2025.11.10 

畿央祭・おしごと体験2025レポート【1日目】理学療法士・ファッションデザイナー編

2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間、畿央祭で小学生を対象にした「おしごと体験-発見!未来のワタシ-」を開催しました!この企画は、昨年度より発足した「こども夢サポートプロジェクト」の一環として実施したものです。

 

「大学をもっと身近に、そして、子どもたちの未来に寄り添いたい」という想いのもと、大学生や教員が協力して企画・運営を行いました。このおしごと体験企画は、地域の小学生が専門職を育成する本学の施設やプログラムに触れ、職業体験を通して学びや将来の職業への理解を深めることを目的としています。

 

大学という環境の中で、子どもたちが「未来のワタシ」を発見するきっかけになれば――そんな願いを込めて実施しました。

初日の10月25日(土)は、「理学療法士」「ファッションデザイナー」のおしごと体験を実施。実際の専門機器や素材に触れながら、子どもたちは目を輝かせてチャレンジしていました。その様子をレポートします!

【理学療法士】遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?

理学療法士体験には計34名が参加しました。体を使ったゲームや実技を通して、リハビリの役割や体のしくみを楽しく学びました。

 

理学療法学科の瀧口先生が講師を務め、学生スタッフと一緒に車椅子体験バランスゲームスラックラインなどで、実際の理学療法士が行う運動療法を体験しました。

 

 

後半では「はぁって言うゲーム」を通して共感力を養い、ケガや病気で動けなくなった人の気持ちを考える時間も設けました。学生スタッフの迫真の演技に笑いが起こるなど、終始和やかな雰囲気の中で学びが深まりました。楽しく学びながら将来の夢を広げる機会となりました。

 

参加者の感想

イベント後、参加してくれた子どもや保護者の方からは以下の感想が寄せられました。

  • 子どもたちが楽しく体験できました。学生さんたちの対応が良く、演技がとても盛り上がりました!」
  • 「仕事について、子どもが興味を持つきっかけになって良かったです。」
  • 「楽しく学べて良かったです。親も楽しめました。

【ファッションデザイナー】親子でお揃い服をデザインしよう(スカート作り)

ファッションデザイナーには小学3年生から5年生までの親子7組が参加。スカートの形をデザインし、ミシンを使ってお揃いのスカートづくりにチャレンジしました。

 

人間環境デザイン学科の小松先生が講師を務め、まず新聞紙を使って好きな長さを決め、寸法の計算からスタート。続いて布を裁断し、ミシンで縫い合わせて世界にひとつだけのスカートを完成させました。

 

 

初めてミシンに触れる子どもたちも、学生スタッフの丁寧なサポートで安心して取り組めました。完成したスカートを身につけて記念撮影をする姿は、まるで本物のデザイナーのようでした。親子の絆を深めながら、おしゃれづくりの楽しさを感じる時間となりました。

 

 

参加者の感想

イベント後、参加してくれた子どもや保護者の方からは以下の感想が寄せられました。

  • 「初めてのミシンでしたが、優しくサポートしていただいてスカートを完成させることができました。親子でのおそろいのスカートができて大満足です。」
  • 「家庭では、ミシンを教えてあげられないので、良い機会でした。娘は裁縫が大好きなので、楽しむことができました。」
  • 服を作るのが意外と時間がかかって大変な仕事だった。」

 

体験終了後には、頑張った子どもたちへ修了証オリジナルグッズをプレゼントしました。プロジェクトでは、これからも地域の子どもたちが楽しく学び、夢に出会えるような企画を続けていきます。次回の企画も、どうぞご期待ください!

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