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畿央祭展示「吊庵(つりあん)」~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

2019年10月28日(月)

人間環境デザイン学科の加藤ゼミです。

2・3回生合同の加藤プロジェクトゼミでは毎年、2畳茶室を制作しています。

9年目となる今年は3つの茶室を作りました。コンセプトは「吊る」です。

 

▼2019茶室「吊庵」-TSURIAN-※クリックすると拡大します。

図1

 

▼2019茶室「吊庵」-TSURIAN-メンバーの紹介です!※クリックすると拡大します。

図1

 

今年度、展示した3つの作品について紹介させていただきます。

 

A庵の作品コンセプト

まるで立方体が宙に浮いているような茶室。様々な色の毛糸を使い、茶室の概念を壊した作品です。

揺れる糸の幻想的な空間をお楽しみください。

 

▼作品写真

A庵①

A庵②0

 

【A庵 制作班長のコメント】

茶室を吊るにあたって、素材選びに苦労しました。重いと吊ることができず、軽すぎるものでは強度が劣るため、制作していく上で重さ、強度を確認しながら微調整しました。糸に関しても、素材や糸の太さ、糸と糸の間隔によっては絡まってしまうため、試行錯誤を重ねました。実際に吊ってみるまでは不安でしたが、無事に吊り上げることができてよかったです。

 

     A庵班長 人間環境デザイン学科3回生 岡田由希

 

B庵の作品コンセプト

唯一、宙に浮かない「吊庵」。たくさんの糸の色、キラリと光る色、糸の間などの変化を楽しむことができます。

中に入ることができ、床にはペットボトルキャップを敷きつめていますので、踏む感触以外にもブラスチック海洋破棄問題についても、考え欲しいと、願いを込めて制作しました。

 

▼作品写真

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【B庵 制作班長のコメント】

約6mの毛糸を114本扱う茶室でしたので、どうしたら絡まずに、時間をかけずに設置出来るのかが1番の問題でした。様々な方法を考え、「床を8パーツに分け、1パーツにあらかじめ最大18本の糸を貼り付けておき、設置時に2階から降ろす」という方法にしました。その結果、3時間で設置を完了することができました。均等に張られている糸、糸の色、床のキャップ、躙口…等たくさんこだわりがあります。原寸大での製作は想像以上に大変でしたが、メンバーにも助けられ、いい作品ができてよかったです。

B庵班長 人間環境デザイン学科3回生 稲井葉澄

 

 

C庵の作品コンセプト

1枚の紙を切ることによって幾何学模様の立体を生み出し、吊られていることを感じさせない、まるで宙に浮いているかのような茶室。中の空間は今までには体験したことのないものになっていますので、この茶室が生み出す幾何学的な空間をお楽しみください。

 

▼作品写真

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【C庵 制作班長のコメント】

今回の茶室のコンセプトは「吊る」ということで様々な問題に直面しました。
まず素材の重さ。軽すぎると形にならず強度も劣り、重すぎると重みに負けて形が保たれないなど、考えただけでは分からず、とりあえず作ってみて上手くいくか確かめるという作業の繰り返しでした。
一つを作るのに時間もかかり、ゼミ活動内では終わらずゼミ活動外でも集まり、また作るという、行き当たりばったりな活動となってしまいました。そのため思っていた作品とは違う形になってしまい非常に悔しいです。
ですが、その分得た物も多く、非常に有意義な活動にもなりました。いい茶室ができると信じて一緒に茶室を作ったメンバーにも感謝の気持ちでいっぱいです。私たちC班はこの悔しさをバネにし、より良いものを作り上げていきたいと思います。

C庵班長 人間環境デザイン学科3回生 荒木完

 

【過去の茶室記事】

2011年 浮游庵 fu-you-an(浮く茶室)

2012年 PET庵(ペットボトル茶室)

2013年 「段庵」(ダンボール茶室)

2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室)

2015年 「ゲル庵」(モンゴル移住民の移動式住居)

2016年 「紙庵」(トイレットペーパーと古新聞の茶室)

2017年 「紐庵」(紅白の毛糸と木材を組み合わせたの茶室)

2018年 「角々庵(かくかくあん)」(三角と四角の幾何学デザインの茶室)

【所属カテゴリ】イベントレポート人間環境デザイン学科畿央の学びと研究

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