2011.10.11 

産学官連携 橿原「夢の森フェスティバル」(大和物産展)に出展しました。

人間環境デザイン学科の学生が創作した橿原のおみやげものが商品化! 

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2011(H23)年10月8日から9日の両日、橿原青年会議所主催で橿原神宮森林遊苑一帯を会場にして開催された「第10回夢の森フェスティバル」の中の商業部門コーナー「大和物産展」で、人間環境デザイン学科の学生たちがデザイン考案し有限会社巽繊維工業所が商品化したおみやげものグッズが販売されました。

今年4月から橿原商工会議所と畿央大学(人間環境デザイン学科、健康栄養学科)が連携し、橿原市内見学や数回の勉強会、試作相談会を重ね、工芸部門と食部門の学内コンペで入賞した作品を商品化する『橿原みやげものプロジェクト』の成果発表でもあります。同フェスティバルでは巽繊維工業所が物産展に参加し販売デビューを飾ることができました。

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巽繊維工業所は安全安心をモットーに品質管理を徹底し、値段・品質ともに海外メーカーに負けない靴下の国内生産を手がけています。昨年は平城京遷都1300年を記念してヒット商品となったせんとくんのペットボトルカバーを考案・販売。靴下の織り編み技術を応用した新商品開発のため『橿原みやげものプロジェクト』に参加。森下橿原市長、植田橿原副市長にお持ちいただいている“こだいちゃんペットボトルカバー”(左)、“こだいちゃんポケットティッシュカバー”(右)がデビュー商品です。 

『橿原みやげものプロジェクト』食部門で健康栄養学科の学生たちが創作した和菓子やスイーツは、2011(平成23)年11月25日(金)~27日(日)近鉄百貨店橿原店で開催される「橿原うまいもん市」に間に合うよう商品化への最後の詰めが行われています。
昨年の「橿原うまいもん市」の様子→https://www.kio.ac.jp/whats/101116.html

畿央大学は健康科学部と教育学部の2学部・5学科、学生数約1,800名の小さな大学ですが、地域社会との交流、産業経済への貢献は大学の使命であると考えています。大学教員の研究は社会に役立ってこそ価値があり、学生は学びを基礎に若い柔軟な発想とボランティア精神を培うことによってやがて卒業し社会の一員となります。畿央大学は積極的に産学官連携事業に取り組んでいますので、これからもみなさまのご支援、ご協力をお願いいたします。 

<夢の森フェスティバルの様子>DSC_0041-vert.jpg

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