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畿央大学×地域連携
2015.08.11
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.29~「うたごえ(第4回)」「似顔絵(第3回)」「マジックショー(第2回)」!
8月7日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「うたごえ(第4回)」「似顔絵(第3 回)」「マジックショー(第2回)」を開催しました。 午前中、まず初めは「うたごえ」を開催。毎月実施している人気のイベントで、今回はいつも以上に多くの人が集まってくださいました。「青い山脈」の軽快なリズムに乗せて、体を軽く動かし、声を出していきました。その後は椅子に座り、みんなで和気あいあいとさまざまな曲を歌いました。 今回は、ピアノ伴奏に加え滝口さんによるギター伴奏もあり、いつもとは違う音色にみなさんとてもよろこんでいました。 ギターによる、イントロドンもしてくださり、あてた人には滝口さんお手製のプチ表彰状が贈られました。 また途中、今月お誕生日の方を”手話付きのお誕生日おめでとう”でお祝いしました。みんなでお祝いできてよかったです。 最後には、滝口さんと息子さんのコラボで、ギター演奏と歌で、キロロの”未来”を聞かせていただきました。大きな拍手が起こり、みなさんきれいな歌声にうっとりされていました。 「似顔絵」の時間には、夏休みということもあり小学2年生の男の子が来てくれました。一緒にすごろくをしたり、妖怪ウォッチのダンスを踊ったり・・・とほっこりとした時間を過ごしました。 午後からは「マジックショー」を開催しました。夏休み中のため、多くの小学生も見に来てくれました。 畿央大学のマジックサークルの清水君(人間環境デザイン学科3回生)のマジックは何回見ても、驚きの連続で、みんなの目線を釘づけにしていました。みんなで楽しく参加させてもらいながらのマジックで、とても楽しかったです。 【マジックサークル の当日紹介ブログはこちら】 まがったスプーンを小学生は喜んで持って帰りました。ちゃっかりゼミ生の松田君も、使ったトランプに清水君のサインをもらい、喜んでいました。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。今回は幅広い年代の方にお越しいただき、みなさんでたくさんの、交流ができたと感じました。 次回8月21日(8月14日はお盆休みです)は、なななななんと!カフェ1周年記念の落語会です。先着50名様です。お待ちしております。 ▲クリックで拡大します。 人間環境デザイン学科4回生 山上華奈 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.08.11
第1回パーソン・センタード・ケアを共に深める会 講演会のご報告
平成27年8月8日(土)12:45~17:00に、畿央大学の冬木記念ホールにて、「第1回パーソン・センタード・ケアを共に深める会」が、社会福祉法人 太樹会 和里(にこり)の8周年記念事業として、奈良県認知症ケア専門士会(会長 山崎尚美畿央大学教授)協賛で開催されました。 211名の参加があり、本学の看護医療学科(老年看護学分野)教員5名もお手伝いをしました。 主催者挨拶に続き、奈良県認知症ケア専門士会会長の山崎尚美教授が挨拶されました。 記念講演Ⅰでは、ケアパートナーとしての誇り~介護の常識を見直し、明日へつなぐ介護を創ろう~と題して、菊地 雅洋氏(愛称“masa”)の講演でした。北海道登別市 特別養護老人ホーム 緑風園 総合施設長、登別市介護認定審査会委員などをされており、「介護・福祉情報掲示板」、ブログ「masaの介護福祉情報裏板」が好評で、週末は全国各地へ講演に飛び回る介護業界のカリスマ講師です。具体的な高齢者ケアの内容に、会場でもあちらこちらでうなづかれる姿が見られました。 記念講演Ⅱは、NPOパーソン・センタード・ケアを考える会の村田康子氏が パーソン・センタード・ケア~VIPSをどういかすか~というテーマで講演されました。 記念講演Ⅲでは、認知症介護研究・研修大府センターの中村裕子氏が、認知症とともに生きる人の理解に近づくために~認知症ケアマッピング(Dementia Care Mapping)DCMとは~というテーマで講演されました。現場の事例などを交えて話され、わかりやすい内容でした。 途中天候が悪くなり雷が鳴り、パソコンが一時中断するというアクシデントはありましたが、研修は中断されることなく続行されました。 9月も3つの講演会がありますが、それぞれに充実した講演会になりそうです。ご期待ください!
2015.08.10
学生広報スタッフblog vol.177~マジックサークルin御所カフェ
残暑お見舞い申し上げます(^ω^) 学生広報スタッフのきーさんです☆ きーさんは定期試験を乗り越え(と言っても3教科だけでしたが笑)、いよいよ学生生活最後の夏休み♪♪ 所属するマジックサークルの活動で奈良県御所(ごせ)市へ行ってきました! ▲近鉄御所駅到着! ▲目的地は徒歩数分のところにある新地商店街☆ 御所市は、健幸都市=SWCスマートウェルネスシティ構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰を抑制しつつ福祉充実化策)の一つとして、畿央大学と連携して近鉄御所駅前から御所市庁舎に続く新地商店街の一画(旧上田洋品店)に、平成26年8月、「コミュニティカフェ」をオープンしました(^^) カフェは原則、毎週金曜日の午前10時から午後3時、地域の高齢者らのふれあい、憩いの場所として、ゆっくり語らい楽しいひとときを無料で過ごせるスペースを提供しています♪ なおこのカフェの運営は畿央大学人間環境デザイン学科齋藤功子教授ゼミが行っています☆ ⇒カフェのイベントスケジュールはコチラ! サークルは今回、このコミュニティカフェでマジックを披露してきました! ▲コミュニティカフェに到着~♪ 高齢の方や夏休み中の子どもたち、20人弱の皆さんが約1時間半のマジックショーを見て下さいました♪ トランプやスプーンを使ったマジックで、ただ一方的にお見せするのではなく、見てくださっている方々が出来るだけ参加できるように工夫しながら(^^) サークル代表・人間環境デザイン学科3回生清水君のポリシーは、参加者の皆さんとしっかりラポール(信頼関係)を作り上げていきながら、パーソナルスペースも意識して行う、というもの☆ ラポールやパーソナルスペース。看護医療学科のカリキュラムでは、1回生の基礎看護の領域で学ぶ患者さんとの関係についての理論で出てきた言葉ですね♪ まさかこれをここで聞くとは(^^) 確かに、実際にやり方を見ていても常に参加者と会話のキャッチボールを欠かさず、それに合わせて手持ちのマジックを披露して行ったり、途中から参加された人が輪に入りやすいよう話題を振ったりと、マジックの上手さに隠れて見えにくいコミュニケーションの巧みさも見て取れました☆ 様々な学科があり、サークル活動等を通して視野を広げ、それを自分の専門領域にも活かせる。畿央大学の良さの一つであると実感! マジックサークルは夏休み後半にも、ある看護医療学科の先生からご依頼を頂いています♪ こうしたご依頼や、新規メンバーも募集していますのでお気軽にご連絡下さい!
2015.08.07
学生広報スタッフBlog vol.176~離島・へき地医療体験実習レポート♪
こんにちは☆ 学生広報スタッフの、きーさんです(^ω^) 今回は、看護医療学科4回生必修の「離島・へき地医療体験実習」のレポート! この実習は、「地域住民と密着した全人的医療が実践されている離島やへき地を実習場所とし、その現場の保健医療の状況を体験することにより、地域で「生活する人々」の健康問題を統合的に捉え、保健・医療・福祉の連携をふまえた生活の質の向上を目指した看護活動を展開する能力を養うとともに看護の役割を理解する。」という内容です(シラバスより抜粋)。 以前の記事でも紹介しましたが、伊藤明子前学科長がそのご経験を踏まえ、看護医療学科の開設時からカリキュラムに取り入れられた畿央大学の特徴的な科目なんです♪【学生広報スタッフBlog vol.165~看護医療学科伊藤学科長退任記念講演】 実習は、大きく分けて事前学習と臨地実習、そして発表会の3部構成☆ きーさんら14名のグループは、奈良県南西部にある五條市大塔地区へ行く事になりました(^^) 【事前学習】7月13日~17日 学内の事前学習では、文献や自治体のホームページ等から実習地がどんなところなのかを調べます☆ そこから健康課題は何か、実際に現地でどのような活動を行い、どんな情報を得たいか等をまとめていきます。 私たちは、家庭訪問と交流会、健康診断・体力測定を行う事にしました。 ▲主担当の乾先生を交えて打ち合わせ ▲血糖値測定の練習中♪ ▲健康診断の配置や担当を決めています☆ ▲貼り紙作成中~♪ 【臨地実習】7月21日~24日 さあいよいよ現地での実習!3泊4日!! もちろん旅行ではなく実習なのですが、やはりテンションは上がりますね♪♪ ▲移動はバスか徒歩で(^^) ▲現地は山間部☆ 斜面にも家が立ち並んでいます 大学からバスで約2時間。五條市大塔地区は山あいの集落で、元々は大塔村として独立していました。 高齢化と人口の流出が続き、2005年に五條市に編入。現在は約320人の人口で、地区の高齢化率は60%程度になっています。林業が盛んで、星空が綺麗に見えることを活かした観光施設もありました。 2011年9月の水害では死者7人、行方不明者4人という甚大な被害を受け、今年3月まで仮設住宅に入居していた方もおられました。 <家庭訪問> 事前に五條市役所大塔支所の保健師より情報を頂き、家庭訪問をさせて頂きました。 坂が多く、自動車やバイクが無いと生活が大変であると感じたこの地域で、毎日畑で野菜を作って近所の人と分け合ったり、買い物を頼んだりしながら助け合って生活している様子を聞く事が出来ました。 また、地区は人口が少ない分、ほとんどの人がお互いを知っており、仮設住宅でも周りは知人ばかりで心強かったとも話されていました。 高齢であるにも関わらず、足腰が丈夫な方が多いとの印象を受けました。 坂を毎日上り下りしたり、畑仕事をしたりする事で丈夫になるのかも知れないし、丈夫でなくなるとこの地区に住み続けられなくなる(転出せざるを得なくなる)から、丈夫な方ばかりが残っているのかも知れない。私たちは、そのどちらも可能性として考えました。 ▲アポ無しですが、玄関先で話して下さいました♪ ▲近所付き合いがとても濃厚☆ ▲炎天下の坂道を行く ▲雨の中、地図を片手に目的の家を探す ▲この山肌が削れた部分は、4年前の水害で地すべりが起きた箇所。家庭訪問させて頂いたある人は、地すべりで山が動く瞬間を見たと、またある人はこの地すべりで親族を亡くしたと話して下さいました。 <交流会> 交流会はバーベキュー♪ 家庭訪問で案内チラシを配布して広報した結果、7人が参加して下さいました(^^) 参加者と学生で親睦を深めさせて頂いたのはもちろん、参加者同士でも久しぶりに顔を合わせて近況を話し合う姿も見られ、楽しく過ごして頂けたと自負しています♪ <健康診断・体力測定> 交流会に引き続き、健康診断・体力測定を実施しました☆ 新たに6人が加わり、13人が参加!血圧や血糖値、骨密度を測定した他、歩行速度や握力の計測等も実施。 その結果をそれぞれにフィードバックし、今後の健康増進に役立てて頂きます。 <番外編> 実習時間終了後は、記録を書きつつもグループメンバーで楽しみました♪ ▲宿泊場所「星のくに」は自然豊かな立地♪ ▲大きなヒキガエルと記念撮影! ▲カンファレンスもしっかり実施! ▲探検・・いや、地区踏査!(^^) この実習を通して、高齢であったりへき地であったりする事で不自由となる様々な事を、地域の強いつながりでお互いにカバーし合い助け合って生活されている様子が分かりました。 しかし、元々の過疎化に加え、災害をきっかけに地域から出て行かれた方もいて、集落には空き家が点在していました。災害は地域の強いつながりを加速度的に壊す影響をもたらしたのだと考えました。 また、交流会や健康診断・体力測定に快く参加して下さった方が大勢おられた事にとても嬉しく感じました。 訪問看護・介護等の事業者が無い事、救急搬送に時間がかかる事や職業病(林業)である振動障害について、健康課題として見えてもきました。 【報告会】8月5日 実習を通して得られた学びを紹介し、共有するための報告会です☆ ▲他グループの発表を聞き、学びを深める。 ▲河野学科長からの講評☆ ▲私たちの発表の様子♪ 盛りだくさんの実習内容を約20分に凝縮し、お伝えしました(^^) この発表会には、来年この実習に臨む事となる看護医療学科3回生も参加していました。 何人かから感想をもらったのでご紹介します! Aさん 「とても保健師的な内容だと感じました! 保健師をとってない子達は有意差など「?」になってましたが、私は数値化されててとてもわかりやすかったです!(笑) 地域ごとの特徴や郷土と健康問題が結びつけられてて、納得できました! 写真があると雰囲気も感じられてとても良かったです\( ˙▿˙ )/」 Bさん 「どの発表の人も、その地域の写真がたくさん入ってて分かりやすかったです! 発表を聞いて楽しそうという印象しかなく、絶対いきたいなと思いました!」 Cさん 「発表を聞いて、看護師や医療機関の少なさに驚きました。しかし、そういう場での医療者によるサポートは少なく、地域のつながり、インフォーマル的なサポートが大切であると学びました。インフォーマルなサポート、お互いを思いあうことが、高齢者の孤独を防げるのではないかと思いました。」 続いて、私たちのグループの副リーダー、藤原さんからの感想をご紹介 (ちなみに、藤原さんはインターン実習の記事も書いてるんですよ♪) 「五條市大塔地区グループで副リーダーをさせて頂いた藤原です。グループ内での役割としては、リーダーと共に14名をまとめる役割といえます。離島へき地実習では人対人の看護のあり方について学びましたが、わたしはこの実習の中で、グループ内での人対人の関係づくりや協力づくりも学べたと思います。例えば、みんなの意見を聞いたり、時間を調整したり、役割を与えたり、一番に発言し、みんなが意見を言いやすい環境を作ったり…。グループの中心となりながら実習に取り組みました。3泊4日の中で、14名をまとめるのはとても大変でしたが、リーダーと協力しながら無事に実習を終えることができました☆実習が終わってからは「色々動いてくれて本当にありがとう!」とグループのみんなに言われ、自分の中でも達成感を感じることができた実習でした^ ^自分の役割を全うするのはこんなに達成感が得られるものなんだ!!と感じ、看護師になっても自分の役割が与えられた時は、人対人との関係づくり、協力づくりを考えながら自分の役割を全うしていこうと強く思いました。」 この実習を通して私たちは、将来病気をしても大塔地区に残ることができる環境が必要だと考えました。その人らしい健康な生活を守るためには、介護事業や訪問看護などを充実させることが必要です。そして更に、健康な人がより健康に過ごせるよう働きかけることが大事であると考えました。 畿央大学が最初にこの地域で実習させて頂けるようになってから今までの間、先生方や先輩たちと地域の方々との良好な関係が築かれて来たからこそ、私たちがこうした素晴らしい学びを得られたのだと思います☆ 発表会に来てくれていた後輩たちが、これをしっかり受け継いで行ってくれると幸いです(^^) 関係者の皆様、本当にありがとうございました!!
2015.08.07
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.28~「おはなし会」「お琴教室」!
7月31日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「おはなし会」と「お琴教室」を開催しました。 「御所おはなしの会」は、30年以上、御所の子どもたちに昔話や紙芝居などを語る活動を続けておられます。会から上田さん、木村さん、宮崎さんが来てくださいました。最初に上田さんに「えんま大王に会った人」のお話をしていただきました。その次に「朝田松堂」、「瓜盗人」、「小すずめ」の紙芝居をしていただきました。 これらは御所で古くから伝わっているもので、「瓜盗人」は御所周辺の話なのですが奈良盆地の辺りでは「スイカ盗人」という話らしく、地域で違いがあることを紹介していただきました。 話の後はみんなで「ズンドコ節」、「おまつりまんぼ」、「大阪ラプソディー」を歌いました。鈴と鳴子を使って、体を動かしながらみんなで歌ってとても楽しかったです。そして鈴と鳴子を布に持ち替えて「亜麻色の髪の乙女」を踊りました。 色とりどりの布を音に合わせて動きとてもきれいでした。 おはなし、合唱、踊りと盛りだくさんでとても楽しかったです。 午後からは「お琴教室」を開催しました。西口先生に来ていただきました。 まずは爪という器具を指に装着し準備万端!「うみ」と「大きなくりの木の下で」に挑戦しました。 漢数字にあわせて親指で弦を弾くと演奏できます。 今まで、お琴はとても難しいイメージがありました。初心者ばかりでしたが、練習を少しすると弾けるようになっていきました。お琴は女性が演奏するイメージがありますが、男性の方で演奏している人は多いそうです。 夏休みということもあり、子どもたちの参加がありました。 楽しそうに遊んでいます! 8月も引き続き夏休み子ども企画があります。 なにかしたいな、だれかと話したいな、遊びたいなと考えているみんな! 楽しいイベントが目白押しなので夏休みはカフェにあつまろう~! 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.07.01
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.25~「認知症カフェ」を開催!
6月26日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「認知症カフェ」を開催しました。 今回は「認知症の人との関わり方」について学びました。基本的には、認知症の方の言うことを否定しないことだそうです。 認知症の方が、不安に思うあまり何度も同じことを確認したり、一番お世話になっている方だけを認識しているため、物がないと思ったときに、その方を疑ったりするなどの行動をとるのはなぜかを勉強しました。 勉強の後は、「気軽にできるアクティビティ」で、みんなで輪になり踊りました。 勉強は“真剣”に、“楽しむ時は思いっきり!”と、とても良い雰囲気でした。 「認知症カフェ」を企画・運営する側として、勉強し知識や理解をより深めて、来られた方々に還元していきたいです。 そして認知症に対する理解や関心を広げて、その輪をさらに繋げていきたいと感じました。これからも「金曜カフェ」では、先ずは認知症について学ぶことを目的に、7月10日(金)、9月11日(金)に開催する予定です。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 堀田晃平 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.06.25
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.24~「太極拳」を開催!
6月19日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、第三金曜恒例の「太極拳」を開催しました。 先生の指導の下、輪になって行いました。 太極拳は、ゆっくりした動きですが、慣れるまではなかなか難しいです。僕たちも一緒に教えていただいていますが、長年やっておられる方にはかないません。しかし、回を追うごとに少しずつ動きが様になってきているように思います。皆さんも体を動かす楽しみを感じておられるようでした。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 志茂直樹 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.06.18
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.23~「あなたも一日先生~おりがみ教室」を開催!
6月12日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「あなたも一日先生~おりがみ教室」を開催しました。 「あなたも一日先生」とは、御所市の地域住民の方が先生になって、地域住民の方に何かを教えるというものです。 第3回の今回は、仲林みつよ先生に“おりがみ”を教えていただきました。 ”おりがみ”で「コマ」や「けん玉」を作りました。 個人作業ではなく歌やお話を交えることにより、みんなで試行錯誤しながら、楽しんで作品を作り上げることが出来ました。 「けん玉」が出来上がりました!! 同じ机の方同士で手順を教えあったり、出来た作品を見せ合ったり、作品で遊んだりなど新しい繋がりが多くあったことが印象に残りました。 最近、「気になっていて初めてきました」、「よく近く通るから寄ってみました」といってくださる人が増えてきてとても嬉しいです。本当にありがとうございます。 地域の高齢者らのふれあい、憩いの場所として多くの人と人の繋がりを育むことが出来るようにこれからも頑張ります。 気になった方、お近くにお寄りの方はぜひご来店ください。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.06.10
大宇陀の伝統的建造物を見学!~人間環境デザイン学科「景観・まちづくり演習」
6月6日(土)に1回生配当科目「景観・まちづくり演習」の一環で、今回は大宇陀地区での見学会を行いました!! 大宇陀は伝統的建造物群保存地区に平成18年に指定された地域です。もともと城下町として発展しておりましたが、江戸時代には天領となり、戦前までにぎわったという歴史をもっています。 まずは松山地区まちづくりセンター「千軒舎」にて、大宇陀まちおこしの会の裏事務局長と、田川さんに地区の歴史についてお話しをうかがいました。 簡単な説明が終わった後は「一見は百聞にしかず」ということで、町並み見学となりました。 今回は6班から10班の見学風景をお届けします。まずは千軒舎の建物について説明を聞きました。 千軒舎は以前、薬屋・歯科医院として使われていた建物を改修して、平成15年10月にオープンした施設です。 道すがら、大宇陀地区の町家の特徴についてお話しします。 案内人の田川さんは、彫刻の修復などにも関わっており、職人らしく、仕上げの材料や細工、瓦の形などによってどれだけかかる手間が違うのか、解説をしていただけました。 ここは大宇陀福祉会館で、もともと松山町役場だった建物です。これは屋根瓦や漆喰壁でありながら、構造は洋小屋のちょっと変わった建物です。 これはロート製薬ゆかりの「薬の館」。重厚な看板がこの地区のシンボルとなっています。 1時間程度の案内ののち、この地区の昔の出入り口となっていた松山西口関門、通称黒門に到着!この後約1時間の自由散策となり、自由にテーマを探してもらいました。 その後、また千軒舎に戻り、裏事務局長、田川さんより具体的にこの町にどう関わり、まちおこしをしてきたかのお話しをうかがいました。 裏事務局長はこの町で生まれ育った立場で、田川さんはよその町から来て20年弱になるようですが、まだまだそれでもよそ者だと言われながら迎え入れられている立場で、それぞれのまちおこしについてお話ししていただきました。 できれば今回の大宇陀地区については、お二人を招いての発表会にしようかと考えています。 1回生、頑張って質の高い提案をお願いします!!
2015.06.04
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.12~大宇陀こども園体力測定会に参加!
5月30日(土)に奈良県宇陀市の市立大宇陀こども園で行われた体力測定会についてレポート♪ こんにちは! TASK(健康支援学生チーム)メンバーの看護医療学科4回生、きーさんです( ^ω^ ) ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 【5月29日(金)】 TASKメンバー6名と有志4名の10名で五位堂駅から榛原駅へ向かいます ☆快速急行で約20分。途中からは緑いっぱいの大自然が車窓に広がっていました(^^) ▲ワイワイ賑やか、楽しい仲間♪ ちなみに、有志のうち ▲風薫る5月☆ 自然豊かな癒しの風景♪ の2名がその後TASKに入ってくれました\(^o^)/ 目的地の宇陀市は、奈良県の北東部に位置し、三重県の名張市とも接しています。いわゆる平成の大合併により、4町村が合併して平成18年に誕生しました☆ 県の面積の約7%を占める市域のうち、7割強が山林という土地柄で、高齢化率は30%超。そんな宇陀市では現在、宇陀市総合計画(後期基本計画)における重点施策として、健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”構想を推進しています♪ これは、「市民の誰もが健康で幸せと思えるまち」を表し、「人々が身体面の健康だけでなく、生きがいを感じ、安心して豊かな生活を送るまちをめざす」という考えに基づく構想です(平成26年3月 健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”基本構想より)。 畿央大学ではこの構想に賛同して昨年6月、宇陀市との間に包括連携協定を締結! その一環として、「子ども元気体操づくり、子ども体力測定」事業を実施しています(^^) 私たちTASKがこの事業のお手伝いとして体力測定会に参加するのは、今年で2回目となるのです♪ ▲送迎バスで宿泊場所の「美榛苑」へ ▲せんとくんと宇陀市のウッピーがお出迎え♪ ▲お互いの自己紹介も含めてトークタイム♪ ▲親睦が深まりました♪ チームワークが大事(^^) 前日に宇陀市入りし、トークにお菓子に某長寿バラエティ番組に・・・と、お泊まり会のノリで親睦が深まりました☆ 美榛苑の温泉も良かった(笑)♨ 【5月30日(土)】 この日も天気は良好! 初夏を通り越して、盛夏を思わせる気温と日差し!! 私たちメンバー10人と、前日夜に合流した理学療法学科松本先生とで美榛苑送迎バスに乗車☆ 大宇陀こども園に隣接するふれあい交流ドーム体育館へ向かいました。 この日は授業参観日でもあり、保護者の方も同伴で3歳児から5歳児まで約130名の子どもたちの体力測定を実施しました♪ ▲ふれあい交流ドーム☆ きれいな外観♪ ▲ドーム内部☆ ウォーミングアップで駆け足! ▲整列!全員TASKポロシャツ♪ 理学療法学科の福本先生も合流☆ ▲まずは皆で準備体操~♪子どもが可愛い(^^) <25m走> ▲よ~い、ドン!笑顔で走る姿に癒される♪ ▲ゴール!タイムは何秒だったかな?(゜ヮ゜) <テニスボール投げ> ▲えいっ!渾身の一投!! ▲どこまで飛んだかな~?(^^) <足指握力測定> ▲足指の握力を測ってみよう!どうやるのかな? ▲丁寧に説明♪ 毎月の勉強会での学びが活かされる瞬間! 足指握力については、5歳児なら言葉による説明でも理解してもらうことが出来ましたが、3歳児では実際にデモンストレーションして見せて、それを真似てもらうというやり方が有効でした♪ 子どもの発達段階に合わせた説明の仕方。これは学科によっては授業でも学んでいる内容ですね(^^) それを多学科・多学年のメンバー同士で共有し合いながら実際に活用する。TASKは全学科・全学年のメンバーを擁するため、課外活動としてイベントに参加するだけでなく、普段の授業で得られる知識をさらに深めるような学びも得られるのです♪ 子どもの無邪気な笑顔に癒され、学びも深まり、私たちまで「健幸」になりました☆ ▲最後はお決まりTASKの「T」ポーズ!! 最高のメンバーでした♪♪ 看護医療学科4回生 喜島一将 【関連記事】 宇陀市と包括連携協定を締結しました。 宇陀市連携「うだ子どもうきうきダンス指導・体力測定事業」全園の先生対象にダンス指導を行いました。
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