2025.09.05 

今年度3回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました!

畿央大学とならコープ 真美ケ丘店との連携事業「こども寺子屋」は、「子どもの居場所づくり」と「保護者の負担軽減」を目的とした取り組みの一環として企画されました。近隣の皆さんにご好評いただき、定期的に開催しています。今回が今年度3回目、通算12回目の開催となります。

平和学習を実施しました

今回は、今年が「被爆、戦後80年」という節目の年でもあるため、いつもとは少し違い、初めの30分間「平和学習」の時間を設けました。

 

 

ならコープ くらし・環境政策担当の上田さんより、ならコープが取り組んでいるさまざまな平和活動についての説明があり、「平和とは何か?」というテーマについてお話を聞きました。

  • 「子どもたちに平和な未来を残したい」
  • 「核兵器のない世界の実現」
  • 「平和とは戦争がないだけの状態ではなく、人が人らしく尊重され、よりよく生きること」

小学生には難しい内容もありましたが、平和について考える良い機会となりました。

 

 

「平和学習」の後は、いつも通り夏休みの宿題のサポートとレクリエーションを行いました。レクリエーションでは、「各テーブルで遊びましょう」という学生からの提案で、テーブルごとにお絵かきしたりトランプをしたりして楽しみました。

参加した学生の感想

今回は平和学習が冒頭にあって、小学生の児童には少し難しい部分があったかもと感じました。

 

小学生でも平和や戦争について分かりやすく学ぶことが出来るように、工夫をする必要があると感じました。(例えば、絵本や紙芝居などを用いるなど)難しいですが、私自身も考えたいと思いました。私自身も平和学習に関しては興味・関心があったので、今回寺子屋に参加させて頂いてとても勉強になりました。大学生も平和学習に参加して、子ども目線になって、どのように伝えたらいいのか、事前に考えるのも方法の1つかなと感じました。

 

後半の学習においては、夏休みの宿題を進める児童が多かったので、いつものようにあまり活発に関わることが出来なかったなと感じました。児童が気軽に質問しやすいように、学生も声掛けを行う必要があると思いました。

 

グループで固まって学習支援をするのではなく、学生も周りを見て色んな児童に関わりにいく必要があるなと感じました。

 

現代教育学科

4回生 西浦 萌

 

 

久しぶりに小学生と会話やレクリエーションをして今の子供たちの生活や頑張っていることを知ることが出来たことに加え、子供たちの元気な笑顔にたくさんパワーをもらうことができました

 

現代教育学科

2回生 木下 心愛

 

 

初めての参加で緊張してしまい、来てくれた子を不安にさせてしまいました。ですが勉強や遊びを一緒にする中で笑顔が増え、最後は楽しそうに帰ってくれました。私自身もとても楽しく、まず自分が前向きに楽しむ姿勢が大切だと気づきました。

 

健康栄養学科

2回生 津田 悠妃

小学生の保護者の声

「学校でも広島のことを勉強したけど、今回寺子屋で写真を見て、より平和の大切さと戦争の悲惨さを知った。」と話してくれました。学校では写真はあまりなく、本や話で学んだそうです。

 

子どもがとても勉強になったし楽しかったと帰りの車の中でずっと話していました。

 

 

今後の実施予定について

第13回 2025年10月17日(金)16:30~18:00

第14回 2025年11月21日(金)16:30~18:00

第15回 2025年12月19日(金)16:30~18:00

第16回 2026年  2月20日(金)16:30~18:00

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