カテゴリー

畿央の学びと研究

2011.08.01

鳥人間コンテスト本番出場で間寛平さんをメディカルサポート

社会連携 鳥人間コンテスト本番出場で間寛平さんをメディカルサポートしました。間寛平さんが鳥人間になって大空を舞う! 2011(平成23)年7月31日『第34回鳥人間コンテスト』の2日目「人力プロペラディスタンス部門」が早朝6時からスタートし、吉本興業タレント間寛平さんが参戦。アースマラソン4万kmで世界の海と陸を制覇した鳥人間コンテスト史上最高齡62歳のパイロットが琵琶湖の空も制覇できるか注目を集めました。その間、寛平さんはちょうど1ヶ月前の6月30日に、メディカルサポート・体力測定のために畿央大学を訪れ、理学療法学科田平先生、福本先生、松本先生からアドバイスを受けていました。飛行本番前の体力調整ウォーミングアップ時にもメディカルチェックを行うため“チーム畿央大”も応援を兼ねて駆けつけました。 本番直前に、数キロ先の宿泊先ホテルまで、福本先生が寛平さんと並走ジョギング。アースマラソンから帰還後体重が増えた寛平さんは1ヶ月で8kg減量して調整し堅固な走りを見せました。福本先生のアドバイスでホテルのレストランで塩分を補給、帰路も沿道の応援者に寛平スマイルを送るなど余裕たっぷりの様子でした。 (さらに…)

2011.07.30

真空調理『パッククッキング講習会』

平成23年7月30日(土)家庭で簡単に、誰でもできる『パッククッキング講習会』を実施しました。 「パッククッキング」とは、ポリエチレン袋の中に、切り分けた具材と調味料を入れ密封し、電気ポットのお湯に入れておくだけで調理できるという、誰でも簡単にできる調理方法のことです。 料理が苦手、火を使って長時間料理できない、一人暮らしや夫婦だけでは少量調理が面倒な方など、また介護員やケアマネージャーとして活躍している方が生活支援する調理法として実践されています。 6回目の開催となる今回も、健康栄養学科教授浅野恭代先生が講師となって、10代から70代まで料理や福祉に関心のある幅広い年齢層の受講生49名が参加されました。 最初にパッククッキングの要領説明 (さらに…)

2011.07.29

「電子黒板」の活用と可能性を学ぶ~大阪市立東中本小学校訪問レポート~

電子黒板を活用した授業を、実際の教育現場で体感! 2011(H23)年7月7日(木)、冨島ゼミと西端ゼミ合同で大阪市立東中本小学校を訪問しました。目的は「電子黒板を活用した授業を参観させていただくこと」と「ICT※教育についての講話をお聞きすること」です。※ICT(Information and Communication Technology)とは、情報や通信に関する技術を総合的に指す言葉。日本ではIT(Information Technology)が普及しているが、国際的にはICTの方が一般的。 (さらに…)

2011.07.21

「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門のグランプリを決定!

過去最多20作品のエントリーから、グランプリが決定! 畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。今年4月から始動したこのプロジェクトは、説明会、勉強会3回、橿原市内見学バスツアー、個別相談会を重ね、精力的な活動を展開してきました。そしていよいよ2011(H23)年7月14日、健康栄養学科の13グループ(約50名)が参加して学内コンペ・表彰式が行われました。エントリーされた作品は過去最多の20作品です。 当日は試作品の制作⇒パワーポイントによるプレゼンテーション⇒審査員による試食と審議→表彰式、という流れで進行しました。 試作品制作で時間と戦う学生たち 各チームによるプレゼンテーション           審査員による審議の様子      コンペの審査項目は、①プレゼンテーション、②ネーミング、③橿原市の特徴、④独創性、⑤形、⑥彩り、⑦味、⑧特徴ある食材、⑨食べやすさ、⑩商品化など多岐にわたりますが、やはり橿原の新しいお土産物として商品化可能かどうか、が重要な審査基準になりました。 審査するのは外部委員と、本学栄養学科の北田学科長、森先生、浅野先生、薗田先生などです。今回、見事グランプリに輝いたのは…大和茶の苦みをきかせたマシュマロ、「大和の天雲」です!合わせて優秀賞、佳作3作品も選出されたので写真でレポートします。 【グランプリ】「大和の天雲」(大和茶を使用したマシュマロ) (さらに…)

2011.07.15

ヘルスチーム菜良の"ヘルシープレート"

大学ヘルスチーム菜良が学食で“ヘルシープレート”を販売しました! 奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学で構成する『ヘルスチーム菜良』(畿央大学、近畿大学農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)の畿央大学チームの中の「学食ヘルシーメニュー開発グループ」(8名)が作った“ヘルシープレート”が1日限定60食で、2011(平成23)年7月13日に学生食堂で販売されました。 本日のメニューは、夏バージョンで少しピリ辛の韓国風チャーハンとチャプチェ、豆腐とわかめのスープ、デザートとしてゆずゼリーを付けました。11時30分から教職員の方々と学生が列を作って注文していただきました。みなさんには食後のアンケートにも答えていただき、次回の参考にしたいと思っています。いつもご協力いただいている学生食堂業者「料理かしば」さんの服部シェフはじめ従業員のみなさん、ありがとうございました。

2011.07.15

人間環境デザイン学科 加藤ゼミ家具店ツアー

2011.7/13(水)、加藤卒業ゼミの一環としてオシャレな家具店へ視察に行きました。大阪では東の「TRUCK」(トラック)、西の「graf」(グラフ)という若者に圧倒的に支持されている二大店舗があります。 午前中にトラックを見学、午後からはグラフに廻りました。グラフでは別館の製作工場に突然おじゃましたにもかかわらずスタッフの方が熱心に進行中のお仕事を説明して下さいました。 その後、近くにある国立国際美術館で開催している桑山忠明・大阪プロジェクト展「WHITE」(9/19まで開催中)を見にいきました。真っ白の現代芸術なのですが、まるで古寺の石庭を眺めているような究極の精神世界を味わうことができ不思議な体験をした気分でした。最後に、隈研吾設計の朝日放送ビルを見学して解散。とても暑かったのですが充実した1日でした。

2011.07.14

育児支援の会「fairy noon」のサマーコンサート

 7月10日(日)育児支援の会「fairy noon」のサマーコンサートを冬木記念ホールにて開催しました。 この会は小さく生まれた子どもや病気や障がいを持つ子どもの育児を一生懸命頑張っている家族への支援活動の一つです。 4年目を迎えた今年は親子で楽しみたいという声もあがり歌ったり踊ったりのコンサートの実現となりました。 大変暑い日でしたが子どもたちと家族が元気に参加してくれて楽しいひとときを過ごしました。 今年のメインゲストは、本学教育学部の非常勤講師島本敬子先生率いる香芝音楽講座から30人の小学生「夏組2011」が参加して楽しく元気な歌声を聞かせてくれました。 また、本学のサークルKiPTの協力と学生ボランティアによる企画もあり親子で楽しめるコンサートとなりました。 決して派手ではなくささやかな催しですが、親子でコンサートに行くことが難しい家族にとって温かい思い出のひとつとなり、支え合いと繋がりが明日への力となることを願って、これからも学生とともに続けていきたいと思います。 

2011.07.13

吉本興業タレント間寛平さんが、鳥人間コンテスト出場で体力測定のため来学されました!

理学療法学科の先生たちが間寛平さんの体力に太鼓判! 1977年から続いている「鳥人間コンテスト」ってご存知ですか?滑空機部門、人力プロペラ機ディスタンス部門、人力プロペラ機トライアル部門などが競われ、読売テレビでの放映は夏の風物詩にもなってきています。今年で34回目となり、7月30日(土)、31日(日)の2日間にわたって滋賀県彦根市松原町水泳場で開催されます。今年62歳になる吉本興業の大物タレント間寛平さんが出場することになり、筋力とその持続力、呼吸器系の体力診断を行うため2011(平成23)年6月30日に畿央大学に来られ、理学療法学科の田平一行先生、福本貴彦先生、松本大輔先生がそれぞれの分野でサポートしました。 (さらに…)

2011.07.13

本学の教員陣が、専門雑誌「理学療法」の巻頭カラーを1年半にわたり執筆!

本学理学療法学科の森岡周教授、松尾篤准教授、前岡浩助教、冷水誠助教と森岡研究室の院生が、専門雑誌「理学療法」の巻頭カラーシリーズとして「ニューロリハビリテーションと脳の機能的イメージング」に関する学術論文を、2010年2月から1年半(号数にして15号分)執筆されていました。 雑誌「理学療法」は、メディカルプレスから毎月出版されており、理学療法士なら誰もが知っている権威ある医学雑誌です。ほどんどの病院や医療関係施設で定期購読されています。論文の内容は、本学に設置してある機能的近赤外線分光装置および脳波装置を使用し、さまざまな運動や知覚、認知活動時における脳活動を視覚的に捉えるというものです。近年注目されている神経(ニューロ)リハビリテーションの科学的基盤として、臨床で活躍されている理学療法士、作業療法士、言言語聴覚士にとって、たいへん利用価値のある情報源となっています。 なお、雑誌「理学療法」は、もちろん本学の図書館にも所蔵されています。ぜひ27巻の1号から15号まですべてご覧になってください。脳が活性化されます(笑)。

2011.07.12

第14回欧州臨床神経生理学会等に参加

今年6月21日〜6月25日にイタリア・ローマのCattolicadel Sacro Cuore大学で第14回欧州臨床神経生理学会と第4回国際経頭蓋磁気刺激(TMS)・直流電気刺激(tDSC)学会が同時開催され、本学教員の森岡周、松尾篤、前岡浩、冷水誠の4名が参加しました。 臨床的な神経生理学の発表と講演、そして近年臨床効果を示しつつあるTMS、今後の臨床適用が期待されるtDCSに関する発表と講演がありました。tDCSは本学にも設置されており、今後の実験に有意義な内容が目白押しでした。4名はというと、講演の聴講はもちろん、それぞれポスター発表とディスカッションも行い、非常に有意義な情報収集と情報交換の場となりました。本学以外にも日本の大学から数名参加されており、発表内容や近況についても情報交換をしました。 ローマの古代文明を感じながら学び、畿央大学もリハビリテーション分野における新たな文明を築いていければ・・・と考えるそんな学会参加でした。 理学療法学科 助教 冷水 誠 ▲学会場風景