2023.12.05 

「第16回アジア理学療法連盟学術大会」大学院生レポート②~健康科学研究科

健康科学研究科 博士課程 2 年の安浦 優佳です。2023年11月25日から26日の2日間、タイで開催された第16回アジア理学療法連盟学術大会(16th Asian Confederation for Physical Therapy Congress)に参加しました!アジア各国の理学療法士が集まり、様々な視点から多くの発表がなされました。

 

 

瓜谷研究室からは私を含め、4名がポスターセッションでの発表を行いました。私は「Intra- and inter-rater reliability of ultrasound in dynamic evaluation of the vastus medialis muscle」という研究の発表を行いました。

 

私は修士課程の時に国際学会へエントリーしていましたが、コロナの影響で学会自体が中止になってしまいました。今回の学会参加は、その時のリベンジ!として、初の国際学会への参加で、とても意気込んでいました。

英語が得意ではない私は、あらかじめdiscussionの内容を英語で準備し、当日の朝ギリギリまで発表内容を何度も何度も見直していました。会場では終始緊張し、ソワソワしていましたが、瓜谷准教授や博士課程の山野さん、修士課程の森さんが一緒にいてくださり、安心して挑むことができました。30分間のポスターセッションは本当にあっという間で、無事に発表を終えることができました。限られた時間の中でしたが、私にとってとても貴重な経験になりました。

 

▼ポスター発表での安浦(左)とdiscussionされている瓜谷准教授(右)

 

 

その後もアジア各国の先生方の発表を聴講しました。その中で、日本の先生が流暢な英語で発表され、様々な国の方々とdiscussionされる姿を見て、私もさらにスキルアップして、あの場に立てるようになりたい!!と感じました。

また、お昼や休憩時間には、現地の大学院生とお話させていただき、新しい繋がりもできました。

 

 

2日間、本当に刺激的で大変貴重な時間を過ごすことができました。

 

最後になりましたが、今回の発表にあたって、埼玉県立大学 今北 英高 教授、畿央大学 瓜谷 大輔 准教授、福本 貴彦 准教授には終始熱心なご指導をいただきました。心から感謝申し上げます。また、瓜谷研究室、福本研究室の先生方のも多くのご助言をいただきました。本当にありがとうございました。

 

健康科学研究科 博士課程 2年

理学療法学科11期生(2017年卒業)
運動器ケアしまだ病院 リハビリテーション部
安浦 優佳

 

【関連記事】

畿央生が見た東京五輪#1~安浦さん編

「第16回アジア理学療法連盟学術大会」大学院生レポート①~健康科学研究科

「第16回アジア理学療法連盟学術大会」に教員・院生が参加!~健康科学研究科

第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科

瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科

瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科

「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科

「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科

学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科

卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科

奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室

大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科

この記事をシェアする