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畿央の学びと研究
2012.01.05
同窓会レポート ~健康栄養学科1期生より
健康栄養学科1期生同窓会 開催日 2011年12月17日(土) 開催場所 道頓堀のSHIDAX 卒業して5年・・・クラスごとやグループごとの集まりはありましたが、全体で集まることはなかったので同窓会をしました。 5年もたっているのだから!!と皆の変化を期待していきましたが、見た目では学生の頃と何も変わっていませんでした。唯一、学生の頃は好青年という印象の上村くんの髪・服装がお兄系にパワーアップしていました。卒業して何があったのでしょう。 (よい意味で)あいかわらずの面々が集まり、学生の頃の話や卒業後の話をしていました。見た目ではなく、きっと内面が成長しているのでしょう・・・。 畿桜会(同窓会)からの補助はビンゴ大会の景品として使わせていただき、皆で盛り上がることができました。クリスマス前ということでビンゴ大会後に、ぐっちょサンタがようやんトナカイとちあきトナカイを引き連れてきてくれました。プレゼントもくれず、写真撮影だけして帰っていきました(笑) I田くんがよい意味でも悪い意味でも皆を盛り上げてくれたり、終盤でカラオケが始まるなど楽しい会になったのではないでしょうか。 ご多忙のなか出席いただきました南先生、岡崎先生に心より感謝申し上げます。 また、今回同窓会の案内が遅かったために欠席となってしまいました先生方や1期生にはお詫び申し上げます。 入学し、自由ながらも初めてのことに挑戦していった1期生。先生方には身近で支えていただきました。このつながりを大切にし、一度きりの会にはならないよう続けていきたいです。 2012年にまた集まりましょう。 健康栄養学科1期生 鈴木慶一
2012.01.05
冬木学園 2012(平成24)年の仕事始め式を行いました。
万事に真心を尽くし潤いのある学園をめざして! 2012(平成24)年1月4日午前11時より、畿央大学、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園が合同で、冬木学園教職員の仕事始め式が冬木記念ホールで行われました。 冬木智子理事長のご挨拶において、今年一年にかける思いの言葉は「真心を尽くし、潤いのある人生を生きる」です。邪心、よこしまな心を抱いている者は社会が許してくれない。子どもたちには友達に会いに行きたい、先生の声を聞きたい、と慕われる幼稚園でなくてはならない。高校、大学においては、学生の瞳をしっかり見て、生徒・学生たちが何を求めているかを見極め、授業に臨むことが大切です。卒業の後、何年経っても忘れえぬ教師と出会ったと感動を覚えてもらえる教職員であってください、と締めくくられました。 続いて、金子章道健康科学部学部長、白石教育学部学部長、西川関西中央高校校長、宮本付属幼稚園副園長からそれぞれの学部、各校の抱負を述べていただきました。 この後、3校の昨年1年間の教育活動を振り返るビデオ、そして東日本大震災で被災した福島の子どもたちを応援するためボランティアを結成して行った「のびのびキャンプ」の写真スライド上映を行い、幼大連携、幼高連携、高大連携、そして社会連携の大切さを再認識しました。 休憩を挟んで学食地階ラウンジに移動して、3校教職員の親睦を深めるため冬木美智子事務局長のご挨拶、安井教育学部学科長の乾杯のご発声で合同の懇親会を開催しました。昨年1年間に博士号を取得したり、学会表彰を受けられたりして顕著な業績をあげた方などを紹介する「冬木学園スポットライト2011」、ぴったんこカンカンなどのゲームを折り込み、和やかな昼食会となりました。 畿央大学は今年で10年目を迎え、また関西中央高校は新校舎が完成するなど、冬木学園にとって大きな節目の年になります。誠心誠意、真心を尽くし、進歩していく冬木学園3校にご支援、ご協力をお願いいたします。
2012.01.04
2011年度後期マミポコ・キッズの活動も残すところあと2回になりました!!
第4回を終了し、子どもたちも大学生や異年齢の子どもたちと遊ぶことに慣れてきたようです。子どもたち同士の会話も増えて、元気いっぱいに遊んでいます。 第3回の活動日は少し肌寒かったですが天気も良く、子どもたちはみんな、グランドで元気いっぱいに遊びました。メインの遊びでは、グループのみんなで協力して速さを競う「なみなみジャンケン」をしました。ジャンケンをしている子をほかの子どもたちが応援する姿も見られました。 第4回の活動では、地域の方々に来ていただき「伝承遊び」を教えていただきました。教えていただいたたくさんの遊びの中には、難しい遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、他のグループと協力したりして楽しく遊ぶことができました。 10月から始まった後期マミポコ・キッズも残すところあと2回となりました。これからも子どもたちがみんなで楽しめて、成長できるような場所にしていきたいです!!
2011.12.27
学生広報スタッフblog vol.8~健康栄養学科「食育フェア」レポート
学生から見た畿央大学をもっと知ってもらいたい!と、畿央生と畿央大学企画部とがコラボする「学生広報スタッフblog」。第8弾は、健康栄養学科として初めての試み「食育フェア」のレポートです! こんにちは、健康栄養学科3回生の小西佳奈です。今回は11月23日(水・祝)に実施した食育フェアについてレポートします。 学生が企画運営する栄養教育ということで栄養教育論実習の授業の一環として「食育フェア」は実施されました。 まず、学年全体としてのテーマとイラストを、各班が出しあって投票で決定。野菜の摂取量を増やしてもらえるように栄養教育を行うことに決まりました。 12グループに分かれ、それぞれ担当する料理教室、展示、スタンプラリーなど準備に取り掛かりました。 私たちのグループは料理教室を行うことになり、話し合った結果「お弁当箱に野菜をつめよう!」というテーマに決めました。奈良県の野菜の摂取量は全国ワースト3位です(調査によっても違いますが、だいたいこのくらいです)。野菜には、主に体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。生活習慣病を予防する効果も期待できるので、しっかり食べてもらいたいものです。 それでは、ここからは、時間の流れとともに写真を紹介します! ① おちみなとみゆが奈良県の野菜について説明するときに使用する媒体を廊下で作っています。 ② 献立作成後、試作をしました。学校や自宅で各自取り組みました。前日22時ごろまで、材料の買い出しや、手順のチェック、配布資料のまとめなどに追われていました。 ③ 料理番組風に調理法について説明する練習をしています。 ④ 当日の様子。各班ごとに材料を分けています。 ⑤ さぁいよいよ、お弁当クッキング教室開幕です。 市販のお弁当とこれから作る「ハナマル弁当」の野菜の量を比較しています。 ⑥ 一般の方にも来ていただき、実習してもらいました。 ⑦ そして出来上がったお弁当です。持ってこられていたお弁当箱に入りきらず、お皿にのせています。盛り沢山の内容だったので、お疲れでないか心配でしたが、アンケートの結果を見ると、楽しんでいただけたようで良かったです♪ (さらに…)
2011.12.26
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.7~「涼伴茄子」
健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第7弾は「涼伴なす(なすの酢油かけ)」です。 ******************************************************************************************* なすは焼く、煮る、揚げるなどあらゆる方法で調理され、淡白な味で他の食材とも合わせやすいです。へたは切り落とさずに少し残したほうが見栄えが良くなります。また、白髪ねぎを千切りにして天盛りにすると、いっそう見栄えが良くなります。涼伴茄子の涼伴とは「冷たい和え物」という意味です。ちなみになすが苦手な僕でも食べられました。かけ酢もいい味なのでご飯も進みます。 健康栄養学科1回生 斧川 大志 ******************************************************************************************* <材料>(1人分) なす 75g(1個) *しょうゆ 6g *酢 6g *豆板醤 0.5g *ごま油 1g *にんにく 0.5g *塩 1g *砂糖 0.6g 白髪ねぎ 10g <作り方> ① なすのへたを少し落として、皮をむき、縦に4つほどに切る。 強火の蒸器で10分ほど(箸が通るくらいまで)蒸して冷ましておく。 ② 充分冷めたら皿に盛り、冷蔵庫で冷やしておく。 ③ にんにくをみじん切りにし、他の調味料(*がついているもの)と 混ぜて「かけ酢」をつくる。 ④ ねぎの根元の白い部分を繊維状に千切りにする。 ⑤ ④を②の上に天盛りにし、④をかけて供する。 ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 38kcal たんぱく質 1.5g 脂質 1.1g 食塩 2.0g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2011.12.25
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.6~「きんぴらごぼう」
健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第6弾は「きんぴらごぼう」です。 ****************************************************************************************** 日本の家庭料理の代表の一つでしょう。ごぼうのささがきが上手に薄く細くできたら、食べやすくて美味しいきんぴらごぼうになります。ピリッとした七味唐辛子が味のアクセントになっていて美味しい一品です。 健康栄養学科1回生 大浦 美咲 ******************************************************************************************* ◆材料(1人分) *ごぼう 40g *油 3g *煮出し汁 30g 砂糖 5g 濃口しょうゆ 7g *白ゴマ 1g *七味唐辛子 少々 *人参 15g *糸こんにゃく 20g <作り方> ① ごぼうは包丁の背で皮をこそげ取り、ささがきにし、 水にしばらくさらして水気をきる。 ② 人参はせん切りにし、3㎝ほどに切る。糸こんにゃくも同様に3㎝に切る。 ③ 油を熱して①②を炒め、煮出し汁と調味料を加え、 中火で煮汁がなくなるまで炒め煮し、 炒ったゴマと七味唐辛子を好みでふりかける。 *ささがきの方法* 包丁の刃を自分の反対側に向けて、ごぼうを回しながら細く薄く、 鉛筆を削るように切っていきます。 刃をごぼうから離さずに、小刻みに動かしながら切っていくことがポイントです。 *なぜ、ささがきしたごぼうを水にさらすの?* ごぼうに含まれるオルトカテキンやクロロゲン酸などのポリフェノール系物質が、空気中の酸素により酸化されて、褐変という変化がおこります。褐変とは、色が黒ずんだり茶色くなったりしてしまうことです。この褐変を防ぐために、水にさらして酸素に触れないようにすることが大切です。 <その他> ごぼうは食物繊維が多く含まれていて、胃や腸をきれいに掃除し、悪玉の腸内細菌を防いでくれます。そのため、便秘、大腸がんの予防にもなります。 また、食物繊維の一つであるイヌリンには利尿効果があり、肝臓の機能を高めるほか、血糖値の急激な上昇の抑制作用もあるので、糖尿病にも効果的です。 ****************************************************************************************** ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 92kcal たんぱく質 1.6g 脂質 3.5g 食塩 1.0g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2011.12.21
段ボールの椅子を製作しました☆~人間環境デザイン学科「建築概論」~
人間環境デザイン学科、建築・まちづくりコース必修の1回生配当の「建築概論」で、段ボールの椅子の製作発表会が行われました。 「段ボール2枚(1800mm×900mm)までの材料」「人間の体重を支えられること」という条件で、学生が自由に制作。演習と違い、本来ならば週に1コマしかない講義授業の時間の中、みんな頑張って最後まで仕上げてくれました!! 12月19日(月)に発表会がありましたので、その様子をお伝えします。 ▼5,6名ごとに出てもらい、発表してもらいました。みんな緊張気味?! ▼自信ありげに自分の作品に座っています。 ▼中には「静かに座ってください」と強度が心配な椅子も・・・。 ▼「椅子は座ってみないとわからない」と、すべての学生の作品に座った科目担当の三井田先生。 ▼助手の奥村先生も学生が制作した椅子に座りました。 ▼興味を持った友人の椅子を試す学生たち。 最後に先生から厳しくも温かい講評がありました。皆さん経験を活かしてこれからの建築課題を頑張ってください!!
2011.12.08
平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)開催にあたって
平成23年12月3日(土)、4日(日)に「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」を開催いたしました。 今回はシリーズ第3弾となる「臨床編」です。早いもので、今年の最後のセミナーとなります。「臨床編」ということもあり、日々臨床現場で障害を持つ方々と対面されている参加者の方々にとって興味のあるシリーズではないかと思います。その分、講師陣もできるだけ有益で、臨床現場でのヒントになる情報を提供できるような構成を心がけました。そのために今年度のセミナーでは、毎回各シリーズで内容などに関するアンケート調査を実施し、次のシリーズにその内容を反映して、補足資料を配布するなど少しでも満足していただけるように努めております。 さらに今回の「臨床編」から「カフェ・ニューロン」も始めました。これは休憩時間にコーヒーレディーが飲み物を提供するブースです。コーヒーを飲みながら、国際学会のような雰囲気で気軽に講師と参加者が意見や情報交換ができる場所を提供したいと考えた初めての試みでした。今回のアンケート結果でもその評価は高く、満足していただけたことは非常にうれしく思っております。 「臨床編」においては、情報過多で消化不良となった部分もあるかと思いますが、必要な情報をうまく活用し、臨床で提供していただければと考えます。我々も「おもてなし」の気持ちを大切にして、畿央大学から情報発信と人のネットワークを広げ、障害を有する方々が少しでも幸せになっていただけるように願っています。そして、我々もとどまることなく進んでいきたいと考えています。
2011.12.06
橿原おみやげもの開発プロジェクト「大和茶マシュマロ 天雲」商品化を学長にご報告!
産学官連携「橿原おみやげもの開発プロジェクト」の成果として"大和茶マシュマロ 天雲"が商品化されています。2011年12月2日(金)、グランプリを受賞した2回生チーム学生3人がそろって、健康栄養学科北田学科長、浅野先生、薗田先生といっしょに冬木智子学長を訪ね、商品化のご報告をした後、実際の商品をご覧いただきました。 今までの経緯や商品のコンセプトをお話しした後、学長からは、「たいへん良いものを創って頂いて、ありがとうございました。2回生ときいてビックリしています。学生として早い時期に社会と関わったことは、とても良い機会でしたね。建学の精神の『知をみがく』とは、研究を繰り返し続けることですが、みなさんはそれを実践したからこそ、このような素晴らしい商品ができました。食べることは人間の基本となることです。栄養の勉強をすることは、必ず人の役に立つことだから、これからも頑張ってください。人間環境デザイン学科の学生のパッケージも美しく、畿央大学には色々な専門知識を養う学科があるので、いろいろなことができて楽しいですね。学科長をはじめ素晴らしい先生方の指導を真摯に受けて、楽しみながら研究し続けてください。」というお言葉をいだだきました。 【学生のコメント】自分たちの作った作品が商品化され、学長にお披露目させていただけるという貴重な機会を与えて頂き、大変嬉しく思います。学長先生にもお伝えしましたが、大和の天雲を作る根底に“大和茶の苦味を効かせたマシュマロ”というのがあったため、大和茶と砂糖をどれぐらいの比率にするかとても悩みました。何度も試作するうちに自分たちが納得する仕上がりになったと思います。また商品化に向けて、最初は自分たちの意見を言葉にして相手に伝えることにとても苦労しました。製造者のcocoaiさんや商工会議所の方々、人間環境デザイン学科の方などと会議を何度も重ねることで、自分たちの思いを伝えることができ、私たちが目指した商品“大和の天雲”に近づくのが実感でき、一つのものが形になる嬉しさを味わえました。ありがとうございました。
2011.12.06
「冬の市場まつり」出店成果の学長報告
奈良県中央卸売市場主催「冬の市場まつり」で協会理事長賞の受賞報告をしました。 2011(平成23)年12月1日学長室を訪ね、「冬の市場まつり」(11月27日開催)で“畿央部屋えみ(笑み、塩味)ちゃんこ鍋”を出店した健康栄養学科学生14名と指導教員(上地先生、柴田先生、新谷先生、顧問として北田学科長)らが当日受賞した市場協会理事長賞の受賞と販売模様を学長先生にご報告しました。 上地先生からは、みんなで相談しレシピ付き特製箸入れを作ったり何回も試作を重ねてようやく納得のいく鍋ものができ、他の大学を抜いてわずか1時間ほどで250食が完売し、多くの来場者の方々から美味しかったと言われたことで報われました、と報告がありました。 学長からは、「大学から一歩外に出て多くの方々に日頃の勉強の成果を見ていただくことはとてもよいことです。これからも精進していってください。」と学生代表に改めて賞状を授与されました。 「冬の市場まつり」の当日の様子はコチラ ↓ https://www.kio.ac.jp/information/2011/11/post-442.html
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