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健康栄養学科

2017.03.28

「たいし聖徳市」に参加・協力しました!~ヘルスチーム菜良

こんにちは!ヘルスチーム菜良(*)、健康栄養学科2回生の奥田佳菜です。 3月19日(日)、大阪府太子町で「たいし聖徳市」というイベントが開催され、ヘルスチーム菜良から3回生1人、2回生2人、1回生1人が参加しました。イベント内の「笑顔いっぱいプロジェクト」の1ブースをお借りし、貧血チェックと柑橘味噌ソースの試食・レシピの提供を行いました。   ヘルスチーム菜良(*)…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。     貧血チェックは、採血をしないで簡単に貧血の指標であるヘモグロビン濃度が測定できる機械を用いて行いました! 中指を機械に入れるだけで結果が出ることに驚かれた方が多かったです。ヘモグロビン濃度が低かった方に対しては、貧血に関するリーフレットを配布しました。   ▼ヘモグロビン濃度を測定している様子     ▼貧血チェックの結果の説明をしている様子     難しい言葉を使用せず簡単に説明するという、言い換えの難しさを感じました。 また結果の良し悪しにかかわらず、貧血チェックを行った全員にリーフレットを配布すれば良かったと思いました。     柑橘味噌ソースは太子町の特産品である蜜柑と味噌を使って考えたソースで、さっぱりとした味になっています。鶏肉などを漬けて焼いたり、温野菜にかけたりといろんな使い方ができます。 当日イベントが始まる前にソースを作り、クラッカーにかけたものを、レシピとともに提供しました。「何にでも合いそうで美味しい!」「家でつくってみる」などの嬉しいお言葉をたくさんいただきました!   ▼柑橘味噌ソースに使用した太子みそ     ▼柑橘味噌ソースを作っている様子     ▼実際に提供している様子       今回参加したメンバーの感想です。   お子様からご高齢の方までたくさんの方が柑橘味噌ソースに興味を持ってくださり良かったです。貧血チェックをした後にヘモグロビンについて質問いただきましたが、うまく答えることが出来ませんでした。誰でも伝わるような説明が出来るように、もっと勉強しなければならないことを痛感しました。 3回生 横田綾乃   地域の方々に貧血チェックなどを楽しんでもらいとても嬉しかったです。自分たちで作ったものに対して興味を持ってくれたり、作ってみたいと言ってくださったりしてくれて良かったと感じました。 2回生 板越優希   味噌作りのときから地域の方と近い距離でふれあうことができ、とても新鮮だったので参加して良かったです。地域の方の温かさを感じました。またこのような機会があれば参加したいと思いました。 1回生 山田さくら   ヘルスチーム菜良ではこれからもさまざまな活動に取り組んでいきます!活動ごとにブログも更新していくのでこれからもよろしくお願いします!! 健康栄養学科2回生 奥田佳菜

2017.03.22

健康栄養学科5期生同窓会レポート!

3月5日(日)に健康栄養学科5期生の同窓会を開催しました。1ヶ月前に呼びかけたにも関わらず、卒業生17名とお世話になった先生が4名もお越し下さり、合計21名の賑やかな会となりました。     卒業から約6年も経てば、それぞれが様々な道を歩んでいます。新卒で就職した職場で6年間励んでいる人、転職してさらに生き生きと仕事をしている人、仕事も趣味も楽しんでいる人、婚活中の人(笑)、結婚し妻となり母となっている人、自分探しの日々を歩んでいる人!? お洒落な店で美味しい料理を食べながら、それぞれに近状報告。ときには先生から真剣かつユニークなアドバイスをいただきながら、今後の人生について考える1コマも・・・。卒業してからもこうやって気にかけて、いつまでも応援し続けてくださる先生方のお言葉に感謝するとともに、「本当に畿央大学は温かいところだなぁ・・・」と、感慨深くなりました。 おしゃべり好きな仲間たちとの楽しい時間はあっという間! 「また明日からも頑張ろう!」と思えたひとときでした。     ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.03.14

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.5~助力が見たスポーツ実習

2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で行われた平成28年度のスポーツ実習(冬季)。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が参加しました。助力として頑張ってくれた2名からのレポートです!   【理学療法学科2回生レポート】 スポーツ実習には理学療法学科からは5名が助力として参加させていただきました。     私たちは怪我や健康面のサポートのために参加し、テーピングやストレッチの指導を行います。そこで、スキーとスノーボードでは膝や足関節を傷めることが多いために前日の準備としてテーピングの練習を行いました。初めてテーピングを巻く学生が多く、特に足関節で1番始めのアンダーラップを巻く段階で苦戦しました。他にも強く巻いたり弱く巻いたりするなどの力加減が難しかったですが、お互いに教え合い、先生に質問しながら練習することでなんとかテーピングが出来るようになりました。また実習では色々な体格の学生にテーピングしないといけないため助力同士で交代しながら何度も練習し、全員で実習に担えました。 【参考記事】甲子園メディカルトレーナーに学ぶテーピング技術!~理学療法学科3年次配当「義肢装具学実習」 いざスポーツ実習が始まってみると、やはり膝や足関節が痛いと訴える学生が多かったです。どのように動かせば痛いのかを確認しテーピングなどの対処をしていきました。触診も実際に行ったため、筋の走行などの解剖学や運動学の知識の必要性を思い知らされました。 また、初めてスノーボードやスキーをする学生が多いため筋肉痛になる学生が多かったです。そこで夜のレクリエーションとしてストレッチを行いました。身体のどこが筋肉痛なのかを1回生に聞き、どのようなストレッチをすればいいのか考えるのは難しかったです。しかし、ストレッチのあとに1回生から「身体が楽になった!!」という言葉をもらえたときにはやり甲斐を感じました。     今回、助力として参加させていただくことで新しくテーピング技術を身につけること以外にも教育学科や看護医療学科の助力の方、先生方と協力することで周りをまとめる力をつけることもできたと思います。助力として冬季スポーツ実習に参加でき、本当に良かったです!!   理学療法学科2回生 中山明里紗   【現代教育学科2回生レポート】 今回助力として参加して、まず去年受講生としてでは気付かなかった実習の成功の裏にあるたくさんの方々の協力、助力という立場がいかに重要で難しい立場かと、さまざまなことに気付けた4日間でした。 レクリエーションなどでは、助力がリーダーシップをとり、実習生をまとめたり、助力、実習生ともに結束力を高めたりする場面もありました。このことから、人をまとめる事の難しさを感じると同時にやりがいと、仲間の大切さを、改めて感じることができました。     そして何よりよかったのが、大きな問題なく受講生が充実した実習を送れたことです。 ウィンタースポーツは正しく学び、正しく行うことで素晴らしい競技であること、班などのチームワークの大切さに気づいた、など受講生からたくさんの嬉しい言葉が聞こえて来ました。 また僕たち自身も多くの学びや気づきに出会えました。助力として様々なしんどいこともありましたが、無事実習が終了して良かったと思います。僕たち学生スタッフにとっても学びと実り多き実習になりました。   現代教育学科 2回生 小山輝   【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.4 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1

2017.03.08

葛城市で開催された親子減塩教室に協力!~ヘルスチーム菜良

こんにちは!健康栄養学科2回生の奥田佳菜です。 2月25日(土)、葛城市中央公民館にて中和保健所の主催する親子減塩教室が開催され、ヘルスチーム菜良(*)として健康康栄養学科3回生2名、2回生2名、1回生1名が参加しました!   (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。     子ども向けコーナーでは、紙芝居、減塩ソング&ダンス、野菜クイズを行いました。 紙芝居は、低学年向けには「やさい村の村長さんはだあれ」を、高学年向けには「減塩修行の旅」を読みました。どうすれば減塩できるのかを考えてもらう場面では、子どもたちなりに一生懸命考えていました。減塩ソング&ダンスでは恥ずかしがる子もいましたが、子どもたちは私たちの動きを真似して一緒に踊ってくれました。野菜クイズでは、どのように野菜がなるのかを3つの絵の中から選んでもらいました。私たちの想像以上に子どもたちは野菜の知識を持っており、驚かされるばかりでした。楽しそうにクイズに参加してくれてとても嬉しかったです。   大人向けのお食事判断のコーナーでは、「SATシステム」という1食分の食事のカロリーや栄養バランスを計算・評価する機器を用いて食事チェックを行いました!今回は普段の昼食の内容をフードモデル(食品サンプル)から選んでもらい、その結果をもとにアドバイスをさせていただきました。   今回の減塩教室で、みなさんが学んだ知識が少しでも普段の生活に活かされると良いと思います。また、子どもたちには栄養について興味を持つきっかけになっていれば嬉しいです。   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2017.02.23

2016年度「ITパスポート受験対策セミナー」受講生が4名合格!

「ITパスポート試験」とは経済産業省が、社会人としての基礎知識とITの活用能力を兼ね備えていることを認定している国家試験です。本学では、1回生で「情報処理演習ⅠおよびⅡ」を履修した学生に継続的に情報にかかわる学習を続け、健康栄養学科や現代教育学科で教員以外を目指す学生など、一般企業への就職活動時や就職後の社会に出てから役立つ国家資格取得を目的として、4月より対策講座(ラーニングサポートセンター主催)の募集、11名の受講生を対象に対策講座・受験直前セミナーを実施し、9名が試験に挑戦し、見事4名が合格しました!おめでとうございます!   現代教育学科3回生 小西 彩加さん   ITパスポートの資格を取ろうとしたきっかけは、履歴書に自信をもって書けるような資格がなかったからです。そのために、資格を取ろうと思い勉強を始めました。勉強をすればするほどわからない用語が出てきて、合格できるのだろうか、テストに間に合うのかと不安になりました。4月からITパスポートの講座を受けて15回分が終わってからは教育実習のことでいっぱいいっぱいになり、勉強が全くできませんでした。10月29日がテスト日で勉強を再開したのは10月5日からでした。限られた時間の中で一発合格するためにすきま時間を有効に使いました。空コマにはPCサポートルームで模擬テストを受け、電車の中ではサポートルームで借りた参考書で勉強し、ITパスポート尽くしになりました。たった1ヶ月しかない中で合格できたのはサポートのおかげだと思います。本当にありがとうございました。 これからITパスポートを受けようとする人は、1冊の参考書を読み込むのではなく複数の参考書で勉強する方が良いと思います!1冊の本に載っている用語はITパスポートのほんの1部でしかないです(言い過ぎかもしれませんが・・・)だから複数の参考書で勉強していく方がたくさんの用語が知れ効率が良いと思います。頑張ってください!!   健康栄養学科3回生 村岡 美喜さん   10月に実施されたITパスポートの試験に合格しました。3回生の前期にITパスポートの試験対策講座を受講し、10月の受験に向けて勉強してきました。ITパスポートの試験は、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系から構成されており、対策講座では3つの分野をまんべんなく教えて頂きました。講座の終わりには毎回小テストを行い、分からないところは先生に質問していきました。10月の試験直前には、PCサポートルームで模擬試験を行いました。模擬試験では、ストラテジ系・テクノロジ系の点数が悪かったため、それらの分野に重点を置いて勉強し、先生にアドバイスを頂きました。模擬試験とやり直しをする中で、少しずつ点数が良くなっていき、合格へと繋がったのだと思いました。ご指導いただいた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。   現代教育学科4回生 石橋 茜さん 私がITパスポート試験を受験しようと思ったのは、一般企業への就職がきっかけでした。ITパスポート試験では、ITの基礎知識や経営などについて出題されるのですが、私は教育学部なので、それらの知識がほとんどありませんでした。試験勉強を通じて、入社までにITの基礎知識を身につけられればと思い、受験することにしました。自分で参考書を買って勉強するという方法もありますが、大学では講座が開かれており、1人で勉強するよりも理解しやすかったです。また、試験直前には対策模試もしていただき、合格に向けてサポートしていただき ました。この試験の受験をきっかけに、マイクロソフトオフィススペシャリス ト(MOS)など、他の資格取得にも積極的に挑戦していきたいです。   受験は必須ではありませんが、受講者の中から合格者も誕生しています。今後も教育学習基盤センターでは、ICT利活用の支援サービスとして講習会や研修会を企画しておりますので、詳しくはPCサポートルームまでお問い合わせください。   【関連記事】 健康栄養学科2回生が「 ITパスポート試験 」に合格!

2017.02.23

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2

平成28年度のスポーツ実習(冬期)が始まりました。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が、2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で「スポーツ実習」を行っています。   スポーツ実習(2日目)の様子を二人の学生からお伝えします。     ――――――――――――――――――――― 実習としては二日目ですが、初めて雪の上に立ちました。とてもいい天気で、歩くだけで汗ばむほどの陽気でした。     私にとって、人生初のスノーボードで、右も左もわからない状態でした。それでも、インストラクターの方が丁寧に教えてくださり、すこしずつ滑ることができるようになりました。(森口)     経験者のチームで頑張りましたが、まわりのレベルに驚き、上手くなりたいなと、強く思いました。また、いろいろなコースに挑戦することができ、急な斜面では、スピードのコントロールが難しく、こわごわ滑ることしかできませんでした。(岩井)     フリー滑走の時間では、実習の時間に教えていただき、練習したことを復習し、活かして滑ることができました。自分の成長を実感することができました。 お昼ごはんは、いろいろな種類があって、どれも美味しそうに見えました。明日は、今日と違うものを食べて、実習の間に多くの種類を食べたいと思います。アイスがおいしそうでした。 レクリエーションでは、理学療法学科の助力の先輩方が少しでも疲労を減らすためにストレッチをしてくださいました。ストレッチも、自分達でできるよう、覚えておきたいと思いました。     明日の筋肉痛が怖いですが、残り二日間、さらなる成長ができるよう、頑張りたいと思います!   教育学部現代教育学科1回生 森口渚月 健康科学部理学療法学科1回生 岩井佳穂   【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1  

2017.02.21

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.36~認知症カフェでのボランティア第3弾!

健康支援学生チームTASK※ 現代教育学科3回生の前原 葵と健康栄養学科2回生の坂本 華奈子の2人で2月19日(日)、広陵町の特別養護老人ホーム大和園で行われた認知症カフェにボランティアとしてお邪魔しました!この認知症カフェは広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行われており、大学教員(看護医療学科山崎先生、寺田先生)も参加しています。   ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。     毎月第3日曜日に2時間程度の活動時間があり、毎回バラエティに富んだ様々な活動を行います。今回は『笑いヨガ』、『認知症予防ゲーム』、『シナプソロジー』といった3つのプログラムを参加者の方々と共に楽しく行いました。最初に『笑いヨガ』では顔マッサージを行い、両手を使って丁寧に表情筋をほぐしていきました。手拍子やリズムをつけて活動していくうちに、最初少し硬かった参加者の皆さんも笑顔になっていき、笑いの輪が広がっていました。     次に『認知症予防ゲーム』では2種類のゲームを行いました。まず一つ目は、ついたて越しに一瞬見えるものが何なのか、参加者の方全員で当てるゲームでした。よく使う日用品から面白い道具までいろいろなものがあり、皆さんで意見を出し合いながら、和気藹々とした雰囲気で活動しました。 二つ目は、たくさん文字の書かれた大きな紙からお題にあった言葉を探し出すゲームでした。縦、横、ななめの様々な方向から言葉を探していきます。たくさんある中から言葉を探し出すのはなかなか難しく、グループになって話し合いました。私たち学生が知らない言葉もいくつか出てきたのですが、そのたびに参加者の方が丁寧に教えてくださったので、新しく学びながら楽しむことができました。     最後に『シナプソロジー』という頭を使って考えながら体を動かす活動でした。体ほぐし運動をしてから、後だし勝ち負けじゃんけんをしたり、左右の腕の動きがばらばらの体操をしたりしました。腕や足を中心に、椅子に座ったまま行える活動だったので無理なく、楽しく活動することができました。左右の動きが同じになってしまったり、順番がちぐはぐになってしまったりしても、皆さんで笑い合いながら、あぁかな?こうかな?と活動するのはとても楽しかったです。     参加者の方と言葉を交わしたり、協力したりしながら活動することで、自然と笑顔が広がっていきました。知らないことを教えていただいたり、また新しいことをこちらが伝えるたりすることで、とても和やかで温かい雰囲気で活動することができました。 最後にはお話しながらのんびりとティータイムを過ごし、とても充実した時間を過ごしていただけました。   次回のひまわりカフェ(大和園開催)、3月19日(日) 13:30~15:00です。皆さんも一緒に参加しませんか?   現代教育学科3回生 前原 葵   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2017.02.06

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産イチゴを使った新商品」の試食アンケート会が実施されました。

橿原市・橿原商工会議所との連携は2009年に始まり、2016年で8回目となります。今年は「イチゴを使った新商品開発」をテーマに健康栄養学科1回生14組56名が参加しました。勉強会、橿原市市内見学バスツアー、試作会、プレゼンテーション大会を経て、学生たちはイチゴの特性を生かしたメニューを提案しました。2016年9月23日(金)のマッチング会において6事業者により7つのレシピが新商品のアイデアとして採用され、12月17日(土)より8つの新商品として販売されています。   2017年2月2日(木)午後、「苺と生ハムのクリームパスタ」を除く7つの新商品の試食をさせていただきました。「イチゴを使った新商品開発」に携わった学生52人および教職員が新商品についてのアンケートに答えました。(見た目、ボリューム、香り、美味しいかどうか、食感、改良点など)     【試食させていただいた7つの新商品】 ① 古代チーズと苺のぷるさくタルト ② かしじんようかん ③ かしじんようかん ④ Bijou’antique ”いちごだま” ~飛鳥の秘宝~ ⑤ いちご&チョコ地層ケーキ ~ちそうけーき~ ⑥ 大和古墳サブレ ~大和三山の秘宝~ ⑦ 奈良の宝石コロッケ   どの新商品も美味しくいただきましたが、アンケートの中には、「学生ならでは」の意見、「管理栄養士の卵!!」という鋭い意見・厳しい意見もありました。 みなさんもぜひともご賞味ください!詳細は橿原商工会議所作成のチラシでご覧になれます。   ▼画像クリックでPDFが開きます。   【これまでの流れ】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産イチゴを使った新商品」が販売されます。 橿原市・橿原商工会議所連携「いちごを使った新商品開発プロジェクト」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション大会を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「イチゴを使ったメニュー開発プロジェクト」 視察研修バスツアーに参加! 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」第1回勉強会を開催! 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。  

2017.01.24

近商ストアとコラボした弁当の販売に向けて第2回試食会を開催し、商品が決定しました!

㈱近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業「近鉄サービスエリアメニュー開発プロジェクト」コンテスト(審査会)でグランプリ・準グランプリを受賞した「やまとポークのねばねばアボカ丼」「まほろば大和のうるわし豚丼」が、西名阪自動車香芝サービスエリアで好評販売中です。     近商ストア真美ヶ丘店やハーベス五位堂店での販売に向け、㈱近商ストアと連携することになりました。そこで、2016(平成28)年12月2日(金)に続き、2017(平成29)年1月20(金)畿央大学で第2回試食会が行われました。     ㈱近商ストア調理食品グループ中野さんと川本さんから、前回の試食会で学生より上がった声をどのように改良したのか説明が行われました。「即席」ではないため、ある程度の時間経過(温度経過)に耐えられるような食材や味付けにする必要がありますが、できる限り学生からの要望に応えられるよう改良されました。また、今回はその場で上がった意見を即対応(調理)できるように食材を持ち込んでいただきました。     学生は自分たちが考案したレシピと比べて試食しながら、味付け・見た目を再現できているか意見交換をし、商品の完成を目指しました。商品の決定後、近商ストアの中野さんから「ネーミングはとても重要!キーワードから導き出すこともできるのではないでしょうか。」川本さんから「みなさんがレシピを考えた時に物語(ストーリー)があったと思いますが、その物語をお客様(購入者)に伝えることができるかどうかがとても重要です。」とアドバイスをいただきました。   商品開発のプロからのアドバイス(話)は、学生にとってとても貴重な学びになりました。     学生たちはみんなで議論して、商品名を決めました。 「豚の塩麹漬けアボカ丼」 「温玉入りのうるわし豚丼」   2017年4月中旬から販売予定ですので、ご期待ください。畿央大学では今後もこのような課外活動を社会勉強の一環とし、地域社会にも貢献すべく、さまざまなコラボ事業を行っていきます。   【関連記事】 株式会社近商ストアとコラボした弁当の販売に向けて、試食会を開催しました。 阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。   【過去の商品化関連記事】 平成26年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成25年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。(平成25年度)  

2017.01.24

太子町役場での味噌づくり体験と特産品開発の講習会に参加~ヘルスチーム菜良

こんにちは!ヘルスチーム菜良(*)、健康栄養学科2回生の䋆田ななえです。 1月21日(土)に、太子町役場にて味噌づくり体験と特産品開発の講習にヘルスチーム菜良から3回生1人、2回生2人、1回生2人が参加しました。   (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。   味噌づくりは、太子町役場内にある調理室で行われ、栄養士の方や地域の方々と和気あいあいとした雰囲気の中での体験となりました。学生全員が初めての味噌づくりということで、味噌が作られていく過程を学びながら一つ一つの工程を行わせていただきました。   ▼味噌づくりを体験している様子   太子町産米麹・塩・国産水煮大豆・大豆の煮汁を手でよく混ぜ合わせ、それらを機械に通したペーストを大きな容器の中へ空気を抜くために強くたたきつけ、平らにして重ねていくという工程を行いました。全工程を素手で体験させていただき、だんだんと味噌になっていく様子を肌で感じることができました。   また、特産品開発の講習ではフードコーディネーターの方に教えていただきながら、地域の方々と太子町の特産品であるみかんを使用したみかんと生姜のコンフィチュールや、みかんの蒸しケーキ、みかんプリンを試作した後、試食しました。 みかんと生姜のコンフィチュールとは、皮をむいたみかんをミキサーにかけたものを鍋に入れ、砂糖、生姜の搾り汁、みかんの皮の千切りを加えてとろりとするまで煮込んだものです。出来上がったみかんと生姜のコンフィチュールを試食してみたところ、みかんの甘さと酸味が生姜と合っていて、とてもおいしかったです!   ▼特産品開発の講習の様子   みかんの蒸しケーキは、みかんの皮を容器として中身をきれいにくりぬき、中に生地を流しいれて蒸したものです。みかんの皮を容器にしてヘタをかぶせている見た目がとてもかわいく、蒸しケーキなのに皮をむいて食べるというのが私たちにとって新鮮でした。出来立てはホカホカで、中の生地がモチモチとしていてとてもおいしかったです!   ▼みかんの蒸しケーキを作っている様子   みかんとプリンを組み合わせたり、みかんの皮を容器にしたりなど私たちが思いつかないようなアイディアを知ることができ、商品開発の楽しさを改めて感じることができました。   ▼試食の様子     また、保健センターで働いている栄養士の方のお話を聞かせていただける機会もあり、保健センターで働くことの楽しさや大変さであったり、地域の方々とふれあいながら食を通じて健康なまちづくりをしていくという仕事内容を教えていただきました。 栄養士として働いている方の実際の声は、なかなか聞くことのできない貴重なお話で、とても勉強になりました。   今回の活動を行って、特産品のみかんを使っての商品開発や、味噌づくりという食を通じた地域の方々との交流などから、地域での活動を大切にすることで元気なまちづくりができるのだと思いました。活動を通じて世代間交流することができ、地域の方々は私たちを孫のように優しく温かく接してくださりました。もっと地域の活動に参加して、食で町を元気にするためにどういうことができるかを考えていきたいです。     今回参加したメンバーの感想です。   地域の方々が快く受け入れてくださり、味噌づくり体験を通じてたくさんのコミュニケーションが取れてよかったです。これからも地域の方々との活動を増やせていけたらいいなと思いました。 3回生 横田 綾乃   地域の方に囲まれながら、とても心地よく味噌づくり体験をさせていただきました。体験を通じて、お味噌の作り方だけではなく地域の方と一緒にイベントをする楽しみも知れてよかったです! 2回生 安部 瞳 初めて味噌を作る体験をしましたが、一つ一つが目新しくて、とても楽しかったです。地域の方々はとてもあたたかくて、すごくいい雰囲気で活動できてよかったです。また機会があれば参加させていただきたいと思いました。 1回生 葛本 葉月   味噌づくり体験では、みなさんわいわいと手作りされていて、その中に混じって体験させてもらいとても温かい気持ちになりました。実際に豆や麹を素手で感じながら混ぜたり、多くの方とコミュニケーションをとれて、質問もできて楽しく、いい経験になりました。 1回生 山田 さくら   ヘルスチーム菜良は、今後も活動を積極的に行い、食を通じて町や地域の健康を増進していきたいと思います!  2回生 䋆田ななえ     ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。