カテゴリー

イベントレポート

2016.10.06

イギリス短期語学留学プログラム2016振り返りレポート!vol.1

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しました。日本に帰ってきて3週間のイギリス生活を振り返り、それぞれが学んだこと、感じたこと、経験したことをレポートにまとめてくれました。   ○理学療法学科 3回生 大佐古健太 こんにちは!今回は短期留学について僕の感じたことを書かせていただきたいと思います。短期留学のレポートを書かせていただくのはこれでカナダ、イギリス、イギリスと3回目となり、カナダとイギリスで僕が感じた違いなどを書きたいと思います。 まずは両国で通った英語学校についてです!英語学校では最初にクラスわけテストを受けます。カナダでは英作文とスピーキングテスト、イギリスでは文法テストを受けました。確かカナダでは下から3、4番目くらいのクラス、イギリスでは文法のテストが僕にあったのか、上から3番目のクラスに入ることができので、カナダとイギリスではかなり違うレベルの英語を学ぶことになりました。 カナダでは基本的には朝は簡単な文法から始まり、昼からはひたすら会話をするクラスでした。朝は簡単でしたが、昼は慣れない英語をひたすら話し、ちょいちょい僕の知らない単語も出てきて大変だった記憶があります。文法の宿題は出ましたが、一番難しい文法で現在完了といった具合で、宿題でなんら苦労はありませんでした。   しかしイギリスでは朝から文法は仮定法からはじまり、難しいイディオムやら宿題には長文読解、自由英作など中々ハードでした。だいたい宿題に20分以上はかかりました。   ざっくりと書きましたが、授業内容はイギリスのほうが確実に難しかったです。だからといってカナダのほうが簡単すぎたかといえば、そんなことはありません。 僕が2回短期留学に行って思ったのは、海外で生活していくうえでまずは文法や英作文ができるできないより、リスニングや会話ができることのほうが大事である、ということです。そしてカナダもイギリスも文法や長文はやればできましたが、会話やリスニングは正直なところ5割もできなかったかもしれません。相手の言っていることを100%理解し、満足いく答えが返せたかというと、できなかったと思います(笑)   2回行って英語が成長したかと言えばおそらくしていませんが、経験を積むことで緊張して英語が話したくない、などはなくなったと思います。間違った英語でも何かと積極的に話すことが増えたように感じます。   もう一つは、ヨーロッパ人が日本人より英語ができるのは母国語が英語のルーツに近いから納得がいきますが、お隣の韓国人や中国人の方々の方が僕たちよりも英語ができている人が多いということです。英語を学ぶ意欲面で韓国と中国の方々に日本人は負けているように感じました。これが続くと、あらゆることに影響が出てくるように思います。例えば日本の製品がいかに優れていても英語を巧みに扱って交渉ができなければ、他国に顧客をとられるわけです!僕たちも負けないように、もっと海外で生きた英語を学ばなければいけないと感じました。   次はホームステイ先や観光についてです。ホームステイ先は両国とも男性しか家にはいませんでした。両者とも非常に良い人でした。違いと言えばイギリスは2回目ということもあり、本当に色んなことをホストファーザーと話しました。さっと英語が口から出てくることもないので、手元にはスマホの日本語翻訳機を常備してはいましたが。 車の通行は、イギリスは日本と同じで右ハンドルです。ホストファーザーに聞くと基本的にはイギリスのかつての植民地は右側通行ですが、カナダやアメリカは例外で興味深いことに左ハンドルだそうです。 しかし共通していることもあります。カナダではビクトリアの州議事堂に行ってください!ビクトリア女王の像やエリザベス2世の肖像画があります。もちろんロンドンには沢山あります。これら女王がまつられているのはカナダがイギリスの連邦加盟国であることを示しています。もしもの時は第二次世界大戦のバトルオブブリテンのようにカナダとイギリスは共に戦うのです。 あとみなさんに是非考え直してほしいのは、イギリスの料理は本当に美味しくないのか?です。イギリスと言えばフィッシュアンドチップですが、私はこれを4件くらいの違う店で食べました。すると一軒一軒が少しずつ味が違い、決して悪くない気がします。元々労働者階級向けに簡単に作れて腹持ちがいいので好まれてきたイギリス食だからか味もシンプルですが、ビールとも合いおいしいです。他にイギリスの伝統料理ではありませんが、ロンドンにあるインドカレー屋は日本のインドカレーの2倍はおいしいです(笑)その他、ソーホーエリアでは世界中の美味しい食べ物が食べられるので、十分お腹も満足できます。   次はカンタベリーとロンドンについてです。カンタベリーはメインストリートなどに近代の街並みが少しは入っていますが、道は石畳で古風な雰囲気で何よりカンタベリー大聖堂があります。また目をよく配らせると川でボートに乗りカンタベリーの綺麗な自然に触れたりもできます。違う視点でこの町を見ると、どうやら子供たちが遊ぶ大型レジャー施設のようなものはないようです。町に映画館はありますが、非常に小さいです。これはカンタベリー大聖堂の宗教的な圧力もありなかなか建てられないからだそうです。しかし圧力があるからこそ古く美しい景観がいまだに残っているともいえます。 ロンドンについて少しは触れましたが、ほんとうに沢山のものがある町です。僕は歴史や絵画、映画のロケ地に興味があり、事前に少し調べていたので、飽きずに毎日朝から夜まで足がパンパンになるまで観光をしていました。趣味は人それぞれなので、サッカー、音楽、ショッピング、グルメ、お酒など何か興味が持てるものがあればもう4日間で十分に満足できるだけの場所があります。 個人的に印象に残った場所はピカソなどの絵画が展示されているテートモダンからセントポール大聖堂を見た時のほんとに綺麗な眺めでしょうか。   ▼テートモダンからみたセントポール大聖堂の眺め   あとはダイアナ元王妃の跡を辿ったり、ビートルズのアビーロードを訪れたり他にも色々な目的で観光をしました。あの4日間は本当に有意義であったように思います。 最後に海外で忘れていけないのはthank youまたcheersと言うこと、と笑顔でいることです。イギリスでは日本よりすりやぼったくりには注意はしないといけませんが、地下鉄などで地図を持って迷っていると 「どこに行きたいのですか?」とあちらの方から親切に声をかけてきて道を教えてくださる優しい人がたくさんいます。 本当に短期留学では色々なことがありますが、振り返れば本当に楽しかったという一言に尽きます。カナダ、イギリスともまた行きたいなぁと思えるような短期留学でした!   ○健康栄養学科 1回生 岩井美桜 今回私が夏季短期留学に参加したのはイギリスへの憧れと、本場の英語を生で感じてみたいという思いからでした。大学からの案内でこの留学プログラムを知り、ドキドキしながら1人で申し込んだのを思い出します。日本での準備期間中は友達が1人もいない中でのオリエンテーションになり、不安でいっぱいで何度か辞めようと思うこともありました。でもいざイギリスでの生活が始まると毎日顔を合わせ、時には慣れない生活でお互いに助け合っていくうちに自然と打ち解け、今では先輩後輩関係なく9人全員が仲良くなれました。英語の勉強が本来の目的ですが、新しい大学の友達ができたという点でもこの留学プログラムに参加してよかったなと思います。   私がイギリス生活で気づいたこと、感じたことは大きく2つあります。 1つ目は日本で勉強した英語が外国ではあまり通用しないということです。インターナショナルスクールでたくさんの外国人と共に授業を受けて痛烈に感じました。授業は主にディスカッション形式で、与えられた議題に対して自分がどう思っているか、どう考えているかを英語で話すというものでした。私は今までそういった形式の授業を受けた経験が少なく、ひたすら文法の勉強をしていただけだったのでとても戸惑いました。自分が思っていることを上手く英語で表現できず、また頭の中で文を組み立てて言葉にしようとしてもすでに次の話になっていたりします。他のクラスメイトはたくさん発言しているのに、私はほとんど言葉を発することができないという場面が多々あり、とてもくやしい思いをしました。また、外国人は授業中にどんどん質問するし、自分の意見を相手に伝えようと必死に身振り手振りを加えて話します。日本ではあまりない授業スタイルに日々刺激を受け、勉強になりました。私にとってはとても難しいことだらけだったけど、90分がとても短く感じられるほど授業を受けるのが楽しかったです。文法ももちろん大事ですが、もっと日本も外国のように話すことに重点をおいた勉強をするべきだと思いました。   2つ目は文化の違いです。1番そのことを感じられたのは食事です。私がお世話になったホームステイ先での晩御飯は、基本ワンプレートでした。マッシュやフライドされたポテトにニンジンやグリンピースなどのゆで野菜、加えてフィッシュフライやウインナー、キッシュなどが1枚のお皿に盛られて出てくることが多かったです。特にジャガイモは日本でいう米にあたる主食のようで、必ず毎晩付け合わせにありました。味に関しては、私がもっていたイギリスの食事に対するイメージ(まずい)は全くなく、全体的に薄い、もしくは味がついていないという感じでした。ホームステイ先の食卓には必ず塩コショウやケチャップ、ソースなどの調味料が置かれていて、自分のお好みで味付けをするというスタイルでした。それがイギリスの文化なのだとホストマザーに教えられ、私が日本の食事の文化は異なり、食卓にはたくさんのお皿が並ぶことを伝えると少しびっくりしていました。また、2週間の滞在で晩御飯にスープなどの汁物や生野菜のサラダが1度しか出てこなかったことにも驚き、食文化の違いを感じました。帰る頃には和食や白ご飯がすごく恋しくなり、日本食の良さを初めて肌で感じました。 食事以外にも、イギリス人はシャワーを毎日浴びないことや洗濯は5日~1週間に1回であること、外でマスクをつける人がいないことなど、日本とは異なる文化がたくさんあり、慣れないことに戸惑いながらも毎日の発見がとても面白かったです。   2週間のホームステイを終えた後のロンドン観光はとても楽しいものでした。4日間でロンドンブリッジやビッグベン、バッキンガム宮殿などたくさん有名なところを観光、大好きなハリーポッターのスタジオツアーに参加、人生で初めてのミュージカル「マンマ・ミーア」を鑑賞したりアフタヌーンティーを楽しんだりと、とても濃い4日間を過ごしました。そして実際にロンドンで歩いている人に道を尋ねたり写真をお願いしたりする際に、自分が話した英語が相手に伝わったときや、相手が話す英語が理解できたときの喜びは忘れられません。カンタベリーで勉強した2週間の成果を身をもって感じられてとても嬉しかったです。     留学を終えた今、3週間は本当に短い時間だったなと感じています。初めの1週間こそ慣れないことだらけで早く日本に帰りたいと思っていましたが、次第にイギリスでの生活にも慣れ、英語がだんだんと聞き取れるようになっていることが自分でも感じられ、充実した楽しい日々を過ごすことができました。慣れた頃にホストファミリーや学校の友達と別れ日本に帰らないといけなかったのでとても残念で悲しかったです。初めのころはまさか自分が帰りたくないという気持ちになるとは思っていなかったので驚きました。また、日本に帰ってきて家族や友達に撮ってきた写真を見せながら話をしていると、イギリスでの生活が思い出され、またすぐにでも行きたいという気持ちになっています。本場の英語を生で感じられたのももちろんですが、英語を通してイギリスの生活や文化に触れることができ、また共に学んだクラスメイトやホームステイメイトのイタリア人と友達になれたことが、私の中で大きな収穫になりました。この留学プロジェクトに参加できて本当に良かったと思っています。間違いなく今までで1番濃い経験をすることができました。この経験を忘れず、これからも英語の勉強を頑張りたいと思います。     最後に、引率をしてくださった先生、ホームステイファミリー、一緒に参加した皆、そして留学をさせてくれた両親と祖父母に感謝したいと思います。ありがとうございました。     【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.10~担当教員からの総括! イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.9 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.8 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.5 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.4 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1

2016.10.05

畿央生2名が香芝警察の「一日警察署長」に就任!

9月21日(水)、健康栄養学科の高山芹香さんと人間環境デザイン学科の中屋菜月さんが、「かぐや姫」に扮して香芝警察・一日警察署長の委嘱を受け、秋の交通安全運動のお手伝いをしました。   ※ちなみに畿央大学がある奈良県北葛城郡広陵町には「竹取公園」があり、その名の通りかぐや姫が生まれた舞台として知られています。   ▼【委嘱式の様子】香芝警察署長から委嘱状を受け取る学生   今回、二人は交通事故防止に役立てばと、学業などで忙しい中ではありましたが、快く一日署長の任を引き受けてくれました。   ▼【出発式の様子】飲酒運転根絶宣言を読み上げました。   任務は下記の通りです。  8:30  香芝警察署で、かぐや姫の衣装に着付け  9:30  一日警察署長委嘱式 10:00  秋の交通安全出発式 10:30  イズミヤにて秋の交通安全運動    ▼【出発式の様子】一日警察署長として服装点検を行いました。     【一日警察署長を経験した学生のコメント】 ☆中屋 菜月さん(写真左) ☆高山 芹香さん(写真右) 出発式では、真剣な表情の警察官の方を前に緊張しました。パトカーに乗車することも初めてのことであり、 とても新鮮でした。イズミヤでは、買い物客の方にティッシュや反射腕章を配り、交通安全の啓発を行いました。普段なかなか経験できないことを経験できる貴重な場となり、このような機会をいただけて良かったです。

2016.10.04

ニューロリハビリテーションセミナー機能編Bを開催しました。

10月1日(土)・2日(日)にニューロリハビリテーションセミナー機能編Bが畿央大学にて開催されました。多くの方々に参加して頂き感謝致します。     1日目は「共感」「ワーキングメモリ」「道具操作」「歩行」がテーマとして挙げられました。   松尾篤先生による「共感の神経機構」では、共感の概念や構成要素を説明して頂き、ヒトが見つめ合うだけで体動が同期することなどの興味深い研究論文もご紹介して頂きました。 冷水誠先生による「ワーキングメモリの神経機構」では、ワーキングメモリの機能の1つである「衝動を抑える機能」を中心に非常に面白可笑しく解説して頂きました。 信迫悟志先生による「道具操作の神経機構」では、道具操作におけるオンライン制御・オフライン制御・系列化・技術的推論などの神経基盤をそれぞれ丁寧にご説明頂きました。 岡田洋平先生による「歩行の神経機構」では、自動的な歩行に関する神経機構、あるいは大脳皮質が歩行制御に関与しているエビデンスを網羅的に概説して頂きました。喋りかけられると立ち止まる高齢者は転倒しやすいという知見はとても興味深かったです。     1日目夕方のナイトセミナーには畿央大学ニューロリハ研究センター客員教授の樋口貴広先生(首都大学東京人間健康科学研究科 教授)にご登壇して頂き、「注意と歩行」というテーマでご講演頂きました!受講されている方々へのご配慮から動画などを多用して分かりやすくご解説して頂きました。ヒトの注意機能は様々なバイアスの影響を受けることについては臨床現場でも気を付けなければならない事項として大変勉強になりました。有難うございました!     2日目は「ボディイメージ」「運動イメージ」「痛み」「社会性」についての講義でした。   私(大住倫弘)からは「ボディイメージの神経機構」というテーマで、主に頭頂葉、島皮質の機能を中心に解説させて頂き、我々の身体のイメージがどのように形成されるのかを解説しました。 森岡先生による「運動イメージの神経機構」では、運動イメージに関わるニューラルネットワークの解説に始まり、運動イメージの評価法や様々な介入方法,そして多様な疾患における運動イメージの変容について紹介して頂きました。 前岡先生による「痛みの神経機構」では、痛みの多面的な側面、各側面に対応するニューラルネットワーク、評価法、ニューロリハビリテーション介入の成果とエビデンスについて紹介して頂きました。 松尾先生による「社会性の神経機構」では、デフォルトモード・ネットワークの社会性における役割、社会性の基盤である言語・非言語コミュニケーション、ジェスチャー、表情、視線、同調…、そして社会性の発達、文化、道徳観、利他行動など充実のラインナップになっていました。     2日間で多くの情報がご提供できたと思います。時間的制約の関係で講義スピードがやや速かったとは思いますが、配布資料だけでなく原著論文や教材にも手を伸ばして頂ければと思います。2日間どうも有難うございました。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘  

2016.10.04

「RUN TOMO‐RROW 2016 in 広陵町」に学生ボランティアとして参加!~看護医療学科

こんにちは!看護医療学科4回生 山崎ゼミ生の辻井彩香と藤井希美です! 10月2日(日)、「RUN TOMO-RROW 2016 in 広陵町」に学生ボランティアとして参加してきました。参加メンバーは小川・亀崎・辻井・藤井・星山・森本の計6名です。 このイベントは認知症になっても安心して暮らせる地域作りをめざして、認知症の人もそうでない人もみんなでタスキをつないで日本を縦断する「認知症フレンドシップ」というプロジェクトで、北海道から沖縄までの6500kmをつないでいきます!略称は「RUN伴」といいます。   私たちは、中和~西和ルートの「広陵町総合保健福祉会館(さわやかホール)から牧野古墳」の区間をお手伝いさせて頂きました。主な役割は応援、誘導、安全確保です。 スタート地点のさわやかホールには広陵町イメージキャラクターのかぐやちゃん(中には、看護医療学科4回生小川さん)も来てくれました!   ▼学生ボランティア6名   町長さんの挨拶のあとにタスキが届き、グループホームの入居者さんがまずランナーとしてタスキをつないでいきました。学生は誘導と応援を行っていたのですが、私たちの応援に笑顔で答えてくださったことが嬉しくとても印象に残っています。 その後、私たちは3地点に分かれて応援・誘導などを行いました。   ▼各地点での引継ぎシーン   各引継ぎ場所では、たくさんのスタッフの方々・施設の高齢者の皆様・ご家族の皆様が駆けつけていました!北海道から始まったみんなのタスキがつながっていく様子を間近で体験させていただき、とても素敵な気持ちになりました。   ▼(左)広陵町介護福祉課 吉田課長さんの勇走シーン(右) オレンジTシャツを着ているランナーを見かけたら是非応援の声をよろしくお願いします。   この活動がひとつのきっかけとなり、認知症への理解や地域での支援・見守りがもっともっと広まっていって欲しいと思います!   <今後のラン伴スケジュール> 10月15日(土)東大阪〜大阪〜豊中〜明石 10月16日(日)明石〜赤穂 中国や九州・沖縄方面のスケジュールはラン伴HPをご覧ください! http://runtomo.jimdo.com/   今回、当日お世話になりました広陵町介護福祉課の職員の皆様、ご参加下さいました施設の皆様、ご家族の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。   看護医療学科 4回生 辻井彩香 藤井希美

2016.10.03

大学院生が16th World Congress on Pain (IASP)で発表しました。

平成28年9月26日(月)から30日(金)にかけて、横浜のパシフィコ横浜で開催された国際疼痛学会The International Association for the Study of Pain®(IASP)のThe 16th World Congress on Pain®に、健康科学研究科の森岡周教授と同研究室に所属するM1田中創,M2西勇樹,西祐樹,重藤隼人,D1片山脩,D2今井亮太,D4佐藤剛介,修了生の田中陽一,安田夏盛,畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの大住倫弘特任助教で参加しポスターセッションにて研究成果の発表を行ってきました。我々の研究グループからは10演題の発表を行いました。     IASPは、疼痛分野における最大規模の学際組織で疼痛分野の研究、臨床治療、教育を行なう世界的な学会です。今回は、世界中から5,000名以上の疼痛専門家が横浜に集まり、実験科学から臨床診断、管理、予防など疼痛のあらゆる分野の最新情報の講演や発表が行われました。学術プログラムではプレナリーセッションのほかに、テーマ別ワークショップとシンポジウム、リフレッシャーコース、ポスターセッションなどが行なわれ、基礎科学から臨床治療まで急性・慢性疼痛について様々な講演や発表が行われました。     ポスターセッションでは60分間の質疑応答の時間が設けられており、我々の発表に対しても多くの方々に興味を示して頂くことができ、質問や今後の研究に繋がる様々な建設的なご意見を頂きました。 私の発表の時間には、修士論文でも引用させて頂いた論文の著者であり、私の行っている研究方法を発案した研究者本人に来て頂くことができました。尊敬する研究者を目の前にこれまで行ってきた自身の研究成果を説明することができました。こうした経験ができることが国際学会に参加することの大きな意義だと身を持って感じることができました。     2日目の夜は研究室で懇親会を開催し、社会人院生が多く日頃ゆっくり話すことができない院生同士で研究や臨床での問題意識の共有などを図ることができました。 今回の学会を通して学んだことを今後の研究活動につなげていきたいと思います。 最後になりましたが、このような貴重な機会を頂いた森岡周教授と畿央大学に参加させて頂いた研究室一同感謝申し上げます。       畿央大学大学院健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 博士後期課程1年 片山脩 ※修士課程をM、博士後期課程をDと表記しています。

2016.09.29

星城大学 機能形態学クラブとの合同合宿レポート!~理学療法研究会「SAPS」

9月3日(土)~4日(日)、伊勢志摩国立公園・二見浦海岸に於いて、毎年恒例の星城大学機能形態学クラブと畿央大学理学療法研究会「SAPS*」による合同合宿・勉強会が行われました。   *SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者さんのためにできることはあるはず」との想いで、2006年の夏に当時1回生の8人の学生で設立された研究会です。        9月3日(1日目) 2日間のスケジュール発表や、簡単な自己紹介ののち、先生方やOBの方々、星城大学、畿央大学の交流のため、全員で体を動かせるアイスブレイキングからはじめました。 そののち、「患者さんとのコミュニケーション」「患者さんの家族とのコミュニケーション」「医療者間でのコミュニケーション」といった『理学療法士とコミュニケーション』というテーマで畿央大学OBの方々に講演をしていただいた後、学生同士のグループディスカッションを実施しました。 どのグループも、OBの方が提示された症例に対し、積極的に意見交換ができていました。自分が所属しているグループに限らず、他のグループで出た意見を聞けるようフィードバックの時間もあり、とても有意義な時間でした。 学生のあいだはイメージしにくく、でも、働きだしたらすぐに必要になる医療現場でのコミュニケーションについて講演していただいたおかげで、『医療現場でのPTのありかた』『相手への関心』『気分がのらない患者さんをリハビリに誘う方法』『ご家族の介護疲れを気遣う大切さ』『カンファレンスの重要性』など、理学療法士として大切なことを改めて感じることができました。   勉強会のあとは、バーベキューをしました。 普段はなかなかお話しする機会がない、先生方やOBの方々、他大学の理学療法士や作業療法士を目指す学生と、楽しく食事ができて良かったです。     9月4日(2日目) 2日目は、星城大学の先生に「作業療法士について」、畿央大学のOBの方に「学生時代と医療現場でのギャップ」というテーマで講演をしていただきました。 普段、理学療法士としての視点で物事を考えることが多かったので、作業療法士の視点はとても新鮮でした。 また、去年まで学生生活を送っていたOBの方が、今年理学療法士1年目として働きだした際に感じたギャップは、わたしたち学生にリアルな刺激を与えていただき、今後の学生生活をより充実させる良い機会になったと思います。   合同合宿・勉強会を通して、今年もOBの方々の講演や、星城大学の学生との交流からたくさん学ぶことができ、とてもうれしいです。貴重なお話をしてくださった金子先生、飯塚先生、畿央大学のOBのみなさん、参加してくださった星城大学・畿央大学の学生のみなさんに、心より感謝しています。 そして、企画してくれた合宿係のみなさん、ありがとうございました! また来年、このような交流の機会が訪れることを楽しみにしています!               SAPS10期生代表            理学療法学科2回生 渡辺梨佳

2016.09.27

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.10~担当教員からの総括!

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、毎夏実施されているイギリスでの集中講義、短期語学留学が実施されました。本年度の参加者は9名(女性5名、男性4名)で、昨年同様カンタベリーの語学学校コンコルド・インターナショナルで2週間の語学研修を行い、その後、ロンドンに移動して5日間、学んだ英語を実際に使う機会を設けました。   到着翌日には現地在住の日本人・イギリス人によるオリエンテーションが行われ、慣れない海外での生活への適応を少しでも問題なくできるようにしています。重要な安全上の問題や、生活の上で気を付けること、イギリス人の気質的な特徴や、自己表現のテクニックなど、内容は多岐にわたりますが、こちらでの生活を円滑にするための大切な情報ばかりなので、学生は熱心に聞いています。   カンタベリーでの語学研修中は、全員地元の家庭にホームステイをして学校に通います。コンコルド・インターナショナルの授業はレベルが高く、初日のプレイスメントテストによって、実力相応のクラスに配置されているにも関わらず、なれるまでにはじかんがかかります。授業開始時には難しいと感じる学生がほとんどです。一方で慣れない環境でのホームステイも始まったばかりで、こちらも勝手のわからないことばかりです。このような状況のため、研修開始後3日間ほどは、帰りたくなる参加者も多くいます。   しかし、徐々に慣れ始め、一人でなんでもできるようになれば、日々の生活は楽しくなり、また授業にもついていけるようになると、英語が身についていくことが実感でき、楽しく受講することができるようになります。最初は難しくても、2~3日で聞き取りや授業の進め方のコツが理解できるようになり、そうすれば、難しい授業は英語のレベルアップに大いに役立ちます。   2週間の研修を終えた学生は、最初の戸惑いが嘘のように、自信に満ちた顔つきになっています。毎回の研修で、このような大きな変化を見ることができるのが、引率をする際の大きな喜びです。それぞれが苦労し、初めてのことに戸惑いながらもチャレンジし、困難を乗り越えた結果得られる成長だと思われます。英語の上達も大切なことですが、現代の複雑な社会の中で生き抜く知恵も同時に身についていると実感できます。しかもイギリスは、日本よりも極度に進んだ多文化社会。ここでの経験が学生たちの今後の学び、卒業後の人生に大きな影響を与えることは間違いありません。   帰国の2日前に、それまでの振り返りを行いましたが、みんな「帰りたくない」と言っていました。イギリスの良さは、人々が積極的にコミュニケーションを取ろうとしていること。外国人である我々にも、見知らぬ人が気軽に話しかけ、笑いあう機会がたくさんあります。このような環境の中で、英語を使うことの重要性ともっと学びたいという意欲が醸成されていきます。帰国後も英語の勉強を続け、彼らが再びイギリスに戻ってくること、また、経験を生かして将来の生活に役立ててくれることを強く望んでいます。   ▲現地オリエンテーション1     ▲現地オリエンテーション2   ▲現地オリエンテーション3   ▲現地オリエンテーション4   ▲現地オリエンテーション5   ▲British Museum   ▲いよいよホームステイ開始   ▲学校のカフェテリア   ▲クラスの様子1   ▲クラスの様子2   ▲学校主催のケンブリッジへの遠足1   ▲学校主催のケンブリッジへの遠足2   ▲研修終了後のロンドン観光   ▲帰国   現代教育学科 准教授 竹下 幸男 【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.9 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.8 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.5 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.4 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1  

2016.09.21

「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!

奈良県ではグローバルに活躍する人材を育成することを目的として「東アジア・サマースクール」が開催されています。 今年度の「東アジア・サマースクール」は、平成28年8月18日(木)~30日(火)の13日間にわたり奈良県立大学を中心会場として実施され、本学からは教育学部現代教育学科4回生の中村祥子さんと同学科2回生の加田翔太さんが参加しました。   東アジアから来日した学生達と奈良県内の学生が共に学び、グループ討議をしたのちに成果発表を行うなどして、相互交流を深めました。参加学生は「このスクールを通して多くのことを得ることができた」「東アジアとのつながりを感じられた」と有意義な13日間を過ごし、成長を感じることができたようです。次世代を担う未来のリーダーとなることを期待しています。    ▲フェアウェルパーティ(8/29)に冬木学長先生が来てくださいました。   参加した学生からのコメントです。   «現代教育学科4回生 中村祥子» 奈良市で開催されている「東アジア・サマースクール」に参加してきました。サマースクール期間中は奈良市内のホテルに宿泊し、今回は日本、中国、韓国、台湾、ベトナム、モンゴル、アメリカ、オーストラリアの国からの44名の参加者と日本語で共に学習をしました。私たちのグループは、歴史分野のグループで「中国・韓国・日本の今日の仏教」というテーマで、サマースクールに参加している中国人、韓国人、日本人にアンケート調査を行ったり、奈良県立大学の図書資料を使用したりしてパワーポイント作成や、発表原稿作成に取組みました。グループのメンバーが中国人2人、韓国2人、そして日本人の私の5人構成でしたので、グループディスカッションでは、宗教はもちろん、中国や韓国の日常生活について多く話を聞くこともできました。 このスクールを通して多くのことを得ることができました。講義の質疑応答の時間には、涙を流しながら自分の国や地域について話をしたり、それを聞いて深く考えたりする時間がありました。東アジア各国の友人と、それぞれの国交について本音で会話をすることで、これからの東アジアがまた世界各国がどうなっていけばよいのかをみんなで一緒に考えました。私は、友達ができたからこそ日本だけではなく他の国を自分事として考えることができるようになったと感じています。そして、このスクールは東アジアの多くの国について興味を持つきっかけになり、それぞれの国の友達の文化や言葉をもっと理解して、今後も交流を続けていきたいと考えています。 このスクールでの学びや、できた友人は、私にとって一生の財産です。     «現代教育学科2回生 加田翔太» 今回「東アジアの可能性」というテーマで全8か国、44人の受講生で講義を受け、ディスカッションを行い発表したり、橿原考古学研究所や東大寺などに視察に行きました。ディスカッションではグループごとにその日の講義内容について思ったことを共有しあい、与えられたテーマについて討論し発表しました。 視察では普段は入れない場所を見学し、様々なことを説明いただき、とても勉強になりました。初日のオリエンテーションで話す機会が多くあり特に距離が縮まりました。期間中の夕食は様々な受講生と食事に行き、距離がどんどん近くなり、自由時間も会話が絶えない有意義な時間を過ごすことができました。 そういった環境で感じたことがあります。参加者同士で様々な話をしましたが、それぞれの考え方や思っていることは違います。ですがその中にも共通点があり、同じことを思っていることはたくさんありました。今回のテーマである「東アジアの可能性」は小さな共通点から広がっていくものだと私は思いました。 このスクールは学びだけではなく東アジアのつながりを感じられるものとなっています。興味のある人は、来年に是非参加してみてください。  

2016.09.20

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.9

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しています。留学も折り返し点を過ぎました。当初は違い環境での生活や英語に苦労していた学生たちも少しづつ慣れ、イギリス生活を楽しむことができるようになっています。 学生からのレポート、第9弾です!     まず初めに私がこの留学に参加しようと思った理由は、海外の慣習や文化を感じることで多くのことに寛容になれると思ったからです。はじめは不安がありましたが、ホストファミリーはとても親切で海外での生活に馴染めるよう気を遣っていただいたおかげで上手く馴染めることができました。   イギリス(海外)に滞在することで様々な違いや日本との違いを感じています。それは食生活、学校生活、建造物など様々な面にわたります。   食生活に関して言えば、主食が全く違うものなので、とても驚かされました。食事の場面でのマナーでは(ホームステイ先にイタリアの方も住んでいるのですが)テーブルからものを落としたとき、イタリアでは拾ってはいけないと聞いて食事マナーでも大きく違うのだと驚きました。   学校生活では、授業の形式の違いが大きく心に残りました。参加したコンコードインターナショナルでの授業はディスカッション形式であり、生徒が積極的に授業に参加できる形式となっていました。まず生徒に題材に興味を持たせるために、まずその話題について考えさせて授業に入りやすくしているのがとても興味深かったです。例を挙げれば、今世界で問題となっていることを授業で取り上げる場合には、まず生徒に今自分の国で多くの話題を呼んでいる問題を5つ挙げさせ、そのあと2人ペアでその話題について話し合わせた後、本格的な授業に入っていきました。 アクティブラーニングについて何度か調べる機会がありましたが、まさにアクティブラーニングが取り入れられている状況でした。言語の違いこそありますが授業形式に関しては日本で取り入れるべきことが多くありました。今回感じられたことを教師になった時に生かしていこうと考えています。 海外の人は個人を大切にしている、とも感じました。誰かが発言しようとした際には相手の話を聞く姿勢を取り、自分が発言する際には自分が言いたいことが伝わるまで諦めない姿勢が見られました。   日本に帰っても他の国の人から学んだ姿勢を実践し続けたいです。特に他人の意見に耳を傾けることは大切にしていきたいと思います。「しゃべっているときに相槌を打ってあげるだけで相手が意見を言いやすくなる」ことを発言する側として経験したので、今度はそれを話を聞く側として実行していきたいと思います。   英会話のスキルを身につけると多くの人とコミュニケーションが取れるとわかったので、今後も力を入れていきたいと考えています。学習の方法も、今までとは違う形にも目を向けたいと思います。   現代教育学科1回生 西倉慧

2016.09.20

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.8

9月3日に始まったイギリスの短期語学留学も折り返し点を過ぎました。当初は違い環境での生活や英語に苦労していた学生たちも少しづつ慣れ、イギリス生活を楽しむことができるようになっています。 学生からのリポート、第8弾です!   私は人前に出て自分の意見を発表したりするのが苦手でした。「少しでもそんな自分を変えたい!」「海外での生活を経験してみたい!」という思いから、短期語学留学への申込みを決意しました。 海外での生活は予想以上に大変で、学校でも家でも英会話なので自分の伝えたいことはなかなか伝わらないし、相手の伝えようとしていることはなかなか理解できないし…という毎日でした。それでもなんとかして伝えてコミュニケーションをとらないといけないのがとても大変でしたが、いい経験になったと思います。 海外の人たちはみんなとても優しくて、私が何か言おうとしたら必死に理解しようとしてくれるし、私が理解できていない時は、なんとかして分かり易く説明してくれました。その様子を見て私も一生懸命伝えようと努力することが出来ました。 学校に通い始めた初日はホームステイ先の人から聞いた情報だけを頼りに1人でバスに乗って学校に行くのも不安でした。帰りもバスを間違ったり、道が分からなかったりパニックだらけでしたが、周りの人にたくさん聞いてなんとかホームステイ先に帰ることが出来ました。今までの自分は1人で何かすることをいつもためらっていて挑戦することも怖かったのですが、今回の経験を通して「1人でも必死になれば出来るんだ!」と実感することが出来ました。 学校の授業は簡単でしたが、何を言っているのか聞き取れないし、自分の考えを伝えられずに苦労しました。他国の人たちは文法的に少し間違いがあっても堂々と発言していて、私たちに足りないのはこの力なのだと実感しました。私は文法を正しく使わないといけないとか、どの単語を使ったらいいのかなど、発言する前に色々考えてしまって結局話が進まないことがたくさんありました。間違いを意識しすぎることよりも、積極的に発言していくことが大事なのだと学びました。 2週間にわたり語学研修をして、最初よりもだいぶ聞き取れるようになったし、下手な英語だけれど少しずつ自分の意見を伝えることが出来るようになりました。     ホームステイ先には2歳の女の子と5歳の男の子がいて、とても可愛かったです。ホームステイ初日は日本のお菓子や折り紙、甚平を持ってきていたのでそれを渡しました。甚平を着せたり、折り紙を折ったりするととても喜んでくれて良かったです。たくさん遊んで体力的には結構しんどかったですが、簡単な英語を喋ってくれるのでいいリスニングの練習になったし、私も楽しかったです。ごはんも毎日美味しいし、色々質問してくれたり、とても素敵なホームステイ先でした。何よりも1番驚いたのはお父さんがとても頻繁に家事を手伝っていたことです。何かのデータで外国の男性は日本人の男性よりも家事を手伝うと書いていたので知ってはいましたが、実際に見てみるとこんなにも積極的に手伝うのかと驚きました。とても素敵な文化だなと思いました。   最初は本当に帰りたくて仕方がなかったけれど、2週間終えてみて、一番に感じることは「とても楽しかったし、これからの自分にとっていい経験になった」ということです。大変な思いや辛い思いもしましたが、本当に来てよかったと思っています。   現代教育学科1回生 上村樹奈   【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.5 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.4 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1