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畿央大学×地域連携
2024.11.25
野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科
令和6年11月10日(日)健康科学部 健康栄養学科の上地 加容子教授と同学科の学生4名が野迫川村上垣内生活改善センターを訪れ、同村の郷土料理研究会の会員7名との調理実習交流会に参加しました。 野迫川村郷土料理研究会とは・・・ 野迫川村郷土料理研究会は、大学生と会員が共同で野迫川村の郷土料理の調理実習を行い、異年齢との交流を通じて郷土料理を広く知ってもらうとともに新しい視点で故郷の料理に触れる契機となる研修を行っています。先人より伝わる料理を研究し、郷土の食文化の理解を深め、後世へ継承していくことを活動目標として、村内の学校との交流やイベントで料理を提供しています。 当日は朝9時に五位堂駅を出発し、約2時間で野迫川村に到着しました。現地では池口教育長をはじめ郷土料理研究会の皆さん総勢9名が温かく迎えてくれました。 池口教育長のあいさつの後、教育委員会の井上様から今回の調理実習についての説明を聞きました。そしていよいよ会員の皆さんと一緒に調理実習の始まりです。 献立は、地元の山で採れた松茸をふんだんに使った松茸ご飯、高野豆腐を作る過程でできる豆腐の粉を使った煮物、さしみこんにゃくの山椒味噌がけ、弓手原地域で食べられているたっぷりの大根おろしと唐辛子が入った弓手原のホット(汁物)、酢の物など地元の食材を使った郷土料理をレシピ通りに再現しました。 会員の皆さんが朝早くから下準備をしてくださったので、学生が主に担当したのは「弓手原のホット」と「高野豆腐の粉を使った煮物」です。 「弓手原のホット」は、乱切りにした野菜を煮込み、味付けしたらたっぷりの大根おろしと唐辛子を入れます。大きなおろし器で豪快に大根をおろします。おろし器は各家庭で手作りされており、粗さや口当たりなどが違ってくることから、家庭の味とされてきたそうです。 その他の料理の仕上げと盛り付けも手伝いました。 ▼松茸ご飯に学生もにっこり また、この他にもウコンで漬けた大根漬けやさっくり揚げたかきもちなどもふるまわれました。 本学からは、田原本町の味間芋と宇陀の金ごぼうで作ったジェラート2種類を持参し、デザートとしてふるまいました。 料理がテーブルに並べられると、試食には池口教育長も同席し、出来上がった料理をいただきました。 普段あまり口にすることのない野迫川ならではの郷土料理に、学生たちは興味津々です。試食後は、それぞれの料理の由来や調理のポイントを会員の皆さんに教えていただきました。 参加した学生の感想 ● 初めて食べた食材や料理が多くて、とても良い経験になりました。野迫川村の郷土料理の歴史を学ぶことができ、レシピもいただいたので、家族にも振舞いたいと思います。また、このような交流会に参加したいと思いました。 ● 郷土料理研究会の方々に村のことや、郷土料理について話していただき、良い経験になりました。作った食事もとてもおいしかったです。 畿央大学 地域連携担当 関連記事 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「4大学対抗ピザバトル」に出場しました!&サンプーペーで販売します~ 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科 6/2(日)テレビ大阪「発見‼︎“食”遺産」に健康栄養学科上地ゼミの学生が出演します! 2024年度 新入学生研修 学科別レポートvol.4~健康栄養学科
2024.11.22
地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ
私たち清水ゼミでは、地域社会のDX推進を研究テーマの一つとして掲げ、特に高齢者層のデジタルデバイド解消に向けた実践的な取り組みを行っています。この度、その一環として2024年11月15日 (金)に広陵町西谷公園整備事務所にて、スマートフォンを活用した年賀状作成ワークショップを開催しました。 本ワークショップでは、「スマホで年賀状」アプリの開発者を東京からお招きし、地域住民の方々約30名にご参加いただきました。 当研究室の学生10名がサポートスタッフとして参加し、一人一人きめ細やかな支援を行うことで、和やかな雰囲気の中、参加者の皆様にデジタルツールの活用体験を提供することができました。 参加者からは、「若い学生さんと楽しく会話しながら学べた」「家族には聞きづらいことも気軽に質問できた」といった好意的な声が多く寄せられました。初めは難しそうと躊躇されていた方々も、実際の操作を通じて「あっという間だった」「若返った気分」といった感想を述べられ、デジタルツールへの心理的障壁が低減された様子が見られました。 本ワークショップの告知は、従来の回覧板とSNSを併用することで、より幅広い層への周知を実現しました。これは、アナログとデジタルの融合による効果的な情報伝達の一例として、今後の研究にも示唆を与えるものとなりました。 参加者の方々には、アプリの無料機能を使用して年賀状のサンプル作成まで体験していただき、実際にお試し印刷を申し込まれた方には二、三日後に実物がご自宅に届きます。完成を心待ちにする声も多く聞かれ、デジタルツールが日常生活に自然に溶け込んでいく可能性を実感する機会となりました。 今回のワークショップを通じて、地域社会のDX推進には、単なるデジタルツールの導入だけでなく、世代間交流や双方向のコミュニケーションを伴う「場づくり」が重要であることが改めて確認されました。今後も当研究室では、誰一人取り残されないデジタル社会の実現に向けて、地域に根ざした実践的研究を継続してまいります。 人間環境デザイン学科 准教授 清水 裕子 関連記事 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 学生視点で「畿央食堂なごみ」のリノベーション提案!! ~ 人間環境デザイン学科 李ゼミ 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」 レポート vol.5 ~完成&セレモニー開催! 5大学建築合同ゼミ合宿2024が瀬戸内海の犬島で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.7~【番外編】開催に向けての取組み 明日香村の屋外居場所の縁台をメンテナンス!~ 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作!
2024.11.19
河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
人間環境デザイン学科の陳ゼミでは、佐味田地区の皆様と河合町役場と協力して『佐味田みんなの縁側』を制作し、2023年5月12日から河合町 佐味田集会所前に設置しています。 ▶ 前回の活動を紹介した記事はこちら 2024年9月23日(祝・月) 佐味田地区の方々に集まっていただき、秋をテーマとした板絵の制作や、実際に動物将棋で遊んでもらいました。今回は3回生だけでなく、2回生とともに活動を行いました。 板絵について、「秋」という共通のテーマの中でも、描く人によって描くものが異なっていて、見ていてとても面白かったです。 ルール説明をしながら、動物将棋で遊んでもらいました。子供でも遊べる簡単なゲームですが、大人も真剣に考えながら遊んでいました。 障子の中にあるライト部分が壊れていたので、修理いたしました。夜の佐味棚も障子の照明により、風流を感じられます。 佐味棚の側面部分に、製作・設置のプロセスを載せているQRコードを刻んだプレートを貼り付けました。ぜひ読み込んでみてください。 後日、残りの板絵は全部描かれて、佐味田地区の皆さんと本学学生が一緒に創作した「秋」テーマの飾りができました。 ▼ 今回の取り組みは河合町のHPでもご紹介いただいています! ▼ 畿央大学との連携事業:住民の方々が憩える場の提案について/河合町 人間環境デザイン学科 3回生 辰巳 心太 関連記事 ▼ 陳ゼミ 河合町佐味田地区での活動についての過去の記事 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所「佐味田みんなの縁側」の活用状況調査~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田地区「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の制作活動~人間環境デザイン学科 陳ゼミ ▼人間環境デザイン学科についての過去の記事 木の家設計グランプリ「銀賞」に入賞!~人間環境デザイン学科吉永ゼミ こども夢サポートプロジェクト「段ボールでつくる法隆寺五重塔」を開催しました!~畿央祭・ウェルカムキャンパス 学生視点で「畿央食堂なごみ」のリノベーション提案!! ~ 人間環境デザイン学科 李ゼミ 5大学建築合同ゼミ合宿2024が瀬戸内海の犬島で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ
2024.10.22
畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター
2024年10月19日(土) 畿央祭ウェルカムキャンパスで看護医療学科・看護実践研究センター共同企画としてのがんカフェ「きらめき」を開催しました。 今年は、雨模様のなかではありましたが、地域の皆様や保護者の皆様、本学の学生や卒業生を含め40名以上の方にご参加いただきました。13時の開場とともに多くの方が、講演と学生によるアロマハンドマッサージの体験に来られました。 ミニ講演では、つじもとFP事務所代表のファイナンシャルプランナーとして活躍されている辻本由香さんを講師としてお招きし「がんになったときに困らないための準備」をテーマに講演していただきました。 講演では、ご自身のがん患者としての実経験とともに、クイズや参加者への質問などを織り交ぜながら参加型の構成で、参加された方から「お金のこと、薬の副作用のことが心配になる」、「一人暮らしで頼る人がいないから、ほかの人に頼まないといけないのが困る」とのご自身の思いを発言され、会場が一体になり、とても良い雰囲気でした。 講師から、がん治療と仕事の両立は個々の状況で困難な状況もあるが、治療を続けながら働くことが可能とする支援が法律で定められていることを踏まえ、両立支援コーディネーターという調整役を活用しながら(2019年がんカフェ講師として招聘)、様々な制度を活用し、当事者である本人が「仕事を続けていきたい」という意思を示すことの必要性が強調されました。また、がん治療に伴う治療費や治療費以外に必要となる費用とがん保険の見直しについてもお話しくださいました。 最後に、がんになったときに困らない備えとして、 身体の声に耳を傾ける 使える制度を知る 貯蓄や保険加入を検討する 頼りになる人・場所を見つける ことが大切であるとお話しされました。 そして、今年も看護医療学科2回生の学生によるアロマハンドマッサージが大好評で、来場者の方も笑顔で「気持ちいい」「いい香り」とリラックスされていました。学生の事前に試行錯誤しながら練習に励んだ成果が表れていたのだと感じました。担当した学生からは以下の感想が寄せられました。 参加した学生からの感想をご紹介 様々な年代の方と話す機会が滅多にないため、とても貴重な経験でした。ハンドマッサージに参加された方々が「気持ちよかったです」や「いい香りですね」と言ってくださり、私自身も幸せな気持ちになりました。この経験をいつか発揮できたらいいなと思います。 高橋 宙那 今回アロマハンドマッサージの支援学生を体験し、とてもいい経験になりました。多くの方々とお話しでき、多くの知見を得ることができました。来場された方にアロマオイルの効能について聞いていただいたときにうまく答えられなかったのが心残りだったので、これからこのような機会を頂いたときには、詳しく説明できるような能力をつけたいです。 南 祐介 準備から片付けまで和気藹々とした雰囲気で活動することができて楽しかったです。ハンドマッサージは、沢山の方に受けてもらうことができてやりがいや達成感を感じることができました。参加してくださった方々に「心安らぐ時間を過ごせた」と少しでも感じてもらえていたなら幸いです。 井上 大輝 アロママッサージでは、多くの参加者の皆さんと、色々な話を聞くことができて楽しい時間となりました。また、ミニ講演では、がんになった時に利用できる制度ついて理解する機会となり、とても勉強になりました。「自分ががんになったら」と考えた時に、がんは死を意味する病気であると考えていたので、家族等に相談することでよけいに心配をかけるかもしれないと思い相談しないと思っていましたが、今回、がんは誰にでもなる可能性があるものと知り、がんになったとしても今の医療技術では治せる病気であることを理解できたので、もしがんになったとしても積極的に家族と相談しながら生きるための治療を受けたいと思いました。 田仲 司 今までガンカフェという名前も聞いたことがなく、ガンカフェのボランティアの話を聞いたときもどのような意図でするのか理解できていませんでした。しかし、今回参加することでガンカフェはがんを患っている人も患っていない人もがんについて学ぶことのできる機会であると知りました。また、当日多くの人とアロマハンドマッサージを通して出会い、話を聞くことでがんについての想いを聞くことができました。私は看護で1番大切なことは寄り添う事だと思っていましたが、寄り添うことは簡単なことではなくどうしたらいいのか悩むこともありました。しかし、寄り添うことで1番大切なことは病気で悩む人の悩みを全てわかったように思わないことだと学びました。この学びを大切にこれからも私の看護を考えたいです。 竹田 朱里 なお、講師の辻本さんからは、自著を寄贈していただきました。 次年度のがんカフェで自由に手にとって読んでいただけるようにしたいと思います。今後も地域住民の方々の交流の場となるよう継続して開催していきたいと考えています。 看護医療学科 助手 中谷 隆太郎 関連記事 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。
2024.10.16
奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科
畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。コロナウイルスの感染拡大により中止が続いていましたが、ついに2024年9月28日(土)に4年ぶりの開催となりました! 健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室@奈良県中央卸売市場。 今回のメニューは、アジを使った「魚の揚げ焼きと野菜たっぷり彩りトマトソース」 当日は、事前に申し込みをした年齢・性別も様々な12名の方々にご参加いただきました。。本学健康栄養学科 上地教授と矢内助手、上地ゼミの学生4名が担当し教室を進めました。実習などで当日参加できなかった学生もいましたが、4名が協力して頑張って進めていました。今回は、主に水産物卸協同組合のご協力をいただき、新鮮なお魚を使ったメニューをプロデュースしました。 まず本イベント開催にご尽力いただいた同市場の方々にご挨拶いただきました。また、鮮魚をご提供いただいた七海水産株式会社の方が、食材についての説明をしてくださいました。 ▼ 企画管理課 戸澤課長の挨拶 ▼ 水産物卸協同組合 吉田理事長の挨拶 ▼ 七海水産株式会社より魚の説明の様子 料理教室が始まると、上地教授より挨拶と説明、そして学生からは、手作りのテロップを使って、魚に関するクイズを参加者の皆さんに答えていただきました。みなさんの反応も良く、良いアイスブレイクになったようです。 その後、上地教授が、調理のポイントやコツを丁寧に説明され、学生がその隣でデモンストレーションを行いました。 アジのウロコと内臓を取り除き、3枚におろす、 丁寧に骨取りをして切り身にする、 衣をつけて揚げ焼きにする、 そしてソースを作って揚げ焼きにしたアジの上におしゃれにかけて出来上がりです。 たくさんの工程があったのですが、皆さん熱心に聞き、学生のデモンストレーションを食い入るように見て勉強されていました。 説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました。各調理テーブルに学生が付いて、参加者の補助をしました。やはり、最初のアジの3枚おろしにみなさん苦労されていましたが、学生が楽しく、丁寧にフォローしていました。普段スーパーで切り身を買うことが多い一般の方には、とても貴重な体験だったと思います。 最後は、お楽しみの試食タイムです。苦労して作った魚の揚げ焼きは、ふっくらとボリュームがあってとてもおいしかったです。野菜たっぷり彩りトマトソースのさっぱりした味と相性も良くとてもおいしくできあがりました。試食タイムでは、学生が別に準備した四川風ソースも試食していただきました。こちらはピリッと辛めのソースで、大人の方に人気でした。みなさん和気あいあいと楽しく過ごされました。 試食タイムでは、同市場の業務課 川合係長が、大和野菜についてご紹介してくださいました。 参加した学生の感想 ● 今回のならいちばのキッチンには、市場で開催されるため単純に「楽しそう!」という思いと、栄養学生として魚の美味しさをもっと知ってほしいという思いから参加を決めました。当日は、3枚おろしを参加者の方の前で実演することになっていたのですが想像以上に立派なアジを提供いただいたので、捌くことに緊張もあり少し苦労しました。しかし、参加者の方々からとても良いリアクションをいただくことができ、とても嬉しく、私自身にとってとても良い経験となりました。参加者の方々にも、この機会を経て魚の魅力が伝わっていれば嬉しく思います。大学生最後の年に思い出に残るとても貴重な経験ができて良かったです。ありがとうございました。 井岡 裕 ● ならいちばのキッチンに参加するにあたってやはり緊張はしましたが、私たちが考えたレシピで少しでも魚を手に取りやすいようになり、より「美味しい」と感じてくださればいいなという思いで頑張りました。私はデモストレーションの際にしか参加者の皆さんと顔を合わせる機会が無かったのですが、用意したクイズや三枚おろしへのリアクションがとても良くて嬉しく感じました。また、美味しいという言葉を頂くことができて参加できてよかったと思いました。魚の美味しさをもっと知って欲しいという市場の方々や私たちの気持ちが参加者の皆さんへ届いていると良いなと思っています。市場にも行くことが出来て良い経験となりました。 大山 真弥 ● 普段市場に行く機会がないため、市場の活気ある雰囲気を感じることができて新鮮な気持ちになりました。ならいちばのキッチンは意外にも親子での参加者が多かったため、市場の方が若い世代に向けて食に関心を持ってもらうためのきっかけづくりをされているのだと知ることができました。今回、私たちがそのお手伝いをすることができて良い経験になったと感じています。料理に対する嬉しい感想をいただくこともできて喜ばしい限りです。 小林 苑子 ● 今回のならいちばのキッチンに参加し私たちの食が市場によって支えられているということと新鮮で良質な魚を食べてもらいたいという市場の方の思いを直に知ることができました。家庭でも簡単に作ることができながらも、食べたことのないような料理を作ってもらいたいと感じ、今回のレシピを考えました。参加してくださった方や食べてくださった方から「ひと工夫でいつもの料理がこんなに変わるんだね!」といった声も聴くことができとても嬉しかったです。実際に市場の雰囲気を知ることができ貴重な経験となりました。 更井 李穂 今回のイベントは、料理教室を通して、奈良県中央卸売市場を知ってもらい、調理を通じて食材に興味を持ってもらうとても有意義な機会でした。参加した学生は、4回生で来春には卒業予定です。この体験を社会に出てからも生かして頑張ってもらいたいです。 次回の『いちばのキッチン料理教室』は、12月に開催予定です。詳細は、奈良県中央卸売市場 HPでご確認ください。 畿央大学 地域連携担当 関連記事 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「4大学対抗ピザバトル」に出場しました!&サンプーペーで販売します~ 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科 6/2(日)テレビ大阪「発見‼︎“食”遺産」に健康栄養学科上地ゼミの学生が出演します! 2024年度 新入学生研修 学科別レポートvol.4~健康栄養学科
2024.10.07
【人間環境デザイン学科】プロジェクトゼミって何するの?⑯ 南都銀行現本館 利活用コンテストに参加!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ vol.3
人間環境デザイン学科では2回生後期から3回生の1年半の間、少人数のゼミにわかれて様々な課題に取り組みます。それぞれの課題は、建築、インテリア、アパレルデザインのコースに準じた学びであることはもちろん、地域連携、歴史的建造物の保存再生、SDGs等多岐にわたる課題解決にも取り組みます。 このブログでは、各ゼミの取り組みを紹介し、卒業研究や就職に活かせる実践力を学生がどのように身につけることができるかをご紹介します。 前川 歩先生のゼミではインテリアデザインコースの学生が多く在籍し、複数のプロジェクトに同時に取り組んでいます。今回は南都銀行本店(奈良市)利活用についてのアイデアコンペティションに参加した学生にインタビューを行いました。 ▼ 南都銀行本店 利活用についてのアイデアコンペティションに関する過去の記事はこちら ▼ 【プロジェクトゼミって何するの?⑦】南都銀行現本館 利活用コンテストに参加!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ 【プロジェクトゼミって何するの?⑪】南都銀行現本館 利活用コンテストに参加!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ vol.2 南都銀行「南都なら未来アイデアコンテスト」に入賞!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ 『まち結び』チーム 職員:コンペティションへのご参加お疲れ様でした。どのような作品を作ったのか教えてください。 学生:6月に南都銀行周辺のフィールドワークを行いました。歴史ある奈良町は観光地としての賑わいもあります。一方で地域住民の日常生活の場でもあり、「地域」と「観光」を結ぶ拠点として南都銀行を利活用できないか考えました。南都銀行の旧本館は観光をテーマに、昭和46年増築部分は地域をテーマに、そして真ん中の昭和28年増築部分はその二つを繋ぐ場として提案しています。 職員:パース等を分担して作品を作り上げていったと聞いています。どの部分を担当されましたか? 学生(辰巳さん):旧本館のデジタル博物館のパースを担当しました。昔の奈良町を手書きしたのですが、見たことがないので歴史を調べて町並みを想像しながら、どのように描けば来場者に雰囲気が伝わるか考えながら描きました。 学生(峯玉さん):旧本館の1階パースを担当しました。本館は建設された大正15年の姿に再現し、その雰囲気を残した休憩スペースにします。ベンチの色味等、メンバーにアイデアを貰いながら進めました。 - あらたな観光スポットとなること間違いなしの旧本館案です。続いて昭和28年部分を担当した奥田さんにお話しを伺いました。 職員:昭和28年部分には開放的なラウンジや屋上の足湯スペースといった斬新なアイデアが提案されています。どのようにして作られましたか? 学生(奥田さん):Twin motionという3Dモデル・レンダリングソフトを使ってパースを作成しました。最初は大変でしたがみんなのパースを見て雰囲気を整えるのが楽しく、開放的なイメージが出せるように模索しました。 職員:それぞれの案を断面図に起こしたのが森口さんですね。 学生(森口さん):メンバーの案を反映しながらTwin motionで作成しました。旧本館の4階にある360°シアターは断面図内でしか表していないので特にこだわりました。 職員:皆さんのアイデアは分担作業で作ったと思えないほどよくまとめられているように感じます。 学生(吉田さん):全体のまとめ役とプレゼンシートのレイアウトを担当しました。コンセプトをよりわかり易くするように図を追加したり、作業量の多かった森口さんの担当を手伝っています。 - メンバーの協力体制で作成された『まち結び』。このコンペティションへの参加を通し、広告や企画に目が向いた学生やチームでアイデアをまとめていく面白さに気づいた学生もいたようです。 『ナントの森』チーム ※9月20日のゼミに出席されていた赤塚さんと中野さんにインタビューしました 職員:このたびは受賞おめでとうございます。どのように作品を作ったのか聞かせてください。 学生:『まち結び』チームがどんどん進んでいく中、私たちのチームはなかなかアイデアがまとまりませんでした。 そんな中、前川先生から、「緑をコンセプトにしては?」というアドバイスをいただきました。 メンバーで航空写真を見て、緑とまちをむすぶ拠点となるのがこの南都銀行本館であること、周囲にあまり高い建物がなく屋上が活用できそうなことがわかりました。 「歴史と景観を楽しむ」をコンセプトに、建物内に入れたいと考えていたカフェ等を、「緑」をテーマにパースを作成していくとどんどんアイデアが生まれてきて、その中で『ナントの森』というテーマが生まれました。 職員:本当に緑あふれる建物になりましたね。アイデアはどのように分担して作っていったのですか? 学生:建物を緑でいっぱいにしようと、メインパースを作成した勝村さんがどんどん緑を加えていってくれました。それ以外のカフェ、レジデンス施設、屋上庭園のパースは分担して作成しました。 学生(赤塚さん):私は屋上庭園の畑の部分を担当しました。畑を作ることでイベントができること、景色をみながら憩える場所にすること、収穫したものをいただけることを考えました。 学生(中野さん):私はコンセプト(建物周辺環境の説明)とパース配置等全体のレイアウトを担当しました。『ナントの森』をアピールするため、建物のパースは大きく載せたいと考えました。背景色は、最初は緑にしましたが、前川先生からの提案で他の色にしたところ、白色が一番際立ったのでこれに決定しました。 職員:このアイデアを制作したことで、気がついたこと、将来のことを考えるきっかけなどはありましたか? 学生(赤塚さん):元々庭に興味があり、これは皆にも期待された点だったと思います。畑は地面に作るものという固定観念がありましたが、屋上ではプランターを使うことになり、これが憩いのためのベンチにも代わる、メンバーとの話し合いの中で「こんな方法があるのか…」と気づいたことが多かったです。 学生(中野さん):パース、絵が得意ではないので、レイアウト等を担当しました。チラシや広告デザインに興味はありましたが、制作したのは初めてでよい機会になりました。 ▼ 南都銀行本店屋上より西側を望むと春日山の緑が広がります。 ー 最後に、両チームの皆さんにプロジェクトを終えて今後の進路等についてどのように考えるようになったのかを答えてもらいました。 具体的な職業がイメージできた方、職業や進路は具体的にイメージできなかったけれど、自分はこういう作業が好きなんだと気づいた方、自分はチームの中でこういう役割が得意なんだと発見した方等、一人一人に気づきがあったようです。また、全員がチームでの共同作業を進める中でコミュニケーション能力や問題を自ら解決する力、設計するための専門ソフト等を使用するための専門的知識や技術をもこのプロジェクトを通して身につけることができたようです。 ▼ 南都銀行本店屋上より南側を望むと 商業エリアでビルなどが立ち並んでいます。 皆さんがプロジェクトを通して着々と実践力を身につけていることを、私たちプロゼミ紹介プロジェクトメンバーも実感しています。 プロゼミ紹介プロジェクト 関連記事 ▶ プロジェクトゼミについての過去のブログはこちら ▼ 「南都なら未来アイデアコンテスト」 参加に向けた学生の取組について 【プロジェクトゼミって何するの?⑦】南都銀行現本館 利活用コンテストに参加!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ 【プロジェクトゼミって何するの?⑪】南都銀行現本館 利活用コンテストに参加!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ vol.2 南都銀行「南都なら未来アイデアコンテスト」に入賞!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 5大学建築合同ゼミ合宿2024が瀬戸内海の犬島で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.7~【番外編】開催に向けての取組み 明日香村の屋外居場所の縁台をメンテナンス!~ 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作! 河合町佐味田地区「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の制作活動~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2024.10.01
「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門
1回生の有志学生10名が「超高齢社会に向けて、私たちにできること」をテーマにして「より多くの人に認知症のことを正しく理解してもらいたい」という願いで今回のイベントをアルツハイマーデーである9月21日(土)に合わせて、大学の近隣であるエコール・マミでイベントを行いました。 アルツハイマーデーとは 世界アルツハイマーデーは、1994年に国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機構(WHO)によって制定されました。この日は、アルツハイマー病やその他の認知症に対する認識を高め、患者やその家族に対する支援と希望を提供することを目的としました。 9月は「アルツハイマー月間」として、認知症に対する理解を深め、支援の輪を広げることを目指されています。我が国においても、本年1月1日に「認知症基本法」が施行され、9月は「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。 イベントの様子 ● イベントでは、掲示や展示物、脳トレコーナー、カフェコーナー、スーパーボールすくい、手作り輪投げなど多彩なアクティビティが用意されました。学生たちは、積極的に来場者に声をかけ、最高の笑顔でスムーズに対応をし、頑張ってくれました。 ● 「認知症について知りたいと思ってきました」「脳トレをやってみたい」などと認知症に関心のある方以外にも、「アルツハイマーデー」を知らなかったという方が、学生のポスターに関心をもってくれていました。 ● 参加者の方に「アルツハイマーデーを知っていますか」と聞いてみました。ご協力頂きました参加者の方に年代を選んで頂きご回答願いました(紫:0~10代 黄:20~40代 青:50~60代 黄緑:70~80代 ピンク:90代~)。 今回のイベントをきっかけに、周知されていくことを願いたいと思います。 今回のイベントを通じて、認知症に対する理解が深まり、皆さんが大切な家族や友人と認知症について話し合うきっかけになれば幸いです。ご参加いただいた皆様、そしてご協力いただいた全ての方々、エコール・マミの担当の方々には場所を提供しただき、心から感謝申し上げます。これからも共に、認知症に対する理解と支援の輪を広げていきましょう。 看護医療学科 助教 伊藤千春 関連記事 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門| 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。
2024.09.25
【へき地医療体験実習】大友准教授のインタビュー記事がキャリアビジョン協会HPに掲載されました~看護医療学科
看護医療学科の本学独自科目「へき地医療体験実習」について語った大友絵利香准教授のインタビュー記事が、キャリアビジョン協会のホームページに公開されました。 へき地医療体験実習がめざすところや看護師をめざす学生の成長、地域医療への貢献についてのディープインタビューになっています。ぜひご覧ください! 畿央大学_大友絵利香准教授に訊く:畿央大学が考える、地域に寄り添うこれからの看護のカタチ | 一般社団法人キャリアビジョン協会 (career-vision.or.jp)
2024.09.20
【プロジェクトゼミって何するの?⑮】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.4
人間環境デザイン学科では2回生後期から3回生の1年半の間、少人数のゼミにわかれて様々な課題に取り組みます。それぞれの課題は、建築、インテリア、アパレルデザインのコースに準じた学びであることはもちろん、地域連携、歴史保存、SDGs等多岐にわたる課題解決にも取り組みます。 このブログでは、各ゼミの取り組みを紹介し、卒業研究や就職に活かせる実践力を学生がどのように身につけることができるかをご紹介します。 前川歩先生のゼミにはインテリアデザインコース の学生が多く在籍し、複数のプロジェクトに同時に取り組んでいます。今回は河合町 旧豆山荘のその歴史的価値を見出しながら、保存再生デザインするプロジェクトの様子をご紹介します。 河合町 旧豆山荘のプロジェクトについて 大正時代に建てられた建物を地域の方が利用できるコミュニティスペースとして活用できるよう、河合町へプレゼンを準備中。地域の方とともに、DIYでリノベーションしつつ、建物の歴史的価値を活かす提案を検討しています。産官学連携の取り組みです。 事例調査を行いました 今回は、同じ河合町内にあるカフェ「邂逅 」に出向き、保存再生デザインの事例調査を行いました。 まずは、カフェ近くにある廣瀬大社に参拝しました。廣瀬大社は、五穀豊穣、雨水の恵を願って行われる、「砂かけ祭り」で有名な神社だそうです。各々参拝をしました。 参拝を済ませてカフェ「邂逅」に移動しました。邂逅は旧豆山荘と同じく、大正時代に建てられた民家で、リノベーションしカフェとして利用されています。 前川先生から、随所に確認できる建物内の当時の特徴について説明がありました。その後、部屋の中、屋外、庭園等、様々な場所から調査するよう指示があり、気が付いたことを後で報告することになりました。 学生は、友人と話し合ったり、先生に質問したり、建物を外から眺めたり、周辺環境を確認したり…色々な発見をしているようです。 見学後は次のような意見を交わしました。 「エアコン等の現代的な設備は、欄間風の建具などで隠して雰囲気を壊さないようにしている」 「小壁と鴨居を残して空間を緩やかに区切りながら、開放感のある空間になっている」 「当初の間取りをうまく利用しながら、客導線と配膳動線を使い分けている」 「前庭は手入れが行き届いているが、裏庭はこれから何か考えられそう…」 「床の間、床脇はそのままにしてあり、趣を感じられる」 「屋内外の景色を楽しむために、テーブルや椅子はもう少し高さが低い方がよいかもしれない」 等々、学生からはたくさんの意見が出てきます。大学での学びはまだ1年半の2回生ですが、このフィールドワークが反転学習になっているようです。 1つ1つの意見に先生が丁寧に解説を加えながらコメントされ、学生は頷きながら聞き入っていました。「旧豆山荘」のリノベーションに使えそうな案がみつかったのではないでしょうか。 「邂逅」では、地元産のお野菜を中心にした、ボリュームたっぷりのランチをいただきました。 森本組の皆様、河合町の皆様には、今回の事例調査の実施にあたりご高配賜りましたことに厚く御礼申し上げます。 プロゼミ紹介プロジェクト 関連記事 ▼ 「旧豆山荘」に関する今までの取組について ▼ 【プロジェクトゼミって何するの?③】建物の歴史的価値を活かして保存再生へ~人間環境デザイン学科 前川ゼミ 【プロジェクトゼミって何するの?⑤】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.2 【プロジェクトゼミって何するの?⑥】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.3 ▶ プロジェクトゼミについての紹介記事はこちら ▼ 人間環境デザイン学科についての記事 ▼ 5大学建築合同ゼミ合宿2024が瀬戸内海の犬島で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 南都銀行「南都なら未来アイデアコンテスト」に入賞!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.7~【番外編】開催に向けての取組み 明日香村の屋外居場所の縁台をメンテナンス!~ 人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2024.09.13
FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科
現代教育学科 准教授の森岡 伸枝先生が近畿初の公設民営型コミュニティFM「FMまほろば」で放送中の「奈良のこれから総合研究所」に出演しました。 9月のテーマは「ジェンダー」で、森岡先生は日本でのジェンダー意識浸透の現状と浸透させるための方策やポイント、そして2024年8月17日(土)に日本学術振興会の採択を受けて実施した小学5・6年生と中学生向け体験講座「研究はたのしい!戦時期の絵本をみんなで分析!歴史とジェンダー(男の子らしさ、女の子らしさ)」の様子などを話しました。 「ジェンダー」の諸問題について具体的な事例を交えわかりやすく紹介していますので、是非お聞きください。 森岡 伸枝先生 出演番組のお知らせ タイトル 「奈良のこれから総合研究所」 放送 9月5日(再放送=12日)、9月19日(再放送=26日)※第1~4木曜日 夕方6時10分~25分 放送局 FMまほろば(79.5MHz) ※インターネットでも聞けます。https://www.jcbasimul.com/fmmahoroba 奈良県中部で地域FMを作る会のFacebookページでも番組紹介しています。https://www.facebook.com/fmradiochuwa 関連記事 ひらめき☆ときめきサイエンス「戦時期の絵本をみんなで分析!―歴史とジェンダー(男の子らしさ、女の子らしさ)」を実施しました。 【森岡准教授が読売新聞に】8/17(土)夏の無料体験講座「ひらめき☆ときめきサイエンス」 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました! 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作! 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ
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