2008.12.15 

一足早い「あわてんぼうのサンタクロース」!~「橿原ママの会」主催クリスマス会をお手伝い~

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ボランティアセンターです。
今回はクリスマスイベントでの活動報告です。
12月6日(土)、橿原市の大軽町公民館に小学生が38名集合しました。毎月行われている「おはなしのかい」の集まりのクリスマス会です。
いつも頑張っておられるお母さんたち+学生6名(教育学部3回生)が試行錯誤してプログラムを考え、準備物の作成や練習に時間を費やし、いよいよ本番当日を迎えました。
 

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開始2時間前からスタッフが集合し、準備を行いました。
この日のために学生が作った壁面や輪飾り、お母さんたちのクリスマスグッズで飾り付けをし、公民館はクリスマスムードいっぱい!

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クリスマス会の最初はトーンチャイムで、子ども達に楽器の説明をしてからメドレー演奏。
曲は「崖の上のポニョ」「we wish a merry christmas」「ジングルベル」
クリスマスに関するクイズでは、子ども達の年齢層が幅広いので、問題作りの段階ではみんなに分かる内容にするために苦労したようでした。

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次は「箱の中はなんでしょう??」
子どもが3人ずつ前に出て、話し合ってから答えを発表。
こんにゃくが中に入っていたチームは触ったとたんゾッとした表情をして、みんなの笑いを巻き起こしていました。
絵本の読み聞かせ」は「大きなかぶ」と「ぐりとぐらのおきゃくさま」
お母さんたちは優しく丁寧に読んでおられ、子ども達はスーッと入り込んで聞き入っていました。
みんなで歌おう!「あわてんぼうのサンタクロース」。
学生達の手作りの歌詞カードには、一人ずつ色と番号の違うサンタさんがついていました。子ども達は「これはプレゼントの番号だよ」とか「グループ分けでゲームするんじゃない?」とかワクワクして予想をたてていました。実はこの番号は、ゲームで前に出てくる人を決めるための番号。(教育学部の学生の細かい工夫はさすが!)
 

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続いて「あわてんぼうのサンタクロース」の歌詞に合わせた劇。
屋根やソリなどの道具も学生の手作りです。アドリブたくさんのとても楽しい劇になりました。
劇が終わると子ども達は学生サンタからプレゼントをもらい、手づくりケーキをほおばって学生たちと楽しくお話していました。
最後にもう一度トーンチャイムの音色を響かせて、クリスマス会は終了となりました。
お母さんたちの思いと、学生の「子ども達を喜ばせてあげたい」という気持ちがひしひしと伝わってくる愛情たっぷりのクリスマス会となりました。
 
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「橿原ママの会」のみなさんには事前の打ち合わせで何度も大学へ来て下さったり、荷物を運んでいただいたりと大変お世話になりました。学生に貴重な機会をいただきありがとうございました。

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