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畿央の学びと研究
2011.07.12
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.1~「エビの包み焼き」
健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第1弾は、「エビの包み焼き」です。 ****************************************************************************************** 包み焼きは、魚や肉の旨味が抜けず栄養分の溶出もないので、風味が失われない調理方法です。家にある材料で、簡単に作れます。味付けは塩と酒のみで、レモンなどを添えて食べると良いでしょう。大勢の方のおもてなし料理としても、準備しておけば一度に調理して温かいうちに提供することができるので重宝する料理です! ****************************************************************************************** <材料>(1人分) えび 1尾 鶏もも肉 (皮つき) 60g はまぐり 1個 生しいたけ 1枚 塩 0.7g 酒 2cc レモン 1/6個 アスパラ 1本 <作り方> ① 生しいたけは石づきをとって、薄い塩水で洗い、 かさの中央に十文字の飾り切りをする。 (しいたけが大きい場合は半分に切る) ② 鶏もも肉は観音開きにして一口大に切る。海老は殻をむいて背わたをとる。 ③ はまぐりは表面をきれいに洗い、蝶番を包丁の刃先でこそげ取る。 ④ アスパラは下のかたい部分を折り、3cmの長さに切る。 ⑤ アルミ箔に①~④を包み、塩と酒をふりかけ、空気を抜くように包む。 ⑥ 180℃のオーブンで約10分蒸し焼きにする。 ⑦ ⑥を器にのせ、くし形に切ったレモンを添える。 ****************************************************************************************** ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 178kcal たんぱく質 14.9g 脂質 11.7g 食塩 1.2g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2011.07.12
書評「Pain Rehabilitation(ペインリハビリテーション)」
松原貴子、沖田実、森岡周 著 今回ご紹介する書籍は本学の森岡教授が日本福祉大学の松原貴子教授、長崎大学の沖田実教授と共に執筆された、痛みに対するリハビリテーション、すなわち「ペインリハビリテーション」について現時点での集大成といえるテキストです。具体的には痛みの発生に関与する組織の機能解剖、組織損傷・炎症の病態生理、神経科学から痛み発生のメカニズム、痛みの様々な評価方法やリハビリテーションの考え方など、痛みの基礎から臨床までを文字通り網羅した内容になっています。 (さらに…)
2011.07.08
おかめ納豆のタカノフーズから特別講師!「食品開発学演習」
健康栄養学科「食品設計開発学演習」で、おかめ納豆のタカノフーズから特別講師を招いて特別授業を実施! タカノフーズ株式会社研究所 坂本様(右)と晴山様(左)による実演 2011(H23)年7月2日(土)および7月4日(月)、健康栄養学科2回生対象「食品設計開発学演習」(担当;岩城、柴田、吉居)の中で、特別授業「納豆づくり」を実施しました。 特別講師は、タカノフーズ株式会社研究所の坂本晋一様と晴山聖一様。お二人は研究所で日々おいしい納豆づくりのための開発研究をされています。 <納豆づくり作業> 【1】煮豆を作る納豆に用いる大豆はとても小さく直径5mmほどですが、一晩水に浸すと水を吸って2倍くらいの大きさに膨れます。その大豆を圧力鍋で蒸して煮豆にします。蒸すことによって殺菌効果も期待できます。この煮豆もふっくらとしてとても美味しかったです♪ 圧力鍋で大豆を蒸す準備中 (さらに…)
2011.07.07
平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)開催
昨年度から引き続き、第2回目となる「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」が今年度も始まりました。昨年と同様、「基礎編」・「応用編」・「臨床編」・「実践編」で構成され、応募開始から1日で全編が定員を超えるという反響をいただき、改めて本セミナーの重要性を再認識しています。 そして、7月2日(土)、3日(日)にシリーズの最初となる「基礎編」が開催されました。ニューロリハビリテーションの基礎となる脳の機能、解剖について学ぶことを目的に、北海道から沖縄まで200名を超える方々に参加していただきました。 今回の「基礎編」では、新たな講座の追加や各講座内でも昨年度をもとに新しい情報を追加し、さらに充実させた情報提供ができるよう努めました。 セミナー後のテーブル討議や質疑応答でも、活発な意見をいただき、また懇親会でも様々な意見交換がなされ、講師および参加者間の仲間意識も深まったと考えます。さらに今回の「基礎編」では、セミナーに関するアンケートも実施しました。いただきました様々な意見を参考に、さらに有益な情報提供の場となるよう研鑚してまいります。
2011.07.03
オーストラリアから特別講師!「オーラルコミュニケーションA」
ランディ・ムース先生担当「オーラルコミュニケーションⅡ」で、 オーストラリアからゲストを招いて特別授業を実施! 2011(H23)年6月14日(火)、教育学部2回生対象「オーラルコミュニケーションⅡ」の中で、特別授業「The Customer is always right!(顧客第一!)」を実施しました。 特別講師は、ティム・シモンズ氏。日本に10年以上住んでいた経験もお持ちで、現在はオーストラリア、ビクトリア州立の職業教育校、カンガンインスティテュートのイノベーションマネージャーとして活躍されています。 (さらに…)
2011.07.02
吉野山をエコカーテンで彩る社会実験が、NHKと地元ケーブルテレビの取材を受けました!
いよいよエコカーテンの設置が実現!吉野山の協力店の方々もご満悦! 吉野山参道の商店や旅館の軒先に色とりどりの寒冷紗を掛けて歴史的景観を守るとともに省エネ効果をあげようと、人間環境デザイン学科教授佐藤昌子先生とゼミ生3名が今春から取り組んできた「吉野山エコカーテン」社会実験。 2011(H23)年7月1日、試作したエコカーテンの設置作業を行いました。 この日は霧雨がけむる吉野山にNHKならナビの記者に加えて地元ケーブルテレビの取材陣も来られ総勢10名以上で設置協力店5軒を回りました。 左から佐藤教授、ゼミ生、ケーブルテレビ、NHKならナビ田村記者、丸山繊維産業社長 最初は和紙・茶道具・伝統工芸美術小物を販売されている谷嶋誠心堂さんから、前もって色合いや採寸をお聞きし、学生自らミシン縫いした寒冷紗を取り付けました。“エコカーテン”の外側と内側の温度・照度・紫外線量の測定も行いました。谷嶋さんの奥様にお聞きしたところ、「数年前まで店前の道路上に西日や雨雪除けテントを張り巡らせていたが数十万円の維持費がかかるし、何よりも景観が悪くうっとうしくて除去、今は麻生地の暖簾をかけている。その麻生地も外から中の商品は見えないし風雨で縮みが激しくて困っていた。」「寒冷紗だとコストは麻生地の3分の1で済み、四季折々衣替えもできる。」と大変喜んでおられました。 谷嶋さんから斜め向かいにある吉野本葛を使った和菓子製造販売の「横矢芳泉堂」ご主人(左)と学生。 吉野山の桜の色合いの寒冷紗カーテンで、和菓子屋さんらしい軒先に変身しました。ご主人と奥様からは「中からも外からも透けて見えるのがとてもいい。お店のイメージにピッタリ」とおっしゃっていただきました。 横矢芳泉堂さんの左隣の若鮎・佃煮販売の「枳穀屋」(きこくや)さんのご主人(右端) お店の風格に似合ったグレイ系の寒冷紗エコカーテンを設置しました。 それぞれのお好みに合わせていろんなパターンが作り出せます。 千本入口の旅館お風呂「花夢花夢」さん 温泉旅館「佐古家」さん それぞれのお店の特徴を生かした、オンリーワンのエコカーテンが設置できました。吉野山参道沿いのもっと多くの店々が奈良の伝統繊維産業が織り成すエコカーテンで彩られる日も近いのではないでしょうか。佐藤ゼミ生らによるエコカーテンの社会実験は始まったばかりです。どのような手順で自分たちの企画を実現していくか、改良の道筋を描きながら学んでいきます。そのポイントはただ一つ、地域住民の方々との話し合い、ご意見に耳を傾けニーズを真剣に受け止めることです。 【過去の記事】吉野山をエコカーテンで彩る社会実験について、奈良新聞が取材! https://www.kio.ac.jp/information/2011/06/post-379.html 【過去の記事】産学連携でまちづくり~桜で有名な吉野町を「エコカーテン」で彩る社会実験がスタート~ https://www.kio.ac.jp/information/2011/05/post-370.html
2011.06.29
「橿原おみやげもの開発プロジェクト」和菓子相談会&勉強会を開催!
畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。2011年6月9日(木)に個別相談会を、6月16日(木)には第3回勉強会を開催しました。 両日を通じて湖月堂の岩出様および山本鈴音堂の山本様にご協力を頂きました。 湖月堂 岩出様(右) 山本鈴音堂 山本様 自分が考えた商品プランを和菓子のプロに直接質問できるという 貴重なチャンスに、5グループと個人参加者1名が参加しました。 和菓子と洋菓子、どちらに絞るか悩んでいるという学生から、 商品化に向けた具体的な相談をする学生、終了後に30分以上 残って質問を続ける学生など、熱のこもった相談会になりました。 (さらに…)
2011.06.17
吉野山をエコカーテンで彩る社会実験について、奈良新聞が取材!
人間環境デザイン学科佐藤昌子教授とそのゼミ生3名は、吉野山まちづくり協議会と連携して歴史的景観に配慮しつつ、省エネ効果が期待できる「エコカーテン」(仮称)を旅館や商店の軒先に設置する社会実験を今春から始動しています。2011(平成23)年6月16日、その社会的意義と話題性に注目した奈良新聞社三浦孝仁記者からの取材を受けました。 右から佐藤教授、ゼミ生3名、左が奈良新聞三浦記者 吉野山は山全体が世界遺産として登録されており、吉野水分神社・金峯神社・金峯山寺・吉水神社などの世界遺産の建造物を徒歩で回れることも魅力です。 (さらに…)
2011.06.14
ハワイとの遠隔授業-ハワイの小学生に日本伝統音楽を教える-
2011年5月11日,12日,13日、3回生「音楽科指導法」の受講生112名がグループに分かれて、ハワイ州プナホウ小学校2年生の子どもたちに日本音楽を教えました。 ハワイと日本とでは19時間の時差があるため、授業は早朝7時45分からをスタートしましたが、誰も欠席することなく全員が出席したことに受講生の皆さん一人ひとりの意気込みや熱意が感じられました。 (さらに…)
2011.06.13
教育学部 新入生歓迎会を開催!
4月23日(土)に、地下食堂にて「教育学部新入生歓迎会」が行われました。 教育学部は4クラスあるため、「クラス別」に歓迎会を行うのが通例でした。しかしそれではクラスを超えた交流の機会があまり多くなく、限られた枠の中でしか友人関係を築くことができないということで、今回は初めて「学年全体」でとり行う運びとなりました。そして今回呼びかけをしたところ、予想を大きく上回る約100人の1回生が集いました(1学年の定員は約150名なので、約7割が参加した計算です)。 (さらに…)
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