2014.07.10
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.3~7月勉強会報告!
TASK〔健康支援学生チーム〕理学療法学科3回小柿が、今月の勉強会について報告したいと思います!!!初めてなので若干緊張していますが皆さんにもっとTASKについて知っていただけるよう精いっぱいお伝えしようと思います(^^)/ ※TASK(Think, Action, Support for Health by Kio University)は、学科の枠をこえて地域住民の方々や畿央生の健康支援を行っています。 6月は体力測定の勉強会でした。そして7月は次回のオープンキャンパスの企画「カラダ」チェックで測定する骨密度、ヘモグロビン、体組成と畿央大学ならではの専門的な項目についての勉強会でした。 2、3回生は経験している人も多く、今回は「今年入ってきたばかりの1回生にまずは機械に慣れてもらおう!」ということでまず、全員の測定から始めました(*’▽’) 女子も男子も体重、体脂肪、筋肉量など友達と比較しながら、また上級生に結果を解説してもらいワイワイと計測を終えました。 隠れマッチョなど体の内部までぜーーーーんぶ丸見えにされちゃってました(笑) そしてその後は健康栄養学科の浅野先生からの解説講座でした!! 浅野先生が私たちに熱心に解説をしてくださいました(*’ω’*) 理学療法学科の私にとっては栄養に関する勉強をするチャンスはなかなかないので、とても貴重な経験になりました。 このように学科の枠をこえて健康に関する知識を増やしていけるのも、TASKの良い点ではないかと思っています。 そして次回は理学療法学科の高取先生による「転倒予防体操」の勉強会です!! これもまた楽しみです(^◇^) 皆さんTASKについて興味をもっていただけましたか? 紺のポロシャツを着ているのがTASKのメンバーですので、気軽に話しかけてくださいね♪ 理学療法学科3回生 小柿 亜香里 【関連記事】 TASK(健康支援学生チーム)活動レポート vol.2 ~幼児園での体力測定に協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポート vol.1 ~第1回勉強会を開催!
2014.07.10
宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクト、進行中!
畿央生が中心となり、体操の動作や音楽づくりが本格化しています! 2014(平成26)年6月に宇陀市と包括連携協定を締結した畿央大学では、健幸都市「ウェルネスシティ宇陀市」構想の具体策を実施するため、『子ども元気体操づくり・子ども体力測定』に取り組んでいます。 5月24日(土)宇陀市最大の約180名規模の幼保児童を擁する大宇陀幼児園で、隣接する交流ドーム体育館内で25m走・テニスボール投げ・足指握力等の測定を行いました。当日は保護者参観日とし保護者に対して、畿央大学の理学療法学科福本貴彦先生、健康栄養学科柴田満先生による講演会も実施しました。子どもたちは宇陀市内のあちこちから送迎バスに乗って通園しており、また普段から保護者の車に乗っての生活習慣になっているようで、足腰の弱さが体力測定結果に出ています。 この測定結果を踏まえて、体力向上に有効な「幼児向け体操」および体操の「音楽」づくりに取り掛かっているところです。 2014(平成26)年7月8日(火)小体育館に、現代教育学科辰巳智則先生、理学療法学科福本貴彦先生、音楽の非常勤講師吉田はるみ先生、教育学部生4名が集まって体操と音楽のラフイメージづくりを行いました。 ホワイトボードに各自が思いついたダンスアイデアと楽曲の骨組みを記録していきます。このダンス・音楽部会は学生7~8名の構成とし、この日は2回目の集まりで4名が参加しました。小さなパーツをいくつか作って組み合わせて、子どもたちと保護者らが無理なく楽しく繰り返し踊れるダンス体操づくりをめざします。 辰巳先生からは幼児体操の特性について話して頂き、学生たちは思いつきを次々に書きとめ体操の動作として表現してみます。その一部始終をビデオ録画や写真に収めて、次回の打合せに活かしていくことにしています。 【関連記事】 2014年5月24日 宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」 TASK(健康支援学生チーム)活動レポート vol.2 ~幼児園での体力測定に協力!
2014.07.09
畿友会(学生自治会)だより vol.6 ~球技大会開催!!
こんにちは、畿友会(畿央大学学生自治会)書記です♪ 今回は、2014年6月28日(土)に開催された、畿友会主催「球技大会」のご報告です! 球技大会は毎年この時期に開かれている恒例行事です。 今年はクラブ等の団体での出場が可能となり、多数の参加者で賑わいました(^o^) 畿友会も、新入生にとっては初の大仕事! 人数が増えたのをいい事に、畿友会チームを編成して参加してみました! (左)全体ミーティング (右)いろいろ準備中~♪(笑) ▲受付の様子!新入生も活躍中♪♪ ▲ルール説明 ▲参加者がこんなに大勢!!♪ ▲試合も白熱して盛り上がっています☆ 左の写真で攻撃されているのが畿友会チーム! 結果は… 1位:バスケットボール部チーム 2位:The kiwo会&すごけん。チーム 3位:1Pチーム 畿友会チームは1Pチームに敗れてしまいましたが、1勝する事は出来ました(^o^)♪ ▲優勝おめでとう!!豪華な賞品進呈~♪ 今年は参加賞も充実していて、早くに敗れてしまったチームの皆さんにもきっと満足してもらえたかと思います☆ 皆さん本当に楽しそうで、良い大会になったと自負しています。 ここで、中心になって企画した畿友会企画部署長のメッセージをご紹介します。 畿友会企画部署長 看護医療学科3回生 立石菜瑠美 「球技大会に参加してくださったみなさま、ありがとうございました。 今年の球技大会は去年よりもっとたくさんの人々に楽しんでもらいたいという思いで、クラブ・サークルさんに参加してもらったりと、新しいことにたくさん挑戦しました!そのため、準備でいろいろ悩んだり、運営側の反省点もたくさんありました。 でも、参加者のみなさんがとても楽しそうにしてるのを見て、私達もとても楽しい気分になったし、たくさんの「楽しかった」「ありがとう」のお言葉、うれしかったです。 がんばってよかったなぁと感じました。 球技大会を盛り上げてくれたクラブ・サークルのみなさま、1回生のみなさん、ありがとうございました! たくさんのみなさんに支えられて成功した球技大会でした。」 参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!! ▲全員集合♪ 楽しんでもらえてよかった(^o^)
2014.07.08
第25回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!
こんにちは、理学療法学科6期生の小西佑と申します。 2014年6月22日(日)に、本学理学療法学科卒業生が主体的に活動している勉強会であるKSM(Kio Study Meeting)がとり行われました。 今回で第25回目の開催となった本勉強会には、今春から参加させて頂いている僕自身、3回目の参加となりました。 今年度からは、各勉強会で一貫性を持った知識を共有するために、各々が実際に臨床現場においてよく担当する疾患である「中枢性疾患」、「腰痛」を固定テーマとし、もう一題を「自由テーマ」と設定することで、勉強しています。 テーマを設けてから3回目となる今回の勉強会では、 中枢テーマには及川さんによる「頭頂葉の機能解剖と失行」 腰痛テーマには南さんによる「腰痛の保存療法」 が発表され、 自由テーマでは前回に引き続き、腰痛を持っている参加メンバーの実演検討会としました。 初めに発表された及川さんによる頭頂葉の演題では、頭頂葉の機能解剖を復習することで、改めてその部位を障害された患者様がどのような病態を呈しうるか、特に失行症状についての議論を交わすことが出来ました。 また、頭頂葉の障害を受けた患者様に対して、実際に理学療法を実践していく上で、どのように思考していくべきか、どのようなアプローチの工夫が必要か、といった話まで発展することができました。 次に発表された南さんの演題では、腰痛治療の第一選択となることが多い保存療法について発表されました。 前々回の「急性期の腰痛」、前回の「腰痛患者の評価、治療戦略」と勉強してきた、いわゆる急性期の腰痛についての疫学や理学療法的評価・治療の視点から、保存療法について、その対象となる原因や時期、保存療法の一手段としての運動療法、ひいては理学療法評価の視点で、実際の症例を提示しながら検討形式で発表されました。 議論の中で、腰痛診療ガイドラインの捉え方や、腰痛の発生機転・再発予防について、各々が考える意見を交換する事が出来ました。 最後の自由テーマ枠は、実演形式での腰痛に対しての検討会でした。 ここでは、腰痛の愁訴がある参加メンバーに対して、問診やフィジカルアセスメント、動作観察を他の各メンバーが実施し、その方法論や、理学療法進行についての考え方の討議がされました。 働く場所や働いた年数、勤務する環境、分野の違うメンバーそれぞれが、得手不得手とする知識・技術を提供しあい、補完しながら進行していくため、個人的にはこの場で得るものは目新しい視点に溢れており、非常に有意義な時間を過ごすことができます。 今回で25回目となる本勉強会は、その活動を2年以上続けている勉強会です。 自主的に卒後教育に取り組む素地を作った先輩方とその行動力、2年以上もモチベーションを維持しながら活動を続けてきた継続力には尊敬しています。 また、25回の開催にわたって、そのほとんどの活動の場所を提供して下さる大学の先生方、関係者の皆様には感謝しております。 多数の人の理解と協力があって活動できるこの環境に感謝し、卒業してからも自分自身を高めるために訪れられる畿央大学の存在に、卒業生として誇りを持ちながら、これからも邁進していこうと思います。 理学療法学科6期生 小西 佑 【今までの記事】 第24回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第23回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 第22回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!
2014.07.08
畿友会(学生自治会)だより vol.5 ~新入生歓迎BBQレポート!
こんにちは、畿友会(畿央大学学生自治会)書記です! 前回からちょっと間が空いてしまいましたが、新体制となった畿友会の近況をお伝えしたいと思います☆ まず、2014年5月28日(水)、クラブ代表者会議が開かれました。 会議では、5月20日(火)に開かれたクラス代表者会議にて承認された決算・予算の報告、グラウンドや体育館の使用時間帯の連絡等を行いました。 ▲クラブ代表者会議。毎年開催されています☆ この会議で新年度の慌ただしさも一段落♪ そろそろ新たに畿友会運営委員会に加わった新入生たちとも親睦を深めたい! そこで2014年6月7日(土)、畿友会運営委員会 新入生歓迎BBQ(バーベキュー)を開催しました\(^o^)/ 場所は舞洲。この日は快晴で、大勢の新入生が参加してくれました。 ▲BBQ食材!これはおいしそう! ▲親睦も深まった事でしょう♪ ▲BBQおいし~い ▲水鉄砲で勝負!! ▲全員集合☆皆で仲良く頑張りましょう♪ この翌週、2014年6月11日(水)の会議では新入生の配属部署も発表されました。 畿友会運営委員新メンバーのこれからの活躍にご期待下さい!(^o^) 【これまでの記事】 畿友会(学生自治会)だより vol.4 ~クラス代表者会議 畿友会(学生自治会)だより vol.3 ~新入生初会議を開催しました! 畿友会(学生自治会)だより vol.2~新入生向けの説明会を実施! 畿友会(学生自治会)だより vol.1~畿友会のご紹介♪
2014.07.07
京都大学鳥人間コンテスト出場チームShooting Starsを今年も応援しています。
読売テレビ「第37回鳥人間コンテスト」7月27日(日)にフライト決定 京都大学Shooting Starsの悲願の優勝を支援しています! 畿央大学理学療法学科の教員有志(田平先生、福本先生、松本先生)は、京都大学鳥人間コンテストチームShooting Starsのパイロット学生の体力測定で今年も支援しています。 読売テレビ「鳥人間コンテスト」は毎年7月下旬の土曜日と日曜日の2日間、琵琶湖畔彦根市松原水泳場で開催され、今夏で37回目となります。 京大Shooting Starsは今年で20回目の古豪出場チームで一昨年は滑空部門835.38m4位、過去に2度、3位までこぎつけています。昨年は出場対象からはずれましたが、今年こそ優勝をめざし一丸となって頑張っています。 2014(平成26)年7月2日朝早くから今年のパイロット來山典弘君(きたやまのりひろ、京大工学部3回生)が体力測定のために来てくれました。來山君は昨年3月にも本学で体力測定を行ない、その年にフライト予定だったのですが、惜しくも京大チームが不参加になりました。そして今年のパイロット候補だった野尻勢君(総合人間学部2回生)が体調不良のため急遽來山君がカムバックすることになり、現在体力づくりに励んでいるところです。 來山君の運動負荷を与えたときの筋力、持久力、心電図異常、心拍数、運動耐用能力などを測定したところ、以前の数値より良い結果が出ていました。 しかし、鳥人間コンテストでは当日の天候、風向き、機体の状態、もちろんパイロットの体調や舵取りの勘など様々な要素が飛距離を左右します。2012年は風にあおられたのと機体トラブルが重なって1,000mを超えられない残念な結果に終わりました。自然条件は仕方ないとして、みんなで出来得る限りの事前努力は惜しまず、優勝をめざしています。 第37回鳥人間コンテスト人力プロペラ機ディスタンス部門、7月27日(日)の京都大学Shooting Starsの飛行をお楽しみに! 【関連記事】 2012年夏のフライト参加当日のレポート 2012年のメディカルサポートの様子
2014.07.04
大学院生の論文が、神経心理学雑誌に掲載!~健康科学研究科
6月25日発行の「神経心理学」(2014 Vol.30 No.2)に私が修士課程在籍中に行った研究内容をまとめました「脊髄損傷者の下肢運動イメージ能力」が掲載されました。 (http://www.neuropsychology.gr.jp/journal/journal_j.html) 本論文では、脊髄損傷者を対象として下肢の運動イメージ能力について調べました。運動イメージの評価にはTime dependent motor imagery スクリーニングテスト(TDMI)とThe Kinesthetic and Visual Imagery Questionnaire(KVIQ)の2種類を用いました。TDMIは運動イメージの時間的側面を評価し、KVIQは運動イメージの鮮明度を「視覚イメージ」と「運動感覚イメージ」に分けて評価します。分析では、脊髄損傷者をさらに完全損傷者と不全損傷者に分類して運動イメージ能力の比較を行いました。結果は、脊髄損傷者で運動イメージの時間的側面は維持されていましたが、不全損傷者では視覚イメージが低下していることが明らかにされました。それとは逆に、完全損傷者では健常者と同様に視覚イメージが運動感覚イメージより高い鮮明度を示す傾向にあることがわかりました。 今回の研究は、脊髄損傷者の運動イメージの特徴を明らかにした初めてものであり、脊髄損傷者の病態を理解する上での有用な資料になることを期待しています。今後は、脊髄損傷者に対する運動イメージを利用した治療法を模索・提案していくとともに脊髄損傷者の様々な病態について理解を深めていけるよう研究を進めていきたいと考えています。 普段、私は理学療法士として病院に勤務し、脊髄損傷者のリハビリテーションの援助をさせていただいております。そのような日常で感じた疑問に関して、大学院の研究で明らかにすることができ、うれしく思っております。掲載された論文が、少しでも脊髄損傷後のリハビリテーションに生かされることを願っております。 また、掲載された「神経心理学」は、1985年に創刊された歴史ある雑誌です。神経心理学は、脳損傷や発達障害による高次脳機能障害を中心とした脳に関連する様々な内容を取り挙げる分野になります。脊髄損傷自体では脳損傷が伴うわけではありませんので、脊髄損傷後の脳機能について取り挙げられることは少ないのが現状です。その中で、私の論文が神経心理学に掲載されたことは、非常に光栄に思っております。理学療法士のフィールドのみならず、色々な立場の方に見ていただけることは、これからの私の研究の糧になると感じています。さらに、今後も社会に貢献していけるよう研究に取り組み、公表していきたいと思います。 最後に、研究に快く協力してくださった脊髄損傷者の皆様、ご指導いただきました森岡 周教授、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの信迫悟志客員講師、研究内容についてアドバイスしてくれた研究室の仲間達にこの場をかりてお礼を申し上げます。 畿央大学大学院 健康科学研究科博士後期課程 神経リハビリテーション学研究室 佐藤剛介
2014.07.04
奈良県4大学の「ヘルスチーム菜良」の合同活動報告会に参加しました!~健康栄養学科
2014年6月28日(土)に帝塚山大学でヘルスチーム菜良の4大学合同報告会がありました。 ※「ヘルスチーム菜良(なら)」は奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されています。 今回の報告会の参加人数は約40名で、畿央大学からは学生5名が参加しました。 まずはじめに、各大学の活動報告を行いました。 ▼こちらがその様子です。 畿央大学では、学食ヘルシーメニュー開発や食育サッとシステムを使用した食教育、畿央祭での食育などの報告をしました。 他大学では、学祭で出店をしたり食堂に置く栄養素や食品についてのポップの作成を行っているそうです。 他大学の活動を知ることができて私たちの今後の活動に活かしたいと思いました。 その後、それぞれ持ち寄った手作りお菓子を食べつつ、ヘルスチーム菜良で今後取り組みたいことについてグループワークをしました。これから4大学で交流を深め、お弁当などを共同開発をしていきたいという話になりました。 ▲ごぼうのケーキやみかんのチーズケーキなど、それぞれヘルシーなお菓子でした。畿央大学からはテンペのパウンドケーキを持っていきました 報告会に行かせていただき、管理栄養士をめざす他大学の学生と交流する機会は、良い経験となりました。このような活動にこれから積極的に参加していきます!! ▲報告会に参加したメンバーです! 健康栄養学科4回生 平林 大周 3回生 上薗 季子 2回生 佐々野 優希、篠田 有希、堀内 悠里 【過去の記事】 2013/01/18ヘルスチーム菜良「学食メニューの開発」第1弾 2013/01/21ヘルスチーム菜良「学食メニューの開発」第2弾
2014.07.03
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第4弾「奈良×イタリアンランチ」登場
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」! 給食実習ランチでは珍しいイタリアンに! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 2014年4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgを頂き、その解体実演が調理実習室において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年7月3日、調理実習に入って4回目の教職員・学生向けランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、実習ランチでは珍しい「イタリアン」の昼食で、マグロと野菜の冷製パスタ、大和まなのポタージュスープ、夏野菜のマリネ、デザートはオレンジゼリーで暑い夏でも食べやすいセットメニューでした。 細麺パスタとマグロ、パプリカ、きのこ、キャベツをガーリックを効かせて食欲をそそるメインディッシュに仕上げています。 見た目よりボリュームがあって満腹になります。 大和まなのポタージュはまなのくさみがなく上品な味、そしてさっぱりお酢の野菜マリネも夏バテ防止にぴったりの一品です。 ランチ提供タイムは11時30分から13時の1時間30分ですので、実習学生たちはそれまでに食べ終え、サービスに徹しなければなりません。美味しい実習時間ですが、教職員・学生のみなさんへのサービスも大事な授業の一貫です。 いつも12時前には冬木智子学長先生に食べていただくため、数人で学長室を訪れます。 学長先生にご挨拶をして今日のランチの特徴を伝え、また学長先生からお話をいただくのも、学びのひとつです。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」
2014.07.02
学生広報スタッフBlog vol.130~被災地支援「のびのびキャンプ2014」第二回セミナーを開催!
こんにちは!学生広報スタッフで、被災地支援サークル「HOPEFUL」の本田亮介です。 HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルです。被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。活動の一環として、2014年8月18日~20日に2泊3日で「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」を福島県磐梯青少年交流の家にて開催します。 のびのびキャンプは「福島県の子どもたちに大自然の中で思いっきりのびのびと遊んで、心と身体のリフレッシュをしてもらいたい!」という思いで始まったキャンプで、今年で4年目を迎えます。 キャンプ本番に向けての事前研修会として、2014年6月21日(土)第二回セミナーを開催しました。そのことについて少し報告をさせていただきます。(第一回の様子はこちら) 5月に参加メンバーが確定してまだ期間が短いせいか、みんな少し緊張気味のスタート。 まずは、教育学部の永渕先生の「子ども達との関わり方」についての講演です。永渕先生はのびのびキャンプ発足当時から関わりを持たれており、当時の先生方の思いや活動の形などについて語っていただきました。 発足当時のことを知らない1・2回生や初参加のメンバーにとってはとても貴重な話で「これからいろいろ調べていこうと思った」などの声が多く、みんなの意識が変わったと思います。 永渕先生は、さまざまな子どもとの関わり方や言葉がけについて詳しく説明していただきました。子どもと関わるにしてもただずっと面倒を見ておくのではなくて、時には少し「離す」ことも大切とおっしゃっていました。離すと言うのは放っておくのではなくて、子どもと遊んでいる中で自分の世界に入り出した場合いつまでも関与せずに、少し距離をおいて遊ばせておくということです。大人から関わらなくても子ども達は自然と寄ってきます。もし自分から寄って来れない子の場合はこちらから寄って話しかけたり、違う友達との繋ぎの役割を果たすことが大切です。 学生からは子どもとの関わり方が難しいと感じた、という声が多く聞かれました。予想外のことが起きたそのときに適切な対処ができるのかがみんな不安に感じています。できるだけの準備をした上で、自分のできる最大限のことにチャレンジして取り組んでいくことが大事であると、今回の講義で学びました。 また、大震災から時間は経過しているとは言え、被災地の子どもたちが心にどんな傷を負っているのかは誰にもわかりません。日常会話でも不用意に傷つけてしまうことがないよう、より注意する必要があることを改めて確認しました。 後半は、私が司会進行をしてロールプレイをしました。3グループに分かれて、「3つの問題」について話し合いました。 【1】子どもたちから「原発についてどう思う?」と聞かれたら、どのように対応しますか? 【2】団体行動が苦手なA君がいて、集団になじめずに他のことをしているのを見て他の子ども達が「A君と一緒に活動したくない」と言いました。このときあなたならどうしますか? 【3】活動自体に興味を持てずに参加したくなかったり、苦手な活動に参加しない子どもがいたら、どう対応しますか? それぞれ過去のキャンプで実際に起きたことで、どのような対応が適切か各グループごとに話し合いました。どの問題も「絶対」という答えはなく、なかなか意見がまとまらず苦戦しているグループもありましたが、全員が当事者意識を持って真剣に考える貴重な時間になりました。 しかし、いざ子ども達を目の前にして活動していると、予想もしていなかったことが起きると思います。その時、即座に適切な対応をするのは容易ではありません。今回のようにロールプレイをしてさまざまな場面を想定してキャンプに臨んでいくことも、大切な準備のひとつです。 これからは本格的に準備が始まり大変になっていくと思いますが、残り1ヶ月ちょっと、参加者全員の力を合わせて頑張っていきたいと思います。 活動の様子についてはまた随時報告する予定です。これからもHOPEFUL、そしてのびのびキャンプ2014をよろしくお願いします! 現代教育学科2回生 本田 亮介 【関連リンク】 畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ 学生広報スタッフBlog vol.129~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に向けて!
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