2019.02.25

畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.6~ホームステイレポート!

2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第6弾をお届けします!   Hello!現代教育学科1回生の遠藤潤兵です。留学先の家に到着してから学校が始まるまでの生活を書きます。1枚目はホストファミリーの写真です。     普段はホストマザーとファザーと犬のバックスターといっしょに過ごしています。カナダは多文化・異文化社会なので、さまざまなバックグラウンドを持つ方とコミュニケーションをとれるところも、カナダの魅力の一つです。 日曜日はマザーと僕の好きなものを買いにショッピングに行きました。すべてが大きく衝撃を受けました。中の様子はぜひ皆さんがカナダに来た時に見て驚いてください。     写真は本場のカレーでとてもスパイシーかつスッキリした味で、美味しく感じました。ヴィクトリアでは珍しく雪がこんなにも(3つ目の写真)積もっていて、very coldでした。ホストファミリーにいろんな良いところを聞いてまたお知らせしたいと思います。 Good bye, Thanks!   現代教育学科1回生 遠藤潤兵   【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!

2019.02.22

畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2

2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第5弾をお届けします!   健康栄養学科1回生の水江朋香です。現在、カナダのヴィクトリアに留学しています。私はホームステイの様子について紹介したいと思います。   私のホームステイ先には5人のホストファミリーがいます。最初は英語をうまく聞き取ることができずに、会話がほとんどできない状態だったのですが、毎日英語を話すことにより、少しずつしゃべれるようになってきました。到着の次の日から車でいろんなところに連れて行ってもらい、ヴィクトリアの魅力をたくさん教えてもらっています。2日目には、ホストファミリーのいとこの誕生日会に参加させてもらい、とても楽しい時間を過ごしました。     ホストファミリーはいつも私に親切にしてくれて、会話がわからないと、わかりやすく言い換えてくれたり、説明してくれたりします。キッチンへ行くと、何か飲む?と聞いてくれたり、私の母国である日本について調べてくれたりして、とてもやさしく会話してくれます。   ホームステイに行く前は、大学の友達と離れ、一人でホームステイするのが怖くて不安でしたが、とても親切なホストファミリーで、ホームシックどころか、日本に帰りたくないほど楽しい毎日を過ごしています。     ヴィクトリアは人々がとてもやさしく、少し寒いですが、雪や山、海がある景色もきれいな街です。残り少ない留学もしっかり自分の身にできるように学びたいと思います。   健康栄養学科1回生 水江朋香   【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!

2019.02.22

畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編!

2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第4弾をお届けします!   こんにちは。春期短期留学に参加しています健康栄養学科1回生の藤井美希です。 カナダに到着しホストファミリーとの出会い、休日の様子をレポートします!   土曜日の夜に到着し、日曜日と曜日が祝日であったため、学校が始まるまで丸2日間ありました。私のホストファミリーはキリスト教信者なので、日曜日は教会に連れて行ってもらいました。初めての体験がたくさんありました。その後ベビーシッターの子どもたちと家に帰り、折り紙を教えてあげました。折り方を英語で伝えるのは難しかったですが、手裏剣やハートの折り方を教えてあげると喜んでもらえてよかったです。家の近くには海があり、観光客も大勢います。     月曜日は近くにあるBeaconHill Parkというところに連れて行ってもらいました。ここでは野生のクジャクやリスなどを見ました。日本ではあまり見ることができないので、貴重な体験でした。     ホストファミリーはわかりやすい英語で学校までの行き方も教えてくれました。たくさんのことを気にかけてくれて、とても優しいです。 1日の出来事を夕食時に話す時間がとても楽しいと感じています。   ホストファミリーとたくさんのコミュニケーションをとり、1つでも多くのことを学びたいと思います!   健康栄養学科1回生 藤井美希   【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!

2019.02.22

冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.3

2019年2月19日(火)~22日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場にて、「スポーツ実習B・Ⅱ」が開講されています。受講する1回生116名、助力(2・3回生)24名、教員12名あわせて152名が参加しています。 実習3日目の様子を学生目線でお届けします!!   3日目:2/21(木) 昨日よりは肌寒い環境でしたが、2日目同様天気にも恵まれました!     本格的な練習が始まり、それぞれスキーやスノーボードにも慣れ、グループによってはゴンドラに乗って上からの景色を見たり、そこから滑ったりできるグループもでてきて、それぞれ自分達の成長を実感することができました。     初心者グループの私たちは、講習初日は転んでばかりでしたが、インストラクターの「れみちゃん」さんの指導のおかげでターンも出来るようになりました!コツコツ練習したら誰でもスノーボードが出来るということを実感しました!     実習前は他学部の人達と仲良くできるか不安でしたが、ストレッチの前にじゃんけん大会で盛り上がるなど、3日目にもなると皆で楽しく過ごすことができました。 実習最終日、みんなが怪我無く楽しめますように☆     理学療法学科1回生 宇野流弥、川端一穂、多賀井日菜、谷口真由香   【関連記事】 冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.1

2019.02.21

冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.2

2019年2月19日(火)~22日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場にて、「スポーツ実習B・Ⅱ」が開講されています。受講する1回生116名、助力(2・3回生)24名、教員12名あわせて152名が参加しています。 実習2日目の様子を学生目線でお届けします!!     2日目:2/20(水) 初日は大雨でしたが、僕らの強い思いがゲレンデの神様に届いて、快晴となりました☼ さぁ畿央大学がゲレンデへの駆け出します!     周りを見渡せば雪に縁のない田舎者の僕達が初めて見る大雪原でした! 初めてスキーブーツを履いたり、ボードに触れてみたり、初めての体験ばっかりでした。 担当インストラクターのいなぞうさんに、転倒の仕方を基礎の基礎からご指導いただきました! 午前中は慣れずにいた動作も、午後になれば段違いにレベルアップしました!フリー滑走でもスノボの経験のある友達に教えてもらったりして、スキルも上がりましたが友情がまた一段と深まりました。     僕達はとてつもない恩人方にささえられ、無事に2日目を生き延びることができました。 明日も楽しみながら成長して、4年後にはインカレに出場できるぐらいまで頑張りたいと思います(笑)     人間環境デザイン学科1回生 正楽仁哉、森田舜   【関連記事】 冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.1

2019.02.21

冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.1

2019年2月19日(火)~22日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場にて、「スポーツ実習B・Ⅱ」が開講されています。受講する1回生116名、助力(2・3回生)24名、教員12名あわせて152名が参加しています。 初日の様子を学生目線でお届けします!!   --------------------------------------------- 1日目:2/19(火) 出発の日は天気に恵まれず、重たい荷物を雨の中運びスタートしたスポーツ実習。 バスの時間は7時間ぐらいで、すごく長かったです。バスでは、スキーやスノボーのDVDを見たり自己紹介をしたりしてあっという間でした。     白馬村に到着し、雨が止んでなくて気持ちが沈みましたが、ウェアやブーツを着てみて明日の実習が楽しみになりました! 信州そばや紫米のおこわなど、ご当地料理でお腹いっぱいになりました。     その後、助力の先輩方が考えてくださった夜のレクリエーションで、仲が深まりました。 バスで疲れてしまって、みんなすぐに就寝しました。     現代教育学科1回生 寺田さやか、岡本愛美 健康栄養学科1回生 西山葵 理学療法学科1回生 内山紗津月     ●昨年の冬のスポーツ実習の様子はコチラから!

2019.02.20

小学校1日見学に159名が参加!~現代教育学科

小学校1日見学 -大阪教育大学附属平野小学校-   平成22年度より大阪教育大学附属小学校並びに大阪教育大学のご厚意で、「小学校1日見学」をさせていただいています。今年は、平成31年2月13日(水)附属平野小学校を見学させていただきました。参加者は159名でした。 午前の授業参観と午後の講話が主なプログラムです。 1時間目から4時間目は、1年生から6年生の配当された学級で、学習の様子を参観させていただきました。学生にとって、1つの学級で4時間たっぷり授業を観るのは今回が初めてです。小学校では、担任が全時間を指導することが基本ですから、教員の立場から1時間ごとに異なる教科の指導を目にする、とてもよい機会となりました。   昼食後は、昼休みを過ごす子どもたちと交わり、授業中とはまた違った子どもの様子を観たことでしょう。 午後は、体育館で、四辻副校長先生から講話をしていただきました。小学校教員の1日は、学習指導だけではなく、多種多様な仕事があることをていねいにお話しくださいました。また、教員としての人権感覚を重視すること、教員は学び続けなければならない仕事であること、教員は人の人生に影響を与える存在であることを自覚することなど、教師としての厳しさとやりがいについて語ってくださいました。 最後に、1日を振り返りレポートにまとめました。言葉でまとめることは簡単なことではありませんが、今日の出来事を言葉で表し、いっそう教職への思いを強くしたことでしょう。   1日の様子を写真で見てみましょう。 ▼朝 教室でのあいさつ〜授業参観   ▼休憩時間〜そうじ   ▼四辻副校長先生の講話〜振り返りレポートの作成   見学を終えた学生の感想を紹介します。(一部抜粋)   ●担任の先生のやり方で感じたことは、言葉数が少ないということです。先生が何でも話してそれを児童が行う場面は少なく、児童の考えで進んでいました。必要なことや注意すべきことにはその場で声をかけておられましたが、それ以外で主になっているのは児童でした。先生が進めたいように進めているように見える場面はありませんでした。これは、今、私が大学で大切だと学んでいることです。大学の講義で大切だと学んでいることを実際の教育現場で、実際の子どもを前にして見させていただくことができてとても貴重でした。   ●授業の中で最も印象に残っているのは活動ではなく、自由な発言の場を設けることが徹底されていることです。先生が「挙手」とおっしゃることは一度もなく、子どもたちは意見があればすぐに自ら手を挙げ、発言していました。また意見は“パー”、質問は“チョキ”、付け足しは“グー”と手によって自分が言いたいことの意思表示がなされていました。これが自然にできていることに驚くばかりでした。   ●全体を通して、児童が主体となった授業だと感じました。先生が教え込むという場面は一度もなく、児童の発言を受けて、それにまた問題を投げかけて、というようにキャッチボールの中でどんどん内容が深まっていきました。「道徳」では、褒められたときにどんな気持ちになるかを子どもたちに質問する場面がありました。そのときに「褒められたら嬉しい」という発言に対して、先生は「へぇ、そうなんだ。褒められたらうれしいんだ」と初めて知ったかのような反応をしていました。決めつけるのではなく、どのような子どもの発言も同じ目線で受けとって反応していたことが印象的でした。   ●自分たちが小学校で学んでいた時とは違い、タブレットを使った学習が行われている事にびっくりしました。児童がタブレットを持ち、自分が調べたいことをタブレットで調べ勉強するという雰囲気がいいなと思いました。音楽の教室に行った際に、音楽科概論で習った「生成の原理」の内容があり、どんどん小学校で使うことを学んでいるんだと感じました。   ●「音楽」の授業では、“ねらい”や“目標”、“どの部分がなぜ大切だと思ったか”をとても追求している時間だと思いました。子どもたちも他の授業よりもしっかりと集中しているな、と私は感じました。それに加えて、『めあて』を何度か提示することで、子どもたちが『めあて』を達成できるように促したり、「今から先生が話したことを何と言っていたかを後で聞いていくので答えてね」と聞いてほしいことの前に一言挟むだけで、子どもたちの注意を引きつけていることがとても上手だなと思いました。   ●今日の一日見学を振り返って、小学校の先生に益々なりたいなと感じました。昼休みやフリータイムに外で子どもたちと遊んだときに「かくれんぼ」をしました。私の知っている「かくれんぼ」は隠れていた人を見つけるというルールのものでした。でも、今日一緒に「かくれんぼ」をした子どもたちは見つけるだけではなくて、見つけてタッチをしなければならないというルールを作っていました。それから、「おにごっこ」をした時には、遊具の上なら10秒間はタッチできないというルールを作っていて、子どもの発想力に驚きました。一体、どれほどのルールを作り出すことができるのだろうと不思議な気持ちになりました。子どもが考えることは、やっぱりおもしろいし、楽しいなぁと改めて感じました。3回生で行く教育実習が待ち遠しくなったし、これから教師になれるよう勉強やボランティア活動を頑張ろうと思います。   ●昼休みに、急に何色が好きか聞かれて答え、何故そんなことを聞かれたのかを不思議に思っていると、掃除の前に、私が好きな色を使った手づくりの折り紙をプレゼントしてくれました。フリータイムには「先生、一緒に鬼ごっこしよう」など、子どもが自分に対して優しく接してくれて嬉しかったし、少し泣きそうになりました。大学のテストがしんどくて小学校の先生の免許を取ろうか迷っていたけれど、改めて小学校の先生っていいなと思ったので、4月からの授業も自分らしく頑張りたいです。   ●子どもたちが安全に安心して学校生活を送れるよう先生は様々な視点から児童たちを見る必要があります。学習面では、国・社・算・理など、多くの知識と教えるスキルを持つ必要性があり、その2つの要素をもっているときに初めて「先生」として子どもたちの前に立つことができるのだと感じました。自分にはまだ「先生」という立場に立てるほどの要素が持てていない、いや、もし3年後、4年後に「先生」として教壇に立ったとしても、これらの要素を完璧に養い、保持しているかどうかは正直わかりません。だからこそ、「常に学びつづける姿勢」をもつことが先生にとって重要なことなんだなと思いました。     本学の「小学校1日見学」にご理解ご協力をいただいた大阪教育大学附属平野小学校並びに大阪教育大学に深く感謝申し上げます。   現代教育学科 教授 西尾正寛   【関連記事】 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問!~現代教育学科 小学校一日見学に134名が参加!~現代教育学科 1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校を見学!~現代教育学科

2019.02.20

畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3

2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第3弾をお届けします!   こんにちは!健康栄養学科1回生の森田侑希です。カナダ短期語学留学の出発の様子をお伝えします。     カナダのヴィクトリアまでは、最初に伊丹空港→羽田空港まで行き、羽田→バンクーバー空港で降りてバス、フェリーに乗ってやってきました。現在のカナダはまだ少し雪が残っていて、日本に比べて気温が低いです。バンクーバー空港に着いた時点で周りから英語しか聞こえない環境になり、だんだんと緊張してきました。     これから私たちはそれぞれホストファミリーの家に送ってもらい、ホームステイ生活が始まります。今はホストファミリーに会うのがとても楽しみです。この20日間、ホストファミリーとの会話や語学学校での授業を通して英語を学び、カナダでしか味わえない体験をたくさんしたいと思います!   健康栄養学科1回生 森田侑希    【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!

2019.02.19

畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2

2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第2弾をお届けします!     こんにちは。健康科学部人間環境デザイン学科1回生の山田向日葵です。出発の時、どのように過ごしていたかをお話ししたいと思います!   伊丹から羽田についてから2時間くらい自由行動があったので、夜ご飯とドリンクを買ったりしてくつろいでいました。飛行機内では、新作の映画を見たり音楽を聴いたりして楽しみました。     バンクーバーに着いてフェリー乗り場まで移動した後、時間があったので自由行動になり、近くのスーパーマーケットで過ごしました。お腹がすいていたので、マフィンのようなものを食べました。珍しいものばかりで、何もかもが可愛く見えました。自分たちの乗るフェリーが思っていたより大きかったので、とてもびっくりしました。     無事にヴィクトリアに着き、3つのグループに分かれてホームステイ先へ。 私はそのグループ内で一番先にホームステイ先に到着しました。ホストファミリーが外をちらちらと見ていてくれたみたいで、到着するとすぐに出迎えてくれました。とても親切にしてくれるファミリーで、安心しました!   入国審査やホームステイ先との顔合わせなど、緊張ばかりしていた出発でした。   人間環境デザイン学科1回生 山田向日葵   【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!

2019.02.19

韓国の認知症安心センター・認知症カフェ視察と講演レポート~看護医療学科教員

大邱保健大学病院、イソン病院・仁川市西部認知症安心センター・認知症カフェ視察と 看護医療学科教員 大邱保健大学での招聘講演!   2019年2月11日(月)~13日(水)に韓国の東大邱、大邱、仁川市内の認知症安心センター・認知症カフェを訪問しました。   日本は65歳以上の高齢者が全人口に占める割合である高齢化率が1970年に7%、1994年に14%、2007年に21%を超える超高齢社会となっています。韓国は2012年には12.0%から18年には14.3%へ上昇しています。7%から14%となる倍化年数は、日本24年、韓国18年ですが、14%から21%となる年数は、日本は12年ででしたが、韓国は高齢化への速度が速く8年と推定されています。そのため現在の韓国では、日本をはじめとする多くの国の施策を参考にしながら高齢者医療・福祉に対する様々な施策が創設、実施されています。   ▲イソン病院の玄関に到着   2月12日(火) に訪問したイソン療養病院(蔚山市)は回復期リハビリテーションを中心とした423床の病院で、回復期リハビリテーション病棟と療養病院には珍しくホスピス病棟や集中ケアユニットのある病院です。初めにソンドクヒョン病院長から韓国の医療の現状やイソン病院の概要についての説明を受けました。通訳は、病棟で勤務する国際交流チームの日本の准看護師の高橋さんでした。病院内はイ・ジョンファ経営院長や看護部長が案内してくださいました。病棟は床暖房(Ondolu)があり、広い窓、ヨーロッパ調の豪華な椅子などの設備が特徴的でした。また、高齢者にとって「食べる」ことを助けるために毎日、歯科診療を行っており食事への援助を重要視していること、4無(臭いのない、転倒予防、褥瘡予防、身体高速予防)・2脱(脱おむつや脱ベッド)という高齢者の尊厳のある生活を重視した理念を掲げていました。また、理念を具現化するために職員の福利・厚生へも力をいれていると説明されていました。 今後は高齢化や認知症支援に向けた支援(コミュニティーケア)を展開していくとのことでした。   ▲イソン病院(蔚山市)での院内説明   午後は大邱保健大学で、山崎教授が「日本の認知症施策について -奈良県北葛城郡広陵町の紹介-」というテーマで講演されました。日本における認知症の変遷や認知症ケアの現状と課題、地域コミュニティにおける認知症ケアのあり方、奈良県における認知症施策の事例紹介、特に畿央大学との共同・連携などについて講義されました。金大学総長や李教授、看護学部や福祉学部の教員、事務長が参加されており、日本の訪問看護システムや技能実習生の教育についての質問が多数ありました。さらに日韓での共同研究の提案をし、ミイン・金大学総長をはじめとする李教授らが共同研究に参画することを確認しました。   ▲大邱保健大学での講演     その後、大邱医療大学病院を見学しました。ミユング院長はじめ、整形の医師は昨年、山崎教授のコーディネートで日本の病院や施設の視察に来られていたので、再会されて話がはずんでいました。病院では、リハビリの病棟が理学療法や作業療法など病棟がいくつかに分かれていました。現在は入院や外来を対象にしているとのことでしたが、日本で訪問リハビリのことを聞き、今後は病院でも行っていきたいとのことでした。   ▲大邱保健大学病院での挨拶   3日目の2月13日(水)は、仁川市西区認知症安心センター及び認知症カフェの訪問をしました。 認知症安心センターは、相談、検査、家族支援、認知症啓発などを行っており、公立であるため利用料は無料で、食費のみの負担で毎日利用できるとのことでした。デイサービス施設の1階には認知症カフェがあり、65歳以上は無料で利用できるとのことで、何人かの利用がありました。運営は精神科の看護師が中心となり、25人前後のボランティアによってされています。韓国は、教育面でも国民生活でもボランティアをすることが推奨されており、就職や進学などのポイントとなるので、皆熱心なのだということでした。   ▲大邱保健大学病院および認知症カフェ   韓国は、高齢者を敬う儒教の思想がありますが、急激な高齢化で高齢者や認知症対策が急務に行われている現状が今回の訪問で理解できました。日本で暮らす韓国の人や日本を訪問する韓国の人は多くなると考えられるので、韓国の医療や福祉の実際、さらに文化や生活の実際を知ることは必要であると考えます。   看護医療学科准教授 南部登志江   【関連記事】 「第5回韓国老人福祉(認知症ケア)研修」を開催しました~看護医療学科 「第2回韓国老人福祉(認知症ケア)研修」開催~看護医療学科 「第1回大韓老人療養病院協会主催研修」が開催されました~看護医療学科