2010.02.06
健康栄養学科4回生の「公衆栄養学臨地実習」の発表会が行われました。
1月28日に「公衆栄養学臨地実習」の発表会がホールで行われました。 健康栄養学科では、4回生の全員が5日間、保健所か保健センターに実習に行きます。今回は、学生が実習で学んだことを振り返り、発表しあいました。発表会には、奈良県内のお世話になった保健所・保健センターの管理栄養士の先生方にもご出席いただき、テーマや内容について講評していただきました。 学生たちは、5日間という短い実習期間でしたが、担当していただいた管理栄養士の先生方のお陰で、行政栄養士の役割や保健所・保健センターの業務内容はもちろんのこと、それらを遂行するにあたり管理栄養士として必要な能力やコミュニケーションの大切さ等を肌で感じとることができたようです。 これらの経験を将来に役立ててほしいものです。
2010.02.05
キャンベラ奈良公園彫刻コンクールで、加藤信喜准教授の応募作品が最優秀賞を受賞。
奈良市の姉妹都市オーストラリア・キャンベラ市の公園に加藤先生の作品が設置されます! 奈良市の姉妹都市であるキャンベラ市が平城遷都1300年祭を記念して実施した「キャンベラ奈良公園彫刻コンクール」で、本学人間環境デザイン学科加藤准教授の作品『徳 TOKU』が最優秀作品に選ばれ、平成22年1月28日(金)奈良市庁舎において報道各社を前に記者会見が開かれました。 『徳 TOKU』は、法隆寺の五重塔をヒントに、その横には金堂を表わす石をあしらい、キャンベラ市を五重塔、奈良市を金堂に見立て、両市の長年にわたる友好関係を象徴したデザインです。「徳」は聖徳太子の名前の一文字であるとともに、畿央大学の建学の精神「徳、知、美」の一つでもあり、奥深い意味が込められています。 このモニュメント制作後の実物は、スチール製五重塔の高さは約8メートルの迫力あるもので日本で制作、オーストラリア・キャンベラ市まで海上輸送、同市公園に設置し、今年9月に除幕式があり加藤先生も招待される予定です。 ≪最優秀受賞コメント≫ 個性豊かな作品の中から私の作品「徳」TOKUを選んでいただき、大変光栄に思っております。6年前に亡くなった父の里は奈良でした。その父がまるで奈良に私を呼び寄せたかのように、2年前畿央大学に就任しました。畿央大学・建学の精神は「徳」「知」「美」の3つ。その中の「徳」をコンセプトにしてデザインを完成しました。このモニュメント「徳」がキャンベラと奈良のかけ橋となってくれることを切に願っております。記念すべき平城遷都1300年祭の2010年にモニュメント「徳」を建てることができるとは夢にも考えていませんでした。今その幸運を心より噛みしめております。遠くオーストラリア・キャンベラの地で奈良の優雅さを形にすることにより、キャンベラと奈良両都市の永遠なる友好関係を築けるのではないかと信じております。最後に、法隆寺を建立した聖徳太子は十七条の憲法をつくりましたが、その第一条を記します。 「和を以って貴しと為す。」 2010年1月26日(火) 畿央大学健康科学部 人間環境デザイン学科 加藤信喜 1月29日奈良市庁舎でのインタビューの模様は、下記奈良新聞社記事をご覧ください。 http://www.nara-np.co.jp/20100131170033.html
2010.02.04
教育の外の世界に目を向け、魅力的な大人に出会うイベントを開催
―「第1回くれよん講演会 in八尾」― 「くれよん」は、教員を目指す学生が「教育の世界以外に目を広げよう!」「社会で生き生きと働く魅力的な大人に出会おう!」と立ち上げた団体です。今回は、その活動第一弾を紹介します。 (代表:教育学部4回生門積健太) 2010年1月16日、「くれよん」は最初のイベントを開催した。この日は私にとって大切で忘れられない1日になった。 なぜなら・・・ 11時30分、朝早くからの準備も終わり、最終リハ開始。そして、受付。これまで重ねた会議では何度も意見がぶつかりあい、苦しい時もあった。楽しくて時間を忘れる時もあった。そんな積み重ねがついに形になるときがきた!! 13時30分、講演会スタート!! まず、自分たちがつくったムービーを流し、アイスブレイクをして、講演開始。 講師は、株式会社フルプラス代表取締役の山本啓史さん。 テーマは「感性を貫く大人になれ!!~想像から脱却し、とてつもなく、イメージせよ!~」 山本さんは現在34歳。7年間のサラリーマン生活の後、1年前に独立して株式会社フルプラスを起業した若手起業家です。大阪の起業家によるオモロビジネスプロジェクト「大阪起業家コミュニティ」主宰もしています。 講演の内容はまさに、私たちのテーマ「わくわく」を駆り立てるものでした。 山本さんは、人生で大きな目標を達成するにはその道筋をイメージすることが大事だと強調し、「イメージとは、結末とそれまでの過程をしっかり考えることができていることをいう。だから、しっかりイメージしてください。イメージできれば、必ずそれは実現します。」と若者に呼びかけました。 参加してくださった方の真剣な眼差しが山本さんに集中し、わくわくするこの瞬間のために私たちはやってきたのです。 講演の後、会場はたくさんの笑顔や明るい言葉で華やかだった。その光景に込み上げてくるものがありました。本当に素晴らしい一日でした。 ●学生団体くれよん http://crayon1113.jimdo.com/ (さらに…)
2010.02.03
エコール・マミ 改善案 -人間環境デザイン学科 加藤プロジェクトゼミ報告-
1月29日(金)、人間環境デザイン学科の加藤ゼミでは大学の近隣にある商業施設のエコール・マミに対し、提案発表会を行いました!!今年で2年目の試みで、益々内容が充実している模様をお伝えします。 今回は4グループの発表が行われました。 広告塔、店舗、マミホールへの提案が中心です。 特に、左近・彌栄グループでは実際の企業「吉野いしい」様をテナントにして実践的な提案をしました。実際に企業を訪問し、許可をいただいたそうです。 2回生グループはマーミン・ミーマンのキャラクターを使った楽しい提案をしました。 エコール・マミの塔屋を可愛く飾った提案です。 いろいろと厳しい意見もいただきましたが、エコール・マミの小櫻マネージャー・高間課長にも満足していただきました。 2年目になってますます盛り上がってきた加藤プロジェクトゼミの「エコール・マミ改善提案」は、今後が楽しみです!!
2010.02.02
金峰閣・ライティングビフォーアフター
葛城地区商工会広域協議会・産学連携モニターは好評を得ており、今年3月にも2回予定されています。 昨年の夏に行われた店舗モニターの「金峰閣」(四川料理レストラン)において、加藤卒ゼミ・中島亜紗子さんは店内のペンダント照明のシェード(傘部)を全て新しくデザインしリニューアルしてはどうかという提案をしました。 そしてモニターだけではとどまらず、本当に卒業制作として14個の照明シェードをデザインしました。2/1(月)にその工事が行われ、提案が現実のものとなりました。 名付けて「金峰閣・ビフォーアフター」。なんということでしょう。店内には以前より高級感が漂い、オーナーも大満足のご様子でした。また、産学連携事業としても具現化した初めての試みとなりました。
2010.02.01
神経リハビリテーション研究会を開催!!(森岡研究室)
2010年1月23・24日に、平成21年度神経リハビリテーション研究会(森岡研究室)を開催しました。 第1日目は大学を離れ、奈良県桜井市三輪にある「大正楼」で開催しました。今回は、博士・修士課程の在籍者だけでなく、学外から研究に興味のある方々も参加され、活気ある研究会になりました。 第1日目は、D1の信迫さんと谷口さんが座長を務め、M2の4名の研究発表が行われました。 第2日目は大学に戻り、D1の藤田さんとM1柴田さんが座長を務め、M2の2名が研究発表、M1の10名が研究紹介を行いました。 M2の方々の研究発表は、2年間の集大成であり、熱のこもった重みのある発表でした。どの研究発表もみなさんの苦悩を垣間見ることができ、緊張感の漂う中で活発なディスカッョンが行われていました。河村(章)さんは、英語でのプレゼンテーションに挑まれ、つくづく、先輩方の研究内容に感心させられると共に、良い刺激をもうらことができました。また、プレゼンテーションでは、スライドの構成やデザイン、そして話し方など、これからの自分のプレゼンテーションに参考になる技術を見つけることができました。 M1も研究内容について、プレゼンテーションをさせていただきました。D1、M2の方々からも、たくさんの指摘・アドバイスいただくことができ、自分達の研究をより深めていくきっかけになりました。研究は、難しくも楽しいものであり、こうして多くの研究を志す人達と交流できる良い機会でした。 森岡研究室では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍し、様々な視点から研究に励んでいます。研究分野も自閉症スペクトラムを始めとした小児分野、姿勢制御や高次脳機能障害、運動イメージ研究、脳イメージング研究など多岐にわたり、自分のテーマ以外についても多くのことを学ぶ機会があります。 普段は、遠方に居住している人が多いため、インターネット上のテレビ会議システムでディスカッションしていますが、今回のように直に顔を合わせて研究に「共同注意」することの重要性を実感しました。やはり、お互いの研究への思いを体感し合うことが、より有意義なディスカッションをしていくために必要です。 ワンランク成長した自分を思い浮かべると、次回の研究会が楽しみです。 (M1 佐藤)
2010.01.29
学長が、奈良新聞社企画「おとなも夢を語る」連載でのインタビュー取材を受けられました。
毎年、奈良新聞社では子どもたちに将来の「夢」を作文に綴ってもらう「親子夢作文コンクール」を企画しています。昨年夏に作文を募集し、幼児、小学校低学年・中学年・高学年、中学生、大人の6部門で審査、12月に優秀作品の表彰式が行われました。これを受けて「おとなも夢を語る」として奈良県下有識者に対する同社記者インタビューで平成22年1月25日、冬木智子学長に取材がありました。 学長は、奈良新聞に掲載された優秀作品を読んで感じたことやご自身の幼い頃の夢、今の夢を語られました。 奈良柳本の農家の長女として生まれた学長は、幼い頃、葛城山・生駒山の連なりを遠くに、また真西に二上山が見て育ったとのこと。ちょうど稲刈りどきの夕暮れで、真赤な夕焼けがピンク色、薄墨色、そして暗く変わっていく時に、あの様な美しい国に行ってみたいという(あこがれ)を感じたそうです。「憧れ(あこがれ)」という字は立心偏に童(わらべ)と書くが、幼な子が心に抱くものは現実から離れていてもよいが、それを現実に結びつけていくのがおとなの夢ではないかと語られました。
2010.01.28
健康栄養学科学生たちが作った「ヘルシー☆プレート」が学食に1日限定デビュー!
奈良県福祉部健康安全局健康増進課からの依頼に基づく、女性のための健康メニュー開発の一環で、畿央大学・奈良女子大学・帝塚山大学・近畿大学の4校が「大学ヘルスチーム」を結成しています。 本学の2回生11人の「大学ヘルスチーム」が考えた健康メニューが、学食で平成22年1月28日11時~「ヘルシー☆プレート」のネーミングで1日限定で学生・教職員に提供されました。 本学では、昨年夏ごろから学食業者「料理かしば」服部料理長の協力のもとに、試行錯誤しながらメニュー開発に取組み、このたび調理場のみなさんに作っていただき、"商品化"が実現しました。 (さらに…)
2010.01.27
☆ぽぽんた(ボランティアクラブ)活動紹介☆
私たちボランティア部「ぽぽんた」は、ボランティアセンターから依頼を受けて、奈良県橿原市大軽町自治会館で「にじいろのたね」という子どもたちのお母さん方が主催されている自治会のクリスマスパーティーのお手伝いをしました。 最初はパーティの準備から始めました。お面やクリスマスカード作りをしたり、ツリーを飾りました。パーティーでは、BOXなどのゲームをしたり、トーンチャイム演奏をしたり、絵本を読んだり劇もしました。最後に子どもたちにプレゼントを配ったり、約2時間のクリスマスパーティーを運営しました。 反省点はたくさんありましたが、子どもたちに喜んでもらうことができ、メンバーにとっても思い出深いクリスマスパーティーとなりました。(部長 和田) (さらに…)
2010.01.26
『万葉人からの贈り物』(橿原土産物)プロジェクトが始動しました。
本学と橿原商工会議所とのコラボ『万葉人からの贈り物』製作プロジェクト説明会を開催。 『万葉人からの贈り物』プロジェクトは、橿原商工会議所あきない塾"iチャレンジ委員会"(マルオカ化工代表岡橋孟利行委員長)が提唱する、奈良橿原地区の商業振興・地産地消推進プログラムとして畿央大学生の豊かな発想を積極的に取り入れ商品化しようとする試みで、昨年実施した『古代弁当プロジェクト』に続く第二弾です。 『万葉人からの贈り物』での学び ■大学の授業にはない、"商い"に関するいろいろな学びと"人"に出会えます。 ・大和の歴史を学びます ・大和の食材を学びます ・和菓子、洋菓子の作り方を学びます ・食の保存方法を学びます ・食のマーケットを学びます ・商業の原価計算を学びます ■橿原商工会議所に加盟している実業家・技術者など第一線で活躍されている方々に講師をお願いしたり、サポートするための委員会メンバーとなっていただきます。 平成22年1月22日(金)午後4時30分からと6時から、2回の説明会を実施しました。当日までのプロジェクト応募者は約40名でしたが、多くの学生が授業の都合で説明会には欠席となり、各回約10名の出席となりました。 昨年の古代弁当プロジェクトに引き続き参加してくれた学生からは、「奈良に関する知識が深まった」「実学の勉強になった」などの感想が聞かれました。 第1回説明会 第2回説明会 (さらに…)
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ