2011.05.23

「橿原おみやげものプロジェクト」橿原市内見学バスツアーをフォトレポート!

畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。5月15日(日)には橿原市のことをもっと知ってもらうための橿原市内見学会(バスツアー)を開催。 今回はその様子を写真と共にご紹介します!    旅のスタート地点は、大和八木駅前の「かしはらナビプラザ」。http://www.kashihara-naviplaza.com/橿原のみならず、中南和地域の観光情報などが手軽に入手できます。   まずはバスに揺られて「おふさ観音」へ。 なんと2,000種類以上のバラを眺められる、知る人ぞ知る橿原の観光スポットです。   (さらに…)

2011.05.19

産学官連携 学生が土産物を開発!「橿原みやげもの開発プロジェクト」がスタート!

橿原商工会議所(あきない塾 iチャレンジ委員会岡橋委員長)とコラボレーションしてお土産物を開発する、「橿原みやげもの開発プロジェクト」。 畿央生が奈良県橿原市のお土産物を自由な視点、発想で商品企画して、コンペでの最優秀作品は実際に商品化されるというプロジェクトです。 21年度は「古代弁当プロジェクト」、22年度は「食のおみやげものプロジェクト」、そして3年目を迎える今年は「食品部門」と「工芸部門」に分かれて開催します。 【食品部門】 指導教員:健康栄養学科 浅野先生・薗田先生 従来通り健康栄養学科を対象に、お土産物となる和菓子・洋菓子を募集。 本事業に参加希望している学生は50名以上(昨年度は約40名)で、 学生たちの関心の高さがうかがえます。昨年までとは異なり、1回生もチャレンジ可能。 実際に和・洋菓子屋さんの協力を得て学内で勉強会を複数回実施したうえで、 自宅や調理実習室で試作を繰り返し、コンペ当日まで準備します。 【工芸部門】 指導教員:人間環境デザイン学科 加藤先生・奥村先生 全学科全学年の学生が対象。 靴下の生地を使ったペットボトルカバーやガラス玉を使った商品を企画。 実際の製造現場の見学から商品をイメージしてデザイン案を考え、 指定期日までにデザイン案を提出します。 (さらに…)

2011.05.18

教育の情報化に対応した教員の養成をめざして

今、学校には、黒板の他、大型テレビ、ディジタルカメラ、パソコンなどさまざまな電子機器が設置され、わかりやすい授業のために利用するのはもちろんのこと、調べ学習の情報収集や発表などに使われています。このように、教育活動の中で電子機器を活用することを「教育の情報化」といい、新しい教育方法として非常に脚光を浴びています。今回、その中でも「電子黒板」に着目し、学校とコラボレーションしながら製品を作っている(株)内田洋行のショールームと、堀江小学校で行われている実際の授業を西端ゼミと冨島ゼミで見学してきました。 以下、学生の訪問記です。 大阪市中央区にある(株)内田洋行のショールームへICT教育の最先端の様子を見学に行きました。そこには、もうすぐ実現される「未来の学校の教室」がありました。教室には電子黒板が常備され黒板の半分がいつでも電子黒板になるものでした。この教室で授業をすれば、電子黒板そのものの移動や設置にかかっていた手間を省くことができます。そしてもう1つの教室、フューチャークラスルームでは5つのプロジェクターが設置されていて各用途に適した機能がついていました。ビデオ映像をその場で評価できるものや、2台のプロジェクタを1台のPCで動かすことができ、より大きく映し出すことができるものがありました。この見学を通して私は未来の授業風景を思い浮かべることができ、現在の教育の現場でも使われている電子黒板はまだまだ可能性を秘めていることが分かりました。また卒業論文のテーマを「電子黒板」で書く予定ですので非常に参考になりました。この場を借りて見学させていただいた(株)内田洋行様にお礼申し上げます。ありがとうございました。(4回生:NK) (さらに…)

2011.05.17

海外雑誌『Clinical Rehabilitation』に理学教員の研究論文が掲載!

リハビリテーション領域おける海外雑誌「Clinical Rehabilitation」に理学療法学科教員2名の研究論文が掲載!!   今回、理学療法学科の森岡周教授および冷水誠助教の2名の筆頭研究論文が、リハビリテーション領域で有名な海外雑誌(イギリス)「Clinical Rehabilitation」に掲載されました。この「Clinical Rehabilitation」には2009年にも同科の森岡周教授および高取克彦准教授の筆頭研究論文が同一号に掲載されています。   これらのことは、畿央大学から世界のリハビリテーションの発展に向けた非常に有益な情報を提供していると言えるでしょう。   【掲載論文】 Hiyamizu M, Morioka S, Shomoto K, Shimada T. Effects of dual task balance training on dual task performance ability in elderly people: a randomized controlled trial. Clin Rehabil. 2011; Mar 18.   Morioka S, Fujita H, Hiyamizu M, Maeoka H, Matsuo A. Effects of plantar perception training on standing posture balance in the old old and the very old living in nursing facilities: a randomized controlled trial. Clin Rehabil. 2011; Apr 19.

2011.05.16

離島・へき地医療体験実習 -看護医療学科-

看護医療学科4回生は、三重県鳥羽市にある離島「神島」と「菅島」で2泊3日の『離島・へき地医療体験実習』を行いました。 この実習では、島の住民の方を対象に骨密度と動脈硬化を測定しました。まず宿泊研修1日目は夕食会を通して、島民と親睦関係を深め、2日目のオンライン座談会ではテレビ会議のシステムを使って、大学と2つの離島をオンラインで接続し、島での生活の様子を聞き、リアルタイムに双方で情報共有することができました。その他、島の散策、島人との関わりをとおして都市部と離島での医療の違いを学ぶことができました。 どちらの島にも診療所が一つしかなく、医師も一人しかいないため、診察からレントゲンの撮影、現像までを全て医師がひとりで行っておられました。また患者さん同士も待合室で互いの体調を気遣ったり、看護師が診療所に来た患者に対して、「○○おばあちゃん」と家族のような声かけを行っていました。都市部では事務的に感じられる病院でのやり取りが、離島では家庭的で温かい雰囲気なのが印象的でした。 (さらに…)

2011.05.09

4月29日、平城宮跡「大極殿」入口での"さくら茶会"が大盛況でした!

平城遷都1300年祭は、世界各国からの来場者を含め2,100万人以上を集客し大成功を収め昨年12月末に終了しましたが、会場となった平城宮跡においてゴールデンウイークの4月29日から5月5日の7日間、「平城京天平祭」が開催され、「東日本大震災復興プロジェクト~奈良から祈りを被災地へ!~」というサブタイトルのもと、祈りのメッセージや被災者支援チャリティーフェアも期間中行われました。 大極殿の前庭入口すぐのところに“さくら茶会”の会場が設営され、主催者である平城京天平祭実行委員会からの依頼で、畿央大学はじめ茶道部のある県内大学数校が日替わりで参加することになり、初日となる4月29日を本学茶道部(顧問:健康栄養学科教授冬木啓子先生)学生10名が担当しました。 茶会は、1日約200人分が用意され、お茶代500円/人は売上全額が義援金として被災地に送られました。また、この日のお茶菓子は、本学と橿原商工会議所コラボ事業「橿原土産物プロジェクト」講師でおなじみの岩出湖月堂さんにお願いして作っていただきました。お茶も和菓子も申し分ないほど美味だと来場者の方々には大変喜ばれました。 このように、畿央大学はいろいろなイベント、社会貢献事業に参加しています。今後とも学生たちに貴重な社会体験の場をご提供いただけますよう地域のみなさま方のご協力、ご支援をお願いいたします。 (さらに…)

2011.04.27

地域連携イベント「第13回クリーン&歴史ウォーク」に協力しました。

ボランティアセンターです。 2011年4月24日(日)、「美しい街づくりに参加しながら・・・古代に夢とロマンを!」のキャッチフレーズではじまったこのイベントも13回目を迎え、今回も約100人の市民の方の参加がありました。三吉石塚古墳では、初企画「古墳周辺のクリーン活動」を行い、参加者全員で協力して雑草を抜くと短時間できれいになりました。また、「広陵町文化財ガイド」の方も待機していてくださいました。その後は新家長福寺にてお花(八重桜・牡丹)の観賞をして、春のひととき、爽やかさと華やかさを味わうことができました。   次回は秋にコースを変えて開催される予定です。ぜひご参加ください。ボランティアで安全誘導を行ってくれた学生スタッフ、お疲れさまでした!   「エコール」で受付後、ゴミ拾いをしながら「かつらぎの道」をウォーキング   三吉石塚古墳では、古墳の説明を聴いた後、雑草を抜いてクリーンアップ   三吉石塚古墳とは?→広陵町公式サイト http://www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php?frmId=26   主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力:畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会、社団法人葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会 協賛:(株)関西都市居住サービスエコール・マミ営業所

2011.04.22

学長講話 <教育1回生キャリアデザインセミナー>

現代教育学科1回生必修科目「キャリアデザインセミナー」では、自己の将来像について目標をもち、主体的なキャリア形成に向けて大学生活における自己の課題を明らかにすることを目標としています。   その第1回目に、まず冬木智子学長による講話が行われました。学長のお話を聴くのは入学式以来という学生たちは、教室に入ってこられた学長の凛とした姿に思わず背筋を伸ばして耳を傾けました。 お話は、「あなたはなぜ教育学部を選んだのか」という問いかけから始まりました。そして、学長自身が子ども時代に抱いた恩師や学校生活に対する思いを振り返り、「先生」という存在は親しみや憧れ、そして尊敬の念をもって捉えられること、人に教えさせていただく存在としてまずは自分自身の人格形成が大切であることなどを分かりやすくお話されました。そして、建学の精神「徳をのばす 知をみがく 美をつくる」についても、将来に向けた出発点として畿央大学に入学したからこそ、建学の精神を自ら実践できるようになってくださいと呼びかけられました。また、コミュニケーションに必要な「言葉」や「文字」に触れることの重要性や、読書や表現に興味をもつことの大切さなども学生にとってはハッと気付かされることでした。限られた時間の中ではありましたが学生にとって大変貴重な機会となり、今後の学生生活への目標を新たにした様子でした。  

2011.04.21

ボランティア・ビギナーズ・フェア2011~ひらけゴマ!あなたのトビラ~

先輩学生のボランティア体験報告、心のこもったピアノ演奏、様々なボランティア活動団体との交流は、新しい発見と感動でいっぱいでした!!   4月16日(土)13時から、冬木記念ホールにて「ボランティア・ビギナーズ・フェア2011~ひらけゴマ!あなたのトビラ~」を開催しました。   毎年4月に行うこのイベントは、ボランティアセンターが主催する「ボランティア入門ガイダンス」として実施しており、これからボランティアをやってみようと考えている学生を後押しするものです。全学科対象・自由参加制のため、意欲のある学生が集まるのが特徴で、今回は新入生を中心に約100人の学生が参加しました。   もう一つの特徴は、企画・運営を手伝う「学生スタッフ」がいることです。 今回も、日々の様々なボランティア活動で鍛えられた30人の学生たちがチームワーク良く協力しながら、会場の準備や受付・司会進行・案内などを行いました。今年は、昨年度の「ならボランティアフェスタ」などで交流のできた市川純也さんのピアノコンサートを吉田はるみ先生(本学非常勤講師・ピアニスト)のトークとともに行うことができ、イベントに癒しと華やかさが加わりました。 先輩の活動体験報告を聴いて「すごく興味がわきました」、ピアノ演奏に「感動しました。また聴きたいです。」と感想を寄せてくれた学生たち。自分自身のトビラを開き、大学生活への希望を新たにしてくれたことでしょう。少し肌寒い春の日でしたが、「ボランティア・ビギナーズ・フェア2011」の会場は明るい学生スタッフとボランティア活動意欲のある元気な学生達とで活気にあふれていました。  

2011.04.19

産学連携 女性専用フィットネスクラブ業界NO.1の"カーブス"広陵と共同研究をスタート!

体力測定会と健康講座で地域のみなさんの健康増進を応援します!   2011(平成23)年4月から畿央大学の隣、エコール・マミ内“カーブス広陵馬見店”と連携して、地域のみなさまに健康増進プログラムの提供を始めました。”カーブス“は世界86カ国約8,000店舗、約400万人の会員を有し、日本でも現在約900店舗・会員35万人(奈良県内9店舗)を展開する女性専用フィットネスクラブで、「会員は自分独自の目標を立て1日30分、好きなときに好きな運動メニュー」を続けて行う習慣付けによって成長している企業です。畿央大学健康科学部(理学療法学科、健康栄養学科)は日頃の研究や特定健診で培ったノウハウで“カーブス広陵馬見店”との連携事業に取り組んでいます。   <4月2日体力測定会>   (さらに…)