拒絶されたような印象を受けることがあります。実際に、「あいさつをしても無視された」「質問をしても答えてもらえなかった」と落ち込む学生も少なくありません。   このような体験に、学生が「話しかけてよいのだろうか」「私の関わりで症状が悪化してしまわないか」といった不安を抱くのは自然なことです。そうした不安や戸惑いに向き合うために、本学ではロールプレイを取り入れた授業を行いました。     授業では、本学の強みである教育学習基盤センターの協力のもと、病室に見立てた研究室でロールプレイを実施し、その様子を遠隔授業システムを通じて、講義室にリアルタイムで中継しました。   看護師役以外の学生は、映像を見ながらグループワークに取り組み、患者さんの言動の意味やコミュニケーション技術について考える時間を持ちました。最初に看護師役を務めた学生は、戸惑いや緊張からなかなか言葉がでない様子でしたが、回を重ねるごとに、患者さんの視線の先や細かな言動からの気づきをもとに、少しづつ関わり方の工夫がみられました。     今回の授業では、学生が「対応の難しさ」を安全な環境で練習し、失敗し、仲間と振り返る中で、精神看護に必要な「関わり方の準備」ができたのではないかと思います。   実習に向けて不安を抱える学生もいるかもしれませんが、一歩づつ確実に力をつけている皆さんに、心からエールを送ります!   看護医療学科 精神看護学領域 准教授 紅林佑介 講師 中谷香江 助手 田中三代 関連記事 2025年度「へき地医療体験実習」実践報告会を開催しました! ~ 看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」 2025年度へき地医療体験実習レポート(川上村)~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(山添村)~看護医療学科 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科

2025.06.26

広陵町町制施行70周年記念イベントに書道部と軽音学部が参加!

2025年5月25日(日)広陵町町制施行70周年記念イベントが、広陵中央公民館かぐや姫ホールにて執り行われました。本学の書道部と軽音学部の学生たちが大和広陵高校の学生とコラボして本式典でパフォーマンスを披露しました。 式典では、事前に公募したキャッチフレーズやロゴマークの表彰式が行われました。最優秀賞に選ばれたキャッチフレーズ「ともに、広陵。もっと、広陵。」を本学と広陵高校の書道部が、ライブパフォーマンスで、大きな紙に描き上げました。     また、式典の最後には、本学軽音学部と大和広陵高校吹奏楽部がコラボして、「情熱大陸」や「広陵町歌」をバンド風にアレンジして披露し、アンコールでは、「マツケンサンバII」を歌って踊り、本式典を大いに盛り上げました。     大きなイベントでのパフォーマンスに緊張しつつも日ごろの練習の成果を発揮していました。また、高校生とのコラボは、これまでにない経験で、両クラブの学生にとっても良い経験となりました。 学生からのコメント 書道部より 今回、広陵町町制施行70周年記念イベントで書道パフォーマンスを実施しました。なかなか、大勢の方の前で書道パフォーマンスを披露する機会がないため、緊張しましたが、温かく見守ってくださる雰囲気の中で、楽しみながら、筆を運ぶことができました。       また、広陵町の町の節目となる大切なイベントに関わることができ、とてもうれしく思います。広陵町の70年のこれまでの歩み、そして今後ますますの発展を願い、一筆一筆に心を込めて力強く書き上げました。     今回、制作した作品は、広陵町内で掲示される予定とのことで、形として残ることも非常に嬉しく思います。今後も、書道の魅力を発信し続け、書道を通じて地域とのつながりを大切にしていきたいと思います。   書道部代表 白浜 芹菜 軽音楽部より 畿央大学の軽音楽部からは2バンド出演しました。1バンド目は、2回生の男子3人のインストゥルメンタルバンドでオープニングを飾りました。1曲目は、「華麗なる死闘」、2曲目は「情熱大陸」を演奏してくれました。ボーカルとギターのいない、特殊なバンドですが一人ひとりの音圧があり、1バンド目から盛り上がりました。情熱大陸は、広い世代で有名な曲なので、広陵町民の方にも楽しんでいただけたと思います。     2バンド目は、大和広陵高校の吹奏楽部のみなさんとコラボをしてバンド演奏をさせていただきました。1曲目は、「広陵町歌」を現代のバンド風にアレンジした曲を演奏しました。歌詞は変更せずに、リズムをアレンジして盛り上がれるような曲調にしました。2曲目は、「ワタリドリ」を演奏し、幕を閉じました。そして、観客からアンコールがあり、3曲目として、「マツケンサンバ」を演奏しました。     大和広陵高校の生徒会の皆さん、そして軽音楽部のダンス隊も一緒にマツケンサンバのダンスで盛り上げてくれました。普段は吹奏楽部の方とバンド演奏をする機会がないので、軽音では出すことのできない音圧が感じられ、演奏中もとても楽しく、貴重な経験をさせていただきました。     普段は、身内のみでライブをすることが多いので、このように地域の方々に演奏を楽しんでいただける経験は、とても貴重で、とても嬉しかったです。これからもボランティアなどで、活躍の場を広げていきたいです。   軽音楽部代表 片岡 ひかり   ▼▼ 広陵町町制施行70周年記念イベントは広陵町HPにてイベントの様子や動画も紹介されています。▼▼   【動画配信中】令和7年度 自治功労者会議、町政説明会、町制施行70周年記念イベントを開催しました | 広陵町 書道部ライブパフォーマンス(動画)   ▶▶ 書道ライブパフォーマンス 軽音楽部ライブパフォーマンス(動画)▶▶「華麗なる死闘、情熱大陸、広陵町歌アレンジバージョン」 「ワタリドリ」 「マツケンサンバ2」 関連記事 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科 「佐味田みんなの縁側」の塗り替えおよび春の板絵描き・障子替え ~人間環境デザイン学科 Blog 畿央大学付属広陵こども園ベビークラス活動報告 ~ 看護実践研究センター 母子包括ケア部門 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科

2025.06.25

筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~

理学療法学科2・3回生の交流会を開催!   理学療法学科では、2・3回生を対象にした特別交流イベントを開催しました。この企画は1回生歓迎のための交流会とは異なり、“知識を実践へとつなげるステージ”にいる上級生同士の学び合いを目的としたものです。国家試験や実習を意識しながら、学年の垣根を越えて互いに成長し合える、理学療法学科ならではの企画となりました。 白熱の「筋肉かるた」バトル イベントの中心はオリジナル競技の“筋肉かるた”!でした。 筋肉の起始・停止、作用、運動学など、理学療法士に欠かせない知識が詰まったこのかるたは、楽しさの中にしっかりとした学びが盛り込まれています。     ゲームは、2・3回生混合チームでの対抗戦形式で、筋肉を特定するための間違えそうなな3つのキーワードをたよりに素早く反応し、該当する札を取り合います。「早とちりで間違えると、お手付きで一回休み」ルールもあり、優勝チームは学科長からいただいた高級お菓子がゲットできるとあって、白熱した競技となり、3回生同士でも凄絶な札の奪い合いがみられました!!     また、ペアを組んだ先輩が後輩にアドバイスをしながらサポートする場面もあり、知識だけでなく信頼関係も深まったのではないかと思います。   「茶話会」で絆を深めました! ゲームのあとは、チームに分かれて茶話会を実施しました。実習の体験談や試験に向けた勉強方法、日々の学習リズムなど、3回生の“リアルな声”を聞ける貴重な時間となりました。     今まであまり接点がなかった2回生たちにとっても、気軽に相談できる雰囲気がありました。2回生にとっては、1年後の自分の姿を思い描きながら、今後の学びに向けた具体的な目標を持つ機会となったのではないかと思います。     参加した2回生の声 ● 「3回生の先輩方と楽しく筋肉かるたをしたり、テストや勉強のことについてお話をしたりすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。これから色々なテストが控えていますが、先輩方もこのテストを乗り越えたのだと考え、自分なりに前向きに頑張って行こうと思います!」     ● 「3回生の先輩方と様々な企画を通して交流することができ、とても貴重な時間となりました。特に筋肉かるたでは、先輩方の凄さを改めて実感し、モチベーションアップにつながりました。その他、勉強方法などもたくさん教えていただいたので、これから実践していきたいと思います!」   今回のイベントを通して・・・ 2回生は、基礎知識の定着から実践へ、3回生は、知識の再確認と後輩への支援、という2・3回生の双方向の学びだけではなく、先輩への憧れ/先輩としての覚悟という成長を刺激する機会になったのではないかと思います。   今後も理学療法学科では、こうした学びの循環を大切に、学生一人ひとりの成長を支えていきたいと思います。   理学療法学科 教授 冷水 誠 准教授 松本 大輔 関連記事 中国の理学療法、リハビリテーション事情について~理学療法学科 第15回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 1回生・2回生交流会を開催しました ~ 理学療法学科 ~ TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.97~新入生対象説明会&歓迎会を開催!

2025.06.24

日本リハビリテーション医学会学術集会に参加しました! ~ 健康科学研究科 瓜谷研究室

2025年6月13日(金)~14日(土)、国立京都国際会館で開催された第62回日本リハビリテーション医学会学術集会にて、ポスター発表を行いました。 今回の発表テーマは「変形性膝関節症患者の自律神経機能と痛み関連症状との関連性の検討」です。       本研究では、変形性膝関節症(OA)患者における心拍変動(HRV)を指標とした自律神経機能と、痛みに対する認知や機能障害との関連を明らかにすることを目的としました。   臨床の現場でも関心の高い「痛みのとらえ方」や「自律神経の状態」が、どのように影響し合っているかを探る内容であり、多くの先生方に関心を持っていただきました。   ポスター発表では、リハビリテーション科医師、理学療法士、作業療法士、研究者など様々な分野の方々からご意見・ご質問をいただき、非常に実りあるディスカッションをすることができました。中でも、自律神経機能と痛み認知の評価・介入について、現場での応用の可能性について多くのヒントを得ることができました。     また、昨年横浜で開催された学会でお食事をご一緒させていただいた三上教授(今大会の大会長)とも再会でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。   ▼ 大会長の三上教授と指導教員の瓜谷教授と共に   今後も、臨床と研究をつなぐ活動を継続し、患者さんの生活の質(QOL)の向上に貢献できるよう努めてまいります。   健康科学研究科  博士後期課程 瓜谷研究室 山野 宏章   関連記事 畿央大学 運動器リハビリテーション学分野 瓜谷研究室 神経リハビリテーション学研究室の学生・教員が World Physiotherapy Congress 2025 で発表 ~ 健康科学研究科 地域リハビリテーション研究室の学生・教員が World Physiotherapy Congress 2025 で発表 ~ 健康科学研究科 第65回日本呼吸器学会学術講演会で『トラベルアワード』を受賞 ~ 健康科学研究科 変形性関節症に関する世界最大級の国際会議「OARSI 2025」参加レポート!~健康科学研究科瓜谷研究室

2025.06.19

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.98~東生駒地域包括支援センターを見学、健康増進のための畑カツも体験!

こんにちは。健康支援学生チーム※の理学療法学科3回生 中山と2回生 田子・渡部・岡崎です。   ※TASKは“Think, Action, Support for Health by Kio University”の略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 今回は東生駒地域包括支援センターとのコラボイベントへ向けた見学の内容・様子についてご紹介します。     生駒市東生駒地域包括支援センターの職員の皆さまがTASKの活動に関心を寄せてくださり、このたびコラボイベントの実施についてお声がけをいただきました!   今回はそのイベント前に「地域包括支援センター」についての知識を深めるために5月27日と6月10日の2回に分けて見学に行かせていただきました。   包括の方々からの歓迎を受け、まず見学では地域包括支援センター職員の方に地域包括支援とは、またその役割・業務内容・東生駒で行われている活動内容についてお話いただきました。   東生駒地域包括支援センターでは、活動の一環として畑活動や囲碁将棋教室・男性対象の筋トレなどさまざまな憩いの場づくりとともに健康増進を目的とした活動をされていました。   ▼東生駒包括の皆さんと筋肉ポーズ  生駒市役所介護保険課の方も来てくださいました!   ▼ ケアプラン作成や介護予防のための取り組みなど業務の幅広さを実感!   今回私たちは実際に畑活動に参加し、また畑活動をされている高齢者の方とお話させていただきました。参加したメンバーが自分から積極的に地域の方々とコミュニケーションをとっている様子が見られ、とても有意義な時間を過ごせました。   ▼ 畑カツに参加しました!   不整地を歩く,しゃがむなど身体機能がかなり求められることを実感しました。   ▼ 畑までの道のりも坂道があり、理学療法士をめざす学生目線で思うことも色々ありました。   ▼ 2日目は雨のため畑カツはなし。代わりに包括で地域の方々との交流会ができました。 参加学生からのコメント ● コミュニケーションを通して気づいたこと、新たな視点が得られたのではないかと思います。そして授業では学ぶ機会の少ない地域包括支援について現地で見聞きすることで、知識を深められ、イベントへ向けての体操考案のヒントにもなったと感じています。   実際に生駒市に行き、地域包括支援センターの取り組みの一つである畑作業を地域の方々と一緒にしてきました。 自分にとって地域との関わりということを今まであまり意識したことがなく、今回経験したこと全てが新鮮でとても楽しい、充実した時間でした。この経験を、学内での勉強にも活かしていきたいと思います!   理学療法学科 2回生 田子 輝   ● 地域包括支援センターが行っている健康増進のための活動内容とその活動の一環として野菜を育てている地域の人達とお話させて頂きました。皆さんとお話していく中で野菜を作るために畑に行ったりするだけで運動になっていることや、交流の場になっていることを感じました。特にその時に作りたいと思ったものをすぐに反映して作っていたことを聞いて、意見をすぐ取り込めるような柔軟な関わり方が素敵だなと感じました。このような取り組みが体の健康だけでなく心の健康にも良い影響を及ぼしているのかなと思いました。   理学療法学科 2回生 岡崎 日菜乃   ● 東生駒地域包括支援センターを訪問し、包括支援センターの役割や地域での取り組みについて学ばせていただきました。実際に地域の高齢者の方々のお話を拝聴し、学内の講義では得られない多くの気づきがありました。特に印象に残ったのは、ある出来事をきっかけに家にこもりがちになった高齢者男性が、包括センターの自立支援を目標とした活動に参加することで、次第に元気を取り戻していかれたというお話です。今では、その活動のボランティアとして他の方々を支える側に回っておられるというお話を聞き、非常に心を打たれました。   「支援される側から支援する側へ」その変化は、本人の努力だけでなく、地域生活支援センターの丁寧で温かなサポートがあってこそ実現できたものだと思います。こうした取り組みは、地域に笑顔や感謝の輪を広げる原動力になっていると感じました。   今回の経験を通して、支援とは一方的なものではなく、関わり合いの中で人が成長し、前向きになっていけるものだということを改めて実感しました。私自身も今後、誰かの力になれる存在を目指して学び続けたいと思います。   理学療法学科 2回生 渡部 寧彩   ▼ 皆さんのお話を聞いて地域における包括支援センターの大切さを感じました 担当教員からのコメント ● TASKの通常の体力測定・健康チェックイベントとは異なり、施設見学および、スタッフ・地域の高齢者の方との交流する機会をいただきました。まだ授業では学んでいない地域包括支援センターの役割を、具体的な業務・活動やある方のストーリーを含めてご紹介いただき、印象に残ったのではないかと思います。   また、高齢者の方とフリートークのお時間では、学生も高齢者の方も少し緊張がみえましたが、スタッフの方のサポートをいただきながら、楽しくコミュニケーションができていました。   今回の活動は、地域包括支援センター、地域の高齢者の皆様のご厚意で、実現することができました。学生たちにとって、授業では経験できない貴重な時間を過ごすことができましたことに、改めて感謝申し上げます。   理学療法学科/ヘルスプロモーションセンター 准教授 松本 大輔   ● 9月には東生駒地域包括支援センターの担当圏域にてTASKオリジナルの介護予防教室を計画しています。普段実施されている「いきいき百歳体操」をTASKバージョンにアレンジするように現在,3回生メンバーを中心に頑張っています。体操の中に脳トレの要素を入れることができないか検討している様です。   我々教員は前に出過ぎず,学生達オリジナリティを尊重しながらサポートしていくつもりです。皆様応援してあげてください!   理学療法学科/ヘルスプロモーションセンター 教授 高取 克彦   ◆メールアドレス task@kio.ac.jp ◆
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